JP2012525732A - 中継局における結合処理の方法および機器ならびに基地局における対応する処理の方法および機器 - Google Patents

中継局における結合処理の方法および機器ならびに基地局における対応する処理の方法および機器 Download PDF

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Abstract

本発明の詳細な実施形態によれば、中継局は、M個のシフト・パラメータのグループのそれぞれを用いることによって、グループ内のM個のシフト・パラメータに基づき、M個の復号されたビットストリームをそれぞれシフトするステップと、チェック用ビットストリームを得るためにM個のシフトされたビットストリームを統合するステップを実施する。その結果、M個のチェック用ビットストリームが、M個のシフト・パラメータのグループを用いることによって得られる。次いで、中継局はM個のチェック用ビットストリームを基地局に送信する。基地局は、事前に移動端末からM個のアップリンク信号を受信しており、そうしたアップリンク信号のチェックをより良好に行い、誤り率を低減するために、M個のチェック用ビットストリームをアップリンク信号のチェック情報とする。本発明で提案される方法およびデバイスを採用することで、低SNRの構成において、基地局での複数ユーザーの検出の際のユーザー誤り率またはブロック誤り率がより理想的になることが保証される。

Description

本発明は無線中継ネットワークに関し、特に、中継局における、複数の移動端末からの無線信号の結合処理の方法および機器、ならびに、基地局における、基地局によって支援される対応する処理のための方法および機器に関する。
無線中継技術は、ネットワーク容量の向上およびネットワークのカバレッジの改善に、非常に重要である。したがって、無線中継は、IEEE802.16のプロトコルに基づくWiMAX(World Interoperability for Microwave Access)ネットワークの重要な要素である。一方、多くの企業が、無線中継技術を、ロング・ターム・レボリューション無線ネットワーク(LTE)およびさらに、ロング・ターム・レボリューションの革新ネットワーク(LTE−Advanced)に適用することを提案している。
現在のRS(中継局)は、主にレイヤ1(L1)中継局およびレイヤ2中継局に分けられる。ここで、L1中継局は、移動端末からのアップリンク信号を受け取った後、復号することなくそのまま転送する。それとは異なり、L2中継局は、移動端末からのアップリンク信号を復号し、フィルタリングし、再符号化してから、基地局に転送する。
2種類の中継局は、比較するとそれぞれに利点と欠点がある。
L1中継局は、アップリンク信号を復号するためのコーデックを備えていなくてもよい。また、L1中継局で発生する遅延はほとんどない。しかし、L2中継局と比較すると、転送される信号で運ばれるノイズが多い。
L2中継局は、アップリンク信号を復号しなければならないため、コーデックを備えていなければならない。したがって、L1中継局と比較すると、コストが高く、符号化および復号により発生する遅延が大きい。L2中継局の利点は、転送される信号のフィルタリングノイズであり、基地局で信号を受信する際に有益である。
複数のユーザー間での周波数分割多重送信(図1参照)、例えばLTE−TDDによる無線中継ネットワークを考える。このとき、移動端末と基地局との間でのアップリンク通信およびダウンリンク通信は、時分割方式を採用する。
このとき、セルの周縁にある各移動端末30〜35は、自身のアップリンク信号を異なる周波数で送信する。これらのアップリンク信号は、基地局(BSまたはe−Node B)10だけではなく、中継局20にも到達する。
そして、基地局10は、各移動端末からそのまま受信したアップリンク信号をバッファリングする。中継局20は、各アップリンク信号を復調および復号し、ノイズをフィルタリングし、信号を符号化および変調し、そして直交周波数で基地局10に信号を伝送する。最後に基地局10は、各移動端末からそのまま受信したアップリンク信号と、中継局20によって転送されたアップリンク信号を統合し、このことにより中継局20からさらなる1次のダイバーシティ利得を得る。
T.Wang、G.B.Giannakis、「Complex Field Network Coding for Multiuser Cooperative Communications」、IEEE Journal on Selected Areas in Communications、26巻、3号、2008年4月
しかし、この方式では通常、中継局20は各移動端末からアップリンク信号を同時に受信するが、処理は別々に行う。上記の1次のダイバーシティ利得は非常に限られており、低SNRの場合は理想的ではない。
IEEE Journal on Selected Areas in Communications、26巻、3号、2008年4月は、T.WangおよびG.B.Giannakisにより執筆された「Complex Field Network Coding for Multiuser Cooperative Communications」を収録している。ここで、上記論文では、結合処理による余剰の利得を得るために、複数の移動端末からのアップリンク信号を、変調レベルの符号に統合することを提案している。しかし、この方式は、SNRが低い場合には性能が低い。
本発明は、従来技術における上記の問題を解決するために提案される。本発明のある実施形態によれば、中継局はM個の移動端末からのM個のアップリンク信号を復調および復号し、1つまたは複数のシフト・パラメータ(shift parameter)のグループのそれぞれを用いて、以下の操作を実施する。すなわち、グループ中のM個のシフト・パラメータに基づいて、M個の復号されたビットストリームをそれぞれシフトさせ、Mだけシフトされたビットストリームを統合し、チェック用ビットストリームを得る。したがって、N個のチェック用ビットストリームが、1つまたは複数の(本明細書ではN個と表される)シフト・パラメータのグループを用いることで、得られる。そして、中継局は、N個のチェック用ビットストリームを基地局に送信する。基地局は、事前に、移動端末からM個のアップリンク信号を受信している。次いで、基地局は、誤り率を低減するために、N個のチェック用ビットストリームを、受信したアップリンク信号のチェック情報として用いることで、アップリンク信号の検出能力を向上させることができる。本発明の少なくとも1つの実施形態によれば、誤り率は、ユーザー誤り率(UER)およびブロック誤り率(BLER)により具体化される。このとき、一般性を失うことなく、M個のチェック用ビットストリームは、ユーザー間のパリティ・チェック・コード、例えば低密度パリティ・チェック・コード(LDPC)である。
