JP2012243076A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、サーバ、及び情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、サーバ、及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが普段閲覧しないWebページであっても、Webページから所望の情報を容易に閲覧できる方法の提供が求められている。
【解決手段】一のWebページ画面における他の装置のユーザによる操作ログ情報に基づいて生成され、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を、サーバから取得する取得部と、前記取得部により取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する操作制御部と、を備える、情報処理装置。
【選択図】図7

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、サーバ、及び情報処理システムに関する。
近年、インターネットの普及やハードウェア技術の向上に伴って、多くのユーザがパーソナルコンピュータや携帯電話機などの情報端末装置を利用するようになっている。このような情報端末装置には、Webページを閲覧するためのWebブラウザが搭載されており、Webブラウザを用いてWebページを見る機会が増えている(特許文献1参照)。
特開2009−75908号公報
ところで、ユーザは、いつも同じWebページを閲覧するとは限らず、普段閲覧しないWebページで情報を検索することもある。このようなWebページを閲覧する際に、ユーザにとって、Webページ画面上で所望の情報がどこに配置されているかを一見して把握できず、所望の情報を閲覧するのに時間を要する恐れがある。
そこで、ユーザが普段閲覧しないWebページであっても、Webページから所望の情報を容易に閲覧できる方法の提供が求められている。
本開示によれば、一のWebページ画面における他の装置のユーザによる操作ログ情報に基づいて生成され、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を、サーバから取得する取得部と、前記取得部により取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する操作制御部と、を備える、情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、一のWebページ画面における一の装置のユーザによる操作ログ情報を、前記他の装置から取得する取得部と、前記取得部により取得された前記操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成する生成部と、前記生成部により生成された前記操作ベクトル情報を、前記一のWebページ画面を表示させる他の装置に通知する通知部と、を備える、サーバが提供される。
また、本開示によれば、情報処理装置と、前記情報処理装置及び他の装置と通信可能なサーバと、を有し、前記サーバは、一のWebページ画面における前記他の装置のユーザによる操作ログ情報を、前記他の装置から取得する第1取得部と、前記第1取得部により取得された前記操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成する生成部と、前記生成部により生成された前記操作ベクトル情報を、前記一のWebページ画面を表示させる前記情報処理装置に通知する通知部と、を備え、前記情報処理装置は、前記生成部により生成された前記操作ベクトル情報を、前記通知部を介して前記サーバから取得する第2取得部と、前記第2取得部により取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する操作制御部と、を備える、情報処理システムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、ユーザが普段閲覧しないWebページであっても、Webページから所望の情報を容易に閲覧することが可能である。
情報処理システムの構成を示す図である。 第1ユーザ端末の詳細構成を示す図である。 表示部に表示されるWebページを示す図である。 サーバの詳細構成を示す図である。 操作ベクトルの生成方法を説明するための模式図である。 生成部により生成された操作場を説明するための模式図である。 第2ユーザ端末の詳細構成を示す図である。 Webページ画面上のカーソルの自動操作を説明するための図である。 擬似カーソルの移動表示を説明するための図である。 サーバによる操作場の生成処理を示すフローチャートである。 操作場の更新頻度の取得処理を示すフローチャートである。 カーソルの操作ベクトルの生成処理を示すフローチャートである。 第2ユーザ端末によるWebページ画面における自動操作処理を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.情報処理システムの構成
2.第1ユーザ端末の詳細構成
3.サーバの詳細構成
4.第2ユーザ端末の詳細構成
5.情報処理システムの動作
5−1.操作場の生成処理
5−2.Webページ画面における自動操作処理
6.まとめ
<1.情報処理システムの構成>
図1を参照しながら、本実施形態に係る情報処理システム10の構成について説明する。図1は、情報処理システム10の構成を示す図である。
図1に示すように、情報処理システム10は、サーバ100と、第1ユーザ端末200と、第2ユーザ端末300と、ネットワーク400と、を有する。第1ユーザ端末200及び第2ユーザ端末300と、サーバ100とは、ネットワーク400を介して通信を行うことが可能である。なお、図1では、ユーザ端末が2つ示されているが、ユーザ端末の数は限定されず、3つ以上であっても良い。
