JP2012244812A - 2次電池の端子間電圧均等化装置及び均等化方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、機器の稼働中に2次電池の端子間電圧の均等化処理を行うことが出来る2次電池の端子間電圧均等化装置及び均等化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】直列に接続されて搭載された複数の2次電池11−1〜11−nのそれぞれに並列に可変抵抗器VR1〜VRnを設ける。制御部20は、2次電池11−1〜11−nそれぞれの内部抵抗r1〜rnを算出する。そして制御部20は、この各内部抵抗r1〜rnの値に基づいて可変抵抗器VR1〜VRnそれぞれの抵抗値を変更する。
【選択図】図1

Description

本発明は、機器に搭載される複数の2次電池の端子間電圧を均等化する技術に関する。
に関する。
現在、充電して繰り返し使用可能な2次電池は様々な機器に搭載されて、用いられている。特に電気自動車やハイブリッドカー等の普及に伴って、リチウムイオン電池等の大容量の2次電池を搭載する車両が多くなっている。
そして通常電気自動車やハイブリッドカー等用の大容量の2次電池は、大量の複数の2次電池セルを直列に繋ぐ形で車両に搭載されている。
2次電池は、その使用において、充放電が繰り返される。そして充放電によって劣化してゆき、蓄電容量が小さくなってゆく。そしてこの劣化の仕方は直列に接続した2次電池セルそれぞれでバラつきがある。したがって直列に接続された2次電池セルそれぞれの蓄電容量及びそれに伴う端子間電圧がそれぞれ異なってしまう状態が生じる。
これに対処する方法として2次電池の抵抗バイパス方式がある。抵抗バイパス方式では、電圧値の低い2次電池に電圧値の高い2次電池の電圧を合わせる。複数の2次電池それぞれの端子間電圧を計測し、電圧値の高いものを過充電になったものとして、抵抗とスイッチで過充電になった電池だけ放電して他の電池と電圧を揃える。
図5に抵抗バイパス方式の概略を示す。
抵抗バイパス方式では、直列に接続されている2次電池101−1、101−2、・・それぞれに対して並列に抵抗器102−1、102−2、・・及びスイッチ103−1、101−3、・・を設ける。また各2次電池101−1、101−2、・・の端子間電圧を測定出来るように、電圧計104−1、101−4、・・を設ける。そして制御部105は、電圧計104−1、104−2、・・で各2次電池101−1、101−2、・・の端子間電圧を測る。そして制御部は、イグニッションOFF時等機器が稼働停止して2次電池101に電流が流れないときに、端子間電圧が高かった2次電池101に並列に設けられているスイッチをONにしてその2次電池101を放電し、端子間電圧が低かったものに電圧値を合わせる。
特許文献1には、車両が停止したときに電流バイパス回路を起動して行う抵抗バイパス方法の仕方の開示がある。
また特許文献2には、抵抗バイパスを行うための回路の故障を検出する構成が開示されている。
特開2003−189490号公報 特開2010−88179号公報
この抵抗バイパス方式では、機器が停止中、例えば機器が車両の場合イグニッションオフ時、の2次電池に電流が流れていないときにしか端子間電圧の均等化処理を行えない。そのため停止時間が短い場合各2次電池の端子間電圧の均等化が十分に行えないという問題がある。
そこで本発明は、機器の稼働中に2次電池の端子間電圧の均等化処理を行うことが出来き、停車時の時間が短い場合でも十分に均等化できる2次電池の端子間電圧均等化装置及び均等化方法を提供する。
本端子間電圧均等化装置は、直列に接続されて機器に搭載された複数の2次電池の端子間電圧を均等化する2次電池の端子間電圧均等化装置において、前記複数の2次電池対してそれぞれ並列に設けられた複数の可変抵抗器と、前記複数の2次電池それぞれの内部抵抗を算出し、当該各内部抵抗の値に基づいて前記可変抵抗器それぞれの抵抗値を変更する制御部とを備えることを特徴とする。
本端子間電圧均等化方法は、直列に接続されて機器に搭載された複数の2次電池の端子間電圧を均等化する2次電池の端子間電圧均等方法において、前記複数の2次電池それぞれの内部抵抗を算出し、当該各内部抵抗の値に基づいて、前記複数の2次電池それぞれに並列に設けられた可変抵抗器それぞれの抵抗値を変更する、ことを特徴とする。
本発明によれば、各2次電池の端子間電圧は全てほぼ等しくすることができる。またこの均等化処理は、機器が稼働中で2次電池に電流が流れている状態でも行うことができる。
