JP2013000728A - 静電型液体塗布方法及び静電型液体塗布装置 - Google Patents

静電型液体塗布方法及び静電型液体塗布装置 Download PDF

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Abstract

【課題】塗布液の導電率が異なっても、被塗布材への塗布状態を安定化させる。
【解決手段】ノズル5内に設けたシム45に被塗油体3とは逆極性の電圧を印加し、ノズル5のノズルブレード37とシム45と間の吐出流路群7に供給した液体を、シム45と同極性に帯電させつつノズル5の吐出口55から吐出して被塗油体3に付着させ塗油する。液体は、互いに導電率の異なるA,B,Cの3種を液体容器17,19,21に収容してあり、電磁弁23,25,27の切り替えにより、使用する液体がノズル5へ供給可能となる。使用する液体に対応する電圧は、高電圧発生器65の選択スイッチSA,SB,SCで選択し、これに対応して制御部69がコントローラ71を介して電磁弁23,25,27のいずれかを開放制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ノズル内に設けた導電性部材に被塗布材とは逆極性の電圧を印加し、ノズルの本体部分と導電性部材と間の液体流路に供給した塗布液を、導電性部材と同極性に帯電させつつノズルの吐出口から吐出して被塗布材に付着させ塗布する静電型液体塗布方法及び静電型液体塗布装置に関する。
従来の静電型液体塗布装置としては、例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。この静電型液体塗布装置は、スリットを隔てて互いに対向する一対の電気絶縁材料からなるノズルブレードを備え、このノズルブレード相互間の上記スリットに導電性材料からなるシムを配置し、ノズルブレードとシムとの間には液体流路を形成する。
そして、シムに被塗布材とは逆極性の負の高電圧を印加し、液体流路に供給した導電性の塗布液を、シムと同極性に帯電させつつノズルの吐出口から吐出して被塗布材に付着させ塗布する。この際、被塗布材は、接地してあって正電位を有する。一方負電位に帯電した液体は、同一極性の電荷が互いに反発することになるため、液体がほぼ均一粒径の微粒子として霧化されつつ、ノズル吐出口から逆極性の被塗布材に向けて吐出される。
特許第4188940号公報
ところで、導電性の塗布液として例えば潤滑油は、油種によって導電率が異なり、この導電率は、被塗布材への塗布液の塗布状態に与える影響が、粘度に比較して極めて大きい。このような互いに異なる導電率を有する各種の塗布液に対し、常に一定の電圧を印加すると、導電率がより高い塗布液は、霧化がより促進される一方、導電率がより低い塗布液は、霧化の促進が不充分となる。
霧化が促進されすぎた塗布液は、より多くが周囲に飛散してしまう一方、霧化の促進が不充分な塗布液は、液だれが発生するなどして、被塗布材への塗布液の塗布状態を安定化させることが困難となっている。
そこで、本発明は、塗布液の導電率が異なっても、被塗布材への塗布液の塗布状態を安定化させることを目的としている。
本発明は、ノズル内に設けた導電性部材に被塗布材とは逆極性の電圧を印加し、前記ノズルの本体部分と前記導電性部材と間の液体流路に供給した導電性の塗布液を、前記導電性部材と同極性に帯電させつつ前記ノズルの吐出口から吐出して前記被塗布材に付着させ塗布する静電型液体塗布方法において、前記導電性の塗布液を複数使用する際に、前記導電性の塗布液の導電率に対応した電圧を、前記導電性部材に印加することを特徴とする。
本発明によれば、導電性の塗布液を複数使用する際に、該導電性の塗布液の導電率に対応した電圧を導電性部材に印加することで、塗布液は導電率に見合った電圧によって常に最適な霧化を達成でき、塗布液の導電率が異なっても、被塗布材への塗布液の塗布状態を安定化させることができる。
本発明の一実施形態に係わる静電型塗油装置の全体構成図である。 (a)は図1の静電型塗油装置におけるノズル内のシムの一方の表面に吐出流路群が形成された正面図、(b)は(a)のD−D断面図、(c)は(a)のE−E断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1に示すように、本実施形態の静電型液体塗布装置としての静電型塗油装置1は、鉄鋼やアルミニウムなどの金属、あるいはその他の材質の製品などの被塗布材としての被塗油体3の表面に、潤滑油、離型油など、あるいは食品の油などの導電性の塗布液としての油系液体(以下、単に「液体」という)を塗油する。
