JP2012248930A - 携帯端末、表示制御プログラムおよび表示制御方法 - Google Patents

携帯端末、表示制御プログラムおよび表示制御方法 Download PDF

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Abstract

【構成】携帯電話機10は、キー入力装置26およびディスプレイ30を備える。また、現在時刻がスケジュール時刻に達した場合、ポップアップ(90)およびカメラ機能を実行するためのカメラキー(64)がディスプレイ30に表示され、使用者は、キー入力装置26に含まれるハードキーを利用してカメラキー(64)を操作することができる。この状態で、使用者がカメラキー(64)を操作すると、ポップアップ(90)の大きさが縮小されると共に、撮影処理を促す撮影キー(68)およびスルー画像がディスプレイ30に表示される。そして、撮影キー(68)が操作されると、画像が保存されるとともに、ポップアップ(90)が消去される。
【効果】撮影処理が実行されるまでポップアップ(90)が消去されないようにすることで、使用者がポップアップ(90)の内容を忘れてしまうことを、防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯端末、表示制御プログラムおよび表示制御方法に関し、特に特定条件を満たすと表示によって通知することができる、携帯端末、表示制御プログラムおよび表示制御方法に関する。
特定条件を満たすと表示によって通知することができる、携帯端末の一例が特許文献1に開示されている。特許文献1の折畳型携帯電話装置は、スケジュール時刻が到来すると、外表面に設けられた第2表示部がバックライトによって照明されると共に、報知音が鳴る。また、照明されている第2表示部には、スケジュール内容を表すテロップが表示される。そして、使用者は、報知中にサイドスイッチを短押しすることで、報知動作を中止させることができる。
特開2004−32596号公報[H04M 1/00, H04M 1/02]
ところが、特許文献1の折畳型携帯電話装置において、スケジュール内容が「薬を飲む」などの行動を促すものである場合、使用者が報知動作を中止させた後、携帯電話装置を放置してしまうことがある。そのため、使用者は、スケジュール内容を確認しても、実際には行動しないことがある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、携帯端末、表示制御プログラムおよび表示制御方法を提供することである。
この発明の他の目的は、使用者が通知された内容を忘れるのを防止することができる、携帯端末、表示制御プログラムおよび表示制御方法を提供することである。
この発明は、上記の課題を解決するために、以下の構成を採用した。なお、括弧内の参照符号および補足説明等は、この発明の理解を助けるために記述する実施形態との対応関係を示したものであって、この発明を何ら限定するものではない。
第1の発明は、特定条件が満たされたとき、特定条件の詳細を示す詳細情報を表示する第1表示部および詳細情報の消去処理を実行する実行部を有する、携帯端末において、消去処理とは異なる所定処理の実行を促す表示を行う第2表示部、および所定処理が実行されるまで、実行部による消去処理の実行を禁止する禁止部を備えることを特徴とする、携帯端末である。
第1の発明では、携帯端末(10:実施例において対応する部分を例示する参照符号。以下、同じ。)の第1表示部(24,S23,S83,S123)は、たとえば現在時刻が特定条件として登録したスケジュール時刻に達すると、スケジュールの内容を示す詳細情報(90,92)を表示する。この詳細情報は、実行部(24,S43,S105,S139)によって消去処理が実行されると、消去される。第2表示部(24,S35,S95,S125)は、詳細情報が表示されたとき、撮影処理などの消去処理とは異なる所定処理の実行を促す表示(68,76,78)を行う。そして、禁止部(24,S37、S97,S129)は、たとえば使用者によって所定処理が実行されるまで、消去処理の実行を禁止する。
第1の発明によれば、所定処理が実行されるまで詳細情報が消去されないようにすることで、使用者が詳細情報の内容を忘れてしまうことを、防ぐことができる。
第2の発明は、第1の発明に従属し、所定処理の実行を促す表示は、処理キーを含み、処理キーの表示に関連した操作が行われたとき、所定処理を実行する所定処理実行部をさらに備え、禁止部は、所定処理実行部によって所定処理が実行されたかどうかを判断する判断部を含む。
第2の発明では、所定処理の実行を促す表示は、その所定処理を実行するための処理キー(68,76,78)を含む。所定処理実行部(24,S39,S99,S135)は、たとえばハードキーなどを利用して処理キーが操作されると、所定処理を実行する。そして、判断部(24,S37、S97,S129)は、所定処理実行部によって所定処理が実行されたかを判断する。
第2の発明によれば、使用者は、表示された処理キーを見ることで、詳細情報を消去するために実行すべき所定処理を容易に知ることができる。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明に従属し、時刻情報を出力する時刻情報出力部、および所定処理が実行されたとき、時刻情報出力部が出力する時刻情報を記憶する記憶部をさらに備える。
第3の発明では、時刻情報出力部(24a)は、たとえばプロセッサに含まれるRTCであり、時刻情報を出力する。記憶部(24,S41,S103,S137)は、所定処理が実行されたときに、時刻情報を記憶する。
第3の発明によれば、所定処理が実行された時刻が記録されるため、使用者は詳細情報に従って行った行動を時系列順に思い出すことできる。
第4の発明は、第2の発明または第3の発明に従属し、画像を出力するカメラモジュールをさらに備え、処理キーは、撮影処理を実行するための撮影キーを含み、所定処理は、画像の撮影処理を含む。
第4の発明では、カメラモジュール(36−40)は、イメージセンサ(38)などを含み、画像を出力する。また、詳細情報が表示されると、画像の撮影処理の実行を促す撮影キー(68)が表示される。
第4の発明によれば、詳細情報の内容に従って行動するときに撮影することができるため、使用者は、そのときの様子を容易に思い出すことができる。
第5の発明は、第2の発明ないし第4の発明のいずれかに従属し、画像を出力するカメラモジュールをさらに備え、処理キーは、画像に含まれる符号画像を読み取るための読取キーを含み、所定処理は、符号画像の復号処理を含む。
第5の発明では、カメラモジュール(36−40)は、第4の発明と同様、画像を出力する。また、詳細情報が表示されると、画像に含まれる符号画像(Q)の復号処理の実行を促す読取キー(76)が表示される。
第5の発明によれば、使用者は、符号画像を利用することで、自身の行動内容や、行動するときに利用した対象(被写体)の詳細な情報を記録できるようになる。そのため、使用者は、行動したときの様子を具体的に思い出すことができる。
第6の発明は、第2の発明ないし第5の発明のいずれかに従属し、現在の位置を測位する測位部をさらに備え、処理キーは、位置を測位するための測位キーを含み、所定処理は、測位部を利用する測位処理を含む。