また従来は劣化した2次電池に流れる電流の一部が、並列に設けた可変抵抗側に流れるので、劣化した2次電池に流れる電流量が減り、2次電池の劣化の速度を抑えることができる。
本実施形態の2次電池の端子間電圧均等化装置による2次電池の端子間電圧均等化処理の原理を説明する原理図である。 本実施形態の2次電池の端子間電圧均等化装置の構成例を示す図である。 電圧、電流検出部及び可変抵抗部の一構成例を示す図である。 端子間電圧の均等化処理を行う際の制御部の動作処理を示すフローチャートである。 従来の抵抗バイパス方式の概略を示す図である。
以下に図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の2次電池の端子間電圧均等化装置による2次電池の端子間電圧均等化処理の原理を説明する原理図である。
図1に示すように、機器に搭載された電池パック10内に直列接続されて格納されている複数の2次電池11−1、11−2・・・、11−nそれぞれに並列に可変抵抗VR1、VR2、・・・、VRn及びスイッチSW1、SW2、・・・、SWnを設ける。
そしてまず各スイッチSW1、SW2、・・・、SWnをOFFにした後、電圧測定部40aのマルチプレクサ(MUX)41を制御して各2次電池11−1、11−2・・・11−nの端子間電圧を電圧計46で測定し、また電流測定部40bによって各2次電池11−1、11−2・・・11−nに流れる電流値を測定する。そしてこの電流値と各端子間電圧から制御部50は、各2次電池11−1、11−2・・・11−nの内部抵抗r1、r2、・・・、rnを求める。そして内部抵抗r1と可変抵抗Vr1、内部抵抗r2と可変抵抗Vr1、・・・及び内部抵抗rnと可変抵抗Vrnの合成抵抗の値が全て同じとなり、各2次電池11−1、11−2・・・、11−nの端子間電圧が同じになるように電池11可変抵抗VR1、VR2、・・・、VRnの抵抗値を調整したのちスイッチSW1、SW2、・・・をONにする。
これにより電池パック内10の各2次電池11−1、11−2・・・11−nが劣化しても、劣化に応じて設定をすることでその各端子間電圧は常に同じに保つことが出来る。
またこの端子間電圧を均等化処理は、機器が稼動して各2次電池11−1、11−2、・・・11−nに電流が流れている状態でも行うことができるので、各2次電池11−1、11−2、・・・11−nの劣化の具合に合わせて動的に端子間電圧を調整することができる。
なお図1において各可変抵抗VR1、VR2、・・・、VRnがその抵抗値を無限大まで大きくできるものであるのならば、スイッチSW1、SW2、・・・、SWnは設けなくても良い。
次に本実施形態の2次電池の端子間電圧均等化装置1の構成例を図2示す。
同図において、2次電池の端子間電圧均等化装置1は、制御部20、温度検出部30、電圧検出部40及び可変抵抗部50を備えている。
制御部20は、電池パック10内に直列接続されて収められている複数の2次電池11−1〜11−nの電池温度、端子間電圧及び流れる電流から内部抵抗を求め、その内部抵抗それぞれとの合成抵抗の大きさがおなじになるように可変抵抗を制御するものである。
制御部20は、温度監視モジュール21、電圧監視モジュール22、内部抵抗演算モジュール23及び可変抵抗制御モジュール24からなっている。
温度監視モジュール22は、端子間電圧の均等化処理を行う際に温度検出部30が測定した各2次電池11−1〜11−nの電池温度の値を読み取るものである。電圧監視モジュール22は、端子間電圧の均等化処理を行う際に、電圧電流検出部40のマルチプレクサ(MUX)41を制御して、各2次電池11−1〜11−nの端子間電圧を測定するものである。また電圧監視モジュール22は、端子間電圧の均等化処理を行う際に、電圧、電流検出部40から2次電池11−1〜11−nに流れる電流値を読み取る。内部抵抗演算モジュール23は、温度監視モジュール22から通知される各2次電池11−1〜11−nの電池温度及び各端子間電圧及び電流値から、各2次電池11−1〜11−nそれぞれの内部抵抗を算出する。可変抵抗制御モジュール24は、内部抵抗演算モジュール23が算出した2次電池11−1〜11−nそれぞれの内部抵抗r1〜rnとの合成抵抗が全ておなじになるような各可変抵抗VR1〜VRnの抵抗値を求め、その値を可変抵抗部50に設定する。
また温度検出部30は、電池パック10内の各2次電池11−1〜11−nに対応して設けられ、それぞれの電池温度を検出するn個の温度センサと各温度センサからの出力値をデジタル値に変換して制御部20に通知するA/D変換器からなるものである。この温度検出部30よって検出された、各2次電池11−1の電池温度は、可変抵抗VR1〜VRnの値の微調整に用いる。なお端子間電圧均等化装置1を小型、安価に構成する場合には、この温度検出部30を備えない構成とすることもできる。
