JP2012243388A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】端子金具の保持力を低下させることなく、コネクタハウジングを小型化し、部品点数を低減する。
【解決手段】雌型外導体40が挿入されるキャビティ22が設けられた雌ハウジング20を有するコネクタ10であって、雌ハウジング20に一体に設けられ雌型外導体40の挿入方向と交差する方向に弾性変形可能な第一弾性片24と、第一弾性片24におけるキャビティ22側の面に突出して設けられ雌型外導体40を係止する第一係止部25と、第一弾性片24の後方において雌ハウジング20に一体に設けられ雌型外導体40の挿入方向と交差する方向に弾性変形可能な第二弾性片27と、第二弾性片27におけるキャビティ22側の面に突出して設けられ雌型外導体40を係止する第二係止部28とを備えているところに特徴を有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、コネクタに関する。
例えば、コネクタハウジングにリテーナを装着するコネクタとして、特許文献1に記載のものが知られている。このものは、端子金具が挿入されるキャビティが設けられたコネクタハウジングを有し、キャビティ内に設けられたランスによってキャビティ内に挿入された端子金具を一次係止し、更に、この端子金具をリテーナによって二次係止することで、端子金具のより確実な抜け止めを図っている。リテーナは、端子金具がキャビティに正規の位置まで挿入された後、リテーナ装着孔に装着され、リテーナに設けられた係止突起によって端子金具を係止する。
また、リテーナは、端子金具がキャビティの正規の位置まで挿入されていない半挿入状態の場合には、リテーナの組み付け途中で、リテーナの係止突起が端子金具に突きあたってリテーナ装着孔に装着できず、端子金具が半挿入状態であることが検知できるようになっている。
特開平11−111375号公報
ところが、上記のコネクタによると、コネクタハウジングにリテーナ装着孔を設けて、このリテーナ装着孔に別体のリテーナを保持するためのリテーナ保持構造を設ける必要があるため、コネクタの部品点数が複数になるとと共に、コネクタハウジングが大型化してしまう。だからといってリテーナをなくすと、コネクタハウジングに対する端子金具の保持力が低下し、電線が強く引っ張られると、コネクタハウジングから端子金具が引き抜かれてしまう虞がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、端子金具の保持力を低下させることなく、コネクタハウジングを小型化し、部品点数を低減することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として本発明は、端子金具が挿入されるキャビティが設けられたコネクタハウジングを有するコネクタであって、前記コネクタハウジングに一体に設けられ前記端子金具の挿入方向と交差する方向に弾性変形可能な第一弾性片と、前記第一弾性片における前記キャビティ側の面に突出して設けられ前記キャビティに後方から挿入された前記端子金具を係止する第一係止部と、前記第一弾性片の後方において前記コネクタハウジングに一体に設けられ前記端子金具の挿入方向と交差する方向に弾性変形可能な第二弾性片と、前記第二弾性片における前記キャビティ側の面に突出して設けられ前記キャビティに後方から挿入された前記端子金具を係止する第二係止部とを備えているところに特徴を有する。
このような構成のコネクタによると、第一係止部及び第二係止部がキャビティに挿入される端子金具と当接して第一弾性片及び第二弾性片が弾性変形することでキャビティから押し出され、端子金具が正規の挿入位置に至ったところで第一弾性片及び第二弾性片が弾性復帰し、第一係止部と第二係止部によって、端子金具が二重に係止される。したがって、コネクタハウジングにリテーナ装着孔を設けて、コネクタハウジングに対してリテーナを装着するためのリテーナ保持部を設ける必要がない。これにより、コネクタハウジングの小型化を図ると共に、端子金具の係止構造を簡素化することで係止構造にかかる部品点数を少なくすることができる。
また、端子金具をキャビティに挿入する際に、まず端子金具を第二係止部と当接させて第二弾性片を弾性変形させ、その後、端子金具を第一係止部と当接させて第一弾性片を弾性変形させることで、端子金具を正規の位置まで挿入することができる。すなわち、端子金具が二つのランスに一度に当接して二つのランスを一度に弾性変形させる場合に比べて、端子金具の挿入抵抗を分散させ、一度にかかる端子金具の挿入抵抗を低減させることができるので、端子金具の挿入作業を円滑に行うことができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
