JP2012516730A - 外科用摺動シャフト器具及び摺動シャフト - Google Patents
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Abstract
Description
1.長手方向(16)を規定すると共に、互いに対して変位可能となるように配置される第1シャフト部(14’;14”)及び第2シャフト部(18’;18”)を含む外科用摺動シャフト器具(10’;10”)用の摺動シャフト(12’;12”)であって、
前記第1シャフト部(14’;14”)が第1工具要素(20’;20”)を担持し、前記第2シャフト部(18;18”)が第2工具要素(28;28”)を担持し、
前記第2シャフト部(18’;18”)が、前記第2工具部(28’;28”)が接している入口開口(134)を有し且つ該入口開口から近位方向に延びている切削材料収集器(138)を含む、摺動シャフトにおいて、
前記切削材料収集器(138)が、前記入口開口(134)の近位側に形成される少なくとも1つの排出開口(150)を含むこと、及び、
前記少なくとも1つの排出開口(150)が側方の排出方向(148)に開放されており、該排出方向(148)が、前記長手方向(16)に対して垂直又は略垂直に、且つ、前記第2シャフト部(18’;18”)の下面(36’;36”)により規定される接触面に対して平行又は略平行に配向されていること、
を特徴とする摺動シャフト。
2.実施形態1に記載の摺動シャフトであって、前記第2シャフト部(18’;18”)を前記排出方向(148)に通過し、且つ、前記切削材料収集器(138)と流体接続されている、2つの排出開口(150)を特徴とする摺動シャフト。
3.実施形態1又は2に記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)が、細長い穴の形態であること、を特徴とする摺動シャフト。
4.実施形態1〜3のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)の幅が、前記切削材料収集器(138)の高さに対応又は略対応していること、を特徴とする摺動シャフト。
5.実施形態1〜4のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記切削材料収集器(138)が、専ら、前記第2シャフト部(18’;18”)上に形成されること、を特徴とする摺動シャフト。
6.実施形態1〜5のいずれかに記載の摺動シャフトであって、
前記切削材料収集器(138)が前記第1シャフト部(14’;14”)の方向に開放されていること、及び、
前記第1シャフト部(14’;14”)が前記切削材料収集器(138)を閉鎖すること、
を特徴とする摺動シャフト。
7.実施形態6に記載の摺動シャフトであって、前記第1シャフト部(14’;14”)が、前記第1シャフト部(14’;14”)の方向を向く前記切削材料収集器(138)の開口を完全に閉鎖すること、を特徴とする摺動シャフト。
8.実施形態1〜7のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記入口開口(134)の入口開口断面積が、前記入口開口断面積に対して平行な、前記切削材料収集器(138)の任意の断面の断面積(140)よりも小さいこと、を特徴とする摺動シャフト。
9.実施形態1〜8のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記長手方向(16)に対して垂直な平面(180)上への前記入口開口断面の投影の投影面積が、前記投影面積に対して平行な前記切削材料収集器(138)の任意の断面の断面積(140)よりも小さいこと、を特徴とする摺動シャフト。
10.実施形態1〜9のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記切削材料収集器(138)の内部断面積(140)が、前記入口開口(134)から近位方向に増加すること、を特徴とする摺動シャフト。
11.実施形態10に記載の摺動シャフトであって、前記切削材料収集器(138)の前記内部断面積(140)が、前記入口開口(134)から近位方向に単調に増加すること、を特徴とする摺動シャフト。
12.実施形態1〜11のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記切削材料収集器(138)が、前記入口開口(134)から近位方向に円錐形に拡張すること、を特徴とする摺動シャフト。
13.実施形態1〜12のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)が、内部断面積(140)が最大又は略最大となる前記切削材料収集器(138)の領域に形成されること、を特徴とする摺動シャフト。
14.実施形態1〜13のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)が、前記切削材料収集器(138)の近位端(142)又は略近位端(142)まで延びていること、を特徴とする摺動シャフト。
15.実施形態1〜14のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)の、前記長手方向(16)に対して平行な長さが、前記長手方向(16)及び前記排出方向(148)に対して垂直な方向における前記排出開口(150)の幅の少なくとも2倍であること、を特徴とする摺動シャフト。
16.実施形態15に記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)の、前記長手方向(16)に対して平行な前記長さが、該排出開口の前記幅の少なくとも3倍であること、を特徴とする摺動シャフト。
17.実施形態1〜16のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)の、遠位方向及び/又は近位方向での境界が丸められていること、を特徴とする摺動シャフト。
18.実施形態1〜17のいずれか又は実施形態1の前文に記載の摺動シャフトであって、前記第2シャフト部(18’;18”)が、少なくとも2つの部品にて形成され、前記第2工具要素(28’;28”)を含む工具部(128)と、前記工具部(128)に接続されている摺動部(130)とを含むこと、を特徴とする摺動シャフト。
19.実施形態18に記載の摺動シャフトであって、前記工具部(128)が前記切削材料収集器(138)を含むこと、を特徴とする摺動シャフト。