このときに、例えば、上記の被塗油体3は図示しないコンベア装置などのワーク搬送装置により搬送し、このワーク搬送装置の途中に静電型塗油装置1を設置する。この静電型塗油装置1のノズル5から、液体を静電気の作用下で被塗油体3の表面に向けて噴霧して瞬時に被塗油体3に塗油する。なお、前記ノズル5はブレード型ノズルである。
上記の静電型塗油装置1は、被塗油体3に向けて吐出すべき液体の液体流路となる吐出流路群7が複数備えられたノズル5と、前記複数の各吐出流路群7に対応して液体を供給すべく連通する液体供給管路9と、この液体供給管路9に、塗布液流路としての複数の分岐管路11,13,15を介して接続される塗布液収容部としての液体容器17,19,21と、を備えている。
液体容器17,19,21には、導電率が互いに異なる液体A,B,Cをそれぞれ収容している。導電率は、例えば液体Aが1万pS/m、液体Bが2万pS/m、液体Cが10万pS/mである。
分岐管路11,13,15には、流路開閉部としての電磁弁23,25,27をそれぞれ設けてあり、後述するコントローラ71からの信号出力を受けて個別に開閉する。
さらに、液体供給管路9には、液体ポンプ31と、マニホールド33と、電磁弁35とを、分岐管路11,13,15側から順に設けている。
液体ポンプ31は、液体容器17,19,21内のいずれかの液体A,B,Cを、マニホールド33に向けて送り込む。マニホールド33は、ノズル1の図1中で紙面に直交する方向の長さに合わせて同方向に長く形成され、その長さ方向に沿ってノズル5との間で液体供給管路9が複数並列接続され、この複数の液体供給管路9に対応して電磁弁35をそれぞれ接続している。
ノズル5は、本体部分を構成する一対のノズルブレード37,39を備えるノズルヘッド41を有している。このノズルヘッド41の一対のノズルブレード37,39相互間に形成されたスリット43内に、導電性部材としての多数枚のシム45を電極として配置している。
シム45は厚さが、例えば0.7mm程度のステンレス鋼シートなどからなる導電材料で構成してあり、このシム45を図1中で左右方向に多数枚積層配置している。ノズルブレード37,39は電気絶縁材料で構成してあり、図1中で紙面に直交する方向の全長寸法を、被塗油体3の同方向の幅寸法より大きくしている。
また、シム45の表面と一方のノズルブレード37の隣接表面との間には、被塗油体3に向けて吐出すべき液体の前記した吐出流路群7を形成している。この吐出流路群7は、例えばシム45の片面(この実施の形態ではシム45の図1において右側面)に溝深さSでエッチング加工している。なお、上記の吐出流路群7の上流側の端部には液体を供給するための液体供給口47が連通している。この液体供給口47も、前記した複数の液体供給管路9に対応して複数設けている。
図2(a),(b),(c)に示すように、例えばシム45としては、図2(b)において右側の表面には油だめ49a,49bと吐出流路群7a,7bとが深さSでエッチング加工されている。この吐出流路群7a,7bは油だめ49a,49bから延在するものであり、下流側に向けた流路溝が配置されているものである。最下流の両端に位置する流路溝の間隔は、図2(a)に示す液体の塗油幅Wa,Wbに対応するものであり、塗油幅Wa,Wbはそれぞれ、例えば50mm程度とすることができる。
油だめ49a,49bは、図1に示したノズルブレード37における各液体供給口47にそれぞれ連通させ、これら各液体供給口47はそれぞれ図1に示してあるように液体供給管路9に接続している。
なお、吐出流路群7a,7bは細管抵抗として作用するものであり、その抵抗値は流路の長さに比例し、流量は長さの二乗に反比例する。吐出流路群7a,7bから吐出される液体の塗油幅は、それぞれWa,Wbである。したがって、各吐出流路群7a,7bの上流側の各吐出流路群7a,7bに対応する電磁弁35を開閉することにより、シム45の全体としての塗油幅を、被塗油体3に応じてWa,Wb,Wa+Wbと変化させることが可能である。
上記のシム45における油だめ49a,49bの両側に形成した比較的大きな円形開口部51は、ノズル5全体の支持ブラケットなどに対する固定ボルトを通すものである。また、油だめ49a,49bの隣接領域に位置する比較的小さい円形開口部53は、シム45と隣接するノズルブレード37,39との間の液密性を維持しつつノズル5を組立てるための止めねじを通すものである。
また、この実施の形態では、塗油幅Wa,Wbにはそれぞれ1本の流路溝が吐出流路群7a,7bとして設定してあり、上記のように形成された吐出流路群7a,7bの最終的な流路の吐出口55は、図3(c)に示しているように四角形状をなしている。このような吐出口55の形状によって、液体が各吐出流路群7a,7b内を流れる際に吐出流路群7a,7bの壁面と液体の粘性とから生じる抵抗力を最小限にすべく拡張して構成している。