第1ユーザ端末200は、第1ユーザにより使用されるパーソナルコンピュータ等の端末である。第1ユーザ端末200は、ネットワーク400に接続されている装置(例えば、Webサーバ)からWebページを取得する。第1ユーザ端末200は、取得したWebページを表示部にWebブラウザで表示させて、一のWebページ画面上での第1ユーザによる操作を受け付ける。第1ユーザ端末200は、一のWebページ画面上での第1ユーザによる操作ログ情報を、サーバ100に送信する。なお、第1ユーザ端末200の詳細構成については、後述する。
Webページは、例えば、HTML(HyperText Markup Language)形式により記述された文書であってもよいし、テキストデータであってもよい。また、Webページ同士はリンクによって結ばれ、クリック操作等でWebページが遷移される。
サーバ100は、第1ユーザ端末200や第2ユーザ端末300が表示するWebページに関する情報を管理する。サーバ100は、詳細は後述するが、一のWebページ画面における第1ユーザ端末200のユーザによる操作ログ情報を、第1ユーザ端末200から取得する。サーバ100は、取得された操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成する。サーバ100は、生成した操作ベクトル情報を、一のWebページ画面を表示させる第2ユーザ端末300に通知する。なお、サーバ100の詳細構成については、後述する。
第2ユーザ端末200は、第1ユーザとは異なる第2ユーザにより使用されるパーソナルコンピュータ等の端末である。第2ユーザ端末200は、詳細は後述するが、サーバ100により生成された操作ベクトル情報を、サーバ100から取得する。第2ユーザ端末200は、取得された操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する。なお、第2ユーザ端末300の詳細構成については、後述する。
<2.第1ユーザ端末の詳細構成>
図2を参照しながら、第1ユーザ端末200の詳細構成について説明する。図2は、第1ユーザ端末200の詳細構成を示す図である。図2に示すように、第1ユーザ端末200は、入力部210と、表示部220と、通信部230と、記憶部240と、制御部250と、を有する。
入力部210は、第1ユーザから操作情報の入力を受け付ける機能を有する。例えば、入力部210は、第1ユーザがマウス等を操作した際の入力を受け付ける。入力部210は、第1ユーザからの入力を受け付けた操作情報を制御部250に対して出力する。また、入力部210は、第1ユーザが入力した第1ユーザの属性情報、例えば、性別、生年月日、出身地、Web環境、Webサーフィンを行う頻度等の情報を、受け付ける。入力部210は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル等の入力装置により構成される。
表示部220は、制御部250による制御に基づいて、各種情報を表示する機能を有する。表示部220は、Webサーバから取得したWebページの画面を表示する。表示部220は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置により構成される。
通信部230は、制御部250による制御に基づいて、サーバ100と通信を行う機能を有する。通信部230は、例えば、通信装置により構成され、送信部および受信部として機能し得る。通信部230は、例えば、WebサーバからWebページを受信する。
記憶部240は、制御部250により使用される各種情報を記憶する機能を有する。記憶部240は、例えば、磁気記憶デバイス等のストレージ装置により構成される。
制御部250は、第1ユーザ端末200の動作全体を制御する機能を有しており、例えば、入力部210から出力された操作情報、通信部230により受信された情報などに基づいて第1ユーザ端末200の動作を制御することが可能である。制御部250は、例えば、CPU、ROM、RAMにより構成される。図2に示すように、制御部250は、Webページ取得部251と、表示制御部252と、操作ログ受付部253と、送信制御部254と、を有する。
Webページ取得部251は、通信部230を介して、ネットワーク400に接続されている装置(例えば、Webサーバ)からWebページを取得する。例えば、Webページ取得部251は、第1ユーザが入力部210で入力(選択)した所望のWebページを、Webサーバから取得する。
表示制御部252は、取得したWebページをWebブラウザで表示するように、表示部220を制御する。ここでは、図3に示すように、一のWebページPが表示部220に表示される場合を例に挙げて説明する。
図3は、表示部220に表示されるWebページPを示す図である。第1ユーザは、図3に示すWebページP上のカーソルCを移動して、Webページ上でクリック操作を行う。また、WebページPにはスクロールバーSが表示されており、第1ユーザが、スクロールバーSをカーソルCで上下に移動させることで、WebページPの画面が上下に移動する。
操作ログ受付部253は、WebページP画面上での第1ユーザによる操作を受け付ける。例えば、操作ログ受付部253は、第1ユーザによるカーソルCの動き、クリック操作の位置、スクロールバーSの移動等の操作を受け付ける。操作ログ受付部253は、受け付けた操作から、Webページ画面P上での第1ユーザの操作ログを取得する。例えば、操作ログ受付部253は、一定間隔で、第1ユーザの操作ログを順次取得する。
送信制御部254は、操作ログ受付部253により取得された操作ログ情報をサーバ100へ送信するように、通信部230を制御する。また、送信制御部254は、第1ユーザが入力した前述した第1ユーザの属性情報をサーバ100へ送信するように、通信部230を制御する。
<3.サーバの詳細構成>
図4を参照しながら、サーバ100の詳細構成について説明する。図4は、サーバ100の詳細構成を示す図である。図4に示すように、サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130と、を有する。
通信部110は、制御部130による制御に基づいて、第1ユーザ端末200及び第2ユーザ端末300と通信を行う機能を有する。通信部110は、例えば、通信装置により構成され、送信部および受信部として機能し得る。
