JP2013002030A - 衣料品容器ホルダー - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者の手の一部を覆うようになっていて、流体入りのボトル等の容器を支持することを可能にする衣料品を提供すること。
【解決手段】使用者の手の少なくとも一部を覆うようになっている衣料品1であって、手の平21側の一部を手の甲22側の一部に関連させることで手を部分的に包囲する第1の部分11を備えている。衣料品は、手の親指と人差し指の合流領域23及び手の小指側縁24を通って延在する第1の部分11と、親指を通す開口14を形成するように第1の部分11に接続された第2の部分12と、第1の部分11に対する容器の少なくとも1つの固定手段16、18、19、19’とを備えている。固定手段は、第1の部分11に容器の一部を押し付けるために容器を部分的に包囲するのに適するように部分11、12に係合する固定要素160、190、190’を含む。部分11、12に対する固定要素の係合点は手の平から離れている。
【選択図】図1

Description

本発明は、使用者の手の一部を覆うようになっているとともに、流体入りのボトル、可撓性パウチ又はチューブのような容器を支持することを可能にする衣料品に関する。
路上でのランニングのような或る特定の持久力スポーツを行う際、運動選手は奮闘中に定期的に水分をとる必要がある。長距離を走るために、ボトルを手に直接持っているランナーもいる。この行為は、運動選手がボトルを指間に絶えず握り締めていなければならず、これによりその時間中に筋肉痛が生じる可能性があることから、拘束的であり、あまり快適ではない。また、手がつってしまって、ほぐれなくなる可能性がある。さらに、指のちょっとした緩みでボトルがいつでも落ちる可能性がある。
この問題を解消するために、剛性ボトルに直接固定される、バックル付きボトルホルダーを考案したメーカーもある。例えば、Nathan社製のモデル「Quickdraw Elite」を挙げることができる。その場合、運動選手は手をボトルとバックルの間に滑り込ませ、その際にこのバックルが手の甲にかかる。バックルは、手に対するボトルホルダーの保持を改善するために親指を通す開口を含み得る。この製品は実用的であるが幾つかの不都合な点を有する。ボトルの材料は触感があまりよくない場合が多いため、手がボトルに直接接触することは不快となる。この直接接触は熱交換も促し、それゆえ、ボトル中の液体が温まりやすくなる。他方で、この装備品は、ランニングの間中、同じボトルを支持することが意図されている。ボトルが空になると再び充填せねばならず、このことが時間を無駄にする可能性がある。実際に、ボトルにボトルホルダーを固定する手段という着想から、別のものと迅速に交換することは困難であることは明白である。また、このボトルホルダーは可撓性パウチ用に考案されておらず、又様々なサイズの容器と適合性があるようには考案されていないことに留意されたい。
特許文献1及び特許文献2においては、容器を受け入れるようになっているポケットを有し、Velcro(登録商標)のようなループ/フック式の自動捕捉式固定手段により手袋又はミットに固定されるポケットを備える構成が記載されている。これらの容器ホルダーはスポーツ実践用に考案されているのではなく、冷たい液体又は温かい液体を入れた容器を保持することを可能にするために考案されている。したがって、その目的は容器を手から断熱することである。ゆえに、それらの手袋はレース等に関係する動的行為用には意図されていない。容器を収容するポケットを手袋に固定する手段は、手が素早く動いているときの手袋に対する容器の良好な保持を可能にしない。さらに、これらのポケットは可撓性パウチを受け入れるように意図されておらず、又様々なサイズの容器と適合性があるようには意図されていない。
特許文献3は、手の平の中心にくる縫い取りバンドであって、哺乳瓶を囲むバンドを備える手袋を記載している。この装備品は赤ん坊の手が哺乳瓶から緩むことを回避するようになっている。これは、スポーツ実践用として、特に、手が素早く動いているときの手袋に対する容器の良好な保持を確実にするようには考案されていない。実際、バンドはその固着点を中心に枢動しやすい可能性がある。さらに、この手袋は可撓性パウチ用には意図されていない。
