JP2012519020A - パーマ用具 - Google Patents
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Abstract
髪を毛根部から巻いてパーマを掛けることができる新規な構成のパーマ用具を提供する。ホルダーと、ホルダーに結合されたピン支持具と、ピン支持具に着脱可能に結合され、その外周面に髪が巻かれてセッティングされるようにするセッティングピンと、セッティングピンの周囲の一部を部分的に囲んでその端部がホルダーまたはピン支持具に回動可能に結合され、その回動によってピン支持具に結合されたセッティングピンに近接するかまたは離隔するカールプレートと、を供える毛根部パーマ用具であって、カールプレートの長さ方向の一側端には、くしが一体に形成されることを特徴とするパーマ用具が提供される。
【選択図】図3
【選択図】図3
Description
本発明はパーマ用具に関し、特に、髪の毛根部から巻いてパーマを掛けることができる新規な構成のパーマ用具に関する。
本出願人によって「毛根部パーマ用具」が大韓民国特許第049986号に開示されている。このような毛根部パーマ用具を用いると、毛根部のみに部分的にパーマを掛けることができる利点がある。
図1は、このような従来の毛根部パーマ用具を示す図であり、図2は、このパーマ用具を用いてパーマを掛ける過程を示す工程図である。図1及び図2に示すように、従来の毛根部パーマ用具は、ホルダー110と、このホルダー110に結合されたピン支持具130と、このピン支持具130に着脱可能に結合され、その外周面に髪が巻かれてセッティングされるセッティングピン140と、ホルダー110またはピン支持具130に回動可能に結合され、その回動によって、ピン支持具130に結合されたセッティングピン140に近づくかまたは離れるカールプレート150とを含む。輪ゴム2は、髪11を固定するためにセッティングピン140に巻かれている。
このような毛根部パーマ用具は、セッティングピン140とカールプレート150とで所定量の髪を挟み、セッティングピン140とカールプレート150を回転させて、セッティングピン140とカールプレート150の間に挟まれた髪の部分が、挟まれた髪の毛根に近い部分の間を通過するようにして、髪がセッティングピン140に巻かれるようにする。このような過程で、セッティングピン140とカールプレート150に挟まれた髪の部分が毛根に近い部分の間を通過するようにするためには、図2に示すように、別途のくし4を髪の毛根部に刺して髪が通過できる隙間を形成しなければならない。くし4を髪に刺すと、くし4の歯の部分によって髪が分割されて一定の間隔ごとに隙間が形成される。そして、この隙間を通してセッティングピン140とカールプレート150に挟まれた髪の部分が毛根に近い部分の間を通過するようになる。このようにして、髪が通過した後、細長状のロッドなどを用いて隙間を通過した髪を引き出すと、髪がセッティングピン140に巻かれる。
しかしながら、使用者が片手でパーマ用具を持って回しながら、同時に他の手ではくし4を髪1に刺して髪の間に隙間を作らなければならないので、作業が非常に煩わしい。さらに、髪1が毛根部を通過すると、上述のように、通過した部分をロッドなどで引き出さなければならないので、作業が非常に困難且つ複雑である。
図1は、このような従来の毛根部パーマ用具を示す図であり、図2は、このパーマ用具を用いてパーマを掛ける過程を示す工程図である。図1及び図2に示すように、従来の毛根部パーマ用具は、ホルダー110と、このホルダー110に結合されたピン支持具130と、このピン支持具130に着脱可能に結合され、その外周面に髪が巻かれてセッティングされるセッティングピン140と、ホルダー110またはピン支持具130に回動可能に結合され、その回動によって、ピン支持具130に結合されたセッティングピン140に近づくかまたは離れるカールプレート150とを含む。輪ゴム2は、髪11を固定するためにセッティングピン140に巻かれている。
このような毛根部パーマ用具は、セッティングピン140とカールプレート150とで所定量の髪を挟み、セッティングピン140とカールプレート150を回転させて、セッティングピン140とカールプレート150の間に挟まれた髪の部分が、挟まれた髪の毛根に近い部分の間を通過するようにして、髪がセッティングピン140に巻かれるようにする。このような過程で、セッティングピン140とカールプレート150に挟まれた髪の部分が毛根に近い部分の間を通過するようにするためには、図2に示すように、別途のくし4を髪の毛根部に刺して髪が通過できる隙間を形成しなければならない。くし4を髪に刺すと、くし4の歯の部分によって髪が分割されて一定の間隔ごとに隙間が形成される。そして、この隙間を通してセッティングピン140とカールプレート150に挟まれた髪の部分が毛根に近い部分の間を通過するようになる。このようにして、髪が通過した後、細長状のロッドなどを用いて隙間を通過した髪を引き出すと、髪がセッティングピン140に巻かれる。
