JP2012527151A - コードレス通信システムでハンドオーバー装置及び方法 - Google Patents

コードレス通信システムでハンドオーバー装置及び方法 Download PDF

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Abstract

本発明はコードレス通信システムでハンドオーバー装置及び方法に関するのである。本発明によるコードレス通信システムでマクロeNBがUEのハンドオーバーを支援するための方法は、UEに対するリレーeNBへのハンドオーバーを決める過程と、前記UEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の設定を要請するRRC連結の設定のメッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージを前記リレーeNBに送信する過程と、前記リレーeNBからハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の設定の応答メッセージが統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定の応答メッセージを受信する過程と、を含むことを特徴とする。

Description

本発明はコードレス通信システムでハンドオーバー装置及び方法に関することとして、特にコードレス通信システムでマクロeNB(macro evolved Node−B)からリレーeNB(relay evolved Node−B)へのUE(User Equipment)の效率的なハンドオーバーのための装置及び方法に関するのである。
中継(Relay)は、セルの陰影地域の解消及びシステムの性能(throughput)向上などの目的を持ってIEEE802.16系列で標準化されているし、3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution)でもリリース(Release)9で導入のために論議の中である。
3GPP LTEでは、中継の種類をL(Layer)1中継、L2中継、L3中継の三種類で分類している。L1中継の場合、リレーeNB(Relay eNB)は、マクロeNB(Macro eNB)と等しい信号を送信するリピーター(repeater)である。L2中継の場合、リレーeNBは自体の放送(broadcast)情報、制御(control)シグナリング情報を送信してスケジューリングも実行する。またL2中継の場合、リレーeNBと無線リンク(radio link)を形成するマクロeNBはリレーeNBとのデータ送受信を管理して、リレーeNBをUE(User Equipment:UE)と違うようにみなすためにマクロeNBとリレーeNBが成す無線リンクはマクロeNBのスケジューリングで特別に扱われる。IEEE802.16系列の中継が主にL2中継にあたる。最後にL3中継は、マクロeNBのスケジューリングで、マクロeNBとリレーeNBが成す無線リンクそしてマクロeNBと一般のUEが成す無線リンクが区別されないで同等に扱われるという点でL2中継と異なる。またL3中継で、マクロeNBとリレーeNBはX2インターフェースを作るようになって、マクロeNBとリレーeNBが無線リンクにだけ連結になっているのでX2インターフェースも無線リンクで作られる。
一方、従来の技術による3GPP LTEのL3中継システムでUEがマクロeNBからリレーeNBへハンドオーバー(handover)する過程に対してよく見ると次のようである。マクロeNBからサービスを受けるUEがリレーeNBのサービス領域の近くに移動することによって一定の条件が作られれば、マクロeNBはUEの測定報告(measurement report)メッセージを土台にしてUEに対するハンドオーバーを決める。前記のUEに対するハンドオーバーを決めるようになれば、サービングeNBであるマクロeNBとターゲットeNBであるリレーeNBは、ハンドオーバーの要請(handover request)メッセージとハンドオーバーの要請の応答(handover request response)メッセージをX2インターフェースを通じて取り交わすようになり、この時リレーeNBはコール許可制御を実行するようになる。ここで、マクロeNBとリレーeNBは無線リンクを通じてX2インターフェースを作っている状態なので、前記のハンドオーバーの要請メッセージとハンドオーバーの要請の応答メッセージも無線リンクを通じて送信されなければならない。もし、マクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクが作られていなかったら、すなわち連結されていなかったら、マクロeNBとリレーeNBは無線リンクを作るためにページング(paging)メッセージとRRC(Radio Resource Control)連結の要請メッセージ、RRC連結の設定のメッセージ、RRC連結の設定の完了メッセージを取り交わさなければならない。もし、マクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクが作られていたら、ハンドオーバーを通じてマクロeNBとリレーeNBの間に発生する無線リンクの変更事項をマクロeNBがリレーeNBに送らなければならないし、これはRRC連結の再構成メッセージとRRC連結の再構成の完了メッセージを交換することで成り立つのである。このように、マクロeNBからリレーeNBへのUEのハンドオーバーのためにはX2シグナリングメッセージだけでなくRRCシグナリングメッセージの交換が必要である。
従来の技術は、ハンドオーバーの手続きとRRC連結手続き及びRRC連結の再構成手続きが分離しているという点と、マクロeNBでもコール許可制御(admission control)ができるにもかかわらず、そうしないことで次のような問題が発生しうる。一番目の問題では、マクロeNBとリレーeNBの間に取り交わすメッセージの量が多くなるようになる。マクロeNBとリレーeNBの間の連結がない場合、マクロeNBはリレーeNBにハンドオーバーの要請メッセージを送信する前に、前記のリレーeNBとページングメッセージ、RRC連結の要請メッセージ、RRC連結の設定のメッセージ、RRC連結の設定の完了メッセージを取り交わさなければならないし、これは非常に長いハンドオーバーの遅延を誘発するようになる。また、マクロeNBとリレーeNBの間の連結がある場合にも、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の再構成メッセージとRRC連結の再構成の完了メッセージを交換する手続きが別に必要である。二番目の問題は、リレーeNBがコール許可制御の過程でコール許可に失敗する場合の中で多い場合が、マクロeNBとリレーeNBの間の無線リンク上に資源の確保にならなくて発生するという点に起因する。リレーeNBは、マクロeNBからUEのコールを要請するハンドオーバーの要請メッセージを受信することによって、前記のUEのコール要請を許可するかどうかを決めるコール許可制御を実行する。この時、リレーeNBとUEの間の無線リンクの資源の量が多いと言っても、マクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクの資源の量が制限されていれば、リレーeNBはUEのコール要請を許可することができなくなる。
本発明の目的は、コードレス通信システムでハンドオーバー装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、コードレス通信システムでマクロeNBからリレーeNBへのUEの效率的なハンドオーバーのための装置及び方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、コードレス通信システムでマクロeNBからリレーeNBへのUEのハンドオーバーのために、マクロeNBとリレーeNBが取り交わすX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージを統合して、マクロeNBとリレーeNBの間に取り交わすメッセージの量を減少させるための装置及び方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、コードレス通信システムでマクロeNBからリレーeNBへのUEのハンドオーバーのために、マクロeNBがリレーeNBより先にコール許可制御を実行して不必要にハンドオーバーシグナリングメッセージが交換される場合を減らすための装置及び方法を提供することにある。
前述の目的を果たすための本発明の第1見地によれば、コードレス通信システムでマクロeNBがUEのハンドオーバーを支援するための方法は、UEに対するリレーeNBへのハンドオーバーを決める過程と、前記のUEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の設定を要請するRRC連結の設定のメッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージを前記のリレーeNBに送信する過程と、前記のリレーeNBからハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の設定の応答メッセージが統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定の応答メッセージを受信する過程と、を含むことを特徴とする。
