JP2013000374A - 吸収性物品 - Google Patents
吸収性物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013000374A JP2013000374A JP2011134816A JP2011134816A JP2013000374A JP 2013000374 A JP2013000374 A JP 2013000374A JP 2011134816 A JP2011134816 A JP 2011134816A JP 2011134816 A JP2011134816 A JP 2011134816A JP 2013000374 A JP2013000374 A JP 2013000374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rigidity
- absorbent article
- low
- portions
- absorbent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
【解決手段】失禁パッド1は、表面シート2、裏面シート3及び両シート間に介在された吸収体4を具備し、吸収体4は、平面方向に分散した多数の高剛性部Hと、該高剛性部Hの間に配された、高剛性部Hよりも剛性の低い低剛性部Lとを有している。失禁パッド1は、非肌当接面に、パッド1を衣類に固定するための複数本のズレ止め部8を有しており、複数本のズレ止め部8は、それぞれパッド1の幅方向(Y方向)に延びており、且つパッド1の長手方向(X方向)に間欠的に設けられており、ズレ止め部8のそれぞれは、低剛性部Lを横断して複数の高剛性部H,Hに亘るように設けられている。
【選択図】図1
Description
しかし、活動度が高い比較的若い年齢層によって使用される場面や、仕事や会議等の都合によって長時間装着せざるを得ないという状況が増えるに従い、吸収性物品には、より高いズレ抑制性能が求められるようになっている。
前記吸収体は、平面方向に分散した複数の高剛性部と、該高剛性部の間に配された、該高剛性部よりも剛性が低い低剛性部とを有しており、非肌当接面に、吸収性物品を衣類に固定するための複数本のズレ止め部を有しており、複数本の前記ズレ止め部は、それぞれ吸収性物品幅方向に延びており、且つ吸収性物品長手方向に間欠的に設けられており、前記ズレ止め部のそれぞれは、前記低剛性部を横断して複数の前記高剛性部に亘るように設けられている吸収性物品を提供するものである。
本発明の一実施形態である失禁パッド1(以下失禁パッド1ともいう)は、図1〜図3に示すように、肌当接面側に配置された表面シート2、非肌当接面側に配置された裏面シート3、及び両シート2,3間に介在された吸収体4を具備しており、縦長(一方向に長い形状)である。吸収体4は、平面方向に分散した多数の高剛性部Hと、該高剛性部Hの間に配された、高剛性部Hよりも剛性の低い低剛性部Lとを有している。また、失禁パッド1は、着用者の衣類(例えば、ショーツ等の下着等)に固定されて使用されるものであり、裏面シート3の衣類側表面(失禁パッド1の非肌当接面)に、失禁パッド1を衣類に固定するための複数本のズレ止め部8を有している。ズレ止め部8は、それぞれ失禁パッド1の幅方向(Y方向)に延びており、且つ失禁パッド1の長手方向(X方向)に間欠的に設けられている。また、ズレ止め部8は、それぞれ、低剛性部Lを横断して複数の高剛性部H,Hに亘るように設けられている。
また、吸収性物品(吸収体、吸収性コア)の平面方向とは、吸収性物品の長手方向(X方向)及び幅方向(Y方向)を含むXY平面が延在する方向である。また、吸収性物品の厚み方向は、図中Zで示す方向である。
また、肌当接面は、吸収性物品における、吸収性物品の着用時に着用者の肌側に向けられる面であり、非肌当接面は、吸収性物品における、吸収性物品の着用時に肌側とは反対側(通常、衣類側)に向けられる面である。
表面シート2、裏面シート3及び吸収体4は、それぞれ失禁パッド1の長手方向(X方向)と同方向に長い形状を有している。吸収体4は、図2及び図3に示すように、表面シート2及び裏面シート3間に狭持固定されている。表面シート2の長手方向両側部は、吸収体4の非肌対向面側に巻き下げられ、吸収体4と裏面シート3との間において、吸収体4及び裏面シート3と接合されている。
ここでいう剛性は、吸収体4の圧縮の力に対する剛性(抵抗力)である。
本明細書では、JIS L 1096 8.21.5のE法(ハンドル・オ・メータ法)によって測定される抵抗力で表される。具体的には、吸収体4をクリアランスのある試験台の上に載置し、加圧板で上から押し込んだときに受ける抵抗力によって表される。更に測定方法を具体的に説明すると、吸収体4が溝(例えば、低剛性部)とこれによって挟まれた吸収部位(例えば、高剛性部)で構成されているような場合、溝によって挟まれた部位の抵抗力を測定するときには、クリアランス幅を、前記両溝で挟まれた部分の幅以下とし、溝による影響を受けにくいように条件を設定する。また、溝部分を測定する場合にはクリアランスを溝の幅以下に設定して測定することが好ましいが、溝幅が測定装置の加圧板幅よりも狭い場合には、隣接する吸収部位がクリアランス内に存在していても構わない。