記憶部120は、制御部130により使用される各種情報を記憶する機能を有しており、例えば、第1ユーザ端末200から取得したWebページ画面上における操作ログ情報121や、第1ユーザに関する属性情報122を記憶する機能を有する。記憶部120は、例えば、ストレージ装置により構成される。
ここで、記憶部120が記憶する情報について説明する。操作ログ情報として、例えば、マウスカーソルの動き、スクロールバーの位置、クリック操作の位置等の情報が記憶される。また、第1ユーザ端末200がGPS機能を用いた場所(第1ユーザが利用している場所、例えば、家の中、家の外)の情報も記憶されている。更に、第1ユーザ端末200のブラウザからのアクセス情報、例えば、ブラウザの種類を表すUserAgent、リンク元のWebページのURL(IPアドレス)、POSTやGETのフォーム情報等が、記憶される。さらに、ユーザの属性情報として、例えば、性別、生年月日、出身地、Web環境、Webサーフィン行う頻度等の情報が記憶される。これらの情報は、WebページのURLをインデックス情報として、記憶される。
制御部130は、サーバ100の動作全体を制御する機能を有しており、例えば、通信部110により受信された情報に基づいてサーバ100の動作を制御することが可能である。なお、制御部130は、例えば、CPU、ROM、RAMにより構成される。図4に示すように、制御部130は、第1取得部の一例である操作ログ取得部131と、生成部132と、更新部133と、通知部134と、を有する。
操作ログ取得部131は、一のWebページ画面における他の装置(例えば、第1ユーザ端末200)のユーザによる操作ログ情報を、通信部110を介して第1ユーザ端末200から取得する。以下においては、操作ログ取得部131は、図3に示すWebページP上の第1ユーザの操作ログ情報を、第1ユーザ端末200から取得する場合を挙げて説明する。操作ログ取得部131は、第1ユーザに関する属性情報も、第1ユーザ端末200から取得する。操作ログ取得部131は、取得した操作ログ情報と属性情報を記憶部120に出力する。
生成部132は、操作ログ取得部131により取得された操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトルを生成する。生成された操作ベクトルは、記憶部120に操作ベクトル情報123として記憶される。ここで、操作のベクトルは、例えば、Webページ上のマウスの動きを示すものである。生成部132は、Webページ上のカーソルの位置と、カーソルの移動時間とに基づいて、操作ベクトルを算出する。
図5は、操作ベクトルの生成方法を説明するための模式図である。ここでは、Webページ上で、時刻T1に位置P(x、y)に位置するマウスカーソルが、ユーザの操作に伴い、時刻T2に位置P’(x、y)に移動したものとする。すると、マウスカーソルの操作ベクトルV(x、y)は、下記の数式1のようにあらわされる。
Figure 2012243076
生成部132は、一のWebページ画面に対応した操作ベクトル情報を、複数生成する。生成部132により生成された複数の操作ベクトルの集合が、図6に示す操作場となる。操作場は、一のWebページ上の各位置におけるカーソルの動きを示す。なお、図6は、生成部132により生成された操作場を説明するための模式図である。
図4に戻って説明を続ける。生成部132は、記憶部120に記憶された属性情報の属性に関連づけて、操作ベクトル情報(操作場)を生成する。すなわち、生成部132は、一つのWebページに対して、属性情報の属性毎に操作場を生成する。例えば、生成部132は、一のWebページに対して、同じ出身地のユーザによる操作に基づく操作場を生成する。
更新部133は、操作ベクトル(操作場)情報を更新する。更新部133は、操作場に関連づけられているユーザの属性情報との関連性によって、操作場を更新する頻度を決定する。例えば、ユーザUの属性情報A、B、C、D、・・・、N(A、B等が、それぞれユーザの性別、出身地等に該当する)に対して、関連性がR(U、A)、R(U、B)、R(U、C)、・・・、R(U、N)であるときに、カーソルが位置P(x、y)に位置する際の更新頻度F(x、y、U、N)は、下記の数式2のように表される。
Figure 2012243076
なお、kは、更新頻度定数である。
更新部133は、更新頻度F(x、y、U、N)を用いて、操作ベクトルV(x、y、U、N)を、下記の数式3のように更新する。
Figure 2012243076
更新部133は、一つのWebページに関連づけられた複数の操作場について、操作場毎に更新頻度を決定する。例えば、更新部133は、複数の属性に関連付けて生成された操作ベクトル(操作場)の更新頻度を、一つの属性に関連付けて生成された操作ベクトル(操作場)の更新頻度よりも大きくする。これにより、複数の属性が関連付けられ更新頻度が高い操作場を、適切に更新できる。
通知部134は、生成部132により生成された操作ベクトル(操作場)情報を、一のWebページ画面を表示させる第2ユーザ端末300に通知する。通知部134は、例えば、第2ユーザ端末300が一のWebページ画面を閲覧する際に、操作場情報を第2ユーザ端末300に通知する。
上記では、サーバ100は、一のWebページ上の第1ユーザの操作ログに応じた操作ベクトル情報を生成することとしたが、これに限定されない。例えば、サーバ100は、サーバ100は、一のWebページ上の複数のユーザの操作ログに応じた操作ベクトル情報を生成することとしても良い。
<4.第2ユーザ端末の詳細構成>
図7を参照しながら、第2ユーザ端末300の詳細構成について説明する。図7は、第2ユーザ端末300の詳細構成を示す図である。図7に示すように、第2ユーザ端末300は、入力部310と、表示部320と、通信部330と、記憶部340と、制御部350と、を有する。
入力部310は、第2ユーザから操作情報の入力を受け付ける機能を有する。入力部310は、第2ユーザからの入力を受け付けた操作情報を制御部350に対して出力する。入力部310は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル等の入力装置により構成される。
