JP2012246631A5 - - Google Patents

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特許文献1及び特許文献2の図6に提案の油圧作業機械においては、いずれも、油圧ポンプの要求トルク(ポンプ吸収トルク)がエンジンの出力トルクを超えたエンジン出力トルクの不足時に電動機を力行制御してトルクを補うことで、エンジン負荷トルクが急激に増大しないようにしている。しかし、エンジンの目標回転数や目標出力トルクと粒子状物質PMや窒素酸化物NOxなどの大気汚染物質の排出量を低減する領域とを関連付けした制御を行っていないため、燃料消費量の低減には効果はあるものの、粒子状物質PMや窒素酸化物NOxなどの大気汚染物質の排出量の低減を適切に行うことはできなかった。
(1)上記目的を達成するため、本発明は、エンジンと、前記エンジンにより回転駆動される油圧ポンプと、前記エンジンと前記油圧ポンプに連結されたアシスト電動機と、前記油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される複数のアクチュエータと、操作部材を有し、この操作部材の操作に応じた操作信号を出力して前記複数のアクチュエータを動作させる複数の操作装置とを備えたハイブリッド駆動式の油圧作業機械において、前記エンジンの排気ガスに含まれる大気汚染物質の排出量の低減に適した前記エンジンの特定の回転速度を記憶した記憶装置と、前記記憶装置に記憶した前記特定の回転速度を前記エンジンの目標回転速度として設定するエンジン回転速度設定装置と、前記エンジンの目標回転速度に基づいて前記エンジンの回転速度を制御するエンジン回転速度制御装置と、前記油圧ポンプの吸収トルクと前記エンジンの目標出力トルクとの差分トルクを演算し、この差分トルクに応じて前記アシスト電動機を力行制御及び発電制御する電動機制御装置とを備えるものとする。
これにおり汎用性の高い操作信号検出装置を用いてポンプ吸収トルクを取得することができるため、システムを安価に構成することができる。
(10)また,上記目的を達成するために、本発明は、エンジンと、前記エンジンにより回転駆動される油圧ポンプと、前記エンジンと前記油圧ポンプに連結されたアシスト電動機と、前記油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される複数のアクチュエータと、操作部材を有し、この操作部材の操作に応じた操作信号を出力して前記複数のアクチュエータを動作させる複数の操作装置とを備えたハイブリッド駆動式の油圧作業機械において、前記エンジンの排気ガスに含まれる大気汚染物質の排出量の低減に適した前記エンジンの特定の回転速度と特定の出力トルクを記憶した記憶装置と、前記記憶装置に記憶した前記特定の回転速度を前記エンジンの目標回転速度として設定するエンジン回転速度設定装置と、前記エンジンの目標回転速度に基づいて前記エンジンの回転速度を制御するエンジン回転速度制御装置と、前記油圧ポンプの吸収トルクと前記記憶装置に記憶した前記特定の出力トルクとの偏差を演算し、この偏差に応じて前記アシスト電動機を力行制御及び発電制御する電動機制御装置とを備えるものとする。
更に、アシスト電動機の力行制御及び発電制御でエンジンにかかる負荷変動が低減するため、エンジンの寿命が延長され、エンジンの信頼性を高めることができる。
