JP2012521675A - リレーを用いた無線ネットワークノードにおける関連付けおよびリソース分配 - Google Patents

リレーを用いた無線ネットワークノードにおける関連付けおよびリソース分配 Download PDF

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Abstract

リレーを用いた無線ネットワークにおける関連付けおよびリソース分配を実行するための技術が説明されている。一態様では、リソース分配は、リレーのアクセスリンク/バックホールリンクとノードに対して利用可能なリソースを割り当てるために実行されることができる。一設計では、ノードは、リソース分配に関する複数の起こり得るアクションについてのローカルメトリックを計算する。ノードは、少なくとも1つの近隣ノードから起こり得るアクションについてのローカルメトリックを受信し、計算され受信されたローカルメトリクスに基づいて、起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを決定する。ノードは、起こり得るアクションについての全体的なメトリクスに基づいて、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して割り当てられたリソースと、1セットのノードに対して割り当てられたリソースと、を決定する。別の態様では、リレーを含んでいる関連付けは、リレーの性能を考慮することによって実行されることができる。さらに別の態様では、関連付けおよびリソース分配は共同して実行されることができる。
【選択図】図6

Description

関連出願
本願は、本出願の譲受人に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれる、2009年3月19日に出願された「ASSOCIATION AND RESOURCE PARTITIONING IN HETEROGENEOUS NETWORKS WITH RELAYS」と題する米国仮出願番号第61/161,653号の優先権を主張する。
本開示は、一般的には通信に関し、より具体的には無線通信をサポートするための技術に関する。
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、データ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャスト等のような様々な通信コンテンツを提供するように広く展開されている。これらの無線ネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって、複数ユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークであってもよい。このような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
無線通信ネットワークは、多数のユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができる多数の基地局を含むことができる。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信することができる。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEまでの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)は、UEから基地局までの通信リンクを指す。
無線ネットワークはまた、無線ネットワークのカバレッジおよびキャパシティを改善するために、リレーを含むことができる。リレーは、バックホールリンク上で基地局と通信することができ、基地局にとってはUEに見える場合がある。リレーはまた、アクセスリンク上で1つまたは複数のUEと通信することができ、UEにとっては、基地局に見える場合がある。リレーは、基地局とUEと通信するためにリソースを利用する。リレーの効率的なオペレーションをサポートすることが望ましい。
リレーを用いた無線ネットワークにおける関連付け(association)およびリソース分配(resource partitioning)を実行するための技術がここにおいて説明される。関連付けは、局についてのサービングノードを決定するプロセスを指す。ノードは、基地局またはリレーであることができ、局は、UEまたはリレーであることができる。リソース分配は、ノードに対して利用可能なリソースを割り当てるプロセスを指す。リソース分配はまた、リレーのバックホールリンクとアクセスリンクとの間でリソースを割り当てるために使用されることができる。関連付けは、サーバ選択とも呼ばれることができる。リソース分配はまた、リソース割り当て、リソース調整などとも呼ばれることができる。
一態様では、リソース分配は、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして、1セットのノードに対して、利用可能なリソースを割り当てるために実行されることができる。一設計では、1セットのノードにおけるノードは、リソース分配に関する複数の起こり得るアクション(a plurality of possible actions)についてのローカルメトリクス(local metrics)を計算することができる。ノードは、少なくとも1つの近隣ノードから複数の起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを受信することができ、計算されたローカルメトリクスと受信されたローカルメトリクスに基づいて起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを決定することができる。ノードは、起こり得るアクションについての全体的なメトリクスに基づいて、1セットのノードに対して割り当てられたリソースと、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して割り当てられたリソースと、を決定することができる。
別の態様では、関連付けは、リレーの性能を考慮して実行されることができる。一設計では、少なくとも1つのリレーを含んでいる関連付けに関する複数の起こり得るアクションについてのメトリクスが得られることができる。複数の起こり得るアクションは、(i)ノードから近隣ノードへと1つまたは複数の局をハンドアウトするための起こり得るアクション、および/または、(ii)近隣ノードからノードへと1つまたは複数の局においてハンドインするための起こり得るアクション、を含むことができる。少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードは、複数の起こり得るアクションについてのメトリクスに基づいて決定されることができる。少なくとも1つのサービングノードと少なくとも1つの局は、少なくとも1つの局を備えることができる。一設計では、リレーについてのメトリクス(例えば、レート)は、リレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して割り当てられたリソースに基づいて、および/または、リレーのアクセスキャパシティおよびバックホールキャパシティに基づいて、計算されることができる。メトリクスは、少なくとも1つの局について少なくとも1つのサービングノードを選択するために使用されることができる。
さらに、別の態様では、関連付けおよびリソース分配は、例えば関連付けおよびリソース分配に関する複数の起こり得るアクションについてのメトリクスを計算することによって、共同して(jointly)実行されることができる。一設計では、局について選択されたサービングノードと利用可能なリソースは、局とノードとの間の異なって起こり得る関連付け、ノードへのリソースの異なって起こり得る割り当てと、アクセスリンクおよびバックホールリンクへのリソースの異なって起こり得る割り当てと、を評価することによってアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして、ノードに対して、割り当てられることができる。
本開示の様々な態様および特徴は、下記に詳述されている。
図1は、無線通信ネットワークを示す。 図2は、リレーを介した基地局とUEとの間の通信を示す。 図3は、アクセスリンクとバックホールリンクとの間のリソースの分配を示す。 図4は、リレーのアクセスキャパシティとバックホールキャパシティを示す。 図5は、関連付けおよびリソース分配を実行するためのプロセスを示す。 図6は、それぞれ、ノードおよびアクセスリンク/バックホールリンクについての統合リソース分配(unified resource partitioning)との通信をサポートするためのプロセスおよび装置を示す。 図7は、それぞれ、ノードおよびアクセスリンク/バックホールリンクについての統合リソース分配との通信をサポートするためのプロセスおよび装置を示す。 図8は、統合リソース分配を実行するためのプロセスを示す。 図9は、それぞれ、リレーを含んでいる関連付けとの通信をサポートするためのプロセスおよび装置を示す。 図10は、それぞれ、リレーを含んでいる関連付けとの通信をサポートするためのプロセスおよび装置を示す。 図11は、それぞれ、リレーによる通信をサポートするためのプロセスおよび装置を示す。 図12は、それぞれ、リレーによる通信をサポートするためのプロセスおよび装置を示す。 図13は、それぞれ、UEによって通信するためのプロセスおよび装置を示す。 図14は、それぞれ、UEによって通信するためのプロセスおよび装置を示す。 図15は、ノードと局のブロック図を示す。
詳細な説明
ここにおいて記載された技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMAおよびSC−FDMA、および他のネットワークのような様々な無線通信ネットワークに使用されることができる。用語「ネットワーク(network)」と「システム(system)」はしばしば互換性をもって使用される。CDMAネットワークは、UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術をインプリメントすることができる。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA)およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856標準を含む。TDMAネットワークは、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)のような無線通信方法をインプリメントすることができる。OFDMAネットワークは、発展型UTRA(E−UTRA)、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.20(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)などのような無線技術をインプリメントすることができる。UTRAとE−UTRAは、UMTS(Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスド(LTE−A)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースであり、そしてそれは、ダウンリンク上ではOFDMAを利用しアップリンク上ではSC−FDMAを利用する。UTRA、E−UTRA、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する組織の文書の中で説明されている。さらに、cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する組織の文書の中で説明されている。ここで説明される技術は、無線ネットワークおよび無線技術、さらに、他の無線ネットワークおよび無線技術に使用されることができる。
図1は、無線通信ネットワーク100を示し、多数の基地局および他のネットワークエンティティを含むことができる。基地局は、UEとリレーと通信するエンティティであることができ、ノード、ノードB、発展型ノードB(eNB)、アクセスポイントなどとも呼ばれることができる。各基地局は、特定の地理領域についての通信カバレッジを提供することができる。3GPPでは、用語「セル」は、基地局のカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアをサービス提供する基地局のサブシステムを指すことができ、そしてそれは、用語が使用されるコンテキストによって決まる。3GPP2では、用語「セクタ」また「セルセクタ」は、基地局のカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアをサービス提供する基地局のサブシステムを指すことができる。明瞭にするため、3GPPコンセプトの「セル」がここにおける説明の中では使用される。
基地局は、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または、他のタイプのセルについての通信カバレッジを提供することができる。マクロセルは、相対的に大きい地理領域(例えば半径数キロメートル)をカバーすることができ、サービス加入を備えたUEによる制約されないアクセスを可能にすることができる。ピコセルは、相対的に小さい地理領域をカバーすることができ、サービス加入を備えたUEによる制約されないアクセスを可能にすることができる。フェムトセルは、相対的に小さい地理領域(例えば、住居)をカバーすることができ、フェムトセルとの関連付けを有するUE(例えば、クローズド加入者グループ(CSG)におけるUE)による制約されたアクセスを可能にすることができる。図1で示される例では、無線ネットワーク100は、マクロセルについてはマクロ基地局110および112、ピコセルについてはピコ基地局114、そして、フェムトセルについてはフェムト/ホーム基地局116、を含む。
無線ネットワーク100はまた、リレー、例えばリレー118を含むことができる。リレーは、アップストリームエンティティ(例えば基地局またはUE)からデータのメッセージ(transmission of data)を受信し、ダウンストリームエンティティ(例えばUEまたは基地局)に対してデータのメッセージを送る、エンティティでありうる。リレーはまた、他のUEのメッセージをリレーするUEであることができる。リレーはまた、ノード、局、リレー局、リレー基地局、リレーノードなどとも呼ばれることができる。
