JP2012511663A5

JP2012511663A5 -

Info

Publication number: JP2012511663A5
Application number: JP2011540173A
Authority: JP
Filing date: 2009-12-10
Publication date: 2013-01-31
Anticipated expiration: 2029-12-10

Claims

各々がエアフォイル（１４４）とプラットフォーム（１４２）と取り付け部材（１４０）とを有する複数のブレード（１４）と、
周囲にブレード（１４）が取り付けられたディスク（１２）であって、各ブレード（１４）の取り付け部材（１４０）が、ディスク（１２０）の周囲へと開口しディスク（１２）の２つの対向面（１２８、１３０）の間に軸方向に伸びるハウジング（１２０）に係合され、ハウジング（１２０）が歯（１２１）によって分割されるようなディスク（１２）と、
ディスク（１２）に対して軸方向にブレード（１４）を係止することによってブレード（１４）を保持する軸方向保持装置（１６）とを備えるタービンホイール（１０）であって、
少なくとも１つのブレード（１４）が、ディスク（１２）の第１のストップ部材（１２６）に当接して、前記ブレード（１４）をディスク（１２）に対して第１の軸方向（Ｘ）にブロックすることと、
前記ブレード（１４）のプラットフォーム（１４２）が、ディスク（１２）の片面（１２８）を越えて軸方向に突出する突出部（１５０）を含み、前記突出部（１５０）が第２のストップ部材（１４６）を含むことと、
軸方向突出部（１５０）と、第２のストップ部材（１４６）と、ディスクの前記面（１２８）とがディスクの軸（Ａ）に面する溝を形成し、前記溝が、軸方向保持装置（１６）が組立位置で、第１の軸方向（Ｘ）で第２のストップ部材（１４６）に当接し、第１の軸方向（Ｘ）の逆方向の第２の軸方向（Ｙ）でディスクの前記面（１２８）に当接して、前記ブレード（１４）がディスク（１２）に対して第２の軸方向（Ｙ）に動くのを防ぐように軸方向保持装置（１６）を受承する働きをすることとを特徴とする、タービンホイール（１０）。
ブレード（１４）と軸方向保持装置（１６）との機械的接触を確実にするために、軸方向保持装置（１６）とブレード（１４）との間に少なくとも１つの膨出部（１６２、１７０）が設けられることを特徴とする、請求項１に記載のタービンホイール（１０）。
少なくとも１つの膨出部（１６２）が、軸方向保持装置（１６）上に形成されることを特徴とする、請求項２に記載のタービンホイール（１０）。
少なくとも１つの膨出部（１７０）が、前記溝の底部の軸方向突出部（１５０）の下に形成されることを特徴とする、請求項２または３に記載のタービンホイール（１０）。
膨出部（１６２、１７０）に対して相補的形状の凹部が、膨出部（１６２、１７０）に面する要素内に形成され、かつ膨出部（１６２、１７０）が凹部内で受承されるように形成されることを特徴とする、請求項２から４のいずれか一項に記載のタービンホイール（１０）。
膨出部（１６２、１７０）および／または凹部が、ブレードエアフォイル（１４４）を半径方向に支持しないプラットフォーム（１４２）の一部の上または一部に形成されることを特徴とする、請求項２から５のいずれか一項に記載のタービンホイール（１０）。
ディスク（１２）が、軸方向保持装置（１６）がディスク（１２）に対してアジマス方向に動くのを防ぐのに適した回転防止ストップ部（１２４）を有することを特徴とする、請求項１から６のいずれか一項に記載のタービンホイール（１０）。
ディスク（１２）がさらに、軸方向保持装置（１６）が求心運動するのを防ぐのに適した少なくとも１つの安全ストップ部（１２２）を有することを特徴とする、請求項１から７のいずれか一項に記載のタービンホイール（１０）。
軸方向保持装置が、分割リング（１６）であることを特徴とする、請求項１から８のいずれか一項に記載のタービンホイール（１０）。
第２のストップ部材が、尖端部（１４６）を形成することを特徴とする、請求項１から９のいずれか一項に記載のタービンホイール（１０）。
尖端部（１４６）が、ブレード（１４）のプラットフォーム（１４２）の軸方向突出部（１５０）のアジマス方向の長さの少なくとも一部に伸びるリングの一部を形成することを特徴とする、請求項１０に記載のタービンホイール（１０）。
請求項１から１１のいずれか一項に記載のタービンホイール（２１０、２２０）を少なくとも１つ含むターボ機械（２００）。