JP2012516588A - クライアント信号のマッピング及びデマッピングの方法及び装置 - Google Patents

クライアント信号のマッピング及びデマッピングの方法及び装置 Download PDF

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Abstract

クライアント信号のマッピング及びデマッピングを実施する方法及び装置が開示され、この方法は、光チャネル・ペイロード・ユニット又は光チャネル・データ・トリビュタリ・ユニットの一部又は全部のペイロードエリアを1バイト以上であるNバイトのサイズをもつ数個のサブブロックに分割するステップ(210)と、粒度としてNバイトを設定し、送信されるのを待っているクライアント信号をペイロードエリアのサブブロックにマッピングするステップ(220)とを含む。クライアント信号マッピングを実行するとき、本発明の実施形態によって採用される技術的解決法は、クライアント信号のブロックマッピングを実行するためマッピングブロックを使用し、従って、クライアント信号マッピング処理の複雑さを低減し、マルチレート・サービスの要件を満たす。

Description

本発明は、通信テクノロジの分野に関し、より詳しくは、クライアント信号のマッピング及びデマッピングを行う方法及び装置に関する。
光伝送ネットワーク(OTN)テクノロジは、次世代伝送ネットワークのためのコア・テクノロジである。OTNは、強いタンデム・コネクション・モニタリング(TCM)能力と、豊富なオペレーション・アドミニストレーション・メンテナンス(OAM)能力と、アウトバンド前方誤り訂正(FEC)能力とを有し、大容量サービスの柔軟性のあるスケジューリング及びマネージメントを実行でき、バックボーン伝送ネットワークに適用できる。
市場需要を満たすため、国際電気通信連合−電気通信標準化部門(ITU−T)は、OTNのための一連の勧告を策定し、これらの勧告の中で、勧告G.709は、主としてOTNフレームの構造及びマッピングに関する規格である。勧告G.709に規定された標準フレーム構造は、図1に示される通りである。OTNフレームは、4080×4モジュラー構造であり、フレーム同期及びアライメント機能を提供するよう構成されたフレーム・アライメント信号(FAS)と、OTUレベル・ネットワーク・マネージメント機能を提供するよう構成された光チャネル伝送ユニットk(OTUk)オーバーヘッド(OH)と、メンテナンス及びオペレーション機能を提供するよう構成された光チャネル・データ・ユニットk(ODUk)OHと、サービス・アダプテーション機能を提供するよう構成された光チャネル・ペイロード・ユニットk(OPUk)OHと、主としてサービス・ベアラ機能を提供するよう構成されたOTNフレームのペイロードエリアとも称されるOPUkペイロードエリアと、誤り検出及び訂正機能を提供するよう構成されたFECエリアとを含む。
高レートサービスを伝送するシナリオでは、クライアント信号が既存のマッピング方法によってOPUkペイロードにマッピングされる場合、マッピングプロセスは、かなり複雑である。例えば、クライアント信号がジェネリック・マッピング・プロシージャ(GMP)に基づいて既存のマッピング方法によってOPU0にマッピングされるとき、処理のためのビット幅が16×8ビットである場合、各クロックサイクルは、クロックサイクル中にクライアント信号のマッピングを完了するため、16回のシグマ−デルタ計算を必要とするので、マッピングプロセスは複雑である。
従って、本発明は、クライアント信号のマッピング及びデマッピングプロセスを簡略化し、そして、マルチレート・サービスに適用できるクライアント信号のマッピング及びデマッピングを行う方法と装置とを対象にする。
技術的課題を解決するため、本発明は、以下の技術的解決法を提供する。
実施形態では、本発明は、クライアント信号をマッピングする方法であって、
光チャネル・ペイロード・ユニット(OPU)又は光チャネル・データ・トリビュタリ・ユニット(ODTU)のペイロードエリアの一部又は全部を1以上であるNバイトのサイズである数個のサブブロックに分割することと、
Nバイト粒度を用いて、伝送されるクライアント信号をペイロードエリアのサブブロックにマッピングすることと、
を含む方法を提供する。
さらに、実施形態では、本発明は、クライアント信号をデマッピングする方法であって、
ブロックが1以上であるNバイトのサイズを有している場合、OPU又はODTUのペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号のブロック数の指標情報を取得することと、
ブロック数を使用することにより、Nバイトのサイズを有している数個のブロックを含むペイロードエリアのサブブロックにおけるクライアント信号の位置分布を判定することと、
判定された位置分布に応じて、ペイロードエリアのクライアント信号をデマッピングすることと、
を含む方法を提供する。
さらに、実施形態では、本発明は、クライアント信号をマッピングする装置であって、
ペイロードエリアが1以上であるNバイトのサイズを有している数個のサブブロックを含む場合、OPU又はODTUのペイロードエリアのサブブロック・サイズに応じて、伝送されるクライアント信号のブロック数を計算するよう構成されているブロック数計算モジュールと、
クライアント信号のブロック数に応じて、ペイロードエリアのサブブロックにおける伝送されるクライアント信号の位置分布を示すよう構成された制御信号を生成するよう構成されているマッピング制御モジュールと、
バッファの中で伝送されるクライアント信号を制御信号に応じてペイロードエリアの対応するサブブロックにマッピングするよう構成されているマッピングモジュールと、
を含む装置を提供する。
さらに、実施形態では、本発明は、クライアント信号をデマッピングする装置であって、
OPU又はODTUのペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号のブロック数を取得し、1バイト以上であるNバイトのサイズを有している数個のブロックを含むペイロードエリアのサブブロックにおけるクライアント信号の位置分布を示すよう構成された制御信号をブロック数に応じて生成するよう構成されているデマッピング制御モジュールと、
デマッピング制御モジュールによって生成された制御信号に応じて、ペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号をデマッピングするよう構成されているデマッピングモジュールと、
を含む装置を提供する。
以上から分かるように、本発明の実施形態によって採用された技術的解決法は、クライアント信号がマッピングされたとき、クライアント信号のブロックマッピングがブロックのマッピング粒度を使用して実行されるので、クライアント信号のマッピングプロセスが簡略化され、それによって、マルチレート・サービスの要件を満たすという有利な効果がある。
本発明の実施形態及び従来技術による技術的解決法をより明瞭に例示するため、実施形態及び従来技術を説明する添付図面が以下に簡単に紹介される。明らかに、以下の説明において添付図面は、本発明の単なるいくつかの実施形態であり、当業者は、創造的な努力なしに添付図面から他の図面を導くことができる。
従来技術において設けられたOTNフレームの概略構成図である。 本発明の第1の実施形態によるクライアント信号をマッピングする方法のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態によるOPUkペイロードエリア及びOPUk OHエリアの概略構成図である。 本発明の第2の実施形態によるクライアント信号をマッピングする方法のフローチャートである。 本発明の第2の実施形態によるOPUkペイロードエリア及びOPUk OHエリアの別の概略構成図である。 本発明の第2の実施形態によるクライアント信号をデマッピングする方法のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態によるOPUkペイロードエリア及びOPUk OHエリアの概略構成図である。 本発明の第3の実施形態によるクライアント信号をマッピングする方法のフローチャートである。 本発明の第3の実施形態によるクライアント信号をデマッピングする方法のフローチャートである。 本発明の第4の実施形態によるクライアント信号をマッピングする装置の概略図である。 本発明の第5の実施形態によるクライアント信号をデマッピングする装置の概略図である。