この実施の形態の各吐出口55の一例としては、多数の流路ではなく1つの流路となっており、例えば、流路幅48.0mm×深さ0.5mmであり、吐出流路群7a,7bの吐出口55のピッチは50.0mmである。
また、上記の吐出流路群7a,7bの間の境界の肉厚部57には、各吐出口55より図2(a)において下方へ例えば0.6mmほど突出する突出部59を設けている。この突出部59は、塗油される被塗油体3の幅に合わせて、例えば吐出流路群7aを使用し、かつ吐出流路群7bを使用しない場合に、吐出流路群7aの吐出口55から噴射される液体の液体ぎれをよくするためのものである。
図1に示すノズルブレード39から突出しているコネクタピン63は、ノズルブレード37側からシム45を貫通させて配置してあり、軸部63aと軸部63aより大径の頭部63bとを備えている。ノズルブレード37には、ねじ孔37aを形成してあり、このねじ孔37aからコネクタピン63を挿入した後、フォローセットねじ65をねじ込むことで、コネクタピン63の頭部63bをシム45に押し付け固定する。これによりコネクタピン63は、シム45に接触して電気的に導通することになる。
上記したコネクタピン63はノズル5に高電圧の電流を供給するための電圧印加手段としての高電圧発生器65に接続している。高電圧発生器65には、導電性の液体を複数(ここではA,B,Cの3種)使用する際に、該導電性の液体の導電率が高いほど小さい電圧(絶対値)を選択する電圧選択部としての操作盤67を設けている。
操作盤67は、3つの選択スイッチSA,SB,SCを備えている。選択スイッチSAを操作すると、導電率が1万pS/mと最も低い液体Aに対応する、例えば−70kVの電圧が選択される。同様にして、選択スイッチSBを操作すると、導電率が2万pS/mと液体Aより高い液体Bに対応する、例えば−60kVの電圧が選択され、選択スイッチSCを操作すると、導電率が10万pS/mと最も高い液体Cに対応する、例えば−50kVの電圧が選択される。
また、高電圧発生器65は、選択スイッチSA,SB,SCによっていずれかの電圧を選択することで、この選択した電圧に対応する液体A,B,Cが使用できるように、電磁弁23,25,27のいずれかを開放制御する制御部69を備えている。すなわち、選択スイッチSAを選択すれば、制御部69は、液体Aを収容している液体容器17に接続される電磁弁23を開放制御する。同様にして、制御部69は、選択スイッチSBを選択すれば、液体Bを収容している液体容器19に接続される電磁弁25を開放制御し、選択スイッチSCを選択すれば、液体Cを収容している液体容器21に接続される電磁弁27を開放制御する。
制御部69は、上記した各電磁弁23,25,27に対する開放制御信号をコントローラ71に出力する。このコントローラ71は、液体供給管路9に設けてある電磁弁35の開閉制御や、液体ポンプ31の駆動制御を行う全体の制御装置を構成している。
また、被塗油体3は例えばコンベア装置を介して接地してあり、正電位を有する。そのため、前記した負電位の直流高電圧をコネクタピン63を介してシム45に印加すると、液体供給口47から供給される液体は吐出流路群7a,7b内を通過する間に瞬時に帯電するので、同一極性の電荷が互いに反発することとなる。この結果、液体が均一粒径の微粒子として霧化され、ノズルヘッド41の先端から被塗油体3に向けて均等に噴霧される。被塗油体3の上における液体の拡散幅Hは、液体の噴射量に応じて均等に拡がることとなる。
次に、上記した静電型塗油装置1の動作を説明する。被塗油体3に塗油する液体として、例えば液体Aを使用する場合には、高電圧発生器65の選択スイッチSAを操作する。これにより、導電率が1万pS/mの液体Aに対応する−70kVの電圧が選択され、この選択した電圧がコネクタピン63を介してシム45に印加される。
選択スイッチSAを操作したときの操作信号は制御部69に入力され、制御部69は、コントローラ71を介して液体Aに対応する電磁弁23を開放する。このとき液体供給管路9に設けてある電磁弁35も開放し、液体ポンプ31も駆動する。これにより、液体容器17内の液体Aが、分岐管路11から液体供給管路9を経て液体供給口47に達し、吐出流路群7に流入する。
吐出流路群7に流入した液体Aは、高電圧発生器65によってシム45に電圧が印加されているので、前述したように吐出流路群7(7a,7b)内を通過する間に瞬時に帯電して同一極性の電荷が互いに反発し、液体が均一粒径の微粒子として霧化される。