前述の目的を果たすための本発明の第2見地によれば、コードレス通信システムでリレーeNBがUEのハンドオーバーを支援するための方法は、マクロeNBから、前記のUEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の設定/再構成を要請するRRC連結の設定/再構成のメッセージが統合された、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定/再構成のメッセージを受信する過程と、前記のUEに対するコール許可制御を実行する過程と、前記のコール許可制御の実行結果によって、ハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の設定/再構成の応答メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定/再構成の応答メッセージを前記のマクロeNBに送信する過程と、を含むことを特徴とする。
前述の目的を果たすための本発明の第3見地によれば、コードレス通信システムでUEのハンドオーバーを支援するためのマクロeNBは、UEに対するリレーeNBへのハンドオーバー決定によって、前記のUEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の設定を要請するRRC連結の設定のメッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージを生成するメッセージの統合器/分離器と、前記の生成されたハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージを前記のリレーeNBに送信して、前記のリレーeNBからハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の設定の応答メッセージが統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定の応答メッセージを受信する物理-無線リンクの階層と、を含むことを特徴とする。
前述の目的を果たすための本発明の第4見地によれば、コードレス通信システムでUEのハンドオーバーを支援するためのリレーeNBは、マクロeNBから、前記のUEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の設定/再構成を要請するRRC連結の設定/再構成のメッセージが統合された、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定/再構成のメッセージを受信する物理-無線リンクの階層と、前記のUEに対するコール許可制御を実行するX2シグナリング制御器と、前記のコール許可制御の実行結果によって、ハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の設定/再構成の応答メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定/再構成の応答メッセージを生成するメッセージの統合器/分離器と、を含み、ここで、前記の物理-無線リンクの階層は、前記の生成されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定/再構成の応答メッセージを前記のマクロeNBに送信することを特徴とする。
図1は本発明によるコードレス通信システムでUEがマクロeNBからリレーeNBへハンドオーバーする過程を図示する図面である。 図2は本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBからRRC連結がないリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示する図面である。 図3は本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBからRRC連結がないリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示する図面である。 図4は本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBからRRC連結がないリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示する図面である。 図5は本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBからRRC連結があるリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示する図面である。 図6は本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBからRRC連結があるリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示する図面である。 図7は本発明によるコードレス通信システムでUEがマクロeNBから他のマクロeNBのリレーeNBへハンドオーバーする過程を図示する図面である。 図8は本発明の実施例によるコードレス通信システムで第1マクロeNBから第2マクロeNBを通じてRRC連結がないリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示する図面である。 図9は本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBの動作方法を図示する流れ図である。 図10は本発明の実施例によるコードレス通信システムでリレーeNBの動作方法を図示する流れ図である。 図11は本発明によるコードレス通信システムでマクロeNBとリレーeNBの装置構成を図示するブロック図である。
以下の本発明の好ましい実施例を添付された図面を参照して説明する。そして、本発明を説明するにおいて、係わる公知機能あるいは構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不必要に濁すことができると判断された場合はその詳細な説明は省略する。
以下の本発明では、コードレス通信システムでマクロeNBからリレーeNBへのUEの效率的なハンドオーバーのための装置及び方法に関して説明する。特に、本発明は、マクロeNBとリレーeNBが取り交わすX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージを統合して新しいハンドオーバーシグナリングメッセージを定義して、マクロeNBがリレーeNBより先にコール許可制御を実行して不必要なハンドオーバーシグナリングメッセージの交換を減らすための方案に関して説明する。
以下の説明は、3GPP LTEのL3中継システムを例で説明するが、ハンドオーバーを考慮する他のコードレス通信システムにも等しく適用されることができる。また、前記のコードレス通信システムは、例えば、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing:以下‘OFDM’と称する)/直交周波数分割多重接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access:以下‘OFDMA’と称する)方式を用いる通信システムで、前記のOFDM/OFDMA方式を用いるため多数の副搬送波(sub−carrier)を用いて物理チャンネル信号を送信することで高速データ送信が可能であり、多重セル(multi−cell)構造を通じてUEの移動性を支援することができる。
図1は、本発明によるコードレス通信システムでUEがマクロeNBからリレーeNBへハンドオーバーする過程を図示している。
前記の図1を参照すれば、マクロeNB110に接続してサービスを受けていたUE100が移動によってマクロeNB110のセル領域内のリレーeNB120のサービスセル領域に進入する場合が発生しうる。この場合の前記のUE100はマクロeNB110からリレーeNB120へハンドオーバーを実行するようになる。
図2は、本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBからRRC連結がないリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示している。ここで、前記の図2はリレーeNBのコール許可制御が成功してハンドオーバーの過程が成功した場合の例を図示している。
前記の図2を参照すれば、マクロeNB210に接続してサービスを受けているUE200は周期的にまたはイベントの発生によって、リレーeNB220を含んで隣接マクロeNB及び隣接リレーeNBとのチャンネルの状態を測定して、測定の結果を含む測定報告のメッセージを前記のマクロeNB210へ送信する(201段階)。
前記の測定報告のメッセージを受信するマクロeNB210は、前記の測定の結果を土台にしてUE200に対する隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)へのハンドオーバーの実行の可否を決める(203段階)。もし、UE200と隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)の間のチャンネルの状態が、UE200とマクロeNB210の間のチャンネルの状態より良好な場合、前記のマクロeNB210は、前記のUE200に対して当該の隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)へのハンドオーバーの実行を決めることができる。本発明では、UE200がマクロeNB210からリレーeNB220へL3中継ハンドオーバーを実行する状況を考慮して、したがって以下の説明はUE200とリレーeNB220の間のチャンネルの状態がUE200とマクロeNB210の間のチャンネルの状態より良好で、前記のマクロeNB210が前記のUE200に対してリレーeNB220へのハンドオーバーの実行を決める状況を仮定する。