無線ネットワーク100は、異なるタイプの基地局、例えばマクロ基地局、ピコ基地局、フェムト基地局、リレー、などを含む異種ネットワークであることができる。これらの異なるタイプの基地局は、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、そして、無線ネットワーク100における干渉に関する異なる影響を有することができる。例えば、マクロ基地局は、高い送信電力レベル(例えば、20ワットまたは43dBm)を有することができ、ピコ基地局とリレーは、より低い送信電力レベル(例えば、2ワットまた33dBm)を有することができ、フェムト基地局は、低い送信電力レベル(例えば、0.2ワットまたは23dBm)を有することができる。異なるタイプの基地局は、異なる最大送信電力レベルを有する異なる電力クラスに属することができる。
ネットワークコントローラ130は、1セットの基地局に結合することができ、これらの基地局に対して調整および制御を提供することができる。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介して基地局と通信することができる。基地局はまた、バックホールを介して互いに通信することができる。
UE120は、無線ネットワーク100全体にわたって分散しており、各UEは、固定型またはモバイルであってもよい。UEは、局、端末、モバイル局、加入者ユニットなどとも呼ばれることができる。UEは、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、無線ローカルループ(WLL)局などであってもよい。UEは、基地局、リレー、他のUEなどと通信可能であることができる。
図2は、リレー118を介して基地局110とUE120との間の通信を図示する。リレー118は、バックホールリンクを介して基地局110と通信することができ、アクセスリンクを介してUE120と通信することができる。バックホールリンク上では、リレー118は、バックホールダウンリンクを介して基地局110からダウンリンクメッセージ(downlink transmission)を受信することができ、バックホールアップリンクを介して基地局110に対してアップリンクメッセージ(uplink transmission)を送ることができる。アクセスリンク上では、リレー118は、アクセスダウンリンクを介してUE120に対してダウンリンクメッセージを送ることができ、アクセスアップリンクを介してUE120からアップリンクメッセージを受信することができる。
無線ネットワークは、ダウンリンクおよびアップリンクの各々についての1セットのリソースをサポートすることができる。利用可能なリソースは、時間、または、周波数、または、時間および周波数の両方、または、他の基準、に基づいて定義されることができる。例えば、利用可能なリソースは、異なる周波数サブバンド、または、異なる時間インタレース、または、異なる時間−周波数ブロックなどに対応することができる。時間インタレースは、例えばS番目の時間スロットごとのような均等な間隔の時間スロットを含むことができ、ここでは、Sは整数値であることができる。利用可能なリソースは全体の無線ネットワークについて定義されることができる。
リレー118は、同時に同じ周波数チャネル上で送信および受信することができない。したがって、ダウンリンクについての利用可能なリソースのうちのいくつかは、アクセスリンクについて割り当てられることができ、ダウンリンクアクセスリソースと呼ばれることができる。リレー118は、ダウンリンクアクセスリソース上でUE120に対してダウンリンクメッセージを送ることができ、残りのダウンリンクリソース上で基地局110からのダウンリンクメッセージを受信することができる。同様に、アップリンクについての利用可能なリソースのうちのいくつかは、アクセスリンクについて割り当てられることができるが、アップリンクアクセスリソースと呼ばれることができる。リレー118は、アップリンクアクセスリソース上でUE120からアップリンクメッセージを受信することができ、残りのアップリンクリソース上で基地局110に対してアップリンクメッセージを送ることができる。明瞭のため、下記の説明の多くは、ダウンリンク上の送信についてである。
図3は、リレー118のアクセスリンクとバックホールリンクとの間のダウンリンクについての利用可能なリソースの分配の例を図示する。インデックス1〜Kを備えたK個のリソースは、ダウンリンクに対して利用可能であり、ここにおいて、Kは、いずれの整数値であることができる。図3で図示される例では、リソース2、5、・・・Kは、アクセスダウンリンクについて割り当てられる。リレー118は、リソース2、5、・・・、K上でそのUE(またはリレーUE)に対して送信することができ、残りのダウンリンクリソース上でサービング基地局110から送信をリッスンすることができる。基地局110は、リソース2、5、・・・、K上でそのUE(またはマクロUE)に対して送信することができ、残りのリソース上でそのUEおよび/またはリレー118に対して送信することができる。
ここにおける説明では、ノードは、基地局またはリレーであることができる。基地局は、マクロ基地局、ピコ基地局、フェムト基地局等でありうる。リレーにサービス提供するノードは、リレーのサービングノードと呼ばれる。UEにサービス提供するノードは、UEのサービングノードと呼ばれる。局は、ノードと通信するエンティティである。局は、UEまたはリレーであることができる。あるシナリオでは、局はUEであってもよく、ノードは、基地局またはリレーであってもよい。別のシナリオでは、局はリレーであってもよく、ノードは、基地局であってもよい。
一態様では、統合リソース分配は、1つまたは複数のリレーのアクセスリンク及バックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して、所与リンク(例えば、ダウンリンクまたはアップリンク)について利用可能なリソースを割り当てるために実行されることができる。したがって、統合リソース分配は、(i)1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てて、例えば干渉を緩和させる、リソース分配、そして、(ii)リレーのアクセスリンクおよびバックホールリンク間でリソースを割り当てるリソース分配、の両方をカバーすることができる。ノードおよびアクセスリンク/バックホールリンクについての統合リソース分配は、リレーとそれらのサービングノードとの間の相互依存性に起因して性能を改善することができる。特に、リレーのスケジューリング決定は、そのサービングノードと場合によっては他のノードの性能に影響を与えることができる。同様に、サービングノードのスケジューリング決定は、そのリレーおよび他のノードの性能に影響を与えることができる。改善された性能は、(i)1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配、そして、(ii)リレーのアクセスリンクおよびバックホールリンク間のリソース分配、を同時実行することによって達成されることができる。ノードおよびアクセスリンク/バックホールリンクについての統合リソース分配は、後述されるように実行されることができる。
局(例えば、UEまたはリレー)は、1つまたは複数のノードのカバレッジ内に配置されることができる。ある設計では、ダウンリンクおよびアップリンクの両方上で局にサービス提供するために、単一のノードが選択されることができる。別の設計では、ダウンリンクおよびアップリンクの各々上で、局にサービス提供するために、1つのノードが選択されることができる。両方の設計に関して、サービングノードは、最大ジオメトリ/信号強度、最小パスロス、最大エネルギー/干渉効率、最大ユーザスループットなどのようなメトリックに基づいて局について選択されることができる。ジオメトリは、受信された信号品質に関し、そしてそれは、熱キャリア(CoT:carrier-over-thermal)、信号対雑音比(SNR)、信号対雑音および干渉比(SINR)、キャリア対干渉比(C/I)等によって数量化されることができる。エネルギー/干渉効率を最大化させることは、(i)ビットあたりの要求される送信エネルギーを最小化すること、または、(ii)受信された有用な信号エネルギーのユニットあたりの受信干渉エネルギーを最小化すること、を伴うことができる。パート(ii)は、意図されたノードについてのチャネル利得と、すべての干渉されたノードについてのチャネル利得の和と、の比を最大化することに対応することができる。ユーザスループットを最大化させることは、様々な要因、例えばノードのローディング(例えば、ノードによって現在サービス提供される局の数)、ノードに対して割り当てられたリソースの量、ノードの利用可能なバックホールキャパシティ、などを考慮することができる。
関連付けは、最初に電源をオンにするときに局について実行されることができ、最初の関連付け(initial association)と呼ばれることができる。関連付けはまた、局のハンドオーバのために、新しいサービングノードを選択するように実行されることができる。
別の態様では、1つまたは複数のリレーを含んでいる関連付けは、リレーの性能を考慮することによって実行されることができる。リレーを含んでいる関連付けは、(i)リレーについてのサービングノードを選択すること、または、(ii)UEについてのサービングノードとしてリレーを選択するかどうかを決定すること、をカバーすることができる。いずれのケースにおいても、リレーの性能は、リレーの特性(例えば、リレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して割り当てられたリソース)に基づいて決定されることができ、サーバ選択に使用されることができる。
リソース分配および関連付けは、関連していてもよく、あるものは他のものに影響を与えうる。例えば、局とノードとの間の新しい関連付けは、あるノードから別のノードへとローディングをシフトすることができ、そして、例えばリンクアンバランスまたは制約された関連付けに起因した高い干渉に取り組むために、リソース分配をトリガしうる/必要としうる。対照的に、リソース分配は、異なるリソースに対して信号および干渉条件に影響を与える可能性があり、そしてそれは、関連付けを決定するために使用されるメトリクスに影響を与えうる。例えば、ダウンリンクジオメトリのようなメトリクスは、リソース分配から生じる信号および干渉条件の変化に起因して、すべてのリソース上で信号品質をもはや示さない可能性がある。さらに、リソース分配は、ノードについての利用可能なリソースの量に影響を与えうる、そして、セルローディングにより影響を受けうる。
さらに別の態様では、関連付けおよびリソース分配は共同して実行されることができる。共同の関連付けおよびリソース分配の場合、サービングノードは、局について選択されることができ、利用可能なリソースは、局とノードとの間の異なって起こり得る関連付け、ノードへのリソースの異なって起こり得る関連付け、および、アクセスリンクおよびバックホールリンクへのリソースの異なって起こり得る関連付けを考慮することによって、ノードに対して、そして、アクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、割り当てられることができる。このことは、関連付けが現在のリソース分配およびローディングを考慮することを可能にすることができ、リソース分配が関連付けの更新に基づいて更新されることを可能にすることができ、そして、関連付けがリソース分配および/または他の関連付けの更新における変更に基づいて更新されることを可能にすることができる。
ある設計では、関連付けおよび/またはリソース分配は、集中型方式で実行されることができる。この設計では、指定されたエンティティは、局およびノードの関連情報を受信し、関連付けおよび/またはリソース分配についてのメトリクスを計算し、その計算されたメトリクスに基づいて最良な関連付けおよび/またはリソース分配を選択することができる。別の設計では、関連付けおよび/またはリソース分配は、1セットのノードによって分散型方式で実行されることができる。この設計では、各ノードは、あるメトリクスを計算することができ、近隣ノードとメトリクスを交換することができる。各ノードは、最良な性能を提供することができる関連付けおよび/またはリソース分配を決定し選択することができる。
関連付けおよび/またはリソース分配は、ダウンリンクのみ、または、アップリンクのみ、または、ダウンリンクおよびアップリンクの両方、について実行されることができる。リソース分配は、ダウンリンクおよびアップリンクごとに異なる方式で実行されることができる。明瞭にするため、ダウンリンクについての共同の関連付けおよびリソース分配は、下記で詳述される。
表1は、ダウンリンクについての共同の関連付けおよびリソース分配に使用されることができる1セットのコンポーネントをリストしている。
Figure 2012521675
一設計では、アクティブセットは各局について維持されることができ、局によって行われたパイロット測定、および/または、ノードによって行われるパイロット測定に基づいて、決定されることができる。所与の局tについてのアクティブセットは、(i)ダウンリンク上では局tによって観察される信号または干渉への無視できない寄与を有する、および/または、(ii)アップリンク上では局tから無視できない信号または干渉を受信する、ノードを含むことができる。ある設計では、このノードのCoTがしきい値CoTminよりも大きい場合にはアクティブセットの局tに、ノードは含まれることができる。ノードはまた、受信信号強度および/または他の基準に基づいてアクティブセットに含まれることができる。アクティブセットは、関連付けおよび/またはリソース分配の計算の複雑さを減らすために、制限されることができる(例えば、N個の最も強いノードに制限されることができる、なお、Nは、任意の適切な値であることができる)。
一設計では、近隣セットは、各ノードについて維持されることができ、そして、関連付けおよび/またはリソース分配に参与するノードを含むことができる。各ノードについての近隣セットは、アクティブセットの局に基づいて決定されることができる。一設計では、所与ノードpについての近隣セットは、(i)ノードpによってサービス提供されるアクティブセットの局の中にあるノード、そして、(ii)それらのアクティブセットの中にノードpを有する局にサービス提供するノード、を含むことができる。したがって、近隣セットは、ノードpとその近隣ノードを含むことができる。近隣セットは、関連付けおよび/またはリソース分配のコンピューテーション複雑さを減らすために制限されることができる。
近隣セットは、リレーが存在するとき、様々な方法で形成されることができる。第1の近隣セットの設計では、近隣セットは、リレーだけではなく基地局にも対応するノードを含むことができる。この設計では、メトリクスは、近隣セットにおいて(各リレーを含む)各ノードについて計算され、関連付けおよび/またはリソース分配に使用されることができる。第2の近隣セットの設計では、近隣セットは、リレー以外の、基地局に対応するノードを含むことができる。この設計では、メトリクスは、リレーのサービングノードについて計算されることができ、リレーの効果を説明することができる。両方の設計に関して、近隣セットは、お互いに近隣ではないが、リレーの近隣であるノードを含むことができる。例えば、所与リレーzは、サービングノードsによってサービス提供されうる、また、別のノードqの範囲内にありうる、ここで、ノードsおよびqは、互いに範囲内にない。ノードsについての近隣セットは、リレーzからの潜在的影響(potential effect)に起因するノードqを含むことができる。同様に、ノードqについての近隣セットは、リレーzからの潜在的影響に起因するノードsを含むことができる。第1の近隣セットの設計の場合、サービングノードsが別のノードの近隣セットに含まれる場合、リレーzはまた、近隣セットに含まれることができる。近隣セットはまた、他の方式で定義されることができる。