本実施形態においては、吸収体4の高剛性部Hは、吸収体4の平面方向において、吸収体4の坪量が相対的に高い部分であり、吸収体4の低剛性部Lは、吸収体4の平面方向において、吸収体4の坪量が相対的に低い部分である。
また、本実施形態の吸収体4における吸収性コア40は、図2及び図3に示すように、平面方向に、吸収性材料の坪量、特に繊維材料の坪量が相対的に高坪量部41と、吸収性材料の坪量、特に繊維材料の坪量が相対的に低い低坪量部42とを有する一方、吸収性コア40の上下面を被覆するコアラップシート44は、全域において坪量が一定である。そのため、本実施形態の吸収体4における高剛性部Hは、吸収体4の平面方向において、内部に吸収性コア40の高坪量部41が存在する部分であり、吸収体4の低剛性部Lは、吸収体4の平面方向において、内部に吸収性コア40の低坪量部42が存在する部分である。換言すれば、本実施形態の吸収体4における一の高剛性部Hは、吸収性コア40における一の高坪量部41及びコアラップシート44における該一の高坪量部41の上下に位置する部分から構成され、吸収体4における一の低剛性部Lは、吸収性コア40における一の低坪量部42及びコアラップシート44における該一の低坪量部42の上下に位置する部分から構成されている。
図1及び図4に示すように、高剛性部Hは、吸収体4の平面方向に多数分散しており、低剛性部Lは高剛性部H間に配されている。
吸収体4には、高剛性部Hと低剛性部Lとが所定方向(X方向)に交互に形成されている。より具体的には、図1及び図4に示すように、高剛性部Hがパッド1の長手方向(X方向)に間隔をおいて複数配置された高剛性部列HXが、パッド1の幅方向(Y方向)に間隔を開けて複数列形成されている。
低剛性部Lは、長手方向(X方向)においても、幅方向(Y方向)においても、高剛性部H間に配されており、各高剛性部Hを囲んで高剛性部Hを区画している。図1(b)及び図4に示すように、低剛性部Lは、吸収体4を多数の高剛性部Hに区画するように形成されており、また、低剛性部Lは、吸収体4のX方向の略全長に亘って、X方向に延びる直線状の部分を複数有している。
多数の高剛性部Hは、平面視において略同形の矩形状に形成されている。ただし、多数の高剛性部Hのうち、円弧状をなす失禁パッド1の長手方向両端縁に沿うものは該端縁形状に合わせた形状をしている。
また、吸収性コア40の高坪量部41の坪量S41と低坪量部42の坪量S42との比(S41/S42)は、好ましくは1.2以上、より好ましくは1.5〜33である。
吸収性コア40の高坪量部41の坪量S41は、好ましくは180〜1200g/m2、より好ましくは220〜900g/m2であり、低坪量部42の坪量S42は、好ましくは0〜300g/m2、より好ましくは30〜180g/m2である。
吸収性コア40の高坪量部41の厚みT41は、好ましくは0.5〜10mm、より好ましくは2〜9mmであり、低坪量部42の厚みT42は、好ましくは0〜2mm、より好ましくは0.5〜1.5mmである。
吸収体4の高剛性部Hは、吸収体4に15〜140個、特に15〜100個形成されていることが好ましい。
また、本実施形態のように、高剛性部HがX方向に所定間隔を開けて複数配置された高剛性部列HXを有する場合、高剛性部列HXは、吸収体4に、好ましくは3〜11列、より好ましくは5〜9列形成されている(図示例では7列)。
失禁パッド1は、非肌当接面に、失禁パッド1を、ショーツ等の下着の内面に固定するための複数本のズレ止め部8,8・・を有している。
図1(b)及び図4に示すように、個々のズレ止め部8は、帯状をなし、失禁パッド1の幅方向(Y方向)に直線状に延びている。また、それらのズレ止め部8は、失禁パッド1の長手方向(X方向)に間欠的に設けられている。
そして、ズレ止め部8のそれぞれは、低剛性部Lを横断して複数の高剛性部H,Hに亘るように設けられている。
また、本実施形態における個々のズレ止め部8は、失禁パッド1に形成された複数列の高剛性部列HXのうちの、Y方向の最も外側に位置する高剛性部列HXを最外高剛性部列HX’と定義したときに、左右一対の最外高剛性部列HX’の高剛性部H’どうし間に亘るように設けられている。即ち、個々のズレ止め部8は、一方の最外高剛性部列HX’を構成する高剛性部H’と重なる部分及び他方の最外高剛性部列HX’を構成する高剛性部H’と重なる部分を有しており、且つ、それらの両部分どうし間にズレ止め部8が連続して存在している。
本実施形態の失禁パッド1は、このように、ズレ止め部8における高剛性部Hと重なる部分が下着に強く固定される一方、それ以外の部分が柔軟に変形するため、着用者の動きに対する追従性に優れると共にヨレやズレも生じにくい。そのため、着用者の活動度が高い場合や長時間着用するような場合においても、ヨレやズレが生じにくく、装着感や漏れ防止性能が着用中に低下しにくい。