本発明は、ブロックのマッピング粒度を用いてクライアントデータのブロックマッピングを実行し、クライアント信号のマッピングプロセスを簡略化し、そして、マルチレート・サービスに適用できるクライアント信号のマッピング及びデマッピングを行う方法及び装置を提供する。
詳細な説明は、特定の実施形態を通じて以下に記載される。
本発明の実施では、GMPマッピング方式に基づくクライアント信号のマッピングが例示用の実施例として利用されるが、本発明は、この実施例に限定されることなく、他のマッピング方式が使用されることもある。
OPUkペイロードエリアは、Nバイトのサイズを有し、好ましくは、Nが1より小さくない整数である数個の論理的に分離されたサブブロックを含んでもよい。
第1の実施形態
図2を参照すると、本発明の第1の実施形態によるクライアント信号のマッピングを行う方法は、具体的には以下のステップを含む。
ステップ210では、OPU又はODTUのペイロードエリアの一部又は全部が1バイト以上であるNバイトのサイズを有している数個のサブブロックに分割される。
ステップ220では、伝送されるクライアント信号がNバイト粒度を用いてペイロードエリアのサブブロックにマッピングされる。
本発明の実施形態では、クライアント信号がマップされるとき、ブロックのマッピング粒度を使用してクライアント信号のブロックマッピングが実行され、その結果、クライアント信号のマッピングプロセスが簡略化され、それによって、マルチレート・サービスの要件を満たすことが分かる。
第2の実施形態
図3は、本発明の第2の実施形態によるOPUkペイロードエリア及びOPUk OHエリアの概略構成図である。図3を参照すると、本実施形態では、OPUkペイロードエリアは、1つずつがNバイトのサイズを有しているM個のサブブロックに論理的に分割され、OPUkペイロード全体がM×Nバイトを有している。
OPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズは任意でよく、すなわち、Nは、OPUkペイロードエリアのバイト数によって正確に割り切れる値であればよいことが理解されるべきである。
好ましくは、OPUkペイロードエリアは、プロセッサの処理ビット幅に応じてサブブロックに論理的に分割され、この論理的に分割されたサブブロックのサイズは、プロセッサの処理ビット幅の約数である。例えば、プロセッサの処理ビット幅が16×8=128ビットであると仮定すると、論理的に分割されたサブブロックのサイズは、16バイト、8バイト、4バイト、2バイト、又は、1バイトでもよい。
なお、本実施形態は、例示のためOPUkペイロードエリアの実施例としてOTNフレーム(以下、簡単にフレームと称される)の第1行から第4行までの第17列から第3824列を利用するが、これらに限定されることなく、OPUkペイロードエリアは、クライアント信号を運ぶためOPUk OHエリア及び/又は他のOHバイトの中の予約バイトをさらに含んでもよい。
図4を参照すると、本発明の第2の実施形態によるクライアント信号のマッピングを行う方法は、以下のステップを含む。
ステップ401では、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数が取得される。
OTNフレーム構造では、K番目のフレームのOPUk OHエリアによって搬送されるOH情報のマッピングは、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数を示すよう構成され、受信端は、K番目のフレームのOPUk OHエリアによって搬送されたマッピングOH情報を受信することにより(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号のマッピング関連情報を取得し、このようにして、(K+n)番目のフレームを受信した後、(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号を再現するために(K+n)番目のフレームのデマッピングを行うことができることに留意すべきである。ここで、Kは、正整数であり、nは、自然数である。
例えば、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数は、(K+n)番目のフレームのOTNフレームのベアラ能力及びOPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズに応じて判定されることがあり、クライアント信号のブロックのサイズは、OPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズ、すなわち、Nバイトに一致する。
具体的な実施は、以下の通りでもよく、(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号の(以下、Aによって表される)バイト数が最初に判定され、判定されたバイト数がOPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズによって割り算され、正確な割り算の結果は、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数(以下、Cblockによって表される)として選ぶことができ、AとCblockとNとの間の関係は、A=Cblock×N+Cであり、式中、Cは、余りである。(K+n)番目のフレームは、クライアント信号のCblock×Nバイトを運ぶことが必要であり、ここで、Cblock×Nは、(K+n)番目のフレームのOPUkペイロードエリア全体のバイト数より大きくなく、すなわち、(K+n)番目のフレームの最大ベアラ能力より大きくない。
例えば、(K+n)番目のフレームのOPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズがN=4であり、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号の判定されたバイト数がA=14408であると仮定すると、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数は、Cblock=3602であり、ここで、A=Cblock×N+0であり、すなわち、(K+n)番目のフレームは、クライアント信号のCblock×N=14408バイトを運ぶと、さらに判定することができる。
別の実施例に関して、(K+n)番目のフレームのOPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズがN=4であり、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号の判定されたバイト数がA=14407であると仮定すると、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数は、Cblock=3601であり、ここで、A=Cblock×N+3であり、すなわち、(K+n)番目のフレームは、クライアント信号のCblock×N=14404バイトを運び、クライアント信号の残りの3バイトは、後続フレームによって運ばれてもよいことをさらに判定することができる。
ステップ402では、マッピングOH情報が生成され、K番目のフレームのOHエリアにマッピングされ、ここで、マッピングOH情報は、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数を示す指標情報を含む。