一設計では、1セットの送信PSDレベルは各ノードについて定義することができ、また、ダウンリンク上で各リソースについてノードによって使用されることができるすべての送信PSDレベルを含むことができる。ノードは、各リソースについて送信PSDレベルのうちの1つを使用することができる。一設計では、1セットの送信PSDレベルは、名目PSDレベル、低いPSDレベル、ゼロPSDレベルなどを含むことができる。すべての利用可能なリソースに関する名目PSDレベルは、ノードの最大送信電力に対応することができる。ノードについての1セットの送信PSDレベルは、ノードの電力クラスに依存することができる。一設計では、所与の電力クラスについての1セットの送信PSDレベルは、この電力クラス以下であるすべての電力クラスの公称PSDレベルの結合(union of the nominal PSD levels)にゼロPSDレベルを足したものである。例えば、マクロ基地局/ノードは、(マクロ電力クラスのための)43dBmの公称PSDレベル、(ピコ電力クラス用の名目PSDレベルに対応する)33dBmの低いPSDレベル、およびゼロPSDレベル、を含むことができる。各電力クラスについての1セットの送信PSDレベルはまた、他の方法で定義されることができる。
効用関数(utility function)は、関連付けおよび/またはリソース分配のために、ローカルメトリクスと全体的なメトリクスを計算するために使用されることができる。所与ノードpについてのローカルメトリックは、U(p)と表され、所与の関連付けおよび/またはリソース分配についてノードの性能を示すことができる。1セットのノード、NSについての全体的なメトリックは、V(NS)と表され、所与関連付けおよび/またはリソース分配について1セットのノードの全体的な性能を示すことができる。
ある設計では、効用関数は、下記のように、ユーザレートの和に基づいて定義されることができる。
Figure 2012521675
なお、S(t)は、局tについてのサービングノードであり、R(t)は、ノードpについての局tによって達成されたレートである。
他の設計では、効用関数は、ユーザレートの最小値、または、ユーザレートのログの和、または、ユーザレートのログのログの和、または、−1/(ユーザレート)の和、または、レート、レイテンシ、キュー・サイズなどの他の何らかの関数、と同等であることができる。
各ノードについてのローカルメトリクスは、例えば式(1)に示されるような、そのノードによってサービス提供される局のレートに基づいて計算されることができる。一設計では、各局のレートは、局は、各利用可能なリソースの一部分を割り当てられるということを仮定することによって、推定されることができる。この一部分は、α(t,r)として表されることができ、リソースrが局tに対して割り当てられている間の時間の一部分とみなされることができる。局tについてのレートは、下記のように計算されることができる。
Figure 2012521675
なお、SE(t,r)は、リソースr上の局tのスペクトル効率であり、W(r)は、リソースrの帯域幅である。
リソースr上の局tのスペクトル効率は、下記のように決定されることができる。
Figure 2012521675
なお、PSD(p,r)は、リソースr上のサービングノードpの送信PSDであり、PSD(q,r)は、リソースr上の近隣ノードqの送信PSDであり、G(p,t)は、サービングノードpと局tとの間のチャネル利得であり、G(q,t)は、近隣ノードqと局tとの間のチャネル利得であり、Nは、局tによって観察された、環境干渉および熱雑音であり、C()は、キャパシティ関数を表す。
式(3)では、括弧内の分子は、局tにおけるサービングノードpからの望ましい受信電力を表す。分母は、すべての近隣ノードからの合計干渉、そして局tにおけるNを表わす。リソースr上のノードpおよびqによって使用される送信PSDは、現在のリソース分配から知ることができる。ノードpおよびqについてのチャネル利得は、局tからのパイロット測定に基づいて得られることができる。Nは、UE tによって測定/推定され、計算に含まれることができる、または、無線ネットワークに対して(例えば、サービングノードpに対して)UE tによって報告されることができる、または、(例えば、計算がノードpによって行われるときには)無視されてもよい。キャパシティ関数は、制約されたキャパシティ関数、制約されていないキャパシティ関数、などであることができる。
各ノードについてのプレスケジューラは、スケジュール予測を実行することができ、下記のように、α(t,r)パラメータの空間にわたって効用関数を最大化させることができる。
Figure 2012521675
式(4)は、α(t,r)パラメータに関して凸最適化を示し、数的に解決されることができる。
局tのレートは、下記のように制約されうる。
Figure 2012521675
なお、Rmax(t)は、局tにサポートされた最大レートである。
ノードpについての全体的なレートR(p)は、下記のように、制約されうる。
Figure 2012521675
なお、RBH(p)はノードpのバックホールキャパシティである。
異なるタイプのノードは、異なるバックホールキャパシティを有することができる。基地局のバックホールキャパシティは、固定値でありうるのに対して、リレーのバックホールキャパシティは、リレーについてのアクセス/バックホール分配に依存しうる変数値でありうる。ノードpのバックホールキャパシティは、関連付けの決定のために、バックホールを介しておよび/または無線で、近隣ノードに対して送られることができる。
図4は、所与リレーzのアクセスキャパシティとバックホールキャパシティを図示する。図4で図示される例では、リレーzは、考慮中であるリソース分配によってアクセスダウンリンクに対して割り当てられたリソース上で、M個の局1’〜M’にサービス提供する。リレーzは、これらのM個の局についてのレートR(1’)〜R(M’)を得る。リレーzのアクセスキャパシティは、下記のように計算することができる。
Figure 2012521675
なお、R(t’)は、リレーzについての局t’によって達成されたレートであり、RAC(z)は、リレーzのアクセスキャパシティである。
図4で図示される例では、サービングノードsは、考慮中のリソース分配によってノードsに対して割り当てられたリソース上で、リレーzだけでなく、L個の局1〜Lにもサービス提供する。サービングノードsは、これらのL局についてはレートR(1)〜R(L)、リレーzについてはレートR(z)を得る。各局のレートとリレーzのレートは、式(2)および(3)で示されるように計算することができる。しかしながら、リレーzは、アクセスダウンリンクに対して割り当てられたリソース上でサービングノードsによってスケジュールされない、なぜならば、リレーzは、これらのリソース上でその局に対して送信することができるからである。したがって、リレーzについてのα(z,r)パラメータは、アクセスダウンリンクに対して割り当てられた各リソースについてはゼロに設定されることができ、それぞれのこのようなリソース上のリレーzについてのレートR(z,r)は、ゼロとなるであろう。図3で図示される例では、リレーzは、リソース2、5、・・・、K上でサービングノードsによってスケジュールされず、これらのリソースの各々についてゼロのレートを有する。
サービングノードsは、すべてのリソース上のリレーzについてのレートR(z)を得ることができる。リレーzのバックホールキャパシティは、下記のように与えられることができる。
Figure 2012521675
なお、RBH(z)は、リレーzのバックホールキャパシティである。
図4で図示されるように、リレーzのアクセスキャパシティおよびバックホールキャパシティは動的であり得る、そして、考慮中のリソース分配に依存しうる。理想的には、リレーzのアクセスキャパシティは、リレーzのバックホールキャパシティと同等であるべきである。アクセスキャパシティがバックホールキャパシティより大きい場合には、リレーzによって達成された合計レートは、バックホールキャパシティによって制限されるであろう、また、アクセスリンクに対して割り当てられたいくつかのリソースは、未活用(under-utilized)でありうる。リレーzによってサービス提供されるすべての局についての合計レートは、下記のように、バックホールキャパシティによって制限されることができる。
Figure 2012521675
対照的に、アクセスキャパシティがバックホールキャパシティより小さい場合には、リレーzによって達成された合計レートは、アクセスキャパシティによって制限されるであろう、また、バックホールダウンリンクに対して割り当てられたいくつかのリソースは、未活用でありうる。リレーzについてのレートは、下記のように、アクセスキャパシティに基づいて制限されることができる。
Figure 2012521675
式(10)の制限されたレートは、サービングノードsについてのローカルメトリクスを計算するために使用されることができる。式(10)で示されるようなリレーzのレートを制限することは、サービングノードsについてのより正確なローカルメトリクスを結果としてもたらすことができる。
リレーzのバックホールキャパシティは、下記のように、リレーzのアクセスキャパシティに整合されることができる。初めに、サービングノードsは、リレーzにおけるアクセス制限はない(すなわち、無限のアクセスキャパシティ)と仮定することによってプレスケジューリングを実行することができる、また、リレーzのバックホールキャパシティとしてレートR(z)を得ることができる。リレーzはまた、バックホール制限はない(すなわち、無限のバックホールキャパシティ)と仮定することによってプレスケジューリングを実行することができる、また、リレーzによってサービス提供されるすべての局のレートを合計してリレーzのアクセスキャパシティを得ることができる。次に、サービングノードsは、リレーzに対してバックホールキャパシティを送ることができ、そしてそれはまた、サービングノードsに対してアクセスキャパシティを送ることができる。アクセスキャパシティがバックホールキャパシティより小さい場合には、サービングノードsは、新しいアクセスキャパシティ制約を伴って、再びプレスケジューリングを実行することができる。対照的に、バックホールキャパシティがアクセスキャパシティより小さい場合には、リレーzは、新しいバックホールキャパシティ制約を伴って、再びプレスケジューリングを実行することができる。あるいは、上述されている処理は、一度に1つのノードによって反復して実行されることができる。
各ノードについてのプレスケジューラは、スケジューリング予測を実行することができ、実際のスケジューラとは異なる場合がある、そしてこのことは、各スケジューリングインターバルにおいて限界効用(marginal utility)を最大化させることができる。ある設計では、サービングノードsについてのプレスケジューラは、ノードsによってサービス提供される1つの局としてリレーzを扱うことができる。別の設計では、プレスケジューラは、公平性を改善するために、リレーzによってサービス提供された局の数を考慮に入れることができる。例えば、リレーzが合計レートであるR(z)でM個の局にサービス提供している場合には、プレスケジューラは、それぞれレートR(z)/MでM個の局としてリレーzをモデル化することが出来る。これは、効用関数がユーザレートのログまたは他のユーザレートの何らかの非線形関数に基づいている場合には、より多くのリソースを割り当てられているリレーzを結果としてもたらす。
局t(例えば、UEまたはリレー)は、ノードpによってサービス提供されることができ、そして、例えば式(1)に示されるように、ノードpについてのローカルメトリクスのコンピューテーションを考慮してそのレートを有することができる。関連付けのために、局tは、ノードpから別のノードへと、例えば近隣セットにおいて、ハンドオーバされることができる。一設計では、スペクトル効率SE(t,q,r)は、局tがハンドオーバされるかもしれない各候補ノードqについての各リソースr上で、局tについて推定されることができる。このスペクトル効率は、現在の送信PSDレベルと、リソースr上のアクティブセットの局tにおけるすべてのノードのチャネル利得と、に基づいて式(3)で示されるように、推定されることができる。候補ノードqについての局tによって達成されるレートR(t,q)は、下記のように推定されることができる。
Figure 2012521675
なお、N(q)は、(局tを除く)候補ノードqによって現在サービス提供される局の数である。
式(11)では、分子は、基地局またはリレーでありうる候補ノードqについてのすべての利用可能なリソース上で局tによって達成される全体的なレートを提供する。式(11)は、式(3)とは異なり、局tは各リソースを時間のフラクションの間割り当てられるということを仮定する。すべての利用可能なリソース上の局tによって達成された全体的なレートは、ノードqのバックホールキャパシティによって制限されうる。全体的なレートは、ノードqに対してハンドオーバされている局tを説明するために、ノードqによって現在サービス提供されている局の数に1を足したもので除算される。式(11)のレートは、局tがノードqによって現在サービス提供される他の局と同じフラクションの利用可能リソースが割り当てられている、推定されたレートであることができる。
候補ノードqがいずれの局にもサービス提供していない場合には、すべてのリソース上のその現在の送信PSDはゼロでありうる、そして、式(11)のレート推定値はゼロでありうる。これは、様々な方法で取り組まれることができる。ある設計では、候補ノードqは、最良な最初のリソースr(q)を計算し通知することができ、そしてそれは、異なる効用関数、例えば、リソースr上で使用されている名目送信PSDレベルを伴った効用関数、に基づいて決定されることができる。局tは、ノードqを伴った関連付けの後で局tに対してリソースが割り当てられるであろうということを仮定することによって、候補ノードqについてのそのレートを推定することができる。この仮定は、任意の局に現在サービス提供されていない候補ノードのみに使用されうる。
候補ノードqについての局tによって達成されたレートR(t,q)は、ノードqについてのローカルメトリクスを計算するために使用されることができ、そしてそれは、代わりに、関連付けおよびリソース分配に関する決定を行うことができる。式(11)で示されるように、レートR(t,q)は、(i)ノードqによってサービス提供される局の数についてのN(q)に影響を及ぼしうる、他の関連付け、および(ii)各リソースr上で局tのスペクトル効率R(t,q,r)に影響を及ぼしうる、リソース分配、の影響を受ける可能性がある。
