JP2012510206A - ピア・トゥ・ピア/アド・ホック・ネットワークにおけるノード間のエア・インタフェース選択 - Google Patents

ピア・トゥ・ピア/アド・ホック・ネットワークにおけるノード間のエア・インタフェース選択 Download PDF

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Abstract

態様は、ピア・トゥ・ピアおよび/またはアド・ホック・ネットワークにおいてエア・インタフェースをネゴシエートするノードのペアを記載する。このネゴシエーションは、おのおののノードの機能を考慮しうる。このネゴシエーションは、デフォルト・リンクにおいて実行され、ネゴシエーション後、これらノードは、ネゴシエートされたリンクへの通信ハンド・オフを容易にしうる。さらに、1または複数のノードは、複数のエア・インタフェースをサポートしうる。ここでは、複数のエア・インタフェースをサポートするノードが、ノード間のネゴシエーションに応じて、類似のエア・インタフェースによって、あるいは、異なるエア・インタフェースによって、ピア・ノードと、複数のエア・インタフェースを確立しうる。

Description

以下の記載は、一般に、通信ネットワークに関し、さらに詳しくは、ピア・トゥ・ピア・ネットワークおよび/またはアド・ホック・ネットワークに関する。
無線通信システムは、様々なタイプの通信を提供するために広く開発された。例えば、音声、データ、ビデオ等は無線通信システムによって提供されうる。一般的な無線通信システム、すなわちネットワークは、1または複数の共有されたリソースへ、複数のユーザ・アクセスを提供しうる。例えば、システムは、例えば周波数分割多重化(FDM)、時分割多重化(TDM)、符号分割多重化(CDM)、直交周波数分割多重化(OFDM)等のようなさまざまな多元接続技術を使用することができる。
無線通信ネットワークは一般に、ユーザが(構造の内部または外部のような)どこに位置していようか、ユーザが静止していようが、移動していようかに関わらず、情報を通信するために利用される。通常、無線通信ネットワークは、基地局またはアクセス・ポイントと通信するモバイル・デバイスによって確立される。アクセス・ポイントは、地理的な範囲すなわちセルをカバーする。そして、モバイル・デバイスが操作されると、モバイル・デバイスは、これら地理的なセルに入ったり、これら地理的なセルから出たりする。
ネットワークはまた、アクセス・ポイントを利用することなく、単にピア・トゥ・ピア・デバイスを利用して構築されうるか、あるいは、ネットワークは、アクセス・ポイント(インフラストラクチャ・モード)およびピア・トゥ・ピア・デバイスの両方を含みうる。これらのタイプのネットワークはしばしば、アド・ホック・ネットワークと称される。アド・ホック・ネットワークは自己形成されうる。これによって、モバイル・デバイス(またはアクセス・ポイント)が、他のモバイル・デバイスからの通信を受信した場合、他のモバイル・デバイスがネットワークに追加される。モバイル・デバイスがその領域を去ると、モバイル・デバイスは、ネットワークから動的に削除される。したがって、ネットワークのトポロジは、絶えず変化しうる。
集中ネットワーク(例えば、CDMA IS−95、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM(登録商標))、WCDMA等)では、単一のエア・インタフェースが利用される。アド・ホック・ネットワークは、ネットワークを制御するための専用のインフラストラクチャを有していない。しかしながら、アド・ホック・ネットワークの場合、ネットワークにわたって単一のエア・インタフェースを用いてモデル化されることが一般的である。これは、さほど効率的ではない。
以下は、1または複数の態様の基本的な理解を与えるために、そのような態様の簡略化された概要を示す。この概要は、考えられるすべての態様の広範囲な概観ではなく、すべての態様の重要要素や決定的要素を特定することも、何れかまたは全ての態様のスコープを線引きすることも意図されていない。その唯一の目的は、後に示されるより詳細な記載に対する前置きとして、簡略化された形式で1または複数の態様のいくつかの概念を表すことである。
1または複数の態様および対応する開示によれば、さまざまな態様が、ピア・トゥ・ピアおよび/またはアド・ホック・ネットワークにおけるエア・インタフェースの選択に関して記載される。ノードは、デフォルト・リンクにおいてエア・インタフェースをネゴシエートし、ノード間の継続した通信のために、(デフォルト・リンクとは異なる場合)このネゴシエートされたエア・インタフェースへ切り換わりうる。さらに、ノードは、複数のエア・インタフェースをサポートし、複数のピア・ノードに接続しうる。これらのノード・ペアは、類似のエア・インタフェースを、および/または、異なるエア・インタフェースを介しうる。
態様は、コンピュータ読取可能媒体に格納されたコンピュータ実行可能な命令群を実行するプロセッサを含むモバイル・デバイスに関する。これら命令群は、モバイル・デバイスによって提供されたランキング情報と少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報とを含むピア・ノードとの接続を、第1のリンクによって確立することと、少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクを、ピア・ノードとネゴシエートすることとを含む。このネゴシエーションは、ランキングに応じている。これら命令群はまた、ピア・ノードとの通信を継続するために、第1のリンクから第2のリンクへと通信を選択的にハンド・オフすることを含みうる。
別の態様は、メモリとプロセッサとを含む無線通信装置に関する。このメモリは、無線通信装置によって提供されたランキングと少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報とを含むピア・ノードとの接続を、第1のリンクによって確立することに関連する命令群を保持する。第1のリンクは、デフォルト・リンクとなりうる。メモリはさらに、少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクを、ピア・ノードとネゴシエートすることに関連する命令群を保持する。このネゴシエーションは、ランキングに応じている。さらに、メモリは、ピア・ノードとの通信を継続するために、第1のリンクから第2のリンクへと通信を選択的にハンド・オフすることに関連する命令群を保持する。プロセッサは、メモリに接続され、メモリに保持された命令群を実行するように構成される。
また、別の態様は、エア・インタフェース選択を可能にする無線通信装置に関する。この装置は、無線通信装置によって提供されたランキングと少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報とを含むピア・ノードとの接続を、第1のリンクによって確立する手段を含む。第1のリンクは、デフォルト・リンクである。この装置はさらに、少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクを、ピア・ノードとネゴシエートする手段を含む。このネゴシエーションは、ランキングに応じている。それに加えて、この装置は、アド・ホック・ネットワークにおいてピア・ノードとの通信を継続するために、第1のリンクから第2のリンクへと通信を選択的にハンド・オフする手段を含む。
また別の態様は、コンピュータ読取可能媒体を含むコンピュータ・プログラム製品に関する。このコンピュータ読取可能媒体は、コンピュータに対して、少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報とランキングとを含むピア・ノードとの通信を、第1のリンクによって確立させるための第1のコード・セットを含む。このコンピュータ読取可能媒体はまた、コンピュータに対して、少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクをピア・ノードとネゴシエートさせるための第2のコード・セットを含む。このネゴシエーションは、ランキングに応じている。さらに、このコンピュータ読取可能媒体は、コンピュータに対して、ピア・ノードとの通信を継続するために、第1のリンクから第2のリンクへと通信を選択的にハンド・オフさせるための第3のコード・セットを含む。