しかしながら、使用者が片手でパーマ用具を持って回しながら、同時に他の手ではくし4を髪1に刺して髪の間に隙間を作らなければならないので、作業が非常に煩わしい。さらに、髪1が毛根部を通過すると、上述のように、通過した部分をロッドなどで引き出さなければならないので、作業が非常に困難且つ複雑である。
上記に鑑み、本発明の目的は、髪の毛根部から巻いてパーマを掛けることができるだけでなく、施術の際に別個のくしを使う必要がないので、使用が便利であり、セッティングピンに巻かれた髪を容易に固定することができる新規な構造のパーマ用具を提供することにある。
本発明の一態様によると、ホルダーと、ホルダーに結合されたピン支持具と、ピン支持具に着脱可能に結合され、その外周面に髪が巻かれてセッティングされるようにするセッティングピンと、セッティングピンの周囲の一部を部分的に囲んでその端部がホルダーまたはピン支持具に回動可能に結合され、その回動によってピン支持具に結合されたセッティングピンに近接するかまたは離隔するカールプレートと、を供える毛根部パーマ用具であって、カールプレートの長さ方向の一側端には、くしが一体に形成されることを特徴とするパーマ用具が提供される。
本発明の別の態様によると、セッティングピンの周囲面を囲む断面形状からなり、セッティングピンの周囲面に弾性的に装着されて、セッティングピンに挟まれた髪が解けないように固定する固定キャップをさらに備えることを特徴とするパーマ用具が提供される。
本発明のさらに別の態様によると、セッティングピンの一端部の外周面にはセッティングピンの長さ方向に沿って延びる鋸歯が形成され、固定キャップの内周面には鋸歯が係止される係止あごが形成され、鋸歯と係止あごによって固定キャップとセッティングピンが無駄に回らないようにすることを特徴とするパーマ用具が提供される。
本発明の別の態様によると、セッティングピンの周囲面を囲む断面形状からなり、セッティングピンの周囲面に弾性的に装着されて、セッティングピンに挟まれた髪が解けないように固定する固定キャップをさらに備えることを特徴とするパーマ用具が提供される。
本発明のさらに別の態様によると、セッティングピンの一端部の外周面にはセッティングピンの長さ方向に沿って延びる鋸歯が形成され、固定キャップの内周面には鋸歯が係止される係止あごが形成され、鋸歯と係止あごによって固定キャップとセッティングピンが無駄に回らないようにすることを特徴とするパーマ用具が提供される。
本発明によると、施術の際に適量の髪1をセッティングピン140とカールプレート150で挟んでカールプレート150を回転させると、カールプレート150のくし158がセッティングピン140とカールプレート150の間に挟まれた髪1の毛根に近い部分を通過しながら髪がくし158によって分割され、髪1の間に隙間が発生する。この隙間にセッティングピン140とカールプレート150の間に挟まれた髪が通過して、髪がセッティングピン140に巻かれるようになる。したがって、従来のように別個のくしを使用してセッティングピン140とカールプレート150に挟まれた髪1が通過する隙間を作る必要がないので、施術が非常に容易である。さらに、施術の際にカールプレート150に形成されたくし158で髪1を梳くことができる利点もある。
また、セッティングピン140に弾性的に付着する固定キャップ160が備えられて、従来のようにセッティングピン140に輪ゴムをかけて髪1を固定する必要がないので、使用が便利である。また、輪ゴムを使用する場合には髪1に輪ゴムの跡が残ることもあるが、本発明による固定キャップ160を使用すると、そういった心配もなくなる。
また、セッティングピン140の外周面にセッティングピン140の長さ方向に沿って延びる鋸歯146が形成され、固定キャップ160の内周面に鋸歯146が係止される係止突起162が形成されることによって、鋸歯146が係止突起162に係止されてセッティングピン140と固定キャップ160が無駄に回らないので、セッティングピン140に巻かれた髪が解けず効果的に固定される。
また、セッティングピン140に弾性的に付着する固定キャップ160が備えられて、従来のようにセッティングピン140に輪ゴムをかけて髪1を固定する必要がないので、使用が便利である。また、輪ゴムを使用する場合には髪1に輪ゴムの跡が残ることもあるが、本発明による固定キャップ160を使用すると、そういった心配もなくなる。
また、セッティングピン140の外周面にセッティングピン140の長さ方向に沿って延びる鋸歯146が形成され、固定キャップ160の内周面に鋸歯146が係止される係止突起162が形成されることによって、鋸歯146が係止突起162に係止されてセッティングピン140と固定キャップ160が無駄に回らないので、セッティングピン140に巻かれた髪が解けず効果的に固定される。
