JP2012531142A - クリッピング制御方法および装置 - Google Patents

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Abstract

クリッピング制御方法および装置を提供するものであり、この方法は、現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevに基づいてクリッピング要素を更新する段階と、クリッピング係数に従ってクリッピング回復フィルタを取得する段階と、クリッピング回復フィルタに従って現在のフレーム信号をフィルタリングする段階と、フィルタリング後のクリッピング回復信号を取得する段階と含む。クリッピング制御方法および装置は、クリッピング現象が発生したかどうかを自動的に検出してクリッピング回復を実行することができ、その結果、出力信号の主観的品質が向上する。

Description

本出願は、2009年6月25日に中国専利局に出願の、「クリッピング制御方法および装置」という名称の中国特許出願第200910108528.X号の優先権を主張するものであり、この特許は、全体が引用により本明細書に組み入れられる。
本発明は、通信技術の分野に関するものであり、詳しくは、クリッピング制御方法および装置に関するものである。
実際的なデジタル信号処理システムにおいては、信号を出力する範囲は、常に制限されている。たとえば、16ビットのデジタル信号の最大レベルの範囲は、[−32768、32767]である。出力信号が範囲を超えるとき、信号の振幅は制限され、すなわち、クリッピング処理が実行される。この非常に効果的で単純な処理方法が、多くのデジタル信号処理システムにおいて使用されている。クリッピング現象は、音声通信および一般的な音声処理において発生する。信号がクリップされたとき、大量の高周波高調波が生成され、その結果、信号の時間領域の連続性が損なわれる。信号不連続性は、聴覚体験に激しく影響を与え、主観的品質は、明らかに劣化する。
クリッピングにより引き起こされた主観的品質劣化を改善するために、現在、共通の処理方法には、一般的に3次スプライン予測およびAR予測が含まれる。しかしながら、目下、これらの方法を使用することにより、クリッピング後の信号を自動的に検出することができず、自己適応性ゲイン調節をクリッピング後の信号に行うことができない。したがって、クリッピング後の信号の主観的品質を本質的に改善することは、かなり困難である。更に、3次スプライン予測およびAR予測などのクリッピング回復方法については、信号範囲はシステムの中間処理中に入力終了または出力終了時に信号の範囲より大きくなる恐れがあることから、単一のクリッピング後の信号回復方法によって生成された回復後の信号の範囲は、入力または出力信号の範囲を上回る恐れがあり、それで、クリッピング後の信号は、依然として、システムが出力中のときに生成される恐れがある。
本発明の実施形態は、既存のクリッピング回復方法は自動的に省略された信号を検出することができない、および、出力信号の主観的品質は不良であるという問題を解決することが出来るクリッピング制御方法および装置を提供する。
クリッピング制御方法は、現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevに従ってクリッピング係数を更新し、クリッピング係数に従ってクリッピング回復フィルタを取得し、フィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するためにクリッピング回復フィルタに従って現在のフレーム信号をフィルタリングすることを含む。
クリッピング制御装置は、現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevに従ってクリッピング係数を更新するように構成されたクリッピング係数更新部と、前記クリッピング係数に従ってクリッピング回復フィルタを取得するように構成されたクリッピング回復フィルタ取得部と、フィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するために前記クリッピング回復フィルタに従って前記現在のフレーム信号をフィルタリングするように構成されたフィルタ部と含む。
本発明の実施形態においては、現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevを介してクリッピング係数を更新し、クリッピング回復フィルタを取得し、クリッピング現象が発生するかどうかは自動的に検出することができるようにフィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するためにクリッピング回復フィルタに従って現在のフレーム信号をフィルタリングし、および、クリッピング回復を実行し、その結果、出力信号の主観的品質が向上する。