本発明のある実施形態によれば、NはM以下であり、かつ1以上である。
本発明の一態様によれば、無線中継ネットワークの中継局において、結合処理のために用いられる方法が提供される。その方法は、複数の復号されたビットストリームを生成するために、複数の移動端末からのアップリンク信号の複数の経路をそれぞれ復調および復号するステップと、1つまたは複数のシフト・パラメータのグループのそれぞれに基づいて、以下の操作をそれぞれ実施するステップであって、シフト・パラメータの各グループがM個のシフト・パラメータを含むステップと、M個のシフトされたビットストリームを生成するために、シフト・パラメータのグループの中のM個のシフト・パラメータに基づいて、複数の復号されたビットストリーム中のM個の復号されたビットストリームをそれぞれシフトするステップと、チェック用ビットストリームを生成するために、M個のシフトされたビットストリームを統合するステップと、1つまたは複数のチェック用ビットストリームを基地局に送信するステップとを含み、チェック用ビットストリームは、基地局において複数ユーザーの検出の処理に使用される。
本発明の別の態様によれば、無線中継ネットワークの基地局において、複数の移動端末からのアップリンク信号を処理するために使用される方法が提供される。その方法は、1つまたは複数のシフト・パラメータのグループを取得するステップであって、1つまたは複数のシフト・パラメータのグループが、複数の移動端末のアップリンク信号から復調されかつ復号された、複数の復号されたビットストリーム中のM個の復号されたビットストリームをシフト処理するために中継局で使用される、ステップを含み、中継局から送信された1つまたは複数のチェック用ビットストリームを受信するステップと、1つまたは複数のチェック用ビットストリームおよび1つまたは複数のシフト・パラメータのグループに基づいて、M個の移動端末からのアップリンク信号のM個の経路を処理するステップとをさらに含む。
本発明のさらに別の態様によれば、無線中継ネットワーク内の中継局において、結合処理を行う第1のデバイスが提供される。ここで、その第1のデバイスは、複数の復号されたビットストリームを生成するために、複数の移動端末からのアップリンク信号の複数の経路をそれぞれ復調および復号するための、復調器および復号器と、1つまたは複数のシフト・パラメータのグループのそれぞれに基づいて、以下の操作をそれぞれ実施するシフト・ユニットおよび統合ユニットであって、シフト・パラメータの各グループがM個のシフト・パラメータを含む、シフト・ユニットおよび統合ユニットと、1つまたは複数のチェック用ビットストリームを基地局に送信するための送信機とを含む。上記の操作は、シフト・パラメータのグループの中のM個のシフト・パラメータに基づいて、M個のシフトされたビットストリームを生成するために、複数の復号されたビットストリーム中のM個の復号されたビットストリームをシフトし、チェック用ビットストリームを生成するために、M個のシフトされたビットストリームを統合することであり、チェック用ビットストリームは、基地局において複数ユーザーの検出の処理に使用される。
本発明のさらに別の態様によれば、無線中継ネットワークの基地局において、複数の移動端末からのアップリンク信号を処理する第2のデバイスが提供される。ここで、その第2のデバイスは、1つまたは複数のシフト・パラメータのグループを得る取得ユニットであって、1つまたは複数のシフト・パラメータのグループが、複数の移動端末のアップリンク信号から復調されかつ復号された、複数の復号されたビットストリーム中のM個の復号されたビットストリームをシフト処理するために中継局で使用される、取得ユニットと、中継局から送信された1つまたは複数のチェック用ビットストリームを受信する第2の受信機と、1つまたは複数のチェック用ビットストリームおよび1つまたは複数のシフト・パラメータのグループに基づいて、M個の移動端末からのアップリンク信号のM個の経路を処理する実行ユニットとを含む。
本発明で提案される方法およびデバイスを採用することによって、基地局での複数ユーザーの検出における、比較的望ましいユーザー誤り率およびブロック誤り率が、SNRが低い場合に、確実に保証され得る。加えて、少数のシフト・パラメータのグループを柔軟に使用することによって、すなわち、チェック用ビットストリームを送信するための無線リソースを用いて別の情報(信号)を送信することによって、許容可能な誤り率を前提とした、ネットワークの伝播遅延が確実に低減する。
図面と関連する限定的ではない実施形態の詳細な説明を読むことによって、本発明の別の特徴および利点がより明らかになるだろう。ここで、同一のまたは同様の参照記号は、ステップまたはデバイス(モジュール)の、同一のまたは同様の特徴を意味する。
無線中継ネットワークの、典型的な概略図である。 中継局における結合処理および基地局における対応する処理の、システム方法の流れ図である。 ターボ・コードの冗長性および中継デバイスが転送するM個のビットストリームを含むM個のビットストリームの概略図である。 本発明のある実施形態による、シフト・パラメータを示す図である。 本発明のある実施形態による、シフト・モードの概略図である。 本発明の実施形態と従来技術との、ユーザー誤り率のシミュレーション結果の比較図である。 本発明の実施形態と従来技術との、ブロック誤り率のシミュレーション結果の比較図である。 本発明のある実施形態による、中継局において結合処理を行うための第1のデバイスのブロック図である。 本発明のある実施形態による、基地局において複数の移動端末からのアップリンク信号を処理するための第2のデバイスのブロック図である。
図2は、本発明の詳細な実施形態による、無線通信ネットワークでの複数ユーザーの検出に使用される、システム方法の流れ図である。以下は、図1とともに図2を参照する、本発明で提案される方法の詳細な説明である。