また、ズレ止め部8は、吸収体4を、その幅の長さを三等分して、中央領域Mと左右のサイド領域S,Sとに区分したときに、左右両方のサイド領域Sの高剛性部Hと重なる部分を有することが好ましい。
なお、高剛性部Hと重なるという表現には、ズレ止め部8が、図6(a)に示すように高剛性部Hの一部と重なっている場合、図6(b)に示すように高剛性部Hの全幅に亘って重なっている場合、図6(c)に示すように、高剛性部Hを横断するように重なっている場合の何れもが含まれる。
そのため、失禁パッド1に、肌当接面側から圧力が加わったときに、ズレ止め部8は、高剛性部Hと重なる部分において下着に強く接着されるのに対して、低剛性部Lと重なる部分においては、下着に対して相対的に弱く接着されるか又は実質的に接着されない。
そのため、着用者の大きな動作によりショーツ等の下着が大きく変形しても、失禁パッド1の、ズレ止め部8で固定された高剛性部H以外の部分が、その変形に追従して変形し易く、失禁パッド1にヨレやズレが生じにくい。
本実施形態の失禁パッド1は、このような構成を有するため、Y方向両端部付近のパッドと下着の接着力がより高くなる。そのため着用者の動作に対して長手方向の追従性を、吸収体4の幅方向の略全体幅に亘ってある程度規制する。しかしその間の低剛性部L’には固定手段が配されていないことによって十分動きに追従可能となる。
なお、低剛性部L’にズレ止め部8が重なっていないとは、吸収体4の平面視において、X方向に隣り合う高剛性部H’,H’間に、ずれ止め部8が全く入り込んでいないことを意味する。
このように、ズレ止め部8と非存在領域9とを交互に配置とすることで、裏面シート3に透湿性シート等を用いた場合においても、十分に通気性及び透湿性を維持することができる。また、通常よりも全体の粘着剤等の塗布量を抑えることができるので省資源及び廃棄後の環境保全に資することができると共にコストダウンをはかることができる。
また通気性及び透湿性を十分に確保できることにより、通常より個々のズレ止め部8を幅広くまたは粘着剤等を塗布する坪量を高くすることが可能となる。換言すれば、このズレ止め部8と非存在領域9との配置が、ズレ止め部8の吸収性物品長手方向の長さW及びの粘着剤等の坪量の調製による接着固定力の向上と、通気性及び透湿性の確保との両立が容易となる。
このような観点から、ズレ止め部8の総面積(Aa)と非存在領域9の総面積(At)との比(Aa)/(At)は、0.2〜0.9が好ましく、0.33〜0.85がさらに好ましく、個々のズレ止め部8の平均坪量は、20〜120g/m2が好ましく、30〜100g/m2がさらに好ましい。
吸収性物品の長手方向に間欠的に形成する、ズレ止め部8の本数は、5〜80本、特に10〜60本であることが好ましい。
また、本発明の吸収性物品においては、その長手方向(X方向)におけるズレ止め部8の幅W(図4参照)が、同長手方向(X方向)における、ズレ止め部8,8どうし間の幅(非存在領域9の幅に同じ)V(図4参照)より小さいことが好ましい。
個々のズレ止め部8の前記長さWと非存在領域9の前記長さVとの関係が(W<V)となるようにズレ止め部8を配置することで、非存在領域9の変形可能領域が広がり、日常的な活動により、下着がねじれたり曲げられたりする等の変形をしても、変形可能領域において裏面シート3は自由に変形して失禁パッドが変形することを抑えることができ、これにより継続的な外力による細かいヨレやズレなどを防止することができる。
このような観点から、ズレ止め領域、即ち下着とパッドの接着領域において、ズレ止め部8の前記長さWと非存在領域9の前記長さVとの比(W/V)の平均値は、好ましくは0.2〜0.9であり、より好ましくは0.33〜0.45である。あるいは、又はそれに加えて、ズレ止め部8と非存在領域9のX方向長さの差(V−W)の平均値は、好ましくは0.1〜30mmであり、より好ましくは0.18〜20mmである。さらに、個々のズレ止め部の縦方向長さWの総和(Σw)と個々の非存在領域9の縦方向長さVの総和(Σv)との比(Σw)/(Σv)は0.30〜0.93が好ましく、0.50〜0.90がさらに好ましい。上記下限値以上とすることで、ヨレやズレの防止と快適な通気性を確保でき、上記上限値以下とすることで非存在領域9の縦方向長さVを大きくしすぎることによるヨレやズレの防止を一層高めることができる。
表面シート2、裏面シート3、吸収体4、及び防水性シート6等としては、失禁パッド等の吸収性物品に従来用いられている各種のもの等を特に制限なく用いることができる。例えば、表面シート2としては、不織布や開孔フィルム等の液透過性のシートを用いることができる。裏面シート3としては、例えば、透湿性を有しない樹脂フィルムや、微細孔を有し、透湿性を有する樹脂フィルム、撥水不織布等の不織布、これらと他のシートとのラミネート体等を用いることができる。防水性シート6としては裏面シート3と同様のものを用いることができる。裏面シート3は、透湿性又は非透湿性の樹脂フィルムの非肌当接面側の面に、液透過性又は液不透過性の不織布等を積層した積層シートであっても良い。
