JP2012505006A - デバイスと組織の複合ブースティング - Google Patents

デバイスと組織の複合ブースティング Download PDF

Info

Publication number
JP2012505006A
JP2012505006A JP2011530606A JP2011530606A JP2012505006A JP 2012505006 A JP2012505006 A JP 2012505006A JP 2011530606 A JP2011530606 A JP 2011530606A JP 2011530606 A JP2011530606 A JP 2011530606A JP 2012505006 A JP2012505006 A JP 2012505006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image information
interest
image
boosting
detecting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011530606A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5739811B2 (ja
Inventor
フロラン,ラウル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2012505006A publication Critical patent/JP2012505006A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5739811B2 publication Critical patent/JP5739811B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/50Image enhancement or restoration using two or more images, e.g. averaging or subtraction
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B34/00Computer-aided surgery; Manipulators or robots specially adapted for use in surgery
    • A61B34/10Computer-aided planning, simulation or modelling of surgical operations
    • A61B2034/101Computer-aided simulation of surgical operations
    • A61B2034/102Modelling of surgical devices, implants or prosthesis
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B34/00Computer-aided surgery; Manipulators or robots specially adapted for use in surgery
    • A61B34/20Surgical navigation systems; Devices for tracking or guiding surgical instruments, e.g. for frameless stereotaxis
    • A61B2034/2046Tracking techniques
    • A61B2034/2065Tracking using image or pattern recognition
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B90/00Instruments, implements or accessories specially adapted for surgery or diagnosis and not covered by any of the groups A61B1/00 - A61B50/00, e.g. for luxation treatment or for protecting wound edges
    • A61B90/36Image-producing devices or illumination devices not otherwise provided for
    • A61B90/37Surgical systems with images on a monitor during operation
    • A61B2090/376Surgical systems with images on a monitor during operation using X-rays, e.g. fluoroscopy
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10116X-ray image
    • G06T2207/10121Fluoroscopy
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/20Special algorithmic details
    • G06T2207/20212Image combination
    • G06T2207/20224Image subtraction
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/30Subject of image; Context of image processing
    • G06T2207/30004Biomedical image processing
    • G06T2207/30021Catheter; Guide wire

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

関心対象をその中のデバイスとともに可視化する装置と方法を提案する。本装置は、関心対象とデバイスの画像情報を提供するように構成された画像形成部と、処理部と、画像を表示するように構成されたディスプレイとを有し、画像はデバイスの画像情報と、関心対象のブースティングした画像情報との合成である。ここで、処理部は、画像形成部が提供した画像情報に基づきデバイスを検出及びセグメンテーションする段階と、デバイスの画像情報を除去する段階と、提供された画像情報に基づき関心対象を検出する段階と、関心対象の画像情報をブースティングする段階と、デバイスの画像情報を再度挿入する段階と、を実行するように構成されている。