第6の発明では、測位部(42,44)は、たとえばGPS信号を利用して現在位置を測位する。また、詳細情報が表示されると、測位処理の実行を促す測位キー(78)が表示される。
第6の発明によれば、使用者は詳細情報に基づいて行動した場所を思い出すことができる。
第7の発明は、第2の発明ないし第6の発明のいずれかに従属し、非接触認証処のための近距離無線通信回路をさらに備え、処理キーは、非接触認証処理を実行するための認証キーを含み、所定処理は、非接触認証処理を含む。
第7の発明では、近距離無線通信回路は、たとえば、Felica(登録商標)など非接触型ICカードなどに内蔵される、NFC(Near Field Communication)用回路である。たとえば、使用者によって認証キーが操作されると、商品代の決済ために、非接触認証処が実行される。そして、非接触認証処理が実行されると、詳細情報の表示が消去される。
第7の発明によれば、たとえば商品代の決済のために非接触認証処理を実行できる場合、使用者は、買い物で買い忘れを防ぐことができる。
第8の発明は、第3の発明ないし第7の発明のいずれかに従属し、特定条件は、現在時刻が所定時刻に達することを含む。
第8の発明では、たとえば、使用者はスケジュール機能やアラーム機能において、スケジュール時刻およびアラーム時刻などの所定時刻を登録することができる。そして、現在時刻が上記のようにして登録された所定時刻に達すると、特定条件が満たされたと判断される。
第8の発明によれば、現在時刻が所定時刻に達したときに、詳細情報を表示させることができる。
第9の発明は、第6の発明または第8の発明に従属し、特定条件は、所定場所への到達を含む。
第9の発明では、たとえば、使用者は、地図機能を利用して、スーパーなどの所定場所(範囲)を特定条件として登録する。
第9の発明によれば、現在位置が登録した所定場所に到達したときに、詳細情報を表示させることができる。
第10の発明は、第2の発明ないし第9の発明のいずれかに従属し、処理キーと対応するハードキーを含むキー入力装置をさらに備え、所定処理実行部は、ハードキーによって処理キーが操作されたとき、所定処理を実行する。
第10の発明では、キー入力装置(26)は、処理キーと対応するハードキーを含む。そして、ハードキーが操作されると、所定処理が実行される。
第11の発明は、第2の発明ないし第9の発明のいずれかに従属し、処理キーの表示の上に設けられるタッチパネル、およびタッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部をさらに備え、所定処理実行部は、処理キーの表示範囲内でタッチ操作されたとき、所定処理を実行する。
第11の発明では、たとえば処理キーを表示するディスプレイの上にはタッチパネルが設けられ、検出部はそのタッチパネルに対するタッチ操作を検出する。そして、処理キーの表示範囲内にタッチ操作がされると、所定処理が実行される。
第10の発明および第11の発明によれば、処理キーの表示に関連する操作は、キー入力装置やタッチパネルなどの様々なインタフェースを利用して行うことができる。
第12の発明は、第2の発明ないし第11の発明のいずれかに従属し、所定処理が実行されたことを外部に通知する通知部、および通知部によって外部に通知されたときの時刻を表示する第3表示部をさらに備える。
第12の発明では、通知部(24,S63)は、たとえば所定処理が実行されると、通知メールを外部装置に送信する。第3表示部(24,S65)は、たとえば、通知メールが送信された時刻をディスプレイに表示する。
第12の発明によれば、使用者は、外部端末に通知された時刻を確認できる。
第13の発明は、特定条件が満たされたとき、特定条件の詳細を示す詳細情報(90,92)を表示する第1表示部(S23,S83,S123)および詳細情報の消去処理を実行する実行部(S43,S105,S139)を有する、携帯端末(10)のプロセッサ(24)を、消去処理とは異なる所定処理の実行を促す表示(68,76,78)を行う第2表示部(S35,S95,S125)、および所定処理が実行されるまで、実行部による消去処理の実行を禁止する禁止部(S37、S97,S129)として機能させる、表示制御プログラムである。
第13の発明でも、第1の発明と同様、所定処理が実行されるまで詳細情報が消去されないようにすることで、使用者が詳細情報の内容を忘れてしまうことを、防ぐことができる。
第14の発明は、特定条件が満たされたとき、特定条件の詳細を示す詳細情報(90,92)を表示する第1表示部(S23,S83,S123)および詳細情報の消去処理を実行する実行部(S43,S105,S139)を有する、携帯端末(10)の表示制御方法であって、消去処理とは異なる所定処理の実行を促す表示(68,76,78)を行い(S35,S95,S125)、そして所定処理が実行されるまで、消去処理の実行を禁止する(S37、S97,S129)、表示制御方法である。
第14の発明でも、第1の発明と同様、所定処理が実行されるまで詳細情報が消去されないようにすることで、使用者が詳細情報の内容を忘れてしまうことを、防ぐことができる。
この発明によれば、所定処理が実行されるまでポップアップが消去されないようにすることで、使用者がポップアップの内容を忘れてしまうことを、防ぐことができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1はこの発明の一実施例の携帯電話機の電気的な構成を示す図解図である。 図2は図1に示すディスプレイに表示される第1実施例のポップアップの一例を示す図解図である。 図3は図1に示すディスプレイに表示される第1実施例のスルー画像の一例を示す図解図である。 図4は図1に示すディスプレイに表示される待機画像の一例を示す図解図である。 図5は図1に示すディスプレイに表示される一覧テーブルの一例を示す図解図である。 図6は図1に示すRAMのメモリマップの一例を示す図解図である。 図7は図1に示すプロセッサの登録処理の一例を示すフロー図である。 図8は図1に示すプロセッサの第1実施例の表示制御処理の一例を示すフロー図である。 図9は図1に示すプロセッサの通知処理の一例を示すフロー図である。 図10は図1に示すディスプレイに表示される第2実施例のポップアップの一例を示す図解図である。 図11は図1に示すディスプレイに表示される第2実施例のスルー画像の一例を示す図解図である。 図12は図1に示すプロセッサの第2実施例の表示制御処理の一例を示すフロー図である。 図13は図1に示すディスプレイに表示される第1実施例のポップアップの一例を示す図解図である。 図14は図1に示すプロセッサの第3実施例の表示制御処理の一例を示すフロー図である。
<第1実施例>
図1を参照して、携帯電話機10は、携帯端末の一種であり、コンピュータまたはCPUと呼ばれるプロセッサ24を含む。また、プロセッサ24には、無線通信回路14、A/D変換器16、D/A変換器20、キー入力装置26、表示ドライバ28、フラッシュメモリ32、RAM34、カメラ制御回路36およびGPS回路42などが接続される。
