JP2022076359A - トルク計測装置 - Google Patents
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Description
たとえば、特許文献1には、トルクを検出する素子として歪みゲージを備え、円盤状に構成されたトルク計測装置を用いて計測する手法が提案されている。
このような要求に対して、特許文献1のトルク計測装置では、実車と同様の形態で駆動側のエンジンと、従動側のトランスミッションを連結しつつ、回転トルクを計測することは、考慮されていない。つまり、特許文献1のトルク計測装置は、エンジンハウジング内の限られた空間に収まらない構成のため、実車と同様な状態でのトルク計測には適用することができない。
以下、図面を用いて本発明に係るトルク計測装置1の第1実施形態について説明する。
本実施形態のトルク計測装置1は、エンジン(図示せず)からトランスミッション(図示せず)に入力されるトルクを計測するものである。
本実施形態のトルク計測装置1は、実際のドライブプレート(図示せず)に代わって設置され、エンジンを構成するクランクシャフト(図示せず)と、トランスミッションを構成するトルクコンバータ(図示せず)とを連結する。
トルク計測装置1は、図1~5に示すように、ベースプレート10、歪み検出手段20を備えている。
また、ベースプレート10には、中心部から径方向外側に向かって順に、内側フランジ11、内側突条部13、起歪部14、外側突条部15、外側特性調整部16、外側フランジ17が形成されている。
図1と図2に示すように、内側フランジ11は、ベースプレート10の中央部に、ベースプレート10の中心と同心に配置され、円環形状を有している。
内側フランジ11には、貫通孔からなる内側ボルト孔11aが8個開口している。
各内側ボルト孔11aは、ベースプレート10の中心から同一半径、かつ等角度間隔で配置されている。
そして、内側フランジ11は、各内側ボルト孔11aに挿通されるボルト(図示せず)を介して、エンジンのクランクシャフトに連結される。
内側突条部13は、ベースプレート10の起歪部14が設けられた板面から板厚方向の何れかへ突出し、ベースプレート10とともに、その断面がL字形状のリブを形成している。ここで内側突条部13は、図3と図4に示すように、起歪部14が設けられた板面から手前側に突出している。また、内側突条部13の突出側端部は、内側フランジ11の径方向外側周縁部に連続している。
つまり、図4に示すように、本実施形態のトルク計測装置1は、内側フランジ11と内側突条部13とベースプレート10の起歪部14が設けられた板面とで、断面がクランク形状に形成されている。
また、図1と図2に示すように、内側突条部13は、このベースプレート10の軸方向から見て、ベースプレート10の中心と同心、かつ円周方向に連続した円環形状を備えている。
さらに、図3に示すように、内側突条部13におけるベースプレート10の起歪部14が設けられた板面からの突出寸法は、円周のどの部位でも同一となるように設定されている。
つまり、内側突条部13は、内側フランジ11がベースプレート10に対して、板厚方向に平行にオフセットするように形成されている。
オフセット寸法(内側突条部13の突出寸法)は、エンジンとトランスミッションの連結部において、許容される最大の寸法に設定されている。
起歪部14は、回転トルクによって生じる歪みをより検出しやすくするために、その形状が構成されている。
なお、本実施形態のトルク計測装置1では、同一形状の起歪部14が12ヶ所に設定されている。
各起歪部14は、ベースプレート10の中心から同一半径、かつ等角度間隔で配置されている。
また、図5に示すように、各凹部14aは、このベースプレート10の軸方向から見て、長辺が半径方向に沿うように設定された長方形形状を備えている。
そして、各起歪部14には、歪み検出手段20が設置される。
歪み検出手段20には、ひずみゲージを採用している。
そして、歪み検出手段20が出力した電気信号は、無線で変換器(図示せず)へ送信され、信号を受信した変換器が温度補正を行いつつ、トルク値を算出する。
