JP2012249650A - 遊技機用分煙装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型でかつ効果的な分煙が可能な遊技機用分煙装置を提供する。
【解決手段】遊技機用分煙装置20は隣り合う遊技機の境界に設置され、遊技機用分煙装置正面の手前所定範囲の空間を仕切る表示パネル31と、表示パネル31の下方に配置された送風ユニット40とを有する。送風ユニット40は、表示パネル31の面に沿って下方から上方および斜め手前上方に向かう空気流を発生させる。表示パネル31には、遊技者が保有する遊技価値を表す情報(持玉の絵柄)が表示される。
【選択図】図18
【解決手段】遊技機用分煙装置20は隣り合う遊技機の境界に設置され、遊技機用分煙装置正面の手前所定範囲の空間を仕切る表示パネル31と、表示パネル31の下方に配置された送風ユニット40とを有する。送風ユニット40は、表示パネル31の面に沿って下方から上方および斜め手前上方に向かう空気流を発生させる。表示パネル31には、遊技者が保有する遊技価値を表す情報(持玉の絵柄)が表示される。
【選択図】図18
Description
本発明は、遊技場などに設置された隣り合う遊技機間での分煙を図る遊技機用分煙装置に関する。
パチンコ機やスロットマシンが並ぶ遊技場では、遊技客の吸っているタバコの煙が隣の遊技機で遊技をする遊技客の迷惑になることがあり、その対策が考案されている。
たとえば、隣り合う遊技機同士の境界部にエアの吹出口を設け、該吹出口からエアを吹き出して、隣り合う遊技機の境界部にエアカーテンを生じさせるタバコの煙遮断装置がある(特許文献1参照。)。
また、特許文献2は、タバコの煙の遮断を目的とするものではないが、隣り合う遊技機の間に立設した表示板に広告や演出表示を行う装置が開示されている。
エアカーテンによってタバコの煙を遮断するには、エアを強く吹き出す必要があり、大型のファンを要して装置が大掛かりになってしまう。一方、小さいファンではエアが弱いため、エアカーテンとしての機能が十分でなく、煙が隣の遊技客の方へ漏れてしまう。
また、遊技機の間に立設された表示板は一定の分煙の効果を奏するが、表示板が大きくなければ、特に、遊技機境界部で遊技機の正面が臨む方向へ大きく突出しなければ、十分な分煙効果を得ることはできない。また、単に表示板で分離するだけでは煙が停留して喫煙者自身も不快になることがある。さらに、煙が表示板に直接当たるため、表示板が汚れ易い。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、小型でかつ効果的な分煙が可能な遊技機用分煙装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]隣り合う遊技機の境界で遊技機正面の手前所定範囲の空間を仕切る仕切板と、
前記仕切板に沿った空気流を発生させる送風ユニットと、
を有する
ことを特徴とする遊技機用分煙装置。
前記仕切板に沿った空気流を発生させる送風ユニットと、
を有する
ことを特徴とする遊技機用分煙装置。
上記発明では、仕切板とこの仕切板に沿った空気流とを併用した分煙が行われる。仕切板単独で分煙する場合に比べて、仕切板のサイズ、特に遊技機正面手前側への突出量を少なくできる。また、仕切板に沿って空気を流すので、エアカーテン単独で煙を遮る場合に比べて、弱い空気流で煙を遮ることができる。また、仕切板に沿って空気流を生じさせるので、煙が直接、仕切板に当たらず、仕切板の汚れを防止することができる。
[2]前記送風ユニットは、前記仕切板の下側から上側に向かう空気流を発生させる
ことを特徴とする[1]に記載の遊技機用分煙装置。
ことを特徴とする[1]に記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、仕切板に沿って下から上に向かう空気流が発生する。タバコの煙は、上に向かって進むので、下から上に向かう空気流により、効率良く煙を誘導して分煙することができる。
[3]前記送風ユニットは、前記遊技機の正面に近づく向きの空気流が生じないように風向が設定されている
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の遊技機用分煙装置。
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、遊技機の正面に近づく向きの空気流はその遊技機等の正面に当たって反射し、他の方向に吹き出した空気流と衝突して、空気の流れを不安定にしたり、空気流を停滞させたり、拡散させたりする。そこで、本発明では遊技機の正面側の向かう空気流が生じないように風向を設定している。
[4]前記送風ユニットは、前記遊技機の正面から遠ざかる方向成分を含む空気流であって、仕切板に沿って流れた後にさらに仕切板の外へ向かって流れる空気流を生じさせる
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。
ことを特徴とする[1]乃至[3]のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、遊技機の正面から遠ざかる方向成分を含む空気流は、当初、仕切板に沿って流れる。この間に空気の流れが仕切板によって規制される。これにより、仕切板の外へ流れ出た後も、空気流の方向性が安定し、また拡散が防止される。すなわち、仕切板の存在領域を超える範囲についても、安定した空気流でエアカーテンを形成することができ、分煙範囲を効率良く広げることができる。
[5]前記送風ユニットは、前記仕切板の一方の面に沿ってのみ前記空気流を発生させる
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、仕切板の一方の面に空気流を集中させるので、両面に沿って空気流を流す場合に比べて、ファンやモータを小型化し送風能力を小さくしても、安定した空気の流れを形成することができる。
[6]前記一方の面は、前記遊技機の左右の側部のうち操作ハンドルから遠い方の側部側の面である
ことを特徴とする[5]に記載の遊技機用分煙装置。
ことを特徴とする[5]に記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、喫煙する遊技者は、通常、操作ハンドルを操作する手と反対の手でタバコを持つので、遊技者が持っているタバコに近い側の面に沿って空気流を発生させる。これにより、空気流によって効率よく排煙することができる。
[7]前記仕切板の下方に前記送風ユニットを配置すると共に、前記送風ユニットは遊技機の正面から遠ざかる斜め上向きの空気流を吹き出し、
前記仕切板の下端部は、前記送風ユニットの吹出口よりも前記遊技機の正面から離れる方向へ突出して存在する
ことを特徴とする[4]に記載の遊技機用分煙装置。
前記仕切板の下端部は、前記送風ユニットの吹出口よりも前記遊技機の正面から離れる方向へ突出して存在する