前記端子金具は、筒状の接続筒部を備えて構成されており、前記第一係止部は、前記接続筒部の外壁から外方に突出した係止突起に係止可能に設けられており、前記第二係止部は、前記接続筒部の後端に係止可能に設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、ランスとリテーナによって係止される従来型の端子金具の仕様を変更することなく、コネクタハウジングに適用させることができる。
前記コネクタハウジングは、フード部を有する相手方コネクタハウジングのフード部内に嵌合可能に形成されており、前記第一弾性片は、前記コネクタハウジングの外壁に前記キャビティまで貫通する前方スリットを設けることで弾性変形可能に設けられており、前記第一弾性片は、前記端子金具の前記キャビティへの挿入過程において、前記第二弾性片と交差する方向に前記外壁よりも外側に弾性変形可能に設けられている構成としていもよい。
このような構成によると、第一弾性片が外壁から外方に突出しているか否かを確認することで、端子金具が半挿入状態であるか否かを容易に判断することができる。また、第一弾性片が外方に突出している状態でコネクタハウジングを相手方コネクタハウジングのフード部に嵌合させると、フード部の開口部と第一弾性片が干渉し、端子金具が半挿入状態であることを確実に検知することができる。
前記端子金具には、前記接続筒部の後方に位置して前記接続筒部よりも幅狭な幅狭部が前記キャビティにおける前記第二弾性片の内側に配されるように形成されており、前記第二弾性片における前記第二係止部の反対側の面には、前記相手方ハウジングの前記フード部に設けられたロック部と係止可能なロック爪が外方に突出して形成されており、前記第二弾性片は、前記コネクタハウジングの前記外壁に前記キャビティまで貫通する後方スリットを設けることで、前記キャビティの内面と前記幅狭部との間に形成された撓み空間に弾性変形可能に設けられている構成としてもよい。
このような構成によると、コネクタハウジングとフード部とを嵌合させる際に、ロック爪とロック部とが当接して押し合い、第二弾性片がキャビティ内に形成された撓み空間に弾性変形することでロック爪がロック部に乗り上げる。そして、コネクタハウジングとフード部とが正規の嵌合状態に至るとロック爪とロック部との当接状態が解除され、第二弾性片が弾性復帰することで、ロック爪とロック部とを係止させることができる。これにより、コネクタハウジングにロックアームやロックアームの撓み空間を別途設ける場合に比べて、コネクタを小型化することができる。
前記第二弾性片には、押圧操作することで前記第二弾性片を前記キャビティ内の前記撓み空間に弾性変形させて、前記ロック部と前記ロック爪とのロック状態を解除するロック解除部が設けられており、前記第二弾性片は、前記ロック解除部が過度に押圧された際に、前記キャビティ内の前記端子金具に当接する構成としてもよい。
このような構成によると、ロック解除部が過度に押圧された際に、第二弾性片が端子金具に当接することで、第二弾性片の過度撓みを防止することができるので、過度撓み防止用の部材を設けるために第二弾性片の撓み空間(キャビティ)を大きくする必要がなく、コネクタを小型化するに際して有効である。
本発明によれば、端子金具の保持力を低下させることなく、コネクタハウジングを小型化し、部品点数を低減することができる。
実施形態1に係る雌ハウジングの斜視図 同平面図 同側面図 同正面図 同背面図 実施形態1に係る雌ハウジングの一部を破断した状態を示す斜視図 雌ハウジングに雌型外導体を挿入する前の状態を示す断面図であって、図2のVII−VII線における断面に相当する断面図 図7における雌ハウジングに雌型外導体が正規の位置まで挿入された状態に相当する断面図 図7における雌ハウジングに雌型外導体が半挿入状態であって、第一弾性片が外方に突出した状態に相当する断面図 雌ハウジングに雌型外導体を挿入する前の状態を示す断面図であって、図3のX−X線における断面に相当する断面図 図10における雌ハウジングに雌型外導体が挿入途中の状態に相当する断面図 図10における雌ハウジングに雌型外導体が正規の位置まで挿入された状態を示す断面図 実施形態1に係る雌ハウジングと雄ハウジングとの嵌合途中の状態に相当する断面図 実施形態1に係る雄ハウジングと雌ハウジングとが嵌合した状態を示す断面図 実施形態2に係る雌ハウジングの斜視図 実施形態2に係る雌ハウジングの一部を破断した状態を示す斜視図 実施形態2に係る雌ハウジングに雌型外導体が正規の位置まで挿入された状態を示す断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1について図1乃至図14を参照して説明する。