その一方で、これらの文献は全て、ほぼ鉛直の、すなわち中指の軸にほぼ対応する手の自然な伸びを具体的に示す方向に対して垂直に容器を保持することを提案している。このように、指が把持のために容器を包囲することになり得る。この構成により容器が手の下にはみ出すことになる。このはみ出しは、特に容器のはみ出した部分が周囲の凹凸部分に引っ掛かる場合に所作に困難をもたらす可能性がある。このように、手を動かしたときに容器への衝撃があった場合、これにより手袋に拘束が生じることで手袋を破損させる可能性があるか又は使用者を負傷させる可能性がある。他方で、容器は保護されておらず、同様に衝撃時に損なわれる。さらに、この配置によりボトルは手の平全体を覆うように位置付けられる。ランニング中、この領域は熱を発生する。したがって、覆われているか又はほとんど空気に晒されていないため、発汗が増し、このことが更なる不快をもたらす。
米国特許第4,414,692号 米国特許第6,000,058号 米国意匠特許第633,215号
本発明は前述の不都合な点の1つ又は複数の不都合な点を解決することを目的とする。
本発明の1つの目的は、スポーツ実践時の使用の快適性をもたらす改善された衣料品を提案することである。
別の目的は特に、衣料品への容器の最良の保持を提案することである。
別の目的は、様々なタイプの容器、特に可撓性パウチ又は様々なサイズの容器と適合性のある衣料品を得ることである。
補足的な目的は、装着されているときでも、容易に交換可能な容器を支持する衣料品である。
別の目的は容器を保護することである。
本発明は、使用者の手の少なくとも一部を覆う衣料品であって、手の平の側の少なくとも一部を手の甲の側の少なくとも一部に関連させることで使用者の手を部分的に包囲する第1の部分であって、手の親指と人差し指の合流領域及び手の小指側縁にわたって延在している第1の部分と、親指を通す開口を形成するように第1の部分に接続された第2の部分と、第1の部分に対する容器の少なくとも1つの固定手段とを備える、衣料品を提案する。固定手段は、第1の部分に容器の一部を押し付けるために容器を部分的に包囲するのに適するように第1の部分に接続された固定要素を含み、その部分に対する固定要素の係合点が手の平から離れている。
本発明の別の特徴及び利点は、本発明を実施することができるものとして非限定的な実施形態に従って、示される添付の図面を参照しながら、以下に続く説明によってよりよく理解される。
本発明の第1の実施形態による、可撓性パウチを担持した衣料品を装着した手の前側斜視図である。 衣料品を装着した手の前側図である。 衣料品が手に対して調整されていない形態にある、衣料品を装着した手の後側図である。 衣料品が手に対して調整された別の形態にある、衣料品の図3と同様な図である。 衣料品が手に対して調整されている形態にある、第2の実施形態による衣料品を装着した手の後側図である。 本発明の第3の実施形態による、2つの別の容器を担持している衣料品を装着した手の3/4の後側斜視図である。 本発明の第4の実施形態による、別の可撓性パウチを担持している衣料品を装着した手の前側図である。 本発明の第5の実施形態による衣料品を装着した手の前側図である。
図1〜図4は本発明の第1の実施形態に係る衣料品を示す。衣料品は、使用者の手2の一部を覆う部分的なエンベロープ1(包囲体又は装着体)である。この衣料品は、手の平21に位置付けられた容器31を把持することなく支持するようになっている。容器は該容器に対する指の締め付けなく手に保持される。この例では、容器31は可撓性パウチ、すなわち変形可能な壁を有する水筒である。
図示の例では、エンベロープ1は、手2の平21の側を手2の甲22の側に関連させるようにして手の一部を包囲する第1の部分11を有し、第1の部分11は、手の親指25と人差し指26の合流領域23及び手の小指側縁24にわたって延在している。合流領域23は、親指の下部と人差し指の下部とをつなぐ線の両側から、橈骨側(親指側)で手の甲の一部に及び尺骨側で手の平の一部に及ぶ。手の小指側縁24は、手の平21と手の甲22とをつなぐ線の両側から、尺骨側(小指側)で、手の甲の一部(尺骨側)及び手の平の一部(尺骨側)に及ぶ領域にわたる。
第1の部分11は複数の構成部片から形成される。
第1の部片111が手の平21を部分的に覆っている。容器が手の平に担持される際に皮膚と容器との境界面をなすのはこの部片である。ゆえに、この部片111により容器を皮膚から隔離することが可能となる。例えば、この部片111は使用者の快適性を改善するために弾性かつ多孔性の材料からできている。この材料は触感がよく、手の形態に適応している。これらの多孔は手の平のより優れた通気性をもたらす。この必要性に応じる材料は、ポリエステルとスパンデックス又はポリアミドの混合物とすることができる。この部片111は、そのようにわずかな熱しかもたらし得ないネオプレンのような別の材料からできているものとすることもできる。
第2の部片112は手の小指側縁領域24を覆っている。この部片112は手の小指球の保護の役割を果たす。例として、伸張性と多孔性がほとんどない3D織布がこの部片に適している。この材料は、満足のゆく保持を確実にしつつも良好な通気を可能にする。この必要性に応じる材料はポリエステルとすることができる。