前記のUE200に対してリレーeNB220へのハンドオーバーの実行を決めた場合、マクロeNB210は、ターゲットeNBであるリレーeNB220より先に前記のUE200のコール要請に対するコール許可制御を実行する(205段階)。ここで、前記のマクロeNB210がコール許可制御を実行する理由は、前記のUE200に対するリレーeNB220へのハンドオーバーが成功するようになれば、マクロeNB210からリレーeNB220を経ってUE200へ送受信されるデータはマクロeNB210の無線リンクの資源を用いるからである。前記のマクロeNB210の無線リンクの資源が不十分な場合、リレーeNB220からUE200のコール要請に対するコール許可制御に成功してハンドオーバーに成功すると言っても、マクロeNB210からリレーeNB220への送信が不可能でデータドロップ(drop)が発生しうる。すなわち、前記のマクロeNB210でコール許可制御の目的は、マクロeNB210からあらかじめリレーeNB220への無線リンクの資源の割り当てが可能かどうかを確認することで、ハンドオーバーの成功の後に発生しうるデータのドロップを防止するためである。ここで、前記のマクロeNB210は、マクロeNB210とリレーeNB220の間の無線リンクの資源の量を確認して前記のUE200のコール要請に対するコール許可制御を実行して、これでマクロeNB210とリレーeNB220の間の無線リンクの資源の量が前記のリレーeNB220に無線リンクの資源を割り当てるに十分な場合、すなわちマクロeNB210とリレーeNB220の間の無線リンクの資源の量が前記のUE200のハンドオーバーによって前記のリレーeNB220に割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合は、前記のUE200のコール要請に対して許可を決めて、そうではない場合は拒絶を決めることができる。
前記のUE200のコール要請に対して許可を決めた場合、前記のマクロeNB210はハンドオーバーの要請メッセージとRRC連結の設定のメッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージをリレーeNB220へ送信する(207段階)。すなわち、前記のマクロeNB210は、X2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージを同時に前記のリレーeNB220へ送信する。ここで、前記のマクロeNB210が送信するハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージの中でRRC連結の設定の部分は、リレーeNB220がUE200と違い移動が少ないということを仮定して、マクロeNB210が希望する場合にリレーeNB220にすぐRRC連結を作るようにするための部分である。
前記のハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージを受信するリレーeNB220は、前記のUE200のコール要請に対するコール許可制御を実行する(209段階)。ここで、前記のリレーeNB220はリレーeNB220とUE200の間の無線リンクの資源の量を確認して前記のUE200のコール要請に対するコール許可制御を実行して、これでリレーeNB220とUE200の間の無線リンクの資源の量が前記のUE200に無線リンクの資源を割り当てるに十分な場合、すなわちリレーeNB220とUE200の間の無線リンクの資源の量が前記のUE200のハンドオーバーによって前記のUE200に割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合は、前記のUE200のコール要請に対して許可を決めて、そうではない場合は拒絶を決めることができる。
以後、前記のリレーeNB220は前記のコール許可制御によってUE200のコール要請に対して許可を決めた場合、RRC連結を設定して、ハンドオーバーの要請のACK応答メッセージとRRC連結の設定完了の応答メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請のACK応答及びRRC連結の設定完了の応答メッセージを前記のマクロeNB210に送信する(211段階)。
前記のハンドオーバーの要請のACK応答及びRRC連結の設定完了の応答メッセージを受信するマクロeNB210は、前記のリレーeNB220へのハンドオーバーが可能なことを判断して、前記のUE200にハンドオーバー命令のメッセージを送信して、前記のリレーeNB220へのハンドオーバーを命令する(213段階)。
図3は本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBからRRC連結がないリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示している。ここで、前記の図3はリレーeNBのコール許可制御が失敗してハンドオーバーの過程が失敗した場合の例を図示している。
前記の図3を参照すれば、前記の図3の301段階ないし309段階は前記の図2の201段階ないし209段階と等しく、したがって301段階ないし309段階に対する説明は省略することにする。
前記の309段階の以後、リレーeNB320はコール許可制御によってUE300のコール要請に対して拒絶を決めた場合、ハンドオーバーの要請のNACK応答メッセージとRRC連結の設定失敗の応答メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請のNACK応答及びRRC連結の設定失敗の応答メッセージを前記のマクロeNB310に送信する(311段階)。この時、前記のハンドオーバーの要請のNACK応答及びRRC連結の設定失敗の応答メッセージを受信するマクロeNB310は、前記のリレーeNB320へのハンドオーバーが不可能なことを判断して、前記のUE300のハンドオーバーの手続きを終了する。
図4は、本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBからRRC連結がないリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示している。ここで、前記の図4は、マクロeNBのコール許可制御が失敗してハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の以前に、ハンドオーバーの過程が失敗した場合の例を図示している。
前記の図4を参照すれば、マクロeNB410に接続してサービスを受けているUE400は周期的にまたはイベントの発生によって、リレーeNB420を含んで隣接マクロeNB及び隣接リレーeNBとのチャンネルの状態を測定して、測定の結果を含む測定報告のメッセージを前記のマクロeNB410に送信する(401段階)。
前記の測定報告のメッセージを受信するマクロeNB410は、前記の測定の結果を土台にしてUE400に対する隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)へのハンドオーバーの実行の可否を決める(403段階)。もし、UE400と隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)の間のチャンネルの状態がUE400とマクロeNB410の間のチャンネルの状態より良好な場合、前記のマクロeNB410は前記のUE400に対して当該の隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)へのハンドオーバーの実行を決めることができる。本発明ではUE400がマクロeNB410からリレーeNB420にL3中継のハンドオーバーを実行する状況を考慮して、したがって以下の説明はUE400とリレーeNB420の間のチャンネルの状態がUE400とマクロeNB410の間のチャンネルの状態より良好で、前記のマクロeNB410が前記のUE400に対してリレーeNB420へのハンドオーバーの実行を決める状況を仮定する。
前記のUE400に対してリレーeNB420へのハンドオーバーの実行を決めた場合、マクロeNB410は、ターゲットeNBであるリレーeNB420より先に前記のUE400のコール要請に対するコール許可制御を実行する(405段階)。ここで、前記のマクロeNB410は、マクロeNB410とリレーeNB420の間の無線リンクの資源の量を確認して前記のUE400のコール要請に対するコール許可制御を実行して、これでマクロeNB410とリレーeNB420の間の無線リンクの資源の量が前記のリレーeNB420に無線リンクの資源を割り当てるに十分な場合、すなわちマクロeNB410とリレーeNB420の間の無線リンクの資源の量が前記のUE400のハンドオーバーによって前記のリレーeNB420に割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合は、前記のUE400のコール要請に対して許可を決めて、そうではない場合は拒絶を決めることができる。ここで前記のUE400のコール要請に対して拒絶を決めた場合、前記のマクロeNB410は前記のリレーeNB420へのハンドオーバーが不可能なことを判断して、前記のUE400のハンドオーバーの手続きを終了する。
図5は、本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBからRRC連結があるリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示している。ここで、前記の図5はリレーeNBのコール許可制御が成功してハンドオーバーの過程が成功した場合の例を図示している。
前記の図5を参照すれば、マクロeNB510に接続してサービスを受けているUE500は周期的にまたはイベントの発生によって、リレーeNB520を含んで隣接マクロeNB及び隣接リレーeNBとのチャンネルの状態を測定して、測定の結果を含む測定報告のメッセージを前記のマクロeNB510に送信する(501段階)。
