JP2012529602A - 摩擦監視装置を備えるメカニカルシール - Google Patents
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Abstract
本発明は、一方が回転部品(2)と一緒に回転するように設けられ、他方が回転部品(2)と一緒に回転することがないようにトルクプルーフ方式で固定部品(20)に保持されている少なくとも1組の相互作用するシールリング(3、4)と、動作状態の監視のための監視装置(6)とを備えるメカニカルシールに関する。本発明は、前記監視装置(6)が、ビームの曲がりを検出するためのセンサ素子、特にはひずみゲージを備えており、固定シールリング(4)の凹所(14)に配置され、所定の予張力にて前記固定シールリングの凹所(14)の壁(14a)に触れているビーム(7)と、前記凹所(14)に対する前記ビーム(7)の位置を調節するための調節装置とを備えていることを特徴とする。
【選択図】図1
【選択図】図1
Description
本発明は、動作状態を監視するための監視装置を備えるメカニカルシールに関する。
メカニカルシールは、さまざまな実施形態にて、従来技術から知られている。動作の際に、メカニカルシールのシールリングの間に摩擦力が生じる。摩擦力の強さは、摺動面が互いに接触しているか否か、あるいは摺動面の間に潤滑膜が存在するか否かに依存する。用語「潤滑膜」は、流体媒体の膜だけでなく、ガス潤滑メカニカルシールの場合の気体膜も指す。潤滑膜が充分にはもたらされていない場合、シールリングの間に摩擦力が生じうる。摩擦力の強さは、シールリングの摺動面が互いに接触しているか否かに大きく左右される。多くの場合に、いわゆる混合摩擦が生じ、すなわち潤滑膜が摺動面を完全には覆わず、シールリング間の固体状態の摩擦の割合が高くなる。したがって、摺動面のトライボロジー的状態を判断するために、存在する摩擦力を検出する必要がある。摩擦力が、固体状態の摩擦の割合がどれくらい大きいかについて、明確な目安をもたらす。
DE 20 2007 001 223.3 Uから、固定部品と回転シールリングとの間の回転力クロージャ(rotational force closure)に設けられた力検出装置を備えるメカニカルシール用の監視装置が知られている。ここでは、力検出装置が、二次シールの背後の圧力解放部の固定シールリングに配置されている。しかしながら、この公知の監視装置は、比較的労力を要し、したがって高価な構造となる。
したがって、本発明の根底にある目的は、固定シールリングにおいて直接的に摩擦トルクを割り出すことができる一方で、単純な構造を有しており、容易かつ低コストで製造することができる監視装置を備えるメカニカルシールを提供することにある。
この目的は、請求項1の特徴を備えるメカニカルシールによって達成される。従属請求項が、本発明の好ましいさらなる展開を示している。
すなわち、本発明によれば、固定シールリングにおいて摩擦トルクを直接的に割り出すことが可能である。これにより、摺動面のトライボロジー的状態の確実な判断が可能になり、したがって、例えば摺動面の摩耗の増加への対策を早い段階で始めることが可能になる。本発明によれば、センサ素子(特には、ひずみゲージ)を備えたビームを備える監視装置が設けられ、センサ素子は、ビームの曲げを検出することができる。ビームは、固定シールリングの凹所に配置され、凹所に対するビームの位置を、調節装置によって変更し、その後に固定することができる。ビームは、所定の予張力(pretension)にて固定シールリングの凹所の壁に触れるように凹所に配置される。この所定の予張力は、ビームが固定シールリングに確実に接触した状態にあることを保証し、したがってメカニカルシールのシールリングの間に摩擦が生じた時に、速やかにビームの曲げが生じ、これをセンサ素子によって検出することができる。本発明の監視装置の構造は、きわめて簡潔かつ費用対効果に優れ、さらにはきわめてコンパクトである。加えて、監視装置が、メカニカルシールの大気の領域に配置され、したがって高い圧力に対する精巧な技術的手段を備える必要がない。
好ましくは、ビームは、監視装置を別個のモジュールとして設けることができるようにセンサハウジング内に配置される。特に好ましくは、調節装置が、メカニカルシールのハウジング部品への調節可能な固定のための長穴をセンサハウジング内に備えている。
さらに好ましくは、監視装置は、ビームが所定の予張力における固定シールリングの凹所のビームの位置を表示するように構成された表示装置を備える。表示装置は、好ましくは、光学および/または音響による表示装置である。
特に好ましくは、監視装置のビームは、固定シールリングの半径方向に凹所内に配置される。これにより、特には、監視装置の使用によってメカニカルシールの軸方向の構成長が大きくなることが防止される。さらに好ましくは、センサハウジングも、固定シールリングの半径方向外側に配置される。