また、ずれ止め部は、優れた位置ずれ防止性能及び安定な生産性を得る観点から、ホットメルト粘着剤等の粘着剤を塗布して形成することが好ましい。
そのような粘着剤としては、この種の物品に通常用いられるものを制限なく採用することができるが、主に天然ゴム類似の基本構造を有する合成ゴム系のブロック共重合体を用いることが好ましい。そのようなブロック共重合体としては、例えばスチレン−イソプレン−スチレンブロック共重合体(SIS)、スチレン−エチレン−プロピレン−スチレン共重合体(SEPS)、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBS)、スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン共重合体(SEBS)等が挙げられる。粘着剤は、これらのブロック共重合体から選択される一種又は二種以上のベースポリマーを10〜65重量%、特に30〜50重量%含むことが好ましい。
例えば、上記の実施形態において、吸収体4の高剛性部Hは、吸収体4において吸収性コア40の吸収性材料の坪量が相対的に高い部分であり、吸収体4の低剛性部Lは、吸収体4において吸収性コア40の吸収性材料の坪量が相対的に低い部分であったが、これに代えて、坪量が均一な吸収体4や吸収性コア40の一部を加圧圧縮又は熱圧着して高剛性部を形成する方法等の各種公知の方法によって、吸収体4に、高剛性部H及び低剛性部Lを形成しても良い。
また、例えば低坪量部42は二つの異なる坪量部である、相対的に坪量が高い第1低坪量部と相対的に坪量が低い第2低坪量部から成るように構成されても良い。例えば、X方向に延びる低坪量部よりもY方向に延びる低坪量部の坪量を大きくすることが長手方向及び幅方向にバランスの追従をし易くなる観点から好ましい。第1低坪量部の坪量は、好ましくは20〜100g/m2であり、第2低坪量部の坪量は、好ましくは0〜40g/m2である。その時の高坪量部と第1低坪量部の坪量の比は、少なくとも1.2以上あり、第1低坪量部と第2低坪量部の比は、少なくとも1.2以上あるのが好ましい。
2 表面シート
3 裏面シート
4 吸収体
HX 高剛性部列
HX’ 最外高剛性部列
H 吸収体の高剛性部
H' 最外高剛性部列を構成する
高剛性部
L 吸収体の低剛性部
40 吸収性コア
41 吸収性コアの高坪量部
42 吸収性コアの低坪量部
44 コアラップシート
5 立体ギャザー
8 ズレ止め部
80 連続高剛性部
Claims (6)
- 肌当接面側に配置された表面シート、非肌当接面側に配置された裏面シート、及び両シート間に介在された吸収体を具備する縦長の吸収性物品であって、
前記吸収体は、平面方向に分散した複数の高剛性部と、該高剛性部の間に配された、該高剛性部よりも剛性が低い低剛性部とを有しており、
非肌当接面に、吸収性物品を衣類に固定するための複数本のズレ止め部を有しており、
複数本の前記ズレ止め部は、それぞれ吸収性物品幅方向に延びており、且つ吸収性物品長手方向に間欠的に設けられており、
前記ズレ止め部のそれぞれは、前記低剛性部を横断して複数の前記高剛性部に亘るように設けられている、吸収性物品。 - 前記高剛性部は、前記吸収体の坪量が、前記低剛性部よりも高い部分である、請求項1記載の吸収性物品。
- 前記高剛性部が吸収性物品長手方向に間隔をおいて複数配置された高剛性部列が、吸収性物品幅方向に3列以上形成されており、前記ズレ止め部が、吸収性物品幅方向の最も外側に位置する一対の最外高剛性部列の高剛性部どうし間に亘るように設けられている、請求項1又は2記載の吸収性物品。
- 前記最外高剛性部列を構成する個々の高剛性部に対して、前記ズレ止め部の複数本が、相互間に間隔を開けて重なっており、該最外高剛性部列における高剛性部間の前記低剛性部にズレ止め部が重なっていない、請求項3記載の吸収性物品。
- 吸収性物品長手方向において、前記ズレ止め部の幅Wが、該ズレ止め部どうし間の幅Vより小さい、請求項1〜4の何れか1項記載の吸収性物品。
- 前記ズレ止め部が、帯状粘着部である、請求項1〜5の何れか1項記載の吸収性物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011134816A JP5789425B2 (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | 吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011134816A JP5789425B2 (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | 吸収性物品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013000374A true JP2013000374A (ja) | 2013-01-07 |
JP5789425B2 JP5789425B2 (ja) | 2015-10-07 |
Family