所与のノードn(例えば、基地局またはリレー)は、1つまたは複数の基地局を他のノードにハンドアウトすることができる、および/または、他のノードから1つまたは複数の局を受信(ハンドイン)することができる。各局がハンドアウトされるために、レートR(t,q)は、局についての各候補ノードについて計算することができ、局についてのα(t,r)パラメータは、ノードnでゼロに設定されることができる。各候補ノードについてのローカルメトリクスは、その候補ノードについての局のレートR(t,q)を考慮することによって、計算することができる。ノードnによって局に対して以前割り当てられたリソースは、ノードnによってサービス提供される他の局に対して再割り当てされることができる。各局がハンドインされるために、レートR(t,n)は、ノードnについての局について計算することができ、局についてのα(t,r)パラメータは、局の現在のサービングノードでゼロに設定されることができる。ノードnについてのローカルメトリクスは、ノードnについての局のレートR(t,n)を考慮に入れることによって計算することができる。
式(11)のレートはまた、局tが無線ネットワークに最初にアクセスするときに、最初の関連付けについてのメトリックとして使用されることができる。局tは、各検出可能なノードについての推定されたレートを計算することができる。局tは、この情報は利用可能ではないという、各ノードについての無限のバックホールキャパシティを仮定することができる。局tは、最も高く推定されたレートでノードにアクセスすることができ、そして、そのノードのスケジューリング予測の一部となりうる。
ある設計では、適合アルゴリズムは、共同の関連付けおよびリソース分配に使用されることができる。アルゴリズムは、現在の動作シナリオを考慮に入れることができるという点で適合しており、そしてそれは、無線ネットワークの異なる部分ごとに異なることがあり、また、時間にわたって変化しうる。適合アルゴリズムは、分散型方式で各ノードによって実行されることができ、1セットのノード、または、場合によっては全体の無線ネットワークにわたって、効用関数を最大化させることを試みることができる。
図5は、共同の関連付けおよびリソース分配を実行するためのプロセス500の設計を図示する。プロセス500は、分散型の設計については、近隣セットにおける各ノードによって実行されることができる。上述されるような第1の近隣セットの設計の場合には、近隣セットは、リレーだけではなく基地局に対応するノードを含むことができる。この設計では、近隣セットにおける各リレーおよび各基地局は、プロセス500を実行することができる。上述されるような第2の近隣セットの設計の場合には、近隣セットは、リレーではなく基地局に対応するノードを含むことができる。この設計では、近隣セットにおける各基地局は、プロセス500を実行することができる、その基地局によってサービス提供されるすべてのリレー(もしあれば)の影響を考慮に入れることができる。明瞭にするため、プロセス500は、ノードpについて下記で説明されており、そしてそれは、基地局または場合によってはリレーであることができる。
ノードpは、近隣セットにおける各ノードについてのリソースの現在の割り当てを得ることができる(ステップ512)。ダウンリンクの場合、ノードについてのリソースの割り当ては、利用可能なリソースについての送信PSDレベルのリストによって定義されることができ、各利用可能なリソースにつき1つの送信PSDレベルがある。各リソースについての送信PSDレベルは、リソース上のノードについての許容された送信PSDを示すことができる。ノードpはまた、近隣セットにおける各ノードの現在のローディングを得ることができる(ステップ514)。ノードのローディングは、ノードによってサービス提供されている局の数、ノードによって使用されるリソースの割合などによって定義されることができる。ノードpは、バックホールを介して、または他の手段を通じて、近隣ノードの現在のローディングと現在の割り当てられたリソースを得ることができる。ノードpはまた、最初のアクセスまたはハンドオーバ決定のために、近隣ノードへのバックホールを介して、また、場合によっては、局による使用のために無線で、その現在の割り当てられたリソースおよび/またはローディングを通知することができる。
ノードpは、ノードpおよび/または近隣ノードによって実行されることができる関連付けおよびリソース分配に関して起こり得るアクションのリストを決定することができる(ステップ516)。起こり得るアクションは、関連付けのみ、または、リソース分配のみ、または、関連付けおよびリソース分配の両方、をカバーすることができる。リソース分配についての起こり得るアクションは、ノードpについてのリソースの特定の割り当てと、近隣セットにおける各近隣ノードについてのリソースの特定の割り当て、をカバーすることができる。ダウンリンクの場合、リソース分配についての起こり得るアクションは、特定のリソース上でその送信PSDを変更しているノードpおよび/またはリソース上でその送信PSDを変更している近隣ノード、を必要とすることができる。関連付けおよびリソース分配についての起こり得るアクションは、近隣ノードへとハンドオーバされている局と、近隣ノードへの利用可能なリソース(例えば、より高い送信PSDレベル)の許可と、をカバーすることができる。関連付けおよびリソース分配についてのいくつかの起こり得るアクションが下記で説明されている。
上述される第1の近隣セットの設計の場合、起こり得るアクションのリストは、異なるノードについてのリソース分配に関する起こり得るアクションと、リレーのアクセスリンクおよびバックホールリンク間のリソース分配に関する起こり得るアクションと、を含むことができる。例えば、1つの起こり得るアクションは、(i)あるリソースを割り当てられているノードpと、(ii)リレーzのアクセスリンクとバックホールリンクとの間で割り当てられたリソースの第1の分配、をカバーすることができる。別の起こり得るアクションは、(i)同じリソースを割り当てられているノードpと、(ii)リレーzのアクセスリンクおよびバックホールリンク間で割り当てられたリソースの第2の分配、をカバーすることができる。
上述される第2の近隣セットの設計の場合、起こり得るアクションのリストは、異なるノードについてのリソース分配に関する起こり得るアクションを含むことができる。あるリソースが割り当てられているノードpを伴った所与の起こり得るアクションの場合、ノードpおよびリレーz間の割り当てられたリソースの異なって起こり得る分配が評価されうる。最良の性能を伴ったアクセス/バックホールの分配は、起こり得るアクションのために、ノードpについてのローカルメトリックを計算するために使用されることができる。
起こり得るアクションのリストは、(i)いずれの明示的なリクエストなしに周期的に評価されうる標準アクション、および/または、(ii)近隣ノードからのリクエストに応じて評価されうるオンデマンドアクション、を含むことができる。標準アクションは、1つのリソースと、および1つまたは2つのノードのうちのいずれかと、を含むことができる。オンデマンドアクションは、局のハンドオーバ、(例えば、ハンドオーバ・ネゴシエーションのための)1以上のリソースの割り当て、(例えば、リソース分配のための)1以上の近隣ノードを含むアクション等を含むことができる。
ノードpは、異なって起こり得るアクションについてローカルメトリクスを計算することができる(ブロック518)。例えば、式(1)の和のレートの効用関数に基づいたローカルメトリクスは、特定のアクションaについてのノードpによって達成された全体的なレートを示すことができ、下記のように計算されることができる。
Figure 2012521675
なお、R(t,a)は、アクションaについての局tによって達成されるレートであり、U(p,a)は、アクションaについてのノードpについてのローカルメトリックである。
各局についてのレートR(t,a)は、式(2)および式(3)で示されるように計算されることができ、なお、PSD(p,r)およびPSD(q,r)は、それぞれ、起こり得るアクションaと関連づけられた、ノードpおよびqについての送信PSDレベルのリストに依存することができる。一般に、各起こり得るアクションについてのノードpのローカルメトリックは、効用関数に依存しうる。
異なって起こり得るアクションについてのローカルメトリクスは、ノードと近隣ノードによって使用され、異なって起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを計算することができる。ノードpは、a ∈ Aの場合、近隣ノードに対し、その計算されたローカルメトリクスU(p,a)を送ることができ、なお、Aは、起こり得るアクションのリストを表す(ブロック520)。ノードpはまた、a ∈ Aの場合、各近隣ノードから、ローカルメトリクスU(q,a)を受信することができる(ブロック522)。ノードpは、その計算されたローカルメトリクスとその受信されたローカルメトリクスとに基づいて、異なって起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを計算することができる(ブロック524)。例えば、式(1)の和のレートの効用関数に基づいた全体的なメトリックは、下記のように、各起こり得るアクションについて計算されることができる。
Figure 2012521675
なお、V(a)は、起こり得るアクションaについての全体的なメトリックである。式(13)の総和は、ノードp以外の近隣セットにおけるすべての近隣ノードにわたる。
メトリック計算を完了した後で、ノードpは、最良の全体メトリックを伴ったアクションを選択することができる(ブロック526)。各近隣ノードは、異なって起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを同様に計算することができ、また、最良な全体的なメトリクスを伴ったアクションを選択することができる。ノードpおよび近隣ノードは、それらが同じセットのローカルメトリクス上で動作する場合には同じアクションを選択すべきである。各ノードは、選択されたアクションに関して互いに通信する必要なく、選択されたアクションに基づいて動作することができる。しかしながら、ノードpとその近隣ノードは、異なるローカルメトリクス上で動作することができ、異なる最良の全体メトリクスを得ることができる。これは、例えばノードpとその近隣ノードが異なる近隣セットを有する場合のケースでありうる。このケースでは、ノードpは、どのアクションをとるかを決定するために近隣ノードとネゴシエートすることができる。このことは、ノード間のいくつかの見込みのあるアクションについての全体的なメトリクスを交換すること、そして、出来るだけ多くのノードについての良好な性能を提供することができるアクションを選択すること、を必要とすることができる。
最良なアクションがどのように選択されるかに関らず、選択されたアクションは、ノードpについてのリソースの特定の割り当て、場合によっては、ノードpについての特定の関連付けの更新と関連づけられる。ノードpは、もしあれば、関連付けの更新に基づいて局のハンドオーバを実行することができる。ノードpは、選択されたアクションによってノードpに対して割り当てられたリソースに基づいて、その局と通信することができる(ブロック528)。割り当てられたリソースは、送信PSDレベルのリストによって定義されることができ、各利用可能なリソースにつき1つの特定の送信PSDレベルがある。ノードpは、各利用可能なリソースについての指定された送信SPDレベルを使用することができる。
最良なアクションを見つける徹底的な検索(exhaustive search)を評価する多数の起こり得るアクションがありうる。評価する起こり得るアクションの数は、様々な方法で減らされることができる。ある設計では、各利用可能なリソースは独立して扱われることができ、所与アクションは、1つのリソースのみの送信PSDレベルを変更することができる。別の設計では、所与アクションについての所与リソース上でそれらの送信PSDレベルを調節することができるノードの数は制限されうる。さらに別の態様では、所与リソース上の所与ノードについての送信PSDは、同時に1レベルだけ増加するまたは減少する、のうちのいずれでありうる。起こり得るアクションの数はまた、他の簡略によって減らされることができる。
一設計では、全体としてよいメトリクスをもたらしうる起こり得るアクションのリストが評価されることができる。全体としてよいメトリクスを提供する可能性がない起こり得るアクションは、計算の複雑さを減らすために、スキップされうる。例えば、ノードpおよび近隣ノードに同じリソース上でそれらのターゲット伝送PSDレベルを増加させることは、リソース上でエキストラな干渉をもたらす可能性があり、そしてそれは、両方のノードについての性能を低下させる場合がある。したがって、この起こり得るアクションは、スキップされうる。別の例として、ノードpに近隣ノードqに対して局をハンドアウトさせ、またノードqからリソースを主張させる(claim)ことは、より低い全体的なメトリックを結果としてもたらすであろう。この起こり得るアクションもまた、スキップされうる。
表2は、一設計にしたがって、評価されうるリソース分配についての異なるアクションタイプをリストする。
Figure 2012521675
表2の各アクションタイプは、1セットの可能性あるアクションのそのタイプと関連づけられることができる。ノードpのみを含んでいる各アクションタイプの場合、K個の起こり得るアクションは、K個の利用可能なリソースについて評価されうる。ノードpとセットQにおける1つまたは複数の近隣ノードの両方を含んでいる各アクションタイプの場合、複数の起こり得るアクションは各利用可能なリソースについて評価されることができ、起こり得るアクションの数は、近隣セットのサイズ、セットQのサイズなどに依存している。一般に、セットQは、1つまたは複数の近隣ノードを含むことができ、そして、評価する起こり得るアクションの数を減らすために、小さい値(例えば、2または3)に限定されうる。
表3は、一設計にしたがって、評価されうる関連付けおよびリソース分配についての異なるアクションタイプをリストする。表3の最初の2行は、関連付けのみについてのアクションタイプをカバーする。表3の最後の2行は、関連付けおよびリソース分配の両方についてのアクションタイプをカバーする。
Figure 2012521675
表3の各アクションタイプは、1セットの可能性あるアクションのそのタイプと関連づけられうる。1つの局tのみを含んでいる、ハンドアウトされた、または、ハンドインされた、アクションタイプの場合、L個の起こり得るアクションは、L個の候補局について評価されうる。候補局は、チャネル差異、相対的な強度などのような様々なメトリクスに基づいて識別されることができる。チャネル差異は、(i)局と支配干渉元(dominant interferer)との間のチャネル利得と、(ii)局とサービングノードとの間のチャネル利得と、の比として定義されることができる。候補局の数は、計算複雑さを縮小するために、制限されうる。例えば、Lの最も高いチャネル差異を伴ったL個の局は、候補局として選択されることができる。それらのサービングノードの近くに配置された局は、関連付け更新のために評価から省略されうる。評価する起こり得るアクションの数を減らすために、セットQは、少数の近隣ノードに限定され、セットTは少数の候補局に限定され、そして、セットRは、少数のリソースに限定されうる。