方法は、S30で開始する。ここで、移動端末31〜35のそれぞれは、1つのアップリンク信号を直交周波数でそれぞれ送信する。5つのアップリンク信号が全て送信されるので、中継局20および基地局10は、それらを受信することができる。ここで、基地局10と各移動端末との間には、直接的なまたは間接的な経路がなければならない。すなわち、基地局10は、各移動端末からそのまま送信されたアップリンク信号、または、図1では示されない別の中継局から転送されたアップリンク信号を受信することができる。ここで、上記の別の中継局は、中継局20が基地局10と通信するのに使用する無線リソースとは異なる無線リソース、例えば、周波数分割または時分割多重の無線リソースを使用することが好ましい。
当技術分野では、S30の実現が十分に行われている。本明細書では、詳細には論じない。
実施例において、中継局20は、移動端末31〜35からの5つのアップリンク信号を結合処理する。すなわち、Mは5に等しい。中継局20がサーブする移動端末は5つ(移動端末31〜35)よりも多くてもよく、例えば全部で8つでもよいことを、当業者は理解できる。しかし、そのような移動端末の全てが、本発明で中継局のために提供される、結合処理の方法の適用に適しているわけではない。次いで、中継局20は、いくつかの移動端末、例えば所定の条件を満たす移動端末31〜35を柔軟に選択し、以下で詳細に説明される手順を実行する。選択される移動端末は、以下の条件を満たす。
第1の条件:移動端末31〜35のフレームサイズが所定の条件を満たす。詳細には、フレームサイズが実質的に同一である。フレームサイズが短い1つまたはいくつかの移動端末については、フレームの終わりに0が補われ、後続の操作に結合する。
第2の条件:移動端末31〜35が、同一の変調モード、例えばBPSKまたはQPSKを採用する。
最適には、中継局20が結合処理する複数の移動端末は通常基地局10から離れており、したがって基地局10におけるアップリンク信号の品質は低く、例えばSNRが低く、基地局10は中継局20が提供するさらなる情報を特に必要とする。
上記の選択は必須ではないことを理解されたい。例えば、基地局10が管理するセルに現在位置する8つの移動端末は、ある1つがセルの外に出るか、基地局10の非常に近い位置に移動するまで、常に中継局20によって結合処理されるべき対象とされる。
実施例によれば、中継局20が上記の移動端末を選択すると、選択の手順は好ましくは周期的に繰り返し、図2で示される方法および手順とは独立していてもよい。
8つの移動端末のうち31〜35を除く3つから送信されるアップリンク信号の3つの経路については、中継局20は、L2中継局における従来の中継モードに従って処理することができ、すなわち、復調し、復号し、かつ信号をノイズに対してフィルタリングし、そして符号化および変調を独立に行った後で、直交周波数で信号を基地局に送信することができる。したがって、3つの移動端末からのアップリンク信号を処理するために基地局10が採用する方法は、従来技術と同一である。本明細書では、不必要な説明は行わない。また、以下は、主に移動端末31〜35の説明を行うものである。
図2の流れ図に戻り、S10において、基地局は移動端末31〜35からのアップリンク信号を受信した後、アップリンク信号の5つの経路をバッファリングし、その次に中継局20から送信されるチェック情報を待つ。
同様に、S20において、中継局20はアップリンク信号の5つの経路を復調および復号し、5つの復号されたビットストリームを得る(図3の上半分を参照)。ここで、より一般的には、基地局10における複数ユーザーの検出のために中継局20で結合処理される移動端末の数は、Mに設定される。本実施形態では、その値は5に設定されるべきであることを、当業者は理解することができる。USER1〜USERMは、各移動端末から送信されるアップリンク信号、すなわち、復調および復号の後の復号されたビットストリームのM個の経路のうちの1つにそれぞれ対応する。ここで、USER1を例にとると、U1,1〜U1,kはk個の復号された元のビットを表し、これらのビットは移動端末1がチャネル符号化を実施する対象である。一方、U1,k+1〜U1,1はターボ・コードのチェック情報を表す。
中継局は、M個のビットストリームを符号化および変調した後、それらを基地局に送信する(図3の下半分を参照)。ここで、RLY1を例にとると、当技術分野では、RLY1の最初のkビットとUSER1の最初のkビットの間には差はない。すなわち、RLY1=USER1などである。これは、中継局20はデータを復号および転送(DF)して、1次のダイバーシティ利得を得るだけであるためである。本発明の実施形態のうちの少なくとも1つでは、RLY1〜RLYMの内容は上記とは異なり、このことはS21およびS22によって実現される(図2参照)。ここで、当技術において中継局が送信するビットストリームの説明の便宜上、図3において、RLY1〜RLYMというM個のビットストリームが示される。これは、結合処理を必要とするM個の移動端末から送信されたM個のアップリンク信号に対して、中継局が復号および転送する信号の数は、RLY1〜RLYMに対応して、Mであるためである。本発明では、1つまたは複数のシフト・パラメータのグループを用いて得られるチェック用ビットストリームの数N(RLYによって1つの標識で示される)は常にMと等しくはないが、M以下である。
本発明のある実施形態によれば、ガロア体、すなわちネットワーク符号化体系が適用される。ここで、S21において、1つまたは複数の、例えば5つのシフト・パラメータのグループが、中継局20内の5つの移動端末のために使用される。ここで、各シフト・パラメータのグループは、5つ(すなわち上記のM個)のシフト・パラメータを含む。また具体的には、以下の操作が各シフト・パラメータのグループに対して実行される。すなわち、5つのシフトされたビットストリームを生成するために、復号されたビットストリームUSER1〜USER5のそれぞれが、5つのシフト・パラメータに基づいてシフトされる。
一般性を失うことなく、図4において上記の1つのシフト・パラメータが示される。ここで、nはシフト・パラメータのグループの添え字であり、mは、パラメータのグループ内のこのシフト・パラメータが、どの移動端末(または復号されたビットストリーム)に対応しているかを示す。実施例では、上で説明されたように、nおよびmの値の範囲は1〜5の正の整数であり、すなわちN=M=5である。
シフト・パラメータの万能シフト行列(すなわちシフト・パラメータ)においては、M行およびN列が存在する(図4参照)。ここで、各列の「1」は全てn×m番目の行にあり、第2列の「1」は(n×m+1)番目の行にあり、以下同様である。ここで、シフト・パラメータはシフトレジスタによって実現され得る。
