JP2012256073A - 表示装置及びテレビ受信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】導光板及び表示パネル間の寸法を短縮し、薄型の表示装置及び該表示装置を備えるテレビ受信装置を提供する。
【解決手段】ねじ50の螺合によって、底部分31a及び開口20aの縁部分は弾性部材14を介して表示パネル10及び導光板11を押圧する。そのため表示パネル10及び導光板11の間に支持部材を介在させることなく、前キャビネット20及び後キャビネット30によって表示パネル10及び導光板11を前後から挟持し、導光板11及び表示パネル10間の寸法を短縮することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は導光板から表示パネルに光を出射して映像を表示する表示装置及び該表示装置を備えるテレビ受信装置に関する。
表示画面の大きさに比べて室内の占有面積が小さい薄型の表示装置(例えば液晶表示装置)は、限られた室内空間を有効に利用することができることから、一般に広く普及している。液晶表示装置は、前キャビネットの内側に配置された映像を表示する液晶表示パネルに、後キャビネットに収容してある光源から光を出射し、映像を表示するように構成されている。
特許文献1には、液晶パネルの後側に導光板を配置し、該導光板から液晶パネルに光を出射する液晶表示装置が開示してある。液晶パネルは、ベゼルとキャリッジフレームとによって挟持してあり、導光板は、キャリッジフレームと裏面カバーとによって挟持してある。
特開2006−330599号公報
特許文献1に記載の液晶表示装置は導光板及び液晶パネルの間にキャリッジフレームを配置しているため、導光板及び液晶パネルの間に空間が発生する。この空間は映像を表示するために必要不可欠なものではなく、むしろ液晶表示装置の薄型化を妨げる。
本発明は斯かる事情を鑑みてなされたものであり、導光板及び表示パネル間の寸法を短縮し、薄型の表示装置及び該表示装置を備えるテレビ受信装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、映像を表示する表示パネルと、該表示パネルの後側に配置され、入射光を前記表示パネルに向けて出射する導光板と、該導光板の後側に配置された後キャビネットと、前記表示パネルの前側に配置された前キャビネットとを備える表示装置において、前記表示パネル及び導光板を前記前キャビネット及び後キャビネットによって前後から挟持してあり、前記前キャビネットは枠状をなし、内縁部分にて前記導光板及び表示パネルを支持しており、前記後キャビネットにおける前記内縁部分に対向する部分が前側に突出していることを特徴とする。
本発明においては、表示パネル及び導光板の間に支持部材を介在させずに、前キャビネット及び後キャビネットによって表示パネル及び導光板を前後から挟持し、導光板及び表示パネル間の寸法を短縮する。また前キャビネット及び後キャビネットにおける互いに対向する部分の前後幅が狭くなり、この狭くなった部分で導光板及び表示パネルを挟持するので、挟持力が向上し、導光板及び表示パネルは所定位置にて固定される。
本発明に係る表示装置は、前記表示パネル及び前キャビネットの間に弾性部材を介装してあることを特徴とする。
本発明においては、表示パネル及び前キャビネットの間に弾性部材を介装し、前キャビネットから表示パネルへの押圧力を分散させ、表示パネルの損傷及び歪みを防止する。
本発明に係る表示装置は、前記前キャビネットは、後方に突出しており、前記導光板を後側に押圧する押圧部を備えることを特徴とする。
本発明においては、押圧部によって導光板を前側から押圧し、導光板に対する挟持力を向上させる。
本発明に係る表示装置は、前記押圧部の突出端部に弾性部材を設けてあることを特徴とする。
本発明においては、押圧部の突出端部に弾性部材を設けて、突出端部から導光板への押圧力を分散させ、導光板の損傷及び歪みを防止する。
本発明に係る表示装置は、前記押圧部の突出端部に光を反射する反射部材を設けてあることを特徴とする。
本発明においては、押圧部の突出端部に反射部材を設けて、突出端部に到達した光を導光板内に反射させて、表示パネルの輝度を向上させる。