実施形態1のコネクタ10は、図8及び図12に示すように、合成樹脂製の雌ハウジング(本発明の「コネクタハウジング」の一例)20と、この雌ハウジング20に収容される雌型外導体(本発明の「端子金具」の一例)40と、この雌型外導体40に絶縁性の図示しない誘電部材を介して保持される図示しない雌型内導体とを備えて構成されている。また、雌ハウジング20は、図14に示すように、フード部51を有する合成樹脂製の雄ハウジング(本発明の「相手方コネクタハウジング」の一例)50のフード部51内に嵌合可能に形成されている。なお、以下の説明において、上下方向とは図3における上下方向を基準とし、前後方向とは図3における左右方向を基準とし、左右方向とは、図4における左右方向を基準とする。また、要部を分かりやすくするために、図6については、雌ハウジングの上下を反対にした状態で示しており、図10乃至図14については雌ハウジングを90°左回転した状態で示している。
雌ハウジング20は、図1乃至図3に示すように、前後方向に縦長の略角筒状をなしている。また、雌ハウジング20の前方部における左斜め下端部には、位置決めリブ21が設けられており、この位置決めリブ21は、雄ハウジング50のフード部51に設けられた図示しない位置決め凹部に嵌め合せることで、雄ハウジング50と雌ハウジング20とを位置決めして嵌合させることができるようになっている。
雌ハウジング20の内部には、図8及び図12に示すように、前後方向に貫通するキャビティ22が設けられている。キャビティ22内には、シールド電線Wの端末に接続された雌型外導体(本発明の「端子金具」の一例)40が保持されている。
シールド電線Wは、図7及び図10に示すように、芯線W1と、この芯線W1の外周を覆う絶縁性を有する誘電体W2と、この誘電体W2の外周を覆う編組線W3と、この編組線W3の外周を覆う外被覆W4とから構成されている。
シールド電線Wの編組線W3は、図7及び図10に示すように、シールド電線Wの外被覆W4を皮剥ぎすることで露出され、露出された編組線W3には雌型外導体40が導通可能に接続されている。また、シールド電線Wの芯線W1は、誘電体W2を皮剥ぎすることで露出され、露出された芯線W1には図示しない雌型内導体が導通可能に接続されている。
雌型外導体40は、図7及び図10に示すように、雄ハウジング50に装着された雄型外導体54に接続される雌型接続筒部(本発明の「接続筒部」の一例)41と、シールド電線Wの編組線W3にかしめ圧着されるワイヤバレル42と、雌型接続筒部41とワイヤバレル42とを繋ぐ繋ぎ部43と、シールド電線Wの外被覆W4にかしめ圧着されるインシュレーションバレル44とを備えて構成されている。なお、ここで示される繋ぎ部43とワイヤバレル42とインシュレーションバレル44とが本発明の「幅狭部」の一例である。
雌型接続筒部41は、円筒状をなし、図8及び図12に示すように、キャビティ22に対して適合して収容される外径寸法に設定されている。また、雌型接続筒部41は、雌ハウジング20の前端開口から挿入された雄型外導体54を内部に収容することで雄型外導体54と導通可能に接続されるようになっている。
繋ぎ部43は、図7及び図8に示すように、雌型接続筒部41の一側方に偏心した形態に形成されている。このため、雌型接続筒部41の後端面41Aは、繋ぎ部43から下方へ突出した形態となっている。
ワイヤバレル42は編組線W3にかしめ圧着されることで編組線W3と導通可能に接続されており、インシュレーションバレル44は外被覆W4にかしめ圧着されることで、シールド電線Wに固定されている。また、ワイヤバレル42及びインシュレーションバレル44が編組線W3及び外被覆W4にかしめ圧着された状態において、雌型接続筒部41よりも後方に位置する繋ぎ部43とワイヤバレル42とインシュレーションバレル44とは、雌型接続筒部41よりも幅狭にくびれた形状をなしている。このため、雌型接続筒部41がキャビティ22に適合して収容されるのに対して、繋ぎ部43とワイヤバレル42とインシュレーションバレル44とは、図8及び図12に示すように、キャビティ22の内面との間に隙間Cを有した状態に収容されるようになっている。