Description

概略として、本発明は、関心対象をその中のデバイスとともに可視化する装置と方法に関する。さらに、本発明は、前記装置の使用と、関心対象をその中のデバイスとともに可視化する装置を制御するように構成されたコンピュータプログラム製品とに関する。
具体的に、本発明は、組織構造を患者の治療に用いるデバイスとともに可視化する装置と方法に関する。
「経皮経管冠動脈形成」(PTCA)用画像化システムで行われる、心臓狭窄を治療する基本的なインターベンション手順に関する説明は、非特許文献1に記載されている。
カテーテルを投与部位の血管系に挿入して、太い血管に沿って治療を要する血管構造まで進める。カテーテルを介して造影剤を注入し、造影剤で満たされた血管を示す血管造影シーケンスをCathlabX線装置で記録する。画像化装置のジオメトリを変えて診断用血管造影図の撮影を繰り返す。診断・インターベンション計画はこのような診断用血管造影図に基づく。インターベンションの際、フレキシブルで部分的にまたは全体的に放射線を通さないガイドワイヤを、病変血管構造(冠状血管狭窄、神経血管動脈瘤、動静脈奇形など)まで進める。低線量X線監視によりガイドワイヤを可視化して、ガイドワイヤを進める際にインターベンションする者が手と目を協調できるようにする。配置する時は、ガイドワイヤがインターベンション装置(拡張やステントデリバリ用バルーン、動脈瘤凝固用取り外し可能コイル)を送るレールの役目をする。インターベンション装置のデリバリと配置はX線透視検査で制御する。
ここで、PTCAにおいて最も難しい段階は、目標の病変(狭窄)にガイドワイヤの先端を通すことである。通常、この場所の血管壁は均一ではなく、当然のことながら、管は狭くなっている。そのため、狭窄の通過は、インターベンション(intervention)のうち最も時間がかかる(線量が増える)部分のひとつである。
もうひとつの難しい段階は、目標病変に対してバルーンまたはステントマーカを位置付けることである。この位置付けの精度が非常に重要であるのは、これによりバルーン及び/またはステントをどこに展開するか決まるからである。
狭窄通過が難しい理由のひとつは、ほとんど盲目的に行わねばならず、目標が動くからである。ほとんどの時間、心臓医は狭窄がどうなっていて、ワイヤ先端の狭窄内での正確な位置はどこか調べようとして、ワイヤ先端のみを見ている。このプロセスでは、心臓医は、造影剤を少し投入して、ワイヤ先端が狭窄に対してどこにあるか調べる役にたてようとし、インターベンションを進める。
同様に、狭窄に対してバルーンやステントマーカを位置付ける場合、心臓医は、少量の造影剤を注入して、マーカをどう動かして最適位置に持っていくか決定する。どちらの場合(狭窄通過とマーカ位置決め)でも、造影剤注入が役に立つが、次に示すいろいろな要因のため、やはり困難なプロセスである:
−いろいろな動きがあること(心臓、呼吸、造影剤フロー、装置)、
−動きのためズームに限度があること、
−X線透視状態により画像のコントラストが悪いこと。
ここで、状況を改善するために、デバイスブースティングと呼ぶ方法を用いることができる(例えば、非特許文献2を参照)。これは、時間的なインテグレーションによりデバイスを見やすくしつつ、デバイスの動きを補償するものである。
デバイスブースティングには画像処理方法を実行するビューイングシステムを用いることができる。ビューイングシステムは、一連の画像を取得する手段と、その画像をリアルタイムで処理して表示する手段とを有する。本システムは、原画像に適用され、関心対象を抽出して位置特定する初期化手段を有する。関心対象は画像のリファレンシャル(referential)に対して動いており、背景もそのリファレンシャルと関心対象の両方に対して動いている。初期化手段は、画像のリファレンシャルに対して関心対象をレジストレーションするレジストレーション手段を有する。本システムは、さらに、関心対象を自動的に強調し、ノイズを最小化し、画像の背景をぼけまたは薄れさせる処理手段を有する。前記処理手段は、リファレンシャルに対して関心対象をレジストレーションした少なくとも2つの画像に時間積分法を行う手段を含む。関心対象のレジストレーション後、背景は画像のリファレンシャルに対してまだ動くので、この時間積分法により、関心対象を強調する一方、背景のノイズと、ぼけ及び薄れとを最小化する。
しかし、(上記のアプリケーションの場合に通常起こるように)デバイスが周囲の組織に対して動くと、デバイスベースのレジストレーションとインテグレーションは制限され、組織の視認性が悪くなる(ぼける)、組織に対するデバイスの位置決めが悪くなる。
「生体装置と血管の整合に対するアルゴリズム解法」(J. Bredno, B. Martin-Leung & K. Eck. In Proceedings of SPIE - Volume 5370 - Medical Imaging 2004: Image Processing, J. Michael Fitzpatrick, Milan Sonka, Editors, May 2004, pp. 1486-1497) 「X線透視装置の改善のためのレジストレーションとインテグレーション」James C. Ross, David Langan, RaviManjeshwar, John Kaufhold, Joseph Manak, and David Wilson. Miccai 2005