この際、本実施形態では、吐出流路群7に流入した液体Aに関し、導電率が1万pS/mの液体Aに対応する最適な電圧として−70kVが印加されている。このため、液体Aの導電率に見合った最適な霧化を達成でき、被塗油体3への塗油状態をより安定化させることができる。
同様にして、液体Bあるいは液体Cを使用する場合においても、高電圧発生器65の操作スイッチSBあるいはSCを操作することにより、導電率が2万pS/mの液体Bに対応する−60kVあるいは導電率が10万pS/mの液体Cに対応する−50kVの電圧を選択し、これらの電圧をシム45に印加する。この際、制御部69がコントローラ71を介して、液体Bの液体容器19に対応する電磁弁25あるいは液体Cの液体容器21に対応する電磁弁27を開放する。
これにより、導電率が2万pS/mの液体Bあるいは10万pS/mの液体Cの場合であっても、それぞれの導電率に対応した最適な電圧をシム45に印加することができ、各液体B、Cの導電率に見合った最適な霧化を達成できて、被塗油体3への塗油状態をより安定化させることができる。
以上のように、本実施形態によれば、導電性の液体を複数使用する際に、該導電性の塗布液の導電率に対応した電圧を、ノズル5内のシム45に印加するようにしている。これにより、各液体は導電率に見合った常に最適な霧化を達成でき、液体の導電率が異なっても、被塗油体3への塗油状態を安定化させることができる。
また、本実施形態によれば、複数の液体A,B,Cのうち使用する液体の導電率に対応した電圧を操作盤67により選択するときに、前記使用する液体を収容する液体容器17,19,21とノズル5の吐出流路群7とを接続する分岐管路11,13,15に配置した電磁弁23,25,27を開放する制御部69を設けている。
これにより、使用する液体として例えば液体Aを収容する液体容器17に対応する電磁弁23を開放することで、必要とする液体Aをノズル5に確実に供給することができ、その際、液体Aの導電率に対応する最適な電圧を操作盤67にて選択できるので、液体Aの霧化の最適化を容易に達成できる。
なお、上記した実施形態では、電磁弁23,25,27を開閉制御する際に、制御部69からコントローラ71を介して行っているが、制御部69から直接行ってもよい。また、制御部69により開閉制御される電磁弁23,25,27に代えて、手動の開閉弁を使用してもよい。この場合、操作盤67を操作する前に、使用する液体に対応する開閉弁をあらかじめ開放しておくことになる。
1 静電型塗油装置(静電型液体塗布装置)
3 被塗油体(被塗布材)
5 ノズル
7(7a,7b) 吐出流路群(液体流路)
11,13,15 分岐管路(塗布液流路)
17,19,21 液体容器(塗布液収容部)
23,25,27 電磁弁(流路開閉部)
37,39 ノズルブレード(ノズルの本体部分)
45 シム(導電性部材)
55 ノズルの吐出口
65 高電圧発生器(電圧印加手段)
67 操作盤(電圧選択部)
69 制御部

Claims (3)

  1. ノズル内に設けた導電性部材に被塗布材とは逆極性の電圧を印加し、前記ノズルの本体部分と前記導電性部材と間の液体流路に供給した導電性の塗布液を、前記導電性部材と同極性に帯電させつつ前記ノズルの吐出口から吐出して前記被塗布材に付着させ塗布する静電型液体塗布方法において、前記導電性の塗布液を複数使用する際に、前記導電性の塗布液の導電率に対応した電圧を、前記導電性部材に印加することを特徴とする静電型液体塗布方法。
  2. ノズル内に設けた導電性部材に被塗布材とは逆極性の電圧を印加する電圧印加手段を備え、前記ノズルの本体部分と前記導電性部材と間の液体流路に供給した導電性の塗布液を、前記導電性部材と同極性に帯電させつつ前記ノズルの吐出口から吐出して前記被塗布材に付着させ塗布する静電型液体塗布装置において、前記電圧印加手段は、前記導電性の塗布液を複数使用する際に、前記導電性の塗布液の導電率に対応した電圧を選択する電圧選択部を備えていることを特徴とする静電型液体塗布装置。
  3. 前記複数の導電性の塗布液をそれぞれ収容する塗布液収容部と、この各塗布液収容部と前記ノズルの流体流路とを接続する塗布液流路にそれぞれ配置した流路開閉部とを設け、前記電圧印加手段が、前記複数の塗布液のうち使用する塗布液の導電率に対応した電圧を前記電圧選択部により選択するときに、前記使用する塗布液を収容する前記塗布液収容部と前記ノズルの流体流路とを接続する塗布液流路に配置した前記流路開閉部を開放する制御部を設けたことを特徴とする請求項2に記載の静電型液体塗布装置。
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