JP2012524234A - 耐熱繊維複合材のバーナ表面 - Google Patents

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Abstract

バーナ表面および生成方法が提供される。バーナ表面はフレームを具え、未焼結の金属繊維およびセラミック繊維の緻密層がフレームの表面に吸引鋳造されている。未焼結の金属繊維およびセラミック繊維の層は0.5インチ未満であり、実質的な量のポリマー孔形成剤あるいは結合剤を用いずに生成される。フレームおよび緻密層はさらに複数の開口部を具え、バーナ表面プレートを通る穴を形成する複数の開口部を具えている。バーナ表面プレートは、固定具に多孔スクリーンを取り付けるステップと、スクリーンの開口部にピンを挿入するステップと、スクリーンより上の空間に金属繊維およびセラミック繊維の懸濁液を導入するステップと、スクリーン上に金属繊維およびセラミック繊維を吸引鋳造し、金属繊維およびセラミック繊維の層を形成するステップと、開口部から複数のピンを取り除き、金属繊維およびセラミック繊維の層を通る対応するセットの開口部を形成するステップと、金属繊維およびセラミック繊維の層を乾燥させ、水分を除去するステップと、金属繊維およびセラミック繊維の層にコロイドシリカを適用するステップと、バーナ表面を乾燥させるステップとによって形成することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、バーナ表面プレートおよびこれらのプレートの製造方法に関する。特に、本発明は未焼結の金属繊維およびセラミック繊維で形成したバーナ表面プレートに向けられている。
セラミックファイバで形成した多孔プレートは、Cooperの米国特許第3,954,387号明細書、Miharaらの米国特許第4,504,218号明細書、Abeらの米国特許第4,673,349号明細書などの多くの特許で開示されている。
多孔セラミックプレートの一般的な用途はガスバーナのバーナ表面である。Carswellの米国特許第5,595,816号明細書(「’816の特許」)は参照して本書に援用するが、例えばバーナ面として役立つあらゆるセラミック多孔プレートを開示している。米国特許第5,595,816号明細書のプレートは、コロイダルアルミナまたはコロイドシリカの水分散液で細切りされたセラミック繊維の懸濁液を加圧ろ過することによって形成され、多孔フィルター基盤と、当該フィルター基盤の穿孔を通り越えて延在するピンを持つピン支持基盤とを有する金型に通される。形成後、細切りされた繊維の多孔層は華氏650度を超えない温度で動作する乾燥機に移され、丈夫な多孔プレートに変化する。この特許で記載するように、給湯機用の多孔セラミックプレートが直立貯水槽の底部に放射エネルギを直接発する無炎赤外線バーナとして機能することができるならば、その利点が最大化される。
Carswellの米国特許第5,326,631号明細書は、参照して本書に援用するが、金属繊維と、セラミック繊維と、結合剤とで作製したバーナを記載している。この特許では、多孔セラミック繊維バーナの製造で一般的に用いられている溶解剤および懸濁剤の双方を含む水に金属繊維およびセラミック繊維を懸濁させている。これらの剤は、コロイダルアルミナの分散液といった結合剤もしくは接合剤と、メタクリル酸メチルの微粒子といった孔形成除去可能ポリマーとを含んでいる。
強度および耐久性と、性能と、平方フィート燃焼速度当たりの毎時英熱量と、製造コストとの観点で先行技術のバーナ表面の特徴を改善する余地がある。