本発明のさらなる好ましい実施形態によれば、監視装置は、ビームおよび固定シールリングの凹所に配置されるピンをさらに備える。結果として、固定シールリングへと伝えられた摩擦トルクが、最初にピンへと伝えられ、次いでビームへと伝えられる。ピンは、好ましくは検出装置のビームへと圧入され、特に好ましくはビームに対して約90°の角度に配置される。特に好ましくは、ピンが、実質的に固定シールリングの軸方向に配置される。
以下で、好ましい実施形態を、添付の図面を参照して説明する。
以下で、本発明の第1の実施形態によるメカニカルシール1を、図1〜3を参照して詳しく説明する。
図1から見てわかるとおり、メカニカルシール1は、回転部品としてのシャフト2を備えており、シャフト2に回転スリーブ15が取り付けられている。スリーブ15は、回転シールリング3をシャフト2と一緒に回転するように保持している。さらに、メカニカルシール1は、固定部品20に配置された固定シールリング4を備えている。シールすき間5が、大気の領域21を圧力の領域22に対してシールするために、公知のやり方で回転シールリング3と固定シールリング4との間に設けられている。軸方向の付勢力を、回転シールリング3への軸方向の付勢リング18によって加えることができる。Oリング17および19が、シールリングをシャフト2および固定部品に対してシールしている。
メカニカルシール1は、図2および3に詳しく示されている監視装置6をさらに備えている。監視装置6は、ひずみゲージ8の形態のセンサ素子が配置されたビーム7を備えている。ビーム7は、曲げビームとして設けられ、ひずみゲージ8が、ビーム7の曲がりを検出することができる。ひずみゲージ8は、ケーブル12を介して評価ユニット11へと接続されている(図3を参照)。監視装置6は、センサハウジング9およびLED10をさらに備えている。図3から見てわかるとおり、センサハウジング9は、スロット9aを備える直方体として実質的に形成され、ビーム7は、スロット9aを通ってセンサハウジング9の外部へと延出している。ここで、ビーム7の一端が、センサハウジング9へと固定的に接続されている。さらに、センサハウジング9は、センサハウジング9の角に配置され、調節装置の一部である4つの長穴13を備えている。長穴13を通過するスタッドボルトにより、センサハウジング9を固定部品20に調節可能に取り付けることができる。固定部品20に対する位置の変更は、長穴13によって実行することができる。監視装置6は、大気の領域21に配置され、したがって高圧下にさらされることがない。
図2に特に示されているとおり、ビーム7は、センサハウジング9の外部へと延び、固定シールリング4の凹所14に配置されている。すなわち、ビーム7の自由端が、センサハウジング9から突き出している。ビーム7の凹所14への配置は、ビーム7が所定の予張力で凹所14の壁14aに触れるように行われている。固定シールリング4の凹所14は、挿入されたビーム7と凹所14との間に遊合(clearance fit)が存在するように形成されている。ビーム7は、ビーム7の長手軸が固定シールリング4の半径方向に配置されるように凹所14内に配置されている。
監視装置6は、例えば凹所14の壁14aとの接触によるビーム7の予張力が正しい強さであることを、2つの異なる色(赤および緑)によって表示するLEDの形態の表示装置10をさらに備えている。これは、特には、センサハウジング(したがって、ビーム7)を固定部品20に対して調整させることによって、ビーム7の予張力を調節することができるため、監視装置6の組み立てを容易にする。ビーム7が正しい予張力にて配置された場合に、監視装置は、ねじによって固定部品20へと正しい位置にねじ留めされる。
動作時のパラメータ変更に起因し、シールすき間5における摩擦力が固定シールリング4へと伝えられる場合、この摩擦力は、片側において固定されて曲げビームとして機能するビーム7へと直接伝えられ、ビーム7の曲げを実行する。この曲げをひずみゲージ8によって検出し、評価ユニット11によって評価することができる。ビーム7が、回転シールリング3の回転の方向に位置する予張力によって凹所14の壁14aに当接していることに、注意すべきである。結果として、摩擦力の発生時の監視装置の素早い反応が保証される。