無線通信回路14にはアンテナ12が接続される。A/D変換器16にはマイク18が接続され、D/A変換器20にはスピーカ22が接続される。表示ドライバ28にはディスプレイ30が接続される。カメラ制御回路36にはイメージセンサ38およびフォーカスレンズ40のレンズ位置を制御するレンズモータ(図示せず)が接続される。そして、GPS回路42にはGPSアンテナ44が接続される。
プロセッサ24は、RTC(Real−Time Clock)24aを含み、携帯電話機10の全体制御を司る。RTC24aは時刻情報出力部として機能し、時刻情報を出力する。また、RTC24aの出力結果は携帯電話機10の様々な機能で利用される。RAM34は、プロセッサ24の作業領域(描画領域を含む)ないしバッファ領域として用いられる。フラッシュメモリ32には、携帯電話機10の文字、画像、音声、音および映像のようなコンテンツのデータが記録される。
A/D変換器16は、マイク18を通して入力される音声ないし音についてのアナログ音声信号を、デジタル音声信号に変換する。D/A変換器20は、デジタル音声信号をアナログ音声信号に変換(復号)して、図示しないアンプを介してスピーカ22に与える。したがって、アナログ音声信号に対応する音声ないし音がスピーカ22から出力される。また、プロセッサ24は、アンプの増幅率を制御することで、スピーカ22から出力される音声の音量を調整することができる。
キー入力装置26は、通話キー、機能キーおよび終話キーなどのハードキーを含む。また、使用者が操作したキーの情報(キーデータ)はプロセッサ24に入力される。さらに、キー入力装置26に含まれる各キーが操作されると、クリック音が鳴る。したがって、使用者は、クリック音を聞くことで、キー操作に対する操作感を得ることができる。
表示ドライバ28は、プロセッサ24の指示の下、当該表示ドライバ28に接続されたディスプレイ30の表示を制御する。また、表示ドライバ28は表示する画像データを一時的に記憶するビデオメモリ(図示せず)を含む。
カメラ制御回路36は、携帯電話機10で静止画像または動画像を撮影するための回路である。たとえば、カメラ機能を実行する操作が行われると、プロセッサ24はカメラ機能を実行して、カメラ制御回路36を起動する。なお、カメラ制御回路36、イメージセンサ38およびフォーカスレンズ40は、まとめてカメラモジュールとして機能する。
イメージセンサ38の撮像エリアには、SXGA(1280×1024画素)に対応する受光素子が表示されている。そのため、被写体の光学像がイメージセンサ38に照射されると、撮像エリアでは光電変換によって被写体の光学像に対応する電荷、つまりSXGAの生画像信号が生成される。なお、使用者は、画像データの画像サイズ(画素数)を、SXGAの他に、XGA(1024×768画素)およびVGA(640×480画素)などに変更することができる。
カメラ機能が実行されると、被写体のリアルタイム動画像つまりスルー画像(プレビュー画像)をディスプレイ30に表示するべく、プロセッサ24は、カメラ制御回路36に内蔵されるイメージセンサドライバを起動させ、露光動作および指定された読み出し領域に対応する電荷読み出し動作を、イメージセンサドライバに命令する。
イメージセンサドライバは、イメージセンサ38の撮像面の露光と、当該露光によって生成された電荷の読み出しとを実行する。この結果、生画像信号が、イメージセンサ38から出力される。また、出力された生画像信号はカメラ制御回路36に入力され、カメラ制御回路36は入力された生画像信号に対して、色分離、白バランス調整、YUV変換などの処理を施し、YUV形式の画像データを生成する。そして、YUV形式の画像データはプロセッサ24に入力される。
また、プロセッサ24に入力されたYUV形式の画像データは、プロセッサ24によってRAM34に格納(一時記憶)される。さらに、格納されたYUV形式の画像データは、プロセッサ24によってRGB形式の画像データに変換された後に、RAM34から表示ドライバ28に与えられる。そして、RGB形式の画像データがディスプレイ30に出力される。これによって、被写体を表す低画素(たとえば、320×240画素)のスルー画像がディスプレイ30に表示される。
さらに、カメラ制御回路36は生画像信号からフォーカス評価値を算出し、そのフォーカス評価値をプロセッサ24に出力する。プロセッサ24は、カメラ制御回路36から出力されたフォーカス評価値に基づいて、AF(Autofocus)処理を実行する。AF処理が実行されると、カメラ制御回路36はプロセッサ24の指示の下、レンズモータを制御することで、フォーカスレンズ40のレンズ位置を調整する。その結果、被写体にピントが合わせられたスルー画像がディスプレイ30に表示される。
ここで、撮影操作が行われると、プロセッサ24は撮影処理を実行する。つまり、プロセッサ24は、イメージセンサ38から出力されるSXGAの生画像信号に信号処理を施して、RAM34に一旦格納し、フラッシュメモリ32に対する記録処理を実行する。記録処理が実行されると、プロセッサ24を通してRAM34から画像データが読み出される。そして、プロセッサ24は、読み出した画像データにメタ情報を関連付けて、1つの画像ファイルとしてフラッシュメモリ32に保存する。さらに、プロセッサ24は、図示しないスピーカから、撮影処理が実行されていること通知する音を出力させる。
なお、メタ情報には、時刻情報、画像サイズおよび携帯電話機10の機種名(型番)などが含まれる。また、携帯電話機10にメモリカードが接続できる場合、画像ファイルはメモリカードに保存されてもよい。また、画像データに関連付けられるメタ情報はExif形式で保存される。
ここで、携帯電話機10は、カメラ制御機能を利用する、バーコード読取機能を実行することができる。このバーコード読取機能は、2次元バーコード(実施例では、QRコード(登録商標))などの符号画像を読み取ることで、その符号画像から文字列を復号する。
たとえば、携帯電話機10でバーコード読取機能が実行されると、スルー画像および読取キー76(図3参照)がディスプレイ30に表示される。そして、スルー画像にQRコードが写っている状態で、読取キー76と対応するハードキーが操作されると、スルー画像からQRコードが読み取られ、復号処理が加えられる。その結果、QRコードに含まれる文字列を得ることができる。
GPS回路42は、現在の位置を測位(取得)する操作が行われると起動される。また、GPSアンテナ44は、GPS衛星300から送信されるGPS信号を受信し、GPS回路42に出力する。そして、プロセッサ24は、受信したGPS信号に基づいて測位処理を実行することで、現在位置データとして緯度および経度を算出する。このように、携帯電話機10では、GPS回路42およびGPSアンテナ44が測位部として機能するため、現在位置を測位することができる。
なお、図1には、簡単のために、1つのGPS衛星300しか描画していないが、現在位置を測位するためには、少なくとも3つ以上のGPS衛星300からGPS信号を受信しなければならない。ただし、通常の測位処理では、二次元測位のため、緯度および経度しか算出できないが、4つのGPS衛星300からGPS信号を受信できる場合、三次元測位によって、高度も算出することができる。
