JP2012504474A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 内壁と外壁とを有する上部上顎トレーと、
   内壁と外壁とを有する下部下顎トレーと、
   前記上部トレーを前記下部トレーに連結し、前記下部トレーを前記上部トレーに係合するための位置決め手段を有する２つのヒンジ部と、
   を備えることを特徴とする下顎前進装置。
2. さらに、前記上部トレーの平坦面が前記下部トレーの平坦面に完全に接することを防止する複数のポストを備えることを特徴とする請求項１に記載の下顎前進装置。
3. 前記位置決め手段は、噛み合わせ隆起部からなることを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。
4. 前記上部トレーに設けられた割れ目輪郭をさらに備えることを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。
5. 前記下部トレーの内壁に設けられた歯保持タブをさらに備えることを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。
6. 熱可塑性ポリマーからなることを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。
7. 前記ヒンジ部は、スプリングとして作用し、前記スプリングの付勢力で前記上部トレーを使用者の上顎歯に接触し、前記下部トレーを使用者の下顎歯に接触するように保持することを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。
8. 前記下部トレーの内壁はフランジ部を備え、使用中に前記フランジが使用者の舌前庭内に延設し、下顎を前進するための大きな接触面をもたらすことを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。
9. 前記装置が完全に挿入されるとき、前記上部トレー及び前記下部トレーは、使用者の上部第１臼歯の中央に延設されることを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。
10. 歯ぎしりの作用を減らすために用いられることを特徴とする請求項１又は２に記載の装置。