前記の測定報告のメッセージを受信するマクロeNB510は、前記の測定の結果を土台にしてUE500に対する隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)へのハンドオーバーの実行の可否を決める(503段階)。もし、UE500と隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)の間のチャンネルの状態がUE500とマクロeNB510の間のチャンネルの状態より良好な場合、前記のマクロeNB510は前記のUE500に対して当該の隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)へのハンドオーバーの実行を決めることができる。本発明ではUE500がマクロeNB510からリレーeNB520へL3中継のハンドオーバーを実行する状況を考慮して、したがって以下の説明はUE500とリレーeNB520の間のチャンネルの状態がUE500とマクロeNB510の間のチャンネルの状態より良好で、前記のマクロeNB510が前記のUE500に対してリレーeNB520へのハンドオーバーの実行を決める状況を仮定する。
前記のUE500に対してリレーeNB520へのハンドオーバーの実行を決めた場合、マクロeNB510は、ターゲットeNBであるリレーeNB520より先に前記のUE500のコール要請に対するコール許可制御を実行する(505段階)。ここで、前記のマクロeNB510は、マクロeNB510とリレーeNB520の間の無線リンクの資源の量を確認して前記のUE500のコール要請に対するコール許可制御を実行して、これでマクロeNB510とリレーeNB520の間の無線リンクの資源の量が前記のリレーeNB520に無線リンクの資源を割り当てるに十分な場合、すなわちマクロeNB510とリレーeNB520の間の無線リンクの資源の量が前記のUE500のハンドオーバーによって前記のリレーeNB520に割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合は、前記のUE500のコール要請に対して許可を決めて、そうではない場合は拒絶を決めることができる。
前記のUE500のコール要請に対して許可を決めた場合、前記のマクロeNB510はハンドオーバーの要請メッセージとRRC連結の再構成メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の再構成メッセージをリレーeNB520に送信する(507段階)。すなわち、前記のマクロeNB510はX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージを同時に前記のリレーeNB520に送信する。
前記のハンドオーバーの要請及びRRC連結の再構成メッセージを受信するリレーeNB520は、前記のUE500のコール要請に対するコール許可制御を実行する(509段階)。ここで、前記のリレーeNB520は、リレーeNB520とUE500の間の無線リンクの資源の量を確認して前記のUE500のコール要請に対するコール許可制御を実行して、これでリレーeNB520とUE500の間の無線リンクの資源の量が前記のUE500に無線リンクの資源を割り当てるに十分な場合、すなわちリレーeNB520とUE500の間の無線リンクの資源の量が前記のUE500のハンドオーバーによって前記のUE500に割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合は、前記のUE500のコール要請に対して許可を決めて、そうではない場合は拒絶を決めることができる。
以後、前記のリレーeNB520は前記のコール許可制御によってUE500のコール要請に対して許可を決めた場合、RRC連結を再構成して、ハンドオーバーの要請のACK応答メッセージとRRC連結の再構成完了の応答メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請のACK応答及びRRC連結の再構成完了の応答メッセージを前記のマクロeNB510に送信する(511段階)。
前記のハンドオーバーの要請のACK応答及びRRC連結の再構成完了の応答メッセージを受信するマクロeNB510は、前記のリレーeNB520へのハンドオーバーが可能なことを判断して、前記のUE500にハンドオーバー命令のメッセージを送信して、前記のリレーeNB520へのハンドオーバーを命令する(513段階)。
図6は、本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBからRRC連結があるリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示している。ここで、前記の図6は、リレーeNBのコール許可制御が失敗してハンドオーバーの過程が失敗した場合の例を図示している。
前記の図6を参照すれば、前記の図6の601段階ないし609段階は前記の図5の501段階ないし509段階と等しく、したがって601段階ないし609段階に対する説明は省略することにする。
前記の609段階の以後、リレーeNB620はコール許可制御によってUE600のコール要請に対して拒絶を決めた場合、ハンドオーバーの要請のNACK応答メッセージとRRC連結の再構成失敗の応答メッセージを統合してハンドオーバーの要請のNACK応答及びRRC連結の再構成失敗の応答メッセージを前記のマクロeNB610に送信する(611段階)。この時、前記のハンドオーバーの要請のNACK応答及びRRC連結の再構成失敗の応答メッセージを受信するマクロeNB610は、前記のリレーeNB620へのハンドオーバーが不可能なことを判断して、前記のUE600のハンドオーバーの手続きを終了する。
図7は本発明によるコードレス通信システムでUEがマクロeNBから他のマクロeNBのリレーeNBへハンドオーバーする過程を図示している。
前記の図7を参照すれば、第1マクロeNB710と第2マクロeNB720が存在する環境で、第1マクロeNB710に接続してサービスを受けていたUE700が移動によって第2マクロeNB720のセル領域内のリレーeNB730のサービスセル領域に進入する場合が発生しうる。この場合の前記のUE700は、第1マクロeNB710から第2マクロeNB720のセル領域内のリレーeNB730へハンドオーバーを実行するようになる。
図8は、本発明の実施例によるコードレス通信システムで第1マクロeNBから第2マクロeNBを通じてRRC連結がないリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを図示している。ここで、前記の図8は、リレーeNBのコール許可制御が成功してハンドオーバーの過程が成功した場合の例を図示している。
前記の図8を参照すれば、第1マクロeNB810に接続してサービスを受けているUE800は、周期的にまたはイベントの発生によって、第2マクロeNB820内のリレーeNB830を含んでいる隣接マクロeNB及び隣接リレーeNBとのチャンネルの状態を測定して、測定の結果を含む測定報告のメッセージを前記の第1マクロeNB810に送信する(801段階)。
前記の測定報告のメッセージを受信する第1マクロeNB810は前記の測定の結果を土台にしてUE800に対する隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)へのハンドオーバーの実行の可否を決める(803段階)。もし、UE800と隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)の間のチャンネルの状態がUE800と第1マクロeNB810の間のチャンネルの状態より良好な場合、前記の第1マクロeNB810は、前記のUE800に対して当該の隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)へのハンドオーバーの実行を決めることができる。本発明ではUE800が第1マクロeNB810からリレーeNB830へL3中継のハンドオーバーを実行する状況を考慮して、したがって以下の説明はUE800とリレーeNB830の間のチャンネルの状態がUE800と第1マクロeNB810の間のチャンネルの状態より良好で、前記の第1マクロeNB810が前記のUE800に対してリレーeNB830へのハンドオーバーの実行を決める状況を仮定する。
前記のUE800に対してリレーeNB830へのハンドオーバーの実行を決めた場合、第1マクロeNB810は、前記の第2マクロeNB820にハンドオーバーの要請メッセージを送信する(805段階)。
前記のハンドオーバーの要請メッセージを受信する第2マクロeNB820は、前記のリレーeNB830より先に前記のUE800のコール要請に対するコール許可制御を実行する(807段階)。ここで、前記の第2マクロeNB820は、第2マクロeNB820とリレーeNB830の間の無線リンクの資源の量を確認して前記のUE800のコール要請に対するコール許可制御を実行して、これで第2マクロeNB820とリレーeNB830の間の無線リンクの資源の量が前記のリレーeNB830に無線リンクの資源を割り当てるに十分な場合、すなわち第2マクロeNB820とリレーeNB830の間の無線リンクの資源の量が前記のUE800のハンドオーバーによって前記のリレーeNB830に割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合は、前記のUE800のコール要請に対して許可を決めて、そうではない場合は拒絶を決めることができる。