本発明の第1の実施の形態に係わる油圧ショベル(油圧作業機械)の外観図である。 油圧ショベルに搭載されるアクチュエータ駆動制御システムの構成図である。 アシスト電動機を備えず、エンジンのみで油圧ポンプを駆動する従来のアクチュエータ駆動制御システムにおける、油圧ポンプにかかる負荷トルク変動の一例を示す図である。 アシスト電動機により大きなポンプ吸収トルク変動を抑制する考えを示した説明図である。 車体コントローラが行う速度制御及びトルク変動抑制制御の処理内容を示す機能ブロック図である。 ハイパスフィルタ処理部の処理概念を示す図である。 目標アシストトルク変換処理部の処理概念を示す図である。 アシスト電動機力行/発電演算部の処理概念を示す図である。 目標アシストトルク演算部とアシスト電動機力行/発電演算部の処理概念をまとめて示す図である。 エンジンの回転速度と出力トルクの相関で表した、エンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質PMと窒素酸化物NOxの排出量のそれぞれのマップを示す線図である。 本発明の第2の実施の形態における車体コントローラが行う速度制御及びトルク変動抑制制御の処理内容を示す機能ブロック図である。 エンジン出力トルク演算部の処理概念を示す図である。 目標アシストトルク補正部の処理概念を示す図である。 アシスト電動機力行/発電演算部の処理概念を示す図である。 エンジンの回転速度と出力トルクの相関で表した、エンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質PMの排出量とエンジンの燃料消費量のそれぞれのマップを示す線図である。 エンジンの回転速度と出力トルクの相関で表した、エンジンの排気ガスに含まれる窒素酸化物NOxの排出量とエンジンの燃料消費量のそれぞれのマップを示す線図である。 エンジンの回転速度と出力トルクの相関で表した、エンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質PM及び窒素酸化物NOxの排出量とエンジンの燃料消費量のそれぞれのマップを示す線図である。 本発明の第3の実施の形態における車体コントローラが行う速度制御及びトルク変動抑制制御の処理内容を示す機能ブロック図である。 本発明の第4の実施の形態における油圧ショベルに搭載されるアクチュエータ駆動制御システムの構成図である。 車体コントローラが行う速度制御及びトルク変動抑制制御の処理内容を示す機能ブロック図である。 エンジン回転数偏差演算部とポンプ吸収トルク推定部の処理概念を示す図である。 本発明に第5の実施の形態におけるアクチュエータ駆動制御システムの構成図である。 車体コントローラが行う速度制御及びトルク変動抑制制御の処理内容を示す機能ブロック図である。 比例微分処理部とゲイン処理部の処理概念を示す図である。 本発明の第6の実施の形態における油圧ショベルに搭載されるアクチュエータ駆動制御システムの構成図である。 車体コントローラが行う速度制御及びトルク変動抑制制御の処理内容を示す機能ブロック図である。 エンジンの回転速度と出力トルクの相関で表した、エンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質PMのマップを示す線図である。
なお、油圧ポンプ6のレギュレータ6aは、レギュレータ6aに入力される信号圧力が低下するにしたがって油圧ポンプ6の傾転角(容量)を増大させるネガティブ制御方式であってもよい。この場合は、方向切換弁5a〜5c,5e,5fを通過し、タンクに至るセンターバイパスラインの最下流部分に絞りを設け、その絞りの入側の圧力を信号圧力としてレギュレータ6aに導く。センターバイパスラインの最下流部分に絞りを設けた場合、その絞りの入側の圧力は、操作レバー装置4a,4b及び操作ペダル装置の操作部材である操作レバー及びペダルの操作量(要求流量)が増加し、方向切換弁5a〜5c,5e,5fのセンタバイパス絞りの通過流量が減少するにしたがって低下する。したがって、絞りの入側の圧力を信号圧力としてレギュレータ6aに入力し、その信号圧力が低下するにしたがって油圧ポンプ6の傾転角(容量)を増大させることによって、操作部材の操作量が増加するにしたがって油圧ポンプの吐出流量を増加させることができる。