表示部320は、制御部350による制御に基づいて、各種情報を表示する機能を有する。表示部320は、Webサーバから取得したWebページの画面を表示する。表示部320は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置により構成される。
通信部330は、制御部350による制御に基づいて、サーバ100と通信を行う機能を有する。通信部330は、例えば、通信装置により構成され、送信部および受信部として機能し得る。通信部330は、例えば、WebサーバからWebページを受信する。
記憶部340は、制御部350により使用される各種情報を記憶する機能を有する。記憶部340は、例えば、磁気記憶デバイス等のストレージ装置により構成される。
制御部350は、第2ユーザ端末300の動作全体を制御する機能を有しており、例えば、入力部310から出力された操作情報、通信部330により受信された情報などに基づいて第2ユーザ端末300の動作を制御することが可能である。制御部350は、例えば、CPU、ROM、RAMにより構成される。図7に示すように、制御部350は、第2取得部の一例である操作ベクトル取得部351と、操作制御部352と、表示制御部353と、モード切替部354と、を有する。
操作ベクトル取得部351は、通信部330を介して、一のWebページに関する操作ベクトル情報を、サーバ100から取得する。以下においては、一のWebページとして、図3に示すWebページPを例に挙げて説明する。操作ベクトル取得部351は、WebページPに関する操作ベクトルを、通知部134(図4)を介してサーバ100から取得する。
操作ベクトル取得部351は、表示部320への一のWebページ(WebページP)画面の表示開始から所定時間経過した後に、操作ベクトル情報をサーバ100から取得する。これにより、操作ベクトル情報の取得時間を制限することができ、第2ユーザ端末300の処理負荷が増大を抑制できる。
操作ベクトル取得部351は、例えば、所定時間経過するまで第2ユーザ端末300の第2ユーザによる操作が無い場合に、操作ベクトル情報をサーバ100から取得する。所定時間経過するまで第2ユーザが操作を行わない場合には、第2ユーザがWebページP上での操作に不慣れで、操作に迷っていると想定されるため、Webページ上で自動操作を行うために操作ベクトル情報を取得する。一方で、所定時間経過前に第2ユーザが操作を行う場合には、第2ユーザはWebページP上で所望の情報の検索ができると想定できるので、操作ベクトル情報の取得が行われない。これにより、不必要な操作ベクトルの取得の処理が、発生することを防止できる。
操作制御部352は、操作ベクトル取得部351により取得された操作ベクトル情報に応じて、表示部320に表示される一のWebページ(WebページP)画面において自動的に操作を行うよう制御する。これにより、WebページPを普段閲覧しない第2ユーザが操作を行わなくとも、WebページP上での第1ユーザの操作に倣った操作が自動で行われるので、WebページPで他のユーザが閲覧する可能性が高い情報を直ぐに表示させることができる。
図8を参照しながら、操作制御部352によるWebページ画面上のカーソルの自動操作の具体例について説明する。図8は、Webページ画面上のカーソルの自動操作を説明するための図である。
操作制御部352は、サーバ100から取得した操作ベクトル情報に応じて、一のWebページ画面上のカーソルを自動的に移動させる。例えば、図8の画面A1と画面A2に示すように、操作制御部352は、カーソルC1が画面A2の矢印の方向に自動的に移動させる。
操作制御部352は、サーバ100から取得した操作ベクトル情報に応じて、一のWebページ画面を自動的にスクロールさせる。例えば、図8の画面A2と画面A3に示すように、操作制御部352は、カーソルC1によりスクロールバーSを自動的に移動させて、Webページ画面を下側にスクロールさせる。
操作制御部352は、サーバ100から取得した操作ベクトル情報に応じて、一のWebページ画面において自動的にクリック操作を行う。例えば、図8の画面A3と画面A4に示すように、操作制御部352は、カーソルC1の移動を停止した後に、Webページ画面上でクリック操作を行う。これにより、クリック操作された対象がリンクされている他のWebページに遷移することになる。
このように、本実施形態によれば、第2ユーザがWebページ画面上で操作をしなくても、サーバ100から取得した操作ベクトル情報に応じて、カーソルC1の移動等の操作が自動的に行われる。このため、第2ユーザは、見知らない情報量が多いWebページPを閲覧した際に、WebページPのどの部分から見て良いかを知ることができる。また、第2ユーザは、第2ユーザよりもWebページPの閲覧に慣れている第1ユーザが、WebページPをどのように閲覧したかを知ることができる。特に、WebページPとリンクされている所望のWebページに直ぐにアクセスできる。
図7に戻って説明を続ける。表示制御部353は、取得したWebページをWebブラウザで表示するように、表示部320を制御する。また、表示制御部353は、操作制御部352による自動操作に応じて、カーソルの表示を切り替える。
表示制御部353は、操作ベクトル取得部351により取得された操作ベクトル情報に応じて、図9に示すように、一のWebページ画面において操作用カーソルC1とは異なる擬似カーソルC2を、移動して表示するよう制御する。第2ユーザは、移動表示される擬似カーソルC2を見ることで、操作用カーソルC1を操作する前にWebページP上での所望の情報の閲覧方法を知ることができる。その後、擬似カーソルC2の動きに倣って、第2ユーザが操作用カーソルC1を操作することで、所望の情報を検索できる。
図9は、擬似カーソルC2の移動表示を説明するための図である。図9の画面B1と画面B2に示すように、擬似カーソルC2が、スクロールバーSに向かって移動している。第2ユーザは、擬似カーソルC2の動きに倣って、操作用カーソルC1をスクロールバーSに移動してスクロールバーSを移動させることで、Webページ画面をスクロールできる。