なお、歪み検出手段(ひずみゲージ)20への電力供給は、図示しない供給手段を介して、非接触による手法を用いて行われている。
また、隣り合う起歪部14の間には、肉抜き孔18が開口している。
各肉抜き孔18は、同一形状に形成され、円周方向に沿った長円形状を有している。
肉抜き孔18を設けることで、起歪部14が内側フランジ11側と外側フランジ17側とを繋ぐ連結部分になる。
このような構成にすることで、回転トルクが、内側フランジ11から外側フランジ17へ起歪部14を介して伝わるため、起歪部14での回転トルクの計測をより高精度で行うことができる。また、起歪部14は、内側突条部13と外側突条部15で周方向に囲われている。リブ構造は、曲げやそり方向の変形を吸収する効果があるため、締結部の寄生応力により発生してしまう起歪部の変形を抑制することができる。
外側突条部15は、その断面がコの字形状のリブを形成しつつ、ベースプレート10における内側突条部13と同一の板面から板厚方向の何れかへ突出している。
そして、外側突条部15の断面がコの字形状のリブであることから、突出する面の裏側に溝15aが形成されている。リブ構造は曲げやそり方向の変形を吸収し、締結部の寄生応力により発生してしまう起歪部14の変形を抑制することができる。なお、リブ構造により高められた曲げ剛性は、外側特性調整部16で調整を行うことで、実際のドライブプレートの機械特性に合わせ込み、ドライブプレートをトルク計測装置1に交換することによる車両特性の変化を最小限にすることができる。
また、外側突条部15は、このベースプレート10の軸方向から見て、ベースプレート10の中心と同心、かつ円周方向に連続した円環形状を形成している。
外側突条部15におけるベースプレート10の板面からの突出寸法は、円周方向のどの部位でも同一となるように設定されている。
また、外側突条部15におけるベースプレート10の板面からの突出寸法は、エンジンとトランスミッションの連結部において、許容される最大の寸法に設定されている。
外側特性調整部16は、その剛性が、ベースプレート10上の他の部位よりも剛性が低くなるように設定されている。
具体的には、図4における、外側特性調整部16の板厚方向の寸法D16が、ベースプレート10の板厚寸法D10よりも小さく(薄板に)設定されており、よってベースプレート10上の他の部位よりも剛性が低く設定されている。
外側フランジ17は、ベースプレート10の周縁部に、ベースプレート10の中心と同心に配置され、円環形状を有している。
各外側ボルト孔17aは、ベースプレート10の中心から同一半径、かつ等角度間隔で配置されている。
そして、外側フランジ17は、各外側ボルト孔17aに挿通されるボルト(図示せず)を介して、トランスミッションのトルクコンバータに連結される。
次に、本実施形態のトルク計測装置1の機能評価を行う試験装置40について説明する(図6~8参照)。
試験装置40は、駆動部41、支持部42を備えている。
駆動部41は、トルク計測装置1の内側フランジ11に連結されるとともに、トルク計測装置1に対して一定の大きさの回転トルクを発生する。
支持部42は、トルク計測装置1の外側フランジ17に連結されるとともに、駆動部41が発生する回転トルクによってトルク計測装置1が回転しないように支持する。
支持部42は、吸収側アダプタ43を備えている。
吸収側アダプタ43は、このボルト孔とトルク計測装置1の外側ボルト孔17aとに挿通されるボルト(図示せず)によって、トルク計測装置1と締結される。
このため、吸収側アダプタ43は、トルク計測装置1と同様に、駆動部41が発生する回転トルクによって波打つように板厚方向に撓み変形する(図7参照)。
吸収側アダプタ43の剛性は、板厚寸法D43が30mmの場合、トルクコンバータの剛性に相当することを事前に確認している。
そこで、駆動部41から出力された回転トルクに対して、板厚寸法D43が30mmの吸収側アダプタ43に連結したトルク計測装置1が検出したトルク値を基準値に設定し、評価する。
つまり、感度変化量が大きければ大きいほど、検出誤差が大きいことを示している。
そして、吸収側アダプタ43の板厚寸法D43を30mmから増減させて、各板厚寸法D43における感度変化量を算出する。