さらなる態様は、ノード・ペア間のエア・インタフェース選択を容易にするように構成された少なくとも1つのプロセッサに関する。このプロセッサは、ランキングと少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報とを含むピア・ノードとの接続を、第1のリンクによって確立するための第1のモジュールと、少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクを、ピア・ノードとネゴシエートするための第2のモジュールとを含む。このネゴシエーションは、ランキングに応じている。このプロセッサは、アド・ホック通信ネットワークにおいてピア・ノードとの通信を継続するために、第1のリンクから第2のリンクへと通信を選択的にハンドオフサするための第3のモジュールをも含む。
前述した目的および関連する目的を達成するために、1または複数の実施形態は、後に十分に記載され、特許請求の範囲において特に指摘されている特徴を備える。次の記載および添付図面は、1または複数の態様のある例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、さまざまな態様の原理が適用されるさまざまな方式のうちのわずかを示すにすぎない。図面とともに考慮された場合、以下の詳細記載から、その他の利点および新規な特徴が明らかになるであろう。そして、開示された態様は、そのようなすべての態様およびそれらの均等物を含むことが意図されている。
図1は、本明細書に示されたさまざまな態様にしたがう無線通信システムを図示する。 図2は、態様にしたがって、ピア・トゥ・ピアおよび/またはアド・ホック・ネットワークにおけるピア・ノードが、ピア・ノードに関連付けられたパラメータに基づいて、リンクをネゴシエートすることを可能にするシステムを例示する。 図3は、本明細書に開示された態様にしたがうフレーム構造の例を図示する。 図4は、態様にしたがって、無線アド・ホック・ネットワークにおけるエア・インタフェース・リンクを確立するための方法を例示する。 図5は、態様にしたがって、ピア・ノードが、ノードに関連付けられたパラメータに基づいてリンクをネゴシエートすることを可能にするための方法を例示する。 図6は、開示された態様のうちの1または複数にしたがって、アド・ホック・ネットワークにおけるエア・インタフェース設定を容易にするシステムを例示する。 図7は、態様にしたがって、エア・インタフェースのネゴシエーションを容易にするシステムの例を図示する。
さまざまな態様が、図面を参照して記載される。以下の記載では、説明の目的のために、1または複数の態様の完全な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が述べられる。しかしながら、そのような態様は、これら具体的な詳細無しで実現されうることが明確である。他の事例では、これら態様の記載を容易にするために、周知の構成およびデバイスが、ブロック図形式で示される。
本願で使用されるように、用語「構成要素」、「モジュール」、「システム」等は、ハードウェア、ファームウェア、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせ、ソフトウェア、あるいは実行中のソフトウェアのうちの何れかであるコンピュータ関連エンティティを称することが意図されている。例えば、構成要素は、限定される訳ではないが、プロセッサ上で実行中のプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行形式、実行スレッド、プログラム、および/またはコンピュータでありうる。例示によれば、コンピュータ・デバイス上で実行中のアプリケーションと、コンピュータ・デバイスとの両方が構成要素になりえる。1または複数の構成要素は、プロセスおよび/または実行スレッド内に存在し、構成要素は、1つのコンピュータに局在化されるか、および/または、2つ以上のコンピュータに分散されうる。さらに、これらの構成要素は、さまざまなデータ構造を格納したさまざまなコンピュータ読取可能媒体から実行可能である。構成要素は、例えば、1または複数のデータ・パケット(例えば、シグナルによって、ローカル・システム内の別の構成要素とインタラクトする1つの構成要素からのデータ、配信システムからのデータ、および/または、他のシステムを備えたインターネットのようなネットワークを介したデータ)を有する信号にしたがってローカル処理および/または遠隔処理によって通信することができる。
さらに、さまざまな態様が、モバイル・デバイスに関して本明細書で記載される。モバイル・デバイスはまた、システム、加入者ユニット、加入者局、移動局、モバイル、無線端末、ノード、デバイス、遠隔局、遠隔端末、アクセス端末、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、無線通信装置、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、またはユーザ設備(UE)とも呼ばれ、これら機能のいくつかまたはすべてを含むことができる。モバイル・デバイスは、セルラ電話、コードレス電話、セッション初期化プロトコル(SIP)電話、スマート・フォン、無線ローカル・ループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ラップトップ、ハンドヘルド通信デバイス、ハンドヘルド・コンピューティング・デバイス、衛星ラジオ、無線モデム・カード、および/または、無線システムによって通信するためのその他の制御デバイスでありうる。さらに、本明細書では、さまざまな態様が、基地局に関して記載される。基地局は、無線端末と通信するために利用することができ、アクセス・ポイント、ノード、ノードB、eノードB、e−NB、あるいは、その他のいくつかのネットワーク・エンティティで称され、これらの機能のうちのいくつかまたはすべてを含むことができる。
さまざまな態様または特徴が、多くのデバイス、構成要素、モジュールなどを含むシステムの観点から示されるだろう。さまざまなシステムが、追加のデバイス、構成要素、モジュール等を含むことができるか、および/または、図面に関連して説明されたデバイス、構成要素、モジュール等の必ずしも全てを含んでいる訳ではないことが理解され、認識されるべきである。これらアプローチの組み合わせもまた使用されうる。
さらに、主題とする記載では、「典型的」という用語は、例、事例、または例示として役立つことを意味するために使用される。本明細書で「典型的」と記載された任意の態様または設計は、必ずしも、他の態様または設計に対して好適であるとも、有利であるとも解釈される必要はない。むしろ、「典型的」という用語を用いることは、概念を具体的な方式で表すことが意図されている。
図1を参照して、本明細書に示されたさまざまな態様にしたがって、無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナ・グループを含むことができる基地局102を含む。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンと受信機チェーンとを備える。これらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連付けられた多くの構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ等)を備えうる。さらに、基地局102は、ホーム基地局、フェムト基地局等でありうる。
基地局102は、例えばモバイル・デバイス116のような1または複数のモバイル・デバイスと通信しうる。しかしながら、基地局102は、モバイル・デバイス116と類似した実質的に任意の数のモバイル・デバイスと通信しうることが認識されるべきである。図示するように、モバイル・デバイス116は、アンテナ104およびアンテナ106と通信している。ここで、アンテナ104およびアンテナ106は、順方向リンク118によってモバイル・デバイス116へ情報を送信し、逆方向リンク120によってモバイル・デバイス116から情報を受信する。