本発明の目的は、この状況を改善して、デバイスと関心対象の両方を監視する使いやすい方法を提供することである。特に、関心対象にリンクした安定化したリファレンシャル中の動いているデバイスを正しく可視化して、デバイスと関心対象の両方を強調することが必要である。
本発明の上記その他の態様を、以下に説明する実施形態を参照して明らかにし、説明する。
概略的に、関心対象をその中のデバイスとともに可視化する装置と方法を提案する。本装置は、前記関心対象と前記デバイスの画像情報を提供するように構成された画像形成部と、処理部と、前記画像を表示するように構成されたディスプレイとを有し、前記画像は前記デバイスの画像情報と、前記関心対象のブースティングした画像情報との合成である。ここで、処理部は、次のステップを実行するように構成されている:前記画像形成部が提供した画像情報に基づき前記デバイスを検出及びセグメンテーションする段階と、前記デバイスの画像情報を除去する段階と、提供された画像情報に基づき前記関心対象をレジストレーションする段階と、前記関心対象の画像情報をブースティングする段階と、前記デバイスの画像情報を再度挿入する段階。
本発明の方法は後ほど詳細に説明する。さらに、本発明では、上記方法のステップを実行する装置を制御するコンピュータプログラム製品として、上記方法のステップをコンピュータ読み取り可能媒体に格納できる。
以下、添付した図面を参照しつつ実施形態により本発明を説明する。
本発明による方法のステップを示す図である。
レジストレーションした組織リファレンシャ内でデバイス(バルーン/ステントマーカやワイヤ先端など)とその周辺の組織(狭窄)とが両方とも強調されるように、デバイス検出方法と組織ブースティング法(anatomy boosting techniques)とを組み合わせることを提案する。
本発明の基本的な特徴は、次の通りである:
−デバイス(マーカやワイヤ先端など)を自動的に検出し、トラッキングする段階と、
−好ましくはブースティング後に、前記デバイスをセグメンテーションする段階と、
−造影剤が前記デバイスの近くに届き、組織(狭窄など)を可視化する瞬間を判断する段階。これはデバイスコントラストを時間的に監視することにより行う。
−デバイスのセグメンテーションに基づき、ワイプアウト法を適用してデバイスを含まない画像を生成する段階と、
−検出したデバイスの周囲における組織レジストレーションを、デバイスを含まない画像において行う段階と、
−組織ブースティングを適用して、組織の可視性を改善し、(場合によってはエラスティックワープを含む)レジストレーションをできるようにする段階と、
−レジストレーションした組織リファレンシャルに、(場合によっては通常の方法で別途ブースティングした)デバイスを再度入れる段階。
図1に示したように、提案の方法は、自動的に、すべてのX線透視で行われる(例えば、カテーテルによる心臓インターベンション)複数のステップによる。
ステップS1において、デバイスを検出してトラッキングする。すなわち、X線透視をリアルタイムで分析して、目標デバイスを検出(位置特定)し、トラッキングする。通常、デバイス(マーカとガイドワイヤ先端)はすぐに見つかるので、この手順は完全に自動化でき、ユーザインターラクションはまったく(またはほとんど)必要ない。例えば、バルーン/ステントマーカの場合、上記の通り、この手順はステントブースティングにすでに組み込まれている。
ステップS2において、オプションのタスクとして、完全なデバイスブースティングを行うことができる。検出とトラッキングはすでにできているので、これは時間積分(temporal integration)プラス空間的強調に対応する。ブースティング(boosting)後、デバイスの信号対ノイズ比は改善し、その後のセグメンテーションが容易になる。
ステップS3において、デバイスをセグメンテーションする。ステップS1において、デバイスは検出され、位置は正確に分かっている。しかし、これは必ずしもデバイスがセグメンテーションされているということではない。例えば、ステントブースティングにおいて、マーカの位置は重心に局在しているが、必ずしもセグメンテーションされていない。しかし、シグネチャが強く、局所限定ができ、(任意的に)このデバイスをブースティングしたものを使えるので、通常の方法を用いてデバイスのセグメンテーションをすることができる。しかし、ファジーなセグメンテーション(各値が、デバイスがある確率を表すデバイスマップの作成)をすることも可能である。
ステップS4において、造影剤を検出する。一旦デバイスをセグメンテーション(または単に局在化してファジーに表現)すると、デバイスをその周辺のコントラストを時間的に分析する。これにより、造影剤が届くのを監視して、(造影剤により十分に可視化されているので)組織の検出とトラッキングが可能な瞬間に合成デバイス・組織ブースティング手順を自動的にトリガーすることができる。
ステップS5において、デバイスをワイプアウトまたは減衰する。セグメンテーションしているので、デバイスを除去または減衰できる。ここで、セグメンテーションは単に、各画素について、その場所における「デバイス性(deviceness)」の確率を示すデバイスマップを求めることを意味する。これは標準的ないわゆる修復法(in-painting methods)により行える。しかし、デバイスを完全に除去する必要はなく、ファジーセグメンテーション(またはデバイスマップ)のおかげでデバイス減衰ステップも行うことができる。