表2と表3は、共同の関連付けおよびリソース分配のために評価されうるいくつかのアクションタイプをリストする。より少数の、より多数の、および/または、異なるアクションタイプはまた、評価されうる。
ノードpは、(i)ノードpによってサービス提供された局からのパイロット測定と、(ii)これらの起こり得るアクションと関連づけられたノードpおよび近隣ノードについての割り当てられたリソース(例えば送信PSDレベルのリスト)と、(iii)起こり得るアクションについてのアクセスリンクおよびバックホールリンク間の分配と、に基づいて、異なって起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを計算することができる。ノードpによってサービス提供されるリレーは、レート計算について、局と同様な方法で扱われうる。各起こり得るアクションについて、ノードpは、例えば式(3)で示されるように、各リソースr上でノードpによってサービス提供される各局のスペクトル効率R(t,r)を最初に計算することができる。スペクトル効率計算は、スケジューリング予測に依存して、ノードpによってサービス提供される局についてのα(t,r)値を得ることができる。式(3)のPSD(p,r)およびPSD(q,r)は、それぞれ、ノードpおよびqについての送信PSDレベルのリストから得られることができる。式(3)のG(p,t)およびG(q,t)は、それぞれ、ノードpおよびqについての局tからのパイロット測定から得られることができる。各局についてのレートは、例えば式(2)で示されるように、すべてのリソース上のその局のスペクトル効率に基づいて、計算されることができる。起こり得るアクションについてのローカルメトリクスは、和のレート効用関数について、例えば式(1)で示されるように、ノードpによってサービス提供されるすべての局についてのレートに基づいて計算されることができる。
ノードpは、(例えば、バックホールを介して)近隣セットにおける近隣ノードとローカルメトリクスを交換して、各ノードが異なって起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを計算することを可能にする。一設計では、ノードpのみを含んでいる起こり得るアクションについてのローカルメトリクスは、近隣セットにおけるすべての近隣ノードに対して送られることができる。近隣ノードqを含んでいる起こり得るアクションについてのローカルメトリクスは、ノードqのみに対して送られることができる。セットQにおける近隣ノードを含んでいる起こり得るアクションについてのローカルメトリクスは、セットQにおける各ノードに対して送られることができる。ノードpは、計算されたローカルメトリクスと受信されたローカルメトリクスとに基づいて、異なって起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを計算することができる。
明瞭にするために、共同の関連付けおよびリソース分配は、ダウンリンクについて、具体的に説明されている。ノードに対して、そして、アクセスリンクおよびバックホールリンクに対して利用可能なリソースを割り当てる(関連付けのない)統合リソース分配は、同様な方法で、ダウンリンクについて実行されることができる。このケースでは、リソース分配に関する起こり得るアクションは評価されることができ、関連付けに関する起こり得るアクションは省略されうる。
統合リソース分配、または、共同の関連付けおよびリソース分配はまた、同様な方法でアップリンクについて実行されることができる。ある設計では、1セットのターゲット熱干渉(IoT:interference-over-thermal)レベルは、ダウンリンクについての1セットのPSDレベルと同じ方法でアップリンク上のリソース分配に使用されることができる。1つのターゲットIoTは、アップリンク上で各リソースについて選択されることができ、各リソース上の各局からの送信は、アクティブセットの局における各近隣ノードにおけるそのリソース上の実際のIoTが近隣ノードにおけるそのリソースについてのターゲットIoTレベルにある、または、それより下にある、ように制御されることができる。効用関数は、アップリンク上のデータメッセージ(data transmission)の性能を定量化するように定義されることができ、上述されるような関数のうちいずれか、例えばユーザレートの和の関数、であることができる。アップリンク上の各局のレートは、送信電力、チャネル利得、ターゲットIoTレベルなどであることができる。ローカルメトリクスおよび全体的なメトリクスは、効用関数に基づいて、異なって起こり得るアクションについて計算されることができる。各起こり得るアクションは、近隣セットにおける各ノードについてのすべての利用可能なリソースについてのターゲットIoTレベルのリストと関連付けられることができる。全体的に最良なメトリックを伴った起こり得るアクションは、使用のために選択されることができる。
図6は、通信をサポートするためのプロセス600の設計を示す。プロセス600は、ノードまたは他の何らかのエンティティによって実行されることができる。リソース分配は、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して、利用可能なリソースを割り当てるために実行されることができる(ブロック612)。少なくとも1つのリレーの中のリレー、または、1セットのノードにおけるノード、に対して割り当てられたリソースは、リソース分配に基づいて決定されることができる。(ブロック614)。
ある設計では、ブロック612のリソース分配は2つのステップで実行されることができる。第1のステップで、リソース分配は、1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるために実行されることができる。リレーのサービングノードに対して割り当てられたリソースは、このリソース分配に基づいて決定されることができる。第2のステップで、リソース分配は、リレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、サービングノードに対して割り当てられたリソースを割り当てるために実行されることができる。別の設計では、ブロック612のリソース分配は、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して、利用可能なリソースを同時に割り当てするために、ひとつのステップで実行されることができる。
ある設計では、1セットのノードは、基地局と少なくとも1つのリレーを含むことができる。リソース分配は、1セットのノードにおける各ノードについて計算されたメトリクスに基づいて実行されることができる。各ノードについてのメトリクスは、そのノードの性能を示すことができる。別の設計では、1セットのノードは、少なくとも1つのリレーについての少なくとも1つのサービングノードを含むことができ、そして、少なくとも1つのリレーを除外することができる。リソース分配は、1セットのノードにおける各ノードについて計算されたメトリクスに基づいて実行されることができる。各サービングノードについてのメトリクスは、サービングノードによってサービス提供されるすべてのリレーに加え、サービングノードの性能を示すことができる。
ある設計では、リソース分配は、例えば式(10)で示されるように、リレーについてのバックホールレートをリレーのアクセスキャパシティに制限することによって実行されることができる。リレーのアクセスキャパシティは可変であることができ、リレーのアクセスリンクに対して割り当てられたリソースに依存することができる。別の設計では、リソース分配は、例えば式(9)に示されるように、リレーによってサービス提供されるすべての局についての合計レートをリレーのバックホールキャパシティに制限することによって、実行されることができる。バックホールキャパシティは可変であることができ、リレーのバックホールに対して割り当てられたリソースに依存することができる。
一設計では、リソース分配は、リレーのサービングノードによって局としてリレーをモデル化することによって実行されることができる。別の設計では、リソース分配は、それぞれがレートR/Mを有するM個の局としてリレーをモデル化することによって実行されることができ、なお、Mは、リレーによってサービス提供される局の数であり、Rは、M個の局の合計レートである。
ある設計では、少なくとも1つの局についての関連付けが実行されることができる。少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードは、その関連付けに基づいて決定されることができる。関連付けおよびリソース分配は、上述されるように、関連付けおよびリソース分配に関する複数の起こり得るアクションを評価することによって共同して実行されることができる。
利用可能なリソースは、時間単位、周波数単位、時間−周波数単位などについてであることができる。ある設計では、利用可能なリソースはダウンリンク用であることができる。この設計では、ノードまたはリレーに対して割り当てられたリソースは、送信PSDレベルのリストによって与えられることができ、各利用可能なリソースにつき1つの送信PSDレベルがある。別の設計では、利用可能なリソースはアップリンク用であることができる。この設計では、ノードまたはリレーに対して割り当てられたリソースは、ターゲットIoTレベルのリストによって与えられ、各利用可能なリソースにつき1つのターゲットIoTレベルがある。割り当てられたリソースはまた、他の方法で与えられることができる。
図7は、通信をサポートするための装置700の設計を図示する。装置700は、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配を実行するモジュール712と、そのリソース分配に基づいて、少なくとも1つのリレーの中のリレーまたは1セットのノードにおけるノードに対して割り当てられたリソースを決定するモジュール714と、を含む。
図8は、統合リソース分配を実行するためのプロセス800の設計を図示し、そしてそれは、図6のブロック612と614に使用されうる。ノードは、1セットのノードのためのリソース分配と、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンク間のリソース分配と、に関する複数の起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを計算することができる(ブロック812)。ノードは、1セットのノードにおける少なくとも1つの近隣ノードに対して計算されたローカルメトリクスを送信して、近隣ノードが複数の起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを計算することを可能にすることができる(ブロック814)。ノードは、少なくとも1つの近隣ノードから、複数の起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを受信することができる(ブロック816)。ノードは、これらの起こり得るアクションについての、計算されたローカルメトリクスと受信されたローカルメトリクスに基づいて、複数の起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを決定することができる(ブロック818)。ノードは、これらの起こり得るアクションについての全体的なメトリクスに基づいて複数の起こり得るアクションのうちの少なくとも1つを選択することができる(ブロック820)。ノードは、選択されたアクションに基づいて少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して割り当てられたリソースと、1セットのノードに対して割り当てられたリソースと、を決定することができる(ブロック822)。
一設計では、複数の起こり得るアクションは、少なくとも1つの局についての関連付けに関する起こり得るアクションを含むことができる。少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードは、複数の起こり得るアクションについての全体的なメトリクスに基づいて決定されることができる。
ブロック812の一設計では、ノードは、下記のように、各起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを計算することができる。ノードは、起こり得るアクションについて、1セットのノードに対する利用可能なリソースの割り当てを決定することができる。例えば、ノードは、(i)ダウンリンクの場合には各ノードについての送信PSDレベルのリスト、または、(ii)アップリンクの場合には各ノードについてのターゲットIoTレベルのリスト、を決定することができる。ノードはまた、起こり得るアクションについて、アクセスリンクおよびバックホールリンク間でリソースの割り当てを決定することができる。ノードは、1セットのノードに対する、そして、アクセスリンクおよびバックホールリンクに対する、利用可能なリソースの割り当てに基づいて、ノードと通信している少なくとも1つの局についての少なくとも1つのレートを決定することができる。ノードは、例えば式(1)に示されるように、少なくとも1つの局についての少なくとも1つのレートに基づいて、起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを決定することができる。一般的に、各起こり得るアクションについてのローカルメトリクスは、レートまたはレイテンシまたはキュー・サイズ、の関数、または、何らかの他のパラメータ、または、それらの組み合わせ、に基づいて計算されることができる。各起こり得るアクションについてのローカルメトリクスはまた、レートの和、または、レートの最小値、または、レートなどに基づいて決定された数の和、の関数に基づいて計算されることができる。
上記の説明は、1セットのノードにおける各ノードが異なって起こり得るアクションについてのローカルおよび全体的なメトリクスを計算し交換することができる、分散型の設計に関する。集中型設計の場合には、指定されたエンティティは、異なって起こり得るアクションについてのローカルおよび全体的なメトリクスを計算することができ、最良アクションを選択することができる。
