JP2012501920A - 食物真空圧縮パックの真空転換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、食物の腐敗無しで長期間保管可能にした食物真空圧縮パックの真空転換装置を提供するためのものである。
【解決手段】本発明は、シート状からなる圧縮パックに真空バルブを装着した後、ピストン方式からなるポンプを用いて真空バルブを没入しながらピストンの上下作用により圧縮パックの内部空気を抜いて真空状態にして食物の腐敗無しで長期間保管可能にしたものである。
【選択図】なし

Description

本発明は、シート状からなるビニールバックに真空圧力バルブを装着した後、真空ポンプを用いてビニールバックの内部を真空状態にして食物の腐敗無しで長期間保管可能にした食物真空圧縮パックの真空転換装置に関するものである。
一般の食品容器は単純に食物を入れる容器に過ぎないで、食物の長期間保管時、腐敗されて食べることができない場合が発生して、大部分の主婦らは短期間用の食物を用意する ので、食物作りを続けて反復しなければならない短所があり、特に共働き夫婦のような小家族には非常に面倒なことであった。
このような短所によって食物を真空状態にして保管するようにした真空容器があるが、これは容器を完壁に真空状態に維持できず、食物の保管期間が短いという短所がある。
上記のような弊害によって、最近、食物を真空状態にして保管するようにした真空装置が開発されて食物を長期間保管できるようにしたし、これはシート状からなる圧縮パックに真空バルブを設置し、電動ポンプにより圧縮パック内の空気を吸い出して真空を維持して食物の保管を長期間維持して保管が可能な長所がある。
しかしながら、上記した真空装置はシート状からなる圧縮パックに設置された真空バルブが完壁な密閉をなされなくて真空状態が維持できない短所と、圧縮パックの空気を吸い出すための真空ポンプが電動式であるので、そのサイズが大きく、かつ価格が高価であるので、容易に購入することが困難で、大衆化できないという短所があった。
また、食物の場合、水気があるものが大部分であるが、前述した真空バルブは水気に対する対策が全くないので、非衛生的であることは勿論、水気によってバルブが容易に開くようになる弊害によって再使用がほとんど不可能である。
したがって、水気のある食物を衛生的で、かつ完壁に密閉可能な真空バルブと上記真空バルブを通じて内部空気を抜く真空ポンプを小型にして、携帯及び保管が容易で、また、その価格を安くして大衆化が可能な真空装置の開発が必要となった。
上記した目的を達成するための本発明は、シート状からなる圧縮パックに真空バルブを装着した後、ピストン方式からなるポンプを用いて真空バルブを没入しながらピストンの上下作用により圧縮パックの内部空気を抜いて真空状態にして食物の腐敗無しで長期間保管可能にしたものである。
本発明は、真空バルブとピストン方式からなるポンプを用いて内部空気を抜くことによって、その構造が簡単であるので、安い価格に普及できることは勿論、小型に製作されて保管及び携帯が容易な長所がある。
本発明の真空バルブにピストンを装着して押さえる状態の断面図である。 本発明のピストンを引っ張る状態の断面図である。 圧縮パックに設置された真空バルブの断面図である。 真空バルブの平常時の状態の断面図である。
以下、添付した図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。添付した図面は縮尺によって図示されておらず、各図面の同一な参照番号は同一な構成要素を示している。
図１は本発明の真空バルブにピストンを装着して押さえる状態の断面図であり、図２は本発明のピストンを引っ張る状態の断面図であり、図３は圧縮パックに設置された真空バルブの断面図である。
添付図面を参照して本発明を詳細に説明すれば、まず、図１乃至図３を参照すれば、本発明の食物真空圧縮パックの真空転換装置は、シート状のビニールを上下重ねにして、３面は熱圧着させて気密を維持するように構成し、残りの１面はジッパー式で開いて閉じることができるようになった圧縮パック３０に真空バルブ４を設置した後、ピストン方式の真空ポンプ２を真空バルブ４を没入しながら設置されるようにして、真空ポンプの上下作動により圧縮パック内の空気を強制に外部に抜いて圧縮パックを真空状態に維持するように構成したものである。
上記した真空バルブ４は、シート状からなる圧縮パック３０に孔を穿孔して真空バルブの表面に密着して熱圧着させて気密を維持しながら強固に固定されるように構成し、真空バルブの中央は下端部が塞がった状態の円筒形隔壁１０を形成し、隔壁の下端は空気が出入できる排出孔１２を穿孔する。