より明らかに、本発明の実施形態においてまたは従来技術において技術的なソリューションを説明するために、実施形態または従来技術を説明するために必要とされる添付図面を以下において手短に導入する。明らかに、以下の説明における添付図面は、本発明の一部の実施形態のみであり、当業者は、独創的な尽力なしに他の図面を添付図面から導出してもよい。
本発明の実施形態によるクリッピング制御方法を示す図である。 本発明の実施形態による別のクリッピング制御方法を示す図である。 本発明の実施形態によるクリッピング制御の信号概略図である。 本発明の実施形態による別のクリッピング制御方法を示す図である。 本発明の実施形態によるクリッピング制御装置を示す図である。 本発明の実施形態による別のクリッピング制御装置を示す図である。
本発明の実施形態内の技術的な解決法は、本発明の実施形態において、添付図面を参照して以下において明らかにおよび完全に説明する。明らかに、説明する実施形態は、本発明の実施形態の全てではなく部分であるにすぎない。本発明の実施形態に基づいて、独創的な尽力なしに当業者によって取得される全て他の実施形態は、本発明の保護範囲に該当するものとする。
図1に示すように、本発明の実施形態において提供するクリッピング制御方法は、以下を含む。
ステップ101:現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevに従ってクリッピング係数を更新するステップ。
ステップ102:クリッピング係数に従ってクリッピング回復フィルタを取得するステップ。
ステップ103:フィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するためにクリッピング回復フィルタに従って現在のフレーム信号をフィルタリングするステップ
本発明のこの実施形態においては、現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevに従ってクリッピング係数を更新して、クリッピング回復フィルタを取得し、クリッピング現象が発生するかどうかは自動的に検出することができるようにフィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するためにクリッピング回復フィルタに従って現在のフレーム信号をフィルタリングし、および、クリッピング回復を実行し、その結果、出力信号の主観的品質が向上する。主観的品質は、音声または音声信号の品質を説明するのに使用される。
図2は、本発明の実施形態による別のクリッピング制御方法を示す。入力音声/音声信号のサンプリング速度は、8000であり、信号処理のフレーム長さは、20msであり、すなわち、フレーム信号は、160のサンプリング地点を有し、信号処理システムは16ビットであり、すなわち、システムの入力信号および出力信号の範囲は、[−32768、32767]であると仮定されている。システムによって処理したK番目フレーム入力信号がS{s(0)、s(1)、…(S(159))として表されることが仮定されている。したがって、この方法は、以下を含む。
ステップ201:現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevの検索
FrameLev=abs(s(i))、i=0、1、...、159、
ここで、sk(i)は、入力信号の現在のフレーム信号である。
ステップ202:現在のフレーム信号内のFrameLevに従って現在の入力信号の状態を判断して、信号の異なる状態を入力して、相応にクリッピング係数Cを更新する。特定のプロセスは以下の通りである。
A)FrameLev>THR1の場合、入力信号がクリッピング状態にあると考えられる。このときに、クリッピング係数Cを迅速に増大させる、すなわち、C=Ck−1+βにより迅速に増大させる。
B) THR1>=FrameLev>THR2の場合、入力信号はクリッピング状態ではなくクリッピング状態に全く近い、ほぼクリッピング状態であると考えられる。このときに、クリッピング係数Cを緩慢に減少させる、すなわち、C=Ck−1−βにより減少させる。
C)THR2>=FrameLev>THR3の場合、入力信号はクリッピング状態ではく信号の振幅は大きくないと考えられる。このときに、クリッピング係数Cを迅速に減少させる、すなわち、C=Ck−1−βにより迅速に減少させる。
D)THR3>=FrameLevの場合、入力信号はクリッピング状態ではなく信号の振幅は全く小さいと考えられる。クリッピング係数Cは、不変に保たれる、すなわち、C=Ck−1により不変に保たれる。
クリッピング係数の判断および更新のプロセスにおいては、現在のフレームのクリッピング係数Cは、間隔[0、1]内で調節される、すなわち、
Figure 2012531142