図9は、通信をサポートするためのプロセス900の設計を図示する。プロセス900は、ノードまたは他の何らかのエンティティによって実行されることができる。少なくとも1つのリレーを含んでいる関連付けに関する複数の起こり得るアクションについてのメトリクスが得られることができる(ブロック912)。複数の起こり得るアクションは、(i)ノードから近隣ノードへと1つまたは複数の局をハンドアウトするための起こり得るアクション、および/または、(ii)近隣ノードからノードへ1つまたは複数の局へとハンドインするための起こり得るアクション、を備えることができる。少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードは、複数の起こり得るアクションについてのメトリクスに基づいて決定されることができる(ブロック914)。少なくとも1つのサービングノードと少なくとも1つの局は少なくとも1つのリレーを備えることができる。例えば、少なくとも1つのサービングノードは、基地局を備えることができ、少なくとも1つの局はリレーを備えることができる。別の例として、少なくとも1つのサービングノードは、リレーを備えることができ、少なくとも1つの局は、UEを備えることができる。
一設計では、リレーについてのメトリクス(例、レート、ローカルメトリクス、および/または、全体的なメトリクス)は、リレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して割り当てられたリソースに基づいて、計算されることができる。別の設計では、リレーについてのメトリクスは、リレーのアクセスキャパシティおよびバックホールキャパシティに基づいて計算されることができる。両方の設計に関し、メトリクスは、(i)リレーについてのサービングノードを選択する、および/または、(ii)UEについてのサービングノードとしてリレーを選択するかどうかを決定する、ために使用されることができる。
図10は、通信をサポートするための装置1000の設計を図示する。装置1000は、少なくとも1つのリレーを含んでいる関連付けに関する複数の起こり得るアクションについてのメトリクスを得るモジュール1012と、複数の起こり得るアクションについてのメトリクスに基づいて少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードを決定するモジュール1014と、を含む。少なくとも1つのサービングノードと少なくとも1つの局は、少なくとも1つのリレーを備えることができる。
図11は、通信をサポートするためのプロセス1100の設計を図示する。プロセス1100は、(下記で説明されるように)リレーによって、または、他の何らかのエンティティによって実行されることができる。リレーは、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして、1セットのノードに対して、利用可能なリソースを割り当てるリソース分配に基づいて、リレーに対して割り当てられたリソースを決定することができる。(ブロック1112)。リレーは、少なくとも1つのリレーのうちの1つであってもよい。リレーは、リレーに対して割り当てられたリソース上で少なくとも1つの局と通信することができる(ブロック1114)。
ある設計では、1セットのノードはリレーを含むことができる。この設計では、リレーは、リレーに対して割り当てられたリソースを決定するために、1セットのノードにおける他のノードでリソース分配を実行することができる。別の設計では、1セットのノードはリレーを除外することができる。この設計では、リレーは、リレーのサービングノードと、リソース分配(例えば、アクセスキャパシティ、リレーによってサービス提供された局の数、など)に使用される情報を交換することができる。サービングノードは、その交換された情報に基づいてリソース分配を実行することができる。
一設計では、リレーは、リレーのアクセスキャパシティを決定することができる。リソース分配は、リレーのバックホールレートをリレーのアクセスキャパシティに制限することによって実行されることができる。別の設計では、リレーは、リレーのバックホールキャパシティを決定することができ、リレーのバックホールキャパシティに基づいて、少なくとも1つの局の合計レートを制限することができる。
一設計では、リレーは、さらに、リレーからハンドアウトされる、または、リレーへハンドインされる、局を決定することができる。一設計では、局のハンドオーバは、関連付けおよびリソース分配に関する複数の起こり得るアクションを評価することによって、リソース分配と共同して実行される関連付けに基づいて決定されることができる。
図12は、無線通信システムにおいてデータを交換するための装置1200の設計を図示する。装置1200は、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして、1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配に基づいてリレーに対して割り当てられたリソースを決定するモジュール1212と、なお、リレーは少なくとも1つのリレーのうちの1つである、リレーに対して割り当てられたリソース上でリレーによって少なくとも1つの局と通信するモジュール1214と、を含む。
図13は、無線ネットワークにおいて通信するためのプロセス1300の設計を図示する。プロセス1300は、UEによって(下記で説明される)、または、他のあるエンティティによって、実行されることができる。UEは、UEによって検出可能なノードについてのパイロット測定を行うことができる(ブロック1312)。パイロット測定は、UEについてのアクティブセットを決定するために、関連付けおよび/またはリソース分配についてのメトリクスを計算するために、および/または、他の目的のために、使用されることができる。UEは、ノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信することができる(ブロック1314)。リソース分配は、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して、利用可能なリソースを割り当てるために実行されることができる。UEに対して割り当てられた少なくとも1つのリソースは、リソース分配によってノードに対して割り当てられた、1サブセットの利用可能なリソースからのものであることができる。一設計では、ノードは、少なくとも1つのリレーのうちの1つであってもよく、ノードに対して割り当てられた1サブセットの利用可能なリソースは、ノード/リレーのアクセスリンク用であることができる。
UEは、少なくとも1つのリソース上でノードと通信することができる(ブロック1316)。一設計では、ダウンリンクの場合、UEは、ノードから少なくとも1つのリソース上でデータメッセージを受信することができる。データメッセージは、リソース上のノードについて許容された送信PSDレベルで少なくとも1つのリソースの各々上でノードによって送られることができる。別の設計では、アップリンクの場合、UEは、ノードに対して少なくとも1つのリソース上でデータメッセージを送ることができる。UEは、リソース上の少なくとも1つの近隣ノードについての少なくとも1つのターゲットIoTレベルに基づいて決定された送信電力レベルで、少なくとも1つのリソースの各々上でデータメッセージを送ることができる。
図14は、通信をサポートするための装置1400の設計を図示する。装置1400は、UEによって検出可能なノードについてパイロット測定を行うモジュール1412と、UEにおいてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信するモジュール1414と、UEによって少なくとも1つのリソース上でノードと通信するモジュール1416と、を含む。
図7、10、12、および14のモジュールは、プロセッサ、電子デバイス、ハードウェアデバイス、電子コンポーネント、論理回路、メモリ、ソフトウェアコード、ファームウェアコード等、またはそれらのいずれの組み合わせを備えることができる。
図15は、ノード1500と局1550の設計のブロック図を示す。ノード1500は、基地局またはリレーであってもよい。局1550は、リレーまたはUEであってもよい。ノード1500は、Tアンテナ1534a〜1534tを具備し、局1550は、Rアンテナ1552a〜1552rを具備する、なお、一般的にT≧1でR≧1である。
ノード1500上で、送信プロセッサ1520は、1つまたは複数の局についてデータソース1512からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ1540から制御情報を受信することができる。プロセッサ1520は、それぞれ、データおよび制御情報を処理して(例えばエンコードし、インタリーブし、そして変調する)、データシンボルと制御シンボルを得ることができる。プロセッサ1520はまた、パイロットまた基準信号のパイロットシンボルを生成することができる。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ1530は、適用可能である場合には、データシンボル、制御シンボル、および/またはパイロットシンボルに関して空間処理(例えば、プレコーディング)を実行することができ、T変調器(MOD)1532a〜1532tに対してT出力シンボルストリームを提供することができる。各変調器1532は、(例えば、OFDM用などの)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを得ることができる。各変調器1532は、さらに、出力サンプルストリームを処理することができ(例えば、アナログ変換する、増幅する、フィルタにかける、そしてアップコンバートする)、ダウンリンク信号を得ることができる。変調器1532a〜1532tからのTダウンリンク信号は、それぞれ、Tアンテナ1534a〜1534tを介して送信されることができる。
局1550で、アンテナ1552a〜1552rは、ノード1500からダウンリンク信号を受信することができ、それぞれ、復調器(DEMOD)1554a〜1554rに対して受信信号を提供することができる。各復調器1554は、その受信信号を条件づけて(例えば、フィルタにかけ、増幅し、ダウンコンバートし、そしてデジタル化する)、入力サンプルを得ることができる。各復調器1554は、さらに、(例えばOFDM用などの)入力サンプルを処理して、受信シンボルを得ることができる。MIMO検出器1556は、すべてのR復調器1554a〜1554rから受信シンボルを得て、適用可能である場合にはその受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、そして、検出されたシンボルを提供することができる。受信プロセッサ1558は、検出されたシンボルを処理し(例えば、復調し、デインタリーブし、そして復号し)、データシンク1560に対して局1550についての復号データを提供し、コントローラ/プロセッサ1580に対して復号された制御情報を提供することができる。
アップリンク上で、局1550において、送信プロセッサ1564は、データソース1562からデータを、そして、コントローラ/プロセッサ1580から制御情報を、受信し処理することができる。プロセッサ1564はまた、パイロットまたは基準信号のパイロットシンボルを生成することができる。送信プロセッサ1564からのシンボルは、適用可能である場合にはTX MIMOプロセッサ1566によってプレコードされ、(例えば、SC−FDM、OFDM、等用の)変調器1554a〜1554rによってさらに処理され、そして、ノード1500に対して送信されることができる。ノード1500では、局1550からのアップリンク信号はアンテナ1534によって受信され、復調器1532によって処理され、適用可能である場合にはMIMO検出器1536によって検出され、受信プロセッサ1538によってさらに処理されて、局1550によって送られた復号されたデータおよび制御情報を得ることができる。プロセッサ1538は、データシンク1539に対して復号されたデータを提供し、コントローラ/プロセッサ1540に対して復号された制御情報を提供することができる。
コントローラ/プロセッサ1540および1580は、それぞれ、ノード1500および局1550においてオペレーションを命令することができる。チャネルプロセッサ1584はパイロット測定を行うことができ、そしてそれは、局1550についてのアクティブセットを決定するために、そして、チャネル利得、レート、メトリクス、等を計算するために、使用されることができる。プロセッサ1540および/またはノード1500における他のプロセッサおよびモジュールは、図5のプロセス500、図6のプロセス600、図8のプロセス800、図9のプロセス900、図11のプロセス1100、および/またはここに説明されるような技法の他のプロセスを実行または命令することができる。プロセッサ1580および/または局1550における他のプロセッサおよびモジュールは、図11のプロセス1100、図13のプロセス1300および/またはここに説明されるような技法の他のプロセスを実行または命令することができる。メモリ1542および1582は、それぞれ、ノード1500と局1550についてのデータおよびプログラムコードを保存することができる。スケジューラ1544は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上のデータメッセージのために、局をスケジュールすることができる。
当業者は、情報と信号は、様々な異なる技術および技法のうちのいずれかを使用して表わされることができる、ということを理解するであろう。例えば、上記の説明の全体にわたって参照されることができる、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場あるいは磁粒子、光場あるいは光学粒子、あるいはそれらのいずれの組み合わせ、によって表わされることができる。
当業者は、様々な説明のための論理ブロック、モジュール、回路、および、ここにおける開示に関連して説明されたアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアあるいは両方の組み合わせとしてインプリメントされることができる、ということをさらに理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に説明するために、様々な説明のためのコンポーネント、ブロック、モジュール、回路およびステップが、一般に、それらの機能性という観点から、上記に説明されてきた。そのような機能性が、ハードウェアあるいはソフトウェアとしてインプリメントされるかどうかは、特定のアプリケーションと全体のシステムに課された設計制約(design constraints)に依存する。熟練職人は、各特定のアプリケーションについての様々な方法で、説明された機能性をインプリメントすることができるが、そのようなインプリメンテーションの決定は、本発明の範囲からの逸脱を生じさせるものとして解釈されるべきでない。