図9に示すように、表示制御部353は、一のWebページ画面に、操作用カーソルC1と擬似カーソルC2の両方を表示させる。ここで、擬似カーソルC2の表示色は、操作用カーソルC1の表示色と異なる。具体的には、擬似カーソルC2の表示色は、操作用カーソルC1の表示色よりも薄い色である。これにより、ユーザは、擬似カーソルC2を識別しやすくなる。なお、擬似カーソルC2は、操作用カーソルC1と表示色が異なることとしたが、これに限定されない。例えば、擬似カーソルC2の模様が、操作用カーソルC1の模様と異なることとしても良い。
モード切替部354は、Webページ画面上の操作に関する2つのモード(第1モード、及び第2モード)を切り替える。ここで、第1モードは、操作制御部352が、操作ベクトル情報に応じて、一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御するモードである。第2モードは、表示制御部353が、操作ベクトル情報に応じて、一のWebページ画面において擬似カーソルを移動して表示するよう制御するモードである。なお、モードの切り替えは、事前に第2ユーザが設定する可能である。このように2つのモードを切り替える場合には、第2ユーザの好みに応じたモード(操作を自動に行うモード、又は擬似カーソルC2を表示するモード)を設定できるため、ユーザフレンドリーなユーザ端末(情報処理装置)を実現できる。
<5.情報処理システムの動作>
次に、情報処理システム10の動作例について説明する。以下においては、サーバ100による操作場の生成処理、第2ユーザ端末300によるWebページ画面における自動操作処理の順に説明する。
(5−1.操作場の生成処理)
図10を参照しながら、サーバ100による操作場の生成処理について説明する。図10は、サーバ100による操作場の生成処理を示すフローチャートである。
本処理は、サーバ100の制御部130のCPUが、ROMに格納されているプログラムを実行することによって、実現される。また、図10のフローチャートは、第1ユーザ端末200の第1ユーザが、表示部220に表示された一のWebページ(ここでは、図3のWebページP)上で操作を行ったところから開始される。
まず、制御部130の操作ログ取得部131は、第1ユーザ端末200から、一のWebページ(WebページP)画面における第1ユーザによる操作ログ情報(カーソルの動き等)を取得する(ステップS102)。次に、更新部133は、操作ベクトルの更新頻度を取得する(ステップS104)。
図11は、操作場の更新頻度の取得処理を示すフローチャートである。まず、更新部133は、第1ユーザの属性情報(第1ユーザの出身地等)を取得する(ステップS132)。なお、第1ユーザの属性情報は、予め記憶部120に記憶されている。
次に、更新部133は、取得した属性情報とWebページPとの関連性R(U、N)を取得する(ステップS134)。そして、更新部133は、取得した関連性に基づいて、操作場(操作ベクトル)の更新頻度F(x、y、U、N)を取得する(ステップS136)。これにより、ステップS104の更新頻度の取得処理が終了する。
図10に戻って、操作場の生成処理の説明を続ける。ステップS104で更新頻度が取得されると、生成部132は、一定間隔で、カーソルの操作ベクトルを生成する(ステップS106)。
図12は、カーソルの操作ベクトルの生成処理を示すフローチャートである。まず、生成部132は、時刻T1におけるWebページP上のカーソルの位置P(x、y)を取得する(ステップS152)。次に、生成部132は、時刻T2におけるカーソルの位置P’(x、y)を取得する(ステップS154)。そして、生成部132は、位置P(x、y)と位置P’(x、y)に基づいて、前述した図5に示すように、操作ベクトルV(x、y)を生成する(ステップS156)。これにより、ステップS106の操作ベクトルの生成処理が終了する。
図10に戻って、操作場の生成処理の説明を続ける。更新部133は、ステップS104で取得した更新頻度Fを用いて、Webページ上の各位置におけるカーソルの操作ベクトルVを更新する(ステップS108)。
次に、制御部130は、カーソルのクリック操作が行われたか否かを判定する(ステップS110)。ステップS110でクリック操作が行われていないと判定された場合には(No)、第1ユーザがカーソルを移動操作していると想定されるので、制御部130は、上述したステップS106、S108の処理を繰り返す。
一方で、ステップS110でクリック操作が行われたと判定された場合には(Yes)、例えばリンク先のWebページに遷移していると想定されるので、更新部133は、操作場(カーソルの動きの集合)を更新する(ステップS112)。次に、通知部134は、更新した操作場を第2ユーザ端末300に通知する(ステップS114)。これにより、本処理が完了する。
本処理によれば、サーバ100は、一のWebページ画面における第1ユーザ端末200の第1ユーザによる操作ログ情報を、第1ユーザ端末200から取得し、取得された操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成する。そして、サーバ100は、生成された操作ベクトル情報を、一のWebページ画面を表示させる他の装置(第2ユーザ端末300)に通知する。これにより、第2ユーザ端末の第2ユーザは、一のWebページ上での操作に不慣れであっても、通知された操作ベクトル情報に応じて操作が行われることで、一のWebページ上において所望の情報を容易に検索できる。
(5−2.Webページ画面における自動操作処理)
図13を参照しながら、第2ユーザ端末300によるWebページ画面における自動操作処理について説明する。図13は、第2ユーザ端末300によるWebページ画面における自動操作処理を示すフローチャートである。
本処理は、第2ユーザ端末300の制御部350のCPUが、ROMに格納されているプログラムを実行することによって、実現される。また、図13のフローチャートは、第2ユーザ端末300の第2ユーザが、一のWebページ(ここでは、図3のWebページP)を表示部320に表示させる操作を行ったところから開始される。
まず、制御部350の表示制御部353は、一のWebページ(WebページP)を表示部320に表示する(ステップS202)。次に、制御部350は、WebページPを表示してから一定時間経過したか否かを判定する(ステップS204)。