20.実施形態18又は19に記載の摺動シャフトであって、
前記摺動部(130)が摺動部材料製であること、及び、
前記工具部(128)が工具部材料製であること、
を特徴とする摺動シャフト。
21.実施形態20に記載の摺動シャフトであって、前記工具部材料及び前記摺動部材料が異なる材料であること、を特徴とする摺動シャフト。
22.実施形態20又は21に記載の摺動シャフトであって、前記工具部材料が金属、特に器具スチールであること、を特徴とする摺動シャフト。
23.実施形態20〜22のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記摺動部材料が金属であり、特に器具スチールであることを特徴とする摺動シャフト。
24.実施形態20〜22のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記摺動部材料が合成材料であること、を特徴とする摺動シャフト。
25.実施形態18〜24のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記工具部(128)と前記摺動部(130)とが互いに不可分に接続されていること、を特徴とする摺動シャフト。
26.実施形態25に記載の摺動シャフトであって、前記工具部(128)と前記摺動部(130)とが、溶接、はんだ付け、又は接着により共に接続されていること、を特徴とする摺動シャフト。
27.実施形態25に記載の摺動シャフトであって、前記摺動部(130)が、該摺動部を前記工具部(128)上へ成形することにより製造されること、を特徴とする摺動シャフト。
28.実施形態18〜27のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記工具部(128)が、近位方向に突出し且つ少なくとも部分的に成形可能な少なくとも1つの接続突起(156)を有すること、を特徴とする摺動シャフト。
29.実施形態18〜28のいずれかに記載の摺動シャフトであって、
前記工具部(128)が近位側で開放されていること、及び、
前記摺動部(130)が近位側で前記工具部(128)を閉鎖すること、
を特徴とする摺動シャフト。
30.実施形態1〜29のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記第2工具要素(28’;28”)が刃先(26’;26”)の形態であること、を特徴とする摺動シャフト。
31.実施形態1〜30のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記第2工具要素(28’;28”)が、前記長手方向(16)に対して垂直に配向されている平面(180)に対して傾斜されている切断面(126)を規定すること、を特徴とする摺動シャフト。
32.実施形態30又は31に記載の摺動シャフトであって、前記刃先(26’;26”)が、前記第2シャフト部(18’;18”)の研磨された外側(132;132’)により形成されること、を特徴とする摺動シャフト。
33.実施形態1〜32のいずれかに記載の摺動シャフトであって、
前記第1工具要素(20’;20”)と前記第2工具要素(28’;28”)とが共に穿孔工具(176)を形成すること、及び、
前記第1工具要素及び前記第2工具要素(20’、28’;20”、28”)が互いに隣接し協動する作用位置が、穿孔位置を規定すること、
を特徴とする摺動シャフト。
34.実施形態1〜33のいずれかに記載の摺動シャフトであって、器具ハンドル(45’)に解放可能に接続するための少なくとも1つの結合要素(112;114)を特徴とする摺動シャフト。
35.器具ハンドル(45’)と、前記器具ハンドル(45’)によって動作可能な摺動シャフト(12’;12”)とを含み、
前記摺動シャフト(12’;12”)が、長手方向(16)を規定すると共に、互いに対して変位可能となるように配置される第1シャフト部(14’;14”)及び第2シャフト部(18’;18”)を含み、
前記第1シャフト部(14’;14”)が第1工具要素(20’;20”)を担持し、前記第2シャフト部(18’;18”)が第2工具要素(28’;28”)を担持する、
外科用摺動シャフト器具(10’;10”)であって
前記第2シャフト部(18’;18”)が、前記第2工具部(28’;28”)が接している入口開口(134)を有し且つ該入口開口から近位方向に延びている切削材料収集器(138)を有する、摺動シャフト器具において、
前記切削材料収集器(138)が、前記入口開口(134)の近位側に形成される少なくとも1つの排出開口(150)を有し、前記排出開口(150)が側方の排出方向(148)で開放されていること、及び、
前記排出方向(148)が、前記長手方向(16)に対して垂直又は略垂直に、且つ、前記第2シャフト部(18’;18”)の下面(36’;36”)により規定される接触面に対して平行又は略平行に配向されていること、
を特徴とする摺動シャフト器具。
36.実施形態35に記載の摺動シャフト器具であって、実施形態2〜34のいずれかに記載の摺動シャフト(12’;12”)を特徴とする摺動シャフト器具。
37.実施形態35又は36に記載の摺動シャフト器具であって、前記器具ハンドル(45’)と前記摺動シャフト(12’;12”)とが、解放可能なやり方で互いに接続可能であること、を特徴とする摺動シャフト器具。
38.実施形態35〜37のいずれかに記載の摺動シャフト器具であって、前記器具ハンドル(45’)を前記摺動シャフト(12’;12”)に解放可能なやり方で接続するための結合装置(110)を特徴とする摺動シャフト器具。
39.実施形態35又は36に記載の摺動シャフト器具であって、前記器具ハンドル(45)と前記摺動シャフト(12)とが互いに不可分に接続されていること、を特徴とする摺動シャフト器具。
40.実施形態35〜39のいずれかに記載の摺動シャフト器具であって、前記器具(10;10’;10”)が骨パンチ(10;10’;10”)の形態であること、を特徴とする摺動シャフト器具。
Claims (40)
- 長手方向(16)を規定すると共に、互いに対して変位可能となるように配置される第1シャフト部(14’;14”)及び第2シャフト部(18’;18”)を含む外科用摺動シャフト器具(10’;10”)用の摺動シャフト(12’;12”)であって、
前記第1シャフト部(14’;14”)が第1工具要素(20’;20”)を担持し、前記第2シャフト部(18;18”)が第2工具要素(28;28”)を担持し、