このため、想定よりも大きな回転トルクが入力される等、板厚方向に撓みやすい状況であっても、より小さな誤差で検出することが求められる。
なお、従来のトルク計測装置U1は、図9に示すように、内側突条部、および外側突条部に相当する構成を備えていない。このため、従来からのトルク計測装置U1は、特性調整部が設定されておらず、平板状の円盤形状を有している。
吸収側アダプタ43の板厚寸法D43が20mm、10mmのどちらの場合についても、感度変化量は、従来のトルク計測装置よりも本実施形態のトルク計測装置の方が低減されている。
これによって、本実施形態のトルク計測装置の構成にすることで、従来のトルク計測装置よりも検出誤差が低減されることが確認された。
次に、本実施形態のトルク計測装置1の作用効果について説明する。
本実施形態のトルク計測装置1は、内側フランジ11と歪み検出手段20との間に内側突条部13を備え、外側フランジ17と歪み検出手段20との間に外側突条部15を備えている。
このような構成にすることで、ベースプレート10に対して板厚方向に作用する曲げ応力によって生じる撓み変形を内側突条部13、および外側突条部15に集中(吸収)させることができる。
そして、板厚方向の撓み変形が吸収され、起歪部14の板厚方向の変形が抑制されることで、起歪部14に設置された歪み検出手段20の検出値に含まれる誤差が低減され、ドライブプレートに対する寄生応力の影響を軽減できるので、回転トルクをより高精度で計測できる。
このような構成にすることで、歪み検出手段20が設置される起歪部14に対して内径側と外径側のそれぞれの方向から板厚方向に作用する曲げ応力による撓みの影響を抑制することができる。
また、内側突条部13は、内側フランジ11と起歪部14において、明確に機能を分離する効果がある。同様に、外側突条部15は、外側フランジ17と起歪部14において、明確に機能を分離する効果がある。その結果、トルク計測装置1全体の剛性を実際のドライブプレートと同様にする特性調整作業を起歪部14への影響を及ぼさずに行えるため、特性調整作業を簡易化することができる。
つまり、本実施形態のトルク計測装置1は、内側フランジ11と内側突条部13とベースプレート10とで、その断面がクランク形状に形成されている。
また、図4に示すように、外側突条部15は、その断面がコの字形状のリブを形成しつつ、ベースプレート10における内側突条部13と同一の板面から板厚方向の何れかへ突出している。
そして、回転トルクが内側フランジ11および外側フランジ17から起歪部14へ伝わるまでの距離が延長されたことによって、内側フランジ11と外側フランジ17を締結する際に発生する歪みは、拡散(平均化)効果をもたらすこともできる。
また、内側突条部13の断面がL字形状のリブを形成し、外側突条部15の断面がコの字形状のリブを形成することによって、内側フランジ11と外側フランジ17を締結する際に発生する歪みは、L字形状のリブ、およびコの字形状のリブで吸収される。
これらによって、内側フランジ11と外側フランジ17を締結したことによる起歪部14への歪みが緩和、低減され、ドライブプレートに対する寄生応力の影響を軽減できるので、トルク計測装置1は、さらに高精度で回転トルクを計測することができる。
このような構成にすることで、内側フランジ11、および外側フランジ17における円周方向の任意の部位から曲げ応力がトルク計測装置1に入力されたとしても、内側突条部13、および外側突条部15にて曲げ応力を吸収することができる。
これによって、トルク計測装置1は、内側フランジ11、または外側フランジ17に回転トルクが入力された際に、板厚方向の起歪部14の撓み変形をさらに抑制できる。
そして、板厚方向の起歪部14の撓み変形をさらに抑制することで、ドライブプレートに対する寄生応力の影響を軽減できるので、トルク計測装置1は、回転トルクをより高精度で計測できる。
このような構成にすることで、内側突条部13と外側突条部15のどちらか一方を設ける場合に比べて、起歪部14に対して内径側と外径側のそれぞれの方向から板厚方向に作用する曲げ応力による撓みの影響を抑制することができる。