前記のUE800のコール要請に対して許可を決めた場合、前記の第2マクロeNB820は、ハンドオーバーの要請メッセージとRRC連結の設定のメッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージをリレーeNB830に送信する(809段階)。すなわち、前記の第2マクロeNB820は、X2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージを同時に前記のリレーeNB830に送信する。
前記のハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージを受信するリレーeNB830は、前記のUE800のコール要請に対するコール許可制御を実行する(811段階)。ここで、前記のリレーeNB830は、リレーeNB830とUE800の間の無線リンクの資源の量を確認して前記のUE800のコール要請に対するコール許可制御を実行して、これでリレーeNB830とUE800の間の無線リンクの資源の量が前記のUE800に無線リンクの資源を割り当てるに十分な場合、すなわちリレーeNB830とUE800の間の無線リンクの資源の量が前記のUE800のハンドオーバーによって前記のUE800に割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合は、前記のUE800のコール要請に対して許可を決めて、そうではない場合は拒絶を決めることができる。
以後、前記のリレーeNB830は前記のコール許可制御によってUE800のコール要請に対して許可を決めた場合、RRC連結を設定して、ハンドオーバーの要請のACK応答メッセージとRRC連結の設定完了の応答メッセージを統合してハンドオーバーの要請のACK応答及びRRC連結の設定完了の応答メッセージを前記の第2マクロeNB820に送信する(813段階)。
前記のハンドオーバーの要請のACK応答及びRRC連結の設定完了の応答メッセージを受信する第2マクロeNB820は、第1マクロeNB810にハンドオーバーの要請のACK応答メッセージを送信する(815段階)。
前記のハンドオーバーの要請のACK応答メッセージを受信する第1マクロeNB810は、前記のリレーeNB830へのハンドオーバーが可能なことを判断して、前記のUE800にハンドオーバー命令のメッセージを送信して、前記のリレーeNB830へのハンドオーバーを命令する(817段階)。
一方、図示しなかったが、前記の図8のリレーeNB830はコール許可制御によってUE800のコール要請に対して拒絶を決めた場合、ハンドオーバーの要請のNACK応答メッセージとRRC連結の設定失敗の応答メッセージを統合してハンドオーバーの要請のNACK応答及びRRC連結の設定失敗の応答メッセージを前記の第2マクロeNB820に送信する。また、前記のハンドオーバーの要請のNACK応答及びRRC連結の設定失敗の応答メッセージを受信する第2マクロeNB820は第1マクロeNB810にハンドオーバーの要請のNACK応答メッセージを送信する。この時、前記のハンドオーバーの要請のNACK応答メッセージを受信する第1マクロeNB810は、前記のリレーeNB830へのハンドオーバーが不可能なことを判断して、前記のUE800のハンドオーバーの手続きを終了する。
また、図示しなかったが、前記の図8の第2マクロeNB820はコール許可制御によってUE800のコール要請に対して拒絶を決めた場合、第1マクロeNB810にハンドオーバーの要請のNACK応答メッセージを送信する。この時、前記のハンドオーバーの要請のNACK応答メッセージを受信する第1マクロeNB810は前記のリレーeNB830へのハンドオーバーが不可能なことを判断して、前記のUE800のハンドオーバーの手続きを終了する。
一方、本発明の実施例によるコードレス通信システムで第1マクロeNBから第2マクロeNBを通じてRRC連結があるリレーeNBへのハンドオーバーのためのハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きの場合、前記の図8でハンドオーバーの要請メッセージとRRC連結の設定のメッセージを統合したハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージの代りに、ハンドオーバーの要請メッセージとRRC連結の再構成メッセージを統合したハンドオーバーの要請及びRRC連結の再構成メッセージを用いる。また、この場合は前記の図8でハンドオーバーの要請のACK/NACK応答メッセージとRRC連結の設定の完了/失敗の応答メッセージを統合したハンドオーバーの要請のACK/NACK応答及びRRC連結の設定の完了/失敗の応答メッセージの代りに、ハンドオーバーの要請のACK/NACK応答メッセージとRRC連結の再構成の完了/失敗の応答メッセージを統合したハンドオーバーの要請のACK/NACK応答及びRRC連結の再構成の完了/失敗の応答メッセージを用いる。
図9は、本発明の実施例によるコードレス通信システムでマクロeNBの動作方法を図示する流れ図である。
前記の図9を参照すれば、マクロeNBはUEから周期的にまたはイベントの発生によって隣接マクロeNB及び隣接リレーeNBとのチャンネルの状態を測定した結果を含む測定報告のメッセージを受信して、前記の測定の結果を土台にしてUEに対する隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)へのハンドオーバーの実行の可否を決める。もし、UEと隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)の間のチャンネルの状態がUEとマクロeNBの間のチャンネルの状態より良好な場合、前記のマクロeNBは前記のUEに対して当該の隣接マクロeNB(または隣接リレーeNB)へのハンドオーバーの実行を決めることができる。本発明ではUEがマクロeNBからリレーeNBへハンドオーバーを実行する状況を考慮して、したがって以下の説明はUEとリレーeNBの間のチャンネルの状態がUEとマクロeNBの間のチャンネルの状態より良好で、前記のマクロeNBが901段階で前記のUEに対してリレーeNBへのハンドオーバーの実行を決める状況を仮定する。他の実施例で、マクロeNBが隣接マクロeNBから、前記のマクロeNBのセル内のリレーeNBへのUEのハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージを受信する状況を仮定することもできる。
以後、前記のマクロeNBは、903段階で前記のUEに対して決めたハンドオーバーがL3中継のハンドオーバーであるかどうかを検査する。
前記の903段階で、前記のUEに対して決めたハンドオーバーがL3中継のハンドオーバーではない時、前記のマクロeNBは前記のUEに対する一般的なハンドオーバーの手続きを実行する。
一方、前記の903段階で、前記のUEに対して決めたハンドオーバーがL3中継のハンドオーバーである時、前記のマクロeNBは905段階でターゲットeNBであるリレーeNBより先に前記のUEのコール要請に対するコール許可制御を実行する。ここで、前記のマクロeNBは、マクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクの資源の量を確認して前記のUEのコール要請に対するコール許可制御を実行して、これでマクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクの資源の量が前記のリレーeNBに無線リンクの資源を割り当てるに十分な場合、すなわちマクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクの資源の量が前記のUEのハンドオーバーによって前記のリレーeNBに割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合は、前記のUEのコール要請に対して許可を決めて、そうではない場合は拒絶を決めることができる。
以後、前記のマクロeNBは、907段階で前記のUEのコール要請に対して許可を決めたかどうかを検査する。
前記の907段階で、前記のUEのコール要請に対して拒絶を決めた時、前記のマクロeNBは923段階で前記のリレーeNBへのハンドオーバーが不可能なことを判断して、前記のUEのハンドオーバーの手続きを終了する。
一方、前記の907段階で、前記のUEのコール要請に対して許可を決めた時、前記のマクロeNBは909段階でマクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結が存在するかどうかを検査する。
前記の909段階で、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結が存在しない時、前記のマクロeNBは911段階でハンドオーバーの要請メッセージとRRC連結の設定のメッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージをリレーeNBに送信する。すなわち、前記のマクロeNBはX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージを同時に前記のリレーeNBに送信する。以後、前記のマクロeNBは913段階でリレーeNBから統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定の応答メッセージを受信して、919段階に進行する。ここで、前記のハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージ、またはハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定の応答メッセージは、当該のメッセージがX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージが統合されたメッセージであることを示す指示子(=‘1’)を含んで構成される。