ID=47669584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011134816A Active JP5789425B2 (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | 吸収性物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5789425B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015119922A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
JP5875730B1 (ja) * | 2015-09-10 | 2016-03-02 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収パッド |
WO2017037874A1 (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収パッド |
JP2017047162A (ja) * | 2015-12-03 | 2017-03-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収パッド |
JP2017202118A (ja) * | 2016-05-11 | 2017-11-16 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収パッド |
JP2017217159A (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
WO2020184047A1 (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収性物品 |
JP2020156578A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収性物品 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007130274A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Uni Charm Corp | 吸収性物品 |
JP2010268919A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Kao Corp | 吸収体および吸収性物品 |
-
2011
- 2011-06-17 JP JP2011134816A patent/JP5789425B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007130274A (ja) * | 2005-11-11 | 2007-05-31 | Uni Charm Corp | 吸収性物品 |
JP2010268919A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Kao Corp | 吸収体および吸収性物品 |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015119922A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
WO2017037874A1 (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収パッド |
JP5875730B1 (ja) * | 2015-09-10 | 2016-03-02 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収パッド |
JP2017047162A (ja) * | 2015-12-03 | 2017-03-09 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収パッド |
JP2017202118A (ja) * | 2016-05-11 | 2017-11-16 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収パッド |
WO2017213096A1 (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
JP2017217159A (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
CN109310544A (zh) * | 2016-06-06 | 2019-02-05 | 尤妮佳股份有限公司 | 吸收性物品 |
EA037024B1 (ru) * | 2016-06-06 | 2021-01-27 | Юничарм Корпорейшн | Впитывающее изделие |