ここで、THR1、THR2およびTHR3は、それぞれ第1の閾値、第2の閾値および第3の閾値であり、信号、すなわち−2<THR3<THR2<THR1<=2の振幅間隔を表すのに使用され、ここで、xは、信号処理システムのビット数である。本発明のこの実施形態においては、16ビットの信号処理システムを例としており、−32768<=THR3<THR2<THR1<=32767。β、βおよびβは、クリッピング係数Cの更新速度を表す。0<=β<β<β<=1およびCは現在のフレーム信号のクリッピング係数であり、Ck−1は前のフレーム信号のクリッピング係数である。この実施形態においては、優先してTHR1=32766、THR2=32767*0.9、THR3=32767*0.1、および、β=0.1、β==0.005,β=0.01、<C=0。
ステップ203:現在フレームのクリッピング係数に従って、クリッピング回復フィルタを更新する。クリッピング回復フィルタは全域通過フィルタであり、N次全域通過フィルタの状態関数は、
Figure 2012531142

であり、
α=α、α=α...α=α|a|<1である。この実施形態においては、クリッピング回復フィルタは、1次全域通過フィルタを採用し、状態関数は、
Figure 2012531142

であり、ここで、フィルタパラメータηは、クリッピング係数によって判断され、すなわち、η=λC、|λ|<1。この実施形態においては、優先してλ=0.5。明らかに、別の実施形態においては、λ=−0.5も好適である。
ステップ204:フィルタリング後のクリッピング回復信号S’{s’(0)、s’(1)...s’(159)}を取得するためにクリッピング回復フィルタを使用することにより、現在のフレーム信号S{s(0)、s(1)...s(159)}をフィルタリングする。特定のプロセスは以下の通りである。
現在のフレーム信号がz領域内のS(z)として表されると仮定され、クリッピング回復信号は、z領域内のS´(z)として表される。
したがって、z領域内のフィルタリングプロセスは、以下として表してもよい:
Figure 2012531142
したがって、時間領域においては以下と表してもよい。
s’(i)−ηs’(i−1)=−η(i)+s(i−1)
s’(i)=−η(i)+s(i−1)+ηs’(i−1)
=s(i)+η×s’(i)をフィルタリングプロセス内の中間変数としてする。
したがって、時間領域内のフィルタリングプロセスは、以下と表してもよい。
’(i)=−η×s(i)+yk−1
=s(i)+η×s’(i)
ステップ205:システムの中間処理中に、信号の範囲は、[−32768、32767]の範囲を上回る恐れがあることから、信号が全く大きい振幅を有するとき、クリッピングは、システムの最終出力中にまだ実行され、それで、取得された最終出力信号は、まだクリッピング後の信号を有し、主観的品質は、高くない。したがって、クリッピング回復が信号に行われた後に、更に、本発明の実施形態においては、信号を通常システムの出力終了時に出力することができるように自動利得調整をクリッピング回復信号に行ってもよい。自動利得調整の特定のプロセスは、以下の通りである。
1)自動利得調整係数を算出する。
自動利得調整係数は、現在のフレームのクリッピング係数によって判断されている、
すなわち、
Figure 2012531142
αは利得更新係数であり、クリッピング係数によっても特定されている。具体的には、Cは信号の振幅の傾向を表す。Cが急速に増加する期間であり、かつ、C<THR4の場合、α=0.5とし、これは、予想利得への迅速な遷移を表す。Cが急速に増加する期間であり、THR4<=Cの場合、α=0.5+0.49*(C−0.75)*4とし、これは、迅速な遷移からの予想利得への遅い遷移を表す。前の2つの場合に加えて、α=0.99は、予想利得への遅い遷移を表す。THR4は、クリッピング係数Cのクリッピング状態間隔を表し、ここで、この実施形態において、THR4=0.75。
2)自動利得調整係数に従ってクリッピング回復信号に利得調節を行う。特定のプロセスは以下の通りである。
現在のフレーム信号の利得制御曲線G{g(0)、g(1)、...g(159)}を取得するために前のフレーム信号の自動利得調整係数gk―1および前記現在のフレーム信号の自動利得調整係数gを補間する。補間プロセスは、線形補間でもよい。すなわち、
Figure 2012531142