第3の部片113は手の甲22の大部分を覆っている。この部片は、容器の固定手段のための取着領域の役割を果たすだけでなく、使用者の手の形態にエンベロープを調整することを可能にする調節フラップ13の係合の役割も果たす。ゆえに、この部片は、良好な固定を確実にするためにほとんど伸張性がない、すなわちほとんど弾性がないものでなければならず、調節フラップの内側面131を係合させることを可能にする外側面113aを含んでいなければならない。よって、これらの2つの面には、後述する補足的な自動捕捉手段が設けられている。この第3の部片113を実現するための幾つかのうちの1つの解決策は、第1の部片111に用いたものと同様の多孔性の弾性織布と、ほとんど伸張性がない係合用の織布とを重ねることにある。多孔性編布は快適であり、前述したものと同じ利点をもたらす。好ましくは、補強材の役割を果たす係合用の織布の構造は織物ループを含む。この織布に用いる材料はけば立て加工されたポリエステルとすることができる。この第3の部片は尺骨側(小指側縁)が縫い目113bによって、かつ橈骨側(親指側)が縫い目113cによって画定されている。
第4の部片114が第1の部片111を第3の部片113につないでいる。縫い目115は、手の平側の合流領域23における、第1の部片111と第4の部片114との間の境界を示す。この第4の部片114は、使用者の手の形態へのエンベロープの調整の役割を果たす。第4の部分114は、折り曲がることができるように可撓性でなければならず、よって、第1の部分11の周囲の低減を可能にする。この例では、この第4の部片は第1の部片111に用いられるものと同じ織布から構成される。
調節フラップ13はその端のうちの一方の端133が縫い目115に組み付けられ、手の甲の側から延びるように向けられる。調節フラップ13は、第3の部片113との係合面を増大させるために他方の端134の方向に幅広くなっている。
調節フラップ13は、第3の部片113の外側面113aを捕捉することを可能にする材料から構成されている内側面131を含む。この例では、その材料は編物フック又はこれと同等の構造を有するけば立て加工されたポリエステルである。調節フラップ13の内側面131及び第3の部片113の外側面113aはエンベロープの調整システムの係合手段を形成する。編成又は織成された織物ループ及び織物フックの使用は、触感がよく、周囲から保護される。織物ループ及び織物フックは、Velcro(登録商標)タイプの射出成形プラスチック製の従来の自動捕捉式係合手段とは対照的に他の衣服に引っ掛からない。それにもかかわらず、これらの従来の自動捕捉式係合手段も使用することができる。
調節フラップ13は、触感がよい材料から構成されている外側面132も含み得る。好ましくは、外側面132の材料は、運動選手の奮闘時のその顔の汗を単純な所作で吸い取ることができるように液体を吸収するのに適している。
エンベロープを使用者の手の形態に調整することができるようにするには、手で手の甲22の方向に調節フラップ13を引っ張る。手の周りへの第1の部分の締め付けが満足のゆくものとなると、使用者は、係合手段131、113aが協働することができるように第3の部片113に調節フラップの端134の内側面131を引き寄せる。この動作により、第4の部片114の縮み、したがって第1の部分11の周方向の縮小が生じる。ゆえに、エンベロープが運動選手の手の形態に調整される。
エンベロープ1は、親指25を通す開口14を形成するように第1の部分11につなげられた第2の部分12を含む。縫い目141がこの開口14を画定している。このように、部分11及び12が親指25の下部を包囲する。親指を通す開口14は、親指の下側が露出するように寸法決めされている。有利には、開口は、母指球にかからないように小指側縁側へ及ぶ。この領域は作用が及ばないため、衣料品の使用の快適性をもたらしつつも親指の動きを容易にする。例として、開口14はこの領域に「V」を形成することができる。
縫い目116が指側のエンベロープの縁を画定している。この縫い目116は第1の部分11を縁取っている。別の縫い目126が手首側でエンベロープの別の縁を画定している。この縫い目126は、第1の部分11の一部及び第2の部分12の一部を縁取っている。
別の実施形態(図示せず)によれば、調節フラップ13は第2の部分12につながっている。この場合、手首側で親指25の後ろから手の周りへの締め付けを調整する。ゆえに、周囲の調整は第2の部分12に関して手首の僅かに上で行われる。
調節フラップ13は必須ではないことに留意すべきである。エンベロープは、該エンベロープを使用者の手の形態に調整することを可能にするのに十分に弾性である部分を組み込むことができる。