無線通信回路14は、CDMA方式での無線通信を行うための回路である。たとえば、使用者がキー入力装置26を用いて電話発信(発呼)を指示すると、無線通信回路14は、プロセッサ24の指示の下、電話発信処理を実行し、アンテナ12を介して電話発信信号を出力する。電話発信信号は、基地局および通信網(図示せず)を経て相手の電話機に送信される。そして、相手の電話機において着信処理が行われると、通信可能状態が確立され、プロセッサ24は通話処理を実行する。
通常の通話処理について具体的に説明すると、相手の電話機から送られてきた変調音声信号はアンテナ12によって受信される。受信された変調音声信号には、無線通信回路14によって復調処理および復号処理が施される。そして、これらの処理によって得られた受話音声信号は、D/A変換器20によってアナログ音声信号に変換された後、スピーカ22から出力される。一方、マイク18を通して取り込まれた送話音声信号は、A/D変換器16によってデジタル音声信号に変換された後、プロセッサ24に与えられる。デジタル音声信号に変換された送話信号には、プロセッサ24の指示の下、無線通信回路14によって符号化処理および変調処理が施され、アンテナ12を介して出力される。したがって、変調音声信号は、基地局および通信網を介して相手の電話機に送信される。
また、相手の電話機からの電話発信信号がアンテナ12によって受信されると、無線通信回路14は、電話着信(着呼)をプロセッサ24に通知する。これに応じて、プロセッサ24は、表示ドライバ28を制御して、着信通知に記述された発信元情報(電話番号など)をディスプレイ30に表示する。また、これとほぼ同時に、プロセッサ24は、図示しないスピーカから着信音(着信メロディ、着信音声と言うこともある。)を出力させる。
そして、使用者が通話キーを用いて応答操作を行うと、無線通信回路14は、プロセッサ24の指示の下、電話着信処理を実行する。さらに、通信可能状態が確立され、プロセッサ24は上述した通常の通話処理を実行する。
また、通話可能状態に移行した後に終話キーによって通話終了操作が行われると、プロセッサ24は、無線通信回路14を制御して、通話相手に通話終了信号を送信する。そして、通話終了信号の送信後、プロセッサ24は通話処理を終了する。また、先に通話相手から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ24は通話処理を終了する。さらに、通話相手によらず、移動通信網から通話終了信号を受信した場合も、プロセッサ24は通話処理を終了する。
また、携帯電話機10は、図示しないネットワークを介して、メールサーバやデータサーバなどと通信を確立することができる。そして、携帯電話機10では、それらのサーバと通信することで、メール機能やブラウザ機能を実行することができる。
さらに、携帯電話機10は、スケジュール機能を有しており、スケジュール時刻およびスケジュールの内容などを予め登録しておくことができる。そして、RTC24aが出力する現在時刻が、登録されたスケジュール時刻に達すると、スピーカ22から音が出力されると共に、ディスプレイ30にはスケジュールの詳細情報が表示される。
たとえば、使用者が「10時30分」に「薬を飲む」と言う、スケジュール時刻およびその内容などを登録した場合、詳細情報としてポップアップ90がディスプレイ30に表示される。
図2を参照して、ディスプレイ30の表示は、日時、電池残量および受信状態などを表すアイコンを表示する状態表示領域60およびポップアップ90が表示される機能表示領域62を含む。また、ポップアップ90には、スケジュール時刻である「10時30分」と共に、スケジュールの詳細(内容)として「薬を飲む」が書かれる。
さらに、機能表示領域62にはカメラキー64および詳細キー66が表示される。カメラキー64はカメラ機能を実行するためのキーであり、詳細キー66はポップアップ90によって示されるスケジュールの詳細を表示するためのキーである。たとえば、詳細キー66に対応するハードキーが操作されると、ディスプレイ30には登録したスケジュールの詳細が表示される。
ここで、本実施例では、ポップアップ90の表示は、所定処理が実行されるまで消去されない。つまり、使用者は、ポップアップ90に従って行動すると共に、その行動に関連させて所定処理を実行させれば、そのポップアップ90を消去することができる。
たとえば、第1実施例では、カメラキー64に対応するハードキーが操作されると、図3に示すようにスルー画像がディスプレイ30に表示される。
図3を参照して、機能表示領域62にはスルー画像が表示される共に、撮影キー68が表示される。また、大きさが縮小された小型ポップアップ90aの表示位置は、機能表示領域62の左上に変更される。さらに、機能表示領域62の右上には、スケジュール時刻と共に登録された登録画像70が表示される。なお、画像が登録されていない場合、機能表示領域62の右上には何も表示されない。
このような状態で、たとえば、使用者が登録画像70を参考にして、撮影キー68に関連する操作として、撮影キー68に対応するハードキーを操作すると、撮影処理が実行され画像ファイルがフラッシュメモリ32に保存される。その結果、ポップアップ90の消去処理が実行され、図4に示すように、ディスプレイ30には待機状態であることを示す待機画像が表示される。
また、撮影キー68が操作されると、撮影時刻とポップアップ90の表示内容と画像ファイルの保存先を示すアドレスパスとが関連付けられて、履歴テーブルに記録される。そして、使用者は、履歴テーブルによって、過去に行った行動と所定処理を実行することで得られた処理結果とを確認することができる。
図5を参照して、使用者が登録したスケジュールを表示する操作を行うと、ディスプレイ30には、一覧テーブルが表示される。この一覧テーブルには、スケジュール時刻を示す「日時」の列、ポップアップ90によって表示された内容を示す「表示内容」の列および所定処理が実行されたかを示す「状態」の列が含まれる。また、「状態」の列において、「済」と記録されている行は履歴テーブルから読み出され、「未」と記録されている行はスケジュールデータから読み出される。
たとえば、一覧テーブルの1行目には、履歴テーブルから読み出された、「20XX/1/31/10: 35」の日時および「薬を飲む」の表示内容と、「済」の状態とが示される。また、2行目には、スケジュールデータから読み出された、「20XX/1/31/10:40」の日時および「薬を飲む」の表示内容と、「未」の状態とが書かれる。つまり、使用者は、一覧テーブルによって、スケジュール全体を把握することができる。
また、一覧テーブルの各行はキー入力装置26によって選択可能であり、「済」と書かれた行が選択されると、撮影処理によって撮影された画像がディスプレイ30に表示される。たとえば、1行目が選択された場合、薬を含む画像がディスプレイ30に表示される。そして、使用者は、この画像によって、登録したスケジュールに従って服用した薬の種類と服用した時刻とを確認できる。
さらに、ポップアップ90の表示に従って所定処理が実行された場合、予め設定された外部端末(PC)に対して通知メールなどが送信され、通知時刻を含むGUIがディスプレイ30に表示される。これにより、外部端末の利用者は、携帯電話機10の使用者が所定処理を実行したことを知ることがでる。そして、使用者はGUIの表示によって外部端末に通知された時刻などを確認できる。なお、他の実施例では、撮影された画像が通知メールに添付されてもよい。