ことを特徴とする[4]に記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、仕切板と送風ユニットとを上記のような位置関係で配置することで、正面手前側に吹き出された空気についても、当初は仕切板に沿って流れる。これにより、[4]に記載の空気の流れを生成することができる。
[8]前記遊技機が稼動中か否かを判定し、
稼動中の場合のみ前記送風ユニットを動作させる
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。
稼動中の場合のみ前記送風ユニットを動作させる
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、遊技機が稼動中、すなわち、遊技機の前に遊技客が居るときのみ送風ユニットを稼動させるので、省電力に貢献する。
[9]遊技機間に設けられ、前記仕切板と前記送風ユニットをそれぞれ、内部に収納した収納状態と前記遊技機の正面が臨む方向へ突出させた突出状態とに出し入れ可能に収納する本体部を有する
ことを特徴とする[1]乃至[8]のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。
ことを特徴とする[1]乃至[8]のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、仕切板および送風ユニットは本体部に出し入れ可能になっている。たとえば、天板の清掃や隣接する遊技機の前扉を開いて点検する場合などに、送風ユニットや仕切板を収納する。
[10]前記送風ユニットが前記収納状態にあるか前記突出状態にあるかを検知する検知部を有し、
前記送風ユニットが前記収納状態にあるときは、他の動作条件に優先して前記送風ユニットを停止させる
ことを特徴とする[9]に記載の遊技機用分煙装置。
前記送風ユニットが前記収納状態にあるときは、他の動作条件に優先して前記送風ユニットを停止させる
ことを特徴とする[9]に記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、収納状態で送風ユニットが作動することが防止される。
[11]前記仕切板は前記遊技機で遊技を行う遊技者が保有している遊技価値を表示するための表示パネルを有し、
前記表示パネルの表示状態を制御する表示制御部をさらに有し、
前記表示制御部は、前記遊技機で遊技を行う遊技者が保有している遊技価値を前記表示パネルに表示する
ことを特徴とする[1]乃至[10]のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。
前記表示パネルの表示状態を制御する表示制御部をさらに有し、
前記表示制御部は、前記遊技機で遊技を行う遊技者が保有している遊技価値を前記表示パネルに表示する
ことを特徴とする[1]乃至[10]のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、仕切板は、遊技機で遊技を行う遊技者が保有している遊技価値を表示する機能を併せ持つので、別体の表示部を設ける場合に比べて、スペースを有効利用することができる。また、各台計数機や封入式遊技機においても、遊技者の保有する遊技価値を表示することで、出玉感を遊技者に与えることができる。
[12]前記表示パネルは、球箱を複数積み上げた状態を模擬表示可能であり、
前記表示制御部は、前記表示パネルにおいて前記球箱単位に遊技価値を表示する
ことを特徴とする[11]に記載の遊技機用分煙装置。
前記表示制御部は、前記表示パネルにおいて前記球箱単位に遊技価値を表示する
ことを特徴とする[11]に記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、玉箱単位の遊技価値を表示するので、より一層、実際の出玉に近い出玉感を遊技者に与えることができる。
[13]前記表示パネルは、玉箱単位に遊技価値の表示色を切り替え可能であり、
前記表示制御部は、玉箱単位に遊技価値の表示色を切り替えることで、前記複数積み上げられた玉箱の数より多い玉箱数分の遊技価値を表示する
ことを特徴とする[12]に記載の遊技機用分煙装置。
前記表示制御部は、玉箱単位に遊技価値の表示色を切り替えることで、前記複数積み上げられた玉箱の数より多い玉箱数分の遊技価値を表示する
ことを特徴とする[12]に記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、玉箱単位に遊技価値の表示色を切り替えることで、限られた表示スペースで、より多くの玉箱数を表現することができる。
[14]前記表示パネルは、光を透過すると共に空間を仕切る役割を果たす導光板と、該導光板の端面から該導光板の内部に向けて光を照射する光源部とを備え、
前記導光板には、前記玉箱単位に遊技価値が描かれており、
前記導光板には、隣り合う前記玉箱の間を区切る空間部が穿孔されており、
前記光源部は、前記玉箱単位に点灯制御可能に分割されており、
前記表示制御部は、前記玉箱単位に前記光源部を点灯制御する
ことを特徴とする[12]または[13]に記載の遊技機用分煙装置。
前記導光板には、前記玉箱単位に遊技価値が描かれており、
前記導光板には、隣り合う前記玉箱の間を区切る空間部が穿孔されており、
前記光源部は、前記玉箱単位に点灯制御可能に分割されており、
前記表示制御部は、前記玉箱単位に前記光源部を点灯制御する
ことを特徴とする[12]または[13]に記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、導光板に描かれた玉箱単位の遊技価値を表す絵柄が、光源部からの光によって発光する。これにより、簡単な構成で綺麗な表示が可能になる。また、隣り合う玉箱の間に空間部を設けたので、該空間部が光を遮り、ある1つの玉箱に対応する光源部の光が隣の玉箱の領域へ漏れ出ることが防止され、玉箱単位に区切られた表示が確保される。特に、隣の玉箱と異なる色で光源を点灯させた場合でも、混色が生じ難い。
[15]前記導光板に、前記玉箱単位の遊技価値が描かれたフィルムシートを貼着する
ことを特徴とする[14]に記載の遊技機用分煙装置。
ことを特徴とする[14]に記載の遊技機用分煙装置。
上記発明では、導光板に直接描く場合に比べて、玉箱単位の遊技価値の絵柄等を容易に導光板上に設けることができる。また、フィルムシートであれば、張り替えも可能になる。
本発明に係る遊技機用分煙装置によれば、仕切板や送風ユニットの小型化を図りながら、効率的な分煙を実現することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る遊技機用分煙装置20が設置された遊技機島2の全体構成を示している。図2は、遊技機島2の島端近傍部分を拡大して示している。遊技機島2は、パチンコ機などの遊技機3と、遊技者に遊技媒体(ここでは、遊技球)を貸し出す遊技媒体貸機4と、遊技機用分煙装置20とを一組にしたものを、互いが背中合わせになるようにして表裏面に複数組併設収容する。