エンジンコントロールダイヤル20は、オペレータにより操作され、オペレータの意図でエンジン7の基本回転速度を指令するものであり、車体コントローラ11はエンジンコントロールダイヤル20の指令信号を入力し、その指令信号に基づいて目標回転速度を演算し、エンジンコントローラ21に出力する。エンジンコントローラ21は、車体コントローラ11からの目標回転速度と、回転センサ23が検出するエンジン7の実回転速度の偏差を演算し、この回転速度偏差に基づいて目標燃料噴射量を演算し、対応する制御信号をエンジン7に備えられる電子ガバナ7aに出力する。電子ガバナ7aはその制御信号により作動して目標燃料噴射量相当の燃料を噴射しエンジン7に供給する。これによりエンジンは目標回転速度が維持されるよう制御される。
(1)旋回電動機16の駆動制御
圧力センサ17,18は操作レバー装置4b生成する油圧操作信号のうち左右方向の旋回操作を指示する油圧操作信号を導くパイロット油路に接続され、その油圧操作信号を検出する。車体コントローラ11は、圧力センサ17,18の検出信号(電気信号)を入力し、検出した油圧操作信号に応じて旋回電動機16の駆動制御を行う。具体的には、左方向の旋回操作を指示する油圧操作信号を検出したときは、その油圧操作信号に基づいてインバータ12を制御してアシスト電動機10を発電機として動作させる発電制御を行うとともに、インバータ13を制御して旋回電動機16を駆動する力行制御を行い、油圧操作信号に対応した速度で上部旋回体1dが左旋回するように旋回電動機16を作動させる。右方向の旋回操作を指示する油圧操作信号を検出したときは、その油圧操作信号に基づいてインバータ12を制御してアシスト電動機10を発電機として動作させる発電制御を行うとともに、インバータ13を制御して旋回電動機16を駆動する力行制御を行い、油圧操作信号に対応した速度で上部旋回体1dが右旋回するように旋回電動機16を作動させる。
記憶装置11fは、エンジン7の排気ガスに含まれる粒子状物質PMと窒素酸化物NOxの排出量の低減に適した特定のエンジン回転速度として、エンジン回転速度Nea(図10参照)を記憶してる。
図9は、目標アシストトルク演算部11cとアシスト電動機力行/発電演算部11dの処理概念をまとめて示す図である。
本実施の形態では、記憶装置11fにそのエンジン回転速度Neaを記憶しておく。そして、目標回転速度演算部11aにおいて、エンジン回転速度Neaをエンジン7の目標回転速度として設定し、エンジン回転速度をPMとNOxのトータルの排出量が最も少なくなる領域の回転速度Neaに維持する制御を行う。また、そのようなエンジン回転速度の制御を行いつつ、目標アシストトルク演算部11cにおいて、油圧ポンプ6にかかる大きな負荷変動が緩やかな負荷トルク変動となるようにアシスト電動機10を力行/発電制御し、トルク変動抑制制御を行、エンジン7の出力トルクがPMとNOxのトータルの排出量が最も少なくなる領域の出力トルク範囲Tea〜Tebの付近の値に維持されるように制御する。
本実施の形態では、上記のように油圧ポンプ6の負荷トルクとこの負荷トルクのトレンド成分(エンジンの目標出力トルク)との差分トルクである油圧ポンプ6の負荷トルクの高周波成分の正負に応じてアシスト電動機10を力行制御及び発電制御することで、粒子状物質PMと窒素酸化物NOxの排出量を抑制できるため、DPFの容量や尿素SCRシステムのタンクを小型化することができ、更には、状況に応じて排気ガス後処理装置を不要にすることができる。
更に、アシスト電動機10を力行制御及び発電制御することでエンジン7にかかる負荷変動が低減するため、エンジン7の寿命が延長され、エンジンの信頼性が高まるという効果もある。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態を図11〜図14を用いて説明する。本実施の形態は、第1の実施の形態と同様のトルク変動抑制制御を行うとともに、エンジン7の回転速度とエンジン出力トルク範囲を、エンジン7の排気ガスに含まれる大気汚染物質である粒子状物質PMと窒素酸化物NOxの排出量の低減に適した領域に設定することによって、PM、NOx排出量を更に効果的に抑制するようにしたものである。