ここでの開示に関連して説明された様々な説明のための論理、論理ブロック、モジュールおよび回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、あるいは他のプログラマブル論理回路、ディスクリートゲートあるいはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェアコンポーネント、あるいは、ここに説明された機能を実行するように設計されたそれらのいずれの組み合わせ、でインプリメントされる、あるいは実行されることができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいはステートマシンであってもよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと併用しての1以上のマイクロプロセッサ、あるいはいずれの他のそのような構成のもの、としてインプリメントされることができる。
ここにおける開示に関連して説明される方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで、または、2つの組み合わせで、具現化されることができる。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMあるいは当技術分野において知られている記憶媒体のいずれの他の形態、において常駐することができる。例示的な記憶媒体は、プロセッサに結合されるので、プロセッサが記憶媒体から情報を読み出すことができ、また記憶媒体に情報を書き込むことができる。あるいは、記憶媒体は、プロセッサに一体化されてもよい。プロセッサと記憶媒体は、ASICにおいて常駐することができる。ASICは、ユーザ端末に常駐することができる。あるいは、プロセッサと記憶媒体は、ユーザ機器において、ディスクリートコンポーネントとして常駐することができる。
1つまたは複数の例示的な設計では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアあるいはそれらのいずれかの組み合わせにおいてインプリメントされることができる。ソフトウェアでインプリメントされる場合には、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令あるいはコードとして、記憶されてもよく、あるいは、送信されることができる。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にするいずれの媒体も含んでいる、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは専用コンピュータによってアクセスされることができる、いずれの利用可能な媒体であることができる。限定されないが例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMあるいは他の光学ディスクストレージ、磁気ディスクストレージあるいは他の磁気ストレージデバイス、あるいは、命令あるいはデータストラクチャの形態において望まれるプログラムコード手段を保存あるいは搬送するために使用されることができる、また、汎用または専用コンピュータ、または、汎用または専用プロセッサによってアクセスされることができる、任意の他の媒体も備えることができる。また、いずれの接続(connection)もコンピュータ可読媒体と適切に名付けられる。例えば、ソフトウェアがウェブサイト、サーバ、あるいは、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者ライン(DSL)、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術を使用している他の遠隔ソース、から送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、無線、およびマイクロ波のような無線技術は、媒体(medium)の定義に含まれる。ここに使用されているように、ディスク(disk)とディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(laser disc)、光学ディスク(optical disc)、デジタル汎用ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイディスク(blu-ray disc)を含んでおり、「ディスク(disks)」は、大抵、データを磁気で再生しているが、「ディスク(discs)」は、レーザーで光学的に再生する。上記のものの組み合わせも、また、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示の上記説明は、当業者が本開示を行なうまたは使用することを可能にするために提供されている。本開示に対する様々な修正は、当業者にとっては容易に明らかであろう、そして、ここにおいて定義された包括的な原理は、本開示の精神あるいは範囲から逸脱することなく、他の変形に適用されることができる。したがって、本開示は、ここにおいて記載される例および設計に限定されるようには意図されておらず、ここに開示された原理および新規な特徴に整合する最も広い範囲が与えられるべきである。

Claims (53)

  1. 無線通信のための方法であって、
    少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配を実行することと、
    前記リソース分配に基づいて、前記少なくとも1つのリレーの中のリレーまたは前記1セットのノードにおけるノードに対して割り当てられたリソースを決定することと、
    を備える方法。
  2. 前記リソース分配を実行することは、
    前記1セットのノードに対して前記利用可能なリソースを割り当てるために、第1のリソース分配を実行することと、
    前記第1のリソース分配に基づいて、前記リレーのサービングノードに対して割り当てられたリソースを決定することと、
    前記リレーの前記アクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、前記サービングノードに対して割り当てられた前記リソースを割り当てるために、第2のリソース分配を実行することと、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記リソース分配を実行することは、前記少なくとも1つのリレーの前記アクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして、前記1セットのノードに対して、前記利用可能なリソースを同時に割り当てるリソース分配を実行することを備える、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記1セットのノードは、基地局と前記少なくとも1つのリレーを含み、リソース分配は、前記1セットのノードにおける各ノードについて計算されるメトリクスに基づいて実行され、各ノードについての前記メトリクスは、前記ノードの性能を示す、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記1セットのノードは、少なくとも1つのリレーについての少なくとも1つのサービングノードを含み、前記少なくとも1つのリレーを除外し、リソース分配は、前記1セットのノードにおける各ノードについて計算されるメトリクスに基づいて実行され、各サービングノードについてのメトリクスは、前記サービングノードによってサービス提供されるすべてのリレーと前記サービングノードの性能を示している、
    請求項1に記載の方法。
  6. リソース分配は、前記リレーについてのバックホールレートを前記リレーのアクセスキャパシティに制限することによって実行され、前記アクセスキャパシティは可変であり、前記リレーの前記アクセスリンクに対して割り当てられたリソースに依存する、
    請求項1に記載の方法。
  7. リソース分配は、前記リレーによってサービス提供されるすべての局についての合計レートを前記リレーのバックホールキャパシティに制限することによって実行され、前記バックホールキャパシティは可変であり、前記リレーの前記バックホールリンクに対して割り当てられたリソースに依存する、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記リレーはM個の局にサービス提供し、前記M個の局についての合計レートRを有し、ここで、Mは1よりも大きく、Rはゼロよりも大きく、リソース分配は、レートR/Mをそれぞれ有するM個の局として前記リレーをモデル化することによって実行される、
    請求項1に記載の方法。
  9. 少なくとも1つの局についての関連付けを実行することと、
    前記関連付けに基づいて、前記少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードを決定することと、
    をさらに備える請求項1の方法。
  10. 関連付けおよびリソース分配は、関連付けおよびリソース分配に関する複数の起こり得るアクションを評価することによって、共同して実行される、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記リソース分配を実行することは、
    リソース分配に関する複数の起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを得ることと、
    前記複数の起こり得るアクションについての前記全体的なメトリクスに基づいて、前記少なくとも1つのリレーの前記アクセスリンクおよびバックホールリンクに対して割り当てられたリソースと前記1セットのノードに対して割り当てられたリソースを決定することと、
    を備える、請求項1に記載の方法。
  12. 前記複数の起こり得るアクションは、少なくとも1つの局についての関連付けに関する起こり得るアクションを含み、前記少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードは、前記複数の起こり得るアクションについての前記全体的なメトリクスに基づいてさらに決定される、
    請求項11に記載の方法。
  13. 前記リソース分配を実行することは、
    前記ノードによって前記複数の起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを計算することと、
    前記1セットのノードにおける少なくとも1つの近隣ノードから、前記複数の起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを受信することと、
    をさらに備え、前記全体的なメトリクスを得ることは、前記複数の起こり得るアクションについての前記受信されたローカルメトリクスと前記計算されたローカルメトリクスとに基づいて前記複数の起こり得るアクションについての前記全体的なメトリクスを決定することを備える、
    請求項11に記載の方法。
  14. 前記ローカルメトリクスを計算することは、各起こり得るアクションについて、
    前記起こり得るアクションについての前記1セットのノードに対する前記利用可能なリソースの割り当てを決定することと、
    前記1セットのノードに対する前記利用可能なリソースの前記割り当てに基づいて、前記ノードと通信している少なくとも1つの局についての少なくとも1つのレートを決定することと、
    前記少なくとも1つの局についての前記少なくとも1つのレートに基づいて、前記起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを決定することと、
    を備える、請求項13に記載の方法。
  15. 前記利用可能なリソースは、ダウンリンク用であり、前記ノードまたは前記リレーに対して割り当てられた前記リソースは、送信電力スペクトル密度(PSD)レベルのリストによって与えられ、各利用可能なリソースにつき1つの送信PSDレベルがある、
    請求項1に記載の方法。
  16. 前記利用可能なリソースは、アップリンク用であり、前記ノードまたは前記リレーに対して割り当てられた前記リソースは、ターゲット熱干渉(IoT)レベルのリストによって与えられ、各利用可能なリソースにつき1つのターゲットIoTレベルがある、
    請求項1に記載の方法。
  17. 少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配を実行するための手段と、
    前記リソース分配に基づいて、前記少なくとも1つのリレーの中のリレーまたは前記1セットのノードにおけるノードに対して割り当てられたリソースを決定するための手段と、
    を備える無線通信のための装置。
  18. 少なくとも1つの局についての関連付けを実行するための手段と、
    前記関連付けに基づいて、前記少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードを決定するための手段と、
    をさらに備える請求項17の装置。
  19. 前記リソース分配を実行するための手段は、
    リソース分配に関する複数の起こり得るアクションについての全体的なメトリクスを得るための手段と、
    前記複数の起こり得るアクションについての前記全体的なメトリクスに基づいて、前記少なくとも1つのリレーの前記アクセスリンクおよびバックホールリンクに対して割り当てられたリソースと前記1セットのノードに対して割り当てられたリソースを決定するための手段、
    を備える、請求項17に記載の装置。
  20. 前記リソース分配を実行するための手段は、
    前記ノードによって前記複数の起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを計算するための手段と、
    前記1セットのノードにおける少なくとも1つの近隣ノードから、前記複数の起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを受信するための手段と、
    をさらに備え、前記全体的なメトリクスを得るための手段は、前記複数の起こり得るアクションについての前記受信されたローカルメトリクスと前記計算されたローカルメトリクスとに基づいて前記複数の起こり得るアクションについての前記全体的なメトリクスを決定するための手段を備える、
    請求項19に記載の装置。
  21. 前記ローカルメトリクスを計算するための手段は、各起こり得るアクションについて、
    前記起こり得るアクションについての前記1セットのノードに対する前記利用可能なリソースの割り当てを決定するための手段と、
    前記1セットのノードに対する前記利用可能なリソースの前記割り当てに基づいて、前記ノードと通信している少なくとも1つの局についての少なくとも1つのレートを決定するための手段と、
    前記少なくとも1つの局についての前記少なくとも1つのレートに基づいて前記起こり得るアクションについてのローカルメトリクスを決定するための手段と、
    を備える、請求項20に記載の装置。