また、ステップS21は、以下のようにも示される。
n,m=fn,m(USER
n=1...N (1)
m=1...M
ここで、Nはシフト・パラメータのグループの数である。fn,m(USER)は、m番目の復号されたビットストリームUSERを、n番目のシフト・パラメータのグループ内のm番目のシフト・パラメータを用いて、n×mビットだけ左に循環シフトすることを表す。em,nは、USERをシフトすることによって得られるシフトされたビットストリームである。
複数のシフト・パラメータのグループを用いるときには、好ましくは各シフト・パラメータのグループは互いに異なっているべきであることは、明らかである。各シフト・パラメータのグループを用いて、同一の復号されたビットストリームをシフトした後で、異なるシフトされたビットストリームが得られることが実際に保証される。複数のシフト・パラメータのグループが同一である場合、同じM個(例えば5つ)のチェック用ビットストリームが、続くS22における統合の後で得られ、このことは基地局10の唯一のチェック用ビットストリームであるのと同じことである。
図4および式(1)によれば、シフト・モードが図5で示されるように得られる。ここで、列はシフト・パラメータのグループおよび最終的に生成されるチェック用ビットストリームに対応している。行は、シフト・パラメータのグループのシフト・パラメータならびに、特定の移動端末および復号されたビットストリームに対応している。表の各要素は、ビットストリームが、あるシフト・パラメータのグループのあるシフト・パラメータを用いて左に循環シフトされるときの、シフトされるビットの数である。
本明細書は、図4および式(1)によるシフト・パラメータのグループおよびシフト・パラメータの例を紹介するが、当業者は、本明細書の教示によって、工夫が必要な作業を何ら伴うことなく、別の形態のシフト・パラメータのグループおよびシフト・パラメータを用いることによって、S21のシフト操作を実施して、N個の異なる、または実質的に異なるチェック用ビットストリームを得ることができる。ここで、実質的に異なるチェック用ビットストリームとは、2つの異なるシフト・パラメータのグループによってシフトされた後にS22で統合される復号されたビットストリームが、偶然形態が同じ2つのチェック用ビットストリームを生成するということを意味する。
好ましくは、ネットワークで符号化されたパリティ・チェック行列に対応する、タナーグラフ中の内径4の円が存在しないことが、シフト・パラメータによって確実にされるべきである。そうでない場合には、復号理論に従って復号器の性能が低下する。
本発明によれば、図3で示されるターボ・コードのチェック情報が、以下で説明されるシフト操作と関係していても関係していなくてもよい。一般性を失うことなく、この説明ではシフト操作におけるターボ・コードのチェック情報には触れない。
有利には、本発明によれば、中継局20は、S21においてどれだけの移動端末が存在するか、すなわち、中継局20がどれだけの移動端末のデータ(信号または情報)を結合処理して、基地局10にチェック用ビットストリームを与えるのかのみを知っている必要がある。そして、各シフト・パラメータのグループは、簡単に得られる。それは、移動端末の数が、本明細書で何度も言及されているようにM個であるためである。
基地局10に、中継局20によって提供されるチェック用ビットストリームを正常に分析させるために、本発明は多くの実現の方式を提案する。
1.中継局20と同様のシフト・パラメータを定める機能が、基地局10に与えられる。すなわち、基地局10は、中継局20がステップS20〜S21でどれだけの移動端末を結合処理するかのみを知っている必要があり、図4で示されるシフト・パラメータと同様の、ただし限定はされないシフト・パラメータを得る。
2.中継局20は、専用の制御チャネルにおいて、基地局10にシフト・パラメータを報告する。例えば、中継局20は図4に示される行列を送信する。ここで、基地局10は、中継局20からパラメータのグループの通知を受信し、必要な各パラメータのグループを抽出する。この方法は行列を送信する必要があるので、シグナリングのオーバーヘッドは確かに増える。
当業者は、本発明を実際に実現する際の必要性に応じて、上記の2つの方法から1つを選択することができる。
あるいは、中継局20は、S21においてシフト・パラメータの5つのグループを用いて5つのシフトされたビットストリームを得た後に、S22において、シフトされた各ビットストリームを統合し、1つのチェック用ビットストリームにすることができる。また、中継局20は、S21において5つの復号されたビットストリームがシフト・パラメータの1つのグループを用いてシフトされた後に、S22において5つの復号されたビットストリームを統合し、次いで別のシフト・パラメータのグループを使用して、5つのチェック用ビットストリームを得るまで上記の操作を繰り返してもよい。本明細書の記述は、いかなる場合も、S21およびS22の操作モードが本発明によって制限されるものとして理解されるべきではないことは確かである。
以下は、S22の説明である。本発明の詳細な実施形態によれば、中継局20は、各シフト・パラメータのグループから得られた5つのシフトされたビットストリームの排他的論理和を実施し、1つのチェック用ビットストリームを生成する。この手順は、式(2)で良好に示される。
ここで、RLYnは、n番目のシフト・パラメータのグループを用いて、M個のシフトされたビットストリームに排他的論理和を実施することによって得られた、チェック用ビットストリームである。そして、Πn,1USER1、Πn,2USER2、...、Πn,mUSERmのそれぞれは、式(1)で示されるen,mである。
S22で最終的に得られる各ビットストリームにおいて、各ビットがパリティ・チェックの結果を表すことが理解され得る。ここで、複数のビットストリームは、排他的論理和に参加するか、または循環シフトから得られる。その結果、中継局20が利用したシフト・モードを基地局10が知っている場合には、基地局10は、各チェック用ビットストリームの各チェック用ビットが、元の復号されたビットストリームのどのビットについて得られたチェック結果であるかを、知っている。
中継局20は、続くS23において、基地局10における複数ユーザーの検出を支援するために、生成される5つのチェック用ビットストリームを基地局10に送信する。