以上の説明から分かるように、所定処理が実行されるまでポップアップ90が消去されないようにすることで、使用者がスケジュールの内容を忘れてしまうことを、防ぐことができる。
また、使用者は、表示された撮影キー68または読取キー76を見ることで、ポップアップ90を消去するために実行すべき所定処理を容易に知ることができる。
そして、所定処理が実行された時刻が記録されるため、使用者はスケジュールに従って行った行動を時系列順に思い出すことできる。特に、上述した実施例では、ポップアップ90の内容に従って行動するときに撮影することができるため、使用者は、そのときの様子を容易に思い出すことができる。
また、第1実施例の携帯電話機10は、アラーム機能も有しており、スケジュール機能と同様の効果を得ることができる。つまり、使用者は、アラーム時刻およびそのアラームの題名(たとえば、「昼食」など)などを登録することができる。そして、現在時刻がアラーム時刻に達すると、アラーム時刻とアラームの題名とが書かれたポップアップがディスプレイ30に表示される。そして、使用者は、上述した撮影処理を実行することで、そのポップアップを消去することができる。このように、第1実施例の携帯電話機10では、現在時刻がスケジュール時刻やアラーム時刻などの所定時刻に達したときに、ポップアップ90が表示される。
なお、本実施例における「機能」には複数の「処理」が含まれる。そのため、或る1つの「機能」が実行されると「複数」の処理が並列に実行される。そして、使用者は、このような「機能」および「処理」をキー操作などによって任意に実行させることができる。
そして、以下の説明では、カメラキー64などのように「機能」を実行するためのキーを「機能キー」と言い、撮影キー68などのように「処理」を実行するためのキーを「処理キー」と言うことがある。
図6はRAM34のメモリマップを示す図である。RAM34のメモリマップには、プログラム記憶領域302およびデータ記憶領域304が含まれる。また、プログラムおよびデータの一部は、フラッシュメモリ32から一度に全部または必要に応じて部分的かつ順次的に読み出され、RAM34に記憶されてからプロセッサ24によって処理される。
プログラム記憶領域302には、携帯電話機10を動作させるためのプログラムが記憶されている。たとえば、携帯電話機10を動作させるためのプログラムは、登録プログラム310、表示制御プログラム312および通知プログラム314などを含む。
登録プログラム310は、スケジュール時刻やアラーム時刻などの所定時刻を登録するためのプログラムである。また、スケジュール時刻が登録される場合にはスケジュールの内容も併せて登録され、アラーム時刻が登録される場合には、アラームの題名も併せて登録される。表示制御プログラム312は、ポップアップの表示を制御するためのプログラムである。通知プログラム314は、外部端末に対して所定処理が実行されたことを、メールなどで通知するためのプログラムである。
なお、図示は省略するが、携帯電話機10を動作させるためのプログラムには、サーバとの通信を確立するためのプログラムや、音声着信状態を通知するためのプログラムなども含まれる。
続いて、データ記憶領域304には、時刻バッファ330および位置バッファ332が設けられると共に、登録データ334および履歴テーブルデータ336が記憶される。
時刻バッファ330には、RTC24aから出力された時刻情報が一時的に記憶される。位置バッファ332には、測位処理によって算出された現在位置データ(緯度、経度)が一時的に記憶される。
登録データ336には、登録されたスケジュール時刻やアラーム時刻などが含まれる。また、後述する第3実施例では、所定場所を示すデータも含まれる。履歴テーブルデータ336には、所定処理が実行された時刻に、その所定処理によって得られたデータ(画像データなど)が関連付けられて記憶される。
なお、図示は省略するが、データ記憶領域304には、待機状態で表示される画像データや、文字列のデータなどが記憶されると共に、携帯電話機10の動作に必要なカウンタや、フラグも設けられる。
プロセッサ24は、Android(登録商標)およびREXなどのLinux(登録商標)ベースのOSや、その他のOSの制御下で、図7に示す登録処理および図8に示す表示制御処理などを含む複数のタスクを並列的に処理する。
図7は登録処理のフロー図である。たとえば、スケジュールを登録する操作がされると、プロセッサ24はステップS1で入力処理を実行する。たとえば、入力処理が実行されると、登録用のGUIが表示され、スケジュール時刻およびスケジュールの内容などを登録するための入力操作が受け付けられる。続いて、ステップS3では、入力が完了したか否かを判断する。たとえば、スケジュールの入力完了の操作がされたか否かを判断する。ステップS3で“NO”であれば、つまり入力完了の操作がされていなければ、ステップS1に戻る。
また、ステップS3で“YES”であれば、つまり入力完了の操作がされると、ステップS5で入力された内容を登録する。たとえば、スケジュール時刻およびスケジュールの内容が登録データ334としてRAM34に記憶される。そして、ステップS5の処理が終了すれば、登録処理が終了する。
図8は表示制御処理のフロー図である。たとえば、使用者がスケジュールの登録を終えると、プロセッサ24はステップS21で所定時刻に達したか否かを判断する。たとえば、時刻バッファ330に格納されている現在時刻が、登録データ344に含まれているスケジュール時刻と一致したか否かを判断する。ステップS21で“NO”であれば、たとえばスケジュール時刻に達していなければ、ステップS21の処理を繰り返す。また、ステップS21で“YES”であれば、たとえば現在時刻がスケジュール時刻に達すると、ステップS23でポップアップ90を表示する。たとえば、現在時刻と一致するスケジュール時刻と、その内容とを登録データ334から読み出して、図2に示すポップアップ90を表示する。なお、ステップS23を実行するプロセッサ24は第1表示部として機能する。
続いて、ステップS25では、カメラキー64および詳細キー66を表示する。たとえば、図2に示すカメラキー64および詳細キー66が機能表示領域62に表示される。続いて、ステップS27では、カメラキー64が操作されたか否かを判断する。つまり、カメラキー64に対応するハードキーが操作されたかが判断される。ステップS27で“NO”であれば、つまりカメラキー64が操作されていなければ、ステップS29で詳細キー66が操作されたかが判断される。つまり、カメラキー64と同様、対応するハードキーが操作されたかが判断される。ステップS29で“NO”であれば、つまり操作キー66が操作されていなければ、ステップS27に戻る。また、ステップS29で“YES”であれば、ステップS31で詳細表示処理を実行し、ステップS27に戻る。たとえば、詳細表示処理が実行されると、ステップS23で読み出された登録データ334に基づいて、登録されたスケジュールの詳細がディスプレイ30に表示される。