一方、前記の909段階で、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結が存在する時、前記のマクロeNBは、915段階でハンドオーバーの要請メッセージとRRC連結の再構成メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の再構成メッセージをリレーeNBに送信する。すなわち、前記のマクロeNBはX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージを同時に前記のリレーeNBに送信する。以後、前記のマクロeNBは917段階でリレーeNBから統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の再構成の応答メッセージを受信して、919段階に進行する。ここで、前記のハンドオーバーの要請及びRRC連結の再構成メッセージ、またはハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の再構成の応答メッセージは、当該のメッセージがX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージが統合されたメッセージであることを示す指示子(=‘1’)を含んで構成される。
以後、前記のマクロeNBは919段階で前記のリレーeNBから受信した統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定の応答メッセージまたは統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の再構成の応答メッセージを確認して、ハンドオーバーの要請に対するACK応答のためのメッセージであるかどうかを検査する。
前記の919段階で、前記のリレーeNBから受信したハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定の応答メッセージまたはハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の再構成の応答メッセージが、ハンドオーバーの要請に対するACK応答のためのメッセージである時、前記のマクロeNBは921段階で前記のリレーeNBへのハンドオーバーが可能なことを判断して、前記のUEにハンドオーバー命令のメッセージを送信して、前記のリレーeNBへのハンドオーバーを命令する。他の実施例で、前記のマクロeNBが隣接マクロeNBから、前記のマクロeNBのセル内のリレーeNBへのUEのハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージを受信する状況を仮定した場合、前記のマクロeNBはUEに前記のハンドオーバー命令のメッセージを送信する代わりに、前記の隣接マクロeNBにハンドオーバーの要請のACK応答メッセージを送信して、前記の隣接マクロeNBがUEに前記のハンドオーバー命令のメッセージを送信するようにできる。
一方、前記の919段階で、前記のリレーeNBから受信したハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定の応答メッセージまたはハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の再構成の応答メッセージが、ハンドオーバーの要請に対するNACK応答のためのメッセージである時、前記のマクロeNBは前記の923段階で前記のリレーeNBへのハンドオーバーが不可能なことを判断して、前記のUEのハンドオーバーの手続きを終了する。他の実施例で、前記のマクロeNBが隣接マクロeNBから、前記のマクロeNBのセル内のリレーeNBへのUEのハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージを受信する状況を仮定した場合、前記のマクロeNBは前記の隣接マクロeNBにハンドオーバーの要請のNACK応答メッセージを送信して、前記の隣接マクロeNBが前記のUEのハンドオーバーの手続きを終了するようにできる。
以後、前記のマクロeNBは本発明によるアルゴリズムを終了する。
図10は、本発明の実施例によるコードレス通信システムでリレーeNBの動作方法を図示する流れ図である。
前記の図10を参照すれば、リレーeNBは1001段階でマクロeNBからハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定(再構成)メッセージが受信されるかどうかを検査する。ここで、前記のハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定(再構成)メッセージは、UEのコールを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の設定(再構成)を要求するRRC連結の設定(再構成)メッセージが統合されたメッセージである。ここで、前記のハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定(再構成)メッセージは、当該のメッセージがX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージが統合されたメッセージであることを示す指示子(=‘1’)を含んで構成されて、前記の指示子を確認することでハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定(再構成)メッセージが受信されるかどうかを検査することができる。
前記の1001段階で、統合されたハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定(再構成)メッセージが受信される時、前記のリレーeNBは1003段階で前記のUEのコール要請に対するコール許可制御を実行する。ここで、前記のリレーeNBはリレーeNBとUEの間の無線リンクの資源の量を確認して前記のUEのコール要請に対するコール許可制御を実行して、これでリレーeNBとUEの間の無線リンクの資源の量が前記のUEに無線リンクの資源を割り当てるに十分な場合、すなわちリレーeNBとUEの間の無線リンクの資源の量が前記のUEのハンドオーバーによって前記のUEに割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合は、前記のUEのコール要請に対して許可を決めて、そうではない場合は拒絶を決めることができる。
以後、前記のリレーeNBは、1005段階で前記のUEのコール要請に対して許可を決めたかどうかを検査する。
前記の1005段階で、前記のUEのコール要請に対して許可を決めた時、前記のリレーeNBは1007段階でマクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結を設定(再構成)して、1009段階でハンドオーバーの要請のACK応答メッセージとRRC連結の設定(再構成)完了の応答メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請のACK応答及びRRC連結の設定(再構成)完了の応答メッセージを前記のマクロeNBに送信する。ここで、前記のハンドオーバーの要請のACK応答及びRRC連結の設定(再構成)完了の応答メッセージは、当該のメッセージがX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージが統合されたメッセージであることを示す指示子(=‘1’)を含んで構成される。
一方、前記の1005段階で、前記のUEのコール要請に対して拒絶を決めた時、前記のリレーeNBは1011段階でハンドオーバーの要請のNACK応答メッセージとRRC連結の設定(再構成)失敗の応答メッセージを統合してハンドオーバーの要請のNACK応答及びRRC連結の設定(再構成)失敗の応答メッセージを前記のマクロeNBに送信する。ここで、前記のハンドオーバーの要請のNACK応答メッセージとRRC連結の設定(再構成)失敗の応答メッセージは、当該のメッセージがX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージが統合されたメッセージであることを示す指示子(=‘1’)を含んで構成される。
以後、前記のリレーeNBは本発明によるアルゴリズムを終了する。
図11は、本発明によるコードレス通信システムでマクロeNBとリレーeNBの装置構成を図示するブロック図である。
図示されたところのように、マクロeNB1100とリレーeNB1120はそれぞれ、X2シグナリング制御器1102、1122と、無線資源制御(Radio Resource Control:以下‘RRC’と称する)1104、1124階層と、メッセージの統合器/分離器1106、1126と、パケットデータコンバージェンスプロトコル(Packet Data Convergence Protocol:以下‘PDCP’と称する)1108、1128階層と、無線リンク制御(Radio Link Control:RLC)1110、1130階層と、媒体アクセス制御(Medium Access Control:以下‘MAC’と称する)1112、1132階層と、物理(Physical:以下‘PHY’と称する)-無線リンク1114、1134 階層と、を含んで構成される。