実施例では、N=M=5、すなわちシフトされたビットストリームの5つのグループは、5つのシフト・パラメータのグループによって得られ、各グループは1つのチェック用ビットストリームに統合され、最終的に5つのチェック用ビットストリームが得られる。そして、基地局10がアップリンク信号の5つの経路を処理するときに、誤りの確率が低くなることがより確実になる。任意選択で、NはMより小さくてもよく、すなわち、中継局20は1〜4個のシフト・パラメータのグループを用いて、上記の操作を実施してもよい。そして、1〜4個のチェック用ビットストリームが基地局10に与えられる。N=Mの場合と比較すると、チェック用ビットストリームをこのように減らすと、誤り率がいくらか犠牲になる(すなわち、誤り率が高くなる)。しかし、システムの通信レートを向上させ、ネットワーク遅延を低減するために、いくらかの無線リソースを節約することができ、かつ基地局または中継局によって割り当てることができる。
実施例において、中継局の中のチェック用ビットストリームの発生モードは、低密度パリティ・チェック(LDPC)の符号化モードであるので、中継局20から5つのチェック用ビットストリームを受信した後で、基地局10は、5つのチェック用ビットストリームに基づきS10においてバッファリングされた5つのアップリンク信号を、LDPCで復号する。最終的に出力されるLLR(対数尤度比)の値を、決定値またはターボ復号器の入力のいずれかとして用いることができる。ここで、実施例では、LLRの値はターボ復号器の入力とは考えられていない。
もちろん、Nが5より小さい場合は、基地局10は5つ未満のチェック用ビットストリームしか受信することができない。しかし、このことは基地局における上記の復号に基本的に影響を与えることはなく、5つのチェック用ビットストリームがある状況と比べて、誤り確率が高くなる程度である。
図6は、本発明の実施形態と従来技術との、ユーザー誤り率のシミュレーション結果の比較図である。
図7は、本発明の実施形態と従来技術との、ブロック誤り率のシミュレーション結果の比較図である。ここで、ブロックは、複数の移動端末からの複数のフレームを含む。シミュレーション環境は、以下の通りである。
− ネットワークには、1つの基地局、1つの中継局、および3つの移動端末が存在する(全てが図2に示す手順に参加する)。
− LLRの出力の結果は、ターボ符号器に結果を入力することなく、直接決定値とされる。
− 伝送経路の損失を考慮せず、全てのチャネルがレイリーフェージングによって独立に分布する。
− 3つの移動端末は、全てBPSK変調を適用する。
− 3つの移動端末のアップリンク・フレームは全て、100個の変調シンボルである。
ここで、各図の上側の曲線は、本発明に基づく、ユーザー(ブロック)誤り率とSNRの関係の変化を表す曲線である。各図の下側の曲線は、現在の方法に基づく、ユーザー(ブロック)誤り率とSNRの関係の変化を表す曲線である。本発明に明確な優位性があることが明らかである。
以下では、別の図面とともにデバイスのブロック図を参照して、本発明で提供される各デバイスについて説明する。ここで、図8は、本発明のある実施形態による、中継局において結合処理を行うための第1のデバイスのブロック図である。また、図9は、本発明のある実施形態による、基地局において複数の移動端末からのアップリンク信号を処理するための第2のデバイスのブロック図である。
ここで、示された第1のデバイス200は、第1の受信機2001、復調器および復号器2002、シフト・ユニット2003、統合ユニット2004、送信機2005および選択器2006を含む。示された第2のデバイスは、取得ユニット1001、第2の受信機1002、および実行ユニット1003を含む。詳細には、取得ユニット1001は、第3の受信機10011および抽出器10012を含む。
移動端末31〜35の各々は、直交周波数で1つのアップリンク信号をそれぞれ送信する。5つのアップリンク信号が全て送信されるので、中継局20および基地局10はそれらを受信することができる。ここで、基地局10と各移動端末との間には直接的なまたは間接的な経路がなければならない。すなわち、基地局10は、各移動端末からそのまま送信されたアップリンク信号、または、図1では示されない別の中継局から転送されたアップリンク信号を受信することができる。ここで、上記の別の中継局は、中継局20が基地局10と通信するのに使用する無線リソースとは異なる無線リソース、例えば、周波数分割または時分割多重の無線リソースを使用することが好ましい。
上記のアップリンク信号の送信手順の実現は、十分に行われている。本明細書では、詳細には論じない。そうしたアップリンク信号は、中継局20の第1の受信機2001と、基地局21の第2の受信機1002によってそれぞれ受信される。
実施例において、中継局20の第1のデバイスは、移動端末31〜35からの5つのアップリンク信号を結合処理する。すなわち、Mは5に等しい。中継局20がサーブする移動端末は5つ(移動端末31〜35)よりも多くてもよく、例えば全部で8つでもよいことを、当業者は理解できる。しかし、そのような移動端末の全てが、本発明で中継局のために提供される、結合処理の方法の適用に適しているわけではない。次いで、中継局20は、いくつかの移動端末、例えば所定の条件を満たす移動端末31〜35を柔軟に選択し、以下で詳細に説明される手順を実行する。選択される移動端末は、以下の条件を満たす。
第1の条件:移動端末31〜35のフレームサイズが所定の条件を満たす。詳細には、フレームサイズが実質的に同一である。フレームサイズが短い1つまたはいくつかの移動端末については、フレームの終わりに0が補われ、後続の操作に結合する。
第2の条件:移動端末31〜35が、同一の変調モード、例えばBPSKまたはQPSKを採用する。
最適には、中継局20が結合処理する複数の移動端末は通常基地局10から離れており、したがって基地局10におけるアップリンク信号の品質は低く、例えばSNRが低く、基地局10は中継局20が提供するさらなる情報を特に必要とする。
上記の選択は必須ではないことを理解されたい。例えば、基地局10が管理するセルに現在位置する8つの移動端末は、ある1つがセルの外に出るか、基地局10の非常に近い位置に移動するまで、常に中継局20によって結合処理されるべき対象とされる。
実施例によれば、中継局20が上記の移動端末を選択すると、選択の手順は好ましくは周期的に繰り返し、図2で示される方法および手順とは独立していてもよい。