構造の観点から、第1の部分及び第2の部分は必ずしも別々のパネル(部材)である必要はない。例えば、第1の部分11の第1の部片111、第3の部片113及び第4の部片114、並びに第2の部分12は、可撓性かつ多孔性の材料からできた一枚の同じパネルを形成するようにしてもよい。この場合、第3の部片113は、前述で考察したようにより剛性かつ粘着性のある別の織布の被覆によって強化されることになる。変形例では、第3の部片113は剛性織布で全体的に実現された、調節フラップ13と協働することができる別個のパネルである。
別の実施形態によれば、第1の部分11は部片113に対応する背側パネルを親指と人差し指の合流部分につなぐ弾性バンドと、部片112に対応する、小指側縁領域を覆うパネルとを少なくとも含む。第2の部分12もまた、部片113に対応する背側パネルを手首側で親指の下部につなぐ弾性バンドと、部片112に対応する、小指側縁を覆うパネルとを含む。
当然のことながら、本発明は同様の構造、すなわち、親指と人差し指との間を通る、手を包囲する第1の部分と、手首側で親指の下部を通る、第1の部分に接続された第2の部分とを備えるエンベロープを有する別の実施形態を包含する。本発明は、特にこれらの部分を実現するための材料の使用に限定されない。
エンベロープ1は、手の親指25と人差し指26の合流領域23に配置される第1の固定手段15を備える。
この例では、第1の固定手段15は、各端151及び152が指側で手の甲22に関して第3の部片113の縫い目113cに組み付けられている弾性ストランド150を含む。弾性ストランド150と第3の部片113の縁の一部113cとが、第1の固定手段15を構成する第1の締め付けループ153を形成する。
第1の固定手段15は容器31の上部31aを包囲するようになっている。使用者によって広げられた締め付けループ153に容器の上端を通し、次に容器の上部31aで弾性ストランドを弛緩させる。弾性ストランド150の捕捉を容易にするにはこれにストリップ154を固定する。その際、使用者は容易にストリップ154を掴んで弾性ストランドを広げるように引っ張ることができる。
弾性ストランド150は弛緩すると第1の部分11に容器の上部31aを押し付けることで収縮する。容器31の上端はエンベロープ1に対して保持される。この端は概して栓31eを含む。
弾性ストランド150の第2の端151及び152は好ましくは、1.5cm〜3cm(両端の値を含む)の距離だけ間隔があいている。この間隔により、容器31が第3の部片113の縁113cに対する弾性ストランド150の固着部を中心に枢動することを妨げることで容器31の最良の安定性が可能となる。さらに、この開きにより調節フラップ13が通ることが可能となる。よって、この調節フラップ13は締め付けループ153内を通る。
エンベロープ1は、第1の部分11に容器の一部を押し付けるために、容器31の下部31bを包囲するようになっている第2の固定手段16を備える。
この例では、第2の固定手段16は、各端161及び162が第3の部片113に組み付けられている、固定要素を構成する弾性バンド160を含む。
第1の端161は、手首側で手の甲22に関して第3の部片113の縁113cに固定されている。ゆえに、この係合点は、手の親指の伸筋腱が位置する第2の部分12の係合領域に位置する。潜在的な係合領域は、手の平部分と甲部分との境界面すなわち合流面の両側から、各側の3センチメートルに及ぶ。好ましくは、効果的な係合点は親指の延長部分に位置するこの境界面の最も近くに位置付けられる。
第2の端162は、手首側で手の甲22に関して第3の部片113の縁113bに固定されている。ゆえに、この係合点は手の小指側縁領域24に位置する。弾性バンド160の潜在的な第2の係合領域を構成する、手の小指側縁24は、手の平部分と甲部分との境界面すなわち合流面の両側から、各側の3センチメートルに及ぶ。
よって、エンベロープ1に対する固定用バンド160の2つの係合点は、手の平21すなわち窪みから離れている。
バンド160は手の平の一部に沿って延び、母指球及び小指球を部分的に覆う。したがって、バンド160は、手の平を通る平面に沿って、手の小指側縁24によって具体的に示されている軸Xに対して45度よりも大きい角度αを形成する方向Yに沿って延びる。固定手段のこの向きは図2に示されている。