以下、図面を参照しながら本発明の好ましい実施形態について説明する。図3は、本発明の一実施形態によるパーマ用具を示す分解斜視図であり、図4は、その内部構成を示す断面図であり、図5は、パーマ用具でパーマを掛ける過程を示す図である。図面に示すように、本発明によるパーマ用具は、ホルダー110と、ホルダー110に回転可能に結合された連結具120と、連結具120に一部が挿入結合されたピン支持具130と、ピン支持具130に着脱可能に結合されるセッティングピン140と、セッティングピン140と近づく方向または離れる方向に回動可能であるようにピン支持具130に結合されたカールプレート150とを主として有する。
ホルダー110と連結具120の結合部分には、それぞれ結合突起112とこの結合突起112が挿入される結合溝122が形成される。それのよって、ホルダー110と連結具120は、結合突起112と結合溝122によって回転可能に相互結合される。そして、連結具120は、その内周面にピン支持具130の係止突起135が係止される係止溝124が形成され、ホルダー110に対してピン支持具130と一体に回転する。連結具120の外側開口部にカールプレート150の後端部156が接触する支持板126がスライド可能に挿入され、この支持板126の内側にスプリング128が設けられる。カールプレート150は支持板126に加圧されて、セッティングピン140に近づく方向に弾性加圧される。
セッティングピン140は、円形断面を有する軸形状からなるが、その両側端に十字状の結合溝142が形成された構造を有する。ピン支持具130には、この結合溝142に挿入結合される十字状の結合突起132が形成される。セッティングピン140の結合溝142は、結合突起132との結合のために用いられる一方、その外面に巻かれる髪を固定するための輪ゴムのような固定バンドを固定する用途でも用いられる。このセッティングピン140の内部に熱線が組み込まれ、必要によって熱パーマを掛けることもできる。
そして、カールプレート150はコ字状の断面を有する結合部151と、セッティングピン140の周囲の一部を囲むように結合部151から長く延びたカール部152とを含み、結合部151の後端側面部には押圧片153が備えられる。このようなカールプレート150は、結合部151がピン支持具130に結合ピン154でヒンジ結合される。それによって、押圧片153を押すとカールプレート150全体が回動することでカール部152がセッティングピン140から離隔し、押圧片153を放すとスプリング128によって元の位置に戻って、カール部152がセッティングピン140に近づいた位置を維持する。
一方、このようなカールプレート150のカール部152の一側端には、くし158が一体に形成される。このくし158は、後述するように、カールプレート150とセッティングピン140の間に挟まれた髪が毛根部を通過する隙間を形成する。好ましくは、カールプレート150のカール部152は、その内側面がV字形状からなって、セッティングピン142の太さにかかわらず少なくともカール部152の内側面の両端部がセッティングピン142の外周面に接するように形成される。また、セッティングピン140の外周面とカールプレート150のカール部152の内側面には、髪が均一に巻かれるように、多数の円周方向の溝144または突起が形成されることが好ましい。
このように構成された本発明による毛根部パーマ用具の使用状態が図5に示されている。以下、図5を参照しながら本発明による毛根部パーマ用具の使用過程について説明する。
先ず、セッティングピン140をピン支持具130に結合した後、押圧片153を押してカールプレート150のカール部152をセッティングピン140から離隔させる。この状態で、適量の髪2を取って毛根に近い部分をセッティングピン140とカールプレート150の間に位置させ、押圧片153を放してセッティングピン140とカール部152の間に髪が挟まるようにする。続いて、図5の(a)に示すように、連結具120を回転させると、セッティングピン140とカールプレート150が同時に回転しながら、図5の(b)に示すように、髪1がセッティングピン140に巻かれるようになる。このとき、カール部152のくし158が毛根に近い部分を通過しながら髪1がくし158の歯によって分割されて、髪の間に一定の間隔で多数の隙間が形成される。この隙間からセッティングピン140とカール部152の間に位置する髪が通過するようになる。続いて、通過した髪1を細長状のロッドなどを用いて引き出す。このようにすると、髪1の毛根に近い部分がセッティングピン140に完全に巻かれるようになる。このとき、図5の(c)に示すように、セッティングピン140をピン支持具130から分離し、固定キャップ160をセッティングピン140に装着して、髪がセッティングピン140に巻かれた状態で固定されるようにする。
上記では、カールプレート150とピン支持具130が一緒に回転すると説明したが、場合によっては、カールプレート150のみがホルダー110に対して回転することもできる。また、カールプレート150がホルダー110に固定結合されることもできるが、この場合には、施術の際に使用者がパーマ用具を全体的に回転させる必要がある。
