JP2012242953A - 預金残高の数字を所定のパターンに整列させる銀行口座取引システム、及び銀行口座取引方法 - Google Patents

預金残高の数字を所定のパターンに整列させる銀行口座取引システム、及び銀行口座取引方法 Download PDF

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Abstract

【課題】預金残高の数字を取引のたびごとに「きれいな数字」にすることのできるシステムを提供する。
【解決手段】顧客が予め登録した預金残高調整の処理対象となる取引情報を受信し、処理対象となる取引において、顧客の銀行口座の預金残高を予め定められた許容範囲内で、所定の数字(端数のないキリのよい数字、予め定義した数列パターンの数字)に調整することができるかを判定する。預金残高が所定の数字に調整が可能な場合、一または複数の調整後の預金残高と調整額を顧客に提示し、提示した調整額に対して顧客が選択したことを条件に、調整額を募金、寄付、貯蓄のための他の銀行口座へ振込を実行する。また、募金した集計は預金通帳に記帳する。
【選択図】図1

Description

本発明は、銀行業務に適合したデータ処理システム、特に、預金者の銀行口座における残高を調整する銀行口座取引システム、及び取引方法に関する。
従来から、商品購入時に生じる取引金額の端数を集めて貯蓄や募金に回す方法がいくつか知られている。例えば、特許文献1には、商品購入時、顧客への釣銭の内、予め設定された所定金額以下の釣銭を募金に回す端数処理機能付入力装置が記載されている。また、特許文献2には、電子マネーを用いて決済する際に、端数を自動的に預金者の貯蓄口座に振替える電子マネー決済システムが記載されている。さらに、特許文献3には、遊技状での精算機において、端数を募金として累積加算する募金システムが記載されている。
特開2001−067552号公報 特開2007−233491号公報 特開2008−86460号公報 WO2002/095642号公報
上記の特許文献1〜3の方法はいずれも、商取引において生じる金額の端数を自動的に切り上げて処理し、あまった端数を集めて募金や別口座に貯金するなどして有効利用しようとするものであるが、端数を切上げたり切下げたりすることで預金口座の残高の数字を調整することを意図したものではない。残高調整としては、特許文献4に、預金自動残高調整システムが開示されているが、これはぺイオフ対策のため、ペイオフの上限金額を超えないように、限度額を超過しそうな口座から、限度額に対して余裕のある他の口座に自動的に移すようにしたものである。
顧客にとって、預金口座の残高の数字に端数がなく、「きれいな数字」であると預金通帳が見やすくなる。また、引き出しや振込み際に残高の計算もしやすい。例えば、預金残高が常に1万円単位(または10万円単位、100万円単位)でそろっていたりすると気持ちがよいし、記憶に残りやすくその後の金額の計算もしやすくなる。さらに、預金残高の数字が特定の規則で並んでいたり、意味のある数字であると、数字を眺めること自体も楽しくなってくる。
したがって、本発明では、上記のようなアイデアに基づき、預金残高の数字を「きれいな数字」にすることのできる銀行口座取引システム、及びその方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の銀行口座取引システムは、以下のような解決手段を提供する。
顧客の銀行口座の預金残高を取引ごとに調整する銀行口座取引システムであって、前記顧客が予め登録した預金残高調整の処理対象となる取引情報を受信する処理要求受信部と、前記処理対象となる取引において、前記顧客の銀行口座の預金残高を予め定められた許容範囲内で、所定の数字に調整することができるかを判定する口座残高判定部と、前記預金残高が前記所定の数字に調整が可能な場合、一または複数の調整後の預金残高と調整額を顧客に提示する顧客提示部と、前記顧客提示部が提示した調整額に対して顧客が選択したことを条件に、前記調整額を募金、寄付、貯蓄のための他の銀行口座へ振込を実行する別口座振込決定部と、を備えることを特徴とする。
上記構成によれば、顧客が予め登録した預金残高調整の処理対象となる取引情報を受信し、処理対象となる取引において、顧客の銀行口座の預金残高を予め定められた許容範囲内で、所定の数字(きれいな数字)に調整することができるかを判定する。預金残高が所定の数字に調整が可能な場合、一または複数の調整後の預金残高と調整額を顧客に提示し、提示した調整額に対して顧客が選択したことを条件に、調整額を募金、寄付、貯蓄のための他の銀行口座へ振込を実行する。
このようにすることで、顧客はATM等で振込や引き出し等の銀行取引をするたびに、「きれいな数字」の預金残高を見ることができる上に、残高調整のために生じた残高調整額を、許容範囲内で募金・寄付をする社会貢献の機会や、残高調整額を別口座に貯蓄する機会が手軽に与えられる。