また、ステップS27で“YES”であれば、つまり機能キーが操作されると、ステップS33でカメラ機能を実行する。つまり、ディスプレイ30には図3に示すように、スルー画像が表示される。続いて、ステップS35では、撮影キー68が表示される。つまり、カメラ機能に対応する処理キーとして、撮影キー68が表示される。そして、ポップアップ90は処理キーの表示が表示されるときに縮小され、登録画像70が機能表示領域62の右上に表示される。なお、ステップS35を実行するプロセッサ24は第2表示部として機能する。
続いて、ステップS37では、撮影キー68が操作されたか否かを判断する。つまり、図3に示すようにスルー画像が表示されていれば、撮影キー68に対応するハードキーが操作されたかが判断される。なお、ステップS37を実行するプロセッサ24は禁止部および判断部として機能する。
ステップS37で“NO”であれば、つまり撮影キー68が操作されなければ、ステップS37の処理を繰り返す。また、ステップS37で“YES”であれば、たとえば撮影キー68が操作されると、ステップS39で撮影処理を実行する。つまり、所定処理として撮影処理が実行され、図3に示す画像がフラッシュメモリ32に保存される。なお、ステップS39を実行するプロセッサ24は所定処理実行部として機能する。
続いて、ステップS41では、現在時刻が記憶される。つまり、時刻バッファ330から時刻情報が読み出され、履歴テーブルデータ336に記録される。このとき、撮影処理によって保存された画像ファイルのアドレスパスがその時刻情報に関連付けられる。なお、ステップS41を実行するプロセッサ24は記憶部として機能する。
続いて、ステップS43では、ポップアップ90を消去する。つまり、消去処理が実行されるため、図3に示すポップアップ90aが消去され、図4に示す表示に切り替わる。そして、ステップS43の処理が終了すると、表示制御処理が終了する。なお、ステップS43を実行するプロセッサ24は消去部として機能する。
図9は通知処理のフロー図である。たとえば、表示制御処理が終了すると、プロセッサ24は履歴テーブルデータ336から最新の履歴情報を読み出す。たとえば、上述したように撮影処理が実行された場合、ステップS61では、履歴テーブルデータ336から「20XX/1/31/10:35」の日時と、「薬を飲む」の表示内容とが読み出される。
続いて、ステップS63では、読み出された履歴情報を含む通知メールを送信する。たとえば、上述のように読み出された文字列が本文に書かれた通知メールが、予め設定された外部端末に対して送信される。続いて、ステップS65では、通知メールの送信結果をディスプレイ30に表示する。たとえば、通知メールが送信された時刻が送信結果としてディスプレイ30に表示する。なお、ステップS63を実行するプロセッサ24は通知部として機能し、ステップS65を実行するプロセッサ24は第3表示部として機能する。
<第2実施例>
第2実施例では、所定処理として、バーコード読取機能の復号処理が実行されると、ポップアップ90の消去処理が実行される。なお、第2実施例では、第1実施例と略同じであるため、携帯電話機10の電気的な構成、RAM34のメモリマップおよび登録処理および通知処理のフロー図などの説明は省略する。
図10を参照して、現在時刻がスケジュール時刻に達すると、ポップアップ90と共に、バーコード読取機能を実行させるためのQRキー72および詳細キー74が機能表示領域62に表示される。このとき、QRキー74が操作されると、第1実施例と同様、ポップアップ90によって示されるスケジュールの詳細がディスプレイ30に表示される。また、QRキー72が操作されると、バーコード読取機能が実行され、読取キー76などが機能表示領域62に表示される。
図11を参照して、バーコード読取機能が実行された状態では、第1実施例と同様、スルー画像および小型ポップアップ90aが表示される。そして、撮影キー68に代えて、復号処理を実行するための読取キー76が表示される。
たとえば、使用者が薬の瓶に書かれたQRコードQを写した状態で読取キー76を操作すると、QRコードQがスルー画像から読み取られ、QRコードQに対して復号処理が実行される。その結果、復号処理が実行された時刻と得られた文字列とが履歴テーブルに記録される。そして、ポップアップ90aの消去処理が実行され、ディスプレイ30には図4に示す待機画像が表示される。
このとき、QRコードQの復号結果が薬の内容を示す文字列であれば、使用者は薬を服用した時刻とその薬の詳細な情報を、履歴テーブルを利用して確認できるようになる。つまり、使用者は、QRコードQを利用することで、自身の行動内容や、行動するときに利用した対象(被写体)の詳細な情報を記録できるようになる。そのため、使用者は、行動したしたときの様子を具体的に思い出すことができる。
なお、読取キー76が操作されたときに、QRコードを読み取ることができなければ、復号処理は実行されない。この場合、ディスプレイ30には「QRコードを読み取ることができませんでした。」の文字列が表示された後に、図11の状態に戻る。
また、QRコードの復号処理が実行された結果、事前に登録した文字列と復号結果とが一致しなければ、「正しいQRコードではありません。」の文字列が表示された後に、図11の状態に戻る。
第2実施例のプロセッサ24は、AndroidおよびREXなどのLinuxベースのOSや、その他のOSの制御下で、図12に示す表示制御処理を含む複数のタスクを並列的に処理する。
図12は第2実施例の表示制御処理のフロー図である。なお、このフロー図では、図8に示す表示制御処理と同じような処理を行うステップでは、詳細な説明は省略する。
たとえば、使用者がスケジュールの登録を終えると、プロセッサ24はステップS81で所定時刻に達したか否かを判断する。ステップS81で“NO”であれば、つまり所定時刻に達していなければ、ステップS81を繰り返す。一方、ステップS81で“YES”であれば、つまり所定時刻に達すると、ステップS83でポップアップ90を表示し、ステップS85でQRキー72および詳細キー74を表示する。つまり、ステップS83,S85が実行されると、図10に示すように、ポップアップ90および各キーが表示される。なお、ステップS83を実行するプロセッサ24は第1表示部として機能する。
続いて、ステップS87ではQRキー72が操作されたか否かを判断する。つまり、QRキー72に対応するハードキーが操作されたか否かが判断される。ステップS87で“NO”であれば、つまりQRキー72が操作されなければ、ステップS89で詳細キー74が操作されたか否かを判断する。ステップS89で“NO”であれば、つまり詳細キー74が操作されていなければ、ステップS87に戻る。一方、ステップS89で“YES”であれば、つまり詳細キー74が操作されると、ステップS91で詳細表示処理を実行した後に、ステップS87に戻る。
ステップS87で“YES”であれば、つまりQRキー72が操作されると、ステップS93でバーコード読取機能を実行する。これにより、機能表示領域62には、スルー画像が表示されると共に、縮小されたポップアップ90aが左上に表示される。そして、ステップS95が実行されると、機能表示領域62に読取キー76が表示される。なお、ステップS95を実行するプロセッサ24は第2表示部として機能する。