ステップS6において、関心対象をレジストレーションする(registered)。基本的に、レジストレーションは、関心対象を一連の画像中で特定することである。このレジストレーションは、関心対象の検出とトラッキングにより行うことができる。または、明示的に検出をしなくとも、デバイスの周囲における直接的な動きベクトル場推定により行うことができる。デバイスの局在性(localisation)のため、関心対象(通常は血管セグメントや狭窄などの組織)を検出して、デバイスが無い画像でトラッキングできる(そのため、組織検出アルゴリズムをデバイスの「邪魔」をしない)。しかし、これは必ずしも必要ではなく、組織(anatomy)を直接的に検出して、(デバイスの局在情報により)元のX線透視画像においてトラッキングしてもよい。なお、デバイス検出と組織検出とを密接に結合できる点は興味深い。組織検出はデバイスを局在化(localisation)しないと開始できない。しかし、組織検出を行うと、造影剤により組織の可視性は向上するが、デバイスの可視性が低下する。組織トラッキング情報を用いて、デバイストラッキングの性能を改善するために、組織局在化情報をデバイストラッキングにフィードバックすることは有益であろう(デバイスは組織の近くに、より一般的には組織と空間的な関係性を有しているからである)。
ステップS7において、関心対象をブースティングする(boosted)。一旦レジストレーションすると、組織リファレンシャル中にレジストレーションされた関心対象すなわち組織をブースティングでき、時間積分及び空間的強調ができる。これには、弾性的レジストレーション(elastic registration)が必要な場合がある。もちろん、さらにズームすることも可能である。
ステップS8において、デバイスを再度入れる(re-inject)。(セグメンテーションするか、ファジー表現した)デバイスを、レジストレーションしてブースティングした組織シーケンスに、(正しく変換(geometrical transform)して)再度入れて、組織とデバイスを両方とも強調し、その相対的な動きをボケ無しに観察できる安定化した(場合によってはズームした)シーケンスを生成することができる。
結果として、ブースティングした組織と、レジストレーションした組織中のデバイスとを示す画像を得ることができる。あるいは、ディスプレイ上で、自然な動きでデバイスと組織を表示してもよい。アプリケーションによっては、デバイスに対して表示画像をレジストレーションし、デバイスにリンクしたリファレンシャル中に組織運動を表示するとよいこともある。
他の実施形態では、デバイスのハードセグメンテーションではなくてファジー表現(デバイスマップ)を用い、事前にデバイスの除去(wiping-out)をしなくても組織検出ができる。
本発明は、経皮冠動脈インターベンション(PCI)用の心臓用X線システムに適用できる。PCIは心臓用X線システムの最も重要なアプリケーションのひとつであり、大きな市場がある。インターベンション時間を削減し、必要な放射線量と造影剤量を低減し、手順の信頼性と心臓医の使いかってを改善することが本発明の目的であり、本発明によりこれらを同時に満たすことができる。X線では、電気生理学インターベンション(心房切除またはペースメーカ設置)も潜在的なアプリケーションである。
可能性のある他のアプリケーションについて、どんなインターベンション画像化システムでも潜在的には関係してくる。これは特に、生検時の超音波の場合にあてはまる。生検針がデバイスであり、場合によっては動いている目標器官に進める。器官は患者の呼吸や動きにより、または自然な器官運動により、または針とのインターラクションにより、動く場合がある。生検の場合、デバイスと目標器官とを同じくらいはっきりと見て、目標器官に対する針の相対的な動き知ることが非常に望ましい。
本発明を、図面と上記の説明に詳しく示し説明したが、かかる例示と説明は例であり限定ではなく、本発明は開示した実施形態には限定されない。
請求項に記載した発明を実施する際、図面、本開示、及び添付した特許請求の範囲を研究して、開示した実施形態のその他のバリエーションを、当業者は理解して実施することができるであろう。 請求項において、「有する(comprising)」という用語は他の要素やステップを排除するものではなく、「1つの("a" or "an")」という表現は複数ある場合を排除するものではない。単一のプロセッサまたはその他のアイテムが請求項に記載した複数のユニットの機能を満たすこともできる。相異なる従属クレームに手段が記載されているからといって、その手段を組み合わせて有利に使用することができないということではない。コンピュータプログラムは、光記憶媒体や他のハードウェアとともに、またはその一部として供給される固体媒体などの適切な媒体に記憶/配布することができ、インターネットや有線または無線の電気通信システムなどを介して他の形式で配信することもできる。請求項に含まれる参照符号は、その請求項の範囲を限定するものと解してはならない。