それに加えて、モバイル・デバイス122、128は、例えば、ピア・トゥ・ピア構成で互いに通信しうる。さらに、モバイル・デバイス122は、類似のリンク124およびリンク126を使用して、モバイル・デバイス128と通信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を利用しうる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118および逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を利用しうる。
ピア・トゥ・ピア・アド・ホック・ネットワークでは、例えばデバイス122、128のように、互いの範囲内にあるデバイスは、通信を中継するための基地局102および/または有線インフラストラクチャ無しで互いに直接的に通信しうる。それに加えて、ピア・デバイスまたはノードが、トラフィックを中継しうる。ピア・トゥ・ピア方式で通信するネットワーク内のデバイスは、基地局と同様に機能することができ、トラフィックが最終目的地に達するまで、他のデバイスへトラフィックまたは通信を中継することにより、基地局と同様に機能する。デバイスはまた、ピア・ノード間のデータ送信を管理するために利用される情報を伝送する制御チャネルを送信しうる。
通信ネットワークは、無線通信中にある任意の数のモバイル・デバイスあるいはノードを含みうる。おのおののノードは、1または複数の他のノードの範囲内に存在することができ、他のノードと通信したり、あるいは、例えばマルチ・ホップ・トポグラフィ(例えば、通信は、最終目的地に達するまで、ノードからノードへとホップする)のように、他のノードを用いて通信しうる。例えば、送信側ノードは、受信側ノードと通信したいかもしれない。送信側ノードと受信側ノードとの間のパケット転送を可能にするために、1または複数の中間ノードが利用されうる。どのノードも送信側ノードおよび/または受信側ノードになることができ、実質的に同時に、情報の送信および/または受信のうちの何れかの機能を実行しうる(例えば、情報を受信するのとほぼ同時に情報をブロードキャストまたは通信しうる)ことが理解されるべきである。
システム100は、アド・ホック無線ネットワークにおけるマルチ・エア・インタフェース・ピア(例えば、デバイス122、128)間のリンクを確立するように構成されうる。集中ネットワーク(例えば、CDMA GSM、WCDAM、OFDMA)は、単一のエア・インタフェースについて構築されたインフラストラクチャおよび規格を有する。一方、ピア・トゥ・ピア・ネットワークは、集中インフラストラクチャを利用しない。開示された態様は、ピア間における複数タイプのエア・インタフェースのサポートと、ピア間の適切なエア・インタフェースの選択とを提供する。ここでは、両方のピアが、おのおののピアの要件、機能等(例えば、帯域幅要件のタイプ)に基づいて、エア・インタフェースについて合意する。いくつかの態様によれば、集中ネットワークがサポートされうる。
開示された態様は、(例えば、ノードAが、第1のインタフェースを介してノードBとペアをなし、ノードAが、第2のインタフェースを介してノードCとペアをなす)ノード・ペア間あるいは複数のノード・ペア間で可能な最良のエア・インタフェースを備えた真のアド・ホック・ネットワークを提供しうる。さらに、開示された態様は、例えば帯域幅タイプ、必要な量の帯域幅、および/または、ネットワーク・ノード間で利用可能なエア・インタフェースのタイプのようなさまざまなパラメータにしたがって、ノードが、正しいタイプのエア・インタフェースを選択できるようにするプロトコルを提供することによって、より高いネットワーク・スループットを提供しうる。
図2は、態様にしたがって、ピア・トゥ・ピアおよび/またはアド・ホック・ネットワークにおけるピア・ノードが、ピア・ノードに関連付けられたパラメータに基づいて、エア・インタフェース・リンクをネゴシエートすることを可能にするシステム200を例示する。例えばモバイル・デバイスのようなピア・ノードは、複数のエア・インタフェースをサポートしうる。ピア・トゥ・ピア・ネットワーキング、および/または、モバイル・アド・ホック・ネットワーキングでは、ノードは、他のノードと通信するために、可能な最良のリンク(例えば、エア・インタフェース)を利用すべきである。アド・ホック・ネットワークでは、ピア・ノードは、異なるセットのピア・ノード間で、同じインタフェースを利用して通信しないかもしれない。例えば、アド・ホック・ネットワークが、ノードA1、A2、A3、およびA4を有する場合、ノードのペア(例えば、A1とA2からなるノード・ペア、A2とA3からなるノード・ペア、A1とA4からなるノード・ペア等)のそれぞれは、ペア間の通信のために良好でありうる異なるエア・リンクを有しうる。システム200は、ピア・ノード間で実行されるネゴシエーション処理によって、可能な最良の通信エア・リンクの選択を容易にしうる。
システム200は、アド・ホック通信ネットワークおよび/またはピア・トゥ・ピア通信ネットワークでありうる通信ネットワーク202で利用されうる。これらのタイプのネットワークは、ノード間に、例えば単一のエア・インタフェースのようなリンクを提供する、集中化された基地局を有しないかもしれない。通信ネットワーク202には、例えば送信ノード204および受信ノード206のような1または複数のノードが存在しうる。認識されるであろうが、無線ネットワーク202には、多くの送信機204および受信機206が含まれうるが、単純化の目的のために、単一の受信機206に対して通信データ信号を送信する単一の送信機204しか例示されていない。
さらに、これら態様は、送信機204および受信機206を参照して記載されているが、単一のノード(送信機204および/または受信機206)がデータを同時に送信および受信したり、異なる時間に送信および受信したり、あるいは、これらの組み合わせを行いうることが認識されるべきである。さらに、態様によれば、送信機204および/または受信機206は、通信リンクを開始し、および/または、通信の開始を求める要求を受信しうる。送信機204および/または受信機206は、図1のデバイス116、122、128のようなモバイル・デバイスでありうる。
ピア・トゥ・ピア・ネットワークは、ノード204、206が単一のインタフェースで通信する必要がないという点でフレキシビリティを提供する。送信機204および受信機206は、別の好適なインタフェースを有しているか、あるいは、共通の好適なインタフェースを有しうる。このフレキシビリティを活用するために、ノードは、ノード間の通信が実行されるリンクまたはエア・インタフェースをネゴシエートしうる。
送信機204には、受信機206との通信リンクを確立するように構成されたリンク確立部208が含まれている。このリンクは、通信ネットワーク202内のノード間で確立されうるデフォルト・リンクでありうる。いくつかの態様によれば、デフォルト・リンクは、ノードによってすでに知られている予め確立されたリンクである。リンク・ネゴシエーションのためのこの単一のデフォルト・エア・インタフェースは、低い(あるいは極めて低い)帯域幅および高い信頼性を有しうる。いくつかの場合には、エア・インタフェースは、リンクをネゴシエートするための十分な機能を提供しうる。ピア・ノード204、206はまず、このデフォルトのエア・インタフェースを用いてインタラクトしうる。
受信ノード206は、リンクを確立する要求を受信し、このリンクが確立されるべきであれば、このリンクを受諾するように構成されたリンク・アクノレッジ部210を含む。リンクの確立がイネーブルされるべきではない場合、受信機206は、この要求を無視するか、および/または、送信機204に対して失敗メッセージを送信しうる。
例えばA、B、C、D等のような識別情報、および、エア・インタフェース選択アルゴリズムAlgo1、Algo2、Algo3、Algo4等がすべてのエア・インタエースに提供されうる。この接続は、デフォルト・リンクを用いて自動的に確立されうる。
(例えば、ネットワークを要求したピアのような)送信ノード204は、エア・インタフェースをネゴシエートするために、受信機206で受信されるエア・インタフェースIDおよび関連付けられたアルゴリズムを送信するように構成された送信ネゴシエータ212を含む。エア・インタフェースのIDは、ピア(例えば送信機204および受信機206)にわたって共通である。したがって、受信機206は、送信ピア(例えば、送信機204)がサポートするインタフェースのタイプを理解しうる。