弾性バンド160と、固定要素と、エンベロープ1の部分11及び12の背側すなわち後側の、つまり手の甲に配置される部分とが、第2の固定手段16を構成する第2の締め付けループ163を形成する。このように、締め付けループは容器を携えた手を包囲し、これにより、エンベロープ1の部分11及び12の内側すなわち前側の、つまり手の平に配置される部分に対する容器の優れた保持が確実となる。締め付けループ163によって加えられる応力は、手の甲に関してエンベロープ1の部分11及び12の背側部分によって、かつ、容器に関して弾性バンド160によって手の周りに配分される。このように、容器は、手の平に局限された締め付け手段が設けられている手袋よりも良好に固定される。揺動のリスクが減る。
この第2の固定手段16の使用は第1の固定手段15の使用と同様である。使用者によって広げられた締め付けループ163に容器31の端を通し、締め付けループを介して容器31を滑り入れ、容器の下部31bで弾性バンドを弛緩させる。
弾性バンド160は弛緩すると第1の部分11に容器の下部31bを押し付けることで収縮する。容器31の下端はエンベロープ1に対して保持される。
弾性バンド160は手の平に対向する内側面164及び外側面165を含む。好ましくは、内側面164は、容器の少なくとも一部と接触状態にあるようになっている滑り止め材料からなるコーティングを含む。したがって、このコーティングが容器の壁と弾性バンドとの間の相対移動全体を抑える。その際、容器はその分だけ更により良好に保持される。外側面165は装飾用仕上げ面の役割を果たすことができる。
容器の保持は主として第2の固定手段16によって確実となる。
2つの固定手段15及び16の連携により、容器の固定を改善することが可能となる。
固定を効果的にするには、2つの固定手段15及び16が互いに離れている必要がある。2つの固定手段15及び16の中心間の距離dは、好ましくは4cm〜10cm(両端の値を含む)である。この開きにより、固定手段は手の平に対して垂直な軸を中心とした容器の回転Rを妨げるか又は極めて制限する。
その一方で、エンベロープ1に対する長手方向軸に従った容器の並進移動Tが、固定手段15及び16と容器の壁との摩擦の力によって制限される。さらに、容器の壁は滑らかではないか又は一様ではなない。容器の区分は可変である場合が多い。したがって、固定手段15、16の締め付けは概して容器の窪みに位置付けられ、このことは並進移動の際の固定に寄与する。他方で、弾性バンド160の内側面164の滑り止めコーティングが軸方向の保持を改善する。
最後に、手の平に対する容器の保持は2つの固定手段15及び16によって得られる。これらの固定手段は、エンベロープ1の第1の部分11に容器を押し付けることで、手からの容器の離隔Eを妨げる。
本発明は容器を担持する別のやりかたも提案する。ボトルが鉛直に、すなわち手の自然な伸びを具体的に示す方向に対して垂直に担持される従来技術とは対照的に、本発明による容器ホルダーは走ることにより適応した方向に沿って容器を位置付けることを提案する。よって、容器は「鉛直」方向に対して傾斜することになる。固定手段は、中指の軸(静止時)に対して逆三角法の意味において主軸が角度βだけ傾斜した方向Zに対応するように容器を向けることを可能にする。角度βは60度よりも小さい。好ましくは、角度βは、親指と中指との合流面に容器の上部を位置決めするように45度に近い。したがって、容器は手、手首及び場合によっては前腕の一部によって保護される。さらに、運動選手の手の動きが定期的に振り子運動を行うランニング時、この配置はランナーのバランスをとるのに好都合である。実際、容器の内部に入った液体は手/前腕の並びにほぼ対応する方向に沿って変位する。この慣性は腕の動きに僅かな負荷しか課さず、このことは、既知の容器ホルダーを用いる場合に当てはまるような手/前腕の並びに対して垂直な方向に沿って流体が変位する場合には当てはまらない。
変形例では、図5に示されているように、第2の固定手段の代わりに、2つの端191、192が手首側で親指の下部の第2の部分12に位置する同じ係合点に組み付けられている弾性バンド190が用いられる。この弾性バンド190は、手首側で手の甲22に関して第3の部片113の縁113c上にあることができる。その場合、この弾性バンド190は手首側の僅かな領域において手の下部を包囲する。この概念により、手の平にせよ、手の甲にせよ、容器を位置決めすることが可能となる。容器は、手の平に担持されると、弾性バンド190によって形成されている締め付けループ193によって保持される。この構成では、弾性バンド190の一部分はエンベロープ1の背部に押し付けられたままとなることに留意されたい。容器が手の甲に担持されると、弾性バンド190の一部分はエンベロープ1の部分11及び12の一部に押し付けられたままとなる。ゆえに、第2の固定手段19は締め付けループ193によって実現される。これらの2つの構成では、同じ固定手段15及び19を使用する。