により行い、ここで、Nは、フレーム信号内のサンプリング地点の数(この実施形態においてはN=160)である。また、補間は、余弦窓または他の方法を介して行ってもよい。
利得調節後に最終出力信号S’’k{s’’(0)、s’’(1)、...、s’’(159)}を取得するためにクリッピング回復信号に利得調節を行う。調整プロセスは、s’’(i)=s’(i)×g(i)である。
ステップ205は随意的であり、これは、クリッピング回復を基本として行われる更なる最適化処理であり、より良好な主観的品質を有する回復する信号を取得するようにクリッピング現象が最終出力信号から排除されることを更に確保することができることに注意されたい。
本発明のこの実施形態において提供するクリッピング回復方法で、クリッピング後の信号は、自己適応的に検出されてもよく、回復は、自己適応的にクリッピング後の信号に行われる。更に、本発明のこの実施形態においては、自動利得調整は、より良好な主観的品質を有する回復する信号を取得するようにクリッピング現象が最終出力信号から排除されることを確保するために信号に行ってもよい。
図3は、実際的な信号処理中の信号の概略図である。図3では、第1のクリッピング後の信号は、システムの入力信号であり、そこで、明らかなクリッピング現象が観察される場合がある。第2のクリッピング係数信号は、システム処理内のクリッピング係数Cである。第3の利得信号は、システム処理内の自動利得調整係数gである。第4の回復する信号は、システムによって処理された後の最終出力信号である。期間1(第1の期間)においては、入力信号は、クリッピング後の信号なしの通常の振幅範囲内にあり、また、この期間中に、クリッピング係数Cは、0のままであり、利得係数gは、1のままであり、すなわち、信号のサンプリング地点遅延に加えて、他のいかなる変化も発生しないことが図3からわかる。期間2(第2の期間)において、信号の振幅がより大きくなってクリッピング後の信号が発生したとき、クリッピング後の信号の回復を認識するためにクリッピング係数Cを迅速に増大させる。同時に、クリッピング後の信号が最終出力信号において発生しないことを確保するように信号のエネルギーを減衰するために利得係数gを迅速に減少させる。入力信号の振幅がより小さくなって入力信号がクリッピング状態から通常の状態に入ったときに、信号に微調整を行うためにクリッピング係数Cを迅速に減少させ、利得係数gを緩慢に減少させる。期間3(第3の期間)において、連続的なクリッピング後の信号が発生したとき、入力信号の異なる振幅に従って異なる速度にてクリッピング係数Cを更新し、また、システムの最終出力信号が全く良好な主観的品質を有することを確保するように、ゲイン係数gもしたがって調節するということがわかる。
図4は、本発明の実施形態による別のクリッピング制御方法を示す。特定の用途シナリオは、前出の実施形態同じである。この方法は、以下を含む。
ステップ401〜403は、ステップ201〜203と同じである。
ステップ404:現在のフレームのクリッピング係数によって自動利得調整係数を判断する、すなわち、
Figure 2012531142