記憶装置11fAは、エンジン7の排気ガスに含まれる粒子状物質PMと窒素酸化物NOxの排出量の低減に適した特定のエンジン回転速度と特定のエンジン出力トルク範囲として、図10に示したエンジン回転速度Neaと出力トルク範囲Tea〜Tebを記憶してる。
以上は、第2の実施の形態のバリエーションとして、図11に示した車体コントローラ11Aの記憶装置11fAに第2の実施の形態と異なる特定の回転速度と特定の出力トルクを記憶し、エンジンの回転速度制御を電動機のアシストトルク制御を行った場合を説明したが、第1の実施の形態のバリエーションとして、図5に示した車体コントローラ11の記憶装置11fに同様の回転速度を記憶し、エンジン回転速度の制御と電動機のアシストトルク制御を行ってもよい。
<第3の実施の形態>
本発明の第3の実施の形態を図18を用いて説明する。第2の実施の形態及びそのバリエーションでは、PMとNOxのトータルの排出量、PMの排出量と燃料消費量の組み合わせ、NOxの排出量と燃料消費量の組み合わせ、PMとNOxのトータルの排出量と燃料消費量の組み合わせ、PMの排出量のみ、NOxの排出量のみのいずれかを最も少なくするエンジン回転速度と出力トルク範囲を記憶装置11fAに記憶してエンジンの回転速度制御と電動機のアシストトルク制御を行った。本実施の形態は、それらの全てのエンジン回転速度と出力トルク範囲を記憶装置11fBに記憶し、それらのいずれかを選択できるようにしたものである。
ポンプ吸収トルク演算部11b及び目標アシストトルク演算部11cの処理内容及びトルク配分補正部11eのエンジン出力トルク演算部11e1の処理内容は第1及び第2の実施の形態のものと同じであるので、説明を省略する。
なお、第3の実施の形態では、第2の実施の形態のようにトルク配分補正部11eBを備える車体コントローラ11Bにモード切換スイッチ22を設け、エンジン回転速度と出力トルク範囲を選択できるようにしたが、図5に示した第1の実施の形態のようにトルク配分補正部を備えない車体コントローラ11にモード切換スイッチ22を設け、エンジン回転速度を選択できるようにしてもよい。このようにした場合も、油圧ショベルの作業環境や稼動エリアの規制に応じて最適のファクタを選択し、作業環境や稼動エリアの規制に応じた最適なエンジンの回転速度制御を行うことができるとともに、ポンプ吸収トルクのハイパスフィルタ処理による電動機のアシストトルク制御を行うことができる。
<第4の実施の形態>
本発明の第4の実施の形態を図19〜図21を用いて説明する。本実施の形態は、ポンプ吸収トルクの他の演算方法を示すものである。
油圧ポンプの制御装置であるレギュレータ6aにポジティブ制御方式或いはネガティブ制御方式を用いている場合、操作レバー装置4a,4b或いは操作ペダル装置の操作部材の操作量が増加すると油圧ポンプ6の吐出流量が増加し、そのときの被駆動部材の負荷(フロント装置1Aの負荷或いは下部走行体1eの負荷)に応じて油圧ポンプ6の負荷トルクであるポンプ吸収トルクが増加する。その被駆動部材の負荷の大きさは被駆動部材の慣性の影響を受ける。したがって、操作レバー装置4a,4b或いは操作ペダル装置が生成する油圧操作信号に微分成分を足し込んで補正することにより、概ね、ポンプ吸収トルクに比例した値を予測することができる。
なお、第6の実施の形態では、エンジン7の目標回転速度と出力トルクをPM排出量の最も少ない領域にあるエンジン回転速度Nepと出力トルクTepに設定したが、前述した第2の実施の形態のバリエーションのように、PMとNOxのトータルの排出量、PMの排出量とエンジン7の燃料消費量の組み合わせ、NOxの排出量と燃料消費量の組み合わせ、PMとNOxのトータルの排出量と燃料消費量の組み合わせ、NOxの排出量のいずれかを最も少なくする領域のエンジン回転速度と出力トルクを設定してもよい。また,前述した第3の実施の形態のように、それらのエンジン回転速度と出力トルクの全てを記憶装置に記憶しかつモード切換スイッチを設け、最適のエンジン回転速度と出力トルク範囲を適宜選択できるようにしてもよい。