前記の図11を参照すれば、前記のX2シグナリング制御器1102、1122に関して、前記のマクロeNB1100のX2シグナリング制御器1102は、UEに対するリレーeNB1120へのL3中継のハンドオーバーを決めた時、先に、前記のUEに対するコール許可制御を実行する。前記のUEに対するコール許可制御に成功した場合、前記のマクロeNB1100のX2シグナリング制御器1102は、リレーeNB1120に送信するためのハンドオーバーの要請メッセージを前記のメッセージの統合器/分離器1106に提供して、前記のRRC1104階層にとってRRC連結が存在するかどうかによってRRC連結の設定(再構成)メッセージを前記のメッセージの統合器/分離器1106に提供するようにする。また、前記のマクロeNB1100のX2シグナリング制御器1102は、前記のメッセージの統合器/分離器1106からのハンドオーバーの要請の応答メッセージを利用して前記のUEに対するリレーeNB1120へのハンドオーバーの可能の可否を判断する。もし、前記のUEに対するコール許可制御に失敗した場合、前記のマクロeNB1100のX2シグナリング制御器1102は、ハンドオーバーシグナリングメッセージの交換の手続きを実行する以前に前記のUEに対するリレーeNB1120へのハンドオーバーが不可能なことを判断することができる。
また、前記のリレーeNB1120のX2シグナリング制御器1122は、前記のメッセージの統合器/分離器1126を通じて前記のUEに対するハンドオーバーの要請メッセージを受信して、前記のUEに対するコール許可制御を実行する。以後、前記のリレーeNB1120のX2シグナリング制御器1122は、前記のコール許可制御の成功の可否によってハンドオーバーの要請の応答メッセージを前記のメッセージの統合器/分離器1126に提供して、前記のRRC1124階層にとってRRC連結を設定(再構成)して、これによるRRC連結の設定(再構成)の応答メッセージを前記のメッセージの統合器/分離器1126に提供するようにする。
前記のRRC1104、1124階層はL3階層として、eNBとUEの間の無線資源を割り当てるかまたは解除する機能を実行する。特に、前記のマクロeNB1100のRRC1104階層は前記のX2シグナリング制御器1102の要請によってRRC連結が存在するかどうかを検査して、検査結果によって前記のメッセージの統合器/分離器1106にRRC連結の設定(再構成)メッセージを提供して、前記のメッセージの統合器/分離器1106から提供されるRRC連結の設定(再構成)の応答メッセージを処理する。また、前記のリレーeNB1120のRRC1124階層は、前記のX2シグナリング制御器1122の要請によってRRC連結を設定/再構成して、設定/再構成の結果によって前記のメッセージの統合器/分離器1126にRRC連結の設定(再構成)の応答メッセージを提供する。
前記のメッセージの統合器/分離器1106、1126は、お互いに異なる階層のメッセージを統合して、統合されたメッセージをお互いに異なる階層のメッセージに分離する。特に、前記のメッセージの統合器/分離器1106、1126は、前記のX2シグナリング制御器1102、1122からのX2シグナリングメッセージと前記のRRC1104、1124階層からのRRCシグナリングメッセージを統合して、統合されたハンドオーバーシグナリングメッセージを前記のPDCP1108、1128階層に提供する。また、前記のメッセージの統合器/分離器1106、1126は、前記のPDCP1108、1128階層からの統合されたハンドオーバーシグナリングメッセージをX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージに分離して、分離したX2シグナリングメッセージを前記のX2シグナリング制御器1102、1122に提供して、分離したRRCシグナリングメッセージを前記のRRC1104、1124 階層に提供する。
前記のPDCP1108、1128階層は、L2階層として、IPパケット形態で送信されるデータに対してヘッダー圧縮(header compression)を提供して、すなわち前記のRLC1110、1130階層に当たる形態に変換して、前記のRLC1110、1130階層に提供する。
前記のRLC1110、1130階層は、L2階層として、信頼性あるデータの送信を支援して、上位の階層から下ったRLCサービスデータ単位(Service Data Unit:SDU)の分割及び連結(Segmentation and Concatenation)機能を実行する。
前記のMAC1112、1132階層は、L2階層として、多様な論理チャンネル(Logical Channel)を多様な送信チャンネルにマッピングさせる役目をする。前記のMAC1112、1132階層は前記のRLC1110、1130階層と論理チャンネルを通じて繋がれているし、前記のPHY-無線リンク1114、1134階層と送信チャンネルを通じて繋がれている。
前記のPHY-無線リンク1114、1134階層は、L1階層として、物理チャンネル(Physical Channel)を利用して上位階層に情報送信サービス(Information Transfer Service)を提供する。前記のPHY-無線リンク1114、1134階層は、上位にあるMAC1112、1132階層と送信チャンネル(Transport Channel)を通じて繋がれて、前記の送信チャンネルを通じてMAC1112、1132階層とPHY-無線リンク1114、1134階層の間のデータが移動する。そして、お互いに異なるPHY-無線リンク1114、1134階層の間、すなわち送信側と受信側のPHY-無線リンク1114、1134階層の間では物理チャンネルを通じてデータが移動する。
一方、本発明による実施例でリレーeNBは、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結が設定される前にコール許可制御を実行するので、前記のマクロeNBがリレーeNBに送信するRRC連結の設定(再構成)メッセージにはコール許可制御のために必要なQoS(Quality of Service)パラメーターが含まれていなければならない。ここで、前記のQoSパラメーターは、QCI(QoS Class Index)、PDB(Packet Delay Budget)、MBR(Maximum Bit Rate)、GBR(Guaranteed Bit Rate)などを含む。すなわち、リレーeNBはQoSパラメーターを利用して当該のQoSをUEに支援することができるかどうかを判断して前記のUEに対するコール許可の成功または失敗を決めることができる。
一方、本発明による実施例でハンドオーバーが失敗してもRRC連結は設定されるとか再構成されることができる。この場合は以後のRRC連結をまた解除(release)して元々どおりにする過程が必要である。
前述のとおりに、本発明ではコードレス通信システムでUEのハンドオーバーのためにマクロeNBとリレーeNBが取り交わすX2シグナリングメッセージとRRCシグナリングメッセージを統合することで、UEのハンドオーバーのためにマクロeNBとリレーeNBの間に取り交わすメッセージの量を減少させて、これによってL3中継で発生するハンドオーバーの遅延を減少させることができる利点がある。また、リレーeNBへのUEのハンドオーバーのために、マクロeNBがリレーeNBより先にコール許可制御を実行することで、不必要にハンドオーバーシグナリングメッセージが交換される場合を減らすことができる利点がある。
一方、本発明の詳細な説明では具体的な実施例に関して説明したが、本発明の範囲から脱しない限度内でさまざまな変形が可能である。だから本発明の範囲は説明された実施例に限定されるものではなく、後述する特許請求の範囲だけではなくこの特許請求の範囲と均等なものなどによって決まらなければならない。
100 UE
110 マクロeNB
120 リレーeNB

Claims (14)

  1. コードレス通信システムでマクロeNBがUEのハンドオーバーを支援するための方法において、
    UEに対するリレーeNBへのハンドオーバーを決める過程と、
    前記UEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の設定を要請するRRC連結の設定のメッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージを前記リレーeNBに送信する過程と、
    前記リレーeNBからハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の設定の応答メッセージが統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定の応答メッセージを受信する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージの送信の以前に、
    前記UEに対するコール許可制御を実行する過程をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記コール許可制御の実行過程は、
    前記マクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクの資源の量を確認する過程と、
    前記確認されたマクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクの資源の量が、前記UEのハンドオーバーによって前記リレーeNBに割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合、前記UEに対してコール許可を決める過程と、
    前記確認されたマクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクの資源の量が、前記UEのハンドオーバーによって前記リレーeNBに割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より小さい場合、前記UEに対してコール拒絶を決める過程と、を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記UEに対してコール許可を決めた時、前記マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結が存在するかどうかを検査する過程と、