これによって、起歪部14の剛性を高めることなく、起歪部14における板厚方向の撓みをより一層低減できる。
このような構成にすることで、内側フランジ11と外側フランジ17との間の剛性を、実際のドライブプレートと同様に設定できる。
これによって、エンジンからトランスミッションへ入力される回転トルクを高精度で計測しつつ、エンジンの回転トルクがドライブプレートを介してトランスミッションへ伝わる状況を正確に再現できる。
たとえば、歪み検出手段20を外側フランジ17に隣接した部位に、起歪部14を設定しなければならず、特性調整部を外側突条部15と起歪部14との間に設定できない場合が考えられる。
このような場合には、内側フランジ11を含め、内側突条部13よりも径方向内側の部位に、特性調整部(内側特性調整部12)を設定することが可能である。
このような構成の場合には、トルク計測装置1における剛性の最も高い部位と最も低い部位との差(剛性のばらつき)を小さくできる。
これによって、剛性の低い部位への応力集中が緩和され、実際のドライブプレートのようなトルク伝達を再現できる。
次に、本発明の第2実施形態について、図10を参照して詳細に説明する。
説明において、第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第2実施形態のトルク計測装置1Aが、前述の第1実施形態のトルク計測装置1と大きく異なる点は、内側突条部13の断面形状である。
なお、外側突条部15は、第1実施形態のトルク計測装置1と同様に、その断面がコの字形状のリブを形成する。
そして、本実施形態の内側突条部13は、外側突条部15と同様に、その断面がコの字形状のリブを形成する。また、内側突条部13の断面であるコの字形状のリブは、内側突条部13の径方向外側に連続する起歪部14と、内側突条部13の径方向の内側に連続する内側フランジ11とが同一平面上に配置されるように形成されている。また、起歪部14は、内側突条部13と外側突条部15で周方向に囲われている。リブ構造は、曲げやそり方向の変形を吸収する効果があるため、締結部の寄生応力により発生してしまう起歪部の変形を抑制することができる。
また、本実施形態のトルク計測装置1Aでは、内側フランジ11と外側フランジ17とが同一平面上に設定されたドライブプレートを備える構成に対してより好適である。
次に、本発明の第3実施形態について、図11を参照して詳細に説明する。
説明において、第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第3実施形態のトルク計測装置1Bが、前述の第1、第2実施形態のトルク計測装置1,1Aと大きく異なる点は、内側突条部13と外側突条部15の断面形状である。
本実施形態のトルク計測装置1Bでは、内側突条部13と外側突条部15の断面形状がベースプレート10とともに、その断面がT字形状のリブを形成している。
内側突条部13と外側突条部15とが、ベースプレート10とともに、その断面がT字形状のリブを形成していることで、内側フランジ11と外側フランジ17とが、同一平面上に配置される。また、起歪部14は、内側突条部13と外側突条部15で周方向に囲われている。リブ構造は、曲げやそり方向の変形を抑制する効果があるため、締結部の寄生応力により発生してしまう起歪部の変形を抑制することができる。
また、本実施形態のトルク計測装置1Bでは、内側フランジ11と外側フランジ17とが同一平面上に設定されたドライブプレートを備える構成に対してより好適である。
次に、本発明の第4実施形態について、図12、3を参照して詳細に説明する。
説明において、第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
第4実施形態のトルク計測装置1Cが、前述の第1~第3実施形態のトルク計測装置1,1A,1Bと大きく異なる点は、内側突条部13と外側突条部15の構成である。
内側突条部13と外側突条部15の断面形状がベースプレート10とともに、その断面がT字形状のリブを形成している点は、第3実施形態と同様である。