<その他>
なお、本発明は上記実施例1〜に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、車体の旋回体を駆動するアクチュエータについては電動機による旋回システムとしたが、油圧による通常の旋回モータを用いたシステムでもよい。目標のエンジン回転速度は1つに設定したが、油圧作業機械の作業内容や作業条件、ユーザ設定等により目標のエンジン回転速度を複数設定し、適宜目標を切り替えて制御する構成としてもよい。操作レバー装置は油圧操作信号を出力するものとしたが、電気信号を出力するものであってもよい。電動機はエンジンと油圧ポンプの中間に直列に連結される方式としたが、歯車機構を介してエンジンに対して油圧ポンプと電動機を並列に連結してもよい。油圧ポンプの負荷トルク(ポンプ吸収トルク)に対してハイパスフィルタ処理を行ったが、ローパスフィルタ処理を行い、フィルタ処理後の値(トレンド成分)をポンプ吸収トルクから差し引くことで高周波成分を求めてもよい。油圧ポンプの負荷トルクのトレンド成分や高周波成分を演算する際、演算周期の何サイクルか前の演算値に対して微分等の処理を行うことにより、今後の値を予測してフィードフォワード制御を組み合わせてもよい。更に、本発明は油圧ショベルに限らず、ホイールローダ、走行クレーン、ブルドーザ等その他の油圧作業機械にも同様に適用可能である。
3a ブームシリンダ
3b アームシリンダ
3c バケットシリンダ
3e,3f 左右の走行モータ
4a,4b 操作レバー装置
5a〜5c,5e,5f 方向切換弁
6 油圧ポンプ
6a レギュレータ
7 エンジン
7a 電子ガバナ
8 リリーフ弁
9 タンク
10 アシスト電動機
11 車体コントローラ
11a 目標回転速度演算部
11b ポンプ吸収トルク演算部
11c 目標アシストトルク演算部
11c1 ハイパスフィルタ処理部
11c2 目標アシストトルク変換処理部
11d アシスト電動機力行/発電演算部
11f 記憶装置
11A 車体コントローラ
11e トルク配分補正部
11e1 エンジン出力トルク演算部
11e2 目標アシストトルク補正部
11fA 記憶装置
11B 車体コントローラ
11aB 目標回転速度演算部
11fB 記憶装置
11eB トルク配分補正部
11e2B 目標アシストトルク補正部
11C 車体コントローラ
11bC ポンプ吸収トルク演算部
11bC1 エンジン回転速度偏差演算部
11bC2 ポンプ吸収トルク推定部
11D 車体コントローラ
11bD ポンプ吸収トルク予測部
11bD1 比例微分処理部
11bD2 ゲイン処理部
11E 車体コントローラ
11fE 記憶装置
11g エンジントルク演算部
11h 目標アシストトルク演算部
11h1 トルク偏差演算部
11h2 目標アシストトルク変換処理部
12,13 インバータ
14 チョッパ
15 バッテリ
16 旋回電動機
17,18 圧力センサ
19 トルクセンサ
20 エンジンコントロールダイヤル
21 エンジンコントローラ
22 モード切換スイッチ
23 回転セン
26 圧力センサ

Claims (4)

  1. エンジンと、
    前記エンジンにより回転駆動される油圧ポンプと、
    前記エンジンと前記油圧ポンプに連結されたアシスト電動機と、
    前記油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される複数のアクチュエータと、
    操作部材を有し、この操作部材の操作に応じた操作信号を出力して前記複数のアクチュエータを動作させる複数の操作装置とを備えたハイブリッド駆動式の油圧作業機械において、