Claims (12)

  1. 関心対象をその中のデバイスとともに可視化する装置であって、
    前記関心対象と前記デバイスの画像情報を提供するように構成された画像形成部と、
    処理部であって、
    前記画像形成部が提供した画像情報に基づき前記デバイスを検出及びセグメンテーションする段階と、
    前記デバイスの画像情報を除去する段階と、
    提供された画像情報に基づき前記関心対象をレジストレーションする段階と、
    前記関心対象の画像情報をブースティングする段階と、
    前記デバイスの画像情報を再度挿入する段階と、を実行するように構成された処理部と、
    前記画像を表示するように構成されたディスプレイとを有し、
    前記画像は前記デバイスの画像情報と、前記関心対象のブースティングした画像情報との合成である、装置。
  2. 前記画像形成部はCTシステム、MRシステム、または超音波システムである、請求項1に記載の装置。
  3. 前記関心対象をレジストレーションする段階は、前記関心対象の検出とそのトラッキングをする段階、または前記デバイスの周囲の直接的動きベクトル場推定をする段階を含む、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記処理部は、前記デバイスの画像情報をブースティングする段階を実行するように構成されている、請求項1ないし3いずれか一項に記載の装置。
  5. 前記処理部は、造影剤を検出した場合、前記デバイスの画像情報を除去する段階と、前記関心対象を検出する段階と、前記関心対象の画像情報をブースティングする段階と、前記デバイスの画像情報を再挿入する段階とを自動的に実行する、請求項1ないし4いずれか一項に記載の装置。
  6. 関心対象をその中のデバイスとともに可視化する方法であって、
    前記関心対象の画像情報と前記デバイスの画像情報とを提供する段階と、
    前記画像情報に基づき前記デバイスを検出及びセグメンテーションする段階と、
    前記デバイスの画像情報を除去する段階と、
    前記画像情報に基づき前記関心対象をレジストレーションする段階と、
    前記関心対象の画像情報をブースティングする段階と、
    前記デバイスの画像情報を再度挿入する段階と、
    前記関心対象のブースティングした画像情報と前記デバイスの画像情報との合成である画像を表示する段階とを有する、方法。
  7. 前記関心対象をレジストレーションする段階は、前記関心対象の検出とそのトラッキングをする段階、または前記デバイスの周囲の直接的動きベクトル場推定をする段階を含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記デバイスの画像情報をブースティングする段階をさらに有する、請求項6または7に記載の方法。
  9. 造影剤を検出して、前記デバイスの画像情報を除去する段階と、前記関心対象を検出する段階と、前記関心対象の画像情報をブースティングする段階と、前記デバイスの画像情報を再挿入する段階とをトリガーする段階をさらに有する、請求項6ないし8いずれか一項に記載の方法。
  10. 関心対象をその中にあるデバイスとともに可視化する、請求項1ないし5いずれか一項に記載の装置を制御するように構成されたコンピュータプログラム製品。
  11. 関心対象をその中にあるデバイスとともに可視化する、請求項1ないし5いずれか一項に記載の装置の使用であって、前記装置の処理部は
    前記装置の画像形成部が提供した画像情報に基づき前記デバイスを検出及びセグメンテーションする段階と、
    前記デバイスの画像情報を除去する段階と、
    提供された画像情報に基づき前記関心対象をレジストレーションする段階と、
    前記関心対象の画像情報をブースティングする段階と、
    前記デバイスの画像情報を再度挿入する段階と、を実行するように構成されている使用。
  12. 関心対象をその中にあるデバイスとともに可視化する、請求項1ないし5いずれか一項に記載の装置を制御するコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能媒体。
JP2011530606A 2008-10-13 2009-10-06 関心対象をデバイスとともに可視化する装置と方法 Active JP5739811B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP08166463 2008-10-13
EP08166463.3 2008-10-13
PCT/IB2009/054363 WO2010044001A2 (en) 2008-10-13 2009-10-06 Combined device-and-anatomy boosting