ステップS204で一定時間経過したと判定された場合には(Yes)、第2ユーザがWebページP条の操作に迷っていると想定されるため、操作ベクトル取得部351は、操作ベクトル情報を取得する(ステップS206)。
次に、操作制御部352は、取得した操作ベクトル情報に応じて、前述した図8に示すように、WebページP上でカーソルを移動させる操作を行う(ステップS208)。すなわち、操作制御部352は、第2ユーザがカーソルを操作しなくても、第1ユーザのWebページ上の操作に倣って自動的にWebページP上でカーソルを移動させる。
次に、制御部350は、取得した操作ベクトルが収束しているか否かを判定する(ステップS210)。ステップS210で操作ベクトルが収束していないと判定された場合には(No)、Webページ上で第1ユーザがカーソルを更に移動したと想定されるため、ステップS206、S208の処理が繰り返される。
ステップS210で操作ベクトルが収束していると判定された場合には(Yes)、Webページ上でクリックがされると想定されるため、操作制御部352は、クリック操作を行う(ステップS212)。これにより、例えばWebページPからリンク先の他のWebページに画面が、自動的に遷移する。
本処理によれば、たとえば、第2ユーザが年末調整のために、普段使用しない税金に関するWebページ(トップページ)にアクセスすると、他のユーザのWebページ上の操作に倣ってカーソルの移動操作が自動的に行われて、トップページから年末調整に関するページに自動的に遷移する。このため、第2ユーザがトップページでリンク先のページに関する情報を知らなくても、年末調整に関するページに自動的に遷移するために、Webページ上での操作性が向上する。
<6.まとめ>
本実施形態によれば、第2ユーザ端末300は、一のWebページ画面における第1ユーザ端末の第1ユーザによる操作ログ情報に基づいて生成され、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を、サーバから取得する。そして、第2ユーザ端末300は、取得された操作ベクトル情報に応じて、表示部320に表示される一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する。
これにより、第2ユーザが普段閲覧しないWebページであっても、Webページから所望の情報を容易に閲覧できる。すなわち、図8に示すように操作場に応じてカーソルが自動的に移動することで、第1ユーザがたどった一のWebページの遷移を自動で行うことになる。このため、第2ユーザが良く分からない一のWebページや、情報量が非常に多い一のWebページを閲覧したときに、他のユーザが閲覧する可能性が高い情報を直ぐに検索することができる。また、表示部320に表示された一のWebページのどこから見てよいかを補助することができ、更に自動的にWebサーフィンを行うことも可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
上記では、第1ユーザ端末の操作ログ情報は、第1ユーザによるマウス操作を例に挙げて説明しているが、これに限定されない。例えば、操作ログ情報は、第1ユーザによるタッチパネル上でのタッチ操作であっても良い。また、操作ログ情報は、第1ユーザのWebページに対する視線移動の検出情報であっても良い。
また、上記では、第1ユーザ端末200と第2ユーザ端末300の制御部の構成が異なることとして説明したが、これに限定されない。例えば、第1ユーザ端末と第2ユーザ端末は、図2と図7に示す制御部の構成を両方有することとしても良い。
また、上記では、第1ユーザ端末及び第2ユーザ端末が表示部を有することとしたが、これに限定されず、表示部は、ユーザ端末の外部装置に設けられていても良い。かかる場合には、ユーザ端末が、外部装置の表示部の表示を制御する。
また、上記の実施形態のフローチャートに示されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)一のWebページ画面における他の装置のユーザによる操作ログ情報に基づいて生成され、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を、サーバから取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する操作制御部と、
を備える、情報処理装置。
(2)前記操作制御部は、前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面上のカーソルを自動的に移動させる、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)前記操作制御部は、前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面を自動的にスクロールさせる、前記(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)前記操作制御部は、前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面において自動的にクリック操作を行う、前記(1)から(3)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(5)前記取得部は、前記表示部への前記一のWebページ画面の表示開始から所定時間経過した後に、前記操作ベクトル情報を前記サーバから取得する、前記(1)から(4)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(6)前記取得部は、前記所定時間経過するまで前記情報処理装置のユーザによる操作が無い場合に、前記操作ベクトル情報を前記サーバから取得する、前記(5)に記載の情報処理装置。
(7)前記情報処理装置は、前記取得部により取得された前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面において操作用カーソルとは異なる擬似カーソルを、移動して表示するよう制御する表示制御部を更に備える、前記(1)から(6)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(8)前記擬似カーソルの表示色は、前記操作用カーソルの表示色と異なり、