また、受信機206は、アルゴリズムのタイプを受信するので、両方のピア(例えば、送信機204および受信機206)に利用可能な最良のエア・インタフェースを計算するために、同様なアルゴリズムを利用すべきである。この計算または判定は、エア・インタフェース・ネゴシエート部214によって実行されうる。
いくつかの態様によれば、送信機204と受信機206との間でリンクIDのランキングが交換される。例えば、デバイスは、OFDM技術、GSM技術、Bluetooth(登録商標)技術、Wi−Fi技術、あるいはその他の通信技術を含みうる。ランキングは、これらリンクのうちのどれが送信機204と受信機206との間の通信のために良好であるかに基づきうる。いくつかの態様によれば、このランキングは、ノード204、206間の距離(例えば、ノードが互いにどれだけ離れているか)に応じうる。それに加えて、あるいは、その代わりに、このランキングは、おのおののリンクのチャネル状態に基づいてなされうる。いくつかの態様によれば、ノード204、206間のリンクは、定期的に動的にネゴシエートされうるか、あるいは、条件(例えば、信号対干渉および雑音比(SINR))に応じて、あるいは、ノード間の既存の無線リンクの条件の変化に応じてネゴシエートされうる。
いくつかの態様によれば、ノードの何れかにおいてリンク・ランキングが変化した場合、リンクが動的にネゴシエートされうる。例えば、リンク・ランキングは、ノード204、206のうちの何れかまたは両方において取得された統計値に応じて変化しうる。これら統計値は、ネットワーク・シグナリングの処理として、事前にリンクをスキャンすることに基づいて、認識されたラジオ技術を使用することによって、あるいはこれらの込み合わせによって取得されうる。例えば、認識されたラジオによって、ネットワークおよび/またはノードは、ネットワークまたはノードが、より効率的な通信を達成させるために、受信パラメータおよび/または送信パラメータを変化させることが可能となる。
受信機206は、この計算の結果を、送信機204(例えばリクエスタ)へ送る。ネゴシエートされたランキングに基づいて、送信機204および受信機206は、デフォルト・リンクから、ネゴシエートされたリンクへのハンド・オフを実行できうる。ネゴシエートされたリンクがデフォルト・リンクである場合、ハンド・オフは生じない(例えば、ノードはデフォルト・リンクに残る)。
いくつかの態様によれば、送信機204および/または受信機206は、別のノード(例えば、通信ネットワーク202内の第3のノード)との第2のリンクを持つことができうる。送信機204および受信機206との間でネゴシエートされた第1のリンクは、第3のデバイス(あるいはより多くのデバイス)とネゴシエートされたリンクとは異なりうる。したがって、ノード(例えば、送信機204、受信機206)は、実質的に同時に2つ(またはそれ以上)のリンクを利用することができ、これらリンクは、異なるタイプのリンクとなりうる。
システム200は、送信機204および受信機206にそれぞれ動作可能に接続されたメモリ216、218を含むことができうる。メモリ216、218は、送信機204(または受信機206)の外部にありえるか、あるいは送信機204(受信機206)内に存在できうる。メモリ216、218は、アド・ホック・ネットワーク内のピア・デバイスとリンクをネゴシエートすることに関連する情報、および、通信ネットワークにおいて送信または受信される信号に関連するその他の適切な情報を格納しうる。メモリ216、218は、送信機204と受信機206との間の通信を制御するための動作を講じるエア・インタフェース・ネゴシエーションに関連付けられたプロトコルを格納しうる。これによって、システム200は、本明細書で説明するように、無線アド・ホック・ネットワークにおいて、改善された通信を達成するために格納されたプロトコルおよび/またはアルゴリズムを適応できうる。
プロセッサ220、222は、通信ネットワークにおけるエア・インタフェース・ネゴシエーションに関連する情報の分析を容易にするために、送信機204(受信機206)(および/またはメモリ216、218)と動作可能に接続されうる。プロセッサ220、222は、コンピュータ読取可能媒体に格納されたコンピュータ実行可能命令群を実行するように構成できうる。これら命令群は、モバイル・デバイス(例えば、送信機、受信機)によって提供されたランキングおよび少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報を含むピア・ノードとの接続を、第1のリンクによって確立することに関連しうる。これら命令群はまた、第2のリンクをネゴシエートすることと、第1のリンクから第2のリンクへと通信をハンド・オフすることとにも関連しうる。プロセッサ220、222は、送信機204(受信機206)によって送信される情報の生成および/または分析に特化されたプロセッサ、システム200の1または複数の構成要素を制御するプロセッサ、および/または、送信機204(受信機206)によって送信される情報の分析および生成と、システム200の1または複数の構成要素の制御との両方を行うプロセッサとなりうる。
本明細書で記載されたデータ・ストア(例えば、メモリ)構成要素は、揮発性メモリまたは不揮発性メモリであるか、あるいは、揮発性メモリと不揮発性メモリとの両方を含みうることが認識されるべきである。限定ではなく、例として、不揮発性メモリは、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、EPROM(EPROM)、EEROM(EEPROM)、あるいはフラッシュ・メモリを含みうる。揮発性メモリは、外部キャッシュ・メモリとして動作するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含みうる。限定ではなく、一例として、RAMは、例えば、シンクロナスRAM(SRAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブル・データ・レートSDRAM(DDR SDRAM)、エンハンストSDRAM(ESDRAM)、シンクリンクDRAM(SLDRAM)、およびダイレクト・ラムバスRAM(DRRAM)のような多くの形式で利用可能である。開示された態様のメモリは、限定される訳ではないが、これらのタイプの、あるいは、その他の適切なタイプのメモリを備えることが意図されている。
図3は、本明細書に開示された態様にしたがうフレーム構造300の例を図示する。図示されるように、フレーム構造300は、データ/制御ペイロード304に追加されたリンク情報302を含むことができうる。リンク情報は、デフォルト・リンクおよび/またはその他のリンク(例えば、ネゴシエーション中のリンク)に関連するさまざまな情報を含みうる。リンク情報は、例えば例示されたフレーム構造300および/または論理チャネル構造のようなフレーム構造を備え、ノード(例えば、送信機204と受信機206)間で定期的に交換されうる。例示されたフレーム構造300は、例示目的のみのためであり、開示された態様では、その他のフレーム構造が利用されうることが理解されるべきである。
上述および図示された典型的なシステムを考慮すると、開示された主題にしたがって実現される方法は、以下のフローチャートを参照してより良く認識されるだろう。説明の単純化の目的のために、これら方法は一連のブロックとして図示および説明されているが、権利主張される主題は、いくつかのブロックは、本明細書に図示および記載されたものとは異なる順序で実行されたり、および/または、他のブロックと実質的に同時に実行されうるので、ブロックの数または順序によって限定されないことが理解および認識されるべきである。さらに、本明細書に記載された方法を実施するために、必ずしも例示されたすべてのブロックが必要とされる訳ではない。これらブロックに関連付けられた機能は、ソフトウェア、ハードウェア、これらの組み合わせ、あるいは、その他任意の適切な手段(例えば、デバイス、システム、プロセス、構成要素)によって実現されうることが認識されるべきである。それに加えて、以下に開示される方法および本明細書全体にわたる方法は、これら方法をさまざまなデバイスへ伝送および転送することを容易にするために、製造物品に格納されることが可能であることが認識されるべきである。当業者であれば、方法は、代わりに、例えば状態図のような一連の関連する状態またはイベントとして表現されうることを理解および認識するだろう。