つまり、等角度間隔に配置された12個の各起歪部14の径方向内側に、各内側突条部13が配置され、各起歪部14の径方向外側に、各外側突条部15が配置されている。また、起歪部14は、内側突条部13と外側突条部15で周方向に囲われている。リブ構造は、曲げやそり方向の変形を抑制する効果があるため、締結部の寄生応力により発生してしまう起歪部の変形を抑制することができる。
このような構成にすることで、本実施形態のトルク計測装置1Cでは、ドライブプレートに対する寄生応力の影響を軽減し、回転トルクを高精度で計測できる。
10 ベースプレート
11 内側フランジ
11a 内側ボルト孔
12 内側特性調整部
13 内側突条部
14 起歪部
14a 凹部
15 外側突条部
15a 溝
16 外側特性調整部
17 外側フランジ
17a 外側ボルト孔
18 肉抜き孔
20 歪み検出手段(ひずみゲージ)
40 試験装置
41 駆動部
42 支持部
43 吸収側アダプタ
D10 ベースプレートの板厚寸法
D16 外側特性調整部の板厚寸法
D43 吸収アダプタの板厚寸法
Claims (8)
- 円盤形状を有するベースプレートと、
円環形状を有し、前記ベースプレートの中央部に、前記ベースプレートの中心と同心に配置される内側フランジと、
円環形状を有し、前記ベースプレートの外周部に、前記ベースプレートの中心と同心に配置される外側フランジと、
前記内側フランジと前記外側フランジとの間に配置され、前記ベースプレートよりも剛性が低く設定された起歪部と、
前記起歪部に設置され、前記起歪部の歪みを検出する歪み検出手段と、
前記外側フランジと前記起歪部との間を横切るように円周方向に沿って延在しつつ、前記ベースプレートの板面から板厚方向の何れかへ突出する突条部と、
を備えた
ことを特徴とするトルク計測装置。 - 前記突条部よりも径方向外側の前記ベースプレートに、前記ベースプレートよりも剛性が低く設定された特性調整部を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載のトルク計測装置。 - 円盤形状を有するベースプレートと、
円環形状を有し、前記ベースプレートの中央部に、前記ベースプレートの中心と同心に配置される内側フランジと、
円環形状を有し、前記ベースプレートの外周部に、前記ベースプレートの中心と同心に配置される外側フランジと、
前記内側フランジと前記外側フランジとの間に配置され、前記ベースプレートよりも剛性が低く設定された起歪部と、
前記起歪部に設置され、前記起歪部の歪みを検出する歪み検出手段と、
前記内側フランジと前記起歪部との間を横切るように円周方向に沿って延在しつつ、前記ベースプレートの板面から板厚方向の何れかへ突出する突条部と、
を備えた
ことを特徴とするトルク計測装置。 - 前記突条部よりも径方向内側の前記ベースプレートに、前記ベースプレートよりも剛性が低く設定された特性調整部を備えた
ことを特徴とする請求項3に記載のトルク計測装置。 - 前記突条部は、
その断面がコの字形状で形成され、前記ベースプレートの板面から板厚方向の何れかへ突出する
ことを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のトルク計測装置。 - 前記突条部は、
前記ベースプレートの板面から板厚方向の何れかへ突出しつつ、前記ベースプレートとともに、その断面がL字形状を形成する
ことを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のトルク計測装置。 - 前記突条部は、
前記ベースプレートの板面から板厚方向の何れかへ突出しつつ、前記ベースプレートとともに、その断面がT字形状を形成する
ことを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のトルク計測装置。 - 前記突条部は、
前記ベースプレートの中心と同心に配置され、円周方向に連続する円環形状を備える
ことを特徴とする請求項1~請求項7のいずれか1項に記載のトルク計測装置。
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