上記隔壁１０の内側にはパッキング１４を固定ピン１６により固定し、かつ固定ピンの下端が隔壁の下端に挟まれながら固定されるようにして、パッキングの外側の羽が隔壁の内壁に密着して気密を維持するようにするものである。
この際、パッキングは人体に無害なシリコン材質から構成することが好ましい。
真空バルブに挟まれて圧縮パックの内部空気を抜く真空ポンプは、シリンダーの中を往復動することで、流体の圧力を受けて空気を抜くピストンから構成され、上下２つのチェックバルブ２０が互いに反対に開放／密閉作用により空気を抜くことができるようにする。
真空ポンプ２の下端は注射器形態で、菱形状に構成され、その先端は階段式で薄く構成して、外面に多数個の排出口３５を等間隔で形成する。
上記したチェックバルブ２０は取っ手２２の下端ヘッド部２６と、シリンダー２４の下端に各々形成され、階段式で形成された空間部２８、２８ａに装着されて凸形態のカバー２７が挟まれてパッキングがピストンの作動時に上下移動しながら空気が排出できるようにする。
上記したチェックバルブは円形に構成され、その外周面は半円型に切欠された切欠部２５が等間隔で放射状に形成されて、切欠部の隙間に空気が排出できるようにする。
上記したチェックバルブを固定するカバーは、中心部が上下貫通された凸形態に構成されて、突出された先端は等間隔で切欠部２５ａを放射状に形成して、この隙間に空気が排出できるようにする。
また、取っ手はパイプのように中央が空いている状態に構成され、空間部２８ａの上段部の取っ手と連通される部分には排出口３６が形成された突起３７を形成し、取っ手のいずれか１箇所は孔３２を穿孔して空気が排出または流入できるようにするものであり、ヘッド部２６の内側取っ手の下端には、外周面に円形パッキング３３が挟まれるようになる。
このように構成された本発明の作用効果を説明すれば、まず、圧縮パック３０に形成されたジッパーを用いて食物を入れた後、ジッパーを閉じて、真空ポンプの下端を真空バルブ４の隔壁１０の内側へ押し込むと、パッキング１４が内側に内在され、真空ポンプの下端に形成された排出口３５と隔壁１０が隙間が生じて、この状態で取っ手を上下に作動すれば圧縮パックの内部空気が外部に流出される。
即ち、ピストンを押し込むと、図１のようにシリンダーの下端に形成されたチェックバルブが押されながらシリンダーに形成された仕切りに密着し、取っ手のヘッド部に形成されたチェックバルブは取っ手の下端に密着するが、この際、チェックバルブの外周面に形成された切欠部２５とシリンダーの隙間に空気が抜けながら取っ手に形成された孔３２を通じて空気が排出されて取っ手が容易に入るようになる。
取っ手が完全に入った状態で取っ手を引っ張ると、取っ手を押える時とは反対にチェックバルブが互いに反対方向に向けながら圧縮パック内の空気がシリンダーの中に集まるようになる。
この状態で取っ手を押さえれば、シリンダーの中にある空気が外部に抜けるようになる。
このような動作を繰り返すと、圧縮パック内の空気が排出されるので、圧縮パックを真空状態にすることができるので、食物をより長期間保管することができる。
一方、本発明ではビニールバックを例に挙げたが、気密が維持できる蓋が装着された容器の蓋に真空バルブを形成すれば、プラスチック容器も可能であることは勿論である。
以上、説明したように、本発明の食物真空圧縮パックの真空転換装置の構成及び作用を上記説明及び図面に表現したが、これは例に過ぎないものであり、本発明の事象が上記の説明及び図面に限定されず、本発明の技術的事象を逸脱しない範囲内で多様な変化及び変更が可能であることは勿論である。
２ 真空ポンプ
４ 真空バルブ

Claims (1)

  1. シート状のビニールを上下重ねにして、３面は熱圧着させて気密を維持するように構成し、残りの１面はジッパー式で構成して気密を維持するようになった圧縮パック３０に真空バルブ４を設置した後、ピストン方式の真空ポンプ２を真空バルブ４を没入しながら設置して真空ポンプの上下作動により圧縮パック内の空気を強制に外部に抜いて圧縮パックを真空状態に維持するようにした食物真空圧縮パックの真空転換装置であって、上記真空バルブ４の中央は下端部が塞がった状態の円筒形隔壁１０で形成し、隔壁の下端は空気が出入されるように排出孔１２を穿孔して隔壁１０の内側にパッキング１４を固定ピン１６により固定して、パッキングの外側の羽が隔壁の内壁に密着して気密を維持するように構成し、上記真空ポンプ２の取っ手２２の下端ヘッド部２６とシリンダーの下端に空間部２８、２８ａを形成して、これにチェックバルブ２０を内在してカバー２７により固定されるようにして、取っ手の作動時、チェックバルブが互いに反対に開放／密閉作用により空気を抜けることができるようにしたことを特徴とする、食物真空圧縮パックの真空転換装置。
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