前記表示制御部は、前記一のWebページ画面に、前記操作用カーソルと前記擬似カーソルの両方を表示させる、前記(7)に記載の情報処理装置。
(9)前記情報処理装置は、
前記操作制御部が、前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する第1モードと、
前記表示制御部が、前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面において前記擬似カーソルを移動して表示するよう制御する第2モードと、を切り替えるモード切替部を、
更に備える、前記(7)または(8)に記載の情報処理装置。
(10)一のWebページ画面における他の装置のユーザによる操作ログ情報に基づいて生成され、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を、サーバから取得することと、
取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御するここと、
を含む、情報処理方法。
(11)コンピュータに、
一のWebページ画面における他の装置のユーザによる操作ログ情報に基づいて生成され、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を、サーバから取得することと、
取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御するここと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(12)一のWebページ画面における一の装置のユーザによる操作ログ情報を、前記一の装置から取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成する生成部と、
前記生成部により生成された前記操作ベクトル情報を、前記一のWebページ画面を表示させる他の装置に通知する通知部と、
を備える、サーバ。
(13)前記生成部は、前記一のWebページ画面に対応した前記操作ベクトル情報を、複数生成する、前記(12)に記載のサーバ。
(14)前記サーバは、前記ユーザの属性情報を記憶する記憶部を更に備え、
前記生成部は、前記記憶部に記憶された前記属性情報の属性に関連づけて、前記操作ベクトル情報を生成する、前記(13)に記載のサーバ。
(15)前記サーバは、前記操作ベクトル情報を更新する更新部を更に備え、
前記更新部は、複数の前記属性に関連付けて生成された前記操作ベクトル情報の更新頻度を、一つの前記属性に関連付けて生成された前記操作ベクトル情報の更新頻度よりも大きくする、前記(14)に記載のサーバ。
(16)一のWebページ画面における一の装置のユーザによる操作ログ情報を、前記一の装置から取得することと、
取得された前記操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成することと、
生成された前記操作ベクトル情報を、前記一のWebページ画面を表示させる他の装置に通知することと、
を含む、情報処理方法。
(17)一のWebページ画面における一の装置のユーザによる操作ログ情報を、前記一の装置から取得することと、
取得された前記操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成することと、
生成された前記操作ベクトル情報を、前記一のWebページ画面を表示させる他の装置に通知することと、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
(18)情報処理装置と、前記情報処理装置及び他の装置と通信可能なサーバと、を有し、
前記サーバは、
一のWebページ画面における前記他の装置のユーザによる操作ログ情報を、前記他の装置から取得する第1取得部と、
前記第1取得部により取得された前記操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成する生成部と、
前記生成部により生成された前記操作ベクトル情報を、前記一のWebページ画面を表示させる前記情報処理装置に通知する通知部と、
を備え、
前記情報処理装置は、
前記生成部により生成された前記操作ベクトル情報を、前記通知部を介して前記サーバから取得する第2取得部と、
前記第2取得部により取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する操作制御部と、
を備える、情報処理システム。
10 情報処理システム
100 サーバ
110 通信部
120 記憶部
130 制御部
131 操作ログ取得部
132 生成部
133 更新部
134 通知部
200 第1ユーザ端末
300 第2ユーザ端末
310 入力部
320 表示部
330 通信部
340 記憶部
350 制御部
351 操作ベクトル取得部
352 操作制御部
353 表示制御部
354 モード切替部
400 ネットワーク

Claims (18)

  1. 一のWebページ画面における他の装置のユーザによる操作ログ情報に基づいて生成され、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を、サーバから取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する操作制御部と、
    を備える、情報処理装置。