続いて、ステップS97では、読取キー76が操作されたか否かを判断する。つまり、読取キー76に対応するハードキーが操作されたかを判断する。また、ステップS97を実行するプロセッサ24は禁止部または判断部として機能する。ステップS97で“NO”であれば、つまり読取キー76が操作されなければ、ステップS97が繰り返される。一方、ステップS97で“YES”であれば、つまり読取キー76が操作されると、ステップS99で復号処理を実行する。つまり、スルー画像から読み取られたQRコードQが復号される。なお、ステップS99を実行するプロセッサ24は所定処理実行部として機能する。
続いて、ステップS101では、復号結果が一致したか否かを判断する。つまり、事前に登録された文字列と復号結果として得られた文字列とが一致するか否かが判断される。ステップS101で“NO”であれば、つまり復号結果が事前に登録された文字列と一致しなければ、ステップS97に戻る。一方、ステップS101で“YES”であれば、つまり復号結果が一致すれば、ステップS103で現在時刻を記憶する。そして、ステップS105でポップアップ90aを消去し、表示制御処理を終了する。なお、ステップS103を実行するプロセッサ24は記憶部として機能し、ステップS105を実行するプロセッサ24は実行部として機能する。
<第3実施例>
第3実施例では、現在位置が所定場所に到達すると、第1実施例と同様、ポップアップが表示される。なお、第3実施例では、第1実施例と略同じであるため、携帯電話機10の電気的な構成、RAM34のメモリマップおよび登録処理のフロー図などの説明は省略する。
第3実施例の携帯電話機10は、所定場所に到達するとポップアップを表示する備忘録機能を有している。この備忘録機能は、所定場所とその場所で行う行動とを対応付けて登録することができる。たとえば、使用者は、「スーパー」という備忘録を登録することができる。このとき、第3実施例でも、登録された内容は登録データ334としてRAM34に記憶される。なお、使用者は、たとえば地図機能を利用して、スーパーなどの所定場所(範囲)を条件として登録する。
図13を参照して、上述のように備忘録を登録した後に、現在位置がスーパーに到達すると、ディスプレイ30の機能表示領域62には、ポップアップ92、測位キー78および詳細キー78が表示される。この状態で、測位キー78が操作されると、測位処理が実行される。そして、得られた現在位置データと現在時刻とが関連付けられて、履歴テーブルに記録される。なお、詳細キー80が操作されると、場所に関連して登録された詳細(たとえば、「牛乳を買う」など)がディスプレイ30に表示される。
このように、第3実施例の携帯電話機10では、現在位置が登録した所定場所に到達したときに、ポップアップ92が表示される。そして、そのポップアップ92に基づいて行動した位置を記録することができるため、使用者は行動した場所を思い出すことができるようになる。
第3実施例のプロセッサ24は、AndroidおよびREXなどのLinuxベースのOSや、その他のOSの制御下で、図14に示す表示制御処理を含む複数のタスクを並列的に処理する。
図14は第3実施例の表示制御処理のフロー図である。なお、このフロー図では、図8および図12に示す表示制御処理と同じような処理を行うステップでは、詳細な説明は省略する。
たとえば、使用者が備忘録の登録を終えると、プロセッサ24は所定場所に到達したか否かを判断する。つまり、現在位置を測位し、その現在位置が登録されている所定場所(範囲)に含まれているかが判断される。ステップS121で“NO”であれば、つまり現在位置が所定場所に到達していなければ、ステップS121が繰り返される。なお、測位処理の処理時間や、携帯電話機10の電池容量を考慮して、ステップS121が一定時間(たとえば、60秒)毎に繰り返されるように、タイマ処理が加えられてもよい。
ステップS121で“YES”であれば、たとえば使用者がスーパーに到達すれば、ステップS123でポップアップ92を表示する。たとえば、ステップS123では、「スーパー」の文字列が書かれたポップアップ92を表示する。続いて、ステップS125では測位キー78を表示し、ステップS127では詳細キー80を表示する。つまり、図13に示すように測位キー78および詳細キー80がポップアップ92と共に表示される。なお、ステップS123の処理を実行するプロセッサ24は第1表示部として機能する。
続いて、ステップS129では測位キー78が操作されたか否かが判断される。また、ステップS129を実行するプロセッサ24は禁止部または判断部として機能する。ステップS129で“NO”であれば、たとえば測位キー78が操作されていなければ、ステップS131で詳細キー80が操作されたか否かを判断する。ステップS131で“NO”であれば、つまり詳細キー80が操作されていなければ、ステップS129に戻る。一方、ステップS131で“YES”であれば、つまり詳細キー80が操作されると、ステップS133で詳細表示処理を実行した後に、ステップS129に戻る。
一方、ステップS129で“YES”であれば、たとえば測位キー78が操作されると、ステップS135で所定処理として測位処理が実行される。続いて、ステップS137では、現在時刻が記憶される。そして、ステップS139では、ポップアップ92が消去され、表制御処理が終了する。また、ステップS135を実行するプロセッサ24は所定処理実行部として機能し、ステップS137を実行するプロセッサ24は記憶部として機能し、ステップS139を実行するプロセッサ24は実行部として機能する。
なお、第1実施例、第2実施例および第3実施例は、任意の組み合わせられてもよい。たとえば、所定時間に達した時に、所定場所に到達しているときにポップアップが表示されるようにしてもよい。この場合、ポップアップを消去するための所定処理は、撮影処理、読取処理または測位処理のどれでもよい。
また、第1実施例および第2実施例でも、第3実施例のように、ポップアップ90と共に処理キーが表示されてもよい。たとえば、図2でポップアップ90と撮影キー68とが表示されている場合、撮影キー68が操作されると、スルー画像が表示されることなく、画像ファイルが保存される。そして、画像ファイルが保存されると、ポップアップ90の消去処理が実行され、図4に示す待機画像がディスプレイ30に表示される。
また、第2実施例および第3実施例でも、第1実施例と同様、所定処理(読取処理および測位処理)が実行されると、外部端末に通知メールが送信されてもよい。さらに、使用者は、通知メールが外部端末に対して送信されないように設定することもできる。
また、他の実施例では、所定時間および所定場所は、スケジュール機能、アラーム機能および備忘録機能以外の機能によって登録されてもよい。
また、その他の実施例では、ポップアップの背景色は用途に合わせて変更されてもよい。たとえば、赤色などのように警告を想起させるような背景色にすれば、ポップアップが示す内容が重要であることを使用者に知らせることができる。また、ポップアップの背景色は、使用者によって任意に設定できてもよいし、実行される所定処理毎に設定されてもよい。
また、さらにその他の実施例では、ポップアップが表示されている間でも、通常の操作を行うことができるようにしてもよい。この場合、通常の操作が可能であることを使用者に分かりやすくするために、ポップアップの透過率を上げ、ポップアップの背後が透けて見えるようにする。