    前記エンジンの排気ガスに含まれる大気汚染物質の排出量の低減に適した前記エンジンの特定の回転速度を記憶した記憶装置と、
    前記記憶装置に記憶した前記特定の回転速度を前記エンジンの目標回転速度として設定するエンジン回転速度設定装置と、
    前記エンジンの目標回転速度に基づいて前記エンジンの回転速度を制御するエンジン回転速度制御装置と、
    前記油圧ポンプの吸収トルクと前記エンジンの目標出力トルクとの差分トルクを演算し、この差分トルクに応じて前記アシスト電動機を力行制御及び発電制御する電動機制御装置とを備えることを特徴とするハイブリッド駆動式の油圧作業機械。
  2. 請求項2記載のハイブリッド駆動式の油圧作業機械において、
    前記記憶装置は、前記エンジンの排気ガスに含まれる大気汚染物質の排出量の低減に適した前記エンジンの特定の回転速度と特定の出力トルク範囲を記憶しており、
    前記電動機制御装置は、前記エンジンの目標出力トルクが前記記憶装置に記憶した前記特定の出力トルク範囲を超えないよう前記アシスト電動機の目標トルクを補正するトルク配分補正装置を更に有し、
    前記電動機制御装置は、前記トルク配分補正装置で補正した前記アシスト電動機の目標トルクに基づいて前記アシスト電動機を力行制御及び発電制御することを特徴とするハイブリッド駆動式の油圧作業機械。
  3. 請求項4記載のハイブリッド駆動式の油圧作業機械において、
    前記記憶装置は、前記エンジンの排気ガスに含まれる粒子状物質PMの排出量、窒素酸化物NOx、粒子状物質PMと窒素酸化物NOxのトータルの排出量、粒子状物質PMの排出量と燃料消費量の組み合わせ、窒素酸化物NOxの排出量と燃料消費量の組み合わせ、粒子状物質PMと窒素酸化物NOxのトータルの排出量と燃料消費量の組み合わせを含む複数のファクタのうちの少なくとも2つのファクタのそれぞれの低減に適した前記エンジンの特定の回転速度と特定の出力トルク範囲の複数の組み合わせを記憶しており、
    前記エンジンの特定の回転速度と特定の出力トルク範囲の複数の組み合わせのうちのいずれを用いるかを選択する切換装置を更に備え、
    前記エンジン回転速度設定装置は、前記切換装置によって選択された組み合わせの前記特定の回転速度を前記エンジンの目標回転速度として設定し、
    前記トルク配分補正装置は、前記切換装置によって選択された組み合わせの前記特定の出力トルク範囲を超えないよう前記アシスト電動機の目標トルクを補正することを特徴とするハイブリッド駆動式の油圧作業機械。
  4. エンジンと、
    前記エンジンにより回転駆動される油圧ポンプと、
    前記エンジンと前記油圧ポンプに連結されたアシスト電動機と、
    前記油圧ポンプから吐出される圧油により駆動される複数のアクチュエータと、
    操作部材を有し、この操作部材の操作に応じた操作信号を出力して前記複数のアクチュエータを動作させる複数の操作装置とを備えたハイブリッド駆動式の油圧作業機械において、
    前記エンジンの排気ガスに含まれる大気汚染物質の排出量の低減に適した前記エンジンの特定の回転速度と特定の出力トルクを記憶した記憶装置と、
    前記記憶装置に記憶した前記特定の回転速度を前記エンジンの目標回転速度として設定するエンジン回転速度設定装置と、
    前記エンジンの目標回転速度に基づいて前記エンジンの回転速度を制御するエンジン回転速度制御装置と、
    前記油圧ポンプの吸収トルクと前記記憶装置に記憶した前記特定の出力トルクとの偏差を演算し、この偏差に応じて前記アシスト電動機を力行制御及び発電制御する電動機制御装置とを備えることを特徴とするハイブリッド駆動式の油圧作業機械。
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