本発明に係る表示装置は、光の通過を遮断する遮光部を前記表示パネルの周縁に沿って配置してあり、前記前キャビネット及び後キャビネットは、前記遮光部を配置した箇所又は前記遮光部よりも前記表示パネルの周縁側で前記表示パネルを挟持するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、遮光部又は遮光部よりも外側(表示パネルの周縁側)で表示パネルを挟持するので、挟持によって表示パネルに歪みが生じた場合でも、遮光部よりも内側に表示される映像に影響は生じない。
本発明に係る表示装置は、前記前キャビネットにおける前記導光板の周面に対向する部分が導光板側に突出しており、前記前キャビネットにおける前記導光板の周面に対向する部分に光源を設けてあることを特徴とする。
本発明においては、光源が導光板の周面に接近するので、光源から出射された光を導光板に確実に入射させて、表示パネルの輝度を向上させる。
本発明に係る表示装置は、前記光源は発光ダイオードであることを特徴とする。
本発明においては、発光ダイオードを光源に使用することによって、蛍光管に比べて発光までの反応速度が向上し、精緻な輝度制御を実現することができる。
本発明に係るテレビ受信装置は、上述したいずれか一つの表示装置と、放送波を受信するチューナとを備え、該チューナにて受信した放送波に基づいて前記表示装置に映像を表示するようにしてあることを特徴とする。
本発明においては、上述した表示装置をテレビ受信装置に使用することによって、薄型のテレビ受信装置を実現する。
本発明に係る表示装置及びテレビ受信装置にあっては、表示パネル及び導光板の間に支持部材を介在させずに、前キャビネット及び後キャビネットによって表示パネル及び導光板を前後から挟持するので、導光板及び表示パネル間の寸法が短縮され、装置の薄型化を実現することができる。
実施の形態1に係るテレビ受信装置を略示する斜視図である。 テレビ受信装置を部分的に略示する縦断面図である。 前キャビネットの一部を略示する斜視図である。 実施の形態2に係るテレビ受信装置を部分的に略示する縦断面図である。 テレビ受信装置を部分的に略示する縦断面図である。 実施の形態3に係るテレビ受信装置の前キャビネットの一部を略示する斜視図である。 実施の形態4に係るテレビ受信装置を部分的に略示する縦断面図である。 前キャビネットの製造工程を説明する説明図である。
(実施の形態1)
以下本発明を実施の形態1に係るテレビ受信装置を示す図面に基づいて詳述する。図1はテレビ受信装置を略示する斜視図である。
図において1はテレビ受信装置であり、該テレビ受信装置1は、映像を表示する表示装置100と、該表示装置100内に配設してあり、アンテナ(不図示)から放送波を受信するチューナ200と、表示装置100内に配設してあり、符号化された放送波を復号するデコーダ300とを備える。テレビ受信装置1は、チューナ200にて受信した放送波をデコーダ300で復号し、復号した情報に基づいて表示装置100に映像を表示する。なおチューナ200及びデコーダ300を表示装置100の外部に設けて、表示装置100に接続してもよい。テレビ受信装置1の下部に、テレビ受信装置1を支持するスタンド400が設けてある。
表示装置100は液晶を有する矩形の表示パネル10を備えており、該表示パネル10は液晶への印加電圧を制御して光の透過率を調整するように構成されている。表示パネル10は、前後に配置された前キャビネット20及び後キャビネット30において、縦向きに収容されている。前キャビネット20は矩形の枠状をなし、その中央部に矩形の開口20aを有する。前キャビネット20は、例えばアルミニウム部材からなる。後キャビネット30は、前側が開放された矩形のトレイ状をなし、例えば電気亜鉛めっき鋼板からなる。前キャビネット20及び後キャビネット30を金属にすることによって、効率の良い放熱を実現し、また両者の熱膨張係数の差を小さくして歪みの発生を防止することができる。なお前キャビネット20及び後キャビネット30を樹脂部材によって構成してもよい。
前キャビネット20及び後キャビネット30の上下及び左右寸法は略同じであり、互いの周縁部分が対向する。表示パネル10の上下及び左右寸法は、前記開口20aよりも若干大きく、表示パネル10の周縁部分は前キャビネット20の内縁部分に対向している。