マッピングOH情報は、限定されることはないが、(K+n)番目のフレームのOPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズと、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数と、(K+n)番目のフレームのマッピング方式などを示す指標情報を含んでもよい。
具体的な実施は、以下の通りでもよく、マッピングOH情報がK番目のフレームのOPUk OHエリアにマッピングされる。OPUk OHエリアの構造は、図3に示された通りでもよい。OPUk OHエリアは、OTNフレームの第1列から第4行の第15列及び第16列に位置し、2×4バイトを含む。OPUk OHエリアは、以下の通り定義されてもよいが、これに限定されることはない。
OTNフレームの第15列の第1行から第3行までの3バイトは、予約(RES)バイトであり、第4行の1バイトは、ペイロード構造識別子(PSI)バイトである。OTNフレームのマルチフレーム期間が256であると仮定すると、PSI[0]は、ペイロードタイプ(PT)識別子の指標情報、すなわち、マッピングタイプの指標情報を搬送することがあり、本実施形態では、PSI[0]によって搬送される指標情報は、GMPマッピング方式を示し、PSI[1]は、OPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズを示す指標情報を搬送することがあり、そして、例えば、サブブロック・サイズが4バイトであることを示す0×04であり、PSI[2]からPSI[255]が予約バイトとしての役割を果たしてもよい。
OTNフレームの第16列の第1行第3行の3バイトは、図3に示されるようにJC1、JC2及びJC3バイトである。JC1バイト、JC2バイト及びJC3バイトは、14ビットCblockフィールド(ビットC1、C2、...、C14)と、1ビット・インクリメント・インジケータ(II)フィールドと、1ビット・デクリメント・インジケータ(DI)フィールドと、JC1及びJC2に誤り訂正符号かを実行する8ビット・CRC−8・フィールドとを形成する。
K番目のフレームのCblockフィールドは、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数を示す指標情報を搬送し、具体的には、ブロック数は、様々な方式で示されてもよい。例えば、K番目のフレームのCblockフィールドは、(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号のブロック数を直接的に搬送することがあり、又は、(K+n)番目のCblock値は、Ciビット反転を用いて受信端に示されることがあり、Ciビット反転とCblock値の変更との間の関係は、表1に示される通りであるが、これに限定されない。
Figure 2012516588
表1に示されるように、(K+n−1)番目のフレームに対応するCblockと比べて、(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号のCblockが1又は2ずつインクリメントされるとき、(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号のブロック数が1又は2ずつインクリメントされることを受信端に示すため、K番目のフレームのCblockフィールドの中のビット(C)の一部がビット反転され、IIフィールドが1にセットされる。
(K+n)番目のフレームのCblockが1又は2ずつデクリメントされるとき、(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号のブロック数が1又は2ずつデクリメントされることを受信端に示すため、K番目のフレームのCblockフィールドの中のCiの一部がビット反転され、DIフィールドが1にセットされる。
(K+n)番目のフレームのCblockの変化が+2又は−2より大きいとき、(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号のブロック数を受信端に示すため、K番目のフレームのIIフィールド及びDIフィールドの両方が1にセットされ、Cblockフィールドが(K+n)番目のフレームのCblock値を直接的に搬送し、CRC−8は、Cblock値を検証し、ある種の誤り訂正能力を提供する。
(K+n)番目のフレームのCblock値が変化しないとき、K番目のIIビット及びDIビットの両方が0にセットされる。
ビット反転によって(K+n)番目のフレームのCblock値を受信端に示す方法は、伝送の有効性をさらに保証することが可能であり、誤り訂正のため有利であり、誤り伝送の確率を低減できることが分かる。
場合によっては、OTNフレームの第16列の第1行から第3行のOHバイト(Cblockバイトと称されてもよい)は、具体的に図5に示されるように、Cblock値を示す指標情報を搬送するため別の構造を使用することがあり、3×5ビットのCblock_baseフィールド(基本数フィールド)と3×3ビットのCblock_deltaフィールド(可変フィールド)を含むが、これらに限定されることはない。
blockバイトの基本数フィールドは、各フレームによって搬送されるクライアント信号のブロック数の最小値を搬送するよう構成され、この値は、基本数(Cblock_base)として選ばれ、各フレームは、基本数を搬送し、K番目のフレームのCblockバイトの可変フィールドは、3回に亘って(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号のブロック数から基本数を差し引くことにより取得された可変値(Cblock_delta)を搬送するよう構成され、受信端は、K番目のフレームのCblockバイトによって搬送されたCblock_base値及びCblock_delta値に応じて、(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号のブロック数がCblock=Cblock_base+Cblock_deltaであると判定することができる。
基本数値及び可変値を使用することにより(K+n)番目のフレームのCblock値を受信端に示す方法では、同じ基本数値が搬送されるので、伝送の信頼性が確保され、その上、各フレームが3回に亘って可変値を搬送するので、伝送の信頼性がさらに確保されることが分かる。
(K+n)番目のフレームのマッピングOH情報は、K番目のフレームを使用することにより受信端に送信される。K番目のフレームを受信した後、受信端は、(K+n)番目のフレームのCblock値と、OPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズと、マッピング方式などを判定することができ、よって、(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号をデマッピングすることができる。
マッピングOH情報の中の指標情報の一部又は全部がデフォルト方式で受信端へ示されてもよいと理解されるべきである。例えば、異なるレートのOPUkユニットに対し、ペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズは、デフォルトである値に対応することがあり、具体的な対応関係は、表2に示される通りであるが、これに限定されない。
Figure 2012516588
表2に示されたサブブロック・サイズとレートレベルとの間のデフォルト対応関係を介して指標を用いることにより、受信端は、受信したOTNフレームのレートレベルに応じて、OPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズを直接的に判定でき、よって、他の指標情報と組み合わせてクライアント信号のデマッピングを行えることが分かる。
さらに、クロック情報及びクライアント信号情報は、異なるOHフィールドによってそれぞれに搬送され、ブロックの粒度を使用することによるマッピングは、クロック性能に影響を与えない。