8つの移動端末のうち31〜35を除く3つから送信されるアップリンク信号の3つの経路については、中継局20は、L2中継局における従来の中継モードに従って処理することができ、すなわち、復調し、復号し、かつ信号をノイズに対してフィルタリングし、そして符号化および変調を独立に行った後で、直交周波数で信号を基地局に送信することができる。したがって、3つの移動端末からのアップリンク信号を処理するために基地局10が採用する方法は、従来技術と同一である。本明細書では、不必要な説明は行わない。また、以下は、主に移動端末31〜35の説明を行うものである。
基地局10の対応する機能モジュール(図には示されていない)は、移動端末31〜35からのアップリンク信号を受け取った後、アップリンク信号の5つの経路をバッファリングし、その次に中継局20から送信されるチェック情報を待つ。
中継局20においては、第1のデバイス200の復調器および復号器2002を用いて(すなわち図2に示されたS20を実施して)、アップリンク信号の5つの経路を復調および復号し、5つの復号されたビットストリームを得る(図3の上半分を参照)。ここで、より一般的には、基地局10における複数ユーザーの検出のために中継局20で結合処理される移動端末の数は、Mに設定される。本実施形態では、その値は5に設定されるべきであることを、当業者は理解することができる。USER1〜USERMは、各移動端末から送信されるアップリンク信号、すなわち、復調および復号の後の復号されたビットストリームのM個の経路のうちの1つにそれぞれ対応する。ここで、USER1を例にとると、U1,1〜U1,kはk個の復号された元のビットを表し、これらのビットは移動端末1がチャネル符号化を実施する対象である。一方、U1,k+1〜U1,1はターボ・コードのチェック情報を表す。
中継局は、M個のビットストリームを符号化および変調した後、それらを基地局に送信する(図3の下半分を参照)。ここで、RLY1を例にとると、当技術分野では、RLY1の最初のkビットとUSER1の最初のkビットの間には差はない。すなわち、RLY1=USER1などである。これは、中継局20はデータを復号および転送(DF)して、1次のダイバーシティ利得を得るだけであるためである。
本発明のある実施形態によれば、ガロア体、すなわちネットワーク符号化体系が適用される。ここで、1つまたは複数の、例えば5つのシフト・パラメータのグループが、中継局20のシフト・ユニット2003によって、5つの移動端末のために使用される。ここで、各シフト・パラメータのグループは、5つ(すなわち上記のM個)のシフト・パラメータを含む。また具体的には、以下の操作が各シフト・パラメータのグループに対して実行される。すなわち、5つのシフトされたビットストリームを生成するために、復号されたビットストリームUSER1〜USER5のそれぞれが、5つのシフト・パラメータに基づいてシフトされる。
一般性を失うことなく、図4において上記の1つのシフト・パラメータが示される。ここで、nはシフト・パラメータのグループの添え字であり、mは、パラメータのグループ内のこのシフト・パラメータが、どの移動端末(または復号されたビットストリーム)に対応しているかを示す。実施例では、上で説明されたように、nおよびmの値の範囲は1〜5の正の整数であり、すなわちN=M=5である。
シフト・パラメータの万能シフト行列(すなわちシフト・パラメータ)においては、M行およびN列が存在する(図4参照)。ここで、各列の「1」は全てn×m番目の行にあり、第2列の「1」は(n×m+1)番目の行にあり、以下同様である。ここで、シフト・パラメータはシフトレジスタによって実現され得る。
また、シフト・ユニット2003の機能は、上記の式(1)によっても示すことができる。
ここで、Nはシフト・パラメータのグループの数である。fn,m(USER)は、m番目の復号されたビットストリームUSERを、n番目のシフト・パラメータのグループ内のm番目のシフト・パラメータを用いて、n×mビットだけ左に循環シフトすることを表す。em,nは、USERをシフトすることによって得られるシフトされたビットストリームである。
複数のシフト・パラメータのグループを用いるときには、好ましくは各シフト・パラメータのグループは互いに異なっているべきであることは、明らかである。各シフト・パラメータのグループを用いて、同一の復号されたビットストリームをシフトした後で、異なるシフトされたビットストリームが得られることが実際に保証される。複数のシフト・パラメータのグループが同一である場合、同じM個(例えば5つ)のチェック用ビットストリームが、続くS22における統合の後で得られ、このことは基地局10の唯一のチェック用ビットストリームであるのと同じことである。
図4および式(1)によれば、シフト・モードが図5で示されるように得られる。ここで、列はシフト・パラメータのグループおよび最終的に生成されるチェック用ビットストリームに対応している。行は、シフト・パラメータのグループのシフト・パラメータならびに、特定の移動端末および復号されたビットストリームに対応している。表の各要素は、ビットストリームが、あるシフト・パラメータのグループのあるシフト・パラメータを用いて左に循環シフトされるときの、シフトされたビットの数である。
本明細書は、図4および式(1)によるシフト・パラメータのグループおよびシフト・パラメータの例を紹介するが、当業者は、本明細書の教示によって、工夫が必要な作業を何ら伴うことなく、別の形態のシフト・パラメータのグループおよびシフト・パラメータを用いることによって、シフト・ユニット2003のシフト操作を実施して、N個の異なる、または実質的に異なるチェック用ビットストリームを得ることができる。ここで、実質的に異なるチェック用ビットストリームとは、2つの異なるシフト・パラメータのグループによってシフトされた後に統合ユニット2004で統合される復号されたビットストリームが、偶然形態が同じ2つのチェック用ビットストリームを生成するということを意味する。
好ましくは、ネットワークで符号化されたパリティ・チェック行列に基づく内径4の円が存在しないことが、シフト・パラメータによって確実にされるべきである。そうでない場合には、復号理論に従って復号器の性能が低下する。
本発明によれば、図3で示されるターボ・コードのチェック情報が、以下で説明されるシフト操作と関係していても関係していなくてもよい。一般性を失うことなく、この説明ではシフト操作におけるターボ・コードのチェック情報には触れない。