さて、雌型外導体40の雌型接続筒部41における前端部には、図7に示すように、雌型接続筒部41の外壁から僅かに外方に突出する係止突起45が形成されている。また、この係止突起45は、雌型接続筒部41における繋ぎ部43から下方に突出した形態に形成された後端面41Aとは反対側の上面に形成されている。
一方、雌ハウジング20の上部に位置する天井壁20Aには、図1及び図2に示すように、U字状の前方スリット23がキャビティ22まで貫通するように設けられることで、上下方向に弾性変形可能な第一弾性片24が形成されている。この第一弾性片24は、雌ハウジング20の前後方向略中央部よりも前方に形成されており、雌ハウジング20の前後方向略中央部を基端部として片持ち状に形成されることで上下方向に弾性変形可能とされている。
第一弾性片24のキャビティ22側の面には、図4及び図6に示すように、第一係止部25がキャビティ22に突出して形成されており、この第一係止部25は、雌型接続筒部41の係止突起45に係止可能とされている。また、第一係止部25は、後方から前方に向かって天井壁20Aから離れる方向に傾斜する第一傾斜面25Aと、第一傾斜面25Aの後端から天井壁20Aに向かって係止突起45と係止可能に形成された第一係止面25Bとを備えて構成されている。このため、キャビティ22内に雌型外導体40を後方から挿入する過程において、雌型接続筒部41の係止突起45と第一傾斜面25Aとが当接し、係止突起45によって第一傾斜面25Aが押圧されて第一弾性片24が外方向へ押し出されるように弾性変形することで、図9に示すように、第一係止部25がキャビティ22から押し出される。更に、この状態から続けて雌型外導体40がキャビティ22内に挿入され、雌型外導体40が正規の位置まで挿入されると第一傾斜面25Aと係止突起45との当接状態が解除され、図8に示すように、第一弾性片24が弾性復帰することで、係止突起45が第一係止面25Bによって後方から係止される。これにより、雌型外導体40は、第一係止部25によってキャビティ22内に抜け止めされた状態に保持されるようになっている。
また、第一弾性片24は、キャビティ22内に雌型外導体40が半挿入状態の場合には、第一係止部25の第一傾斜面25Aが雌型外導体40の係止突起45によって外方に向かって押圧され、図9に示すように、第一弾性片24が雌ハウジング20の外壁から外方に突出した形態となる。これにより、雌ハウジング20の外観を確認した際に、第一弾性片24が雌ハウジング20の外面から突出していることで、雌型外導体40が半挿入状態であることを検知することができるようになっている。
一方、雌ハウジング20の右側に位置する右側壁20Bには、図1及び図3に示すように、前後方向に延びる複数(実施形態1では三条)の後方スリット26がキャビティ22まで貫通するように設けられることで、左右方向に弾性変形可能な第二弾性片27が形成されている。
複数の後方スリット26は、右側壁20Bにおける上下方向の両端部と上下方向略中央部に設けられている。上下方向略中央部に位置する中央スリット26Aは、雌ハウジング20の前端よりも僅かに後方の位置から雌ハウジング20の前後方向略中央部の位置までの領域に亘って設けられており、上下方向両側に位置するサイドスリット26Bは、雌ハウジング20の前後方向略中央部よりもやや前方の位置から雌ハウジング20の後端よりも僅かに前方の位置までの領域に亘って設けられている。すなわち、雌ハウジング20の前後方向略中央部では、図1および図3に示すように、一対のサイドスリット26Bの間に中央スリット26Aが配された構造となっている。これにより、第二弾性片27は、前端部が二つに分岐した形態で、かつ、前後方向両端部を雌ハウジング20の右側壁20Bに支持された両持ち状に形成され、雌ハウジング20の前後方向略中央部よりもやや前方の位置から雌ハウジング20の後端よりも僅かに前方の位置までの領域において左右方向に弾性変形可能に形成されている。
第二弾性片27の前後方向略中央部の内側には、図12に示すように、雌型外導体40の繋ぎ部43が位置しており、キャビティ22の隙間Cにおける第二弾性片27と繋ぎ部43との間の隙間は、図12に示すように、第二弾性片27が内側に弾性変形するための撓み空間Sとされている。これにより、キャビティ22内に第二弾性片27が弾性変形するための撓み空間を別途形成することなく、第二弾性片27がキャビティ22内に弾性変形できるようになっている。