図2はテレビ受信装置1を部分的に略示する縦断面図、図3は前キャビネット20の一部を略示する斜視図である。
前キャビネット20は、中央部に開口20aを有し、前面を露出した矩形板状の前枠部21と、該前枠部21の外縁部分(開口20aと反対側の縁部分)から後側に突出した突出部22とを備える。前枠部21における開口20aの縁部分が後側に屈曲しており、この屈曲した部分の周囲に表示パネル10の損傷を防止する弾性部材14が設けてある。弾性部材14は樹脂部材(例えば高密度マイクロセルウレタンフォーム、ゴム又はエラストマーなど)からなる。弾性部材14は開口20aの縁部分に沿って連続的に又は断続的に配置してある。前枠部21及び突出部22が連なる角部分の内部に、開口20aの全周に沿って空洞20bが連続的に又は断続的に設けてある。突出部22の周面22a(開口20aと反対側の面)は露出しており、開口20aの縁に沿う複数の溝22b、22b、・・・、22bが周面22aに形成してある。
空洞20bによって、後述するLEDにて発生した熱は前キャビネット20の前側の角部分に伝達し難くなり、ユーザが前記角部分に触れた場合における熱に対する安全性を確保することができる。また複数の溝22b、22b、・・・、22bによって、前キャビネット20の露出した表面積が溝22bを形成しない場合に比べて大きくなり、放熱効率が向上する。
突出部22には前側を底にして窪んでおり、後キャビネット30を係止する係止溝22cが周面22aに沿って設けてある。該係止溝22cの隣に、前側を底にして窪んでおり、ねじ50を挿入する挿入溝22dが係止溝22cに沿って設けてある。係止溝22c及び挿入溝22dは、突出部22において周面22a側及び開口20a側にそれぞれ形成してある。
突出部22の内面(開口20a側の面)の前部分に、後部分に比べて内側(開口20a側)に突出しており、光源を載置する光源載置部22eが形成してある。該光源載置部22eに光源ユニット15が固定してある。光源ユニット15は、光源載置部22e上に設けられた細長い矩形の基板15aと、該基板15aにおける光源載置部22eと反対側の面に並設された複数のLED (Light Emitting Diode:発光ダイオード) 15b、15b、・・・、15bとを備える。LED15bは基板15aの長手方向に沿って配置してある。
基板15aは熱伝導性の高い両面テープによって光源載置部22eに接着してあり、更にねじによって固定されている。なお両面テープ又はねじのいずれかで光源載置部22eに基板15aを固定してもよい。またLED15bは、導光板11に光を射出する光源の一例であり、例えば電球、熱陰極蛍光灯、EL(Electro Luminescence)、冷陰極管等でもよい。
表示パネル10は前枠部21よりも後側に位置している。表示パネル10の周縁部分は弾性部材14を介して前枠部21の内側縁部に対向している。表示パネル10の周縁部分の内部には、光の通過を遮断する遮光部10aが周設してある。遮光部10aは開口20aの外側に位置する部分を有しており、該部分は、弾性部材14の開口20a側部分に対向している。弾性部材14における開口20a側と反対側の部分は遮光部10aよりも外側に位置する。
表示パネル10の後側に、表示パネル10に対向する矩形の導光板11が設けてある。該導光板11の上下及び左右寸法は表示パネル10よりも若干大きい。導光板11の前後位置はLED15bと略同じであり、導光板11の周面はLED15bに対向し、接近している。導光板11の前面に、導光板11の前面から出射された光を均一に拡散する矩形の拡散シート12と、該拡散シート12によって拡散された光を表示パネル10へ向けて集光する矩形の光学シート13とが順に設けてある。光学シート13は表示パネル10の後面に近接している。拡散シート12及び光学シート13の上下及び左右寸法は、導光板11よりも小さい。
導光板11の後面には、入射光を前方に向けて反射するための反射シート16が設けてある。該反射シート16の上下及び左右寸法は、導光板11よりも大きい。LED15bから発せられた光は導光板11の周面に入射し、反射シート16及び導光板11内部で反射して、導光板11の前面から出射される。出射された光は、拡散シート12及び光学シート13を通過して表示パネル10に至る。