OPUk OHエリアを使用することによりマッピングOH情報を搬送する上記方法は、実施例だけに基づいて例示されるが、本発明は、この実施例に限定されることなく、(K+n)番目のフレームのマッピングOH情報もまた他の方法によってK番目のフレームのOPUk OHエリアを使用することにより受信端へ搬送されてもよいことに留意すべきである。
ステップ403では、シグマ−デルタ計算が(K+n)番目のフレームのCblock値を使用することにより実行され、クライアント信号は、(K+n)番目のフレームのOPUkペイロードエリアの対応するサブブロックにマッピングされる。
シグマ−デルタ計算は、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号の取得されたブロック数を使用することにより実行されるので、OPUkペイロードエリアの中のクライアント信号の位置分布を取得することができ、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号は、Nバイト粒度を用いて(K+n)番目のフレームのOPUkペイロードエリアの対応するサブブロックに一様にマッピングすることが可能であり、その結果、クライアント信号サブブロック及びスタッフ・サブブロックが(K+n)番目のフレームのOPUkペイロードエリアの中に一様に分布する。
シグマ−デルタ計算は、以下の通り簡単に例示される。
(i×Cblock) mod M < Cblockである場合、i番目のサブブロックは、クライアント信号サブブロックである。
(i×Cblock) mod M ≧ Cblockである場合、i番目のサブブロックは、スタッフ・サブブロックであり、式中、Cblockは、運ばれたクライアント信号のブロック数であり、Mは、OPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックの総数である。
フレーム化プロセスにおいて、行/列カウンタが現在クロックサイクル中に処理された行/列がOPUkペイロードエリアに位置しているか、又は、部分的に位置していることを示すとき、加算器/比較器がシグマ−デルタ計算を実行し、現在クロックサイクルで処理された行/列に対応するサブブロックがクライアント信号のマッピングが行われたサブブロックであるかどうかを判定し、肯定である場合、このサブブロックをクライアント信号サブブロックとして使用し、クライアント信号がサブブロックにマッピングされ、そうでない場合、サブブロックをスタッフ・サブブロックとして使用する。
例えば、プロセッサの処理ビット幅は、16×8=128ビットであることと、(K+n)番目のフレームのOPUkペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズは、N=8バイトであることと、OPUkペイロードエリア全体がM=1904個のサブブロックに分割されることが仮定される。行/列カウンタが現在クロックサイクル中に処理された行/列はOPUkペイロードエリアの中に位置していると示すとき、2個のサブブロック(2×8バイト)のマッピングを完了するために、11ビット加算器/比較器だけがクロックサイクル中にシグマ−デルタ計算を2回実行するため選択されることを必要とする。1バイトの判定粒度が使用される場合、16バイトのマッピングを完了するために、14ビット加算器/比較器が16回に亘ってシグマ−デルタ計算を実行するため選択されることを必要とする。
別の実施例に対し、OPU4の処理ビット幅が64×8=512ビットであると仮定すると、(K+n)番目のフレームのOPU4ペイロードエリアが64バイトをそれぞれに有している238個のサブブロックに論理的に分割される場合、1このサブブロック(64バイト)のマッピングを完了するために、8ビット加算器/比較器だけがプロセッサ・クロックサイクル中に1回ずつシグマ−デルタ計算を実行するため選択されることを必要とする。同様に、1バイトの判定粒度が使用される場合、64バイトのマッピングを完了するために、14ビット加算器/比較器が64回に亘ってシグマ−デルタ計算を実行するため選択されることを必要とする。
OPU3y及びOPU4のような高レートユニットに対し、ペイロードエリアは、柔軟に16バイト、32バイト、又は、64バイトの数個のサブブロックに論理的に分割されることがあり、シグマ−デルタ計算は、ブロックの判定粒度を使用して実行されるので、マッピングプロセスは、非常に簡略化されることが分かる。
場合によっては、OPUkペイロードエリアの中のスタッフ・サブブロックとクライアント信号サブブロックとの数個の位相関係は、OPUkペイロードエリアの論理的分割の各タイプのサブブロック・サイズに対応してさらにプリセットされることがあり、各位相関係は、OPUkペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号のブロック数に対応するので、クライアント信号のマッピングが行われるとき、クライアント信号は、プリセットされた位相関係に応じて直接的に、OPUkペイロードエリアのクライアント信号サブブロックに固定的にマッピングされることが可能である。
スタッフ・サブブロック及びクライアント信号サブブロックの位相プリセットによるクライアント信号のマッピングは、判定及び計算量を非常に削減し、マッピングプロセスを簡略化し、それによって、柔軟性のある処理を達成することが可能である。
さらに、(K+n)番目のフレームは、(K+n)番目のフレームのOHエリア情報が生成された後に送信される。
これに対応して、実施形態では、本発明は、クライアント信号のデマッピングを行う方法をさらに提供する。
図6を参照すると、本発明の第2の実施形態によるクライアント信号のデマッピングを行う方法は、具体的には以下のステップを含む。
ステップ601では、受信端は、(K+n)番目のフレームのマッピングOH情報を取得する。
受信端は、K番目のフレームのOPUk OHエリアのデマッピングを行う(K+n)番目のフレームのマッピングOH情報を取得できる。取得したマッピングOH情報は、これに限定されることがないが、ペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号のブロック数と、ペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズと、マッピング方式などの指標情報を含む。
ステップ602では、受信端は、(K+n)番目のフレームのマッピングOH情報に応じて、シグマ−デルタ・アルゴリズムを使用することにより(K+n)番目のフレームのペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号のデマッピングを行う。
これに対応して、受信端は、マッピングOH情報に応じて、(K+n)番目のフレームのマッピング方式と、ペイロードエリアの論理的に分割されたサブブロックのサイズと、運ばれたクライアント信号のブロック数とを判定してもよい。受信端は、上記情報に応じて、シグマ−デルタ・アルゴリズムを使用することによりペイロードエリアのサブブロックの中のクライアント信号の位置分布を判定すること、すなわち、クライアント信号サブブロック及びスタッフ・サブブロックを判定することができ、よって、判定された位置分布に応じてクライアント信号を再現するため、ペイロードエリアのクライアント信号のデマッピングを行うことができる。
本実施形態では、OPUkペイロードエリアは、柔軟に論理的にブロックに分割され、クライアント信号のマッピングが行われるとき、クライアント信号のブロックマッピングがブロックの判定粒度を使用することにより実行されるので、クライアント信号のマッピングプロセスが簡略化され、それによって、マルチレート・サービスの要件を満たすことが分かる。
さらに、OPUkペイロードエリアは、多数の異なるスキームによって柔軟にブロックに分割されてもよい。
第3の実施形態
図7は、本発明の第3の実施形態によるOPUkペイロードエリア及びOPUk OHエリアの概略構成図である。図7を参照すると、本実施形態では、OPUkペイロードエリアは、ブロック領域及び調整領域に分割される。ブロック領域は、Nバイトのサイズをそれぞれに有しているM個のサブブロックに論理的に分割され、ブロック領域全体は、M×Nバイトのサイズを有している。
OPUkブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズは、任意でもよく、すなわち、Nは、OPUkブロック領域のバイト数によって正確に割り算できるどのような値でもよいことが理解されるべきである。
好ましくは、OPUkブロック領域は、プロセッサの処理ビット幅に応じてサブブロックに論理的に分割されることがあり、論理的に分割されたサブブロックのサイズは、プロセッサの処理ビット幅の約数である。例えば、プロセッサの処理ビット幅が16×8=128ビットであると仮定すると、論理的に分割されたサブブロックのサイズは、16バイト、8バイト、4バイト、2バイト、又は、1バイトでもよい。
本実施形態は、例示のためOPUkペイロードエリアの実施例として、OTNフレームの第1行から第4行までの第17列から第3824列と、第4行の第16列とを選ぶが、これに限定されることなく、OPUkペイロードエリアは、他の予約バイトをOPUk OHエリアにさらに含み、及び/又は、クライアント信号を運ぶ他のOHバイトをさらに含んでもよいことに留意すべきである。
本実施形態は、調整領域の実施例として、OTNフレームの第4行の第16列から第20列を選び、例示のためブロック領域の実施例として、OPUkペイロードエリアの他の部分を選ぶが、これに限定されることなく、OPUk調整領域及びブロック領域のサイズ比及び位置は、柔軟に調整されてもよいことに留意すべきである。
図8を参照すると、本発明の第3の実施形態によるクライアント信号のマッピングを行う方法は、具体的には以下のステップを含む。
ステップ801では、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数及び調整バイト数が取得される。
例えば、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数は、OTNフレームのベアラ能力と、(K+n)番目のフレームのOPUkブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズとに応じて判定されることがあり、データブロックのサイズは、対応するOPUkブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズ、すなわち、Nバイトに一致する。
具体的な実施は、以下の通りでもよく、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号の(以下でAによって表される)バイト数が最初に決定され、決定されたバイト数は、OPUkブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズによって割り算され、正確な割り算の結果は、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号の(以下、Cblock_baseによって表現される)ブロック数として選ぶことができ、余りは、(以下、Cdeltaによって表現される)調整バイト数として選ぶことができ、AとCblock_baseとNとCdeltaとの間の関係は、A=Cblock_base×N+Cdeltaである。(K+n)番目のフレームは、クライアント信号のCblock_base×N+Cdeltaバイトを運ぶことが必要であり、ここで、Cblock_base×Nは、(K+n)番目のフレームのブロック領域のバイト数より大きくなく、Cdeltaは、調整領域のバイト数より大きくない。
例えば、(K+n)番目のフレームのOPUkブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズがN=4であり、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号の判定されたバイト数がA=14408であると仮定すると、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数は、Cblock_base=3602であるとさらに判定することができ、ここで、A=Cblock_base×N+0であり、すなわち、(K+n)番目のフレームのブロック領域は、Cblock×N=14408バイトのクライアント信号を運ぶことが必要であり、調整領域は、0バイトのクライアント信号を運ぶことが必要である。
さらに、例えば、(K+n)番目のOPUkブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズがN=4であり、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号の判定されたバイト数がA=14407であると仮定すると、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号のブロック数は、Cblock_base=3601であるとさらに判定することができ、ここで、A=Cblock_base×N+3であり、すなわち、(K+n)番目のフレームのブロック領域は、Cblock×N=14404バイトのクライアント信号を運ぶことが必要であり、調整領域は、3バイトのクライアント信号を運ぶことが必要である。
ステップ802では、マッピングOH情報が生成され、K番目のフレームのOHエリアにマッピングされ、ここで、マッピングOH情報は、(K+n)番目のフレームのブロック領域によって運ばれるクライアント信号のブロック数を示す指標情報と、(K+n)番目のフレームの調整領域によって運ばれるクライアント信号のバイト数を示す指標情報とを含む。
マッピングOH情報は、限定されることなく、(K+n)番目のフレームのOPUkブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズと、(K+n)番目のフレームのOPUk領域によって運ばれるクライアント信号のブロック数と、(K+n)番目のフレームのOPUk調整領域によって運ばれるクライアント信号のバイト数と、(K+n)番目のフレームのマッピング方式などを示す指標情報を含んでもよい。
具体的な実施は、以下の通りでもよく、マッピングOH情報は、K番目のフレームのOPUk OHエリアにマッピングされる。OPUk OHエリアの構造は、図7に示された通りでもよい。OPUk OHエリアは、OTNフレームの第16列の第1行から第3行と、第15列の第1行から第4行に位置し、4+3バイトを含む。OPUk OHエリアは、以下の通り分割されてもよいが、これに限定されることはない。
OTNフレームの第15列の第1行から第3行の3バイトは、予約(RES)バイトであり、第4行の1バイトは、PSIバイトである。OTNフレームのマルチフレーム期間は、256であり、PSI[0]は、PT識別子の指標情報を搬送することがあり、本実施形態では、PSI[0]によって搬送された指標情報は、GMPマッピング方式を示し、PSI[1]は、OPUkブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズを示す指標情報を搬送してもよく、例えば、ブロックサイズが4バイトであることを示す0X04でもよく、PSI[2]からPSI[255]は、予約バイトとしての役割を果たしてもよい。
OTNフレームの第16列の第1行から第3行のOHバイトは、図7に示されるように、Cblockバイトである。Cblockバイトは、(3×5)ビットのCblock_baseフィールド(ブロックフィールド)と、(3×3)ビットのCdeltaフィールド(調整フィールド)とに分割され、ここで、K番目のフレームのCblockバイトのブロックフィールドは、(K+n)番目のフレームのOPUkブロック領域によって運ばれたクライアント信号のブロック数(Cblock_base)を示す指標情報を搬送し、調整フィールドは、3回に亘って(K+n)番目のフレームのOPUk調整領域によって運ばれたクライアント信号のバイト数(Cdelta)を示す指標情報を搬送する。受信端は、K番目のフレームのCblockバイトによって搬送された指標情報に応じて、(K+n)番目のフレームのOPUkブロック領域によって運ばれたクライアント信号のブロック数と、(K+n)番目のフレームのOPUk調整領域によって運ばれたクライアント信号のバイト数とを判定することができる。