この例では、弾性バンド190は、本発明の意味での固定手段のように固定要素を構成する。エンベロープ1上の弾性バンド190の係合点は手の平から離れており、ほぼ同じ場所に、すなわち、親指の延長部分に位置する手の平/甲の境界面の最も近くに位置付けられる。弾性バンド190の向きは第1の実施形態と同様であり、手の平を通る平面に沿って、手の小指側縁24によって具体的に示されている軸Xに対して45度よりも大きい角度αを形成する方向Yに沿って延びる。
図1〜図4に記載の第1の実施形態はまた、固定手段15及び16が手の甲22に対する保持と同じ程度の、手の平21に対する容器の保持を可能にするという意味で、可逆的である。一方の形態から他方の形態に移すには、手の他方の側から弾性バンド160を通す必要がある。有利には、ストランド150又はバンド160の係合点は、容器の担持の形態がどのようなものにせよ(手の平で担持する形態又は甲で担持する形態)、同等の締め付け張力を得るように手の平/甲の境界面の最も近くに位置付けられる。
代替的には、単に手の甲に容器を押し付けるためだけに備えられたエンベロープが考えられ得る。この場合、第1の固定手段は好ましくは、縫い目115に組み付けられるであろう。他方で、第2の固定手段の係合点は手の平21側へずらすことができる。この実施形態は、手の平を自由にすることで、これにより山でのランニング時の前進に役立ち得るステッキを使用することが可能となることから、有利である。従来技術において既知のようなスティックに取り外し可能な接続手段をエンベロープに組み込むことも考えられる。
別の可能性は、手の各側に1つずつ、2つの容器を支持することができるように固定手段を追加することにある。図6はそのような実施形態を示す。第1の固定手段15及び第2の固定手段16は上述した第1の実施形態と同様である。この例示では、前に示された可撓性パウチ31よりも高さのある従来の剛性ボトル32を保持することが可能である。第1の固定手段15はボトルの上部32aの保持を確実にする。第2の固定手段16はボトルの中間部32bの保持を可能にする。この例では、エンベロープは、手の甲22に位置付けられる別の容器33を支持するようになっている第3の固定手段17及び第4の固定手段18を備える。ここで、この第3のタイプの容器33は、筋肉痛を防ぐために使用されるエネルギージェルが充填されたチューブである。第3の固定手段17は第1の固定手段15と同様である。第4の固定手段18は第2の固定手段16と同様である。
有利には、1つ又は複数の上記した固定手段が、例えば、締め付けループ173の長さの調節手段171を含むことができる。この調節は、様々なサイズの容器に適応することを可能にし、かつ手に容器を押し付けて保持する力を調整することを可能にする。これはまた、非弾性の固定手段も考慮に入れることも可能にし、その場合、締め付けはこの調節手段によって達成される。図6はこの調節手段の実施の一例を示す。第3の固定手段17はこの調節機能を確実にする調節手段たるブロッカー171と一体である。ゆえに、締め付けループ173を形成する弾性ストランド170の長さを調整することができる。当然のことながら、他の調節手段も考えられ得る。
好適には、エンベロープはポケット又はネットを組み込むことができる。ポケット又はネットは第1の部分11の第3の部分113内に又は調節フラップ13上に配置することができる。ポケット又はネットは摺動ファスナー又はゴムバンドによって閉めることができる。ポケット又はネットはキー、券、又はエネルギージェルが充填されたチューブを収容する役割を果たすことができる。図5は、調節フラップ13の内側に位置付けられているとともに摺動ファスナー136によって閉められているポケット135が設けられたエンベロープを示す。
図7は、長い容器34を保持するように適応させた別の実施形態を示す。この例では、長い可撓性パウチが挙げられている。エンベロープ1は、第1の実施形態の固定手段と同じ第1の固定手段15及び第2の固定手段16を備える。しかしながら、エンベロープ1は、第2の実施形態の第2の固定手段19と同様の第3の固定手段19’を備える。この第3の固定手段19’は、2つの端がエンベロープの第2の部分12上の同じ係合点に固定されている弾性バンド190’を含む。弾性バンド190’は手首側の僅かな領域において手の下部を包囲する。この補足的な第3の固定手段は手に対する容器の一端の保持を強化することを可能にする。このように、第1の固定手段15は容器の上部34aを押し付けることを可能にする。第2の固定手段16は中間部34bを押し付けることを可能にする。また、第3の固定手段19’は下部34cを押し付けることを可能にする。よって、容器34の位置は手に対してより安定性がある。