ここで、αは利得更新係数で、クリッピング係数によっても特定されている。具体的には、Cは信号の振幅の傾向を表す。Cが急速に増加する期間であり、かつ、C<THR4の場合、α=0.5とし、これは、予想利得への迅速な遷移を表す。Cが急速に増加する期間であり、THR4<=Cの場合、α=0.5+0.49*(C−0.75)*4とし、これは、迅速な遷移からの予想利得への遅い遷移を表す。前の2つの場合に加えて、α=0.99は、予想利得への遅い遷移を表す。
THR4は、クリッピング係数Cのクリッピング状態間隔を表し、また、この実施形態において、THR4=0.75。
ステップ405:クリッピング回復フィルタを使用することにより、入力信号の現在のフレーム信号S{s(0)、s(1)、...、s(159)}にクリッピング回復を行い、同時に、調節された最終出力信号S’’{s’’(0)、s’’(1)、...、s’’(159)}を取得するためにエネルギー利得調節を行う。
詳細なプロセスは以下の通りである。
Figure 2012531142
前の実施形態においては、フィルタリング後のクリッピング回復信号S’{s’(0)、s’(1)、...、s’(159)}は、クリッピング回復フィルタを介して、入力信号S{s(0)、s(1)、...、s(159)}から取得され、自動利得調整は、S’’k{s’’(0)、s’’(1)、...、s’’(159)}を取得するために、クリッピング回復信号に更に行われる。特定の実行例は、2つの単一のサイクルを介して実現してもよく、すなわち、クリッピング回復信号の160個の値を取得した後に、S’’{s’’(0)、s’’(1)、...、s’’(159)}の160個の値を取得するために自動利得調整を更に行う。前の実施形態とこの実施形態間の差異は、エネルギー調節およびクリッピング回復を、同じ段階で行うという点である。特定の実行例は、複合サイクルを介して実現してもよく、すなわち、s’(i)を取得した後に、s’’(i)を取得するために自動利得調整を直に行う。
本発明のこの実施形態において提供するクリッピング回復方法で、クリッピング後の信号は、自己適応的に検出されてもよく、回復および自動利得調整は、より良好な主観的品質を有する回復する信号を取得するようにクリッピング現象が最終出力信号から排除されることを確保するためにクリッピング後の信号に自己適応的に行ってもよい。
本発明のこの実施形態において提供するクリッピング制御方法に対応して、本発明の実施形態は、クリッピング制御装置を更に提供する。前出の方法の実施形態における諸ステップは、装置の実施形態に対応して適用してもよい。図5は、本発明の実施形態によるクリッピング制御装置を示す。この装置は、現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevに従ってクリッピング係数を更新するように構成されたクリッピング係数更新部501と、クリッピング係数に従ってクリッピング回復フィルタを取得するように構成されたクリッピング回復フィルタ取得部502と、フィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するために前記クリッピング回復フィルタに従って現在のフレーム信号をフィルタリングするように構成されたフィルタ部503とを含む。
図6は、本発明の実施形態による別のクリッピング制御装置を示し、具体的に図5の更なる詳細を示す。この装置は、クリッピング係数に従って自動利得調整係数を算出するように構成された自動利得調整係数算出部601と、出力信号を取得するために自動利得調整係数に従って前記クリッピング回復信号に利得調節を行うように構成された利得調節部602と、間隔[0、1]内でクリッピング係数更新部501により出力された現在のフレーム信号のクリッピング係数を調節するように構成された調節部603とを更に含む。
更に、FrameLev>THR1の場合、クリッピング係数更新部501は、具体的には、クリッピング係数Cを迅速に増大せる、すなわち、C=Ck−1+βにより迅速に増大せるように構成されるか、または、THR1>=FrameLev>THR2で、クリッピング係数更新部501は、具体的には、前記クリッピング係数Cを緩慢に減少させる、すなわち、C=Ck−1−βにより緩慢に減少させるように構成されるか、または、THR2>=FrameLev>THR3で、クリッピング係数更新部501は、具体的には、前記クリッピング係数Cを迅速に減少させる、すなわち、C=Ck−1−βにより迅速に減少させるように構成されるか、または、THR3>=FrameLevで、クリッピング係数更新部501は、具体的には、前記クリッピング係数Cを不変に保つ、すなわち、C=Ck−1により不変に保つように構成される。
THR1、THR2およびTHR3は、信号の振幅間隔を表すのに使用され、ここで、
−2<=THR3<THR2<THR1<=2で、xは、信号処理システムの前記ビット数であり、β、β、βは、クリッピング係数Cの更新速度を表すために使用され、0<=β<β<β<=1。Cは、現在のフレーム信号のクリッピング係数であり、Ck−1は、前のフレーム信号のクリッピング係数である。
クリッピング回復フィルタが1次全域通過フィルタであるとき、クリッピング回復フィルタ取得部502は、具体的には、1次全域通過フィルタの状態関数を取得するように構成されている。すなわち、
Figure 2012531142

であり、ここで、ηはフィルタパラメータであり、η=λC、|λ|<1およびCは、前記現在のフレーム信号のクリッピング係数である。
フィルタ部503は、具体的には、フィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するために以下の方程式に従って現在のフレーム信号をフィルタリングするように構成される。すなわち、
’(i)=−η×s(i)+yk−1
=s(i)+η×s’(i)
である。
自動利得調整係数算出部601は、以下の方程式に従って自動利得調整係数を算出するように構成される。すなわち、
Figure 2012531142