調整領域の位置及びサイズは、デフォルトでもよく、又は、対応する指標情報が柔軟に選択することができる他のOHバイトによって受信端へ搬送されてもよい。
例えば、(K+n)番目のフレームのブロック領域によって運ばれるクライアント信号のブロック数がCblock_base=3586であり、調整領域がCdelta=3バイトのクライアント信号を運ぶ必要があると仮定すると、K番目のフレームのCblockバイトのブロックフィールドは、バイナリコード000111000000010を搬送し、調整フィールドは、3個の同一のバイナリコード011を搬送する。
さらに、クロック情報及びクライアント信号情報がそれぞれ異なるOHフィールドによって搬送されてもよく、ブロックの粒度を使用することによるマッピングは、クロック性能に影響を与えない。
場合によっては、第2の実施形態と同様に、マッピングOH情報の中の指標情報の一部又は全部は、デフォルト方式で受信端に示されてもよく、例えば、OTNフレームのレートレベルは、デフォルトで、具体的に表2に示された通りに、OPUkペイロードエリアのブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズを示すため使用されてもよい。
OPUk OHエリアを使用することによりマッピングOH情報を搬送する上記方法は、単なる一例として例示されているが、本発明は、これに限定されることなく、(K+n)番目のフレームのマッピングOH情報は、他の方法によって、K番目のフレームのOPUk OHエリアを使用することにより受信端へ搬送されてもよい。
(K+n)番目のフレームのマッピングOH情報は、K番目のフレームを使用することにより受信端へ送信される。K番目のフレームを受信した後、受信端は、(K+n)番目のフレームのCblock_base値及びCdelta値と、OPUkペイロードエリアのブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズと、マッピング方法などを判定することができ、よって、(K+n)番目のフレームによって運ばれたクライアント信号を正確にデマッピングすることができる。
ステップ803では、シグマ−デルタ計算は、(K+n)番目のフレームのCblock_base値を使用することにより実行され、クライアント信号は、(K+n)番目のフレームのペイロードエリアの対応するサブブロックにマッピングされる。
シグマ−デルタ計算は、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号の取得したブロック数を使用することにより実行されるので、ブロック領域の中でのクライアント信号の位置分布が判定可能であり、(K+n)番目のフレームによって運ばれるクライアント信号の一部又は全部がNバイト粒度を用いて(K+n)番目のフレームのOPUkブロック領域の対応するサブブロックに一様にマッピングできる。
同様に、フレーム化プロセスでは、行/列カウンタが現在クロックサイクル中に処理された行/列は、OPUkブロック領域に位置するか、又は、部分的に位置し、加算器/比較器は、シグマ−デルタ計算を実行し、現在ブロックサイクル中に処理された行/列に対応するサブブロックがクライアント信号のマッピングが行われたサブブロックであるかどうかを判定し、肯定的であるならば、このサブブロックをクライアント信号サブブロックとして使用し、クライアント信号をマッピングし、そうでなければ、このブロックをスタッフ・サブブロックとして使用する。
例えば、プロセッサの処理ビット幅が16×8=128ビットであり、(K+n)番目のフレームのOPUkブロック領域が15228バイトであり、調整領域が5バイトであり、(K+n)番目のフレームのOPUkブロック領域の論理的に分割されたサブブロックがN=4バイトであり、OPUkブロック領域全体がM=3807個のサブブロックに分割されると仮定する。行/列カウンタが現在クロックサイクル中に処理された行/列はOPUkブロック領域に位置していると示すとき、4個のサブブロック(4×4バイト)のマッピングを完了するため、12ビットの加算器/比較器だけが4回に亘ってブロックの判定粒度を使用することによりシグマ−デルタ計算を実行するため選択される必要がある。バイトの判定粒度が使用される場合、16バイトのマッピングを完了するため、14ビットの加算器/比較器が16回に亘ってシグマ−デルタ計算を実行するために選択される必要がある。OPUk調整領域は、Cdeltaバイトのクライアント信号を運び、Cdeltaバイトのクライアント信号は、所定の規則に応じて、例えば、左から右へ、又は、右から左へ、調整領域にマッピングされてもよい。
場合によっては、OPUkブロック領域の中のスタッフ・サブブロック(スタッフ信号を運ぶサブブロック)及びクライアント信号サブブロック(クライアント信号を運ぶサブブロック)の数個の位置分布関係もまたOPUkブロック領域の論理的な分割の各タイプのサブブロック・サイズに対応してプリセットされてもよく、各位置分布関係は、OPUkブロック領域によって運ばれたクライアント信号のブロック数に対応しているので、クライアント信号のマッピングが行われるとき、クライアント信号は、プリセットされた位置分布関係に応じて直接的にOPUkブロック領域のクライアント信号サブブロックに固定的にマッピングすることができる。
スタッフ・サブブロック及びクライアント信号サブブロックの位置分布のプリセットによるクライアント信号のマッピングは、判定及び計算プロセスを著しく軽減し、マッピングプロセスを簡略化し、それによって、柔軟性のある処理を達成する。
さらに、(K+n)番目のフレームは、(K+n)番目のフレームのOHエリア情報が生成された後に送信される。
これに対応して、実施形態では、本発明は、クライアント信号のデマッピングを行う方法をさらに提供する。
図9を参照すると、本発明の第3の実施形態によるクライアント信号をデマッピングする方法は、具体的には以下のステップを含む。
ステップ901では、受信端は、(K+n)番目のフレームのマッピングOH情報を取得する。
受信端は、K番目のフレームのOPUk OH領域をデマッピングすることにより、(K+n)番目のフレームのマッピングOH情報を取得する。取得したマッピングOH情報は、これに限定されることはないが、ブロック領域によって運ばれたクライアント信号のブロック数と、このブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズと、調整領域のサイズと、調整領域によって運ばれたクライアント信号のバイト数と、マッピング方式などの指標情報を含む。
ステップ902では、受信端は、(K+n)番目のフレームのマッピングOH情報に応じて、シグマ−デルタ・アルゴリズムを使用することにより、(K+n)番目のフレームのペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号のデマッピングを行う。
これに対応して、受信端は、マッピングOH情報に応じて、(K+n)番目のフレームのマッピング方式と、ブロック領域の論理的に分割されたサブブロックのサイズと、ブロック領域によって運ばれたクライアント信号のブロック数と、調整領域のサイズと、調整領域によって運ばれたクライアント信号のバイト数とを判定してもよい。受信端は、上記情報に応じてシグマ−デルタ・アルゴリズムを使用することによりペイロードエリアの中のクライアント信号の位置分布を判定でき、よって、判定された位置分布に応じてクライアント信号を再現するためペイロードエリアのクライアント信号のデマッピングを行うことができる。
本実施形態では、OPUkペイロードエリアがサブブロックに柔軟に分割され、クライアント信号がマッピングされるとき、クライアント信号のブロックマッピングがブロックのマッピング判定粒度を使用することにより実行されるので、クライアント信号のマッピングプロセスが簡略化され、それによって、マルチレート・サービスの要件を満たすことが分かる。