  22. 少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配を実行するように、前記リソース分配に基づいて前記少なくとも1つのリレーの中のリレーまたは前記1セットのノードにおけるノードに対して割り当てられたリソースを決定するように、構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備える無線通信のための装置。
  23. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配を少なくとも1つのコンピュータに実行させるためのコードと、
    前記リソース分配に基づいて前記少なくとも1つのリレーの中のリレーまたは前記1セットのノードにおけるノードに対して割り当てられたリソースを前記少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、
    を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
  24. 少なくとも1つのリレーを含んでいる関連付けに関する複数の起こり得るアクションについてのメトリクスを得ることと、
    前記複数の起こり得るアクションについての前記メトリクスに基づいて、少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードを決定することと、
    を備え、前記少なくとも1つのサービングノードと前記少なくとも1つの局は、前記少なくとも1つのリレーを備える、
    無線通信のための方法。
  25. 前記複数の起こり得るアクションは、ノードから近隣ノードへと1つまたは複数の局をハンドアウトするための起こり得るアクション、または、前記近隣ノードから前記ノードへと1つまたは複数の局においてハンドインするための起こり得るアクション、または、その両方、を備える、
    請求項24に記載の方法。
  26. 前記少なくとも1つのサービングノードは基地局を備え、前記少なくとも1つの局はリレーを備える、または、前記少なくとも1つのサービングノードはリレーを備え、前記少なくとも1つの局はユーザ機器(UE)を備える、または、その両方である、
    請求項24に記載の方法。
  27. リレーについてのメトリクスは、前記リレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して割り当てられたリソースに基づいて、計算される、
    請求項24に記載の方法。
  28. リレーについてのメトリクスは、前記リレーのアクセスキャパシティ、または、前記リレーのバックホールキャパシティ、または、その両方に基づいて計算される、
    請求項24に記載の方法。
  29. 少なくとも1つのリレーを含んでいる関連付けに関する複数の起こり得るアクションについてのメトリクスが得るための手段と、
    前記複数の起こり得るアクションについての前記メトリクスに基づいて、少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードを決定するための手段と、
    を備え、前記少なくとも1つのサービングノードと前記少なくとも1つの局は、前記少なくとも1つのリレーを備えることができる、
    無線通信のための装置。
  30. 前記複数の起こり得るアクションは、ノードから近隣ノードへと1つまたは複数の局をハンドアウトするための起こり得るアクション、または、前記近隣ノードから前記ノードへと1つまたは複数の局においてハンドインするための起こり得るアクション、または、その両方、を備える、
    請求項29に記載の装置。
  31. リレーについてのメトリクスは、前記リレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して割り当てられたリソース、または、前記リレーのアクセスキャパシティ、または、前記リレーのバックホールキャパシティ、または、その組み合わせ、に基づいて計算される、
    請求項29に記載の装置。
  32. 少なくとも1つのリレーを含んでいる関連付けに関する複数の起こり得るアクションについてのメトリクスを得るように;前記複数の起こり得るアクションについての前記メトリクスに基づいて、少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードを決定するように、なお、前記少なくとも1つのサービングノードと前記少なくとも1つの局は、前記少なくとも1つのリレーを備える;構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備える無線通信のための装置。
  33. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    少なくとも1つのリレーを含んでいる関連付けに関する複数の起こり得るアクションについてのメトリクスを少なくとも1つのコンピュータに得させるためのコードと、
    前記複数の起こり得るアクションについての前記メトリクスに基づいて、少なくとも1つの局についての少なくとも1つのサービングノードを前記少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、
    を備え、前記少なくとも1つのサービングノードと前記少なくとも1つの局は、前記少なくとも1つのリレーを備える、
    コンピュータプログラムプロダクト。
  34. 少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして、1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配に基づいてリレーに対して割り当てられたリソースを決定することと、なお、前記リレーは前記少なくとも1つのリレーのうちの1つである、
    前記リレーに対して割り当てられた前記リソース上で前記リレーによって少なくとも1つの局と通信することと、
    を備える無線通信のための方法。
  35. 前記1セットのノードは、前記リレーを含み、前記リレーは、前記リレーに対して割り当てられた前記リソースを決定するために、前記1セットのノードにおける他のノードでリソース分配を実行する、
    請求項34に記載の方法。
  36. 前記1セットのノードは前記リレーを除外し、前記リレーは前記リレーのサービングノードとリソース分配に使用される情報を交換し、前記サービングノードは前記交換された情報に基づいてリソース分配を実行する、
    請求項34に記載の方法。
  37. 前記リレーからハンドアウトされるまたは前記リレーへとハンドインされる局を決定すること、をさらに備え、前記局は、関連付けおよびリソース分配に関する複数の起こり得るアクションを評価することによってリソース分配と共同して実行される関連付けに基づいて決定される、
    請求項34に記載の方法。
  38. 前記リレーのアクセスキャパシティを決定すること、
    をさらに備え、前記リソース分配は、前記リレーについてのバックホールレートを前記リレーのアクセスキャパシティに制限することによって実行される、
    請求項34に記載の方法。
  39. 前記リレーのバックホールキャパシティを決定することと、
    前記リレーの前記バックホールキャパシティに基づいて、前記少なくとも1つの局の合計レートを制限することと、
    をさらに備える請求項34に記載の方法。
  40. 少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして、1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配に基づいて、リレーに対して割り当てられたリソースを決定するための手段と、なお、前記リレーは、前記少なくとも1つのリレーのうちの1つである、
    前記リレーに対して割り当てられた前記リソース上で、前記リレーによって少なくとも1つの局と通信するための手段と、
    を備える無線通信のための装置。
  41. 前記リレーからハンドアウトされるまたは前記リレーへとハンドインされる局を決定するための手段、をさらに備え、前記局は、関連付けおよびリソース分配に関する複数の起こり得るアクションを評価することによって、リソース分配と共同して実行される関連付けに基づいて決定される、
    請求項40に記載の装置。
  42. 前記リレーのアクセスキャパシティを決定するための手段、をさらに備え、前記リソース分配は、前記リレーについてのバックホールレートを前記リレーの前記アクセスキャパシティに制限することによって実行される、
    請求項40に記載の装置。
  43. 前記リレーのバックホールキャパシティを決定するための手段と、
    前記リレーの前記バックホールキャパシティに基づいて、前記少なくとも1つの局の合計レートを制限するための手段と、
    をさらに備える請求項40に記載の装置。
  44. 少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして、1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配に基づいて、リレーに対して割り当てられたリソースを決定するように、なお、前記リレーは前記少なくとも1つのリレーのうちの1つである、前記リレーに対して割り当てられた前記リソース上で前記リレーによって少なくとも1つの局と通信するように、
    構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備える無線通信のための装置。
  45. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして、1セットのノードに対して利用可能なリソースを割り当てるリソース分配に基づいて、リレーに対して割り当てられたリソースを少なくとも1つのコンピュータに決定させるためのコードと、なお、前記リレーは、前記少なくとも1つのリレーのうちの1つである、
    前記リレーに対して割り当てられた前記リソース上で前記リレーによって少なくとも1つの局と前記少なくとも1つのコンピュータに通信させるためのコードと、
    を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
  46. ユーザ機器(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信することと、なお、リソース分配は、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して、利用可能なリソースを割り当てるために実行され、前記UEに対して割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記リソース分配によって前記ノードに対して割り当てられた、1サブセットの前記利用可能なリソースからのものである、
    前記UEによって前記少なくとも1つのリソース上で前記ノードと通信することと、
    を備える無線通信のための方法。
  47. 前記ノードは、前記少なくとも1つのリレーのうちの1つであり、前記ノードに対して割り当てられた前記1サブセットの前記利用可能なリソースは、前記ノードのアクセスリンク用である、
    請求項46に記載の方法。
  48. 前記UEによって検出可能なノードについてのパイロット測定を行うこと、
    をさらに備え、前記パイロット測定は、前記UEについてのアクティブセットを決定するために、または、リソース分配についてのメトリクスを計算するために、または、両方のために、使用される、
    請求項46に記載の方法。
  49. 前記ノードと通信することは、前記ノードから前記少なくとも1つのリソース上のデータメッセージを備え、前記データメッセージは、前記リソース上で前記ノードについて許容された送信電力スペクトル密度(PSD)レベルで前記少なくとも1つのリソースの各々上で前記ノードによって送られる、
    請求項46に記載の方法。
  50. 前記ノードと通信することは、前記ノードに対して前記少なくとも1つのリソース上でデータメッセージを送ることを備え、前記データメッセージは、前記リソース上で少なくとも1つの近隣ノードについての少なくとも1つのターゲット熱干渉(IoT)に基づいて決定される送信電力レベルで前記少なくとも1つのリソースの各々上で前記UEによって送られる、
    請求項46に記載の方法。
  51. ユーザ機器(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信するための手段と、なお、リソース分配は、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して、利用可能なリソースを割り当てるために実行され、前記UEに対して割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記リソース分配によって前記ノードに対して割り当てられた1サブセットの前記利用可能なリソースからのものである、
    前記UEによって前記少なくとも1つのリソース上で前記ノードと通信するための手段と、
    を備える無線通信のための装置。
  52. ユーザ機器(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを受信し、なお、リソース分配は、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して、利用可能なリソースを割り当てるために実行され、前記UEに対して割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記リソース分配によって前記ノードに対して割り当てられた1サブセットの前記利用可能なリソースからのものである、前記UEによって前記少なくとも1つのリソース上で前記ノードと通信するように、構成された少なくとも1つのプロセッサ、
    を備える無線通信のための装置。
  53. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラムプロダクトであって、前記コンピュータ可読媒体は、
    ユーザ機器(UE)においてノードから少なくとも1つのリソースの割り当てを少なくとも1つのコンピュータに受信させるためのコードと、なお、リソース分配は、少なくとも1つのリレーのアクセスリンクおよびバックホールリンクに対して、そして1セットのノードに対して、利用可能なリソースを割り当てるために実行され、前記UEに対して割り当てられた前記少なくとも1つのリソースは、前記リソース分配によって前記ノードに対して割り当てられた1サブセットの前記利用可能なリソースからのものである、
    前記UEによって前記少なくとも1つのリソース上で、前記ノードと前記少なくとも1つのコンピュータに通信させるためのコードと、
    を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
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