導光板11の後側に後キャビネット30が設けてある。該後キャビネット30は前側が開放された矩形のトレイ状をなし、縦向きに配置してある。後キャビネット30の中央部分には、前側に突出した凹部31が形成してある。該凹部31の底部分31aは導光板11に略平行な板状をなし、反射シート16に対向し且つ近接している。底部分31aの上下及び左右寸法は前記開口20aと略同じである。底部分31aの周縁部分は前記開口20aの縁部分(後側に屈曲した部分)に対向し、弾性部材14よりも内側(開口20a側)に位置する。前記凹部31の側面部分31bは底部分31aに連なり、底部分31aから後方に向けて拡開するように傾斜している。底部分31a及び側面部分31bが連なった部分は、前後方向において遮光部10aに対向する。
側面部分31bの後端は挿入溝22d及び係止溝22cよりも後側に位置している。側面部分31bの後端には底部分31aに略平行な板状の周縁部分32が連なり、該周縁部分32は係止溝22cまで延出している。
周縁部分32の延出端部には、前側に突出しており、係止溝22cに係止する板状の係止部分33が連なる。該係止部分33は係止溝22cに挿入してあり、係止溝22cに係止している。周縁部分32において、挿入溝22dに対向する箇所にねじ50を挿入する挿入孔32aが貫通して設けてある。該挿入孔32aにねじ50が挿入してあり、該ねじ50は挿入溝22dにタッピングによって螺合している。
ねじ50の螺合によって、底部分31a及び開口20aの縁部分は弾性部材14を介して表示パネル10及び導光板11を押圧する。そのため表示パネル10及び導光板11の間に支持部材を介在させることなく、前キャビネット20及び後キャビネット30によって表示パネル10及び導光板11を前後から挟持し、導光板11及び表示パネル10間の寸法を短縮することができ、薄型の表示装置100及びテレビ受信装置1を製造することができる。
また表示パネル10及び前キャビネット20の間に弾性部材14を介装し、前キャビネット20から表示パネル10への押圧力を分散させ、表示パネル10に損傷及び歪みが発生することを防止することができる。
また少なくとも底部分31aと開口20aの縁部分との間の前後幅が他の箇所に比べて狭いので、この狭くなった部分で導光板11及び表示パネル10を挟持することによって、挟持力が向上し、導光板11及び表示パネル10を所定位置で固定することができる。
また弾性部材14を介して遮光部10a又は遮光部10aの外側で表示パネル10を挟持するので、挟持によって表示パネル10に歪みが生じたとしても、歪みは遮光部10a付近に止まる。そのため遮光部10aよりも内側に表示される映像に歪みによる影響は生じない。またLED15bが導光板11の周面に接近するので、LED15bから出射された光は確実に導光板11に入射し、表示パネル10の輝度を向上させることができる。またLED15bを光源に使用することによって、蛍光管に比べて発光までの反応速度が向上し、精緻な輝度制御を実現することができる。
実施の形態1にあっては、挿入溝22dにねじ50を螺合することによって、前キャビネット20及び後キャビネット30を連結しているが、前キャビネット20及び後キャビネット30の連結手段はこれに限定されない。例えば前キャビネット20に挿入溝22dを形成せずに、前キャビネット20の平面部分にねじ50を螺合してもよい。光源ユニット15は矩形の前キャビネット20の少なくとも一辺に設けられる。例えば光源ユニット15を前キャビネット20の四辺に設けるか又は対向する二辺に設ける。
(実施の形態2)
以下本発明を実施の形態2に係るテレビ受信装置1を示す図面に基づいて詳述する。
図4はテレビ受信装置1を部分的に略示する縦断面図である。図4に示すように、後キャビネット30において凹部31の底部分31aの周縁部分は前記弾性部材14に対向する。底部分31aの周縁部分及び弾性部材14(開口20aの縁部分)は、前後方向に直交する方向において同じ位置に存在する。そのためねじ50を挿入溝22dに螺合した場合、底部分31aの周縁部分と開口20aの縁部分との間で、表示パネル10及び導光板11それぞれに正反対の力が前後に作用する(図4に示す矢印参照)。表示パネル10及び導光板11は強固な力によって前後から挟持され、安定に支持される。
実施の形態2に係るテレビ受信装置1の内、実施の形態1と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態3)