さらに、OPUkペイロードエリアは、ブロック領域及び調整領域に分割されることがあり、OPUkブロック領域は、ブロックに柔軟に分割されるので、ブロックマッピング及びバイトマッピングの両方が実行でき、それによって、より高いサービス適応性と、より柔軟性のあるマッピングプロセスと、より多角的な解決法とを達成する。
上記実施形態におけるマッピング方法及びデマッピング方法とマッピング装置及びデマッピング装置とは、ODUjクライアント信号を光チャネル・データ・トリビュタリ・ユニットjからk(ODTUjk)へのマッピングを行い、ODTUjkのペイロードエリアからのODUjクライアント信号のデマッピングを行うためさらに適していることが理解されるべきである。
例えば、ODU2信号がODTU24にマッピングされるとき、8バイトのブロックサイズがマッピングのため選択できる。
第4の実施形態
これに対応して、実施形態では、本発明は、クライアント信号のマッピングを行う装置をさらに提供する。図10を参照すると、本発明の第4の実施形態によるクライアント信号のマッピングを行う装置は、ブロック数計算モジュール1010と、マッピング制御モジュール1020と、マッピングモジュール1030とを含む。
ブロック数計算モジュール1010は、OPU又はODTUのペイロードエリアのサブブロック・サイズに応じて、伝送されるクライアント信号のブロック数を計算するよう構成され、ペイロードエリアは、1バイト以上であるNバイトのサイズを有している数個のサブブロックを含む。
マッピング制御モジュール1020は、クライアント信号のブロック数に応じて制御信号を生成するよう構成され、制御信号は、ペイロードエリアのサブブロックで伝送されるクライアント信号の位置分布を示すよう構成されている。
マッピングモジュール1030は、マッピング制御モジュール1020によって生成される制御信号に応じて、バッファ1040の中の伝送されるクライアント信号をペイロードエリアの対応するサブブロックにマッピングするよう構成されている。
アプリケーションシナリオでは、マッピング制御モジュール1020は、制御信号を生成するため、ブロック数計算モジュール1010によって計算されたブロック数に応じて、シグマ−デルタ計算を実行するよう具体的に構成され、制御信号は、ペイロードエリアのサブブロックの中で伝送されるクライアント信号の位置分布を示すよう構成されている。
マッピングモジュール1030は、現在クロックサイクル中で処理された行/列に関して行/列カウンタの指標に応じて、そして、制御信号の制御の下で、Nバイト粒度を用いてバッファ1040からクライアントデータを読み出し、クライアントデータをペイロードエリアの対応するサブブロックにマッピングする。
アプリケーションシナリオでは、マッピング制御モジュール1020はさらに、マッピングOH情報を生成するよう構成され、マッピングOH情報は、伝送されるクライアント信号のブロック数の指標情報を含む。
アプリケーションシナリオでは、マッピングモジュール1030はさらに、マッピングOH情報をOPU又はOPTUのOHエリアにマッピングするよう構成されている。
ペイロードエリアが調整領域及びブロック領域を含み、ブロック領域がNバイトのサイズを有している数個のサブブロックを含む場合、マッピングモジュール1030はさらに、バッファの中のクライアント信号の数個のバイトを調整領域にマッピングするよう構成されている。
本実施形態による装置の機能モジュールの機能は、第2又は第3の実施形態に応じて具体的に実施されてもよく、具体的な実施プロセスのため、第2又は第3の実施形態における関連した説明を参照することができ、詳細は本明細書中で重ねて記載されないことが理解されるべきである。
第5の実施形態
これに対応して、実施形態では、本発明は、クライアント信号のデマッピングを行う装置をさらに提供する。図11を参照すると、本発明の第5の実施形態によるクライアント信号のデマッピングを行う装置は、デマッピング制御モジュール1110及びデマッピングモジュール1120を含む。
デマッピング制御モジュール1110は、OPU又はODTUのペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号のブロック数を取得し、ブロック数に応じて制御信号を生成するよう構成され、ここで、制御信号は、ペイロードエリアのサブブロックの中のクライアント信号の位置分布を示すよう構成され、ペイロードエリアは、1バイト以上であるNバイトのサイズを有している数個のブロックを含む。
デマッピングモジュール1120は、デマッピング制御モジュール1110により生成された制御信号に応じてペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号をデマッピングするよう構成されている。
アプリケーションシナリオでは、デマッピングモジュール1120は、現在クロックサイクル中に処理された行/列に関して行/列カウンタの指標に応じて、そして、制御信号の制御の下で、Nバイト粒度を用いてバッファ1130からペイロードエリアの対応するサブブロックによって運ばれたクライアント信号のデマッピングを行う。
本実施形態による装置の機能モジュールの機能は、第2又は第3の実施形態に応じて具体的に実施されることがあり、具体的な実施プロセスのため、第2又は第3の実施形態における関連した説明を参照することができ、詳細は本明細書中で重ねて記載されないことが理解されるべきである。
なお、上記方法の実施形態は、説明を簡単にするため一連の動作として表現されるが、いくつかのステップは、本発明によれば、他の系列で又は並行して実行されてもよいので、本発明は記載された動作の系列に限定されないことが当業者に認められるべきである。さらに、本明細書中に記載されたすべての実施形態が好ましい実施形態であること、及び、利用されている動作及びモジュールが本発明のため不可欠でないことがさらに当業者に認められるべきである。
上記実施形態では、実施形態の説明は、異なる態様に異なる重点を置き、実施形態において詳述されていない部分に対し、他の実施形態の関連した説明を参照することができる。
以上の点に基づいて、本発明の実施形態によって採用された技術的解決法では、OPUk/ODTUjkペイロードエリアは、柔軟にブロックに論理的に分割され、クライアント信号のマッピングが行われるとき、クライアント信号のブロックマッピングがブロックのマッピング判定粒度を使用して実行されるので、クライアント信号のマッピングプロセスが簡略化され、それによって、マルチレート・サービスの要件を満たす。
さらに、OPUk/ODTUjkペイロードエリアは、ブロック領域及び調整領域に分割され、OPUk/ODTUjkは、柔軟にブロック領域に分割されるので、ブロックマッピング及びバイトマッピングの両方が実行可能であり、それによって、より高いサービス適応性と、より柔軟性のあるマッピングプロセスと、より多角的な解決法とを達成する。
当業者は、本発明の実施形態による方法のステップの全部又は一部がプログラム命令関連ハードウェアによって実施されてもよいことを理解するだろう。プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよい。記憶媒体は、磁気ディスク、コンパクト・ディスク・リード・オンリ・メモリ(CD−ROM)、リード・オンリ・メモリ(ROM)、又は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)でもよい。
本発明によって提供されるクライアント信号のマッピング及びデマッピングを行う方法及び装置は、上記に詳細に提起され、本発明の原理及び実施は、具体的な実施形態によってここに記載され、実施形態の説明は、単に本発明の方法及びコアアイデアを理解できるようにすることを意図している。当業者は、本発明のアイデアに応じて、具体的な実施及び用途範囲に関して、本発明に変形及び変更を加えることができる。従って、本明細書は、本発明への限定であるとみなされるべきでない。