ここでは、図2に示すように、遊技機3の左側に遊技媒体貸機4を、さらにその左側に遊技機用分煙装置20を併設したものが一組となっている。また、それぞれの遊技機3の正面下部前方には、その遊技機3で遊技を行う遊技者が獲得した遊技球が投入される玉箱5が設置されている。遊技媒体貸機4は、遊技者が獲得した遊技球の個数を計数する計数機(各台計数機)としての機能も備えており、玉箱5から排出された遊技球は計数機排出管5bを通じて遊技媒体貸機4の計数機部に至り、計数される。
遊技機島2は、図1に示すように、島中央上部に設けられた上部タンク6に貯留されている遊技球を遊技機3や遊技媒体貸機4に搬送して補給する補給路7、遊技機3の下方に設置されて遊技機3や計数機から排出された遊技球を回収する回収路8、回収された遊技球を研磨しながら上部タンク6へ揚送する揚送装置9、余剰の遊技球を貯留する下部貯留タンク11などを備えている。これらにより、遊技球を遊技機島2内で循環使用するようになっている。また、遊技機島2内には、各遊技球貸機4の背面から排出される紙幣や硬貨を遊技機島2の端部に設けられた紙幣金庫12や硬貨金庫13へ搬送する搬送装置14が設けてある。
本例の遊技機3は、図2に示すように、パチンコ機であり、中央に、遊技者の発射操作によって打ち出された遊技球が移動しながら流下する遊技領域としての遊技盤16を備えている。また、遊技機3の正面右下部には、遊技球の発射操作を行うためのハンドル17が設けてある。遊技機3の正面左下部には、タバコの灰皿18が設けてある。
通常、遊技者は、遊技機3の前に設置された椅子に、遊技機3正面に向かう姿勢で腰掛け、右手でハンドル17を操作して遊技を行う。また、遊技しながら喫煙する場合、通常は、空いている左手でタバコを持つ。そのため、灰皿18は遊技機3の正面左側の下部に設けてある。
遊技機用分煙装置20は、各遊技機3の左側に併設(遊技媒体貸機4を介して併設)してあり、隣り合う遊技機3と遊技機3との境界でタバコの煙を分煙する機能を果たす。以下、遊技機用分煙装置20の構成・機能について説明する。
図3は、遊技機用分煙装置20の正面および平面図であり、図4は後述する仕切板ユニット30および送風ユニット40を収納した状態の遊技機用分煙装置20を右斜め前方から見た斜視図であり、図5は仕切板ユニット30および送風ユニット40を収納した状態の遊技機用分煙装置20を左斜め前方から見た斜視図である。図6は、仕切板ユニット30および送風ユニット40を正面手前(正面が臨む方向)に引き出して突出させた状態の遊技機用分煙装置20を右斜め前方から見た斜視図であり、図7は、仕切板ユニット30および送風ユニット40を正面手前に引き出して突出させた状態の遊技機用分煙装置20を左斜め前方から見た斜視図である。
遊技機用分煙装置20は、遊技機3とほぼ同一の高さの薄型矩形の箱形状を成した筐体部21と、筐体部21の正面に開設された縦長幅細の矩形の開口22を通じて、筐体部21内に収納された収納状態と筐体部21から正面前方へ突出した突出状態とに出し入れ可能な仕切板ユニット30と、仕切板ユニット30の下方にあって、仕切板ユニット30と同じく、収納状態と突出状態とに出し入れ可能な送風ユニット40とを備えている。
本例では、筐体部21は、高さ810mm、幅40mm、奥行き200mm程度の大きさを備えている。
仕切板ユニット30は、隣接する遊技機間を仕切る仕切板として表示パネル31を備えている。表示パネル31は、高さ600mm、厚さ7mm、奥行き190mm程度の大きさの略矩形の板形状を成している。この表示パネル31は、遊技機用分煙装置20の正面手前側の端部が正面手前側に凸となるように緩やかに湾曲している。表示パネル31の収納状態における筐体部21の正面からの突出量は約15mm、突出状態での突出量は約170mmほどになっている。
送風ユニット40は、高さ110mm、幅25mm、奥行き170mmほどで正面部の上端が下部より正面手前側へ突出するように傾斜した台形箱型を成している。送風ユニット40は、収納状態では、正面部上端が筐体部21の正面より約20mmほど突出し、手前に引き出した突出状態での突出量は約100mmになる。突出状態の送風ユニット40の突出量は、突出状態の表示パネル31の突出量より少なくなっている。
送風ユニット40は引き出して突出状態にすると自動的に簡易ロックされ、遊技客が容易に収納状態へ押し戻すことができなくなっている。
送風ユニット40の上面は空気の吹出口41になっており、吹出口41の内部には、風向きを規制するための整流板42が所定間隔で複数枚配列されている。送風ユニット40には、送風羽と、この送風羽を回転させるモータが内蔵されている。送風ユニット40の左側面には吸気口43が設けてある。
送風ユニット40は、図3の正面図から分かるように、仕切板ユニット30の表示パネル31の左側面と、送風ユニット40の左側面とがほぼ同一平面となり、送風ユニット40の右側が表示パネル31の右側面より右側へ突出するように、表示パネル31に対して送風ユニット40の中心が右側に片寄せて配置されている。
遊技機用分煙装置20の筐体部21の正面には、仕切板ユニット30を出し入れするための開口22の約半分の高さを有する縦長幅細の矩形の開口が開設されており、その内部はPOP広告板を収納するPOP広告収納部23となっている。
図8は、併設された状態の遊技機3、遊技媒体貸機4、遊技機用分煙装置20を、遊技機3の右側面を臨む方向から見た様子を示しており、図8(a)は、仕切板ユニット30および送風ユニット40の収納状態を、図8(b)は突出状態を示している。
図8(b)のように仕切板ユニット30を突出状態にすることで隣り合う遊技機3の境界において表示パネル31が遊技機3正面の手前所定範囲の空間を仕切るようになる。遊技機用分煙装置20の仕切板ユニット30を突出状態にしたときの仕切板ユニット30の表示パネル31の突出量は比較的少なく、遊技機3の上皿などよりも少し手前に突出する程度になっている。
図9、図10は、筐体部21の右側面板を外した状態の遊技機用分煙装置20の右側面図であり、図9では仕切板ユニット30および送風ユニット40は収納状態、図10では突出状態となっている。また、図11、図12はそれぞれ、筐体部21の右側面板を外した状態の遊技機用分煙装置20を右斜め前方から見た斜視図である。図11では仕切板ユニット30および送風ユニット40は収納状態、図12では突出状態となっている。
筐体部21の内部には、仕切板ユニット30を出し入れ可能に支持する上下一組のガイドレール24、および、送風ユニット40を出し入れ可能に支持する支持レール25が設けてある。また、送風ユニット40が収納状態にあるか否かを検知する収納検知部26が設置されている。収納検知部26の検知方式は任意で良い。たとえば、収納状態では送風ユニット40に当接し、突出状態では送風ユニット40に当接しないアクチュエータによってオンオフされるスイッチ、収納状態の送風ユニット40によって光が遮られる光センサなどを使用することができる。