であり、ここで、gは、前記現在のフレーム信号の自動利得調整係数であり、gk−1は前のフレーム信号の自動利得調整係数であり、Cは前記現在のフレーム信号の前記クリッピング係数であり、αは、利得更新係数である
利得調節部602は、具体的には、前のフレーム信号の自動利得調整係数gk―1および現在のフレーム信号の自動利得調整係数gに従って補間を介して利得制御曲線G{g(i)}を取得して、かつ、出力信号を取得するためにクリッピング回復信号に利得調節を行うように構成され、すなわち、s’’(i)=s’(i)×g(i)である。
利得調節部602は、具体的には、前のフレーム信号の自動利得調整係数gk―1および現在のフレーム信号の自動利得調整係数gに従って線形補間を介して利得制御曲線G{g(i)}を取得するように構成される。すなわち、
Figure 2012531142

であり、ここで、Nは、フレーム信号内のサンプリング地点の数である。
本発明のこの実施形態において提供するクリッピング制御装置で、クリッピング後の信号は、回復が自己適応的にクリッピング後の信号に行われるように現在のフレーム信号の最大絶対値を介して自己適応的に検出されてもよい。更に、本発明のこの実施形態においては、自動利得調整は、より良好な主観的品質を有する回復する信号を取得するようにクリッピング現象が最終出力信号から排除されることを確保するために信号に行ってもよい。
実行例の種々の方法の前出の説明を介して、当業者は、明らかに本発明がソフトウェア+必要なハードウェアプラットフォームを介して達成してもよく、かつ、明らかに、ハードウェアを介して全て達成していてもよいと理解するであろう。しかしながら、ほとんどの場合、前者は例示的な実行例の方法である。この了解事項に基づいて、背景技術に寄与する本発明の技術的なソリューションの全てまたは一部は、ソフトウェア製品の形で実施してもよい。コンピュータソフトウェア製品は、ROM/RAM、磁気ディスクまたは光ディスクなどの記憶媒体内に格納してもよく、かつ、本発明の実施形態の各実施形態においてまたは何らかの部分において説明される方法を実行するためにコンピュータ設備(パーソナルコンピュータ、サーバまたはネットワーク設備である場合がある)を指示するために使用されるいくつかの命令を含む。
本発明を実施形態を介して説明したが、当業者は、様々な変形および変更が本発明の精神から逸脱することなく本発明に行われることを承知している。本発明の出願文書内の特許請求項の範囲は、これらの変形および変更を含むものとする。
本発明を実施形態を介して説明したが、当業者は、様々な変形および変更が本発明から逸脱することなく本発明に行われることを承知している。本発明の出願文書内の特許請求項の範囲は、これらの変形および変更を含むものとする。

Claims (19)

  1. クリッピング制御方法であって、
    現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevに従ってクリッピング係数を更新し、
    前記クリッピング係数に従ってクリッピング回復フィルタを取得し、
    フィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するために前記クリッピング回復フィルタに従って前記現在のフレーム信号をフィルタリングする、
    ことを含む方法。
  2. 前記方法が、
    前記クリッピング係数に従って自動利得調整係数を算出し、
    出力信号を取得するために前記自動利得調整係数に従って前記クリッピング回復信号に利得調節を行う、
    ことを更に含むことを特徴とする請求項1に記載のクリッピング制御方法。
  3. 前記現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevに従ってクリッピング係数を更新することは、
    FrameLev>THR1で、クリッピング係数Cを、C=Ck−1+β、により迅速に増大させるか、または
    THR1>=FrameLev>THR2で、前記クリッピング係数Cを、C=Ck−1−β、により緩慢に減少させるか、または
    THR2>FrameLev>THR3で、前記クリッピング係数Cを、C=Ck−1−β、により迅速に減少させるか、または
    THR3>FrameLevで、前記クリッピング係数Cを、C=Ck−1
    により不変に保つ、
    ことを含み、
    THR1、THR2およびTHR3は、信号の振幅間隔を表すのに使用され、−2<=THR3<THR2<THR1<=2で、xは、信号処理システムの前記ビット数であり、β、β、およびβは、クリッピング係数Cの更新速度を表すために使用され、0<=β<β<β<=1、Cは、前記現在のフレーム信号の前記クリッピング係数であり、Ck−1は、前のフレーム信号のクリッピング係数であることを特徴とする請求項1に記載のクリッピング制御方法。
  4. 前記更新を行った後、前記現在のフレーム信号内の前記最大絶対値FrameLevに従った前記クリッピング係数は、間隔[0、1]内の前記現在のフレーム信号のクリッピング係数を更に含むことを特徴とする請求項3に記載のクリッピング制御方法。
  5. 前記クリッピング回復フィルタが1次全域通過フィルタであるとき、前記クリッピング回復フィルタの状態関数は、
    Figure 2012531142