本願は、2009年2月10日に出願され、名称が“METHOD AND DEVICE FOR MAPPING AND DEMAPPING A CLIENT SIGNAL”であり、参照によって全体がそのまま本明細書に組み込まれる中国特許出願第200910005200.5号の優先権を主張する。

Claims (15)

  1. 光チャネル・ペイロード・ユニット(OPU)又は光チャネル・データ・トリビュタリ・ユニット(ODTU)のペイロードエリアの一部又は全部を1以上であるNバイトのサイズを有している数個のサブブロックに分割することと、
    Nバイト粒度を用いて、伝送されるクライアント信号を前記ペイロードエリアの前記サブブロックにマッピングすることと、
    を含むクライアント信号をマッピングする方法。
  2. 前記Nバイト粒度を用いて、前記伝送されるクライアント信号を前記ペイロードエリアの前記サブブロックにマッピングすることは、
    前記ペイロードエリアの前記サブブロックのサイズに応じて、Nバイトのブロックサイズを有している前記伝送されるクライアント信号のブロック数を計算することと、
    前記ブロック数を使用することにより、前記ペイロードエリアの前記サブブロックにおける前記伝送されるクライアント信号の位置分布を判定することと、
    前記判定された位置分布に応じて、前記Nバイト粒度を用いて、前記伝送されるクライアント信号を前記ペイロードエリアの対応するサブブロックにマッピングすることと、
    を含む、請求項1に記載のクライアント信号をマッピングする方法。
  3. マッピングオーバーヘッド(OH)情報を生成し、前記マッピングOH情報をOHエリアにマッピングすることをさらに含み、
    前記マッピングOH情報は、前記伝送されるクライアント信号の前記ブロック数の指標情報を含む、
    請求項2に記載のクライアント信号をマッピングする方法。
  4. 前記ブロック数を使用することにより前記ペイロードエリアの前記サブブロックにおける前記伝送されるクライアント信号の前記位置分布を判定することは、
    前記ブロック数に応じてシグマ−デルタ・アルゴリズムを実行することにより前記ペイロードエリアの前記サブブロックにおける前記伝送されるクライアント信号の前記位置分布を判定することを含む、
    請求項3に記載のクライアント信号をマッピングする方法。
  5. 前記ブロック数を使用することにより前記ペイロードエリアの前記サブブロックにおける前記伝送されるクライアント信号の前記位置分布を判定することは、
    前記ブロック数に応じて、前記ブロック数に対応する前記ペイロードエリアにおけるスタッフ信号を運ぶサブブロック及び前記クライアント信号を運ぶサブブロックのプリセット位置分布を取得することを含む、
    請求項3に記載のクライアント信号をマッピングする方法。
  6. 前記クライアント信号の前記ブロック数の前記指標情報は、前記クライアント信号の前記ブロック数の固定値を示す基本数部分と、前記クライアント信号の前記ブロック数の可変値を示す調整部分と、を含み、前記基本数部分及び前記調整部分は共同で前記クライアント信号の前記ブロック数を示す、
    請求項4又は5に記載のクライアント信号をマッピングする方法。
  7. 前記クライアント信号の前記ブロック数の前記指標情報は、ビット反転フィールド及びインクリメント/デクリメント指標フィールドを含み、前記ビット反転フィールド及び前記インクリメント/デクリメント指標フィールドは共同でビット反転によって前記クライアント信号の前記ブロック数を示す、
    請求項4又は5に記載のクライアント信号をマッピングする方法。
  8. 前記ペイロードエリアは、Nバイトのサイズを有している数個のサブブロックに分割された調整領域と、ブロック領域と、を含み、
    前記伝送されるクライアント信号の数個のバイトを前記ペイロードエリアの前記調整領域にマッピングすることをさらに含む、
    請求項4又は5に記載のクライアント信号をマッピングする方法。
  9. 前記マッピングOH情報は、前記調整領域によって運ばれた前記クライアント信号のバイト数の指標情報をさらに含む、
    請求項8に記載のクライアント信号をマッピングする方法。
  10. ブロックが1以上であるNバイトのサイズを有し、光チャネル・ペイロード・ユニット(OPU)又は光チャネル・データ・トリビュタリ・ユニット(ODTU)のペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号のブロック数の指標情報を取得することと、
    前記ブロック数を使用することにより、Nバイトのサイズを有している数個のブロックを含む前記ペイロードエリアのサブブロックにおける前記クライアント信号の位置分布を判定することと、
    前記判定された位置分布に応じて、前記ペイロードエリアの前記クライアント信号をデマッピングすることと、
    を含むクライアント信号をデマッピングする方法。
  11. ペイロードエリアが1以上であるNバイトのサイズを有している数個のサブブロックを含む場合、光チャネル・ペイロード・ユニット(OPU)又は光チャネル・データ・トリビュタリ・ユニット(ODTU)の前記ペイロードエリアのサブブロック・サイズに応じて、伝送されるクライアント信号のブロック数を計算するよう構成されているブロック数計算モジュールと、
    前記クライアント信号の前記ブロック数に応じて、前記ペイロードエリアの前記サブブロックにおける前記伝送されるクライアント信号の位置分布を示すよう構成された制御信号を生成するよう構成されているマッピング制御モジュールと、
    バッファの中で前記伝送されるクライアント信号を前記制御信号に応じて前記ペイロードエリアの対応するサブブロックにマッピングするよう構成されているマッピングモジュールと、
    を含むクライアント信号をマッピングする装置。
  12. 前記マッピング制御モジュールは、前記制御信号を生成するため前記クライアント信号の前記ブロック数に応じてシグマ−デルタ計算を実行するよう具体的に構成され、前記制御信号は、前記ペイロードエリアの前記サブブロックの中で前記伝送されるクライアント信号の前記位置分布を示すよう構成されている、
    請求項11に記載のクライアント信号をマッピングする装置。
  13. 前記マッピング制御モジュールはさらに、マッピングオーバーヘッド(OH)情報を生成するよう構成され、
    前記マッピングOH情報は、前記伝送されるクライアント信号の前記ブロック数の指標情報を含み、
    前記マッピングモジュールはさらに、前記マッピングOH情報をOHエリアにマッピングするよう構成されている、
    請求項12に記載のクライアント信号をマッピングする装置。
  14. 前記ペイロードエリアは、調整領域と、Nバイトのサイズを有している数個のサブブロックを含むブロック領域と、を含み、
    前記マッピングモジュールはさらに、前記バッファの中の前記クライアント信号の数個のバイトを前記ペイロードエリアの前記調整領域にマッピングするよう構成されている、
    請求項11〜13のいずれか1項に記載のクライアント信号をマッピングする装置。
  15. 光チャネル・ペイロード・ユニット(OPU)又は光チャネル・データ・トリビュタリ・ユニット(ODTU)のペイロードエリアによって運ばれたクライアント信号のブロック数を取得し、1以上であるNバイトのサイズを有している数個のブロックを含む前記ペイロードエリアのサブブロックにおける前記クライアント信号の位置分布を示すよう構成された制御信号を前記ブロック数に応じて生成するよう構成されているデマッピング制御モジュールと、
    前記デマッピング制御モジュールによって生成された前記制御信号に応じて、前記ペイロードエリアによって運ばれた前記クライアント信号をデマッピングするよう構成されているデマッピングモジュールと、
    を含むクライアント信号をデマッピングする装置。
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