図4は、態様にしたがって、無線アド・ホック・ネットワークにおいてエア・インタフェース・リンクを確立する方法400を図示する。方法400は402で開始され、リンクを求める要求が、ピア・ノードである第1のノードから第2のノードへ送信される。この要求は、デフォルト・リンクが第2のノードと確立されることを求めるものでありうる。エア・インタフェースのおのおののタイプは、識別情報(ID)をもって提供されうる。例えば、Bluetoothが“ID A”をもって提供され、PEANUTが“ID B”をもって提供され、Wi−Fiが“ID C”をもって提供される。デフォルト・リンクは、通信を要求するノード(例えば、第1のノード)によって割り当てられうる。例において、デフォルト・リンクは、要求元ノードによって最も一般的に利用されるリンクでありうる。404では、デフォルト・リンクが第2のノードに許容可能である場合、および/または、第2のノードがこのリンクをサポートできうる場合、第2のノードからのリンク要求受諾が受信される。
デフォルト・リンクの確立後、406において、このデフォルト・リンクによって第2のノードへとパラメータが伝送される。これらのパラメータは、第1のノードによってサポートされたエア・インタフェースを含むことができうる。これらパラメータはまた、デフォルト・リンクが許容可能であるか、あるいは、第1のノードと第2のノードとの間のさらなる通信のために別のリンクが利用されるべきかを判定するために第2のノードによって利用されうるアルゴリズムをも含みうる。例において、これらノードは、おのおののノードのエア・インタフェースのランキング、および、エア・インタフェースのタイプを通知できうる。これらノードは、ネゴシエーションに関し、408において、可能な最良のリンクを選択するために類似のアルゴリズム、方法、あるいはその他の技術を利用でき、利用されるべきエア・インタフェース(例えば、選択されたリンクまたはネゴシエートされたリンク)に関連する情報が受信される。
選択されたリンクが、デフォルト・リンクと異なる場合、選択されたリンクが選択されるのと実質的に同時に、ノードは、デフォルト・リンクから、選択されたリンクへハンド・オフできうる。このハンド・オフは、ソフト・ハンドオフとなりうり、ノードにシームレスでなければならない。いくつかの態様によれば、ノードは、エア・インタフェースの同じタイプのハンド・オフをサポートできなくてはならない。410では、ネゴシエートされたリンクでデータが送信される。ノードは、このような方式で、両ノードに適切なエア・インタフェースによって通信できうる。
いくつかの態様によれば、412において、リンク情報が、例えば、現在のリンクにおける変化を示すインジケーションとして、定期的に、あるいは、その他の基準に基づいて交換されうる。特定のフレーム構造または論理チャネル構造を有するリンク情報が交換されうる。方法400は、交換されたリンク情報に基づいて、リンク・ネゴシエーションが動的に実行される406で継続する。例えば、ノード間のリンクは、ノード間の既存の無線リンク(以前にネゴシエートされたリンク)の観察されたチャネル条件に基づいて、あるいは定期的に、動的にネゴシエートされうる。既存の無線リンクにおける条件(例えば、SINR)に変化があった場合、新たなリンクがネゴシエートされ、ノードは、新たにネゴシエートされたリンクへハンド・オフしうる。いくつかの態様によれば、ノードのうちの何れかにおいてランキングが変化した場合、リンクが再ネゴシエートされる。例えば、ランキングは、ネットワーク・シグナリングによって受信された統計値、リンクのスキャニング、認識されたラジオ技術に基づいて、あるいは、その他の手段によって変更されうる。
図5は、態様にしたがって、ピア・ノードが、ピア・ノードに関連付けられたパラメータに基づいてリンクをネゴシエートすることを可能にするための方法500を例示する。502では、デフォルト・リンクを確立する要求が、アド・ホック・ネットワークにおけるピア・ノードである第1のノードから受信される。この要求は、第1のノードと第2のノードとの間の通信リンク(例えば、デフォルト・リンク)を開くことができうる。504では、第1のノードとの間にデフォルト・リンクが確立された場合、デフォルト・リンク受諾が送信される。デフォルト・リンクを確立することができない場合、方法は終了する。
506では、ピア・ノードに関連付けられたパラメータが受信される。これらパラメータは、ピア・ノードによってサポートされたエア・インタフェースを含みうる。さらに、これらパラメータは、別のリンクが利用されるべきか否か、および/または、ノード間のさらなる通信のためにデフォルト・リンクが許容可能であるかを判定するために利用されるアルゴリズム、方法、またはその他の技術を含みうる。
508では、受信ノードに関連付けられたパラメータがレビューされる。降順における優先度のエア・インタフェースのランキング(あるいは、その他のランキング体系)が、ノード間で通信されうる。これらノードは、おのおののノードについて可能な最良のエア・インタフェースをネゴシエートしうる。例えば、第1のノードは、以下の順のランキングを有しうる。
エア・インタフェースA、
エア・インタフェースC、
エア・インタフェースB、
ここでは、エア・インタフェースAがエア・インタフェースCよりも好適であり、エア・インタフェースCがエア・インタフェースBよりも好適である。さらに、第2のノードは、以下の選択ランキングを送信しうる。
エア・インタフェースB、
エア・インタフェースC、
エア・インタフェースA、
ここでは、エア・インタフェースBがエア・インタフェースCよりも好適であり、エア・インタフェースCがエア・インタフェースAよりも好適である。
デバイスは、互いのランキングをレビューしうる。そして、本例では、エア・インタフェースCが、両デバイスに最良のリンクであると判定しうる。このネゴシエーションは、510において、デバイス間で確認として伝送されうる。そして、このネゴシエーションに基づいて、ノードは、デバイス間の通信を継続するために、デフォルト・リンクからエア・インタフェースCへハンド・オフできうる。
既存のリンク(例えば、ネゴシエートされたリンク)のステータスは、さまざまな状況によって変化しうる。そして、このリンクは、一方(または両方)のノードにもはや適切ではないかもしれない。したがって、方法500においてフィードバック・ループが含まれ、512においてリンクが再ネゴシエートされる。この再ネゴシエーションは、定期的に、および/または、既存のリンクの条件が変化することに基づいて生じうる。いくつかの態様によれば、リンクは、ノードのうちの1つのランキングが変化した場合に、再ネゴシエートされる。このような方式により、条件の変化および/またはランキングの変化によって、両ノードのために別のリンクが良好であると判定された場合、ノードは、既存のリンクを再ネゴシエートし、ネゴシエートされたリンクへハンド・オフしうる。
図6を参照して、開示された態様のうちの1または複数にしたがって、アド・ホック・ネットワークにおけるエア・インタフェース設定を容易にするシステム600が例示される。システム600は、ユーザ・デバイスに存在しうる。システム600は、例えば受信機アンテナから信号を受信しうる受信機602を備える。受信機602は、受信した信号について、例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバートのような一般的な動作を実行しうる。受信機602はまた、調整された信号をデジタル化して、サンプルを取得できうる。復調器604は、おのおののシンボル周期について受信シンボルを取得するのみならず、受信シンボルをプロセッサ606に提供する。
プロセッサ606は、受信機構成要素602によって受信された情報の分析、および/または、送信機608による送信のための情報の生成に特化されたプロセッサでありうる。それに加えて、あるいは、その代わりに、プロセッサ606は、ユーザ・デバイス600の1または複数の構成要素の制御、受信機602によって受信された情報の分析、送信機608による送信のための情報の生成、および/または、ユーザ・デバイス600の1または複数の構成要素の制御をしうる。プロセッサ606は、さらなるユーザ・デバイスとの通信を調整することができるコントローラ要素を含みうる。
ユーザ・デバイス600はさらに、通信の調整に関連する情報、および、その他任意の適切な情報を格納し、プロセッサ606に動作可能に接続されたメモリ608を備えうる。メモリ610はさらに、エア・インタフェース管理に関連付けられたプロトコルを格納しうる。ユーザ・デバイス600はさらに、シンボル変調器612と、変調された信号を送信する送信機608とを備えうる。