前記口座残高判定部は、前記預金残高の所定の桁数以下の端数を、前記調整額として判定する端数判定部を備えることを特徴とする。このようにすることで、預金残高が端数のないキリのよい数字となるので、預金残高が覚えやすく、また預金通帳を見る楽しみも増える。また、銀行にとっても募金等の社会貢献の場を提供することで企業のイメージアップを図ることができる。
前記口座残高判定部は、前記預金残高に対して前記許容範囲内にある所定の数列と前記預金残高との差分を、前記調整額として判定する数列判定部を備えることを特徴とする。このようにすることで、預金残高を好みの数列のパターンとすることができる。例えば、預金残高を1,234,567円とするなどである。
前記所定の数列は、同じ数字が全ての桁に並んだゾロ目数列であることを特徴とする。このようにすることで、例えば、預金残高を7,777,777円のように、7が7並んだような稀少価値のある数字にすることができる。
前記所定の数列は、前記顧客が定義した数列であることを特徴とする。このようにすることで、預金残高を自分の好みの数字とすることができる。例えば、特定の日の預金残高を関連した記念日の数字にするなどである。
前記口座残高判定部は、前記他の銀行口座への振込手数料を前記調整額に応じて変動させることを特徴とする。このようにすることで、例えば、募金等の振込手数料を無料にしたり、残高調整額よりも手数料のほうが高くなるような事態を避け、顧客の本サービスへの利用を促すことができる。
前記顧客提示部は、前記顧客の預金通帳の記載事項に前記募金の集計状況を追加することを特徴とする。このようにすることで、預金通帳で顧客自身の行った募金の状況や募金全体の状況を見ることができ、記録にも残るので社会貢献の実感をより高めることができる。
上記の銀行口座取引システムは、コンピュータシステムによる下記のような処理段階を含んだ銀行口座取引方法としても捉えることができ、上記のシステムと同様な作用効果を奏することができる。
顧客の銀行口座の預金残高を取引ごとに調整する銀行口座取引方法であって、コンピュータが、前記顧客が予め登録した預金残高調整の処理対象となる取引情報を受信する処理要求受信段階と、前記処理対象となる取引において、前記顧客の銀行口座の預金残高を予め定められた許容範囲内で、所定の数字に調整することができるかを判定する口座残高判定段階と、前記預金残高が前記所定の数字に調整が可能な場合、一または複数の調整後の預金残高と調整額を顧客に提示する顧客提示段階と、前記顧客提示段階で提示した調整額に対して顧客が選択したことを条件に、前記調整額を募金、寄付、貯蓄のための他の銀行口座へ振込を実行する別口座振込決定段階と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、預金残高の数字を取引のたびごとに「きれいな数字」にすることのできる銀行口座取引システム、及びその方法を提供することができる。このことにより、顧客は、偶然発生する「きれいな数字」の残高をみることができ、通帳を見る楽しみが増えると同時に、手軽に募金や寄付などの社会貢献をすることができる。また、銀行にとっても募金等の社会貢献の場を提供することで企業のイメージアップを図ることができ、さらに手数料収入も拡大することができる。また、富裕層からのお金の流動性も臨まれる。
本発明の実施形態に係る銀行口座取引システムの全体像を示す図である。 本発明の実施形態に係るゾロ目パターンテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る数列パターンテーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る残高調整処理のメインフローを示す図である。 本発明の実施形態に係る口座残高判定処理のフローを示す図である。 本発明の実施形態に係る残高調整登録画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る残高調整登録画面(続)の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る顧客提示画面の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る預金通帳の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明を実施するための形態(以下、実施形態)について詳細に説明する。なお、実施形態の説明の全体を通して同じ要素には同じ番号を付している。
図1は、本発明の実施形態に係る銀行口座取引システムの全体像を示す図である。図中の実線の矢印は処理の流れを、点線の矢印はデータの流れを表す。本実施形態においては、銀行ホストシステム100が、銀行店舗内にあるATM(Automated Teller Machine;現金自動預け払い機または自動取引装置)や銀行店舗の窓口端末と銀行内の専用ネットワークで接続されている。また、顧客がネットバンキングを行うためのPC(Personal Computer)などの顧客端末ともインターネットを介して接続されているとする(以下、これらの端末をまとめてATM/窓口端末/顧客端末200、または、単にATM等200と呼ぶことにする)。銀行ホストシステム100(以下、本システム100と呼ぶ)は、一または複数の汎用コンピュータやサーバ装置が複数のデータベース(DB)に接続され、銀行の日々の取引を処理するコンピュータシステムである。