    前記マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結が存在する時、前記UEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の再構成を要請するRRC連結の再構成メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の再構成メッセージを前記リレーeNBに送信する過程と、
    前記リレーeNBからハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の再構成の応答メッセージが統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の再構成の応答メッセージを受信する過程と、をさらに含み、
    前記ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージの送信過程は、前記マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結が存在しない場合に実行することを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. コードレス通信システムでリレーeNBがUEのハンドオーバーを支援するための方法において、
    マクロeNBから、前記UEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の設定/再構成を要請するRRC連結の設定/再構成のメッセージが統合された、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定/再構成のメッセージを受信する過程と、
    前記UEに対するコール許可制御を実行する過程と、
    前記コール許可制御の実行結果によって、ハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の設定/再構成の応答メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定/再構成の応答メッセージを前記マクロeNBに送信する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  6. 前記コール許可制御の実行過程は、
    前記リレーeNBとUEの間の無線リンクの資源の量を確認する過程と、
    前記確認されたリレーeNBとUEの間の無線リンクの資源の量が、前記UEのハンドオーバーによって前記UEに割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合、前記UEに対してコール許可を決める過程と、
    前記確認されたリレーeNBとUEの間の無線リンクの資源の量が、前記UEのハンドオーバーによって前記UEに割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より小さい場合、前記UEに対してコール拒絶を決める過程と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記UEに対してコール許可を決めた時、前記マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結を設定/再構成する過程をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. コードレス通信システムでUEのハンドオーバーを支援するためのマクロeNBにおいて、
    UEに対するリレーeNBへのハンドオーバーの決定によって、前記UEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の設定を要請するRRC連結の設定のメッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージを生成するメッセージの統合器/分離器と、
    前記生成されたハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージを前記リレーeNBに送信して、前記リレーeNBからハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の設定の応答メッセージが統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定の応答メッセージを受信する物理-無線リンクの階層と、を含むことを特徴とするマクロeNB。
  9. 前記UEに対するコール許可制御を実行するX2シグナリング制御器をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載のマクロeNB。
  10. 前記X2シグナリング制御器は、
    前記マクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクの資源の量を確認して、
    前記確認されたマクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクの資源の量が、前記UEのハンドオーバーによって前記リレーeNBに割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合、前記UEに対してコール許可を決めて、
    前記確認されたマクロeNBとリレーeNBの間の無線リンクの資源の量が、前記UEのハンドオーバーによって前記リレーeNBに割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より小さい場合、前記UEに対してコール拒絶を決めることを特徴とする請求項9に記載のマクロeNB。
  11. 前記UEに対してコール許可が決まる時、前記マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結が存在するかどうかを検査するRRC階層をさらに含み、
    前記メッセージの統合器/分離器は、前記マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結が存在する時、前記UEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の再構成を要請するRRC連結の再構成メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の再構成メッセージを生成して、
    前記物理-無線リンクの階層は、前記生成されたハンドオーバーの要請及びRRC連結の再構成メッセージを前記リレーeNBに送信して、前記リレーeNBからハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の再構成の応答メッセージが統合されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の再構成の応答メッセージを受信して、
    前記メッセージの統合器/分離器は、前記マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結が存在しない場合、前記ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定のメッセージを生成することを特徴とする請求項10に記載のマクロeNB。
  12. コードレス通信システムでUEのハンドオーバーを支援するためのリレーeNBにおいて、
    マクロeNBから、前記UEに対するハンドオーバーを要請するハンドオーバーの要請メッセージと、マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結の設定/再構成を要請するRRC連結の設定/再構成のメッセージが統合された、ハンドオーバーの要請及びRRC連結の設定/再構成のメッセージを受信する物理-無線リンクの階層と、
    前記UEに対するコール許可制御を実行するX2シグナリング制御器と、
    前記コール許可制御の実行結果によって、ハンドオーバーの要請の応答メッセージとRRC連結の設定/再構成の応答メッセージを統合して、ハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定/再構成の応答メッセージを生成するメッセージの統合器/分離器と、を含み、
    前記物理-無線リンクの階層は、前記生成されたハンドオーバーの要請の応答及びRRC連結の設定/再構成の応答メッセージを前記マクロeNBに送信することを特徴とするリレーeNB。
  13. 前記X2シグナリング制御器は、
    前記リレーeNBとUEの間の無線リンクの資源の量を確認して、
    前記確認されたリレーeNBとUEの間の無線リンクの資源の量が、前記UEのハンドオーバーによって前記UEに割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より大きいか同じ場合、前記UEに対してコール許可を決めて、
    前記確認されたリレーeNBとUEの間の無線リンクの資源の量が、前記UEのハンドオーバーによって前記UEに割り当てしなければならない無線リンクの資源の量より小さい場合、前記UEに対してコール拒絶を決めることを特徴とする請求項12に記載のリレーeNB。
  14. 前記UEに対してコール許可が決まる時、前記マクロeNBとリレーeNBの間のRRC連結を設定/再構成するRRCの階層をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載のリレーeNB。
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