また、さらにその他の実施例では、ポップアップが表示されていることを、音や振動によって一定周期(たとえば、5分)毎に使用者に通知してもよい。
また、他の実施例では、携帯電話機10にタッチパネルおよびタッチパネル制御回路が備えられていてもよい。この場合、タッチパネルを利用して処理キーが操作される。このように、処理キーの表示に関連する操作は、キー入力装置26やタッチパネルなどの様々なインタフェースを利用して行うことができる。
また、その他の実施例の携帯電話機10は、Felica(登録商標)など非接触型ICカードなどで利用されるNFC用回路を備え、このNFC用回路を利用した非接触認証処理を実行できてもよい。この場合、スケジュール機能によって表示されたポップアップが、非接触認証処理が実行されるまで消去されないようにすることができる。たとえば、買うものを促すポップアップおよび非接触認証処理を実行するための認証キーが表示される場合、使用者はレジで商品代を決済するために、認証キーを操作して非接触認証処理を実行することで、上記ポップアップを消去することができる。これにより、使用者は、買い物で買い忘れを防ぐことができる。
また、上述の実施例では、通勤などで改札などの通過を促すポップアップおよび認証キーが表示される場合、使用者は改札などで認証キーを操作して非接触認証処理を実行すれば、上記ポップアップを消去することができる。
また、さらにその他の実施例では、ポップアップは、パスワードを連続して間違えたときや、料金が発生する音声通話、メール送信およびブラウザ機能などが実行されるときに表示されてもよい。そして、このようにして表示されたポップアップを消去するための所定処理には、正しいパスワードの認証処理や、特定の宛先(電話番号、メールアドレスおよびURL)への通信処理などが含まれる。
また、携帯電話機10の通信方式はCDMA方式であるが、LTE(Long Term Evolution)方式、W−CDMA方式、GSM方式、TDMA方式、FDMA方式およびPHS方式などが採用されてもよい。
また、本実施例で用いられた複数のプログラムは、データ配信用のサーバのHDDに記憶され、ネットワークを介して携帯電話機10に配信されてもよい。また、CD,DVD,BD(Blu−ray Disc)などの光学ディスク、USBメモリおよびメモリカードなどの記憶媒体に複数のプログラムを記憶させた状態で、その記憶媒体が販売または配布されてもよい。そして、上記したサーバや記憶媒体などを通じてダウンロードされた、複数のプログラムが本実施例と同等の構成の携帯電話機にインストールされた場合、本実施例と同等の効果が得られる。
さらに、本実施例は、携帯電話機10のみに限らず、いわゆるスマートフォンおよびPDA(Personal Digital Assistant)に適用されてもよい。
そして、本明細書中で挙げた、一定時間および一定周期などの具体的な数値は、いずれも単なる一例であり、製品の仕様などの必要に応じて適宜変更可能である。
10 … 携帯電話機
12 … アンテナ
14 … 無線通信回路
24 … プロセッサ
26 … キー入力装置
34 … RAM
36 … カメラ制御回路
38 … イメージセンサ
40 … フォーカスレンズ
42 … GPS回路
44 … GPSアンテナ
300 … GPS衛星

Claims (14)

  1. 特定条件が満たされたとき、前記特定条件の詳細を示す詳細情報を表示する第1表示部および前記詳細情報の消去処理を実行する実行部を有する、携帯端末において、
    前記消去処理とは異なる所定処理の実行を促す表示を行う第2表示部、および
    前記所定処理が実行されるまで、前記実行部による前記消去処理の実行を禁止する禁止部を備えることを特徴とする、携帯端末。
  2. 前記所定処理の実行を促す表示は、処理キーを含み、
    前記処理キーの表示に関連した操作が行われたとき、前記所定処理を実行する所定処理実行部をさらに備え、
    前記禁止部は、前記所定処理実行部によって前記所定処理が実行されたかどうかを判断する判断部を含む、請求項1記載の携帯端末。
  3. 時刻情報を出力する時刻情報出力部、および
    前記所定処理が実行されたとき、前記時刻情報出力部が出力する時刻情報を記憶する記憶部をさらに備える、請求項1または2記載の携帯端末。
  4. 画像を出力するカメラモジュールをさらに備え、
    前記処理キーは、撮影処理を実行するための撮影キーを含み、
    前記所定処理は、画像の撮影処理を含む、請求項2または3記載の携帯端末。
  5. 画像を出力するカメラモジュールをさらに備え、
    前記処理キーは、画像に含まれる符号画像を読み取るための読取キーを含み、
    前記所定処理は、符号画像の復号処理を含む、請求項2ないし4のいずれかに記載の携帯端末。
  6. 現在の位置を測位する測位部をさらに備え、
    前記処理キーは、位置を測位するための測位キーを含み、
    前記所定処理は、前記測位部を利用する測位処理を含む、請求項2ないし5のいずれかに記載の携帯端末。
  7. 非接触認証処のための近距離無線通信回路をさらに備え、
    前記処理キーは、非接触認証処理を実行するための認証キーを含み、
    前記所定処理は、非接触認証処理を含む、請求項2ないし6のいずれかに記載の携帯端末。
  8. 前記特定条件は、現在時刻が所定時刻に達することを含む、請求項3ないし7のいずれかに記載の携帯端末。
  9. 前記特定条件は、所定場所への到達を含む、請求項6または8記載の携帯端末。
  10. 前記処理キーと対応するハードキーを含むキー入力装置をさらに備え、
    前記所定処理実行部は、前記ハードキーによって前記処理キーが操作されたとき、前記所定処理を実行する、請求項2ないし9のいずれかに記載の携帯端末。
  11. 前記処理キーの表示の上に設けられるタッチパネル、および
    前記タッチパネルに対するタッチ操作を検出する検出部をさらに備え、
    前記所定処理実行部は、前記処理キーの表示範囲内でタッチ操作されたとき、前記所定処理を実行する、請求項2ないし9のいずれかに記載の携帯端末。
  12. 前記所定処理が実行されたことを外部端末に通知する通知部、および
    前記通知部によって外部に通知されたときの時刻を表示する第3表示部をさらに備える、請求項3ないし11のいずれかに記載の携帯端末。
  13. 特定条件が満たされたとき、前記特定条件の詳細を示す詳細情報を表示する第1表示部および前記詳細情報の消去処理を実行する実行部を有する、携帯端末のプロセッサを、
    前記消去処理とは異なる所定処理の実行を促す表示を行う第2表示部、および
    前記所定処理が実行されるまで、前記実行部による前記消去処理の実行を禁止する禁止部として機能させる、表示制御プログラム。
  14. 特定条件が満たされたとき、前記特定条件の詳細を示す詳細情報を表示する第1表示部および前記詳細情報の消去処理を実行する実行部を有する、携帯端末の表示制御方法であって、
    前記消去処理とは異なる所定処理の実行を促す表示を行い、そして
    前記所定処理が実行されるまで、前記消去処理の実行を禁止する、表示制御方法。
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