図13は、仕切板ユニット30の分解斜視図である。仕切板ユニット30は、表示パネル31と光源部ユニット32とから構成される。表示パネル31は、透明(好ましくは無色透明)な素材で形成されており、光を透過する導光板となっている。表示パネル31は、たとえば、樹脂で形成される。強化ガラスなどでもかまわない。樹脂の場合、アクリルやポリカーボネイトが好適である。
表示パネル31は、遊技機3で遊技を行う遊技者が保有している遊技価値を表示する。ここでは、表示パネル31は、玉箱を複数積み上げた状態を模擬表示する。具体的には、玉箱内に積み重なって収納された遊技球を表わす絵柄(遊技価値表示絵柄33)を、玉箱単位の遊技価値として、複数段に積み重ねて表示する。図13の表示パネル31では、遊技価値表示絵柄33を8段に積み上げて描いてある。
表示パネル31のうち、積み重ねた遊技価値表示絵柄33と遊技価値表示絵柄33との間の部分には、隣り合う遊技価値表示絵柄33を区切るスリット状の空間部34が穿孔されている。
光源部ユニット32は、フレーム35と、フレーム35に配設された光源部36とを備えている。フレーム35は、細長板状の基部35aと、基部35aの両端から基部35aに対して垂直にかつ同方向に延びる一対の腕部35bとから構成される。
一対の腕部35bの間隔は、表示パネル31の上下の縁部を上下から丁度挟み込む間隔に設定されている。一対の腕部35bの間に表示パネル31を、奥側の縁部端面31aが基部35aに当接するまで挿入することで、フレーム35と表示パネル31とが一体に組み立てられる。
フレーム35の基部35aには、光源部36を成す多数のLED(Light Emitting Diode)が配設されている。光源部36の各LEDは、表示パネル31の端面31aから表示パネル31の内部に向けて光を照射する。
光源部36は、表示パネル31に描かれた各遊技価値表示絵柄33に対応するように複数のブロックに分割(本例では8ブロックに分割)して配置されており、ブロック単位に、すなわち、玉箱に対応する遊技価値表示絵柄33毎に個別に点灯制御可能になっている。また、光源部36を成すLEDは、遊技価値表示絵柄33に対応する箇所のみに配設されており、空間部34に対応する箇所には存在しない。
光源部36を成すLEDは、赤、緑、青およびこれらを組み合わせた各種の色を発光可能になっている。LEDに接続された配線36bは、結束されて光源部ユニット32の一箇所から外部へ延びている。配線36bは後述する制御部50に接続される。
図14、図15は、表示パネル31に遊技価値表示絵柄33の描かれたフィルムシートを貼り付ける場合の例を示している。一方の面に遊技価値表示絵柄33の絵柄がプリントされた透明な樹脂製のフィルムシート37を表示パネル31に貼り付けることで、表示パネル31に遊技価値表示絵柄33の絵柄が設けられる。たとえば、遊技価値表示絵柄33はシルクスクリーン印刷によりフィルムシート37に描かれる。フィルムシート37とすることで張替えが容易で便利である。
図14は、玉箱単位に略矩形に切り取ったフィルムシート37aを貼り付ける場合を、図15は、遊技球を積み重ねた遊技価値表示絵柄33の外形に沿って切り抜いたフィルムシート37bを貼り付ける場合を例示している。このほか、表示パネル31に描くべき遊技価値表示絵柄33がすべて描かれた1枚のフィルムシートを表示パネル31に貼り付けるように構成されてもよい。この場合、予め各空間部34に対応する細穴をフィルムシートに開設しておくことが望ましい。また、表示パネル31に直接、遊技価値表示絵柄33の絵柄を印刷してもよい。
図16は、遊技機用分煙装置20の制御部50と遊技機3等との接続例を示している。遊技機用分煙装置20の制御部50は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを主要部として構成されており、送風ユニット40の制御および表示パネル31が有する光源部36の点灯制御を行う。
制御部50には、計数機の機能を併せ持つ遊技媒体貸機4から球計数信号および返却球数信号、カード排出信号が入力される。また、遊技機3から出力される大当たり信号、スタート信号、確率変動信号がそれぞれ呼び出しランプユニット52を経由して制御部50に入力される。制御部50は、点灯制御信号と送風制御信号を遊技機用分煙装置20に対して出力する。制御部50は、遊技機用分煙装置20の内部あるいは外部に設けられる。
球計数信号は、遊技媒体貸機4の計数機部が遊技球を計数する毎に遊技媒体貸機4から出力される信号である。遊技者が保有している計数済みの遊技球は、遊技媒体貸機4に設けられた返却ボタンを操作することで、遊技媒体貸機4から遊技機3の上皿に所定数ずつ払い出されて遊技に使用することができる。返却球数信号は、上記の返却ボタンが操作されて遊技媒体貸機4が所定数の遊技球を払い出した場合に遊技媒体貸機4から出力され、返却した遊技球の数を表わしている。カード排出信号は、遊技者が遊技機3での遊技を終了したと判断するために遊技媒体貸機4から出力される。なお、カードとは会員カードやビジターカード等であり、カードには遊技媒体貸機4に投入された入金情報、該入金情報から遊技者に遊技球を貸すことによって生ずる貸球情報を減算した遊技価値情報や遊技媒体貸機4の計数機部で計数された計数情報が記憶される。
大当たり信号は、遊技機3で行われる可変表示遊技にて大当たり(特賞)が出たときに遊技機3から出力される。スタート信号は、遊技機3の始動口に遊技球が入る毎に出力される。可変表示遊技は、スタート信号に基づいて開始される。確率変動信号は、可変表示遊技において大当たりの出現する確率が通常よりも高い遊技状態となった場合に出力される信号である。
制御部50は、球計数信号および返却球数信号に基づいて、遊技者が保有している遊技球の個数(持玉)を管理し、持玉数に応じて表示パネル31の遊技価値表示絵柄33が光るように、光源部36の点灯状態を切り替える。各台計数機での持玉の計算は以下のように行う。
持球=計数機の計数値−返却球数(持球により遊技=再プレイ球数)
なお、持球に貸球数や再プレイ貯球数を加えてもよい。
持球=計数機の計数値−返却球数(持球により遊技=再プレイ球数)
なお、持球に貸球数や再プレイ貯球数を加えてもよい。
また、カード排出信号に基づいて、遊技者が遊技機3での遊技を終了したと判断すると、持球数はゼロになる。(カード排出信号により遊技終了を判断しているが、カード挿入信号や遊技終了ボタン押下信号により遊技終了を判断してもよい。)なお、遊技媒体貸機4からカード排出信号が出力されていない場合は、遊技媒体貸機4から出力され返却球数信号によって遊技終了を判断する。例えば、通常、返却球数信号は、遊技媒体計数機4の計数機部で計数された計数値があるときに再プレイとしての遊技球数が出力されるものなので(遊技機の上皿に遊技球が少なくなった場合や無くなった場合、計数機部で計数した遊技球を上皿に戻す。)500円125発単位で遊技媒体貸機4から出力される。しかし、遊技を終了した際には、計数機部で計数された遊技球数が全て出力されるので、例えば1000発分の情報が出力されることにより再プレイとは出力される個数が異なるので遊技終了として判定する。