    であり、ηはフィルタパラメータであり、η=λC、|λ|<1およびCは、前記現在のフレーム信号のクリッピング係数であることを特徴とする請求項1に記載のクリッピング制御方法。
  6. 前記フィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するために前記クリッピング回復フィルタに従って前記現在のフレーム信号をフィルタリングすることは、
    ’(i)=−η×s(i)+yk−1
    =s(i)+η×s’(i)
    により前記フィルタリングすることを含み、s(i)は入力信号の現在のフレーム信号であり、s’(i)は前記現在のフレーム信号をフィルタリングすることによって取得されるフィルタリング後の回復信号であり、yはフィルタリングプロセス内の中間変数であることを特徴とする請求項5に記載のクリッピング制御方法。
  7. 前記クリッピング係数に従って自動利得調整係数を算出することは、具体的には、
    Figure 2012531142

    により前記算出し、gは、前記現在のフレーム信号の自動利得調整係数であり、gk−1は前のフレーム信号の自動利得調整係数であり、Cは前記現在のフレーム信号の前記クリッピング係数であり、αは、利得更新係数であることを特徴とする請求項2に記載のクリッピング制御方法。
  8. 前記出力信号を取得するために前記自動利得調整係数に従って前記クリッピング回復信号に利得調節を行うことは、
    前のフレーム信号の自動利得調整係数gk−1および前記現在のフレーム信号の自動利得調整係数gに従って、利得制御曲線G{g(i)}を取得するために補間することと、
    前記出力信号を取得するために前記クリッピング回復信号に、s’’(i)=s’(i)×g(i)、により利得調節を行うこととを含み、
    s’(i)は前記現在のフレーム信号をフィルタリングすることによって取得されるフィルタリング後の回復信号であり、s’’(i)は、利得調節後の出力信号であることを特徴とする請求項2に記載のクリッピング制御方法。
  9. 前記前のフレーム信号の前記自動利得調整係数gk−1および前記現在のフレーム信号の前記自動利得調整係数gに従って前記利得制御曲線G{g(i)}を取得するために補間することは、
    前記前のフレーム信号の前記自動利得調整係数gk−1および前記現在のフレーム信号の前記自動利得調整係数gに従って線形補間を用いることにより前記利得制御曲線G{g(i)}を取得することを含むことを特徴とする請求項8に記載のクリッピング制御方法。
  10. 前記前のフレーム信号の前記自動利得調整係数gk−1および前記現在のフレーム信号の前記自動利得調整係数gに従って線形補間を用いることにより前記利得制御曲線G{g(i)}を取得することは、具体的には
    Figure 2012531142