以下本発明を実施の形態3に係るテレビ受信装置1を示す図面に基づいて詳述する。図5はテレビ受信装置1を部分的に略示する縦断面図、図6はテレビ受信装置1の前キャビネット20の一部を略示する斜視図である。
図5及び図6に示すように、前キャビネット20の前枠部21には、開口20aと光源載置部22eとの間において後方に突出しており、導光板11を押圧する押圧部21aが形成してある。該押圧部21aは、導光板11の縁部分に対向するように配置してある。押圧部21aの突出端部には、弾性部材17、反射シート18(反射部材)が順に設けてあり、押圧部21aは弾性部材17及び反射シート18を介して、導光板11を前側から後側に押圧している。弾性部材17は樹脂部材(例えば高密度マイクロセルウレタンフォーム、ゴム又はエラストマーなど)からなる。
開口20aの縁部分が表示パネル10及び導光板11を前側から後側に押圧し、更に押圧部21aが導光板11を前側から押圧するので、導光板11に対する挟持力が向上し、導光板11を所定位置で安定的に固定することができる。また押圧部21aの突出端部(導光板11に直接接触する部分)に反射シート18を設けているので、押圧部21aに押圧されている箇所で光が確実に反射し、表示パネル10の輝度を向上させることができる。また弾性部材17によって、押圧部21aの突出端部から導光板11への押圧力が分散するので、導光板11の損傷及び歪みの発生を防止することができる。なお弾性部材17が透光性を有する部材で構成してある場合、弾性部材17及び反射シート18を反射シート18、弾性部材17の順で押圧部21aの突出端部に設けてもよい。
実施の形態3に係るテレビ受信装置1の内、実施の形態1又は2と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
(実施の形態4)
以下本発明を実施の形態4に係るテレビ受信装置1を示す図面に基づいて詳述する。図7はテレビ受信装置1を部分的に略示する縦断面図である。
図7に示すように、後キャビネット30において凹部31の底部分31aの周縁部分は押圧部21aに対向する。底部分31aの周縁部分及び押圧部21aは、前後方向に直交する方向において同じ位置に存在する。そのためねじ50を挿入溝22dに螺合した場合、底部分31aの周縁部分と押圧部21aとの間で、導光板11に正反対の力が前後に作用する(図7に示す白抜き矢印参照)。導光板11は強固な力によって前後から挟持され、安定に支持される。また底部分31aと開口20aの縁部分との間で、表示パネル10及び導光板11それぞれに正反対の力が前後に作用し(図7に示す矢印参照)、白抜き矢印にて示される力と併せて表示パネル10及び導光板11を強力に固定することができる。
後キャビネット30は、凹部31を形成することによって、後キャビネット30の中央部から押圧部21aに対向する箇所まで前側に突出している。そのため少なくとも開口20aの縁部分から押圧部21aに至るまで、前キャビネット20及び後キャビネット30の前後幅は狭い。この狭くなった部分で導光板11及び表示パネル10を挟持することができるので、上述したように導光板11及び表示パネル10を前後から二箇所で強力に挟持し、導光板11及び表示パネル10を所定位置にて確実に固定することができる。
実施の形態4に係るテレビ受信装置1の内、実施の形態1から3と同様な構成については同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
実施の形態1〜4において、前キャビネット20は例えば以下のようにして製造される。図8は前キャビネット20の製造工程を説明する説明図である。図8Aに示すように、細長い二つの長杆体121、121と該長杆体121よりも短い短杆体二つの122、122を準備する。長杆体121及び短杆体122は押出成形によって製造される。なお長杆体121及び短杆体122は、引き抜き成形、射出成形又はプレス成形など他の方法で製造してもよい。