また、制御部50は、大当たり信号やスタート信号、確率変動信号に基づいて、遊技機3が稼動中(遊技者による遊技中)か否かを判断する。すなわち、これらの信号の少なくとも1つが入力されている間は稼動中と判断し、これらの信号のいずれも入力されない状態が一定時間以上継続すると稼動中でないと判断する。遊技機3が稼動中か否かを判断するために使用する信号は上記に限定されるものではなく、たとえば、入玉信号やアウト玉信号などでもかまわない。
図17は、遊技機3が、所謂、封入式のパチンコ機である場合における遊技機用分煙装置20の制御部50と遊技機3等との接続例を示している。封入式のパチンコ機では、少数の遊技球がパチンコ機の内部で循環使用され、パチンコ機が賞球やアウト球などの個数を逐次計数することで、遊技者の持玉数をパチンコ機自体で管理するようになっている。封入式遊技機の持球は以下のように計算される。
(1)持球=貸球数+賞球数−アウト球数+ファール球数
(2)持球=発射可能球数の超過球数−発射可能球数への移行球数
ここで、発射可能球数=貸球数+賞球数−アウト球数+ファール球数、である。ファール球とは発射したが遊技に係わることなく、回収されて再び発射可能となる球である。発射可能球数とは、遊技者が保有する遊技価値のうち所定の上限値までの遊技価値について遊技球の発射が可能となる球である。また、発射可能球数の超過球数とは、発射可能球数が所定数を超えたときの球数である。なお、(1)の持球、(2)の発射可能球数に再プレイ貯球数を加えてもよい。
(1)持球=貸球数+賞球数−アウト球数+ファール球数
(2)持球=発射可能球数の超過球数−発射可能球数への移行球数
ここで、発射可能球数=貸球数+賞球数−アウト球数+ファール球数、である。ファール球とは発射したが遊技に係わることなく、回収されて再び発射可能となる球である。発射可能球数とは、遊技者が保有する遊技価値のうち所定の上限値までの遊技価値について遊技球の発射が可能となる球である。また、発射可能球数の超過球数とは、発射可能球数が所定数を超えたときの球数である。なお、(1)の持球、(2)の発射可能球数に再プレイ貯球数を加えてもよい。
封入式の場合、遊技機3は、自機で管理している持玉数を示す持球情報信号を出力し、制御部50には、図16の球計数信号および返却球数信号に代えてこの持球情報信号が入力される。その他の構成や信号は図16と同様でありその説明は省略する。
図17の制御部50は、持球情報信号とカード排出信号に基づいて、遊技者が保有している遊技球の個数を認識する。遊技機3が稼動中(遊技者が遊技中)か否かの判断については図16の制御部50と同様である。
次に、遊技機用分煙装置20の機能・動作について説明する。
<分煙機能>
遊技機用分煙装置20は、通常、仕切板ユニット30および送風ユニット40を引き出した突出状態で使用される。図18は、仕切板ユニット30と送風ユニット40をそれぞれ突出状態にして送風ユニット40を稼動させた場合の空気の流れを示している。送風ユニット40は、整流板42で風向きを規制することで、遊技機用分煙装置20(あるいは遊技機3)の正面から遠ざかる方向成分を含む空気流であって、表示パネル31に沿って流れた後にさらに表示パネル31の外へ向かって流れる空気流を生じさせる。また、遊技機用分煙装置20の正面に向かう向きの空気流は発生させない。すなわち、図18の矢印Wで示すように、送風ユニット40の吹出口41から真上に向かう空気流および遊技機用分煙装置20の正面手前側の斜め上方に向かう空気流を吹き出す。
遊技機用分煙装置20は、通常、仕切板ユニット30および送風ユニット40を引き出した突出状態で使用される。図18は、仕切板ユニット30と送風ユニット40をそれぞれ突出状態にして送風ユニット40を稼動させた場合の空気の流れを示している。送風ユニット40は、整流板42で風向きを規制することで、遊技機用分煙装置20(あるいは遊技機3)の正面から遠ざかる方向成分を含む空気流であって、表示パネル31に沿って流れた後にさらに表示パネル31の外へ向かって流れる空気流を生じさせる。また、遊技機用分煙装置20の正面に向かう向きの空気流は発生させない。すなわち、図18の矢印Wで示すように、送風ユニット40の吹出口41から真上に向かう空気流および遊技機用分煙装置20の正面手前側の斜め上方に向かう空気流を吹き出す。
図19に示すように、遊技機用分煙装置20の正面に近づく側の斜め上方に進む空気流Wbが発生すると、その空気流Wbが遊技機用分煙装置20の正面にぶつかって反射し、真上や正面手前の斜め上方に向かう他の空気流Waと衝突する。図中の破線の楕円Cで示す場所では空気流WbとWaとが衝突して流れが不安定になり、空気流が拡散したり渦まいたりする状態が生じる。その結果、真上や正面手前の斜め上方に向かう空気の流れが阻害されて、安定しなくなり、タバコの煙がある場所で停滞したり、拡散したりして、分煙が適切に行われなくなる。
本実施の形態の遊技機用分煙装置20では、遊技機用分煙装置20の正面に近づく向きの空気流Wbを発生させないので、図18に示すように、真上および遊技機用分煙装置20の正面手前の斜め上方に向かう空気流が安定し、タバコの煙を効率よく上方へ排出して分煙をすることができる。
また、遊技機用分煙装置20では、表示パネル31に沿って空気流を発生させるので、比較的弱い空気流であっても、拡散し難い安定した空気の流れが確保される。すなわち、表示パネル31を設けずに、単なるエアカーテンで分煙する場合には、空気流が弱いと空気の流れが乱れ易く、また次第に空気流が拡散してしまう。そのため、十分な分煙効果を確保するには、強い空気流を発生させる必要があり、モータやファンが大型になる。本実施の形態の遊技機用分煙装置20では、表示パネル31による仕切り作用と、この表示パネル31に沿って流す空気流による排煙作用とを併用するので、比較的弱い空気流であっても十分な分煙効果を得ることができ、送風ユニット40のファンやモータを小型にすることができる。また消費電力も少ない。
また、本実施の形態の遊技機用分煙装置20では、上記の併用により、仕切板単独で分煙する場合に比べて、仕切板を小型化することができる。特に、遊技機3の正面手前側への仕切板ユニット30(表示パネル31)の突出量を少なくすることができる。
本実施の形態ではさらに、遊技機用分煙装置20の正面手前(正面が臨む方向)の斜め上方へ向かう空気流を発生させるので、仕切板ユニット30の存在する範囲よりさらに正面手前側にエアカーテンが延設形成され、より広範囲を分煙することができる。詳細には、図20に示すように、仕切板ユニット30の表示パネル31の下端部が送風ユニット40よりも正面手間側に突出しているので、送風ユニット40から正面手前の斜め上方に吹き出した空気流Wは、当初、表示パネル31に沿って流れる(領域A参照)。これにより、表示パネル31に対して垂直方向に空気流が拡散することが防止されると共に方向性も規制される。