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012505006A true JP2012505006A (ja) 2012-03-01
JP5739811B2 JP5739811B2 (ja) 2015-06-24

Family

ID=41467279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011530606A Active JP5739811B2 (ja) 2008-10-13 2009-10-06 関心対象をデバイスとともに可視化する装置と方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9070205B2 (ja)
EP (1) EP2338140B1 (ja)
JP (1) JP5739811B2 (ja)
CN (1) CN102257532B (ja)
AT (1) ATE557368T1 (ja)
RU (1) RU2524568C2 (ja)
WO (1) WO2010044001A2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015503383A (ja) * 2011-12-30 2015-02-02 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 超音波イメージングにおけるニードルの視覚化の向上のための方法及び装置
JP2016131618A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社島津製作所 放射線透視撮影装置

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102257532B (zh) * 2008-10-13 2013-12-04 皇家飞利浦电子股份有限公司 组合的装置和解剖结构更新
WO2012117321A1 (en) * 2011-03-02 2012-09-07 Koninklijke Philips Electronics N.V. Visualization for navigation guidance
EP3197364B1 (en) 2014-09-22 2018-04-11 Koninklijke Philips N.V. Contrast arrival detection
JP6849665B2 (ja) 2015-09-10 2021-03-24 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 脈管処置の強調画像形成
JP6947114B2 (ja) 2018-04-23 2021-10-13 株式会社島津製作所 X線撮影システム
CN111462083B (zh) * 2020-03-31 2023-05-02 北京东软医疗设备有限公司 图像处理方法、装置、电子设备及存储介质
EP3973877A1 (en) 2020-09-28 2022-03-30 Koninklijke Philips N.V. Guidance for treatment of a chronic total occlusion

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03182233A (ja) * 1989-12-12 1991-08-08 Toshiba Corp X線画像表示装置
JP2005510288A (ja) * 2001-11-30 2005-04-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ノイズの多い画像中の構造を強調する医用ビューイングシステム及び方法
JP2007089763A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Toshiba Corp 放射線透視画像処理装置、放射線透視画像処理方法および放射線透視画像処理プログラム

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6056691A (en) * 1998-06-24 2000-05-02 Ecton, Inc. System for collecting ultrasound imaging data at an adjustable collection image frame rate
JP4418720B2 (ja) * 2003-11-21 2010-02-24 キヤノン株式会社 放射線撮像装置及び方法、並びに放射線撮像システム
CN100559397C (zh) * 2004-01-21 2009-11-11 美国西门子医疗解决公司 手术中二维图像与手术前三维图像的仿射配准方法和系统
US7880769B2 (en) * 2004-02-13 2011-02-01 Qualcomm Incorporated Adaptive image stabilization
WO2005079492A2 (en) 2004-02-17 2005-09-01 Traxtal Technologies Inc. Method and apparatus for registration, verification, and referencing of internal organs
US7616836B2 (en) * 2004-05-25 2009-11-10 Siemens Medical Solutions Usa, Inc. Method and system for motion compensation in a temporal sequence of images
HU226450B1 (en) * 2004-09-20 2008-12-29 Attila Dr Balogh Telerecorder or medical tools movable stock receiver mainly for brain-surgery
US7831294B2 (en) 2004-10-07 2010-11-09 Stereotaxis, Inc. System and method of surgical imagining with anatomical overlay for navigation of surgical devices
WO2006114721A2 (en) 2005-04-26 2006-11-02 Koninklijke Philips Electronics N.V. Medical viewing system and method for detecting and enhancing static structures in noisy images using motion of the image acquisition means
DE102005045363A1 (de) 2005-09-22 2007-04-05 Siemens Ag Medizinische Behandlungsvorrichtung und zugehöriges Betriebsverfahren
CN1326092C (zh) * 2005-10-27 2007-07-11 上海交通大学 手术导航中基于基准面膜的多模式医学图像配准方法
CN100454337C (zh) * 2005-11-01 2009-01-21 中国科学院自动化研究所 一种结合空间信息的图像配准方法
US9717468B2 (en) 2006-01-10 2017-08-01 Mediguide Ltd. System and method for positioning an artificial heart valve at the position of a malfunctioning valve of a heart through a percutaneous route
WO2008081396A2 (en) 2006-12-29 2008-07-10 Koninklijke Philips Electronics, N.V. Improved image registration and methods for compensating intraoperative motion in image-guided interventional procedures
CN101216939B (zh) * 2008-01-04 2010-06-02 江南大学 基于量子行为粒子群算法的多分辨率医学图像配准方法
CN102257532B (zh) * 2008-10-13 2013-12-04 皇家飞利浦电子股份有限公司 组合的装置和解剖结构更新
EP2435940B1 (en) * 2009-05-28 2019-01-30 Koninklijke Philips N.V. A method and device for side-effect prognosis and monitoring