長杆体121及び短杆体122はいずれも図2、図4、図5又は図7に示す断面構造を有している。長杆体121及び短杆体122の各両端面は長さ方向に対して交差した傾斜面をなす。長杆体121及び短杆体122のいずれにおいても、長さ方向に対する両端の傾斜面の傾斜角度は略同じであり、傾斜方向は互いに逆向きである。例えば一方の傾斜面の傾斜角度及び傾斜方向がプラス30度であれば、他方はマイナス30度である。長杆体121及び短杆体122の傾斜面の傾斜角度はいずれも略同じである。長杆体121、121を互いに対向させて配置し、短杆体122、122を互いに対向させ且つ長杆体121、121に直交させて配置する。このとき長杆体121及び短杆体122の各端面を対向させる。
図8Bに示すように、長杆体121及び短杆体122の各端面を接合し、前キャビネット20を製造する。なお長杆体121及び短杆体122の接合は公知の接合手段によって実現される。例えば長杆体121及び短杆体122の接合部分に金具を設けてねじ止めする。長杆体121及び短杆体122が金属製であれば、溶接によって接合してもよい。長杆体121及び短杆体122の少なくとも一方が樹脂部材からなる場合は、高周波融着によって接合してもよい。なお前キャビネット20の製造方法は上述した方法に限定されない。例えば射出成形によって前キャビネット20全体を一体成形してもよい。
以上説明した実施の形態は本発明の例示であり、本発明は特許請求の範囲に記載された事項及び特許請求の範囲の記載に基づいて定められる範囲内において種々変更した形態で実施することができる。
1 テレビ受信装置
10 表示パネル
10a 遮光部
11 導光板
12 拡散シート
13 光学シート
14、17 弾性部材
15 光源ユニット
15b LED(光源、発光ダイオード)
16、18 反射シート(反射部材)
20 前キャビネット
21a 押圧部
30 後キャビネット
100 表示装置
200 チューナ

Claims (9)

  1. 映像を表示する表示パネルと、該表示パネルの後側に配置され、入射光を前記表示パネルに向けて出射する導光板と、該導光板の後側に配置された後キャビネットと、前記表示パネルの前側に配置された前キャビネットとを備える表示装置において、
    前記表示パネル及び導光板を前記前キャビネット及び後キャビネットによって前後から挟持してあり、
    前記前キャビネットは枠状をなし、内縁部分にて前記導光板及び表示パネルを支持しており、
    前記後キャビネットにおける前記内縁部分に対向する部分が前側に突出していること
    を特徴とする表示装置。
  2. 前記表示パネル及び前キャビネットの間に弾性部材を介装してあることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記前キャビネットは、後方に突出しており、前記導光板を後側に押圧する押圧部を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記押圧部の突出端部に弾性部材を設けてあることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記押圧部の突出端部に光を反射する反射部材を設けてあることを特徴とする請求項3又は4に記載の表示装置。
  6. 光の通過を遮断する遮光部を前記表示パネルの周縁に沿って配置してあり、
    前記前キャビネット及び後キャビネットは、前記遮光部を配置した箇所又は前記遮光部よりも前記表示パネルの周縁側で前記表示パネルを挟持するようにしてあること
    を特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の表示装置。
  7. 前記前キャビネットにおける前記導光板の周面に対向する部分が導光板側に突出しており、
    前記前キャビネットにおける前記導光板の周面に対向する部分に光源を設けてあること
    を特徴とする請求項1から6のいずれか一つに記載の表示装置。
  8. 前記光源は発光ダイオードであることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 請求項1から8のいずれか一つに記載された表示装置と、放送波を受信するチューナとを備え、
    該チューナにて受信した放送波に基づいて前記表示装置に映像を表示するようにしてあること
    を特徴とするテレビ受信装置。
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