有利には、本発明によれば、中継局20は、シフト・ユニット2003の動作においてどれだけの移動端末が存在するか、すなわち、中継局20がどれだけの移動端末のデータ(信号または情報)を結合処理して、基地局10にチェック用ビットストリームを与えるのかのみを知っている必要がある。そして、各シフト・パラメータのグループは、簡単に得られる。それは、移動端末の数が、本明細書で何度も言及されているようにM個であるためである。
基地局10に、中継局20によって提供されるチェック用ビットストリームを正常に分析させるために、本発明は多くの実現の方式を提案する。
1.中継局20と同様のシフト・パラメータを定める機能が、基地局10に与えられる。すなわち、基地局10は、中継局20がシフト・ユニット2003および統合ユニット2004を用いてどれだけの移動端末を結合処理するかのみを知っている必要があり、図4で示されるシフト・パラメータと同様の、ただし限定はされないシフト・パラメータを得ることができる。
2.中継局20は、専用の制御チャネルにおいて、基地局10にシフト・パラメータを報告する。例えば、中継局20は図4に示される行列を送信する。ここで、取得ユニット1001の第3の受信機10011は、中継局20からパラメータのグループの通知を受信し、抽出器10012に供給し、その後必要な各パラメータのグループを抽出する。この方法は行列を送信する必要があるので、シグナリングのオーバーヘッドは確かに増える。
当業者は、本発明を実際に実現する際の必要性に応じて、上記の2つの方法から1つを選択することができる。
あるいは、中継局20は、シフト・ユニット2003によってシフト・パラメータの5つのグループを用いて5つのシフトされたビットストリームを得た後に、統合ユニット2004によって、シフトされた各ビットストリームを統合し、1つのチェック用ビットストリームにすることができる。また、中継局20は、シフト・ユニット2003によって5つの復号されたビットストリームがシフト・パラメータの1つのグループを用いてシフトされた後に、統合ユニット2004によって5つの復号されたビットストリームを統合し、次いで別のシフト・パラメータのグループを使用して、5つのチェック用ビットストリームを得るまで上記の操作を繰り返してもよい。本明細書の記述は、いかなる場合も、シフト・ユニット2003および統合ユニット2004の動作モードが本発明によって制限されるものとして理解されるべきではないことは確かである。
以下は、統合ユニット2004の動作の説明である。本発明の詳細な実施形態によれば、中継局20は、各シフト・パラメータのグループから得られた5つのシフトされたビットストリームの排他的論理和を実行し、1つのチェック用ビットストリームを生成する。この手順は、式(2)で良好に示される。
ここで、RLYnは、n番目のシフト・パラメータのグループを用いて、M個のシフトされたビットストリームに排他的論理和を実行することによって得られた、チェック用ビットストリームである。そして、Πn,1USER1、Πn,2USER2、...、Πn,mUSERmのそれぞれは、式(1)で示されるen,mである。
統合ユニット2004で最終的に得られる各ビットストリームにおいて、各ビットがパリティ・チェックの結果を表すことが理解され得る。ここで、複数のビットストリームは、排他的論理和に参加するか、または循環シフトから得られる。その結果、中継局20が利用したシフト・モードを基地局10が知っている場合には、基地局10は、各チェック用ビットストリームの各チェック用ビットが、元の復号されたビットストリームのどのビットについて得られたチェック結果であるかを、知っている。
中継局20は、基地局10における複数ユーザーの検出を支援するために、送信機2005を用いて、生成される5つのチェック用ビットストリームを基地局10に送信する。
実施例では、N=M=5、すなわちシフトされたビットストリームの5つのグループは、5つのシフト・パラメータのグループによって得られ、各グループは1つのチェック用ビットストリームに統合され、最終的に5つのチェック用ビットストリームが得られる。そして、基地局10がアップリンク信号の5つの経路を処理するときに、誤りの確率が低くなることがより確実になる。任意選択で、NはMより小さくてもよく、すなわち、中継局20は1〜4個のシフト・パラメータのグループを用いて、上記の操作を実施してもよい。そして、1〜4個のチェック用ビットストリームが基地局10に与えられる。N=Mの場合と比較すると、チェック用ビットストリームをこのように減らすと、誤り率がいくらか犠牲になる(すなわち、誤り率が高くなる)。しかし、システムの通信レートを向上させ、ネットワーク遅延を低減するために、いくらかの無線リソースを節約することができ、かつ基地局または中継局によって割り当てることができる。
実施例において、中継局の中のチェック用ビットストリームの発生モードは、低密度パリティ・チェック(LDPC)の符号化モードであるので、基地局10は、実行デバイス1003を用いて、中継局20から5つのチェック用ビットストリームを受信した後で保存された5つのアップリンク信号をLDPCで復号する。最終的に出力されるLLR(対数尤度比)の値を、決定値またはターボ復号器の入力のいずれかとして用いることができる。ここで、実施例では、LLRの値はターボ復号器の入力とは考えられていない。
本発明は、上記の特定の実施形態に限定されないことを理解されたい。当業者は、添付の特許請求の範囲内で、様々な変形または修正を行うことができる。

Claims (14)

  1. 無線中継ネットワークの中継局において結合処理に用いられる方法であって、
    a.複数の復号されたビットストリームを生成するために、複数の移動端末からのアップリンク信号の複数の経路をそれぞれ復調および復号するステップと、
    b.1つまたは複数のシフト・パラメータのグループのそれぞれに基づいて、
    i.M個のシフトされたビットストリームを生成するために、前記シフト・パラメータのグループ中のM個のシフト・パラメータに基づいて、複数の復号されたビットストリーム中のM個の復号されたビットストリームをそれぞれシフトするステップと、
    ii.チェック用ビットストリームを生成するために、M個のシフトされたビットストリームを統合するステップと
    をそれぞれ実施するステップであって、各シフト・パラメータのグループがM個のシフト・パラメータを含む、ステップと、
    c.ステップbで生成された前記1つまたは複数のチェック用ビットストリームを基地局に送信するステップと
    を含み、前記チェック用ビットストリームが、前記基地局において前記アップリンク信号の複数の経路を処理するために使用される、方法。