  2. 前記操作制御部は、前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面上のカーソルを自動的に移動させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記操作制御部は、前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面を自動的にスクロールさせる、請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記操作制御部は、前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面において自動的にクリック操作を行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、前記表示部への前記一のWebページ画面の表示開始から所定時間経過した後に、前記操作ベクトル情報を前記サーバから取得する、請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、前記所定時間経過するまで前記情報処理装置のユーザによる操作が無い場合に、前記操作ベクトル情報を前記サーバから取得する、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記情報処理装置は、前記取得部により取得された前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面において操作用カーソルとは異なる擬似カーソルを、移動して表示するよう制御する表示制御部を更に備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記擬似カーソルの表示色は、前記操作用カーソルの表示色と異なり、
    前記表示制御部は、前記一のWebページ画面に、前記操作用カーソルと前記擬似カーソルの両方を表示させる、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記情報処理装置は、
    前記操作制御部が、前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する第1モードと、
    前記表示制御部が、前記操作ベクトル情報に応じて、前記一のWebページ画面において前記擬似カーソルを移動して表示するよう制御する第2モードと、を切り替えるモード切替部を、
    更に備える、請求項7に記載の情報処理装置。
  10. 一のWebページ画面における他の装置のユーザによる操作ログ情報に基づいて生成され、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を、サーバから取得することと、
    取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御するここと、
    を含む、情報処理方法。
  11. コンピュータに、
    一のWebページ画面における他の装置のユーザによる操作ログ情報に基づいて生成され、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を、サーバから取得することと、
    取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御するここと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  12. 一のWebページ画面における一の装置のユーザによる操作ログ情報を、前記一の装置から取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記操作ベクトル情報を、前記一のWebページ画面を表示させる他の装置に通知する通知部と、
    を備える、サーバ。
  13. 前記生成部は、前記一のWebページ画面に対応した前記操作ベクトル情報を、複数生成する、請求項12に記載のサーバ。
  14. 前記サーバは、前記ユーザの属性情報を記憶する記憶部を更に備え、
    前記生成部は、前記記憶部に記憶された前記属性情報の属性に関連づけて、前記操作ベクトル情報を生成する、請求項13に記載のサーバ。
  15. 前記サーバは、前記操作ベクトル情報を更新する更新部を更に備え、
    前記更新部は、複数の前記属性に関連付けて生成された前記操作ベクトル情報の更新頻度を、一つの前記属性に関連付けて生成された前記操作ベクトル情報の更新頻度よりも大きくする、請求項14に記載のサーバ。
  16. 一のWebページ画面における一の装置のユーザによる操作ログ情報を、前記一の装置から取得することと、
    取得された前記操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成することと、
    生成された前記操作ベクトル情報を、前記一のWebページ画面を表示させる他の装置に通知することと、
    を含む、情報処理方法。
  17. 一のWebページ画面における一の装置のユーザによる操作ログ情報を、前記一の装置から取得することと、
    取得された前記操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成することと、
    生成された前記操作ベクトル情報を、前記一のWebページ画面を表示させる他の装置に通知することと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  18. 情報処理装置と、前記情報処理装置及び他の装置と通信可能なサーバと、を有し、
    前記サーバは、
    一のWebページ画面における前記他の装置のユーザによる操作ログ情報を、前記他の装置から取得する第1取得部と、
    前記第1取得部により取得された前記操作ログ情報に基づいて、操作のベクトルを示す操作ベクトル情報を生成する生成部と、
    前記生成部により生成された前記操作ベクトル情報を、前記一のWebページ画面を表示させる前記情報処理装置に通知する通知部と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記生成部により生成された前記操作ベクトル情報を、前記通知部を介して前記サーバから取得する第2取得部と、
    前記第2取得部により取得された前記操作ベクトル情報に応じて、表示部に表示される前記一のWebページ画面において自動的に操作を行うよう制御する操作制御部と、
    を備える、情報処理システム。
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