JP2012249685A - 管芯無トイレットロールの出所情報識別方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
管芯無しトイレットロール製造時に、コアシャフトに対して付与する巻き開始部分を形成するための接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬を混合して芯を形成することとし、その識別薬をトイレットロールの出所毎に予め異ならしめ、製造後にそのトイレットロールの芯部分に対して、上記識別薬に対応する前記所定波長の光及び試薬の少なくとも一方を付与して、前記芯部分を呈色させ、その色によって出所を識別する。
【選択図】図1
Description
〔請求項1記載の発明〕
管芯無しトイレットロールの出所を識別する方法であって、
管芯無しトイレットロール製造時に、コアシャフトに対して付与する巻き開始部分を形成するための接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬を混合して芯を形成することとし、
その識別薬をトイレットロールの出所毎に予め異ならしめ、
製造後にそのトイレットロールの芯部分に対して、上記識別薬に対応する前記所定波長の光及び試薬の少なくとも一方を付与して、前記芯部分を呈色させ、その色によって出所を識別することを特徴とする芯無しトイレットロールの出所識別方法。
原反ロールからトイレットロールの製品幅の複数倍幅以上でかつ長尺のトイレットペーパー原紙を巻き出して、その先端部をコアシャフトに接触させる工程と、
トイレットペーパー原紙の先端部を接触させた状態でコアシャフトに向けて接着糊を噴射しつつコアシャフトを回転させて芯部分を形成する工程と、
接着糊の噴射を停止させた状態でコアシャフトを回転させ、コアシャフトに対してトイレットペーパー原紙をトイレットロールの径に巻き付ける工程と、
前記コアシャフトを引き抜いて、トイレットロール製品の製品幅の複数倍幅以上の管芯無しログを形成する工程と、
ログをトイレットロール製品の製品幅に裁断する工程と、を有するトイレットロールの製造方法において、
前記接着糊に対して、所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して異なる色に呈色する識別薬を混合することとし、かつ、出所毎に呈色の色が異なる識別薬に変更する特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法。
管芯の無い管芯無しトイレットロールであって、トイレットロールの芯際を固めるための接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬が混合されていることを特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール。
本発明にかかるトイレットロールX1は、図1に示すように、所謂紙管とも称される管芯がない管芯無しトイレットロールX1であり(以下、単にトイレットロールともいう)、その芯部分1は、接着糊によりトイレットロールX1を構成するトイレットペーパー自体が固着されて形成されたものである。そして、本発明のトイレットロールX1においては、その芯部分1を固着している接着糊中に、所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬が混合されている。
〔請求項1記載の発明〕
管芯無しトイレットロールの出所を識別する方法であって、
管芯無しトイレットロール製造時に、コアシャフトに対して付与する巻き開始部分を形成するための接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬を混合して芯を形成することとし、
その識別薬をトイレットロールの出所毎に予め異ならしめ、
製造後にそのトイレットロールの芯部分に対して、上記識別薬に対応する前記所定波長の光及び試薬の少なくとも一方を付与して、前記芯部分を呈色させ、その色によって出所を識別することを特徴とする芯無しトイレットロールの出所識別方法。
原反ロールからトイレットロールの製品幅の複数倍幅以上でかつ長尺のトイレットペーパー原紙を巻き出して、その先端部をコアシャフトに接触させる工程と、
トイレットペーパー原紙の先端部を接触させた状態でコアシャフトに向けて接着糊を噴射しつつコアシャフトを回転させて芯部分を形成する工程と、
接着糊の噴射を停止させた状態でコアシャフトを回転させ、コアシャフトに対してトイレットペーパー原紙をトイレットロールの径に巻き付ける工程と、
前記コアシャフトを引き抜いて、トイレットロール製品の製品幅の複数倍幅以上の管芯無しログを形成する工程と、
ログをトイレットロール製品の製品幅に裁断する工程と、を有するトイレットロールの製造方法において、
前記接着糊に対して、所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して異なる色に呈色する識別薬を混合することとし、かつ、出所毎に呈色の色が異なる識別薬に変更する特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法。
管芯の無い管芯無しトイレットロールであって、トイレットロールの芯際を固めるための接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬が混合されていることを特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール。
本発明の出所識別方法に係るトイレットロールX1は、図1に示すように、所謂紙管とも称される管芯がない管芯無しトイレットロールX1であり(以下、単にトイレットロールともいう)、その芯部分1は、接着糊によりトイレットロールX1を構成するトイレットペーパー自体が固着されて形成されたものである。そして、その本発明に係るトイレットロールX1においては、その芯部分1を固着している接着糊中に、所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬が混合されている。
Claims (3)
- 管芯無しトイレットロールの出所を識別する方法であって、
管芯無しトイレットロール製造時に、コアシャフトに対して付与する巻き開始部分を形成するための接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬を混合して芯部分を形成することとし、
その識別薬をトイレットロールの出所毎に予め異ならしめ、
製造後にそのトイレットロールの芯部分に対して、上記識別薬に対応する前記所定波長の光及び試薬の少なくとも一方を付与して、前記芯部分を呈色させ、その色によって出所を識別することを特徴とする芯無しトイレットロールの出所識別方法。 - 原反ロールからトイレットロールの製品幅の複数倍幅以上でかつ長尺のトイレットペーパー原紙を巻き出して、その先端部をコアシャフトに接触させる工程と、
トイレットペーパー原紙の先端部を接触させた状態でコアシャフトに向けて接着糊を噴射しつつコアシャフトを回転させて芯部分を形成する工程と、
接着糊の噴射を停止させた状態でコアシャフトを回転させ、コアシャフトに対してトイレットペーパー原紙をトイレットロールの径に巻き付ける工程と、
前記コアシャフトを引き抜いて、トイレットロール製品の製品幅の複数倍幅以上の管芯無しログを形成する工程と、
ログをトイレットロール製品の製品幅に裁断する工程と、を有するトイレットロールの製造方法において、
前記接着糊に対して、所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して異なる色に呈色する識別薬を混合することとし、かつ、出所毎に呈色の色が異なる識別薬に変更する特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロールの製造方法。 - 管芯の無い管芯無しトイレットロールであって、トイレットロールの芯際を固めるための接着糊中に所定波長の光及び試薬の少なくとも一方に対して呈色する識別薬が混合されていることを特徴とする出所情報識別機能を有する管芯無しトイレットロール。
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JP2005525451A (ja) * | 2002-05-10 | 2005-08-25 | ナショナル スターチ アンド ケミカル インベストメント ホールディング コーポレイション | 界面活性剤と多糖を含む水性接着剤組成物 |
JP2010104719A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Daio Paper Corp | 芯無しトイレットロール製造用シャフト |
JP2011507632A (ja) * | 2007-12-21 | 2011-03-10 | ジョージア パシフィック コンスーマー プロダクツ エルピー | 製品、供給器及び製品の供給方法 |
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