この表示パネル31によって広がりや方向性の規制された空気流Wは、表示パネル31に沿って斜め上方にさらに進み、やがて表示パネル31の縁部31cから表示パネル31の外へと進み、表示パネル31よりさらに手前側に延びるエアカーテン(領域B参照)を形成する。このように、当初、仕切板ユニット30の表示パネル31に沿わせて空気流の向きや広がりを規制するので、仕切板ユニット30の存在範囲を超えた領域Bにおいてもエアカーテンを効率良く形成することができる。
また、図21に示すように、表示パネル31に対して送風ユニット40を右側にシフトして配置してあるので、送風ユニット40は、表示パネル31の右側の面に沿う空気流Wを発生させる。表示パネル31の右側の面は、遊技機3のハンドル17がある側とは反対の遊技機左側部を、その近傍から臨む面である。前述したように、遊技者は、一方の手(この場合、右手)でハンドル17を操作し、喫煙する場合は通常、他方の手(この場合、左手)でタバコを保持する。従って、表示パネル31の右側面は、喫煙する遊技者がタバコを持つ方の手(左手)を、その近傍から臨む位置となる。そのため、表示パネル31の右側面に沿って空気流を発生させることで、タバコの煙を効率よく空気流で上方へ運び去って、隣の席に漏れないようにすることができる。
また、送風ユニット40の吸気口43は、送風ユニット40の左側面に設けてあるので、タバコの煙が吸気口43から吸引されることはほとんどない。これにより、送風ユニット40の内部がタバコの煙で汚れることが防止される。さらに、吸気口43から吸い込まれた煙が吹出口41から吹き出される空気流となって広範囲に広がることもない。
また、送風ユニット40の吸気口43や吹出口41にはフィルタを設けていない。これにより、保守管理が容易になっている。また、仕切板ユニット30の表示パネル31に沿って空気流を発生させるので、タバコの煙が表示パネル31に直接当たることがなく、表示パネル31の表面にヤニ等が付着せず、掃除しなくても、綺麗な状態を維持することができる。特に、仕切板ユニット30の表示パネル31では遊技価値表示絵柄33によって遊技価値情報を表示するので、汚れが付着し難いことで、綺麗な表示を維持することができる。
なお、上方に運ばれた煙は、遊技場の天井などに設けられている換気装置によって場外へ排出等される。
<収納機能>
遊技機用分煙装置20の仕切板ユニット30および送風ユニット40は筐体部21内へ押し込み収納することができる。たとえば、玉箱5が載置されている天板を清掃するときや、点検などのために遊技機3の前扉(ガラス扉)を開くときに、仕切板ユニット30および送風ユニット40を収納状態にすることで、仕切板ユニット30や送風ユニット40が邪魔にならずに清掃や点検等を行うことができる。
遊技機用分煙装置20の仕切板ユニット30および送風ユニット40は筐体部21内へ押し込み収納することができる。たとえば、玉箱5が載置されている天板を清掃するときや、点検などのために遊技機3の前扉(ガラス扉)を開くときに、仕切板ユニット30および送風ユニット40を収納状態にすることで、仕切板ユニット30や送風ユニット40が邪魔にならずに清掃や点検等を行うことができる。
なお、遊技場の営業時間中は、常に仕切板ユニット30および送風ユニット40を引き出した突出状態で使用することが好ましい。
<送風制御>
遊技機用分煙装置20の制御部50は、以下の条件で送風ユニット40の動作を制御する。
(1)収納検知部26により、送風ユニット40が収納状態にあることが検出されているときは、送風を強制停止する。
(2)収納検知部26により、送風ユニット40が突出状態にあることが検知されているときであって、遊技機3からの信号により隣接する遊技機3(本例では遊技機用分煙装置20の右隣の遊技機3)が稼動中(遊技中)であると判定した場合は送風ユニット40を動作させる。
(3)収納検知部26により、送風ユニット40が突出状態にあることが検知されているときであっても、遊技機3からの信号により隣接する遊技機3(本例では遊技機用分煙装置20の右隣の遊技機3)が稼動中でないと判定した場合は送風ユニット40による送風を停止させる。
遊技機用分煙装置20の制御部50は、以下の条件で送風ユニット40の動作を制御する。
(1)収納検知部26により、送風ユニット40が収納状態にあることが検出されているときは、送風を強制停止する。
(2)収納検知部26により、送風ユニット40が突出状態にあることが検知されているときであって、遊技機3からの信号により隣接する遊技機3(本例では遊技機用分煙装置20の右隣の遊技機3)が稼動中(遊技中)であると判定した場合は送風ユニット40を動作させる。
(3)収納検知部26により、送風ユニット40が突出状態にあることが検知されているときであっても、遊技機3からの信号により隣接する遊技機3(本例では遊技機用分煙装置20の右隣の遊技機3)が稼動中でないと判定した場合は送風ユニット40による送風を停止させる。
上記(1)の制御により、収納状態で送風ユニット40が稼動することが防止される。上記(2)(3)の制御により、遊技者が遊技を実施しているときは送風ユニット40が稼動し、遊技者が居ないときは送風を停止するので、送風ユニット40の無駄な稼動が防止されて節電に貢献する。
<仕切板ユニット30の点灯制御>
遊技機用分煙装置20の制御部50は、遊技媒体貸機4から入力される球計数信号と返却球数信号とカード排出信号、もしくは封入式の遊技機の場合には持球情報信号とカード排出信号に基づいて、遊技機用分煙装置20に隣接する遊技機3(遊技機用分煙装置20の右隣の遊技機3)で遊技している遊技者が保有する持玉数を計数し、その持玉数に応じて仕切板ユニット30の光源部36の点灯を制御する。
遊技機用分煙装置20の制御部50は、遊技媒体貸機4から入力される球計数信号と返却球数信号とカード排出信号、もしくは封入式の遊技機の場合には持球情報信号とカード排出信号に基づいて、遊技機用分煙装置20に隣接する遊技機3(遊技機用分煙装置20の右隣の遊技機3)で遊技している遊技者が保有する持玉数を計数し、その持玉数に応じて仕切板ユニット30の光源部36の点灯を制御する。
たとえば、玉箱1箱分の持玉量をM個とし、計数管理している持玉数をN個とすると、NをMで割った商が持玉に対応した玉箱数となる。そして、その玉箱数に応じて、図22に示すように光源部36を点灯制御する。すなわち、玉箱数が0ならば光源部36を全消灯し、玉箱数が1ならば、表示パネル31に8段重ねで形成された遊技価値表示絵柄33のうちの最下段の遊技価値表示絵柄33に対応するブロックの光源部36のみを第1色で点灯させる。図中、「○」は点灯「−」は消灯を示している。なお、最下段を1段目、最上段を8段目とする。
玉箱数が2ならば、1段目と2段目の遊技価値表示絵柄33に対応する2つのブロックの光源部36を第1色で点灯させる。玉箱数が3ならば、1段目〜3段目までの遊技価値表示絵柄33に対応する3つのブロックの光源部36を第1色で点灯させる。以下同様にして順次点灯ブロック数を増加させ、玉箱数が8のとき、1段目から8段目までの遊技価値表示絵柄33に対応する8つのブロックの光源部36を第1色で点灯させる。