図8は、容器35の保持が1つだけの固定手段50によって確実となる別の実施形態を示す。この例では、エンベロープ1は第1の部分11及び第2の部分12を備える。手の平側の、エンベロープのこの前側部では、パネル500が手の平側で第1の部分11の第1の部片111と第2の部分12とを部分的に覆っている。
パネル500の第1の端501は手の小指側縁領域24の係合領域で第1の部分11上に固定される。パネル500のこの潜在的な第1の係合領域を構成する、手の小指側縁領域24は、手の平部分と甲部分との境界面すなわち合流面の両側から、各側の3センチメートルに及ぶ。この例では、この端501の係合部は第1の部分11のほぼ全幅に及ぶ。代替的に、係合部は第1の部分11の幅の一部にわたる。
パネル500の第2の端502は、手の親指の伸筋腱が位置する第2の部分12の係合領域に固定される。この潜在的な第2の係合領域は、手の平部分と甲部分との境界面すなわち合流面の両側から、各側の3センチメートルに及ぶ。好ましくは、効果的な係合点は親指の延長部分に位置するこの境界面の最も近くに位置付けられる。この例では、この端502の係合部は第2の部分12のほぼ全幅に及ぶ。代替的に、係合部は第2の部分12の幅の一部にわたる。
このように、エンベロープ1に対する固定要素50の2つの係合点は手の平21すなわち窪みから離れている。
ゆえに、この構成は担持すべき容器31が挿入される開口したポケットを形成する。よって、容器35は、エンベロープ1の部分11及び12の内側すなわち前側の、つまり手の平に配置される部分に押し付けられる。この保持は、一方で、パネル500によって、他方で、エンベロープ1の部分11及び12の背側すなわち後側の、つまり手の甲に配置される部分によって形成される締め付けループ503により達成される。このように、締め付けループ503は、パネル500の一要素である固定手段50を構成する。
パネル500は、容器を通すように変形するために、かつエンベロープ1の部分11に対する容器の保持を確実にするのに十分な押し付け力をかけるために弾性材料で実現される。
パネル500の向きは、それが手の平を通る平面に沿って、手の小指側縁領域24によって具体的に示されている軸Xに対して45度よりも大きい角度αを形成する方向Yに沿って延びるという点で、前の実施形態と同様である。
前述のように、固定手段50は、配置されると、その主軸が中指の軸(静止時)に対して逆三角法の意味において角度βだけ傾斜した方向Zに対応するように容器35を向けることを可能にする。図示のこの実施形態によれば、角度βは30度よりも小さい。
これらの種々の実施形態は、様々なサイズの容器の維持を可能にする。固定手段が単純かつ実用的であるため、空の容器を別の満杯の容器(この容器は空の容器とは別の寸法を有している可能性がある)と交換することが非常に容易である。固定手段は他方で手に対する容器の一定の押し付けを確実にし、このことが担持の安定性をもたらす。容器は全く揺動しないか又は非常に僅かしか揺動しない。これらの固定手段はまた、容器が可撓性であろうと剛性であろうと、様々な構造の容器に適応する。このように、容器のサイズ及び構造がどのようなものであろうと、容器の保持が確実となる(揺動がほとんどない)。
本発明は記載した実施形態に限定されず、考えられ得る前述の例の組み合わせの全てに関する。同様に、エンベロープの部分の構造及び構成材料は様々とすることができる。エンベロープは手を多少なりとも覆うとともに指の一部を覆うことができることでミットのようなものを形成するか、又はそれらを完全に覆うことでその場合は手袋を形成する。全ての場合において、エンベロープは特に容器のないときには手の追加的な保護をもたらす。
有利には、エンベロープは、右手にも左手にも適するという意味で多目的用に考案される。このことは例えば、エンベロープ1の部分11、12の内側/手の平部分と外側/甲部分との境界面/合流面の近くに第2の固定手段の固定要素の係合点を位置付けることで可能となる。このように、固定手段を構成するのに適正な側すなわち右手/左手に固定要素を配置するだけで十分である。別の可能性は、手の平に対して平行な平面に対して、及び/又は、実質的に中指の軸を通る、手の平に対して垂直な平面に対して、及び/又は、ほぼ「鉛直な」軸を通る、手の平に対して垂直な平面に対して対照的なエンベロープを考案することにある。
一変形例では、第2の固定手段の固定要素の係合点は、手の甲側のエンベロープ1の部分11の部片113に位置付けられる。

Claims (15)

  1. 使用者の手(2)の少なくとも一部を覆うようになっている衣料品(1)であって、
    手(2)の平(21)側の一部を手(2)の甲(22)側の一部に関連させることで前記手を部分的に包囲する第1の部分(11)であって、前記手の親指(25)と人差し指(26)の合流領域(23)及び前記手の小指側縁領域(24)に延在している第1の部分(11)と、