また、第二弾性片27における前後方向略中央部には、図1及び図12に示すように、キャビティ22内に突出する第二係止部28と、右外方に突出する一対のロック爪29とが設けられている。すなわち、第二弾性片27におけるキャビティ22側の面に第二係止部28が設けられており、第二弾性片27における外面に一対のロック爪29が設けられている。
第二係止部28は、雌型接続筒部41の後端面41Aに係止可能とされており、後方から前方に向かって第二弾性片27から離れる方向に傾斜する第二傾斜面28Aと、第二傾斜面28Aの後端から第二弾性片27に向かって左右方向に形成された第二係止面28Bとを備えて構成されている。このため、キャビティ22内に雌型外導体40を後方から挿入する過程において、雌型接続筒部41の前端部と第二傾斜面28Aとが当接し、雌型接続筒部41によって第二傾斜面28Aが外方向へ押圧されて第二弾性片27が外方向へ押し出されるように弾性変形することで、図11に示すように、第二係止部28がキャビティ22から押し出される。
更に、この状態から続けて雌型外導体40がキャビティ22内に挿入され、雌型外導体40が正規の位置まで挿入されると第二傾斜面28Aと雌型接続筒部41との当接状態が解除され、第二弾性片27が弾性復帰することで、図12に示すように、雌型接続筒部41の後端面41Aが第二係止部28の第二係止面28Bによって後方から係止される。これにより、雌型外導体40は、第二係止部28によってキャビティ22内に抜け止めされた状態に保持されるようになっている。
一対のロック爪29は、図3に示すように、上下方向に並んで形成されており、雄ハウジング50のフード部51に設けられた一対の貫通孔52にそれぞれ収容可能に形成されている。貫通孔52は、図13及び図14に示すように、フード部51の右側壁を左右方向に貫通するように形成されている。また、フード部51における貫通孔52よりも前方部分は雌ハウジング20のロック爪29と当接するロック部53とされており、ロック部53の後面(貫通孔52の前方に位置する内面)は、ロック爪29と係止される被係止面53Aとされている。
両ロック爪29は、前方から後方に向かって第二弾性片27から離れる方向に傾斜するロック傾斜面29Aと、このロック傾斜面29Aの後端から第二弾性片27に向かって左右方向に形成されたロック係止面29Bとを備えて構成されている。
両ロック爪29は、両ハウジング20,50を嵌合させる過程において、フード部51のロック部53にロック爪29のロック傾斜面29Aが当接して互いに押し合い、図13に示すように、第二弾性片27が左方に弾性変形して第二弾性片27がキャビティ22の撓み空間Sに収容されることで、フード部51のロック部53に乗り上げてフード部51内に入り込む。そして、両ハウジング20,50が正規の嵌合位置に至ると、図14に示すように、ロック爪29が貫通孔52に収容されて第二弾性片27が弾性復帰することで、ロック爪29のロック係止面29Bとロック部53の被係止面53Aとが係止可能となり、両ハウジング20,50が嵌合状態にロックされるようになっている。
また、第二弾性片27の後端部には、第二弾性片27から右方に突出するロック解除部30が形成されている。このロック解除部30は、左方に向かって押圧操作することで、第二弾性片27をキャビティ22の撓み空間Sに弾性変形させ、ロック爪29のロック係止面29Bとロック部53の被係止面53Aとの係止状態を解除する。これにより、嵌合状態にロックされた両ハウジング20,50を容易に離脱させることができるようになっている。
また、第二弾性片27の内面27Aは、第二弾性片27が撓み空間Sに弾性変形し、ロック爪29の右端の位置が右側壁の外面とほぼ同じ位置まで弾性変形した際に、図13に示すように、雌型接続筒部41の後端部41Bに当接するように設定されている。これにより、両ハウジング20,50の嵌合状態をロック解除する際に、ロック解除部30が過度に押圧され、第二弾性片27が過度撓みしようとする際に、第二弾性片27の内面27Aが雌型接続筒部41の後端部41Bに当接することで、第二弾性片27が過度撓みしないようになっている。すなわち、キャビティ22内に過度撓み防止用の部材を別途設けるために必要がなく、キャビティ22内に収容された雌型外導体40が第二弾性片27の過度撓みを防止することができるようになっている。
本実施形態のコネクタ10は上記のような構造であって、次に雌ハウジング20に雌型外導体40を装着してコネクタ10を完成させ、続けてコネクタ10を雄ハウジング50に嵌合させる手順を説明する。また、この手順と共に、その作用効果を説明する。