玉箱数が9〜16の場合は、第2色で光源部36を点灯させる。すなわち、玉箱数9のとき1段目のみを、玉箱数10のとき1段目と2段目を、玉箱数11のとき1段目〜3段目までを、玉箱数12のとき1段目〜4段目までを、……、玉箱数16のとき1段目〜8段目までを、第2色で点灯する。同様にして玉箱数が17〜24の間は、点灯数を順次増やして光源部36を第3色で点灯させる。
このように発光色を変えることで、0箱から48箱までの玉箱数を8段の遊技価値表示絵柄33のみで表現するようになっている。
また、表示パネル31は隣り合う遊技価値表示絵柄33と遊技価値表示絵柄33の間に空間部34を有するので、各ブロックの光源部36が発する光が隣のブロックに対応する遊技価値表示絵柄33の領域へ漏れることが軽減され、玉箱単位(遊技価値表示絵柄33単位)の点灯消灯を適切に表示することができる。すなわち、光源部36によって表示パネル31の端面31aから表示パネル31の内部に向けて光が照射された際に、その光が表示パネル31の全面にわたることがなく、空間部34で光が遮断されるので、隣り合うブロックの光源部36を色違いに発光させた場合には色が混じってしまうことがなく表示パネル31の図柄や文字(ここでは遊技価値表示絵柄33)を見易くてかつ綺麗に表示することができる。
なお、玉箱1箱分の持玉量M個を何個にするかを選択可能になっている。たとえば、設定1では400個、設定2では800個、設定3では1200個、設定4では1500個となる。また、前述した第1色、第2色、第3色・・・をそれぞれ何色にするかを切り替え設定可能になっている。図23は、設定a〜設定dについて、玉箱数と点灯色(点滅を含む)との関係の一例を示している。点灯色はこれらに限定されるものではない。
このほか、大当たりが発生したときや確率変動時に光源部36を点灯させて演出表示することも可能になっている。演出表示を行うか否か、およびその演出内容は各種設定でき、設定に従って演出表示が行われる。
ここでは、大当たり時の演出表示について
設定A1:演出表示しない、
設定A2:玉箱数に応じて点灯中の箇所(ブロック)のみ、短周期で点滅させる
設定A3:全ての箇所(全ブロック)を、短周期で点滅させる
のいずれかを選択して設定できる。
設定A1:演出表示しない、
設定A2:玉箱数に応じて点灯中の箇所(ブロック)のみ、短周期で点滅させる
設定A3:全ての箇所(全ブロック)を、短周期で点滅させる
のいずれかを選択して設定できる。
また、確率変動時の演出表示について
設定B1:演出表示しない、
設定B2:玉箱数に応じて点灯中の箇所(ブロック)のみ、長周期で点滅させる
設定B3:全ての箇所(全ブロック)を、長周期で点滅させる
のいずれかを選択して設定できる。
設定B1:演出表示しない、
設定B2:玉箱数に応じて点灯中の箇所(ブロック)のみ、長周期で点滅させる
設定B3:全ての箇所(全ブロック)を、長周期で点滅させる
のいずれかを選択して設定できる。
このように分煙用の仕切板ユニット30に、遊技機3で遊技中の遊技者が保有している遊技価値情報の表示や演出表示を行うので、単なる仕切板とする場合に比べ、スペースが有効活用される。
さらに、各台計数機や封入式遊技機での遊技価値情報を遊技価値表示絵柄33によって表示パネル31に表示するので、遊技客に対して出玉感を与えることができる。
<その他の機能>
遊技機用分煙装置20のPOP広告収納部23には、広告板を出し入れ可能になっており、広告板による広告を行うことができる。
遊技機用分煙装置20のPOP広告収納部23には、広告板を出し入れ可能になっており、広告板による広告を行うことができる。
以上のように、遊技機用分煙装置20は分煙機能や表示機能などを併せ持つので、機能別に個別の装置を設ける場合に比べて、遊技機島2における余分なスペースをとらなくてもよく、スペースが有効に利用される。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では遊技機3がパチンコ機である場合を例に説明したが、スロットマシンなど他の種類の遊技機でもかまわない。この場合、その遊技機で遊技する遊技者がタバコを持つであろうと想定される方の手の位置に応じて、遊技機用分煙装置20の配置や表示パネル31の左右どちらの面に沿って空気流を発生させるかを決めればよい。すなわち、遊技機のうち、タバコを持つ手側の側部に併設して遊技機用分煙装置20を設置し、この設置位置にて先の遊技機を臨む側の面に沿って空気流を発生させればよい。なお、タバコを遊技客がどちらの手で持つかは、遊技中に操作するハンドルやスイッチが遊技機のどちら側に配置されているかに依存するので、ハンドルやスイッチの配置を基準に遊技機用分煙装置20の設置位置や空気流を表示パネル31のどちら側の面に発生させるかを決めればよい。
実施の形態では多数の遊技機3を収容した遊技機島2を例に説明したが、2台以上の遊技機が併設されればよい。さらに、遊技機用分煙装置20は単独で設置される遊技機3に使用されてもよい。
実施の形態では仕切板ユニット30および送風ユニット40を収納可能に構成したが、常に突出状態に固定される構成でもかまわない。また、掃除や隣接する遊技機の扉開放のために、たとえば、基端を遊技機用分煙装置20の筐体部21の正面部に取り付け、該基端をヒンジとして仕切板ユニット30や送風ユニット40が回動するように構成されてもよい。
実施の形態では、送風ユニット40を仕切板ユニット30の下方に配置して、下から上に向かう空気流を発生させる例を好適例として示したが、送風ユニット40の設置位置はこれに限定されるものではない。たとえば、送風ユニット40を仕切板ユニット30の上方に配置し、表示パネル31に沿って上から下に向かう空気流を発生させたり、送風ユニットをラインファンとし、遊技機用分煙装置20の正面に沿って縦にラインファンを設置し、遊技機用分煙装置20の正面から表示パネル31に沿って正面手前側に向けて空気流を生じさせる構成でもよい。
実施の形態では、表示パネル31の一方の面に沿って空気流を発生させたが、送風量が十分であれば、表示パネル31の両面のそれぞれに沿って空気流を発生させてもよい。たとえば、遊技者がタバコを他方の手に持ち替えたような場合にも対応可能になる。なお、一方の面に空気流を集中することで、少ない空気流発生量で分煙効果の高いエアカーテンを形成することができる。
表示パネル31への表示内容は実施の形態で示した遊技価値表示絵柄33に限定されない。また、遊技価値表示絵柄33を、玉箱1箱分の遊技球の絵柄としたが、遊技価値の表示形態はこれに限定されるものではなく、玉箱の絵柄でもよいし、数字や文字、棒グラフなどで表わしてもかまわない。
送風ユニット40は、たとえば、タバコの煙を検知するセンサを設け、該センサがタバコの煙を検知したことに基づいて稼動させるようにしてもよい。
2…遊技機島
3…遊技機
4…遊技媒体貸機
5…玉箱
5b…計数機排出管
6…上部タンク
7…補給路
8…回収路
9…揚送装置
11…下部貯留タンク