    前記親指を通す開口(14)を形成するように前記第1の部分(11)に接続された第2の部分(12)と、
    前記第1の部分(11)に対する容器(31、32、33、34、35)の少なくとも1つの固定手段(16、18、19、19’、50)と、
    を備え、
    前記固定手段(16、18、19、19’、50)は、前記第1の部分(11)に前記容器(31、32、33、34、35)の一部(31b、32b、34b)を押し付けるために前記容器を部分的に包囲するのに適するように前記部分(11、12)に係合する固定要素(160、190、190’、500)を含み、かつ、前記部分(11、12)に対する前記固定要素(160、190、190’、500)の係合点が前記手の平から離れていることを特徴とする、衣料品。
  2. 前記固定要素(160、190、190’、500)の前記係合点は、前記手の平と甲の境界面の近くに位置付けられることを特徴とする、請求項1に記載の衣料品。
  3. 前記固定要素(160、190、190’、500)の係合点の1つは、前記手の前記親指の伸筋腱が位置する前記第2の部分(12)の領域に位置することを特徴とする、請求項1又は2に記載の衣料品。
  4. 前記固定要素(160、190、190’、500)の係合点の1つは、前記手の前記小指側縁領域(24)に位置することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の衣料品。
  5. 前記固定要素(190、190’)の前記係合点はほぼ同じ場所に位置し、前記固定要素は前記手の下部を包囲することを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の衣料品。
  6. 前記固定手段(16、18、19、19’、50)は、前記容器を携えた前記手を包囲する締め付けループ(163、193、503)を形成することを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の衣料品。
  7. 前記固定要素(160、190、190’、500)は、前記手の平を通る平面に沿って、前記手の前記小指側縁領域(24)に沿う軸Xに対して45度よりも大きい角度αを形成する方向Yに沿って延在することを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の衣料品。
  8. 前記固定要素(160、190、190’、500)は、前記容器(31)の一部(31b)と接触状態にあるようになっている滑り止め材料から形成された領域(164)を含むことを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の衣料品。
  9. 前記固定要素(160、190、190’、500)は弾性を有することを特徴とする、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の衣料品。
  10. 前記手の親指(25)と人差し指(26)の前記合流領域(23)に配置された別の固定手段(15、17)を備えることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか一項に記載の衣料品。
  11. 前記別の固定手段(15、17)は前記合流領域の一部(113c)とともに、前記容器(31、32、33、34)の一部(31a、32a、34a)を包囲するようになっている締め付けループ(153、173)を形成することを特徴とする、請求項10に記載の衣料品。
  12. 前記容器(31、32、33、34、35)の一部(31a、31b、32a、32b、34a、34b、34c)を包囲する前記固定手段(15、16、17、18、19、50)のうちの少なくとも1つの長さは調節可能であることを特徴とする、請求項10又は11に記載の衣料品。
  13. 前記手に対する前記容器(34)の端(34c)の保持を強化することを可能にする補足的な第3の固定手段(19’)を備えることを特徴とする、請求項8ないし10のいずれか一項に記載の衣料品。
  14. 前記手の平及び甲の各側に1つずつ、2つの容器(32、33)を固定するように別の固定手段(17、18)を備えることを特徴とする、請求項1ないし13のいずれか一項に記載の衣料品。
  15. 前記手の部分的なエンベロープ、手袋又はミットを形成することを特徴とする、請求項1ないし14のいずれか一項に記載の衣料品。
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