前記第2シャフト部(18’;18”)が、前記第2工具部(28’;28”)が接している入口開口(134)を有し且つ該入口開口から近位方向に延びている切削材料収集器(138)を含む、摺動シャフトにおいて、
前記切削材料収集器(138)が、前記入口開口(134)の近位側に形成される少なくとも1つの排出開口(150)を含むこと、及び、
前記少なくとも1つの排出開口(150)が側方の排出方向(148)に開放されており、該排出方向(148)が、前記長手方向(16)に対して垂直又は略垂直に、且つ、前記第2シャフト部(18’;18”)の下面(36’;36”)により規定される接触面に対して平行又は略平行に配向されていること、
を特徴とする摺動シャフト。 - 請求項1に記載の摺動シャフトであって、前記第2シャフト部(18’;18”)を前記排出方向(148)に通過し、且つ、前記切削材料収集器(138)と流体接続されている、2つの排出開口(150)を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1又は2に記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)が、細長い穴の形態であること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)の幅が、前記切削材料収集器(138)の高さに対応又は略対応していること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記切削材料収集器(138)が、専ら、前記第2シャフト部(18’;18”)上に形成されること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の摺動シャフトであって、
前記切削材料収集器(138)が前記第1シャフト部(14’;14”)の方向に開放されていること、及び、
前記第1シャフト部(14’;14”)が前記切削材料収集器(138)を閉鎖すること、
を特徴とする摺動シャフト。 - 請求項6に記載の摺動シャフトであって、前記第1シャフト部(14’;14”)が、前記第1シャフト部(14’;14”)の方向を向く前記切削材料収集器(138)の開口を完全に閉鎖すること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記入口開口(134)の入口開口断面積が、前記入口開口断面積に対して平行な、前記切削材料収集器(138)の任意の断面の断面積(140)よりも小さいこと、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記長手方向(16)に対して垂直な平面(180)上への前記入口開口断面の投影の投影面積が、前記投影面積に対して平行な前記切削材料収集器(138)の任意の断面の断面積(140)よりも小さいこと、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記切削材料収集器(138)の内部断面積(140)が、前記入口開口(134)から近位方向に増加すること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項10に記載の摺動シャフトであって、前記切削材料収集器(138)の前記内部断面積(140)が、前記入口開口(134)から近位方向に単調に増加すること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記切削材料収集器(138)が、前記入口開口(134)から近位方向に円錐形に拡張すること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜12のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)が、内部断面積(140)が最大又は略最大となる前記切削材料収集器(138)の領域に形成されること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜13のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)が、前記切削材料収集器(138)の近位端(142)又は略近位端(142)まで延びていること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜14のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)の、前記長手方向(16)に対して平行な長さが、前記長手方向(16)及び前記排出方向(148)に対して垂直な方向における前記排出開口(150)の幅の少なくとも2倍であること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項15に記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)の、前記長手方向(16)に対して平行な前記長さが、該排出開口の前記幅の少なくとも3倍であること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜16のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記少なくとも1つの排出開口(150)の、遠位方向及び/又は近位方向での境界が丸められていること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜17のいずれか又は請求項1の前文に記載の摺動シャフトであって、前記第2シャフト部(18’;18”)が、少なくとも2つの部品にて形成され、前記第2工具要素(28’;28”)を含む工具部(128)と、前記工具部(128)に接続されている摺動部(130)とを含むこと、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項18に記載の摺動シャフトであって、前記工具部(128)が前記切削材料収集器(138)を含むこと、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項18又は19に記載の摺動シャフトであって、
前記摺動部(130)が摺動部材料製であること、及び、
前記工具部(128)が工具部材料製であること、