12…紙幣金庫
13…硬貨金庫
14…搬送装置
16…遊技盤
17…ハンドル
18…灰皿
20…遊技機用分煙装置
21…筐体部
22…開口
23…POP広告収納部
24…ガイドレール
25…支持レール
26…収納検知部
30…仕切板ユニット
31…表示パネル
31a…端面
31c…縁部
32…光源部ユニット
33…遊技価値表示絵柄
34…空間部
35…フレーム
35a…基部
35b…腕部
36…光源部
36b…配線
37、37a、37b…フィルムシート
40…送風ユニット
41…吹出口
42…整流板
43…吸気口
50…制御部
52…呼び出しランプユニット
A…表示パネル内で空気流通過領域
B…表示パネル外の空気流領域
C…空気流が衝突する領域
W…空気流
3…遊技機
4…遊技媒体貸機
5…玉箱
5b…計数機排出管
6…上部タンク
7…補給路
8…回収路
9…揚送装置
11…下部貯留タンク
12…紙幣金庫
13…硬貨金庫
14…搬送装置
16…遊技盤
17…ハンドル
18…灰皿
20…遊技機用分煙装置
21…筐体部
22…開口
23…POP広告収納部
24…ガイドレール
25…支持レール
26…収納検知部
30…仕切板ユニット
31…表示パネル
31a…端面
31c…縁部
32…光源部ユニット
33…遊技価値表示絵柄
34…空間部
35…フレーム
35a…基部
35b…腕部
36…光源部
36b…配線
37、37a、37b…フィルムシート
40…送風ユニット
41…吹出口
42…整流板
43…吸気口
50…制御部
52…呼び出しランプユニット
A…表示パネル内で空気流通過領域
B…表示パネル外の空気流領域
C…空気流が衝突する領域
W…空気流
Claims (15)
- 隣り合う遊技機の境界で遊技機正面の手前所定範囲の空間を仕切る仕切板と、
前記仕切板に沿った空気流を発生させる送風ユニットと、
を有する
ことを特徴とする遊技機用分煙装置。 - 前記送風ユニットは、前記仕切板の下側から上側に向かう空気流を発生させる
ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機用分煙装置。 - 前記送風ユニットは、前記遊技機の正面に近づく向きの空気流が生じないように風向が設定されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機用分煙装置。 - 前記送風ユニットは、前記遊技機の正面から遠ざかる方向成分を含む空気流であって、仕切板に沿って流れた後にさらに仕切板の外へ向かって流れる空気流を生じさせる
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。 - 前記送風ユニットは、前記仕切板の一方の面に沿ってのみ前記空気流を発生させる
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。 - 前記一方の面は、前記遊技機の左右の側部のうち操作ハンドルから遠い方の側部側の面である
ことを特徴とする請求項5に記載の遊技機用分煙装置。 - 前記仕切板の下方に前記送風ユニットを配置すると共に、前記送風ユニットは遊技機の正面から遠ざかる斜め上向きの空気流を吹き出し、
前記仕切板の下端部は、前記送風ユニットの吹出口よりも前記遊技機の正面から離れる方向へ突出して存在する
ことを特徴とする請求項4に記載の遊技機用分煙装置。 - 前記遊技機が稼動中か否かを判定し、
稼動中の場合のみ前記送風ユニットを動作させる
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。 - 遊技機間に設けられ、前記仕切板と前記送風ユニットをそれぞれ、内部に収納した収納状態と前記遊技機の正面が臨む方向へ突出させた突出状態とに出し入れ可能に収納する本体部を有する
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。 - 前記送風ユニットが前記収納状態にあるか前記突出状態にあるかを検知する検知部を有し、
前記送風ユニットが前記収納状態にあるときは、他の動作条件に優先して前記送風ユニットを停止させる
ことを特徴とする請求項9に記載の遊技機用分煙装置。 - 前記仕切板は前記遊技機で遊技を行う遊技者が保有している遊技価値を表示するための表示パネルを有し、
前記表示パネルの表示状態を制御する表示制御部をさらに有し、
前記表示制御部は、前記遊技機で遊技を行う遊技者が保有している遊技価値を前記表示パネルに表示する
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1つに記載の遊技機用分煙装置。 - 前記表示パネルは、球箱を複数積み上げた状態を模擬表示可能であり、
前記表示制御部は、前記表示パネルにおいて前記球箱単位に遊技価値を表示する
ことを特徴とする請求項11に記載の遊技機用分煙装置。 - 前記表示パネルは、玉箱単位に遊技価値の表示色を切り替え可能であり、
前記表示制御部は、玉箱単位に遊技価値の表示色を切り替えることで、前記複数積み上げられた玉箱の数より多い玉箱数分の遊技価値を表示する
ことを特徴とする請求項12に記載の遊技機用分煙装置。 - 前記表示パネルは、光を透過すると共に空間を仕切る役割を果たす導光板と、該導光板の端面から該導光板の内部に向けて光を照射する光源部とを備え、
前記導光板には、前記玉箱単位に遊技価値が描かれており、
前記導光板には、隣り合う前記玉箱の間を区切る空間部が穿孔されており、
前記光源部は、前記玉箱単位に点灯制御可能に分割されており、
前記表示制御部は、前記玉箱単位に前記光源部を点灯制御する
ことを特徴とする請求項12または13に記載の遊技機用分煙装置。 - 前記導光板に、前記玉箱単位の遊技価値が描かれたフィルムシートを貼着する
ことを特徴とする請求項14に記載の遊技機用分煙装置。
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JP2011122173A JP2012249650A (ja) | 2011-05-31 | 2011-05-31 | 遊技機用分煙装置 |
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Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014166228A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Kyoraku Sangyo Co Ltd | 遮蔽装置 |
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-
2011
- 2011-05-31 JP JP2011122173A patent/JP2012249650A/ja not_active Withdrawn
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