図6は、固定キャップ160を示す斜視図である。図6に示すように、固定キャップ160の断面は、セッティングピン140の周囲面を囲む断面形状、すなわち、C字形状に形成され、セッティングピン140に弾性的に着脱される。このような固定キャップ160を使用すると、従来のように輪ゴムで髪を固定する場合に比べて、作業が便利である。
このようにして毛根部のパーマが完了すると、髪の残りの部分に必要によってウエーブパーマ、ストレートパーマなど従来のパーマ方式でパーマを掛ける。勿論、本発明のパーマ用具を用いて髪に全体的にパーマを掛けることもできる。本発明のパーマ用具を用いて髪に全体的にパーマを掛けるときは、上述のような過程を多数回繰り返す。本発明によるパーマ用具で髪に全体的にパーマを掛ける場合には、髪の先の部分が最も後でセッティングピン140に巻かれるので、髪の先の部分に毛根部に比べて相対的に大きいウエーブが形成されて、自然なスタイルが演出される。
図7及び図8は、本発明の他の実施形態によるパーマ用具を示す図であって、セッティングピン140の両端部の外周面に鋸歯146が形成され、固定キャップ160の内周面に係止あご162が形成される。この場合には、セッティングピン140に髪を巻いて、固定キャップ160をセッティングピン140に装着すると、セッティングピン140の鋸歯146に固定キャップ160の係止あご162が係止されて、セッティングピン140と固定キャップ160が無駄に回らないので、髪がほどけずさらに堅固に固定される。
ホルダー110と連結具120の結合部分には、それぞれ結合突起112とこの結合突起112が挿入される結合溝122が形成される。それのよって、ホルダー110と連結具120は、結合突起112と結合溝122によって回転可能に相互結合される。そして、連結具120は、その内周面にピン支持具130の係止突起135が係止される係止溝124が形成され、ホルダー110に対してピン支持具130と一体に回転する。連結具120の外側開口部にカールプレート150の後端部156が接触する支持板126がスライド可能に挿入され、この支持板126の内側にスプリング128が設けられる。カールプレート150は支持板126に加圧されて、セッティングピン140に近づく方向に弾性加圧される。
セッティングピン140は、円形断面を有する軸形状からなるが、その両側端に十字状の結合溝142が形成された構造を有する。ピン支持具130には、この結合溝142に挿入結合される十字状の結合突起132が形成される。セッティングピン140の結合溝142は、結合突起132との結合のために用いられる一方、その外面に巻かれる髪を固定するための輪ゴムのような固定バンドを固定する用途でも用いられる。このセッティングピン140の内部に熱線が組み込まれ、必要によって熱パーマを掛けることもできる。
そして、カールプレート150はコ字状の断面を有する結合部151と、セッティングピン140の周囲の一部を囲むように結合部151から長く延びたカール部152とを含み、結合部151の後端側面部には押圧片153が備えられる。このようなカールプレート150は、結合部151がピン支持具130に結合ピン154でヒンジ結合される。それによって、押圧片153を押すとカールプレート150全体が回動することでカール部152がセッティングピン140から離隔し、押圧片153を放すとスプリング128によって元の位置に戻って、カール部152がセッティングピン140に近づいた位置を維持する。
一方、このようなカールプレート150のカール部152の一側端には、くし158が一体に形成される。このくし158は、後述するように、カールプレート150とセッティングピン140の間に挟まれた髪が毛根部を通過する隙間を形成する。好ましくは、カールプレート150のカール部152は、その内側面がV字形状からなって、セッティングピン142の太さにかかわらず少なくともカール部152の内側面の両端部がセッティングピン142の外周面に接するように形成される。また、セッティングピン140の外周面とカールプレート150のカール部152の内側面には、髪が均一に巻かれるように、多数の円周方向の溝144または突起が形成されることが好ましい。
このように構成された本発明による毛根部パーマ用具の使用状態が図5に示されている。以下、図5を参照しながら本発明による毛根部パーマ用具の使用過程について説明する。
先ず、セッティングピン140をピン支持具130に結合した後、押圧片153を押してカールプレート150のカール部152をセッティングピン140から離隔させる。この状態で、適量の髪2を取って毛根に近い部分をセッティングピン140とカールプレート150の間に位置させ、押圧片153を放してセッティングピン140とカール部152の間に髪が挟まるようにする。続いて、図5の(a)に示すように、連結具120を回転させると、セッティングピン140とカールプレート150が同時に回転しながら、図5の(b)に示すように、髪1がセッティングピン140に巻かれるようになる。このとき、カール部152のくし158が毛根に近い部分を通過しながら髪1がくし158の歯によって分割されて、髪の間に一定の間隔で多数の隙間が形成される。この隙間からセッティングピン140とカール部152の間に位置する髪が通過するようになる。続いて、通過した髪1を細長状のロッドなどを用いて引き出す。このようにすると、髪1の毛根に近い部分がセッティングピン140に完全に巻かれるようになる。このとき、図5の(c)に示すように、セッティングピン140をピン支持具130から分離し、固定キャップ160をセッティングピン140に装着して、髪がセッティングピン140に巻かれた状態で固定されるようにする。