を特徴とする摺動シャフト。 - 請求項20に記載の摺動シャフトであって、前記工具部材料及び前記摺動部材料が異なる材料であること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項20又は21に記載の摺動シャフトであって、前記工具部材料が金属、特に器具スチールであること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項20〜22のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記摺動部材料が金属であり、特に器具スチールであることを特徴とする摺動シャフト。
- 請求項20〜22のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記摺動部材料が合成材料であること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項18〜24のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記工具部(128)と前記摺動部(130)とが互いに不可分に接続されていること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項25に記載の摺動シャフトであって、前記工具部(128)と前記摺動部(130)とが、溶接、はんだ付け、又は接着により共に接続されていること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項25に記載の摺動シャフトであって、前記摺動部(130)が、該摺動部を前記工具部(128)上へ成形することにより製造されること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項18〜27のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記工具部(128)が、近位方向に突出し且つ少なくとも部分的に成形可能な少なくとも1つの接続突起(156)を有すること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項18〜28のいずれかに記載の摺動シャフトであって、
前記工具部(128)が近位側で開放されていること、及び、
前記摺動部(130)が近位側で前記工具部(128)を閉鎖すること、
を特徴とする摺動シャフト。 - 請求項1〜29のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記第2工具要素(28’;28”)が刃先(26’;26”)の形態であること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜30のいずれかに記載の摺動シャフトであって、前記第2工具要素(28’;28”)が、前記長手方向(16)に対して垂直に配向されている平面(180)に対して傾斜されている切断面(126)を規定すること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項30又は31に記載の摺動シャフトであって、前記刃先(26’;26”)が、前記第2シャフト部(18’;18”)の研磨された外側(132;132’)により形成されること、を特徴とする摺動シャフト。
- 請求項1〜32のいずれかに記載の摺動シャフトであって、
前記第1工具要素(20’;20”)と前記第2工具要素(28’;28”)とが共に穿孔工具(176)を形成すること、及び、
前記第1工具要素及び前記第2工具要素(20’、28’;20”、28”)が互いに隣接し協動する作用位置が、穿孔位置を規定すること、
を特徴とする摺動シャフト。 - 請求項1〜33のいずれかに記載の摺動シャフトであって、器具ハンドル(45’)に解放可能に接続するための少なくとも1つの結合要素(112;114)を特徴とする摺動シャフト。
- 器具ハンドル(45’)と、前記器具ハンドル(45’)によって動作可能な摺動シャフト(12’;12”)とを含み、
前記摺動シャフト(12’;12”)が、長手方向(16)を規定すると共に、互いに対して変位可能となるように配置される第1シャフト部(14’;14”)及び第2シャフト部(18’;18”)を含み、
前記第1シャフト部(14’;14”)が第1工具要素(20’;20”)を担持し、前記第2シャフト部(18’;18”)が第2工具要素(28’;28”)を担持する、
外科用摺動シャフト器具(10’;10”)であって
前記第2シャフト部(18’;18”)が、前記第2工具部(28’;28”)が接している入口開口(134)を有し且つ該入口開口から近位方向に延びている切削材料収集器(138)を有する、摺動シャフト器具において、
前記切削材料収集器(138)が、前記入口開口(134)の近位側に形成される少なくとも1つの排出開口(150)を有し、前記排出開口(150)が側方の排出方向(148)で開放されていること、及び、
前記排出方向(148)が、前記長手方向(16)に対して垂直又は略垂直に、且つ、前記第2シャフト部(18’;18”)の下面(36’;36”)により規定される接触面に対して平行又は略平行に配向されていること、
を特徴とする摺動シャフト器具。 - 請求項35に記載の摺動シャフト器具であって、請求項2〜34のいずれかに記載の摺動シャフト(12’;12”)を特徴とする摺動シャフト器具。
- 請求項35又は36に記載の摺動シャフト器具であって、前記器具ハンドル(45’)と前記摺動シャフト(12’;12”)とが、解放可能なやり方で互いに接続可能であること、を特徴とする摺動シャフト器具。
- 請求項35〜37のいずれかに記載の摺動シャフト器具であって、前記器具ハンドル(45’)を前記摺動シャフト(12’;12”)に解放可能なやり方で接続するための結合装置(110)を特徴とする摺動シャフト器具。
- 請求項35又は36に記載の摺動シャフト器具であって、前記器具ハンドル(45)と前記摺動シャフト(12)とが互いに不可分に接続されていること、を特徴とする摺動シャフト器具。
- 請求項35〜39のいずれかに記載の摺動シャフト器具であって、前記器具(10;10’;10”)が骨パンチ(10;10’;10”)の形態であること、を特徴とする摺動シャフト器具。
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