本発明は、金属繊維およびセラミック繊維の未焼結複合材で作製した改良バーナ表面を提供する。本発明の一実施形態では、第1の面を有するフレームと、前記フレームの第1の面に吸引鋳造され、一般に0.1〜0.2インチ、好ましくは0.5インチ未満の厚さを有する金属繊維およびセラミック繊維の未焼結複合材層とを具えるバーナ表面プレートが提供される。好ましくは孔形成ポリマーもしくはポリマー結合剤を用いずに前記複合材層が前記フレームに吸引鋳造される。無機結合剤を製造工程の一部に用いることができ、これは最終的な複合材繊維構造の強度に貢献する。前記フレームおよび前記複合材層が複数の配列した開口部を具え、当該開口部が前記バーナ表面プレートを通る穴を形成する。
別の実施形態では、バーナ表面を形成する方法が提供される。この方法は、固定具に多孔スクリーンを取り付けるステップと、前記スクリーンの複数の開口部に複数のピンを取り外し可能に挿入するステップと、実質的な量の孔形成ポリマーもしくはポリマー結合剤を用いずに前記スクリーンより上の空間に繊維の懸濁液を導入するステップと、前記スクリーン上に前記繊維を吸引鋳造して繊維の層を形成するステップと、前記開口部から複数のピンを取り外し、前記繊維の層を通る対応する複数の開口部を形成するステップと、前記繊維の層を乾燥して水分を除去するステップとを含む。前記繊維は、好ましくは金属繊維およびセラミック繊維である。さらに、この方法は無機微粒子が前記繊維に付着するようバーナ表面に無機微粒子を適用し、これにより更なる補強剤を提供する。一実施形態では、(例えば、コーティング、浸漬、浸潤、浸透、もしくは同等のものによって)金属繊維およびセラミック繊維の層にコロイドシリカを適用することによって無機微粒子が加えられ、次いで前記層を十分な温度で乾燥して前記コロイドシリカの水酸基結合の一部を破壊するが、前記繊維を焼結することなく、未焼結の金属繊維およびセラミック繊維表面を形成する。
本発明の実施形態は、以下の方法の1以上で先のバーナ表面を改善することができる。 多孔スクリーンに直接セラミック繊維と金属繊維の複合材を鋳造することによって、最終製品の構造的完全性が以前の設計を超えて顕著に改善される。
セラミック繊維と金属繊維の複合材から「パッド材料」を鋳造することによって、(セラミック繊維のみと対比して)この製品の光学特性が特定の先行技術のバーナの特性を超えて顕著に改善される。例えば、一実施形態ではバーナが、ガス燃焼面バーナの関心の波長領域の光に対してより高い放射率と、より低い透過率とを有する。これがバーナのパッド材料のより緩やかな劣化と、より長いバーナ寿命とをもたらし、支持スクリーン上に非常に薄い層のセラミック−金属繊維複合材を鋳造するのを可能にしている。
一実施形態では、得られた「薄いパッド」に穴を空けることが、空気ろ過の要件に関して特定の先行技術のバーナを超えて顕著に改善することを意味する。薄いパッドは多少屈曲することができ、これがより長持ちするバーナ表面をもたらしている。バーナに穴を空けると、過剰な圧力低下に遭遇することなく(特定の先行技術のバーナと比べて)より高い面発熱率でバーナ表面を作動させることが可能となる。
これらの利点はさらに、先行技術のバーナ技術によって達成することができるものより英熱量単位当たり低コストで達成することができる。
本発明のこれらの特徴および他の特徴と利点とは、以下の明細書を参照し、かつ以下の図面を参照することによって明らかになるであろう。
図1は、本発明の実施形態に従ってスクリーンに鋳造した金属セラミック繊維プレートの断面図である。 図2は、本発明の実施形態に従ってスクリーンに鋳造した金属繊維およびセラミック繊維の未焼結複合材で形成された層に加えてピン固定具を具える鋳造固定具の断面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る吸引フレームアセンブリの斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る組立式鋳造固定具の上面図である。 図5は、鋳造固定具のピンを待避させる前に堆積した固体が金属セラミック面を形成している鋳造固定具を示す。 図6は、鋳造固定具のピンを待避させた後のバーナ表面を示す。 図7は、本発明の一実施形態に係る円柱状の鋳造固定具を示す。 図8は、本発明の一実施形態に係る3次元の六角柱の鋳造固定具を示す。 図9は、本発明の実施形態に従ってスクリーンに金属セラミック繊維プレートを製造する方法の1つの可能性を詳述するフローチャートである。
本発明は上述し本書に示した実施形態に限定されないが、添付した特許請求の範囲内のあらゆる変形例を包含することを理解されたい。例えば、本書の本発明への言及は、何れかの請求項または請求項の用語を限定するよう意図するものではなく、代わりに1以上の請求項でカバーすることができる1以上の特徴への言及を単になすものである。上述した材料、処理、および数値例は例示に過ぎず、請求項を限定するものとみなすべきではない。さらに、請求項と明細書から明らかなように、図示し主張した正確な順序で全て方法のステップを行う必要はなく、むしろ本書に記載したプレートの適切な形態を許容する任意の順序で行うことができる。最後に、単層の物質は多層の物資もしくは類似の物質として形成することができ、逆の場合も同様である。
図1はバーナ表面プレート1の断面図を示しており、金属繊維およびセラミック繊維の未焼結複合材で形成された吸引鋳造層2を具え、それはスクリーン6に連結されている。吸引鋳造層2とスクリーン6は穴を空けられ、各々が複数の配列した開口部を具え、プレート1を通る穴4を形成している。スクリーン6は好ましくは金属であるが、代替実施形態では、スクリーン6は難燃性プラスチックあるいは複合材材料といった任意の適切な材料で形成することができる。
吸引鋳造層2は、金属繊維およびセラミック繊維の未焼結複合材で構成されており、溶液中の懸濁成分の状態から吸引鋳造される。一実施形態では、溶液が多孔性セラミック繊維バーナの製造で一般に見うけれる任意の(あるいは実質的な量の)ポリマー孔形成剤あるいはポリマー結合剤および接合剤を含んでいない。この混合物は、アルミニウムコロイドバインダといった無機結合剤を含むことができる。実質的に溶液中のポリマーを除去することにより、バーナ表面プレートの全体的な製造コストが低減され、一部のバーナ表面の脆弱性をもたらしうる多孔度を低減している。その表面をより均一に多孔にするのではなく、バーナ表面に穴を空けることによって、製造コストを低減し、耐久性を改善することができる。
選択する金属は、稼働中のバーナ表面が晒されうる高温および酸化条件に耐性があることが好ましい。選択する金属はさらに、ある条件下で吸引鋳造層2の繊維の分解あるいは粉状化に導きうる進行性酸化に強いことが好ましい。
一実施形態では、鉄ベースおよび/またはニッケルベースの合金が吸引鋳造層2の繊維として用いられる。例えば、鉄−アルミ合金またはニッケル‐クロム合金は所望の高温耐性および酸化耐性がある繊維を提供することができる。適切な鉄−アルミ合金は、重量比で4%〜10%のアルミニウムと、16%〜24%のクロムと、0%〜26%のニッケルと、大抵僅かなパーセンテージのイットリウムと、シリカとを含むことができる。適切なニッケル−クロム合金は、重量比で15%〜30%のクロムと、0%〜5%のアルミニウムと、0%〜8%の鉄と、大抵僅かなパーセンテージのイットリウムと、シリカとを含むことができる。好適な合金は一般にクロムを含む。
一実施形態では、金属繊維の直径が約50ミクロンより小さく、通常約8〜25ミクロンの範囲にある一方、繊維の長さは約0.1〜3ミリメートルの範囲にある。金属繊維は、直線状あるいは渦巻き状である。
一実施形態では、セラミック繊維が非晶質のアルミナ−シリカ材料で形成される。例えば、セラミック繊維は細切りされたアルミナ−シリカ繊維で形成することができ、各繊維は約1/2インチより短い長さを有する。
吸引鋳造層2における金属に対するセラミック繊維の配合は、0.2未満〜5超までの広範囲で変更することができ、通常金属繊維の重量部当たりセラミック繊維を0.2〜2重量部の範囲にわたり変更することができる。一実施形態では、好適な重量比が0.25〜1の間である。一代替実施形態では、層2が100%の金属繊維で鋳造される。他の実施形態では、懸濁液中の全繊維に対する金属繊維の重量比が0.20〜1の間である。一実施形態では吸引鋳造層2が1/16インチ〜1/4インチの範囲の厚さを有し、一実施形態では約1/8インチの厚さであることが好ましい。特定の先行技術のバーナ表面と比べて、層2は比較的高い割合の金属繊維により顕著に薄くすることができ、ポリマーによって生成された孔がないため、それは著しく密度が高い。より薄いパッドを鋳造するこの能力は有利である。例えば、パッドを割ることなくさらに曲げることができる。
一実施形態では、層2の開口部4とスクリーン6がその厚さの約半分未満もしくはこれに等しい直径を有し、例えば約1/8インチの厚さを有する層では約1/16インチ未満もしくはこれに等しい。より薄いパッドでは、約0.035〜0.050インチ径の穴を用いることができる。開口部の直径と長さは、バーナを逆火しないように設計することが好ましい。一実施形態では、開口部の直径は、粒子が穴の中で詰まったり穴を塞いだりすることがないように可能な限り大きいが、逆火をもたらすほど大きくないように選択される。
図1のスクリーン6は吸引鋳造層2を支持するのみならず、さらに全バーナ表面に強度と耐久性を提供する。スクリーン6は、金属セラミック繊維プレート1の指定温度と運転条件下で吸引鋳造層2を支持することができる任意の材料で作製することができる。一実施形態では、スクリーン6は約20〜22ゲージのステンレススチールで構成される。吸引鋳造層2は、後述するように溶液から吸引鋳造層2を生成する間にスクリーン6に直接鋳造される。バーナ表面として用いる場合、スクリーン6はボルトで締めるか、あるいは様々な方法で金属セラミックプレート1の底面としてプレナムに鋳造することができる。例えば、スクリーンはスチールであるため、それは締結用のボルトあるいはナットを具えることができ、あるいはそれをプレナムに溶接することができ、もしくは金属に穴がある場合にはそれをリベット締めすることができる。一実施形態では、プレナムとバーナ表面の一塊鋳造を提供するために鋳造前にスクリーンをプレナムに取り付けることができる。このような設計がコストに優位性をもたらす。
図2は、本発明の一実施形態に係る吸引鋳造固定具10の断面図である。固定具10は、金属繊維およびセラミック繊維の懸濁液を受け取る頂部容器あるいは筒23と、底部容器あるいは筒22とを具え、これを通って固定具10を通過する液体が排出する。金属繊維およびセラミック繊維の懸濁液が固定具10を介して吸引されると、層2がスクリーン6の頂部に形成され、バーナ表面プレート1を形成する。筒23は、基板12と筒22の周囲を密閉する。吸引ポンプ(図示せず)が筒22に接続され、鋳造基板12とスクリーン6の孔だけでなく、ピン14と基板12の穿孔との間の環状のすき間を介して液体を吸引する。さらに吸込管がある鋳造固定具の底部に液体を到達させるため、基板12の穿孔18あるいは基板の側面の周囲に排出孔があってもよい。
締結具16は、2つの機能を提供することができる。第1は、基板12に基板11を固定し、所定位置でピン14の保持を補助することである。第2の機能は、「孤立(standoffs)」の機能を果たすことであり、スクリーン6がその上に載ってスクリーン6と基板12とを幾らか引き離すことができる。締結具16の頂部のスクリーン6に鋳造を行う場合、スクリーン6を重力で所定位置に保持することができる。他の方向性では、残りの固定具にスクリーン6を締結するために締結具16を用いてもよい。
一実施形態では、ピン14は約0.050〜0.078インチの直径にすることができ、スクリーン6の穿孔は約0.065〜0.90インチにすることができる。基板12の穴、ピンホルダは、約0.055〜0.083インチである。基板12は約1/4インチの厚さであるため、厳格な穴の許容範囲と基板の厚さがピンを整列させ、これによりピンがスクリーン6の0.065〜0.90インチの穴と整列する。ピン14は金属プレート12によって所定位置で保持され、さらに支持するためピン14のヘッドが基板11と12との間で加圧される。火災防止器として機能するためには、スクリーン6と吸引鋳造層2とによって生成された穴の深さが、ピンの直近の周囲の厚さで各ピンによって生成された穴の直径の約2倍より大きいか、もしくは等しいことが好ましい。別の可能性のある実施形態では、ピン14の直径を変更することができ、ピン14のパターンで各々のピンの中心間の間隔を変更することができる。
金属繊維およびセラミック繊維の懸濁液がシステムを通ってフィルタされると、それがピン14の周囲で金属繊維およびセラミック繊維の緻密なパッドあるいは層2を残す。金属繊維およびセラミック繊維の層2が所望厚さに達すると、容器23への懸濁液の供給を停止し、吸引を中断する。代わりに、吸引を停止して懸濁液流体の流れを中断し、次いで懸濁液流体の溜まり場あるいは槽から固定具を取り外すことができる。
金属繊維およびセラミック繊維層2とスクリーン6との接触からピン14が完全に取り外されるまで、固定具から垂直にスクリーン6と金属繊維およびセラミック繊維2の層を持ち上げることができる。実施形態では、締結具16を用いて固定具にスクリーン6を取り付けた場合、残りの固定具からスクリーン6を取り外す前に締結具を分離することができる。次いで、細切りされた金属繊維およびセラミック繊維の多孔パッド2とスクリーン6とを乾燥炉に移し、湿った変形可能な繊維パッドを乾燥した剛体の多孔プレートに変化させる。乾燥炉は金属繊維およびセラミック繊維を焼結させずにバーナ表面プレートを乾燥させる温度であり、スクリーン6に取り付けた金属繊維およびセラミック繊維2の未焼結複合材層を形成する。
別の金属セラミック繊維パッドを吸引形成するためには、別のスクリーン6がピン14の上に配置され、締結具16を用いて固定具に取り付けられる。次いで装置を準備し、金属繊維およびセラミック繊維の懸濁液を筒23に再び導入し、金型10を介してそれらを吸引することができる。
図3〜図6は、本発明の別の実施形態に係る鋳造固定具アセンブリおよび方法を示している。図3は、吸引フレームアセンブリ50を示す。吸引フレームアセンブリ50は、ピン固定具を受け取る容器部分52を具えている。容器部分52はほぼ正方形の底面54を有し、4つの側壁56を具えている。図3では、吸引フレームアセンブリ50が取り外された側壁とともに示されており、これがピン固定具の挿入と取り外しを可能にする。容器部分52の底面は、吸引源(図示せず)に流体接続した穴58を具えている。図4は、(取り付けられた取外し可能な側壁56を有する)吸引アセンブリ50を具える組立式鋳造固定具と、取り付けられた多孔金属プレート6を有するピン固定具60との上面図である。
一旦ピン固定具60が挿入され、取外し可能な側壁が取り付けられた場合、吸引アセンブリ50がスラリー混合物を保持する容器の中に沈められる。吸引源は、金属プレート6を保持しているピン固定具の頂面へスラリーを吸引する。金属セラミックの固体が金属プレート6の頂面に残るが、液体は固定具を通過する。図5は、溶液から取り外された固定具を示しており、金属セラミックの固体が金属プレート6に堆積している。次いで金属ピンをピン固定具60から待避することができ、図6に示すように、後ろにバーナ表面を残す。バーナ表面は、多孔スクリーン6と金属セラミック繊維2の頂部層とを具えている。バーナ表面は固定具から取り外され、(例えば、華氏180度で)乾燥して水を除去する。一実施形態では、コロイドシリカなどの別の液体をバーナ表面に加えることができる。次いで繊維を焼結させずに水分を除去するために華氏600度で再びバーナ表面を乾燥させ、これらのステップの後にそれが使える状態になる。コロイドシリカによる処理が繊維の更なる結合を提供し、バーナ表面をより硬く、より耐水性にする。他の実施形態では、コロイダルアルミナあるいは他の添加剤を用いて更なる結合を提供することができる。
当業者は、鋳造固定具が任意の所望の形状あるいはサイズを有してよいことを認識するであろう。例えば、図7は平面プレートの代わりに円筒形状を有する鋳造固定具80を示している。固定具80は、円筒状の金属フレーム86と、格納式ピン88と、自身に金属フレーム86が取り外し可能に取り付けられた基盤部84とを具えている。図8は、吸引鋳造工程が完了し、ピンが取り外された後の3次元の六角柱の鋳造固定具90を示している。他の実施形態では、様々な2次元および3次元のフレームを用いて実質的に同一の吸引鋳造法でバーナ表面を形成することができる。
図9は、本発明の一実施形態に従って未焼結の金属繊維およびセラミック繊維の複合材で形成したバーナ表面の製造方法を記載している。ステップ100では、図2あるいは図3〜図6の何れかに関して上述したように、金属セラミック繊維が多孔金属プレート上に吸引鋳造される。ステップ102では、バーナ表面を形成する金属セラミック繊維プレート1を固定具から取り除くことができる。固定具から金属セラミック繊維プレート1の取り除くのに続いて、ステップ107に示すように、金属セラミック繊維プレート1が乾燥炉に配置されてプレートを乾燥させる。一実施形態では、プレート1を華氏180度で乾燥させる。
ステップ107の水分の除去に続いて、ステップ110に示すように金属セラミック繊維プレート1にコロイドシリカの基礎溶液を浸漬、ブラッシング、または噴射することによってバーナ表面にコロイドシリカを加えることができる。コロイドシリカが乾燥した後には、水の接触による損傷からプレートが保護される。一実施形態では、バーナ表面がコロイドシリカの第2の適用を受け、さらにプレートを保護する。
ステップ111では、金属繊維およびセラミック繊維を焼結させずに金属セラミック繊維プレート1に含まれる水酸基を破壊するために、第2の乾燥運転が華氏約600〜650度で行われる。これが硬化ステップとして機能し、さらにプレート1の性能を改善する。
本書で用いられているように、用語「より上に」および「の上に」の双方は「直接的に上に」(間に配置した中間材、要素あるいは空間がない)と、「間接的に上に」(間に配置した中間材、要素あるいは空間がある)とを包括的に含むことに注意されたい。同様に、用語「隣接する」は「直接的に隣接する」(間に配置した中間材、要素あるいは空間がない)と、「間接的に隣接する」(間に配置した中間材、要素あるいは空間がある)とを含む。

Claims (24)

  1. バーナ表面プレートであって、
    第1の面を有するフレームと、
    前記フレームの第1の面に金属繊維およびセラミック繊維を吸引鋳造され、0.5インチ未満の厚さを有する未焼結複合材層とを具え、
    前記複合材層が実質的な量のポリマー剤を用いずに前記フレームに吸引鋳造されており、
    前記フレームおよび前記複合材層が複数の配列した開口部を具え、当該開口部が前記バーナ表面プレートを通る穴を形成していることを特徴とするバーナ表面プレート。
  2. 請求項1に記載のバーナ表面プレートにおいて、前記フレームが金属スクリーンであることを特徴とするバーナ表面プレート。
  3. 請求項1に記載のバーナ表面プレートにおいて、前記フレームがプラスチックフレームで作製したスクリーンであることを特徴とするバーナ表面プレート。
  4. 請求項2に記載のバーナ表面プレートにおいて、前記フレームがほぼ平らであることを特徴とするバーナ表面プレート。
  5. 請求項2に記載のバーナ表面プレートにおいて、前記フレームが3次元形状であることを特徴とするバーナ表面プレート。
  6. 請求項1に記載のバーナ表面プレートがさらに、所定量のシリカを含むことを特徴とするバーナ表面プレート。
  7. 請求項1に記載のバーナ表面プレートにおいて、前記開口部が前記プレートの厚さより小さいまたは約半分に等しい直径を有することを特徴とするバーナ表面プレート。
  8. 請求項1に記載のバーナ表面プレートにおいて、前記セラミック繊維が約0.1インチの最大長を有することを特徴とするバーナ表面プレート。
  9. 請求項1に記載のバーナ表面プレートにおいて、前記金属繊維が4%〜10%のアルミニウムと、16%〜24%のクロムと、0%〜26%のニッケルとを含むことを特徴とするバーナ表面プレート。
  10. 請求項9に記載のバーナ表面プレートにおいて、前記金属繊維の緻密層がさらにイットリウムと、シリカとを含むことを特徴とするバーナ表面プレート。
  11. 請求項2に記載のバーナ表面プレートにおいて、前記金属スクリーンが約20〜22ゲージのステンレススチールで形成されていることを特徴とするバーナ表面プレート。
  12. バーナ表面を形成する方法であって、
    固定具に多孔スクリーンを取り付けるステップと、
    前記スクリーンの複数の開口部の中に複数のピンを取り外し可能に挿入するステップと、
    実質的な量のポリマー剤を用いずに前記スクリーンより上の空間に繊維の懸濁液を導入するステップと、
    前記スクリーン上に前記繊維を吸引鋳造するステップと、
    前記開口部から前記複数のピンを取り除き、前記繊維の層を通る対応する複数の開口部を形成するステップと、
    前記繊維の層を乾燥して水分を除去するステップと、
    前記繊維の層にコロイドシリカを適用するステップと、
    前記繊維の層を十分な温度で乾燥し、前記適用したコロイドシリカの水酸基結合の一部を破壊するが、前記繊維を焼結することなく未焼結の繊維表面を形成するステップとを含むを特徴とする方法。
  13. 請求項12に記載の方法において、前記繊維が金属繊維とセラミック繊維を含むことを特徴とする方法。
  14. 請求項13に記載の方法において、前記セラミック繊維が非晶質のアルミナシリカ繊維を含むことを特徴とする方法。
  15. 請求項13に記載の方法において、各々の複数のピンが0.08インチ未満の直径を有し、最も近いピンまでの距離が中心から中心までで0.13インチ未満であることを特徴とする方法。
  16. 請求項12に記載の方法において、懸濁液中の全繊維に対する金属繊維の重量比が0.20〜1の間であることを特徴とする方法。
  17. 請求項13に記載の方法において、セラミック繊維が約0.1インチの最大長を有することを特徴とする方法。
  18. 請求項13に記載の方法において、前記金属繊維が4%〜10%のアルミニウムと、16%〜24%のクロムと、0%〜26%のニッケルとを含むことを特徴とする方法。
  19. 請求項18に記載の方法において、前記金属繊維がさらにイットリウムと、シリカとを含むことを特徴とする方法。
  20. 請求項13に記載の方法において、前記スクリーンがステンレススチールで作製されていることを特徴とする方法。
  21. 請求項13に記載の方法において、前記スクリーンが2次元形状を形成していることを特徴とする方法。
  22. 請求項13に記載の方法において、前記スクリーンが3次元形状を形成していることを特徴とする方法。
  23. 請求項13に記載の方法において、前記スクリーンが金属であることを特徴とする方法。
  24. 請求項13に記載の方法において、前記スクリーンがプラスチックであることを特徴とする方法。
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