電圧、電流検出部40は、電池パック10内の2次電池11−1〜11−nそれぞれの端子間電圧と流れる電流を計測して制御部20に通知するものである。
可変抵抗部50は、図1に示したように電池パック10内の各2次電池11−1〜11−nに対して並列に、抵抗値を変化できる可変抵抗器及びスイッチを直列接続したものを備え、また制御部20からの指示に基づいて各可変抵抗の抵抗値を変更したり、スイッチのON/OFFを切り替えるスイッチ制御部を備えている。
図3に電圧、電流検出部40及び可変抵抗部50の一構成例を示す。
同図では、電圧、電流検出部40は、電池パック10内の2次電池11−1〜11−nそれぞれの端子間電圧を測定する電圧測定部40aと、2次電池11−1〜11−nを流れる電流を測定する電流測定部40bよりなる。
電圧測定部40aは、マルチプレクサ(MUX)41及びA/D変換器42からなり、マルチプレクサ(MUX)41は、制御部20からの指示に基づいて2次電池11−1〜11−nの中から1つずつ順に選んで端子間電圧を測定する。この測定値はA/D変換器42によってデジタル値に変換されて制御部20の電圧監視モジュール22に出力される。電流測定部40bは、電池パック10と直列に接続した抵抗器43の両端電圧を差分増幅器44で差分を増幅することによって、2次電池11−1〜11−nに流れる電流値を測定する。この電流値の測定結果は、A/D変換器45によってデジタル値に変換された後、制御部20の電圧監視モジュール22に通知される。
可変抵抗部50は、2次電池11−1〜11−nそれぞれに対して、可変抵抗VR1〜VRnとスイッチSW1〜SWnを直列接続したものを、並列接続した構成となっている。
また図4では、この可変抵抗部50の各可変抵抗VRxとスイッチSWx(xは、1〜n)を固定抵抗器Rx1とスイッチSWx1、Rx2とSWx2、及びRx3とSWx3を直列接続したものを3つ並列に接続して実現している。また制御部20からの指示に基づいて、各スイッチSW11、SW12、・・・、SWn3のON/OFFの制御を行うスイッチ部51を備えている。
この場合、3つの固定抵抗器Rx1〜Rx3の抵抗値を全てRとすると、スイッチSWx1〜SWx3の内、1つのみをONとしたときはその合成抵抗はR、2つをONとしてときはその合成抵抗はR/2、3つ全てをONとしたときはその合成抵抗はR/3となる。したがってこのスイッチSWx1〜SWx3のON/OFFの切り替えで、可変抵抗と同じ効果を実現している。なおスイッチSWx1〜SWx3の全てをOFFとしたときは、図1の対応するSWxをOFFとしたのとおなじになる。
なお図3では、3つの固定抵抗Rx1〜Rx3を並列に設ける構成としたが並列に設ける固定抵抗は3つに限定されるものではなく、2つでも4つ以上でも良い。また固定抵抗器とスイッチを並列に設けて可変抵抗としていたが、複数の固定抵抗器を直列に設け、各固定抵抗器の両端を接続する形でスイッチを設ける構成で、可変抵抗を実現するようにしても良い。またこの固定抵抗器を並列に設ける構成と、直列に設ける構成を合わせた構成としても良い。また固定抵抗器によって可変抵抗を実現するのではなく、電圧信号等の電気信号で抵抗値を可変できる可変抵抗素子を用いても良い。
内部抵抗演算モジュール23は、電圧監視モジュール22から通知された各2次電池11−1〜11−nの端子間電圧と電流値から各2次電池11−1の内部抵抗r1〜rnを求める。例えば2次電池11−xの起電力をE0、流れる電流をI、端子間電圧をExとすると、2次電池11−xの内部抵抗rxは、rx=(E0−Ex)/Iと求まる。
このようにして求めた各内部抵抗r1〜rnに対して、可変抵抗制御モジュール24は、可変抵抗VR1〜VRnとの合成抵抗を求める。例えば内部抵抗ryと可変抵抗Vryとの合成抵抗VCyはVCy=ry・Vry/(ry+Vry)と求まる。そして可変抵抗制御モジュール24は、この合成抵抗VC1〜VCnのうち最小の値のものとの差が、閾値以上のものを抽出し、その合成抵抗が最小もの以下になるように可変抵抗RV1〜RVnの大きさを調整する。なお可変抵抗VR1〜VRnの値を調整するときは、温度監視モジュール22から通達される各2次電池11−1の電池温度を考慮して、温度による抵抗値の変化分を微調整する。
これにより2次電池11−1〜11−nそれぞれの端子間電圧は、ほぼ同じ値になる。