    により前記取得し、Nは、フレーム信号内のサンプリング地点の数であることを特徴とする請求項9に記載のクリッピング制御方法。
  11. クリッピング制御装置であって、
    現在のフレーム信号内の最大絶対値FrameLevに従ってクリッピング係数を更新するように構成されたクリッピング係数更新部と、
    前記クリッピング係数に従ってクリッピング回復フィルタを取得するように構成されたクリッピング回復フィルタ取得部と、
    フィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するために前記クリッピング回復フィルタに従って前記現在のフレーム信号をフィルタリングするように構成されたフィルタ部と
    を備えることを特徴とする装置。
  12. 前記クリッピング係数に従って自動利得調整係数を算出するように構成された自動利得調整係数算出部と、
    出力信号を取得するために前記自動利得調整係数に従って前記クリッピング回復信号に利得調節を行うように構成された利得調節部と
    を更に備えることを特徴とする請求項11に記載のクリッピング制御装置。
  13. FrameLev>THR1で、前記クリッピング係数更新部は、具体的には、クリッピング係数Cを迅速に増大させる、すなわち、C=Ck−1+β、により迅速に増大させるように構成されるか、または
    THR1>=FrameLev>THR2で、前記クリッピング係数更新部は、具体的には、前記クリッピング係数Cを緩慢に減少させる、すなわち、C=Ck−1−β、により緩慢に減少させるように構成されるか、または
    THR2>=FrameLev>THR3で、前記クリッピング係数更新部は、具体的には、前記クリッピング係数Cを迅速に減少させる、すなわち、C=Ck−1−β、により迅速に減少させるように構成されるか、または
    THR3>=FrameLevで、前記クリッピング係数更新部は、具体的には、前記クリッピング係数Cを不変に保つ、すなわち、C=Ck−1、により不変に保つように構成されており、
    THR1、THR2およびTHR3は、信号の振幅間隔を表すことに使用され、−2<=THR3<THR2<THR1<=2で、xは、信号処理システムの前記ビット数であり、β、β、およびβは、クリッピング係数Cの更新速度を表すために使用され、0<=β<β<β<=1、Cは、前記現在のフレーム信号の前記クリッピング係数であり、Ck−1は、前のフレーム信号のクリッピング係数であることを特徴とする請求項11に記載のクリッピング制御装置。
  14. 間隔[0、1]内で前記クリッピング係数更新部によって前記現在のフレーム信号出力の前記クリッピング係数を調節するように構成された調節部を更に備えることを特徴とする請求項13に記載のクリッピング制御装置。
  15. 前記クリッピング回復フィルタが1次全域通過フィルタであるとき、前記クリッピング回復フィルタ取得部は、具体的には、前記1次全域通過フィルタの状態関数を取得するように構成されており、すなわち、
    Figure 2012531142

    により前記取得するように構成され、ηはフィルタパラメータであり、η=λC、|λ|<1およびCは、前記現在のフレーム信号のクリッピング係数であることを特徴とする請求項11に記載のクリッピング制御装置。
  16. 前記フィルタ部は、具体的には、前記フィルタリング後のクリッピング回復信号を取得するために以下の方程式に従って前記現在のフレーム信号をフィルタリングするように構成されており、
    ’(i)=−η×s(i)+yk−1
    =s(i)+η×S’(i)
    により前記フィルタリングするように構成され、s(i)は入力信号の現在のフレーム信号であり、s’(i)は前記現在のフレーム信号をフィルタリングすることによって取得されるフィルタリング後の回復信号であり、およびyはフィルタリングプロセス内の中間変数であることを特徴とする請求項15に記載のクリッピング制御装置。
  17. 前記自動利得調整係数算出部は、以下の方程式に従って前記自動利得調整係数を算出し、
    Figure 2012531142

    により前記算出し、gは、前記現在のフレーム信号の前記自動利得調整係数であり、gk−1は前のフレーム信号の自動利得調整係数であり、Cは前記現在のフレーム信号の前記クリッピング係数であり、およびαは、利得更新係数であることを特徴とする請求項12に記載のクリッピング制御装置。
  18. 前記前のフレーム信号の前記自動利得調整係数gk−1および前記現在のフレーム信号の前記自動利得調整係数gに従って、利得制御曲線G{g(i)}を取得するために補間して、前記出力信号を取得するために前記クリッピング回復信号に利得調節を行う、すなわち、s’’(i)=s’(i)×g(i)により利得調節を行うように構成されており、
    ’(i)は前記現在のフレーム信号をフィルタリングすることによって取得されるフィルタリング後の回復信号であり、s’’(i)は、利得調節後の出力信号であることを特徴とする請求項17に記載のクリッピング制御装置。
  19. 前記利得調節装置は、具体的には、前記前のフレーム信号の前記自動利得調整係数gk−1および前記現在のフレーム信号の前記自動利得調整係数gに従って線形補間を用いることにより前記利得制御曲線G{g(i)}を取得するように構成されることを特徴とする請求項18に記載のクリッピング制御装置。
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