US11357670B2 (en) | 2016-06-06 | 2022-06-14 | Unicharm Corporation | Absorbent article with leak-proof walls |
WO2020184047A1 (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収性物品 |
JP2020146121A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収性物品 |
CN113423371A (zh) * | 2019-03-11 | 2021-09-21 | 株式会社利宝德公司 | 吸收性物品 |
US20220175591A1 (en) * | 2019-03-11 | 2022-06-09 | Livedo Corporation | Absorbent article |
JP2020156578A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 株式会社リブドゥコーポレーション | 吸収性物品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5789425B2 (ja) | 2015-10-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5789425B2 (ja) | 吸収性物品 | |
KR101714629B1 (ko) | 흡수성 물품 | |
US10512566B2 (en) | Absorbent article with flat-back protection feature | |
JP7064639B2 (ja) | 吸収性物品 | |
US10485708B2 (en) | Disposable pant-type absorbent article | |
US20190000693A1 (en) | Absorbent article and method for manufacturing absorbent article | |
WO2015015969A1 (ja) | 吸収性物品 | |
US20180369026A1 (en) | Absorbent article and method for manufacturing absorbent article | |
TWI642418B (zh) | Absorbent article | |
US10376424B2 (en) | Absorbent article with flat-back protection feature | |
JP5074854B2 (ja) | 体液吸収性物品 | |
JP5793352B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2018050951A (ja) | 吸収性物品 | |
JP5921094B2 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2021132292A1 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
WO2018029785A1 (ja) | 吸収性物品 | |
AU2013390918A1 (en) | Absorbent article | |
JP2018079131A (ja) | 吸収性物品 | |
TW201729771A (zh) | 吸收性物品 | |
JP2016182169A (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP5806846B2 (ja) | パンツ型吸収性物品 | |
JP2018166936A (ja) | 吸収性物品 | |
JP2018196574A (ja) | 吸収性物品 | |
RU2729876C1 (ru) | Одноразовый подгузник | |
CN114945349A (zh) | 吸收性物品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141111 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150113 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150707 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150803 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5789425 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D04 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |