JP2012522435A - 通信システムにおいて、ヘッダ情報を減少させるための方法およびシステム - Google Patents

通信システムにおいて、ヘッダ情報を減少させるための方法およびシステム Download PDF

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Abstract

通信システムにおいて、オーバーヘッドを減少させるためのシステムおよび方法を開示する。異なるフレームが、単一の予約期間内での送信に適しているという決定に応答して、異なるフレームタイプを拡張集約フレーム中に集約する。
【選択図】 図11

Description

関連出願への相互参照
本特許出願は、“ワイヤレス通信システムにおいて、ヘッダ情報を減少させるための方法およびシステム”と題し、2009年3月27日に出願され、本発明の譲受人に譲渡され、ここでの参照により明確にここに組み込まれている米国仮出願番号第61/164,317号に対して優先権を主張する。
分野
本開示は、一般的に、通信ネットワークおよびシステムに関連している。さらに詳細には、本開示は、通信ネットワークおよびシステムにおいて、フレームまたはパケットに対するオーバーヘッドデータを減少させるためのシステムならびに方法に関連している。
背景
これらには限定されないが、音声と、ビデオと、マルチメディアと、パケットデータとを含む、さまざまな形態のデータを送信するために、多くの形態のワイヤレス通信システムおよびネットワークを使用する。このようなデータは、一般的に、ワイヤレス通信システムおよびネットワーク中の送信のために、“データフレーム”に分割される。例えば、送信機から受信機に送るデータファイルを複数のフレームに分割してもよい。その後、送信機から受信機にフレームを送信してもよい。いったん受信機がフレームのすべてを受信すると、受信機は、フレームを組み合わせてデータファイルを再構築してもよい。
さらに、通信システムおよびネットワークは、送信機と受信機との間の通信を維持および管理することを助ける、コマンド情報および/または制御情報を必要とするかもしれない。このようなコマンド情報および/または制御情報はまた、フレーム中に情報を置くことによって、送信および受信されてもよい。コマンド情報を含むフレームは、一般的に、“コマンドフレーム”として呼ばれる。“コマンドフレーム”という用語は、広く解釈すべきであり、これには限定されないが、デバイス間の通信を確立および維持するために使用するフレームを含むべきである。制御情報を含むフレームは、一般的に、“制御フレーム”として呼ばれる。“制御フレーム”という用語は、広く解釈すべきであり、これには限定されないが、デバイス間のデータフレームの配信を援助するフレームを含むべきである。一般的に、コマンドフレームおよび/または制御フレームは、長さにおいてデータフレームよりも短いことが多く、データフレームよりも小さいペイロードを有することが多い。
フレームの各タイプは、これらには限定されないが、プリアンブルと、ヘッダ情報と、誤り検査情報と、パディング情報とを有するフレーミング情報を含んでもよく、フレーム間スペーシングを必要としてもよい。フレームを送信、受信、デコード、および組み合わせるために、通信システムにより、このフレーミング情報を使用してもよい。コマンドフレームおよび/または制御フレームを別々のフレーム中で送信してもよい。フレームを送信することに関係する最小限のオーバーヘッドが存在することから、オーバーヘッドの量は、実際のコマンド情報または制御情報自体の量よりも大きいことがある。これにより、結果として、コマンドフレームおよび/または制御フレームを送信するときに、オーバーヘッドが無駄になることがある。したがって、コマンドフレームおよび/または制御フレームを送信するときのフレーミングオーバーヘッドを減少させることが望ましい。
概要
1つの実施形態では、開示は、通信システム中で情報を通信する方法を提供する。情報は、複数のフレームを含んでいてもよい。複数のフレーム中の各フレームは、ヘッダと本体とを含んでいてもよい。複数のフレームは、トランシーバすなわち送信機により送信されるように構成されていてもよい。方法は、トランシーバすなわち送信機により送信されるように構成されている異なるタイプの少なくとも2つのフレームを識別することを含む。方法は、第1の時間量内でトランシーバにより送信されることになる、少なくとも2つのフレームのそれぞれの少なくとも一部分を含む第1の集約フレームの可能性を決定することと、第1の集約フレームが、第1の時間量内での送信に適していると決定した場合に、トランシーバによる送信のために第1の集約フレームをフォーマットすることとをさらに含む。
別の実施形態では、方法は、集約フレームに集約ヘッダを置くことをさらに含む。別の実施形態では、方法は、異なるタイプの少なくとも2つのフレームの少なくとも一部分のそれぞれに、変更されたヘッダを置くことをさらに含む。別の実施形態では、変更されたヘッダは、短くしたヘッダである。また別の実施形態では、短くしたヘッダは、オリジナルヘッダよりも少ないビットを有する。また別の実施形態では、複数のフレームは、音声、ビデオ、および/または、物理的な物体または物質を表すデータを表す。別の実施形態では、複数のフレームはまた、データフレームに加えて、コマンドおよび/制御フレームを含む。
別の実施形態では、第1の集約フレームが、第1の時間量内での送信に適していない場合、方法は、第1の時間量よりも長い第2の時間量を規定することと、トランシーバによる第2の時間量内での送信のために第1の集約フレームをフォーマットすることとをさらに含み、集約フレームは、第2の時間量内での送信に適している。
別の実施形態では、複数のフレームの各フレームは、初めから、別々の時間量における送信のために構成されている。別の実施形態では、変更されたヘッダは、フレーム制御情報と、シーケンス制御情報と、セキュリティ情報とのうちの少なくとも1つを含む。
また別の実施形態では、異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの第1のフレームは、データフレーム、コマンドフレーム、または制御フレームのうちの1つを含み、異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの第2のフレームは、データフレーム、コマンドフレーム、または制御フレームのうちの異なる1つを含む。別の実施形態では、異なるフレームは、任意の順序で構成されていてもよい。
別の実施形態では、第1の時間量内で送信されることになる第1の集約フレームの可能性を決定することは、第1の集約フレームのヘッダの長さを決定することと、第1の集約フレームの本体の長さを決定することと、ヘッダの長さと本体の長さとを第1の時間量のサイズと相関させることとを含む。
また別の実施形態では、方法は、第1の時間量内でトランシーバにより送信されることになる、異なるタイプの少なくとも2つのフレームの可能性を決定することを含む。異なるタイプの少なくとも2つのフレームが、第1の時間量内の送信に適している場合、トランシーバによる第1の時間量内での送信のために、異なるタイプの少なくとも2つのフレームをフォーマットする。
別の実施形態では、異なるタイプの少なくとも2つのフレームが、第1の時間量内の送信に適していない場合、方法は、第1の時間量よりも長い第2の時間量内で送信されることになる、異なるタイプの少なくとも2つのフレームの可能性を決定することをさらに含む。異なるタイプの少なくとも2つのフレームが、第2の時間量内の送信に適している場合、方法は、トランシーバによる第2の時間量内での送信のために、異なるタイプの少なくとも2つのフレームをフォーマットすることをさらに含む。
図1Aは、第1の例示的なワイヤレス通信ネットワーク100を図示している。 図1Bは、第2の例示的なワイヤレス通信ネットワーク200を図示している。 図2は、図1中に示されている例示的なワイヤレス通信デバイス106の機能ブロックダイヤグラムである。 図3は、図1中に示されている例示的なマクロノード102の機能ブロックダイヤグラムである。 図4は、ECMA−368標準規格に準拠する例示的なフレーム構造を図示している。 図5は、例示的なMACヘッダフォーマットを図示している。 図6は、図5中に示されているようなフレーム制御フィールドの例示的なフォーマットを図示している。 図7Aは、データフレームとコマンドフレームとを送信する送信機すなわちトランシーバを図示している。 図7Bは、データフレームが、コマンドフレームとともに集約フレーム内に集約されている実施形態を図示している。 図7Cは、データフレームと制御フレームとを送信する送信機すなわちトランシーバを図示している。 図7Dは、データフレームが、制御フレームとともに集約フレーム中に集約されている実施形態を図示している。 図7Eは、データフレームと制御フレームとコマンドフレームとを送信する送信機すなわちトランシーバを図示している。 図7Fは、データフレームが、制御フレームとコマンドフレームとともに集約フレーム中に集約されている別の実施形態を図示している。 図7Gは、データフレームと制御フレームが、単一の予約内で送信されることがある実施形態を図示している。 図7Hは、データフレームが、制御フレームとともに集約フレーム中に集約されている実施形態を図示している。 図7Iは、データフレームとコマンドフレームが、単一の予約内で送信されることがある実施形態を図示している。 図7Jは、データフレームが、コマンドフレームとともに集約フレーム中に集約されている実施形態を図示している。 図7Kは、データフレームとコマンドフレームとコマンドフレームが、単一の予約内で送信されることがある実施形態を図示している。 図7Lは、データフレームが、コマンドフレームと制御フレームとともに集約フレーム中で集約されている実施形態を図示している。 図8は、1つの実施形態にしたがった、例示的な拡張集約ECMA−368フレーム構造を図示している。 図9は、ある実施形態にしたがった、図8の集約フレームのヘッダを図示している。 図10は、1つの実施形態にしたがった、集約PHYフレーム中の短MACヘッダを図示している。 図11は、1つの実施形態にしたがった、異なるタイプのフレームを集約するための方法を図示しているフローチャートである。 図12は、予約期間を拡張して、拡張した時間期間内に集約フレームを収めることができるようにするための方法を図示しているフローチャートである。 図13は、高いサービスの品質(QoS)をフレームが必要とするか否かを決定する別の実施形態を図示しているフローチャートである。 図14は、ネットワークに、軽く負荷がかかっているか、または、重く負荷がかかっているかを決定する別の実施形態を図示しているフローチャートである。 図15は、ACKを集約フレームが必要とするか否かを決定する別の実施形態を図示しているフローチャートである。 図16は、集約することなく、フレームを予約期間内で送信することができるか否かを決定する別の実施形態を図示しているフローチャートである。
詳細な説明
“例示的な”という用語は、ここでは、“例として、インスタンスとして、または例証として機能すること”を意味するように使用している。“例示的な”としてここで記述した何らかの実施形態は、必ずしも、他の実施形態より好ましい、または、効果的であるとして解釈すべきではない。ここに記述した技術は、コード分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、単一搬送波FDMA(SC−FDMA)ネットワーク等のような、さまざまなワイヤレス通信ネットワークに対して使用できる。“ネットワーク”および“システム”という用語は、交換可能に使用することが多い。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000等のような、無線技術を実現してもよい。UTRAは、広帯域−CDMA(W−CDMA)および低チップレート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856の標準規格をカバーしている。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標))のような無線技術を実現してもよい。OFDMAネットワークは、進化UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、フラッシュ−OFDMA等のような、無線技術を実現してもよい。UTRA、E−UTRA、およびGSMは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS)の一部である。ロングタームエボリューション(LTE)は、E−UTRAを使用するUMTSの次に出るリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTS、およびLTEは、“第3世代パートナーズシッププロジェクト”(3GPP)という名称の機関からの文書中に記載されている。CDMA2000は、“第3世代パートナーズシッププロジェクト2”(3GPP2)という名称の機関からの文書中に記載されている。これらのさまざまな無線技術および標準規格は、技術的に知られている。
単一搬送波周波数分割多元接続(SC−FDMA)は、単一搬送波変調と周波数ドメイン等化技術とを利用する。SC−FDMAは、OFDMAシステムと類似した性能および複雑性を有するが、その固有の単一搬送波構造のために、より低いピーク対平均電力比(PAPR)も有する。SC−FDMAは、より低いPAPRが、送信電力効率の点で、移動体端末の大きな利益となるアップリンク通信エリアにおいて、特に、大きな関心を得ている。さらに、SC−FDMAは、一般的に、3GPPロングタームエボリューション(LTE)または進化UTRAにおける、アップリンク多元接続スキームに対して実現する。
いくつかの態様では、マクロスケールカバレッジ(例えば、典型的にマクロセルネットワークと呼ばれる、第3世代(3G)ネットワークのような大きいエリアのセルラネットワーク)と、より小さいスケールカバレッジ(例えば、住宅ベースまたはビルディングベースのネットワーク環境)とを含むネットワーク中で、ここでの教示を用いてもよい。ワイヤレス通信デバイスがこのようなネットワークを通して移動するときに、ワイヤレス通信デバイスは、マクロカバレッジを提供するアクセスノードにより、あるロケーションにおいて担当されてもよい一方で、ワイヤレス通信デバイスは、より小さいスケールカバレッジを提供するアクセスノードにより、他のロケーションにおいて担当されてもよい。いくつかの態様では、インクリメントな容量の増加と、ビルディング内カバレッジと、異なるサービス(例えば、よりロバーストなユーザ経験)とを提供するために、より小さいカバレッジノードを使用してもよい。ここでの議論では、相対的に大きい地理的なエリアにわたるカバレッジを提供するノードを、マクロノードとして呼んでもよい。
フレーミングオーバーヘッドを償却して(例えば、減少させて、または、緩和させて)、メディアアクセス制御(“MAC”)効率を増加させるために、MACレイヤにおけるフレーム集約(例えば、別々フレームを集約フレームに組み合わせること)を使用してもよい。ある通信標準規格は、複数のMACサービスデータユニット(“MSDU”)を集約データフレーム中にパックする、データフレーム集約の方法を提供する。フレーミングオーバーヘッドを減少させて、MAC効率性を増加させるための別の方法は、複数のデータMACプロトコルデータユニット(“MPDU”)を集約MPDU中にパックすることを含む。ここに記述したさまざまな実施形態および例は、数多くの通信システムまたはネットワークに適用可能であることを正しく認識するだろう。フレーム集約は、広く解釈すべきであり、これらには限定されないが、送信のための何らかの方法において、フレームを互いに隣接させて配置すること、フレームをインターリーブすること、フレームを組み合わせること、フレームを短くすること、または、フレームを修正することを含む。
一般的に、複数のMSDUまたはMPDUを集約するためのここで提示する方法は、フレームが、同じ送信機(例えば、発信元)アドレスと受信機(例えば、宛先)アドレスとの対間で送信されることになるときに適用可能である。しかしながら、送信機または受信機を使用することの代わりに、発信元と受信機との双方において、トランシーバを使用してもよい。したがって、下記において、送信機または受信機を述べるときはいつでも、トランシーバを交換可能に使用してもよいことを思い描くことになる。各MPDUは、個々に肯定応答され、再送信されることがあるから、上述した第2の方法は、第1の方法に比べて利益を有するかもしれない。各連続したMPDUが、フレッシュな畳み込みデコーダ状態を持つフレッシュなインターリーバ境界上で開始する場合、MPDU中の誤りは分離されるかもしれない。高ビットレートを持つチャネルに対して、第1の方法におけるパケット誤りレートは、物理レイヤサービスデータユニット(“PSDU”)の長さとともに増加するかもしれない。ここでは、PSDUにつき、1つのフレーム検査シーケンス(“FCS”)のみが存在する。1つの例では、データフレームと、コマンドフレームと、制御フレームは、例えば、送信機すなわちトランシーバ上で、あるいは、送信機すなわちトランシーバにより動作するような、単一のアプリケーションから生じてもよい。別の例では、データフレームと、コマンドフレームと、制御フレームは、複数のアプリケーションから生じてもよい。
ある通信システムでは、上述した集約のための方法は、データフレームのみに適用する。これらのタイプの通信システムでは、上述した方法は、データフレームよりも短いことが多い、制御フレームまたはコマンドフレームに対する高いフレーミングオーバーヘッドの償却を取り扱わないかもしれない。フレーミングオーバーヘッドは、プリアンブルと、物理レイヤ収束プロトコル(“PLCP”)ヘッダと、フレーム間スペーシングとの何らかの組み合わせを含んでいてもよい。他の通信システム(例えば、802.11nを使用する通信システム)では、異なるタイプのフレームを集約できるが、完全なMACヘッダが必要である。
ワイメディアMAC(例えば、ワイメディアにより規定されるMACレイヤ)を使用する通信システムにおいて、アクセスメカニズムのうちの1つは、分散予約プロトコル(“DRP”)である。DRPにより、送信機すなわちトランシーバが、フレームを送信するための1つ以上のメディアアクセススロット(“MAS”)を予約することを可能にしてもよい。例えば、いくつかの通信システムでは、1つのMASは256μsである。これらの通信システムでは、コマンドフレームおよび/または制御フレームを送るために、別々の予約期間を使用してもよい。他の通信システムでは、データフレームと、コマンド/制御フレームとの双方を送信するために、単一の予約を使用してもよい。コマンドおよび/または制御フレームを交換するために、少なくとも1つのMAS(例えば、256μs)が予約されているそれらの通信システムでは、コマンドフレームおよび/または制御フレームは、一般的に、時間量において1つのMASもより短いので、スロット時間の少なくとも一部分は、未使用のままである。優先順位の付きコンテンション接続(“PCA”)として知られているアクセスメカニズムは、未使用のスロット時間による無駄のうちのいくつかを減少させることができる。したがって、コマンドフレームおよび/または制御フレームに対する独立したMASの使用によって、結果として、高フレーミングオーバーヘッドと未使用のMAS時間とによりMAC容量が著しく無駄になるかもしれない。
ここに記述した機能は、ハードウェアで、ソフトウェアで、ファームウェアで、または、これらの任意の組み合わせで実現することができる。ソフトウェアで実現された場合、機能を、1つ以上の命令またはコードとして、コンピュータ読取可能媒体上に記憶させることができ、あるいは、コンピュータ読取可能媒体上で送信することができる。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を促進する何らかの媒体を含む、コンピュータ記憶媒体および通信媒体の双方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特殊用途コンピュータによりアクセスできる何らかの利用可能な媒体であってもよい。例として、これらに限定されないが、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMおよび他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置および他の磁気記憶デバイス、ならびに、特定用途向け集積回路(“ASIC”)のような、汎用または特定用途コンピュータ、もしくは、汎用または特定用途プロセッサによりアクセスでき、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を伝送または記憶するために使用できる他の何らかの媒体を含む。また、任意の接続は、適切にコンピュータ読取可能媒体と呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、撚り対や、デジタル加入者線(“DSL”)や、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信された場合、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、撚り対や、DSLや、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。ここで使用したようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクトディスク(“CD”)、レーザディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル汎用ディスク(“DVD”)、フロッピー(登録商標)ディスク、ブルーレイディスク(登録商標)を含むが、一般的に、ディスク(disk)は、データを磁気的に再生する一方で、ディスク(disc)は、データをレーザによって光学的に再生する。上記のものの組み合わせも、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含めるべきである。
ある実施形態では、少なくとも1つの制御フレームおよび/またはコマンドフレームを、データフレームとともに集約してもよい。別の実施形態では、1つ以上の制御フレームを、1つ以上のコマンドフレームとともに集約してもよい。例えば、同じ送信機すなわちトランシーバと、受信機すなわち第2のトランシーバとのアドレス対が、制御フレームと、コマンドフレームと、データフレームとを交換するとき、対は、異なるフレームタイプにわたってMPDUを集約する利益を得ることができる。別の実施形態では、異なるフレームタイプにわたってMPDUを集約するために、PLCPヘッダ内のMACヘッダのフレーム制御における、フレームタイプフィールドエンコーディングを修正してもよい。
さらに、フレームを集約すべきか否かを決定するために、フレームの他の態様を分析してもよい。1つの実施形態では、フレームが、待ち時間に関する高いサービスの品質(QoS)を必要とする、すなわち、時間敏感である場合に、送信機すなわちトランシーバは、できるだけ素早くフレームをフラッシュアウトする必要性があるので、フレームを集約しない。別の実施形態では、集約フレームを送った後に、肯定応答(“ACK”)が要求され、ACKに対応するための十分な時間が予約時間量内に存在しない場合、送信機すなわちトランシーバは集約フレームを送らないかもしれない。また別の実施形態では、ネットワークに軽く負荷がかかっている場合、無駄になったMASは何らかの悪影響がないことから、送信機すなわちトランシーバは、フレームを集約しないかもしれない。
図1Aは、例示的なワイヤレス通信ネットワーク100を図示している。図示されているワイヤレス通信ネットワークは、マクロノード102と、セル104と、ワイヤレス通信デバイス106と、別のワイヤレス通信デバイス108とを備えている。ワイヤレス通信ネットワーク100は、多くのユーザ間での通信をサポートするように構成されている。ワイヤレス通信ネットワーク100は1つのセル104のみを備えているように図示されているが、ワイヤレス通信ネットワークは、任意の数のセルを備えていてもよい。セル104中の通信カバレッジは、マクロノード102により提供されてもよく、マクロノード102は、例えば、基地局を含んでいてもよい。マクロノード102は、例えば、ワイヤレス通信デバイス106および108のような、複数のワイヤレス通信デバイスと対話してもよい。
ワイヤレス通信デバイスのそれぞれは、何らかの所定の瞬間において、フォワードリンク(“FL”)上で、および/または、リバースリンク(“RL”)上で、マクロノード102と通信してもよい。FLは、マクロノードからワイヤレス通信デバイスへの通信リンクである。RLは、ワイヤレス通信デバイスからマクロノードへの通信リンクである。マクロノード102は、例えば、適切なワイヤードまたはワイヤレスインターフェースにより、他のセル(この図面中では示されていない)中のマクロノードに相互接続してもよい。したがって、マクロノード102は、他のセル(この図面中では示されていない)中のワイヤレス通信デバイスと通信してもよい。
図1を継続して参照すると、近隣内のほんのいくつかのブロックのみにわたるサービスカバレッジ、または、地方環境における数平方マイルにわたるサービスカバレッジを、セル104は提供してもよい。各セルは、1つ以上のセクタ(この図面中には示していない)中にさらに分割されていてもよい。追加的なセルを含むことにより、ワイヤレス通信ネットワーク100は、技術的によく知られているような大きな地理的領域にわたるサービスを提供してもよい。
ワイヤレス通信デバイス(例えば、106)は、通信ネットワークにわたって、音声またはデータを送受信するためにユーザによって使用する、何らかのワイヤレス通信デバイス(例えば、移動体電話機、ルータ、パーソナルコンピュータ、サーバ等)であってもよい。ワイヤレス通信デバイスは、アクセス端末(“AT”)として呼ばれることがあり、あるいは、ここでは、ユーザ機器(“UE”)として、移動局(“MS”)として、または、端末デバイスとして呼ばれることがある。示されているように、ワイヤレス通信デバイス106および108は、移動体電話機を含む。しかしながら、ワイヤレス通信デバイスは、何らかの適切な通信デバイスを含んでいてもよい。
ワイヤレス通信デバイス(例えば、106)にとって、ワイヤレス通信デバイス108、または、別のセル(この図面中には示していない)中のワイヤレス通信デバイスのような別のワイヤレス通信デバイスに情報を送信し、別のワイヤレス通信デバイスから情報を受信することが望ましいかもしれない。ワイヤレス通信デバイス106は、ワイヤレスリンクを通してマクロノード102と最初に通信することにより、これを達成してもよい。例えば、ワイヤレス通信デバイス106は、メッセージを発生させて、メッセージをマクロノード102に送信してもよい。マクロノード102は、その後、メッセージを発生させて、ワイヤレス通信デバイス108のような別のワイヤレス通信デバイスにメッセージを送信してもよい。メッセージは、さまざまなタイプの通信に関連する情報(例えば、音声、データ、マルチメディアサービス等)を含んでいてもよく、図4〜15に参照して下記に詳細に議論する、1つ以上の集約フレームを含んでいてもよい。
図1Bは、第2の例示的なワイヤレス通信ネットワーク200を図示している。図示したワイヤレス通信ネットワーク200は、ワイヤレス通信デバイス106と、第2のワイヤレス通信デバイス210と、第3のワイヤレス通信デバイス220と、第4のワイヤレス通信デバイス230とを含む。ワイヤレス通信ネットワーク200は、ワイヤレス通信デバイス106、210、220、および230のような、複数のデバイス間での通信をサポートするように構成されていてもよい。ワイヤレス通信デバイス(例えば、210、220)は、例えば、パーソナルコンピュータ、PDA、音楽プレーヤー、ビデオプレーヤー、マルチメディアプレーヤー、テレビジョン、電子ゲームシステム、デジタルカメラ、ビデオカムコーダー、ウォッチ、遠隔制御装置、ヘッドセット等を含んでいてもよい。ワイヤレス通信デバイス106は、図1および2の双方中に図示されているが、ワイヤレス通信デバイス106は、ワイヤレス通信ネットワーク200と、図1Aのワイヤレス通信ネットワーク100とに同時に通信する必要はない。
図1Bを継続して参照すると、ワイヤレス通信デバイス106は、さまざまな通信チャネルにわたって、他のワイヤレス通信デバイス(例えば、210、220)と通信してもよい。通信チャネルは、超広帯域(UWB)チャネル、ブルートゥース(登録商標)チャネル、802.11チャネル(例えば、802.11b、802.11g、802.11n)、赤外線(IR)チャネル、ZigBee(登録商標)(802.15)チャネル、または、技術的によく知られているような他のさまざまなチャネルを含んでいてもよい。1つの実施形態では、チャネルは、ECMA−368標準規格に準拠するUWBチャネルであってもよい。
ワイヤレス通信ネットワーク200は、ホーム、オフィス、またはビルディングのグループのような物理的エリアをカバーするワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)を含んでいてもよい。WLANは、802.11標準規格(例えば、802.11g)のような標準規格、および/または、ワイヤレス通信のための他の標準規格を使用してもよい。WLANは、ワイヤレス通信デバイスが互いに直接的に通信するピアツーピア通信を使用してもよい。ワイヤレス通信ネットワーク200はまた、例えば、数メートルのエリアにまたがるワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)を含んでいてもよい。WPANは、赤外線、ブルートゥース、ワイメディアベースのUWB標準規格(例えば、ECMA−368)、およびZigBee標準規格、ならびに/あるいは、ワイヤレス通信のための他の標準規格を使用してもよい。WPANは、ワイヤレス通信デバイスが互いに直接的に通信するピアツーピア通信を使用してもよい。ワイヤレス通信ネットワーク200は、ワイヤレス通信デバイス106のようなデバイスを通して、ワイヤレス通信ネットワーク100またはインターネットのような別のネットワークと通信してもよい。
ワイヤレス通信ネットワーク200を通して送られたメッセージは、さまざまなタイプの通信に関連する情報(例えば、音声、データ、マルチメディアサービス等)を含んでいてもよく、図4〜15を参照して下記に詳細に議論する、集約フレームを含んでいてもよい。
下記の実施形態は、図1Bと、特に、ECMA−368標準規格とに言及するかもしれないが、これらはまた、図1A中に示した通信システム100と、他の通信標準規格とに適用可能であってもよい。例えば、1つの実施形態は、UMTS通信システム中で適用可能であってもよい。別の実施形態は、OFDMA通信システム中で適用可能であってもよい。
ECMA−368標準規格は、超広帯域(UWB)通信システムに対する、物理レイヤ(PHY)と、メディアアクセス制御(MAC)サブレイヤとを規定する。例えば、ECMA−368標準規格は、高速短距離ワイヤレスネットワーク中で使用してもよい。ECMA−368標準規格は、3100〜10,600MHz間の周波数スペクトルのすべて、または、一部を使用してもよく、480Mb/sまでのデータレート、または、むしろより高いデータレートをサポートしてもよい。ECMA−368標準規格は、スペクトルを14帯域に分割する。それぞれの帯域は528MHzの帯域幅を持つ。ECMA−368標準規格は、マルチバンド直交周波数分割変調(MB−OFDM)スキームを使用して、情報を送信してもよい。さまざまなチャネル条件の下での最適な性能のために、周波数ドメイン拡散と、時間ドメイン拡散と、順方向誤り訂正(FEC)コーディングとを提供する。
ECMA−368標準規格のMACサブレイヤは、デバイスのグループが、デバイスの他のグループにマージする間に、または、デバイスの他のグループから分かれる間に通信を続けることを可能にするかもしれない。このMACの機能性を、複数のデバイスの間に分散してもよい。これらの機能は、サービスの品質を保証する、チャネルと分散された媒体予約との適切な使用によって、デバイスの異なるグループ間での干渉を避ける分散調整を含む。ECMA−368のMACサブレイヤは、自己同期および非同期データ転送に対する、優先順位の付いたスキームを提供してもよい。搬送波感知多元接続(CSMA)と分割多元接続(TDMA)は、ECMA−368中でサポートされる2つの異なるアクセスメカニズムである。これらは、組み合わされていないとはいえ、CSMAおよびTDMAの双方をサポートすることができる。ECMA−368標準規格のMACサブレイヤは、帯域幅の平等な共有を確実にしてもよい。
図2は、図1Aおよび1B中に示した例示的なワイヤレス通信デバイス106の機能ブロックダイヤグラムである。上記で議論したように、ワイヤレス通信デバイス106は、移動体電話機であってもよい。ワイヤレス通信デバイス106は、記憶や送信のための情報、および/または、ワイヤレス通信デバイス106の他のコンポーネントの制御のための情報を処理するように構成されているプロセッサ200を備えていてもよい。プロセッサ200はさらに、メモリ204に結合されていてもよい。プロセッサは、メモリ204から情報を読み取り、または、メモリ204へ情報を書き込んでもよい。メモリ204は、処理の前に、処理の間に、または、処理の後に、メッセージを記憶するように構成されていてもよい。メモリ204はまた、図7〜10を参照して下記にさらに詳細に議論するような、集約フレームを記憶してもよい。プロセッサ200はまた、ワイヤレスネットワークインターフェース208に結合されていてもよい。ワイヤレスネットワークインターフェース208は、マクロノード(例えば、102)からインバウンドワイヤレスメッセージを受信し、マクロノードにアウトバウンドワイヤレスメッセージを送信するように構成されていてもよい。インバウンドワイヤレスメッセージは、処理のためにプロセッサ200にパスされてもよい。プロセッサ200は、1つ以上の集約フレームを処理してもよい。
プロセッサ200は、アウトバンドワイヤレスメッセージを処理して、送信のために、アウトバンドワイヤレスメッセージをワイヤレスネットワークインターフェース208にパスしてもよい。加えて、図7〜15を参照して下記に詳細に議論するように、プロセッサ200は、集約するフレームを識別してもよく、それらを集約してもよい。プロセッサ200はまた、メッセージインタープリタ206に結合されていてもよい。ワイヤレスネットワークインターフェース208において、マクロノード102から受信したインバンドワイヤレスメッセージは、プロセッサ200にパスされて、その後、さらなる処理のために、プロセッサ200によってメッセージインタープリタ206にパスされてもよい。メッセージインタープリタ206はまた、メッセージ解釈において使用するための情報を記憶させる、または、取り出すために、メモリ204に結合されていてもよい。メッセージインタープリタ206は、集約フレームを解釈してもよい。
プロセッサ200はまた、メッセージフォーマッタ202に結合されていてもよい。メッセージフォーマッタ202は、ワイヤレスネットワークインターフェース208により送信されることになるアウトバウンドワイヤレスメッセージを発生させてもよく、または、フォーマットしてもよい。ワイヤレスネットワークインターフェース208によるマクロノード(例えば、102)への送信のために、ワイヤレスアウトバウンドメッセージは、メッセージフォーマッタ202によりプロセッサ200にパスされてもよい。メッセージフォーマッタ202は、メッセージフォーマッティングにおいて使用するための情報を記憶させる、または、取り出すために、メモリ204に直接的に結合されていてもよい。図7〜15を参照して下記に詳細に記述するように、メッセージフォーマッタ202は、既存のフレームから集約フレームを編成してもよく、および/または、集約フレームの一部である各フレームに、修正されたヘッダを挿入してもよい。
ワイヤレスネットワークインターフェース208は、アンテナ208aとトランシーバ208bとを備えている。ワイヤレスネットワークインターフェース208はまた、畳み込みデコーダを備えていてもよい。トランシーバ208bは、マクロノード102に向かうアウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージ、または、マクロノード102から来るアウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージを変調/復調するように構成されていてもよい。アンテナ208aは、アウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージを送信/受信してもよい。アンテナ208aは、1つ以上のチャネルを介して、マクロノード102と通信するように構成されていてもよい。アウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージは、音声のみおよび/またはデータのみの情報(ここでは集合的に“データ”として呼ばれる)を含んでいてもよい。ワイヤレスネットワークインターフェース208は、受信したデータを復調してもよい。ワイヤレスネットワークインターフェース208は、ワイヤレスネットワークインターフェース208を通してワイヤレス通信デバイス106から送ることになるデータを変調してもよい。プロセッサ200は、送信することになるデータを提供する。
メモリ204は、異なるレベルが、異なる容量およびアクセススピードを有するマルチレベル階層キャッシュを含む、プロセッサキャッシュを含んでいてもよい。メモリ204はまた、ランダムアクセスメモリ(“RAM”)、他の揮発性記憶デバイス、または不揮発性記憶デバイスを含んでいてもよい。メモリ204を含む記憶デバイスは、ハードデバイスと、CDまたはDVDのような光ディスクと、フラッシュメモリと、フロッピーディスクと、磁気テープと、Zipドライブとを含んでもよい。
別々に記述したが、ワイヤレス通信デバイス106に関して記述した機能ブロックは、別々の構造的エレメントである必要はないことを正しく認識するだろう。例えば、プロセッサ200およびメモリ204は、単一のチップ中で具現化してもよい。プロセッサ200は、加えて、または、代替実施形態において、プロセッサレジスタのようなメモリを備えていてもよい。同様に、機能ブロックの1つ以上のもの、または、さまざまなブロックの機能性の部分は、単一のチップ中で具現化してもよい。代替的に、特定のブロックの機能性は、2つ以上のチップ上で実現してもよい。
プロセッサ200、メッセージインタープリタ206、およびメッセージフォーマッタ202のような、ワイヤレス通信デバイス106に関して記述した、機能ブロックの1つ以上のもの、および/または、機能ブロックの1つ以上の組み合わせは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(“DSP”)、特定用途向け集積回路(“ASIC”)、現場プログラム可能ゲートアレイ(“FPGA”)または他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに記述した機能を実行するように設計されているこれらの任意の適切な組み合わせとして、具現化してもよい。ワイヤレス通信デバイス106に関して記述した、機能ブロックの1つ以上のもの、および/または、機能ブロックの1つ以上の組み合わせはまた、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサを組み合わせたものや、複数のマイクロプロセッサや、DSP通信を伴う1つ以上のマイクロプロセッサや、その他の任意のこのようなコンフィギュレーションのような、コンピューティングデバイスの組み合わせたものとして実現してもよい。
図3は、図1中に示した例示的なマクロノード102の機能ブロックダイヤグラムである。図1に関して上述したように、マクロノード102は、基地局であってもよい。ワイヤレス通信デバイス106のような1つ以上のワイヤレス通信デバイスからインバウンドワイヤレスメッセージを受信し、ワイヤレス通信デバイス106のような1つ以上のワイヤレス通信デバイスにアウトバウンドワイヤレスメッセージを送信するように構成されているワイヤレスネットワークインターフェース310を、マクロノード102は備えていてもよい。ワイヤレスネットワークインターフェース310は、プロセッサ300に結合されていてもよい。プロセッサ300は、ワイヤレス通信デバイス106から来るアウトバウンドおよびインバウンドワイヤレスメッセージ、または、ワイヤレス通信デバイス106に向かうアウトバウンドおよびインバウンドワイヤレスメッセージを、ワイヤレスネットワークインターフェース310を通して処理するように構成されていてもよい。
プロセッサ300はまた、マクロノード102の他のコンポーネントを制御するように構成されていてもよい。プロセッサ300は、ワイヤードネットワークインターフェース308にさらに結合されていてもよい。ワイヤードネットワークインターフェース308は、他の宛先(例えば、他のマクロノード)からインバウンドワイヤードメッセージを受信し、他の宛先にアウトバウンドワイヤードメッセージを送信するように構成されていてもよい。ワイヤードネットワークインターフェース308は、インバウンドワイヤードメッセージを受信して、処理のために、インバウンドワイヤードメッセージをプロセッサ300にパスしてもよい。プロセッサ300は、アウトバウンドワイヤードメッセージを処理して、送信のために、アウトバウンドワイヤードメッセージをワイヤードネットワークインターフェース308にパスしてもよい。
プロセッサ300は、1つ以上のバスを介して、メモリ304にさらに結合されていてもよい。プロセッサ300は、メモリ304から情報を読み取ってもよく、または、メモリ304に情報を書き込んでもよい。メモリ304は、インバウンドまたはアウトバウンドの、ワイヤードまたはワイヤレスのメッセージを処理する際に使用するための情報を記憶するように構成されていてもよい。メモリ304は、異なるレベルが、異なる、容量およびアクセススピードを有するマルチレベル階層キャッシュを含む、プロセッサキャッシュを含んでいてもよい。メモリ302はまた、ランダムアクセスメモリ(“RAM”)、他の揮発性記憶デバイス、または、不揮発性記憶デバイスを含んでいてもよい。記憶装置は、ハードデバイスと、コンパクトディスクCDまたはDVDのような光ディスクと、フラッシュメモリと、フロッピーディスクと、磁気テープと、Zipドライブとを含んでもよい。図7〜10を参照して下記にさらに詳細に議論するように、メモリ304はまた、集約フレームを記憶してもよい。
プロセッサ300はまた、メッセージインタープリタに結合されていてもよい。プロセッサは、処理のために、インバウンドのワイヤードおよびワイヤレスメッセージをメッセージインタープリタ306にパスしてもよい。メッセージインタープリタ306は、集約フレームを解釈してもよい。
メッセージインタープリタ306はまた、ワイヤレスネットワークインターフェース310において受信されたインバウンドワイヤレスメッセージから情報を導出するように構成されていてもよい。例えば、ワイヤレス通信デバイスから受信したインバウンドメッセージは、集約フレームを含んでいてもよい。メッセージインタープリタ306は、集約フレームからの識別情報を含む個々のフレームを導出してもよい。メッセージインタープリタ306は、さらなる処理のために、この識別情報をプロセッサ300にパスしてもよい。別の例では、メッセージインタープリタ306は、インバウンドワイヤレスメッセージを処理して、インバウンドワイヤレスメッセージに応答するための情報をプロセッサ300に提供するように構成されていてもよい。メッセージインタープリタ306はまた、メッセージ解釈において使用するための情報を記憶させる、または、取り出すために、メモリ304に直接的に結合されていてもよい。
プロセッサ300はまた、メッセージフォーマッタ302に結合されていてもよい。メッセージフォーマッタ302は、アウトバウンドのワイヤードまたはワイヤレスメッセージを発生させるように構成されていてもよい。メッセージフォーマッタ302は、発生させたアウトバウンドのワイヤードまたはワイヤレスメッセージをプロセッサ300にパスするようにさらに構成されていてもよい。図7〜15を参照して下記に詳細に記述するように、メッセージフォーマッタ302は、既存のフレームから集約フレームを編成してもよく、および/または、集約フレームの一部である各フレームに、修正されたヘッダを挿入してもよい。
プロセッサ300は、送信のために、ワイヤードネットワークインターフェース308またはワイヤレスネットワークインターフェース310に、アウトバンドのワイヤードまたはワイヤレスメッセージをパスしてもよい。加えて、図7〜15を参照して下記に詳細に議論するように、プロセッサ300は、集約するフレームを識別してもよく、これらを集約してもよい。
ワイヤードネットワークインターフェース308は、別のマクロノードにアウトバウンドワイヤードメッセージを送信してもよい。メッセージフォーマッタ302はまた、メッセージフォーマッティングにおいて使用するための情報を記憶させる、または、取り出すために、メモリ304に直接的に結合されていてもよい。
ワイヤレスネットワークインターフェース310は、アンテナ310aおよびトランシーバ310bを備えていてもよい。トランシーバ310bは、ワイヤレス通信デバイスに向かうアウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージ、または、ワイヤレス通信デバイスから来るアウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージを変調/復調するように構成されていてもよい。アンテナ310aは、アウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージを送信/受信してもよい。アンテナ310aは、マクロノード102からのアウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージを、1つ以上のチャネルを介して送信および/または受信するように構成されていてもよい。アウトバウンド/インバウンドワイヤレスメッセージは、音声のみおよび/またはデータのみの情報(ここでは集合的に“データ”として呼ばれる)を含んでいてもよく、1つ以上の集約フレームを含んでいてもよい。
ワイヤードネットワークインターフェース308は、モデムを備えていてもよい。モデムは、別のマクロノードのような別の宛先/発信元に向かうアウトバウンド/インバウンドワイヤードメッセージ、または、別のマクロノードのような別の宛先/発信元から来るアウトバウンド/インバウンドワイヤードメッセージを変調/復調するように構成されていてもよい。ワイヤードネットワークインターフェース308は、技術的に知られている方法を使用する1つ以上のワイヤード標準規格にしたがって、受信したデータを復調してもよい。復調したデータをプロセッサ300に送信してもよい。ワイヤードネットワークインターフェース308は、技術的に知られている方法を使用する1つ以上のワイヤード標準規格にしたがって、ワイヤードネットワークインターフェース308を通して、マクロノード102から送られることになるデータを復調してもよい。さらに、ワイヤードネットワークインターフェース308はまた、畳み込みデコーダを備えていてもよい。
別々に記述したが、マクロノード102に関して記述した機能ブロックは、別々の構造的エレメントである必要はないことを正しく認識するだろう。例えば、プロセッサ300およびメモリ304は、単一のチップ中で具現化してもよい。プロセッサ300は、加えて、または、代替実施形態において、プロセッサレジスタのようなメモリを備えていてもよい。同様に、機能ブロックの1つ以上のもの、または、さまざまなブロックの機能性の部分は、単一のチップ中で具現化してもよい。代替的に、特定のブロックの機能性は、2つ以上のチップ上で実現してよい。
プロセッサ300、メッセージインタープリタ306、およびメッセージフォーマッタ302のような、マクロノード102に関して記述した、機能ブロックの1つ以上のもの、および/または、機能ブロックの1つ以上の組み合わせは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、現場プログラム可能ゲートアレイまたは他のプログラム可能論理デバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに記述した機能を実行するように設計されているこれらの任意の適切な組み合わせとして、具現化してもよい。マクロノード102に関して記述した、機能ブロックの1つ以上のもの、および/または、機能ブロックの1つ以上の組み合わせはまた、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサを組み合わせたものや、複数のマイクロプロセッサや、DSP通信を伴う1つ以上のマイクロプロセッサや、任意のその他のこのようなコンフィギュレーションのような、コンピューティングデバイスの組み合わせたものとして実現してもよい。
図1〜3のモジュールの機能性は、ここでの教示に一致するさまざまな方法で実現できる。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能性は、1つ以上の電気コンポーネントとして実現してもよい。いくつかの態様では、これらのブロックの機能性は、1つ以上のプロセッサコンポーネントを含む処理システムとして実現してもよい。いくつかの態様では、これらのモジュールの機能性は、例えば、1つ以上の集積回路(例えば、ASIC)の少なくとも一部分を使用して実現してもよい。ここで議論したように、集積回路は、プロセッサ、ソフトウェア、他の関連コンポーネント、または、これらのいくつかの組み合わせを含んでいてもよい。これらのモジュールの機能性はまた、ここで教示したような他のいくつかの方法で実現してもよい。(例えば、付随する図面のうちの1つ以上のものに関連して)ここで記述した機能性は、いくつかの態様では、添付した特許請求の範囲中の類似して設計された“するための手段”機能性に対応していてもよい。図1〜3を参照すると、マクロノード102およびワイヤレス通信デバイス106は、一連の相互に関係する機能モジュールとして表されている。
図4は、PHYフレーム構造の例を図示している。PLCPプロトコルデータユニット(“PPDU”)は、3つのコンポーネント:PLCPプリアンブル402、PLCPヘッダ404、PSDU406を含んでいてもよい。PLCPヘッダ404は、受信機におけるPSDU406のデコーディングを助けるための、PHYおよびMACの双方についての必要な情報を伝えてもよい。
図4中で示されているように、PSDU406は、フレームペイロードロード410と、フレーム検査シーケンスと、テールビットと、パッドビット412とを含んでいる。ワイヤレス通信デバイス(例えば、106)からマクロノード(例えば、102)に送られるパケット中に、または、マクロノードからワイヤレス通信デバイスに送られるパケット中に含まれるさまざまなタイプの通信(例えば、音声、データ、マルチメディアサービス等)に関連するデータのビットを、フレームペイロード410は含んでいてもよい。フレーム検査シーケンスは、誤り検出および訂正を助けるための、フレームに対するチェックサムキャラクタを提供する。ワイヤレスネットワークインターフェース(例えば、208または308)が畳み込みデコーダを備える実施形態では、デコーダをその初期状態にリセットするようにデコーダをフラッシュアウトして、誤り確率を改善するために、テールビットを付加してもよい。シンボルインターリーバの境界上にデータストリームを整列させるために、パッドビットを挿入してもよい。一般的に、パディングビットは、ある長さにフレームをパッドするために使用する、フレーム内のビット(例えば、通信システムにより使用するデータのユニット)である。例えば、図1Bを参照すると、通信システム200は、ワイヤレス通信デバイス(例えば、106および220)間で送られるすべてのフレームが長さにおいて256ビットであることを必要とするかもしれない。ワイヤレス通信デバイス106が、フレーム中で送る128ビットのみのデータを有する場合、ワイヤレス通信デバイス106は、フレームの総長が、256ビット長要件を満たすように、128パディングビットを使用してフレームの残りを埋めてもよい。
図4を継続して参照すると、PLCPプリアンブル402は、タイミング同期化、搬送波―オフセット復元、およびチャネル推定において、ワイヤレスネットワークインターフェース(例えば、208または308)を助けてもよい。
PLCPヘッダ404は、PSDU406をデコードするのに使用する情報をワイヤレスネットワークインターフェース(例えば、208または308)に伝える。図4中に図示されているように、PLCPヘッダ404は、PHYヘッダと、MACヘッダ408と、ヘッダ検査シーケンスと、リードーソロモンパリティバイトと、3つのテールビットのフィールドとを含む。MACヘッダ408は、図5を参照にして下記に詳細に議論する。ヘッダ検査シーケンスおよびリードーソロモンパリティバイトは、PLCPヘッダ404に対して、改善した誤り検出および訂正を提供する。加えて、ワイヤレスネットワークインターフェースが畳み込みデコーダを備える実施形態では、デコーダをその初期状態にリセットするようにデコーダをフラッシュアウトして、誤り確率を改善するために、テールビットを付加してもよい。
ワイメディアMACフレームは、固定長MACヘッダと、オプション的な可変長フレーム本体とを含んでいる。図5は、例示的なMACヘッダフォーマットを図示している。図5中に示されているように、MACヘッダ408は、2オクテット(例えば、16バイト)のフレーム情報502と、宛先アドレス504に対する2オクテットと、発信元アドレス506に対する2オクテットと、シーケンス制御情報508に対する2オクテットと、アクセス情報510に対する2オクテットとを含んでいてもよい。フレーム制御情報フィールド502と、宛先アドレスフィールド504と、発信元アドレスフィールド506と、制御情報フィールド508と、アクセス情報フィールド510とのサイズは、それぞれに対して2オクテットには限定されず、より多いオクテットまたはより少ないオクテットを含んでいてもよい。
図6は、図5に示したような、MACヘッダ408のフレーム制御フィールド502の例示的なフォーマットを図示している。フレーム制御フィールド502は、予約ビット602と、リトライフラッグフィールド604と、フレームサブタイプ/配信IDフィールド606と、フレームタイプフィールド608と、ACKポリシーフィールド610と、セキュリティ情報フィールド612と、プロトコルバージョンフィールド614とを含んでいてもよい。各フィールドのサイズは、フレームに依存して変化してもよく、図6中に示されているビット数には限定されない。
ある実施形態では、同じ送信機―受信機対間で交換される、異なるフレームタイプのフレーム(例えば、データフレーム、制御フレーム、および/またはコマンドフレーム)の集約は、データフレーム、制御フレーム、および/またはコマンドフレームを送信することに関係するオーバーヘッドを償却してもよい。ある実施形態では、コマンド/制御をデータフレームとともに集約する(例えば、ピギーバックさせる)ときに、コマンド/制御フレームに対する、追加的な、プリアンブル、PLCPヘッダ、短フレーム間スペース(“SIPS”)時間量等に関係するオーバーヘッドを減少させてもよく、または、なくしてもよい。例えば、データフレームとコマンド/制御フレームとのそれぞれに対して、別々の、プリアンブル、PLCPヘッダ、SIFS時間量等を必要とする代わりに、データフレームとコマンド/制御フレームとを集約フレーム中で送信してもよい。集約フレームの1つの実施形態の詳細な例を、図8中に示し、下記に議論する。データと、コマンド/制御フレームとを持つ集約フレームを送ることは、コマンドフレーム/制御フレームのそれぞれに対して以前に必要とされた別々のフレーミングオーバーヘッドに対する必要性をなくすかもしれない。
図7Aは、送信機710から受信機(示していない)に、予約Aの間にデータフレーム704を、および、予約Bの間にコマンドフレーム705を送信する送信機710を図示している。ワイヤレス通信デバイス106に関して以前に記述したように、送信機710は、プロセッサ、メモリ、メッセージフォーマッタおよび/またはメッセージインタープリタ、アンテナ、ならびにトランシーバを備えていてもよい。ある実施形態では、送信機710は、ワイヤレス通信デバイス106またはマクロノード102である。以前に記述したような、ワイヤレスネットワークインターフェース(208、310)、プロセッサ(200、300)、メモリ(204、304)、メッセージフォーマッタ(202、302)、および/またはメッセージインタープリタ(206、306)のうちの1つ以上のものにより、送信機710により実行する機能を成し遂げてもよい。
図7A中に示されている例では、データフレーム704およびコマンドフレーム705は、別々の予約を必要としている。コマンドフレーム705が、それ自体の、プリアンブル、ヘッダ情報、フレーム間スペーシング情報、およびパディング情報を必要とすることがあるので、コマンドフレーム705からの追加的なオーバーヘッドが存在する。さらに、コマンドフレームは、一般的に、データフレームをよりも小さく、したがって、データフレームに割り振られた予約の一部分のみを必要とする。コマンドフレームの送信に予約が割り振られているので、予約の未使用部分は無駄になるかもしれない。
図7Bは、データフレーム704が、集約フレーム内にコマンドフレーム705とともに集約されている実施形態を図示している。図7Bは、集約フレームの高レベルな表現であり、図8に関して下記に詳細に説明する。ある実施形態にしたがうと、送信機710(すなわち、発信元)は、上記で示したように、予約A中でデータフレーム704を送り、予約B中でコマンドフレームを送ることよりむしろ、同じ予約(予約A)内の集約フレームとして、データフレーム704とコマンドフレーム705との双方を送信してもよい。また、MASの数に関して予約を記述してもよいことを正しく理解するだろう。別の実施形態では、送信機710は、送信機710が、コマンドフレーム705とデータフレーム704とを集約フレーム中に集約すべきか否かを決定してもよい。
例として、集約フレームの推定したサイズが、予約した時間量を超える場合、送信機710は、コマンドフレーム705をデータフレーム704とともに集約しないことを選んでもよい。別の実施形態では、集約フレームの推定したサイズが、予約A中の時間量を超える場合、送信機710は、1つ以上のMASだけ、予約Aを増加(増大)させることを選んでもよい。予約Aを適切なサイズまで増大させると、送信機710はその後、集約フレームを構築してもよい。増加させた予約中に未使用スペースが存在する場合、増加させた予約中の未使用スペースを埋めるために、より多くの、データフレームおよびコマンド/制御フレームのような、追加的なフレームを集約フレームに追加してもよい。代替的に、未使用の予約時間を利用するために、追加的な、データフレーム、制御フレーム、またはコマンドフレームを別々のフレームとして送信でき、処理を反復させてもよい。
図7Cは、上述した7Aに類似している。しかしながら、図7C中で示されているように、送信機710は、予約A中でデータフレーム704を送り、予約B中でコマンドフレームを送ることよりむしろ、予約A中でデータフレーム704を送り、予約B中で制御フレーム706を送ってもよい。
図7Dは、データフレーム704が、集約フレーム中で制御フレーム706とともに集約されている実施形態を描写している。図7Dは、集約フレームの高レベルな表現であり、図8に関して下記に詳細に説明する。図7D中に示されているように、送信機710は、予約A中でデータフレーム704を送り、予約B中で制御フレーム706を送ることよりむしろ、データフレーム704と制御フレーム706との双方を集約フレームとして同じ予約(予約A)内で送信してもよい。別の実施形態では、送信機710は、送信機710が制御フレーム706とデータフレーム704とを集約フレーム中に集約すべきか否かを決定してもよい。ある実施形態では、集約フレームの推定したサイズが、予約した時間量を超える場合、送信機710は、制御フレーム706をデータフレーム704とともに集約しないことを選んでもよい。別の実施形態では、集約フレームの推定したサイズが、予約Aに割り振られた時間量を超える場合、送信機710は、1つ以上のMASだけ、予約Aを増加(増大)させることを選ぶかもしれない。予約Aを適切なサイズまで増大させると、送信機710はその後、集約フレームを構築してもよい。増加させた予約中に未使用スペースが存在する場合、追加的なフレームを集約フレームに追加してもよい。代替的に、未使用の予約時間を利用するために、追加的な、データフレーム、制御フレーム、またはコマンドフレームを別々のフレームとして送信でき、処理を反復させてもよい。
図7Eは、データフレーム704と、制御フレーム706と、コマンド705とを受信機(示していない)に送信する送信機710を図示している。
図7E中に示されている例にしたがうと、データフレーム704と、制御フレーム706と、コマンドフレーム705は、それぞれ別々の予約を必要としている。これにより、それぞれが、それら自体の、プリアンブル、ヘッダ情報、フレーム間スペーシング情報、およびパディング情報を必要とすることがあるので、制御フレームおよびコマンドフレームからのフレーミングオーバーヘッドが結果として生じることがある。さらに、制御フレームおよび/またはコマンドフレームは、一般的に、データフレームよりも小さく、一般的に、制御フレームおよび/またはコマンドフレームに割り振られた予約の一部分のみを必要とする。制御フレームおよび/またはコマンドフレームの送信に予約が割り振られているので、予約の未使用部分は無駄になるかもしれない。
図7Fは、データフレーム704が、集約フレーム中で、制御フレーム706とコマンドフレーム705とともに集約されている別の実施形態を図示している。図7Fは、集約フレームの高レベルな表現であり、図8に関して下記に詳細に説明する。ある実施形態にしたがうと、送信機710は、上記に示したように、予約A中でデータフレーム704を送り、予約B中で制御フレーム706を送り、予約C中でコマンドフレーム705を送ることよりむしろ、3つすべてのフレームを集約フレームとして同じ予約内で送信してもよい。別の実施形態では、送信機710は、送信機710が、制御フレームとコマンドフレーム705とデータフレーム704とを集約フレーム中に集約すべきか否かを決定してもよい。別の実施形態では、集約フレームの推定したサイズが、予約Aに割り当てられた時間量を超える場合、送信機710は、制御フレーム706とコマンドフレーム705とをデータフレーム704とともに集約しないことを選んでもよい。集約フレームは、予約A内に収まるが、集約フレームはデータフレームとコマンドフレームと制御フレームの3つすべてを含むものではない場合に、送信機710は、データフレームとコマンド/制御フレームとを集約することを決定できる。別の実施形態では、集約フレームの推定したサイズが、予約A中に予約された時間量を超える場合、送信機710は、1つ以上のMASだけ、予約Aを増加(増大)させることを選んでもよい。予約Aを適切なサイズまで増大させると、送信機710はその後、集約フレームを構築してもよい。さらに、増加させた予約中に未使用スペースが存在する場合、追加的なフレームを集約フレームに追加してもよい。代替的に、未使用の予約時間を利用するために、追加的な、データフレーム、制御フレーム、またはコマンドフレームを別々のフレームとして送信でき、処理を反復させてもよい。
図7Gは、データフレーム704と制御フレーム706とを、適切なフレーム間スペーシング708により、単一の予約(予約C)内で送信してもよい例を図示している。図7G中に示されているように、送信機710は、データフレーム704と制御フレーム706とを受信機(示されていない)に送信する。データフレーム704は、フレーミング情報704aとデータペイロード704bとを含んでいる。制御フレーム706は、フレーミング情報706aと制御ペイロード706bとを含んでいる。この例では、予約Aは、必ずしもそうではないが、予約Bと同じサイズであってもよい(各予約は、1つ以上のMASを含んでいる)。ここで、予約Cは、予約Aと予約Bとを組み合わせたものと同じサイズであるように描写されているが、いくつかの実施形態では、予約Cは、予約Aおよび予約Bの組み合わせたものより大きくてもよく、または、予約Aおよび予約Bの組み合わせたものより小さくてもよい。図7G中に示されているように、データフレーム704および制御フレーム706は、予約A単独または予約B単独のどちらの内にも収まらない。したがって、送信機710は、データフレームと制御フレームとの双方を同じ予約内で送信するために、より大きな予約Cを生成させる必要があるかもしれない。図7G中に示されているように、必ずしもより大きな予約Cのすべてを利用しない。これにより、少なくとも1つのMASにより予約を拡張することができるときに、割り振り過ぎのために、送信機710に割り振られた予約の一部分が使用されないことがあるので、通信システムの容量が結果として無駄になることがある。
図7Hは、データフレームが、集約フレーム701中に制御フレーム706とともに集約されている実施形態を図示している。集約フレーム701は、フレーミング情報701aと、集約ヘッダ701hと、データペイロード704bと、制御ペイロード706bとともに、各フレームに対する短くしたヘッダ(704sおよび706s)とを含んでいる。集約フレームは、予約A内に収まっている。ある実施形態では、送信機710は、データペイロード704bと、制御ペイロード706bと、コマンドペイロード705bとを含む集約フレーム703を受信機(示していない)に送信する。送信機710は、送信機710が、図7G中で示したような、制御フレーム706とデータフレーム704とを集約フレーム中に集約できるか否かを決定してもよい。送信機710が、データフレーム704と制御フレーム706とを集約すると決定した場合、単一の集約フレーム701中にこれらを組み合わせる。予約A単独に割り当てられた時間内で、集約フレームを送信してもよい。したがって、この実施形態では、より大きな予約Cを生成させる必要はなく、それにより、チャネル容量が無駄になるのを避ける。図7H中に示されていないものはSIFS時間量およびガード時間であり、これらは、ACKが必要とされない場合に、集約フレームの末端部と予約の末端部との間に配置されることがある。ACKが必要とされるイベントにおいて、さらなる詳細を下記に提供する。
図7Iは、コマンドフレーム705とデータフレーム704が、適切なフレーム間スペーシング708により送信されていることを除いて、図7Gに類似した例を図示している。
図7Jは、データフレーム704が、集約フレーム中でコマンドフレーム705とともに集約されている実施形態を図示している。ある実施形態では、送信機710は、データペイロードとコマンドペイロードとを含む集約フレーム702を受信機(示されていない)に送信する。集約フレームは、フレーミング情報702aと、集約ヘッダ702hと、データペイロード704bと、コマンドペイロード705bとともに、各フレームに対する短くしたヘッダ(704sおよび705s)とを含んでいる。集約フレームは、予約A内に収まっている。送信機710は、送信機710が、コマンドフレーム705とデータフレーム704とを集約フレーム702中に集約できるか否かを決定してもよい。送信機710が、データフレーム704とコマンドフレーム705とを集約すると決定した場合、単一の集約フレーム702中にこれらを組み合わせる。予約A単独に割り当てられた時間内で、集約フレーム702を送信してもよい。したがって、より大きな予約Cを生成させる必要はなく、それにより、チャネル容量が無駄になるのを避ける。図7J中に示されていないものはSIFS時間量およびガード時間であり、これらは、ACKが必要とされない場合に、集約フレームの末端部と予約の末端部との間に配置されることがある。ACKが必要とされるイベントにおいて、さらなる詳細を下記に提供する。
図7Kは、データフレーム704と、コマンドフレーム705と、制御フレーム706が、適切なフレーム間スペーシング708および709により送信されていることを除いて、図7Gおよび7Iに類似した例を図示している。
図7Lは、データフレームが、集約フレーム703中でコマンドフレーム705と制御フレーム706とともに集約されている実施形態を図示している。集約フレームは、フレーミング情報703aと、集約ヘッダ703hと、データペイロード704bと、コマンドペイロード705bと、制御ペイロード706bとともに、各フレームに対する短くしたヘッダ(704s、705s、および706s)とを含んでいる。集約フレーム703は、予約A内に収まっている。ある実施形態では、送信機710は、データペイロード704bと、制御ペイロード706bと、コマンドペイロード705bとを含む集約フレーム703を受信機(示していない)に送信する。送信機710は、送信機710が、図7K中で示したような、データフレーム704と制御フレーム706とコマンドフレーム705とを集約フレーム703中に集約できるか否かを決定してもよい。送信機710が、データフレーム704と制御フレーム706とコマンドフレーム705とを集約すると決定した場合、単一の集約フレーム703中にこれらを組み合わせる。予約A単独に割り当てられた時間内で、集約フレーム703を送信してもよい。したがって、より大きな予約Cを生成させる必要はなく、それにより、チャネル容量が無駄になるのを避ける。
別の実施形態では、集約フレーム中の、データフレーム、コマンドフレーム、または制御フレームの任意の組み合わせが存在する。例えば、集約フレームは、2つのデータフレームと、2つのコマンドフレームと、2つの制御フレームを含んでいてもよい。別の例では、集約フレームは、1つのデータフレームと2つの制御フレーム、または、1つの制御フレームと1つのコマンドフレームを含んでいてもよい。したがって、本発明の実施形態は、任意の順序で集約フレーム中に組み合わされる、任意の数のデータフレームと、任意の数のコマンドフレームおよび/または制御フレームとの組み合わせを提供する。この実施形態はまた、データフレームと、制御フレームと、コマンドフレームとのそれぞれのうちの1つを集約フレーム中に集約することを可能にしてもよい。
ある実施形態では、異なるタイプのフレームの集約は、都合のよい機会に行われることがある。例えば、予約内にスペースがある場合にのみ、集約フレームを生成させてもよい。
別の実施形態では、ある量だけ予約を増加させることができ、予約が集約フレームを収容できる場合にのみ、集約フレームを生成させてもよい。別の実施形態では、トランシーバすなわち送信機は、異なるタイプのフレームを集約すべきか否かの決定を行い、その後、フレームを集約すべきと決定した場合に集約を実行してもよい。この決定において、これらには限定されないが、予約サイズと、データフレームサイズと、コマンドフレームサイズと、制御フレームサイズと、待ち時間考慮事項や、ネットワークトラフィックの量や、ACK要件を含むサービスの品質(QoS)要件とを含む、さまざまな要因を使用してもよい。さらに、増加させた予約中に未使用のスペースが存在する場合、集約フレームに追加的なフレームを追加してもよい。代替的には、未使用の予約時間を利用するために、追加的な、データフレーム、制御フレーム、またはコマンドフレームを別々のフレームとして送ることができる。
表1は、図6中に示したようなフレームタイプフィールド608に対する例示的な識別値を図示している。表1中に示されている識別値は、フレームタイプフィールド608を満たすだろう2進法値の10進法の等価なものである。1つの実施形態では、異なるタイプのフレームの集約に適応するように、新たなフレームタイプ“拡張集約フレーム”を規定してもよい。
Figure 2012522435
実施形態は、拡張集約フレームタイプ中の、データフレームと、制御フレームまたはコマンドフレームとのそれぞれに対して、別々のフレーム制御フィールドを提供する。また、拡張集約フレーム中の各フレームに対して、別々のシーケンス制御情報を有する必要があるかもしれない。さらに、拡張集約フレーム中の各フレームに対して、セキュリティヘッダ情報に対する必要性があるかもしれない。一般的に、拡張集約フレーム中のタイプにわたるすべてのフレームに対して、宛先アドレスと発信元アドレスとアクセス情報は、同じままであるかもしれないので、それらを複製する必要はないかもしれない。
図8は、1つの実施形態にしたがった、拡張集約PHYフレーム801の例を図示しており、集約が、異なるタイプ(例えば、データ、コマンド、制御など)のフレームを含んでいる。ある実施形態では、集約フレーム801は、プリアンブル802と、PLCPヘッダ803と、集約ヘッダ804(図9を参照してさらに詳細に説明する)と、集約フレーム中の各フレームに対する短MACヘッダ(805、809)(図10を参照して下記にさらに詳細に説明する)と、集約フレーム中の各フレームに対するペイロード(806、810)と、集約フレーム中の各フレームに対する、FCSビット(807、811)およびテールビット(808、812)と、パッドビット813とを含んでいる。
ある実施形態では、プリアンブル802およびPLCPヘッダ803は、ワイメディア仕様中に予め規定されている。PLCPヘッダのMACヘッダ中の、宛先アドレスと、発信元アドレスと、アクセス情報は、すべての集約フレームに対して共通であってもよい。拡張集約フレームに対するMACヘッダのシーケンス制御フィールド(例えば、フレームタイプが5である)は、デフォルト予約値(例えば、0)に設定されていてもよい。
別の実施形態では、シーケンス制御フィールドは、拡張集約フレーム中の第1のMPDUの第1の短MACヘッダ中のものと同じものであってもよい。また、拡張集約フレーム中では、PLCPヘッダのMACヘッダのフレーム制御中の(フレームタイプおよびプロトコルバージョンを除く)すべてのフィールドは予約されている。例えば、すべて0に設定されている。
図9は、図8で示したような集約ヘッダ804の1つの実施形態を図示している。1つの実施形態にしたがうと、集約ヘッダ804は、ワイメディアフレームペイロードの冒頭をマーク付けする。1つの実施形態では、集約ヘッダ804は、フレームカウントフィールド902と、それぞれ個々のフレームに対するMPDUの長さフィールド(例えば、903、904、905)と、FCSフィールド906と、テールビットフィールド907と、パッドビットフィールド908とを含んでいる。
フレームカウントフィールド902は、集約フレーム内で見つかるフレームの数に関する1以上のオクテットの情報を含んでいてもよい。MPDUの長さフィールド(903、904、905)は、それぞれ個々のフレーム、すなわち、ペイロードおよび短MACヘッダ、あるいはペイロードだけの長さまたはサイズに関する複数のオクテットの情報を含んでいてもよい。別の実施形態では、長さフィールドは、図8中に示したようなMPDUの短MACヘッダの一部として含まれていてもよく、図10を参照して下記に議論する。FCSフィールド906は、誤り検査のための情報を含んでいる一方、テールビットフィールド907は、畳み込みデコーダをその初期状態にリセットするように畳み込みデコーダをフラッシュアウトして、それにより、集約フレームの異なるフレーム中の誤りを分離するための情報を含んでいてもよい。パッドビットフィールド908は、複数オクテットの情報を含んでいてもよく、シンボルインターリーバの境界上にデータストリームを整列させるために、挿入してもよい。
図10は、1つの実施形態にしたがった、集約PHYフレーム中の短MACヘッダ(例えば、図8中に示した805または809)を図示している。集約フレーム内の各フレームに対して、標準MACヘッダを使用してもよいが、これはフレームにつき6オクテットを無駄にすることがある。図10中に示されているような短MACヘッダ805、809により、集約フレームに対して必要であるかもしれない情報量が減少する。1つの実施形態では、短MACヘッダは、フレーム制御フィールド1002とシーケンス制御フィールド1003とを含んでいてもよい。別の実施形態では、各MPDUは、デコーダを0状態に導くための、それ自体のFCSとテールビットとを有していてもよく、各MPDUは、インターリーブシンボル境界とともに整列するようにパディングされてもよい。図10中に示してはいないが、短MACヘッダ805、809は、セキュリティヘッダ情報および/または長さフィールドを追加的に含んでいてもよい。望まれるとき、または、必要とされるとき、短MACヘッダに対する追加的な情報を追加してもよい。
これから、図7I、図7J、および図8〜10を参照して、1つの実施形態の例を与える。この実施形態では、図7Iで示したような、データフレーム704とコマンドフレーム705とが集約されている。この実施形態では、集約フレーム702はまた、拡張集約PHYフレーム801としても表されるかもしれない。この実施形態の集約フレーム801は、プリアンブルと、PLCPヘッダと、集約ヘッダと、2つの短MACヘッダと、2つのフレームペイロードと、集約フレーム中のフレームのそれぞれに対してとともに、集約ヘッダ自体に対する、FCSおよびテールビットのフィールドと、集約フレーム中のフレームのそれぞれに対してとともに、集約ヘッダ自体に対する、パッドビットとを含む。
この実施形態の集約ヘッダは、フレームカウントフィールドと、2つのペイロードに対する2つのMPDUの長さフィールドと、FCSフィールドと、テールビットフィールドと、パッドビットフィールドとを含む。この実施形態では、1つのデータフレームと、1つのコマンドフレームとが存在するので、フレームカウントは2であるだろう。この実施形態では、データフレームペイロード704の長さが、MPDU1の長さフィールド903中に挿入され、コマンドフレームペイロード705の長さが、MPDU2の長さフィールド904中に挿入される。FCSフィールドと、テールビットフィールドと、パッドビットフィールドも、必要なように埋めてもよい。
この実施形態では、短MACヘッダ1フィールド805は、データフレーム704に特有な情報を含み、短MACヘッダNフィールド809は、コマンドフレーム705に特有な情報を含む。この実施形態では、各短MACヘッダは、フレーム制御、シーケンス制御に関する情報、または、そのそれぞれのペイロードに関連する他の情報を含んでいてもよい。
この実施形態では、ペイロード1フィールド806は、データフレームペイロード704b中に見つかる情報を含む。ペイロードNフィールド810は、コマンドフレームペイロード705b中に見つかる情報を含む。さらに、各ペイロードは、デコーダをリセットすることと、誤り検出とのための、FCSフィールドおよびテールビットフィールドと、シンボルインターリーバの境界上にデータストリームを整列されるためのパッドビットフィールドとを有していてもよい。他の実施形態では、集約フレーム内の整列のために、集約フレーム中のそれぞれ個々のフレームに対するパッドビットフィールドが存在していてもよい。
図11は、ある実施形態にしたがった、異なるタイプのフレームを集約するための例示的な方法を図示しているフローチャートである。必ずしも、図示されているステップのすべてを必要としないことと、この方法は、本発明の精神および範囲から逸脱することなく、修正してもよいこととを理解するだろう。さらに、下記にさらに詳細に記述するように、1つ以上の、プロセッサ、フォーマッタ、インタープリタ、メモリ、および/または、他のデバイスを使用して、この方法を実現してもよい。送信デバイス(例えば、102、106)のそれぞれから描写される方法1000は、1101において開始する。ブロック1102において、方法は、トランシーバ(例えば、208b、310b)すなわち送信機により送信されるように構成されている、異なるタイプ(例えば、データ、コマンド、制御等)の少なくとも2つのフレームを識別する。異なるタイプの少なくとも2つのフレームは、集約フレーム中に集約されていてもよい。ある実施形態では、プロセッサ(例えば、200、300)または類似したデバイスが、この識別を実行してもよい。集約フレームは、異なるタイプの少なくとも2つのフレームのそれぞれの少なくとも一部分を含む。集約フレームはまた、集約ヘッダと、少なくとも2つのフレームの各部の短MACヘッダとを含んでいてもよい。
ブロック1103において、集約フレームのヘッダの長さを決定する。ブロック1104において、集約フレームの本体の長さを決定する。これらの決定は、例えば、上述したような、プロセッサまたは類似したデバイスにより達成してもよい。
決定ブロック1105において、第1の時間量すなわち予約期間内で送信することになる集約フレームの適性を決定する。例えば、サイズと長さとフォーマッティング特性とのうちの何らかまたはすべてを含むその特性が、送信に適していると考えられる場合に、集約フレームは、送信に適している。送信に対するその適性を決定するために、集約フレームの他の特性とともに、さまざまな技術を使用することができることを正しく認識するだろう。ある実施形態では、例えば、予約期間内で集約フレームを送信するための十分な時間が、時間量すなわち予約期間内に存在するか否かを決定する。別の実施形態では、集約フレームのヘッダの長さと、集約フレームの本体の長さとを、予約期間のサイズと相関させてもよい。ここで、予約期間のサイズはまた、予約期間の、長さや、時間量や、MASの数を意味するようにも理解される。プロセッサ、または類似したデバイス(例えば、200、300)が、この決定を実行してもよい。決定の結果がいいえである場合、方法は、ブロック1106に移り、フレームを集約しないための命令を生成させる。フレームを別々の予約期間中で独立的に送信するために、追加的な命令を発生させてもよい。
ブロック1105における決定がはいである場合、トランシーバすなわち送信機による送信のために、ブロック1107において、集約フレームをフォーマットする。したがって、例えば、送信デバイスにおいて、または、メッセージフォーマッタによって、集約フレームの本体に集約ヘッダを置くことにより、ならびに、異なるタイプの少なくとも2つのフレームの各部分に短MACヘッダを置くことにより、あるいは、送信のために既にアセンブリされた集約フレームを準備することにより、集約フレームをフォーマットしてもよい。例えば、ブロック1108の後に、送信機すなわちトランシーバにより集約フレームを送信してもよい(示していない)。
さらに、方法1100内で、集約フレームに追加的なフレームを集約する類似したステップを実行してもよい。例えば、トランシーバにより送信されるように構成されている第3のフレームを識別してもよい。また、第1の時間量内でトランシーバにより送信されることなる第2の集約フレームの可能性を決定してもよい。第2の集約フレームは、第1の集約フレームの一部であった、最初の2つのフレームの少なくとも一部分と、第3のフレームの少なくとも一部分とを含むだろう。第2の集約フレームが、第1の予約期間内の送信に適していると決定した場合、トランシーバによる送信のために第2の集約フレームをフォーマットするだろう。第2の集約フレームのフォーマッティングは、第1の集約フレームに関して以前に記述したものと類似した方法で達成できるだろう。第2の集約フレームは、第1の予約期間内で送信してもよい。
集約フレームが、第1の予約期間内での、または、上述したような拡張予約期間内での送信に適していないと決定するまで、3つのフレームに追加的なフレームを集約することができるだろう。上述したように、集約フレームが、予約期間内での、または、拡張予約期間内での送信に適している限り、送信のために、フレームのできるだけ多くの部分により、集約フレームをフォーマットしてもよい。フォーマットした集約フレームをその後送信してもよい。
図12〜15中に図示されているように、さらなる決定および機能を、単独で、または、図11中に記述したそれらとの組み合わせで、実行してもよい。これらの決定および機能を、図11中で示したそれらと同時に、または、図11中で示したそれらとシリアルに実行してもよく、互いに組み合わせてもよい。
図12は、予約期間を拡張して、拡張した時間期間内に集約フレームを収めることを可能にするための方法1200を図示しているフローチャートである。方法1200は、ブロック1201を含み、ここで、予約期間すなわち時間量を拡張する。ブロック1201は、図11のブロック1106の場所に挿入してもよい。このコンフィギュレーションでは、集約フレーム、すなわち、少なくとも2つ以上のフレームが、時間量すなわち予約期間内の送信に適していないという、ブロック1105における決定に応答して、ブロック1201の方法を実行する。集約フレームが送信に適するように、ブロック1201において、予約期間すなわち時間量を拡張した後、方法は、ブロック1202に移り、上述したように、集約フレームをフォーマットする。
図13は、フレームが高いサービスの品質(QoS)を必要とするか否か、すなわち、フレームが、遅延敏感であるアプリケーションレイヤフローに属しているか否かを決定する、別の実施形態を図示しているフローチャートである。いくつかのインスタンスでは、フレームは、重要または時間敏感であると考えられ、フレームを集約することは、それらの品質を減少させるだろう。このようなインスタンスでは、たとえフレームが予約期間内に収まるだろうと決定した場合でも、フレームを集約しないことが好ましいかもしれない。決定ブロック1301では、方法は、あるフレームが高いQoSを必要とするか否か、または、他の理由のために、フレームを集約しないことが好ましい否かを決定する。ブロック1301において、方法が、フレームのうちの1つを集約すべきではない、または、フレームを集約しないことが好ましいと決定した場合、方法1300は、ブロック1302に移り、ここで、方法は、フレームを集約せず、別々の予約期間中での独立的な送信のためにフレームをフォーマットする命令を発生させる。フレームを、それらのそれぞれの予約期間中で送信するために、追加的な命令を発生させることできる。フレームが高い品質サービスを必要としない、または、フレームを集約してもよいと決定した場合、方法1300は、ブロック1303に移り、フレームを集約し、または、上述したように、集約フレームをフォーマットする。
1つの実施形態では、決定ブロック1301を、図11のブロック1101と1102との間に挿入してもよい。この実施形態では、決定ブロック1301において行われる決定の結果に依存して、方法は、上述したように、ブロック1106またはブロック1107のいずれかに移る。代替的に、方法1300は、方法1100と同時に、または、方法1100の後に実行してもよい。
図14は、ネットワークに軽い負荷または重い負荷がかかっているかを決定する別の実施形態を図示しているフローチャートである。いくつかのインスタンスでは、ネットワークに軽い負荷がかかっているとき、フレームを集約することは、効率を向上しないかもしれず、プロセッサのリソースを無駄にするかもしれず、すなわち、好ましくないかもしれない。このようなインスタンスでは、たとえフレームが予約期間内の送信に適していると決定した場合でも、フレームを集約しないことが好ましいかもしれない。決定ブロック1401は、ネットワークに重い負荷がかかっているか否か、または、相当な負荷がかかっているか否かの、方法による決定を図示している。ネットワークに重い負荷がかかっていないことを決定した場合、方法は、ブロック1403に移り、ここで、フレームを集約せず、別々の予約期間中での独立的な送信のためにフレームをフォーマットする命令を発生させる。フレームを、それらのそれぞれの予約期間中で送信するために、追加的な命令を発生させることできる。ネットワークに重い負荷がかかっていることを決定した場合、方法1400は、ブロック1402に移り、フレームを集約し、または、上述したように、集約フレームをフォーマットする。
1つの実施形態では、決定ブロック1401を、図11のブロック1101と1102との間に挿入してもよい。この実施形態では、決定ブロック1401において行われる決定の結果に依存して、方法は、上述したように、ブロック1106またはブロック1107のいずれかに移る。代替的に、方法1400は、方法1100と同時に、または、方法1100の後に実行してもよい。
図15は、集約フレームが肯定応答(“ACK”)を要求するか否かを決定する別の実施形態を図示しているフローチャートである。いくつかのデータフレームにおいて、送信デバイスは、追加的なフレームを送信する前に、何らかの形態の応答メッセージを必要とする。現行システムでは、応答メッセージは、一般的にACKの形態のものである。しかしながら、開示は、ACKに限定されず、フレームに応答して送られる何らかのタイプのメッセージをカバーする。現行システムでは、送信したフレームと同じ予約期間の間に、ACK(または複数のACK)を受信する必要があるかもしれない。このようなインスタンスでは、ACKまたは他のいくつかの応答メッセージを含めるための十分な時間が時間期間中に存在しない場合には、たとえフレームが予約期間内に収まると決定した場合でも、フレームを集約しないことが好ましいかもしれない。決定ブロック1501は、あるフレームがACK(または複数のACK)を必要とするか否かの決定を図示している。決定ブロック1501において、方法が、1つ以上のフレームがACKを必要とすることを決定した場合、方法は、決定ブロック1502に移り、予約期間内で送信されることになるACK(必要であれば、複数のACK)の可能性とともに、何らかの追加的なフレームスペーシングを決定する。ACK(または複数のACK)を含めるための十分な利用可能な時間が予約期間中に存在しない、または、予約期間内の送信にACKが適していないと決定した場合、方法は、ブロック1504に移り、フレームを集約せず、別々の予約期間中でフレームを独立的に送信するための命令を発生させる。しかしながら、決定ブロック1502において、方法が、ACKおよび何らかの追加的なフレーム間スペーシングが、予約期間内の送信に適していると決定した場合、方法1500は、ブロック1503に移り、集約フレームを生成させるための、または、上記で議論したように、集約フレームをフォーマットするための命令を発生させる。決定ブロック1501に戻って参照すると、方法が、ACKが必要ないと決定した場合、方法は、ブロック1503に移り、フレームを集約するための、または、上記で議論したように、集約フレームをフォーマットするための命令を発生させる。
1つの実施形態では、決定ブロック1501および1502は、図11のブロック1105と1107との間に挿入してもよい。この実施形態では、決定ブロック1501および1502において行われる決定の結果に依存して、方法は、上述したように、ブロック1106またはブロック1107のいずれかに移る。代替的に、方法1500は、方法1100と同時に、または、方法1100の後に実行してもよい。
図16は、フレームを、集約することなく、予約期間内で送信することができるか否かを決定する別の実施形態を図示しているフローチャートである。いくつかのインスタンスでは、集約なしで、異なるタイプの2つのフレームを送信するための十分なスペースが、単一の予約期間内に存在することがある。このようなインスタンスでは、集約フレームを規定するよりむしろ、フレームを単一の予約期間中で別々に送信することがより効率的であるかもしれない。決定ブロック1601は、集約フレームを規定することなく、予約期間内で送信されることになる異なるタイプのフレームの可能性の、方法による決定を図示している。何らかの必要なフレーム間スペーシング等を持って、異なるタイプのフレームが、予約期間内の送信に適していると決定した場合、方法は、ブロック1603に移り、ここで、フレームを集約せず、予約期間内の送信のためにフレームをフォーマットする命令を発生させる。フレームを、集約なしで、予約期間内で送信できないと決定した場合、方法1600は、ブロック1602に移り、フレームを集約し、または、上記で議論したように、集約フレームをフォーマットする。
1つの実施形態では、決定ブロック1601は、図11のブロック1105と1107との間に挿入してもよい。この実施形態では、決定ブロック1601において行われる決定の結果に依存して、方法は、上述したように、ブロック1106またはブロック1107のいずれかに移る。別の実施形態では、決定ブロック1601は、図11のブロック1104と1105の間に、または、適切と考えられる他の何らかのロケーションに置いてもよい。代替的に、方法1600は、方法1100の前に、方法1100の後に、方法1100と同時に、または、方法1100の場所で実行してもよい。
上述した方法は、例えば、CD−ROM、DVD、磁気テープ、メモリカード、ディスクを記憶するための何らかの種類の記録デバイスを含むコンピュータ読取可能記録媒体上で記憶させるプログラムフォーマットで実現してもよく、また、搬送波フォーマット(例えば、インターネット送信またはブルートゥース送信)で実現してもよい。
特定の、ブロック、セクション、デバイス、機能、およびモジュールを上述してきたかもしれないが、システムを提供する多くの方法が存在することと、上記にリストアップしたそれらの代わりに代用してもよい、多くの、パーツ、コンポーネント、モジュール、または機能が存在することとを正しく認識するだろう。さらに、上記で参照した図11〜15中で記述したブロックは、異なる順序で実行してもよく、同時に実行してもよく、ステップのうちのいくつかを省いてもよい。
上記の詳細な説明は、さまざまな実施形態に適応する際の本発明の新規な特徴を示し、記述し、指し示してきたが、図示したデバイスまたはプロセスの、形態および詳細における、さまざまな、省略、代用、および変更を、本発明の精神から逸脱することなく、当業者により行うことができることを理解するだろう。特許請求の範囲に等しい、意図および範囲内に生じるすべての変更は、それらの範囲内に含められるべきである。

Claims (46)

  1. 通信システム中で情報を通信する方法において、
    前記情報は、トランシーバによる送信のために構成されている複数のフレームを含み、
    前記方法は、
    異なるタイプの少なくとも2つのフレームを識別することと、
    前記少なくとも2つのフレームのそれぞれの少なくとも一部分を含む第1の集約フレームの、第1の時間量内でのトランシーバによる送信に対する適性を決定することと、
    前記第1の集約フレームが、前記第1の時間量内での送信に適していると決定した場合に、前記トランシーバによる送信のために前記第1の集約フレームをフォーマットすることとを含み、
    前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのそれぞれは、前記トランシーバによる送信のために構成されている方法。
  2. 前記第1の集約フレームが、前記第1の時間量内での送信に適していると決定した場合に、前記トランシーバを使用して、前記第1の集約フレームを送信することをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのそれぞれは、ヘッダと本体とを含む請求項1記載の方法。
  4. 前記少なくとも2つのフレームのそれぞれの少なくとも一部分は、前記少なくとも2つのフレームのそれぞれの本体を含む請求項2記載の方法。
  5. 前記集約フレームは、集約ヘッダをさらに含む請求項1記載の方法。
  6. 前記集約フレームは、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームの少なくとも一部分のそれぞれに対する、変更されたヘッダをさらに含む請求項1記載の方法。
  7. 前記変更されたヘッダのそれぞれは、フレーム制御情報と、シーケンス制御情報と、セキュリティ情報とのうちの少なくとも1つを含む請求項6記載の方法。
  8. 前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームは、別々の時間量の間での送信のために構成されている請求項1記載の方法。
  9. 前記集約フレームが、前記第1の時間量内での送信に適していない場合に、
    前記方法は、
    前記第1の時間量よりも長い第2の時間量を規定することと、
    前記トランシーバによる送信のために前記第1の集約フレームをフォーマットすることとをさらに含み、
    前記集約フレームは、前記第2の時間量内での送信に適している請求項1記載の方法。
  10. 前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの第1のフレームは、データフレームと、コマンドフレームと、制御フレームとのうちの1つを含み、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの第2のフレームは、データフレームと、コマンドフレームと、制御フレームとのうちの異なる1つを含む請求項1記載の方法。
  11. 前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの、第1のフレームと、第2のフレームと、第3のフレームとは、データフレームと、コマンドフレームと、制御フレームとのうちの任意の1つを含む請求項1記載の方法。
  12. 前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームの少なくとも一部分のそれぞれに、セキュリティヘッダ情報と、長さ情報と、フレーム検査シーケンスと、テールビットと、パディングビットとのうちの少なくとも1つを置くことをさらに含む請求項1記載の方法。
  13. 前記第1の時間量内での送信に対する前記集約フレームの適性を決定することは、
    前記第1の集約フレームのヘッダの長さを決定することと、
    前記第1の集約フレームの本体の長さを決定することと、
    前記ヘッダの長さと前記本体の長さとを前記第1の時間量のサイズと相関させることとを含む請求項1記載の方法。
  14. 前記第1の集約フレームの本体は、前記変更されたヘッダを有する、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームを含む請求項13記載の方法。
  15. 前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの1つが、集約を好まないタイプのものであるか否かを決定することと、
    前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの1つが、集約を好まないタイプのものである場合に、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームを独立的に送信することをさらに含む請求項1記載の方法。
  16. 前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームが送信されることになるネットワークに相当な負荷がかかっているか否かを決定することと、
    前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームが送信されることになるネットワークに相当な負荷がかかっていない場合に、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームを独立的に送信することとをさらに含む請求項1記載の方法。
  17. 応答メッセージの、前記第1の時間量内での送信に対する適性を決定することと、
    前記応答メッセージが、前記第1の時間量内での送信に適していない場合に、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームを独立的に送信することとをさらに含む請求項1記載の方法。
  18. 前記トランシーバによる送信のために構成されている第3のフレームを識別することと、
    前記少なくとも2つのフレームのそれぞれの少なくとも一部分と、前記第3のフレームの少なくとも一部分とを有する第2の集約フレームの、前記第1の時間量内でのトランシーバによる送信に対する適性を決定することと、
    前記第2の集約フレームが、前記第1の時間量内での送信に適している場合に、前記少なくとも2つのフレームの少なくとも一部分と、前記第3のフレームの少なくとも一部分とのそれぞれに、変更されたヘッダを置くことをさらに含む請求項1記載の方法。
  19. 前記第3のフレームは、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのタイプとは異なるタイプを有する請求項13記載の方法。
  20. 前記少なくとも2つのフレームは、音声と、ビデオと、物理的な物体または物質を表すデータとのうちの少なくとも1つを表す請求項1記載の方法。
  21. 前記時間量は、少なくとも1つのメディアアクセススロットを含む請求項1記載の方法。
  22. 前記通信方法は、ワイヤレス通信方法を含む請求項1記載の方法。
  23. 前記複数のフレームは、ワイメディアMACフレームを含む請求項1記載の方法。
  24. 情報を通信するように構成されている通信デバイスにおいて、
    複数のフレームの各フレームは、ヘッダと本体とを含み、複数のフレームは、異なるタイプの少なくとも2つのフレームを含み、送信機による送信のために構成されている複数のフレームと、
    第1の集約フレームの、第1の時間量内での送信に対する適性を決定するように構成されているプロセッサと、
    前記第1の集約フレームが、前記第1の時間量内での送信に適していると前記プロセッサが決定した場合に、送信するために前記第1の集約フレームをフォーマットするように構成されているメッセージフォーマッタとを具備し、
    前記第1の集約フレームは、ヘッダと、本体と、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのそれぞれの少なくとも一部分とを含む通信デバイス。
  25. 前記第1の集約フレームが、前記第1の時間量内での送信に適していないと前記プロセッサが決定した場合に、前記プロセッサは、前記第1の集約フレームの、前記第1の時間量よりも長い拡張時間量内での送信に対する適性を決定するように構成されており、
    前記第1の集約フレームが、前記拡張時間量内で送信するのに適していると前記プロセッサが決定した場合に、前記メッセージフォーマッタは、前記送信機による送信のために前記第1の集約フレームをフォーマットするようにさらに構成されている請求項24記載のデバイス。
  26. 前記送信機は、前記拡張時間量の間に、前記第1の集約フレームを送信するように構成されている請求項24記載のデバイス。
  27. 前記メッセージフォーマッタは、前記第1の集約フレーム中の、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームの少なくとも一部分のそれぞれに、変更されたヘッダを置くようにさらに構成されている請求項24記載のデバイス。
  28. 前記第1の集約フレームの本体は、前記変更されたヘッダを有する、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのそれぞれの少なくとも一部分を含む請求項28記載のデバイス。
  29. 前記変更されたヘッダのそれぞれは、フレーム制御情報と、シーケンス制御情報と、セキュリティ情報とのうちの少なくとも1つを含む請求項28記載のデバイス。
  30. 前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの第1のフレームは、データフレームと、コマンドフレームと、制御フレームとのうちの1つを含み、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの第2のフレームは、データフレームと、コマンドフレームと、制御フレームとのうちの異なる1つを含む請求項24記載のデバイス。
  31. 前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの、第1のフレームと、第2のフレームと、第3のフレームとは、データフレームと、コマンドフレームと、制御フレームとのうちの任意の1つを含む請求項24記載のデバイス。
  32. 前記メッセージフォーマッタは、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームの少なくとも一部分のそれぞれに、セキュリティヘッダ情報と、長さ情報と、フレーム検査シーケンスと、テールビットと、パディングビットとのうちの少なくとも1つを置くように構成されている請求項24記載のデバイス。
  33. 前記プロセッサは、
    前記第1の時間期間内での送信に対する前記第1の集約フレームの適性を前記プロセッサが決定するときに、
    前記第1の集約フレームのヘッダの長さを決定し、
    前記第1の集約フレームの本体の長さを決定し、
    前記第1の集約フレームのヘッダの長さと、前記第1の集約フレームの本体の長さとを前記第1の時間量のサイズと相関させるように構成されている請求項24記載のデバイス。
  34. 前記プロセッサは、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの少なくとも1つが、集約を好まないタイプのものであるか否かを決定するようにさらに構成されており、
    前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのうちの少なくとも1つが、集約を好まないタイプのものであると前記プロセッサが決定した場合に、前記メッセージフォーマッタは、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームを、独立的な送信のためにフォーマットするようにさらに構成されている請求項24記載のデバイス。
  35. 前記プロセッサは、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームが送信されることになるネットワークに相当な負荷がかかっているか否かを決定するようにさらに構成されており、
    前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームが送信されることになるネットワークに相当な負荷がかかっていないと前記プロセッサが決定した場合に、前記メッセージフォーマッタは、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームを、独立的な送信のためにフォーマットするようにさらに構成されている請求項24記載のデバイス。
  36. 前記プロセッサは、応答メッセージの、前記第1の時間量内での送信に対する適性を決定するようにさらに構成されており、
    前記応答メッセージを前記第1の時間量内で送信することができないと前記プロセッサが決定した場合に、前記メッセージフォーマッタは、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームを、独立的な送信のためにフォーマットするようにさらに構成されている請求項24記載のデバイス。
  37. 前記複数のフレームは、音声と、ビデオと、物理的な物体または物質を表すデータとのうちの少なくとも1つを表す請求項24記載のデバイス。
  38. 前記時間量は、少なくとも1つのメディアアクセススロットを含む請求項24記載のデバイス。
  39. 前記通信デバイスは、ワイヤレス通信デバイスを含む請求項24記載のデバイス。
  40. 前記複数のフレームは、ワイメディアMACフレームを含む請求項24記載のデバイス。
  41. 前記送信機は、前記第1の時間量の間に、前記第1の集約フレームを送信するように構成されている請求項24記載のデバイス。
  42. 前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームは、異なる時間量の間の送信のために構成されている請求項24記載のデバイス。
  43. 通信システム中で情報を通信する方法において、
    前記情報は、複数のフレームを含み、
    前記方法は、
    異なるタイプの少なくとも2つのフレームの、第1の時間量内でのトランシーバによる送信に対する適性を決定することと、
    前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームが、前記第1の時間量内での送信に適している場合に、前記第1の時間量内の前記トランシーバによる送信のために、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームをフォーマットすることとを含み、
    各フレームは、ヘッダと本体とを含む方法。
  44. 前記方法は、
    前記少なくとも2つのフレームが、前記第1の時間量内での送信に適していない場合に、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームの、前記第1の時間量よりも長い第2の時間量内での送信に対する適性を決定することと、
    前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームが、前記第2の時間量内での送信に適している場合に、前記第2の時間量内での前記トランシーバによる送信のために、前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームをフォーマットすることとをさらに含む請求項44記載の方法。
  45. 通信システム中で情報を通信するためのコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
    前記情報は、複数のフレームを含み、
    前記コンピュータプログラムプロダクトは、
    トランシーバにより送信するように構成されている、異なるタイプの少なくとも2つのフレームをコンピュータに識別させるためのコードと、
    第1の集約フレームの、第1の時間量内での前記トランシーバによる送信に対する適性を前記コンピュータに決定させるためのコードと、
    前記集約フレームが、前記第1の時間量内での送信に適していると決定した場合に、前記トランシーバによる送信のために、前記集約フレームを前記コンピュータにフォーマットさせるためのコードとを有するコンピュータ読取可能媒体を含み、
    各フレームは、ヘッダと本体とを有し、
    前記第1の集約フレームは、前記少なくとも2つのフレームのそれぞれの少なくとも一部分を有するコンピュータプログラムプロダクト。
  46. 情報を通信するように構成されている通信デバイスにおいて、
    複数のフレームのうちの各フレームは、ヘッダと本体とを含み、前記複数のフレームは、異なるタイプの少なくとも2つのフレームを含み、
    前記複数のフレームを送信する手段と、
    前記異なるタイプの少なくとも2つのフレームのそれぞれの少なくとも一部分を含む集約フレームの、第1の時間量内での送信に対する適性を決定する手段と、
    前記第1の集約フレームが、前記第1の時間量内での送信に適していると決定した場合に、前記送信手段による送信のために前記第1の集約フレームをフォーマットする手段とを具備する通信デバイス。
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