このようにして、本発明によれば、固定シールリング4における摩擦トルクの直接的な割り出しゆえに、摺動ペアの荷重状態をきわめて正確に割り出すことができる。特には、メカニカルシール1の固体状態の摩擦と流体摩擦との比がどれくらい大きいかについて、明確な指標を得ることができ、したがって相応の対応策を、早い段階で開始させることができる。さらに、凹所14の寸法がきわめて小さいため、凹所14を設けることによる固定シールリング4の弱体化の程度がわずかであり、監視装置6を用いても、固定シールリング4の動作の挙動への悪影響がない。凹所は、固定シールリングのシール面とは反対側の端部に配置される。さらに、監視装置6が固定シールリング4の半径方向に配置されるため、監視装置6の使用に起因してメカニカルシール1に追加の軸方向の空間を設ける必要がない。これにより、監視装置6を備えるメカニカルシール1は、軸方向の軸X−Xの方向にきわめてコンパクトな寸法を呈する。
以下で、本発明の第2の実施形態によるメカニカルシール1を詳しく説明するが、同一な部分または同じ機能を有する部分は、第1の実施形態と同じ参照番号によって示されている。
第2の実施形態のメカニカルシール1は、変更が加えられた監視装置6を備えることによって第1の実施形態と相違する。図4から見て取ることができるとおり、監視装置6は、ビーム7の自由端に配置されたピン23をさらに備えている。ピン23は、ピン23の長手軸が長手軸X−Xに平行に整列するように配置されている。ここで、ピン23は、軸方向に固定シールリング4の凹所14に係合している。図4に示されるとおり、凹所14も軸方向に向けられている。第2の実施形態においても、監視装置6は、監視装置6への圧力の荷重を考慮していかなる問題も生じないように、大気の領域21に位置している。
ピン23は、凹所14の少なくとも1つの壁の表面に当接するように配置されている。ピン23は、圧入によってビーム7の凹所に固定されている。例えばねじ留めおよび/または接着など、ビーム7におけるピン23の他の固定の方法も可能である。第1の実施形態と同様に、遊合が、ピン23と固定シールリング4の凹所14との間にもたらされている。上述の他では、この実施形態は、第1の実施形態に一致しており、したがってそれぞれの説明を参照することができる。
Claims (10)
- メカニカルシールであって、一方が回転部品(2)と一緒に回転するように設けられ、他方が回転部品(2)と一緒に回転することがないようにトルクプルーフ方式で固定部品(20)に保持されている、少なくとも1組の相互作用するシールリング(3、4)と、前記メカニカルシールの動作状態の監視のための監視装置(6)と、を備え、
前記監視装置(6)が、ビームの曲がりを検出するためのセンサ素子、特にはひずみゲージを含み、固定シールリング(4)の凹所内(14)に配置され、所定の予張力にて前記固定シールリングの前記凹所(14)の壁(14a)に触れているビーム(7)と、前記凹所(14)に対する前記ビーム(7)の位置を調節するための調節装置と、を備えることを特徴とするメカニカルシール。 - 前記ビーム(7)は、センサハウジング(9)に固定的に取り付けられ、前記調節装置は、ハウジング部品(20)への調節可能な固定のために前記センサハウジング内に設けられた長穴(13)を備えることを特徴とする請求項1に記載のメカニカルシール。
- 前記ビーム(7)を前記凹所(14)に配置する時に前記所定の予張力の達成を表示するように構成された表示装置をさらに備える請求項1または2に記載のメカニカルシール。
- 前記表示装置は、光学および/または音響による表示装置であることを特徴とする請求項3に記載のメカニカルシール。
- 前記ビーム(7)は、前記メカニカルシールの軸方向の軸(X−X)に関して前記固定シールリング(4)の前記凹所(14)に半径方向に配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のメカニカルシール。
- 前記センサハウジング(9)が、前記固定シールリング(4)の半径方向外側に配置されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載のメカニカルシール。
- 前記ビーム(7)に配置されて前記固定シールリング(4)の前記凹所(14)に配置されたピン(23)をさらに備える請求項1〜6のいずれか一項に記載のメカニカルシール。
- 前記ピン(23)が、前記ビーム(7)に対して約90°の角度に配置され、かつ/または前記ピン(23)の長手軸が、前記メカニカルシールの前記軸方向の軸(X−X)に実質的に平行に配置されていることを特徴とする請求項7に記載のメカニカルシール。
- 前記監視装置(6)が、大気の領域(21)に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のメカニカルシール。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載のメカニカルシールを備えるガス媒体用メカニカルシールアセンブリ。
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