まず、図7及び図10に示すように、雌ハウジング20と図示しない雌型内導体が装着された雌型外導体40を準備し、キャビティ22の後方から雌型外導体40を挿入する。この挿入過程において、まずはじめに、雌型接続筒部41の前端部と第二傾斜面28Aとが当接し、雌型接続筒部41によって第二傾斜面28Aが押圧されて第二弾性片27が外方向へ押し出されるように弾性変形することで、図11に示すように、第二係止部28がキャビティ22から押し出される。
更に、この状態から続けて雌型外導体40がキャビティ22内に挿入されると、雌型接続筒部41の係止突起45と第一傾斜面25Aとが当接し、係止突起45によって第一傾斜面25Aが押圧されて第一弾性片24が外方向へ押し出されるように弾性変形することで、図9に示すように、第一係止部25がキャビティ22から押し出される。このように、本実施形態によると、第一弾性片24と第二弾性片27とが弾性変形するタイミングをずらすことができるので、雌型外導体40の挿入抵抗を分散させ、雌型外導体40に一度にかかる挿入抵抗を低減させることができる。これにより、雌型外導体40が二つのランスに一度に当接して二つのランスを一度に弾性変形させる場合に比べて、雌型外導体40の挿入作業を円滑に行うことができる。
そして、雌型外導体40が正規の位置まで挿入されると第一傾斜面25Aと係止突起45との当接状態が解除され、第一弾性片24が弾性復帰すると共に、第二傾斜面28Aと雌型接続筒部41との当接状態が解除されて第二弾性片27が弾性復帰する。これにより、図8に示すように、係止突起45が第一係止面25Bによって後方から係止されることで、雌型外導体40は第一係止部25によって一次係止され、図12に示すように、雌型接続筒部41の後端面41Aが第二係止部28の第二係止面28Bによって後方から係止されることで、雌型外導体40は第二係止部28によってキャビティ22内に抜け止めされた状態に保持され、コネクタ10が完成する。
すなわち、本実施形態によると、雌ハウジング20に対してリテーナを装着するためのリテーナ保持部を設ける必要がないので、雌ハウジング20の小型化を図ることができる。また、雌ハウジング20の右側壁20Bに後方スリット26を設けて第二弾性片27を形成し、この第二弾性片27に第二係止部28を設けることで、雌型外導体40を係止することができるので、別体のリテーナを装着する場合に比べて、雌型外導体40の係止構造を簡素化し、係止構造に必要な部材の部品点数を少なくすることができる。
ところで、キャビティ22内に雌型外導体40が正規の位置まで挿入されない半挿入状態の場合には、第一係止部25の第一傾斜面25Aが雌型外導体40の係止突起45によって外方に向かって押圧され、図9に示すように、第一弾性片24が雌ハウジング20の外壁から外方に突出した形態のままとなる。このため、コネクタ10の外観を確認した際に、第一弾性片24が雌ハウジング20の外面から突出していることで、雌型外導体40が半挿入状態であることを検知することができるようになっている。
次に、コネクタ10の雌ハウジング20と雄ハウジング50と嵌合させる手順について説明する。
まず、雌ハウジング20と雄ハウジング50とを向い合せにし、雌ハウジング20の位置決めリブ21を雄ハウジング50の位置決め凹部に嵌め合せるように位置決めして、雄ハウジング50のフード部51内に雌ハウジング20を嵌合させる。
この嵌合過程において、雌ハウジング20のロック爪29は、フード部51のロック部53と当接し、ロック爪29のロック傾斜面29Aとフード部51のロック部53とが押し合うことで、第二弾性片27が撓み空間Sに弾性変形し、図13に示すように、ロック爪29がフード部51のロック部53に乗り上げてフード部51内に入り込む。そして、両ハウジング20,50が正規の嵌合位置に至ると、図14に示すように、ロック爪29が貫通孔52に収容されて第二弾性片27が弾性復帰し、ロック爪29のロック係止面29Bとロック部53の被係止面53Aとが係止可能となる。これにより、両ハウジング20,50が嵌合状態にロックされる。
このように、本実施形態によると、雌型外導体40を係止する第二係止部25が形成された第二弾性片27を第二弾性片27の内面27Aと雌型外導体40との間に形成された撓み空間Sに弾性変形させることで、ロック部53とロック爪29とを係止可能な状態にするロックアームとして機能させることができる。これにより、雌ハウジング20にロックアームやロックアームの撓み空間を別途設ける必要がなく、雌ハウジング20を小型化することができる。ひいては、コネクタ10を小型化することができる。