上記では、カールプレート150とピン支持具130が一緒に回転すると説明したが、場合によっては、カールプレート150のみがホルダー110に対して回転することもできる。また、カールプレート150がホルダー110に固定結合されることもできるが、この場合には、施術の際に使用者がパーマ用具を全体的に回転させる必要がある。
図6は、固定キャップ160を示す斜視図である。図6に示すように、固定キャップ160の断面は、セッティングピン140の周囲面を囲む断面形状、すなわち、C字形状に形成され、セッティングピン140に弾性的に着脱される。このような固定キャップ160を使用すると、従来のように輪ゴムで髪を固定する場合に比べて、作業が便利である。
このようにして毛根部のパーマが完了すると、髪の残りの部分に必要によってウエーブパーマ、ストレートパーマなど従来のパーマ方式でパーマを掛ける。勿論、本発明のパーマ用具を用いて髪に全体的にパーマを掛けることもできる。本発明のパーマ用具を用いて髪に全体的にパーマを掛けるときは、上述のような過程を多数回繰り返す。本発明によるパーマ用具で髪に全体的にパーマを掛ける場合には、髪の先の部分が最も後でセッティングピン140に巻かれるので、髪の先の部分に毛根部に比べて相対的に大きいウエーブが形成されて、自然なスタイルが演出される。
図7及び図8は、本発明の他の実施形態によるパーマ用具を示す図であって、セッティングピン140の両端部の外周面に鋸歯146が形成され、固定キャップ160の内周面に係止あご162が形成される。この場合には、セッティングピン140に髪を巻いて、固定キャップ160をセッティングピン140に装着すると、セッティングピン140の鋸歯146に固定キャップ160の係止あご162が係止されて、セッティングピン140と固定キャップ160が無駄に回らないので、髪がほどけずさらに堅固に固定される。
110 ホルダー
120 連結具
126 支持板
130 ピン支持具
132 結合突起
140 セッティングピン
142 結合溝
144 溝
150 カールプレート
151 結合部
152 カール部
153 押圧片
156 後端部
158 くし
120 連結具
126 支持板
130 ピン支持具
132 結合突起
140 セッティングピン
142 結合溝
144 溝
150 カールプレート
151 結合部
152 カール部
153 押圧片
156 後端部
158 くし
Claims (3)
- ホルダー(110)と、
前記ホルダー(110)に結合されたピン支持具(130)と、
前記ピン支持具(130)に着脱可能に結合され、その外周面に髪(1)が巻かれてセッティングされるようにするセッティングピン(140)と、
前記セッティングピン(140)の周囲の一部を部分的に囲んでその端部が前記ホルダー(110)または前記ピン支持具(130)に回動可能に結合され、その回動によって前記ピン支持具(130)に結合された前記セッティングピン(140)に近接するかまたは離隔するカールプレート(150)と、
を供える毛根部パーマ用具であって、
前記カールプレート(150)の長さ方向の一側端には、くし(158)が一体に形成されることを特徴とするパーマ用具。 - 前記セッティングピン(140)の周囲面を囲む断面形状からなり、前記セッティングピン(140)の周囲面に弾性的に装着されて、前記セッティングピン(140)に挟まれた前記髪(1)が解けないように固定する固定キャップ(160)をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のパーマ用具。
- 前記セッティングピン(140)の一端部の外周面には前記セッティングピン(140)の長さ方向に沿って延びる鋸歯(146)が形成され、前記固定キャップ(160)の内周面には前記鋸歯(146)が係止される係止あご(162)が形成され、前記鋸歯(146)と前記係止あご(162)によって前記固定キャップ(160)と前記セッティングピン(140)が無駄に回らないようにすることを特徴とする請求項2に記載のパーマ用具。
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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WO (1) | WO2010098545A2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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