  2. 前記ステップbの前に、
    前記複数の移動端末から、所定の条件を満たすM個の移動端末を選択するステップを含み、
    前記ステップiが、
    前記M個のシフトされたビットストリームを生成するために、前記選択されたM個の移動端末に対応する、前記複数の復号されたビットストリームからの前記M個の復号されたビットストリームを、前記シフト・パラメータのグループ中の前記M個のシフト・パラメータに基づいてそれぞれシフトするステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の移動端末から、所定の条件を満たす前記M個の移動端末を選択する前記ステップが、
    前記複数の移動端末から前記M個の移動端末を選択するステップを含み、前記選択されたM個の移動端末のフレーム長が前記所定の条件を満たし、前記選択された移動端末が同一の変調方式を用いる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ステップiが、以下の式で表され、
    n,m=fn,m(USER
    n=1...N
    m=1...M
    Nが前記1つまたは複数のシフト・パラメータのグループの数であり、fn,m(USER)が、n番目の前記シフト・パラメータのグループのm番目の前記シフト・パラメータを用いて、m番目の前記復号されたビットストリームUSERをn×mビットだけ左に循環シフトすることを意味する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記ステップiiが、前記統合されたビットストリームを生成するために、前記M個のシフトされたビットストリームに対して排他的論理和の処理を実施するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ステップが、前記ステップaよりも前に、
    前記複数の移動端末から直交周波数を用いて送信される、前記アップリンク信号の複数の経路を受信するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記無線中継ネットワークが、ロング・ターム・レボリューションネットワーク、またはWiMAXネットワーク、またはさらにロング・ターム・レボリューションの革新ネットワークである、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 無線中継ネットワークの基地局において、複数の移動端末からのアップリンク信号を処理するために用いられる方法であって、
    1つまたは複数のシフト・パラメータのグループを取得するステップを含み、前記1つまたは複数のシフト・パラメータのグループが、前記複数の移動端末のアップリンク信号から復調および復号された、複数の復号されたビットストリーム中のM個の復号されたビットストリームをシフト処理するために、中継局で使用され、
    前記中継局から送信された1つまたは複数のチェック用ビットストリームを受信するステップと、
    前記1つまたは複数のチェック用ビットストリームおよび前記1つまたは複数のシフト・パラメータのグループに基づいて、前記M個の移動端末からの前記アップリンク信号のM個の経路を処理するステップと
    をさらに含む、方法。
  9. 前記1つまたは複数のシフト・パラメータのグループを前記取得するステップが、
    前記中継局から、前記1つまたは複数のシフト・パラメータのグループを含むパラメータのグループの通知メッセージを受信するステップと、
    前記パラメータのグループの通知メッセージから、前記1つまたは複数のシフト・パラメータのグループを抽出するステップと
    を含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記無線中継ネットワークが、ロング・ターム・レボリューションネットワーク、またはWiMAXネットワーク、またはさらにロング・ターム・レボリューションの革新ネットワークである、請求項8または9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 無線中継ネットワークの中継局において結合処理を行う第1のデバイスであって、
    複数の復号されたビットストリームを生成するために、複数の移動端末からのアップリンク信号の複数の経路をそれぞれ復調および復号するための、復調器および復号器と、
    1つまたは複数のシフト・パラメータのグループのそれぞれに基づいて、
    M個のシフトされたビットストリームを生成するために、各シフト・パラメータのグループ中のM個のシフト・パラメータに基づいて、前記複数の復号されたビットストリーム中のM個の復号されたビットストリームをそれぞれシフトするステップと、
    チェック用ビットストリームを生成するために、前記M個のシフトされたビットストリームを統合するステップと
    をそれぞれ実施するシフト・ユニットおよび統合ユニットと、
    前記1つまたは複数のチェック用ビットストリームを前記基地局に送信するための送信機と
    を含み、前記チェック用ビットストリームが前記基地局において複数ユーザーの検出の処理に使用される、デバイス。
  12. 無線中継ネットワークの基地局において、複数の移動端末からのアップリンク信号を受信する第2のデバイスであって、
    1つまたは複数のシフト・パラメータのグループを取得するための取得ユニットを含み、
    前記1つまたは複数のシフト・パラメータのグループが、前記複数の移動端末のアップリンク信号から復調および復号された、複数の復号されたビットストリーム中のM個の復号されたビットストリームをシフト処理するために、中継局で使用され、
    前記中継局から送信された1つまたは複数のチェック用ビットストリームを受信するための第2の受信機と、
    前記1つまたは複数のチェック用ビットストリームおよび前記1つまたは複数のシフト・パラメータのグループに基づいて、前記M個の移動端末からの前記アップリンク信号のM個の経路を処理するための実行ユニットと
    をさらに含む、デバイス。
  13. 請求項11に記載の第1のデバイスを含む、無線通信ネットワークの中継局。
  14. 請求項12に記載の第2のデバイスを含む、無線通信ネットワークの基地局。
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