また、キャビティ22内に雌型外導体40が半挿入状態の場合には、前述したように、図9に示すように、第一弾性片24が雌ハウジング20の外壁から外方に突出した形態となっている。これにより、コネクタ10の外観検査などで雌型外導体40の半挿入状態を見落とした場合でも、雌ハウジング20と雄ハウジング50とを嵌合させる際に、第一弾性片24の前端面24Aが雄ハウジング50のフード部51の開口縁部と干渉し、雌ハウジング20と雄ハウジング50とを嵌合させることができず、雌型外導体40が半挿入状態であることを確実に検知することができるようになっている。
次に、雌ハウジング20と雄ハウジング50との嵌合状態をロック解除する手順について説明する。
嵌合状態にロックされた両ハウジング20,50を離脱させる際には、第二弾性片27のロック解除部30を左方へ押圧操作して、第二弾性片27を撓み空間Sに弾性変形させ、ロック爪29のロック係止面29Bとロック部53の被係止面53Aとの係止状態を解除する。そして、この状態のまま、両ハウジング20,50を引き離すことで嵌合状態にロックされた両ハウジング20,50を離脱させる。ここで、ロック解除の操作の際に、ロック解除部30が過度に押圧されると第二弾性片27が過度撓みすることで、第二弾性片27が破損してしまう虞があるが、本実施形態によると、第二弾性片27の内面27Aが雌型外導体40の雌型接続筒部41の後端部41Bに当接し、第二弾性片27が過度撓みすることを防止することができる。このように、本実施形態によると、キャビティ22内に配された雌型外導体40によって第二弾性片27の過度撓みを防止することができるので、過度撓み防止用の部材を別途設けるためにキャビティ22を大きく形成する必要がなく、雌ハウジング20を更に小型化することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について図15乃至図17を参照して説明する。
実施形態2は、実施形態1における雌ハウジング20の第二弾性片27の形状を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。なお、要部を分かりやすくするために、図16及び図17については、図10乃至図14と同様に、雌ハウジング60を90°左回転して示している。
実施形態2の雌ハウジング60における右側壁60Aには、図15に示すように、U字状の後方スリット61がキャビティ22まで貫通するように設けられている。すなわち、実施形態2の第二弾性片62は、第二弾性片62の後端部のみが右側壁60Aに支持された片持ち状に形成され、図17に示すように、第二弾性片62の前端部がキャビティ22の撓み空間Sに収容されるようになっている。また、後方スリット61は、雌ハウジング20の前後方向略中央部から雌ハウジング20の後端部よりやや前方の位置までの領域に亘って形成されており、第二弾性片62の長さ寸法は、実施形態1の第二弾性片27における前後方向の長さ寸法と比べて約半分に設定されている。これにより、第二弾性片62は、前後方向の長さ寸法が短い形態とされている。
また、第二弾性片62のロック解除部63は、ロック爪29の後方に設けられた平坦な第二弾性片62の外面とされている。したがって、ロック爪29とロック部53の被係止面53Aとの係止状態を解除する際には、第二弾性片62におけるロック爪29の後方に位置するロック解除部63を左方に押圧することで、ロック爪29とロック部53の被係止面53Aとの係止状態を解除するようになっている。
また、第二弾性片62が左方に過度に押圧されると、第二弾性片62の内面に突出して設けられた第二係止部28が雌型外導体40のワイヤバレル42の前端部と当接するように設定されており、雌型外導体40のワイヤバレル42が第二弾性片62の過度撓みを防止することができるようになっている。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1では、雌ハウジング20の右側壁20Bに三本の後方スリット26を設けることで第二弾性片27を形成した構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、右側壁20Bに後方スリット26を二本や四本設けることで第二弾性片を形成してもよい。