受信機602はさらに、エンコーダ614に動作可能に接続されている。エンコーダ614は、ランダム・シーケンスを用いてWalshシーケンスをスクランブルし、スクランブルされたシーケンスを生成する。このシーケンスを復号するために単一のFHTが利用されるように、エンコーダ614には、ランダム・シーケンスが提供されうる。さらに、受信機602は、スクランブルされたシーケンスのうちの1または複数のサブ・シーケンスの割当を受信するアロケータ616に動作可能に接続されうる。送信機608は、スクランブルされたシーケンスを、アクセス・ベースのハンドオフ・プローブとして送信しうる。このアクセス・プローブに応答して、受信機602は、アクセス許可を受信しうる。これは、共有シグナリングMACプロトコルによって送信されうる。
受信機602は、複数のエア・インタフェースをサポートするように構成されることができ、さらに、受信機602および1または複数の他のデバイス(例えば、ピア・デバイス)のために適切な1または複数のエア・インタフェースをネゴシエートするように構成されたリンク・ネゴシエータ614を含むことができる。このような方式で、これらデバイスは、デフォルト・リンクよりも良好なリンク、および/または、これらデバイスのうちの1つのみによって確立されるリンクを求めてネゴシエートしうる。通信中、環境の変化、および/または、リンクのランク順の変化によって、別のリンクが好適であると判定されると、リンクが再ネゴシエートされ、別のリンクへのハンド・オフが生じうる。
図7を参照して、態様にしたがって、エア・インタフェースのネゴシエーションを容易にするシステム700の例が図示される。システム700は、モバイル・デバイス内に少なくとも部分的に存在できうる。システム700は、プロセッサ、ソフトウェア、またはこれらの組み合わせ(例えば、ファームウェア)によって実現される機能を表す機能ブロックでありうる機能ブロックを含むものとして表されていることが認識されるべきである。
システム700は、個別または連携して動作する電子構成要素の論理グループ702を含む。論理グループ702は、システム700を含むモバイル・デバイスによって提供されたランキングおよび少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報を含むピア・ノードとの接続を、第1のリンクによって確立するための電子構成要素704を含みうる。第1のリンクは、デフォルト・リンクであり、ランキングは、エア・インタフェースの好適な順序を示す。モバイル・デバイスおよびピア・ノードは、エア・インタフェースの類似のタイプのハンド・オフをサポートできうる。
論理グループ702には、少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクを、ピア・ノードとネゴシエートするための電子構成要素706も含まれている。このネゴシエーションは、ランキングに応じうる。いくつかの態様によれば、モバイル・デバイスおよびピア・ノードの機能が、第2のリンクとネゴシエートするために利用される。
さらに、論理グループ702は、ピア・ノードとの通信を可能にするために、第1のリンクから第2のリンクへと選択的にハンド・オフするための電子構成要素708を含む。モバイル・デバイスおよびピア・ノードは、アド・ホック無線ネットワーク内で通信する。
いくつかの態様によれば、論理グループ702はまた、第1のリンクによって第2のピア・ノードと第2の接続を確立するための電子構成要素と、少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第3のリンクを、第2のピア・ノードとネゴシエートするための電子構成要素とを含みうる。このネゴシエーションは、ランキングに応じている。さらに、論理グループは、第2のピア・ノードとの通信を可能にするために、第1のリンクから第3のリンクへ選択的にハンド・オフするための電子構成要素を含みうる。第3のリンクおよび第2のリンクは、異なるエア・インタフェースである。
いくつかの態様によれば、論理グループ702は、定期的に、あるいは、第2のリンクの条件に変化に応じて、ピア・ノードと第3のリンクをネゴシエートするための電子構成要素を含む。それに加えて、あるいは、その代わりに、論理グループ702は、リンク・ランキングにおける変化を検出するための電子構成要素と、検出されたリンク・ランキング変化に応じて、ピア・ノードと第3のリンクをネゴシエートするための電子構成要素とを含みうる。変化を検出することは、ネットワーク・シグナリング、事前にリンクをスキャンすること、認識されたラジオ技術、あるいはこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つに基づいて、統計値を取得することを含みうる。さらに、論理グループ702は、フレーム構造または論理チャネル構造を持つリンク情報をピア・ノードと定期的に交換するための電子構成要素を含みうる。
さらに、システム700は、電子構成要素704、706、708、あるいはその他の構成要素に関連付けられた機能を実行するための命令群を保持するメモリ710を含みうる。メモリ710の外部にあるとして示されているが、電子構成要素704、706、708のうちの1または複数は、メモリ710内に存在しうることが理解されるべきである。
本明細書に記載された態様は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはこれらの任意の組み合わせによって実現されうることが理解されるべきである。ソフトウェアで実現される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能媒体に格納されるか、1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータ記憶媒体と通信媒体との両方を含む。これらは、コンピュータ・プログラムのある場所から別の場所への転送を容易にする任意の媒体を含む。記憶媒体は、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体でありうる。限定ではなく、一例として、そのようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶装置、あるいは、命令群またはデータ構造の形式で所望のプログラム・コード手段を伝送または格納するために使用され、かつ、汎用コンピュータまたは特別目的コンピュータ、あるいは、汎用プロセッサまたは特別目的プロセッサによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能媒体と適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルー・レイ・ディスクを含む。これらdiscは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。それに対して、diskは、通常、データを磁気的に再生する。上記の組み合わせもまた、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
本明細書に開示された態様に関連して記載された例示的なさまざまなロジック、論理ブロック、モジュール、および回路が、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)またはその他のプログラマブル・ロジック・デバイス、ディスクリート・ゲートまたはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または、本明細書に記載された機能を実行するように設計されたこれら任意の組み合わせとともに実装または実行される。汎用プロセッサとしてマイクロ・プロセッサを用いることが可能であるが、代わりに、従来技術によるプロセッサ、コントローラ、マイクロ・コントローラ、あるいは順序回路を用いることも可能である。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成である計算デバイスの組み合わせとして実現することも可能である。それに加えて、少なくとも1つのプロセッサは、上述したステップおよび/または動作のうちの1または複数を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを備えうる。