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03182233A (ja) * 1989-12-12 1991-08-08 Toshiba Corp X線画像表示装置
JP2005510288A (ja) * 2001-11-30 2005-04-21 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ノイズの多い画像中の構造を強調する医用ビューイングシステム及び方法
JP2007089763A (ja) * 2005-09-28 2007-04-12 Toshiba Corp 放射線透視画像処理装置、放射線透視画像処理方法および放射線透視画像処理プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015503383A (ja) * 2011-12-30 2015-02-02 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 超音波イメージングにおけるニードルの視覚化の向上のための方法及び装置
JP2016131618A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 株式会社島津製作所 放射線透視撮影装置

Also Published As

Publication number Publication date
RU2011119016A (ru) 2012-11-20
JP5739811B2 (ja) 2015-06-24
CN102257532A (zh) 2011-11-23
CN102257532B (zh) 2013-12-04
ATE557368T1 (de) 2012-05-15
WO2010044001A2 (en) 2010-04-22
US20110216092A1 (en) 2011-09-08
US9070205B2 (en) 2015-06-30
WO2010044001A3 (en) 2011-01-13
EP2338140A2 (en) 2011-06-29
EP2338140B1 (en) 2012-05-09
RU2524568C2 (ru) 2014-07-27
WO2010044001A8 (en) 2011-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5739811B2 (ja) 関心対象をデバイスとともに可視化する装置と方法
JP5965840B2 (ja) 血管ロードマッピング
JP4426297B2 (ja) ノイズの多い画像中の構造を強調する医用ビューイングシステム及び方法
EP3071107B1 (en) Medical image viewing device for navigation in x-ray imaging, medical imaging system and method for providing improved x-ray image navigation information
EP2114252B1 (en) Phase-free cardiac roadmapping
JP5439192B2 (ja) 医療介入中の脈管構造を記録する方法及び装置
US8255037B2 (en) Cardiac roadmapping
US20120093379A1 (en) Detecting and darkening method of objects in grey-acale raster images
CN101107628A (zh) 用于图像对准的图像处理系统和方法
JP2010519002A5 (ja)
JP2017536191A (ja) デバイスベースの動き補償式デジタルサブトラクション血管造影法
JP5848858B2 (ja) X線イメージングにおける骨組織抑制
CN107347249B (zh) 自动移动检测
Wagner et al. Real‐time respiratory motion compensated roadmaps for hepatic arterial interventions
CN108024775B (zh) 再血管化定位和前后量化冠状动脉血管造影
Panayiotou et al. Extraction of cardiac and respiratory motion information from cardiac x-ray fluoroscopy images using hierarchical manifold learning
Bredno et al. Algorithmic solutions for live device-to-vessel match
JP2023510852A (ja) 光ファイバ形状感知に基づく画像強調
Ambrosini et al. 2d/3d catheter-based registration for image guidance in TACE of liver tumors
Borgert et al. Developments in cardiac interventions

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121003

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130924

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140812

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141030

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150424

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5739811

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250