(2)上記実施形態2では、第二弾性片62のロック解除部63を第二弾性片62の平坦な上面として構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、第二弾性片62の上面に上方に突出するロック解除部を設けた構成としてもよい。
(3)上記実施形態では、第二弾性片27,62の撓み空間Sをキャビティ22の内面と雌型外導体40の繋ぎ部43との間に生じる隙間Cによって構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、撓み空間Sをキャビティ22の内面とワイヤバレル42及びインシュレーションバレル44との間に生じる隙間によって構成してもよい。
(4)上記実施形態では、端子金具をシールド電線Wに接続された雌型外導体40として構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、端子金具を通常の電線に接続される雌型端子金具として構成してもよい。
10:コネクタ
20,60:雌ハウジング(コネクタハウジング)
22:キャビティ
23:前方スリット
24:第一弾性片
25:第一係止部
26,61:後方スリット
27,62:第二弾性片
28:第二係止部
29:ロック爪
30,63:ロック解除部
40:雌型外導体(端子金具)
41:雌型接続筒部(接続筒部)
42:ワイヤバレル(幅狭部)
43:繋ぎ部(幅狭部)
44:インシュレーションバレル(幅狭部)
45:係止突起
50:雄ハウジング(相手方コネクタハウジング)
51:フード部

Claims (5)

  1. 端子金具が挿入されるキャビティが設けられたコネクタハウジングを有するコネクタであって、
    前記コネクタハウジングに一体に設けられ前記端子金具の挿入方向と交差する方向に弾性変形可能な第一弾性片と、
    前記第一弾性片における前記キャビティ側の面に突出して設けられ前記キャビティに後方から挿入された前記端子金具を係止する第一係止部と、
    前記第一弾性片の後方において前記コネクタハウジングに一体に設けられ前記端子金具の挿入方向と交差する方向に弾性変形可能な第二弾性片と、
    前記第二弾性片における前記キャビティ側の面に突出して設けられ前記キャビティに後方から挿入された前記端子金具を係止する第二係止部とを備えていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記端子金具は、筒状の接続筒部を備えて構成されており、
    前記第一係止部は、前記接続筒部の外壁から外方に突出した係止突起に係止可能に設けられており、
    前記第二係止部は、前記接続筒部の後端に係止可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記コネクタハウジングは、フード部を有する相手方コネクタハウジングのフード部内に嵌合可能に形成されており、
    前記第一弾性片は、前記コネクタハウジングの外壁に前記キャビティまで貫通する前方スリットを設けることで弾性変形可能に設けられており、
    前記第一弾性片は、前記端子金具の前記キャビティへの挿入過程において、前記第二弾性片と交差する方向に前記外壁よりも外側に弾性変形可能に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記端子金具には、前記接続筒部の後方に位置して前記接続筒部よりも幅狭な幅狭部が前記キャビティにおける前記第二弾性片の内側に配されるように形成されており、
    前記第二弾性片における前記第二係止部の反対側の面には、前記相手方ハウジングの前記フード部に設けられたロック部と係止可能なロック爪が外方に突出して形成されており、
    前記第二弾性片は、前記コネクタハウジングの前記外壁に前記キャビティまで貫通する後方スリットを設けることで、前記キャビティの内面と前記幅狭部との間に形成された撓み空間に弾性変形可能に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のコネクタ。
  5. 前記第二弾性片には、押圧操作することで前記第二弾性片を前記キャビティ内の前記撓み空間に弾性変形させて、前記ロック部と前記ロック爪とのロック状態を解除するロック解除部が設けられており、
    前記第二弾性片は、前記ロック解除部が過度に押圧された際に、前記キャビティ内の前記端子金具に当接することを特徴とする請求項4記載のコネクタ。
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