ソフトウェアで実現する場合、本明細書に記載された技術は、本明細書に記載された機能を実行するモジュール(例えば、手続、機能など)によって実現されうる。ソフトウェア・コードは、メモリ・ユニット内に格納され、プロセッサによって実行されうる。メモリ・ユニットは、プロセッサの内部に、またはプロセッサの外部に実装されうる。プロセッサの外部に実装される場合、当該技術分野で周知であるさまざまな手段によってプロセッサに通信可能に接続されうる。さらに、少なくとも1つのプロセッサが、本明細書に記載された機能を実行するように動作可能な1または複数のモジュールを含むことができる。
本明細書に記述された技術は、例えばCDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のシステムのようなさまざまな無線通信システムのために使用される。「システム」、「ネットワーク」という用語はしばしば置換可能に使用される。CDMAシステムは、例えばユニバーサル地上ラジオ・アクセス(UTRA)、CDMA2000などのようなラジオ技術を実現することができる。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の変形を含んでいる。さらに、CDMA2000は、IS−2000規格、IS−95規格、およびIS−856規格をカバーする。TDMAシステムは、例えばグローバル移動体通信システム(GSM(登録商標))のような無線技術を実現することができる。OFDMAシステムは、例えばイボルブドUTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、フラッシュ−OFDM(登録商標)等のような無線技術を実現しうる。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(UMTS)の一部である。3GPPロング・ターム・イボリューション(LTE)は、ダウンリンクではOFDMAを適用し、アップリンクではSC−FDMAを適用するE−UTRAを用いるUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナシップ計画プロジェクト」(3GPP)と命名された組織からのドキュメントに記述されている。それに加えて、CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナシップ計画2」(3GPP2)と命名された組織からのドキュメントに記述されている。さらに、そのような無線通信システムは、しばしばアンペア(unpaired)な無許可のスペクトルを用いるピア・トゥ・ピア(例えば、モバイル・トゥ・モバイル)アド・ホック・ネットワーク・システム、802xx無線LAN、Bluetooth(登録商標)、および、その他任意の短距離または長距離の無線通信技術を含みうる。
さらに、本明細書に記載のさまざまな態様または特徴は、標準的なプログラミング技術および/またはエンジニアリング技術を用いた方法、装置、または製造物品として実現されうる。本明細書で使用される用語「製造物品」は、任意のコンピュータ読取可能デバイス、キャリア、または媒体からアクセスすることが可能なコンピュータ・プログラムを含むことが意図される。例えば、コンピュータ読取可能媒体は、限定される訳ではないが、磁気記憶装置(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ等)、光ディスク(例えば、コンパクト・ディスク(CD)、DVD等)、スマート・カード、およびフラッシュ・メモリ・デバイス(例えば、EPROM、カード、スティック、キー・ドライブ等)を含みうる。さらに、本明細書に記載されたさまざまな記憶媒体は、情報を格納するための1または複数のデバイス、および/または、その他の機械読取可能媒体を表すことができる。用語「機械読取可能媒体」は、限定されることなく、無線チャネル、および、命令群および/またはデータを格納、包含、および/または搬送することができるその他任意の媒体を含みうる。それに加えて、コンピュータ・プログラム製品は、本明細書に記載された機能をコンピュータに対して実行させるように動作可能な1または複数の命令群あるいはコードを有するコンピュータ読取可能媒体を含むことができる。
さらに、本明細書に開示された態様に関連して記載された方法またはアルゴリズムからなるステップおよび/または動作は、ハードウェア内に直接的に組み込まれるか、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって組み込まれるか、これら2つの組み合わせに組み込まれうる。ソフトウェア・モジュールは、RAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは、当該技術で周知のその他任意の形態の記憶媒体内に存在しうる。典型的な記憶媒体は、プロセッサに結合されており、これによって、プロセッサは、記憶媒体との間で情報を読み書きできるようになる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。さらに、ある態様では、プロセッサと記憶媒体が、ASIC内に存在しうる。さらに、ASICは、ユーザ端末に存在することができる。あるいはプロセッサと記憶媒体とは、ユーザ端末内のディスクリート部品として存在することができる。さらに、いくつかの態様では、方法またはアルゴリズムのステップおよび/または動作は、機械読取可能媒体および/またはコンピュータ読取可能媒体上の1または任意の組み合わせ、または、コードおよび/または命令群のセットとして存在する。これらは、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれうる。
先の開示は例示的な態様について議論しているが、記載された態様、および/または、特許請求の範囲によって定義された態様のスコープから逸脱することなく、さまざまな変形および修正がなされうることが注目されるべきである。したがって、記載された態様は、特許請求の範囲のスコープ内にあるそのようなすべての変形、修正、および変更を含むことが意図される。さらに、記載された態様の要素および/または態様は、単数形で記載または権利主張されているが、単数に対する限定が明確に述べられていないのであれば、複数が考慮される。それに加えて、それ以外であると述べられていないのであれば、任意の態様のうちのすべてまたは一部が、その他任意の態様のすべてまたは一部とともに利用される。
「含む」という用語が、発明を実施するための形態または特許請求の範囲のうちの何れかで使用されている限り、この用語は、「備える」という用語が、請求項における遷移語として適用される場合に解釈されるように、包括的であることが意図される。さらに、詳細説明または特許請求の範囲の何れかで使用される用語「または」は、排他的な「または」ではなくて、包括的な「または」を意味することが意図されている。すなわち、別に示されていない場合、あるいは、文脈から明らかではない場合、「XはAまたはBを適用する」という句は、自然な包括的な置き換えのうちの何れかを意味することが意図されている。すなわち、「XはAまたはBを使用する。」という句は、以下の例のうちの何れによっても満足される。XはAを使用する。XはBを使用する。あるいは、XはAとBとの両方を使用する。さらに、本願および特許請求の範囲で使用されているような冠詞“a”および“an”は、特に指定されていない場合、あるいは、単数を対象としていることが文脈から明らかではない場合、一般に、「1または複数」を意味するものと解釈されるべきである。

Claims (21)

  1. モバイル・デバイスであって、
    コンピュータ読取可能媒体に格納されたコンピュータ実行可能な命令群を実行するプロセッサを備え、前記命令群は、
    前記モバイル・デバイスによって提供されたランキングと少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報とを含むピア・ノードとの接続を、第1のリンクによって確立することと、
    前記少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクを、前記ランキングに応じて前記ピア・ノードとネゴシエートすることと、