次にこの端子間電圧の均等化処理を行う際の制御部20の動作処理を図4のフローチャートを参照しながら説明する。
同図の処理は、制御部20が自己が備える不図示のメモリ内に記憶している制御プログラムを実行することによって実現する。
同図の処理は、本実施形態の端子間電圧均等化装置1を搭載している機器が起動されたときに実行されたり、2次電池11−1〜11−nに流れる電流や電池温度等が大きく変化した時や、機器が起動中に一定時間ごとに実行される。
同図の処理が開始されると、まずステップS1として、電圧監視モジュール22が、各2次電池11−1〜11−nに流れる電流や各端子間電圧を電圧、電流検出部40から読み取る。またこのとき温度監視モジュール22も、温度検出部30から各2次電池11−1〜11−nの電池温度を読み取る。
次にステップS2として内部抵抗演算モジュール23は、ステップS1で読み取った情報より各2次電池11−1〜11−nの内部抵抗r1〜rnを算出する。そして内部抵抗演算モジュール23は、この内部r1〜rnと現在の可変抵抗VR1〜VRnの値から合成抵抗値VC1〜VCnを求める。
そして次に可変抵抗制御モジュール24が、ステップS3として合成抵抗VC1〜VCnの最大値と最小値の差が閾値以上かどうかを調べる。そして閾値以上でなければ(ステップS3、NO)、本処理を終了する。
ステップS3において合成抵抗VC1〜VCnの最大値と最小値の差が閾値以上であった場合(ステップS3、YES)、端子間電圧の均等化処理が必要なので、可変抵抗制御モジュール24は、ステップS4としてステップS3で閾値以上となった合成抵抗の値が最小値のもの以下になるように可変抵抗値VR1〜VRnを変更し、本処理を終了する。
なお上記説明では、ステップS4で合成抵抗VR1〜VRnのうち、最小値との差が閾値以上となったものを、最小値に合わせる処理を行っているが、本実施形態はこのような処理に限定されるものではなく、最大値と最小値の差が特定範囲内になるように行う処理であれば、他の仕方であっても良い。
これにより各2次電池11−1〜11−nの端子間電圧は全てほぼ等しくなる。またこの均等化処理は、機器が稼働中で2次電池に電流が流れている状態でも行うことができる。
さらに従来は劣化した2次電池に流れる電流の一部が、並列に設けた可変抵抗側に流れるので、劣化した2次電池に流れる電流量が減り、2次電池の劣化の速度を抑えることができる。
1 端子間電圧均等化装置
10 電池パック
11 2次電池
20 制御部
21 温度監視モジュール
22 電圧監視モジュール
23 内部抵抗演算モジュール
24 可変抵抗制御モジュール
30 温度検出部
40 電圧、電流検出部
41 マルチプレクサ(MUX)
42、45 A/D変換器
43 抵抗器
44 差分増幅器
50 可変抵抗部
51 スイッチ部

Claims (5)

  1. 直列に接続されて機器に搭載された複数の2次電池の端子間電圧を均等化する2次電池の端子間電圧均等化装置において、
    前記複数の2次電池それぞれに対して並列に設けられた複数の可変抵抗器と、
    前記複数の2次電池それぞれの内部抵抗を算出し、当該各内部抵抗の値に基づいて前記可変抵抗器それぞれの抵抗値を変更する制御部と、
    を備えることを特徴とする端子間電圧均等化装置。
  2. 前記複数の2次電池それぞれの端子間電圧及び当該複数の2次電池に流れる電流を測定する電圧監視部と、をさらに備え、
    前記制御部は、前記電圧監視部が測定した端子間電圧及び電流から前記2次電池それぞれの内部抵抗を求めることを特徴とする請求項1に記載の端子間電圧均等化装置。
  3. 前記制御部は、前記可変抵抗の抵抗値と前記内部抵抗値との合成抵抗をそれぞれ求め、当該合成抵抗の最大値と最小値の差が特定範囲内になるように前記可変抵抗の抵抗値を変更することを特徴とする請求項1に記載の端子間電圧均等化装置。
  4. 前記2次電池それぞれの電池温度を検出する温度検出部をさらに備え、
    前記制御部は、前記電池温度をも考慮して前記可変抵抗器それぞれの抵抗値を変更することを特徴とする請求項1に記載の端子間電圧均等化装置。
  5. 直列に接続されて機器に搭載された複数の2次電池の端子間電圧を均等化する2次電池の端子間電圧均等方法において、
    前記複数の2次電池それぞれの内部抵抗を算出し、
    当該各内部抵抗の値に基づいて、前記複数の2次電池対してそれぞれ並列に設けられた複数の可変抵抗器それぞれの抵抗値を変更する
    ことを特徴とする端子間電圧均等化方法。
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