    前記ピア・ノードとの通信を継続するために、前記第1のリンクから前記第2のリンクへと通信を選択的にハンド・オフすることと
    を備えるモバイル・デバイス。
  2. 前記第1のリンクはデフォルト・リンクである請求項1に記載のモバイル・デバイス。
  3. 前記第2のリンクをネゴシエートするために、前記モバイル・デバイスと前記ピア・ノードとの機能が利用される請求項1に記載のモバイル・デバイス。
  4. 前記モバイル・デバイスおよび前記ピア・ノードは、類似のタイプのエア・インタフェースのハンド・オフをサポートする請求項1に記載のモバイル・デバイス。
  5. 前記ランキングは、エア・インタフェースの好ましい順序を示す請求項1に記載のモバイル・デバイス。
  6. 前記モバイル・デバイスと前記ピア・ノードは、アド・ホック無線ネットワーク内で通信する請求項1に記載のモバイル・デバイス。
  7. 前記プロセッサはさらに、前記ピア・ノードと第3のリンクをネゴシエートするための命令を、定期的に、または、前記第2のリンクの条件が変化することに応じて実行する請求項1に記載のモバイル・デバイス。
  8. 前記プロセッサはさらに、
    リンク・ランキングにおける変化を検出することと、
    前記リンク・ランキングにおける変化が検出されたことに応じて、前記ピア・ノードと第3のリンクをネゴシエートすることと
    を実行する請求項1に記載のモバイル・デバイス。
  9. 前記変化を検出することは、ネットワーク・シグナリング、事前にリンクをスキャンすること、認識されたラジオ技術、あるいはこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つに基づいて、統計値を取得することを備える請求項8に記載のモバイル・デバイス。
  10. 前記プロセッサはさらに、フレーム構造または論理チャネル構造をもつ前記リンク情報を、前記ピア・ノードと定期的に交換するための命令群を実行する請求項1に記載のモバイル・デバイス。
  11. 前記プロセッサはさらに、
    前記第1のリンクによって第2のピア・ノードと第2の接続を確立することと、
    前記ランキングに応じて、前記第2のピア・ノードと、第3のリンクをネゴシエートすることと、
    前記第2のピア・ノードとの通信を継続するために、前記第1のリンクから前記第3のリンクへ通信を選択的にハンド・オフすることと
    のための命令群を実行し、ここで、前記第3のリンクと前記第2のリンクとは、異なるエア・インタフェースである請求項1に記載のモバイル・デバイス。
  12. 無線通信装置であって、
    前記無線通信装置によって提供されたランキングと少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報とを含むピア・ノードとの接続を、第1のリンクによって確立することと、
    前記少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクを、前記ランキングに応じて前記ピア・ノードとネゴシエートすることと、
    前記ピア・ノードとの通信を継続するために、デフォルト・リンクである前記第1のリンクから前記第2のリンクへと通信を選択的にハンド・オフすることと
    に関連する命令群を保持するメモリと、
    前記メモリに接続され、前記メモリに保持された命令群を実行するように構成されたプロセッサと
    を備える無線通信装置。
  13. 前記メモリはさらに、定期的に、または、前記第2のリンクの条件が変化することに応じて、前記ピア・ノードと第3のリンクをネゴシエートすることに関連する命令群を保持する請求項12に記載の無線通信装置。
  14. 前記メモリはさらに、リンク・ランキングにおける変化を検出することと、前記リンク・ランキングにおける変化が検出されたことに応じて、前記ピア・ノードと第3のリンクをネゴシエートすることと、に関連する命令群を保持し、
    前記変化を検出することは、ネットワーク・シグナリング、事前にリンクをスキャンすること、認識されたラジオ技術、あるいはこれらの組み合わせのうちの少なくとも1つに基づいて、統計値を取得することを備える請求項12に記載の無線通信装置。
  15. 前記メモリはさらに、フレーム構造または論理チャネル構造をもつ前記リンク情報を、前記ピア・ノードと定期的に交換することに関連する命令群を保持する請求項12に記載の無線通信装置。
  16. 前記メモリはさらに、
    前記第1のリンクによって第2のピア・ノードと第2の接続を確立することと、
    前記ランキングに応じて、前記第2のピア・ノードと、第3のリンクをネゴシエートすることと、
    前記第2のピア・ノードとの通信を継続するために、前記第1のリンクから前記第3のリンクへ通信を選択的にハンド・オフすることと
    に関連する命令群を保持し、ここで、前記第3のリンクと前記第2のリンクとは、異なるエア・インタフェースである請求項12に記載の無線通信装置。
  17. エア・インタフェース選択を可能にする無線通信装置であって、
    前記無線通信装置によって提供されたランキングと少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報とを含むピア・ノードとの接続を、デフォルト・リンクである第1のリンクによって確立する手段と、
    前記少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクを、ランキングに応じて前記ピア・ノードとネゴシエートする手段と、
    アド・ホック・ネットワークにおいて前記ピア・ノードとの通信を継続するために、前記第1のリンクから前記第2のリンクへと通信を選択的にハンド・オフする手段と
    を備える無線通信装置。
  18. 定期的に、または、前記第2のリンクの条件が変化することに応じて、前記ピア・ノードと第3のリンクをネゴシエートする手段をさらに備える請求項17に記載の無線通信装置。
  19. ネットワーク・シグナリング、事前にスキャンされたリンク、認識されたラジオ技術、あるいはこれらの組み合わせから取得された統計値に応じて、リンク・ランキングにおける変化を検出する手段と、
    前記検出されたリンク・ランキングにおける変化に応じて、前記ピア・ノードと第3のリンクをネゴシエートする手段と
    をさらに備える請求項17に記載の無線通信装置。
  20. コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、
    前記コンピュータ読取可能媒体は、
    コンピュータに対して、少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報とランキングとを含むピア・ノードとの通信を、第1のリンクによって確立させるための第1のコード・セットと、
    前記コンピュータに対して、前記少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクを、前記ランキングに応じて前記ピア・ノードとネゴシエートさせるための第2のコード・セットと、
    前記コンピュータに対して、前記ピア・ノードとの通信を継続するために、前記第1のリンクから前記第2のリンクへと通信を選択的にハンド・オフさせるための第3のコード・セットと
    を備えるコンピュータ・プログラム製品。
  21. ノード・ペア間のエア・インタフェース選択を容易にするように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、
    ランキングと少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報とを含むピア・ノードとの接続を、第1のリンクによって確立するための第1のモジュールと、
    前記少なくとも2つのエア・インタフェース識別情報からの第2のリンクを、前記ランキングに応じて前記ピア・ノードとネゴシエートするための第2のモジュールと、
    アド・ホック通信ネットワークにおいて前記ピア・ノードとの通信を継続するために、前記第1のリンクから前記第2のリンクへと通信を選択的にハンド・オフするための第3のモジュールと
    を備えるプロセッサ。
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