本システム100は、機能部として、残高調整登録部10,処理要求受信部20,口座情報読出部30,口座残高判定部40,顧客提示部50,別口座振込額決定部60,振込処理部70から構成されている。さらに、本システム100は、データベースとして、顧客の口座の登録情報及び日々の取引情報(以下、口座情報と呼ぶ)を格納した顧客預金口座DB90と、募金口座DB80とを保持している。募金口座DB80は、募金または寄付のための特別の口座として本システムに登録された口座情報を格納したデータベースである。募金口座は、一般の口座と異なり、振込手数料が別途定義されるか、若しくは無料に設定される。また、後述するように、募金口座DB80は、顧客に提示する集計の対象となる口座でもある。なお、本発明に関係のない銀行業務における他の機能部やデータベースは省略されている。上記機能部についてのみ、以下、順に説明する。
残高調整登録部10は、具体的には後述するが、顧客がATM等200から本システム100が提供する残高調整(残高整列)サービス(以下、本サービスと呼ぶ)に登録するための機能を果す。ATM等200には、通常の取引処理のメニューに加えて、本サービスへの登録機能が備えられているものとする。残高調整登録部10は、ATM等200から本サービスへの登録要求を受付けると、口座情報読出部30を介して、顧客預金口座DB90から必要な情報を読み出し、暗証番号や生体認証等で本人認証確認が得られれば、所定の入力を要求し、顧客がその入力が終われば登録を完了する。
処理要求受信部20は、取引の内容が、顧客が本サービス登録時に指定した所定の取引要求(例えば、振込要求,現金引き出し要求,現金預け入れ要求等)であるかどうかをチェックし、該当取引要求であれば、口座情報読出部30を介して、口座情報から通常の取引情報に加え、本サービスに必要な情報(調整金額の取り扱い方法等)を読み出し、口座残高判定部40に伝える機能を果す。ここで、所定の取引要求は、顧客がATM等200で立ち会うことのできる取引であれば入出金を必ずしも伴わなくともよく、残高照会や通帳記入のようなものであってもよい。
口座情報読出部30は、顧客預金口座DB90において、取引要求で指定された顧客の口座を検索し、必要な口座情報を読み出す機能を果す。また、読み書きの間、その顧客の口座情報を一時的にロックし、データにコンフリクトが生じないように管理する働きも持つ。また、暗証番号等の認証も同時に行う。
口座残高判定部40は、顧客が本サービス登録時に指定した方法で預金残高の調整を行う機能を果す。預金残高の調整とは、差引残高(入出金等の取引後の預金残高)が「きれいな数字」となるように差引金額を調整する数字(調整金額)を見つけることである。ここで、「きれいな数字」とは、所定の桁数以下に端数のないキリのよい数字(下X桁分だけゼロを並べた数字),あるいは、所定の桁数全てに同じ数字が並んだ数字(ゾロ目),所定の数学的規則で並んだ数列パターン,あるいは、「顧客にとって特別な意味のある数字」を意味する。例えば、ある取引終了後の差引残高が1,000,500円になったとすると、この500円が端数判定における調整金額であり、調整金額を引いた1,000,000円が端数がなくキリのよい「きれいな数字」となる。
口座残高判定部40は、顧客が定めた許容範囲内で、対象取引処理ごとに、一または複数の調整金額を求める役目を果す。上記のように「きれいな数字」を求める方法は複数あり、このため、口座残高判定部40は、差引残高に近い端数のない数字があるかどうかを判定する端数判定部41,「差引残高に近いゾロ目の数字があるかどうかを判定するゾロ目判定部42,差引残高に近い所定の数列パターンがあるかどうかを判定する数列判定部43にさらに分けられる。ただし、ゾロ目は数列パターンの一種であるので、ゾロ目判定部42は、数列判定部43に含めてもよい。また、「顧客にとって特別な意味のある数字」は、特別な数列パターンとして定義することができるので、数列判定部43に含まれる。ここで、「差引残高に近い」とは、差引残高以下で、かつ、最もその差が小さいことを意味する。
顧客提示部50は、口座残高判定部40が判定した結果、一または複数の調整金額が存在するときは、その調整金額をATM等200に送信し、顧客に判断を仰ぐ役目を果す。このとき、「きれいな数字」となる候補が複数ある場合は、そのうちどれかを選択してもらうようにする。もちろん、「今回は残高調整を行わない」という選択肢も提示する。ここで、顧客に判断を仰ぐ際には、調整額の取り扱い方法(募金または貯蓄)も提示する。すなわち、調整額を予め登録した募金口座に送金するか、顧客の指定した別口座に移動するかの振込先の選択を受付けるようにする。なお、この顧客提示画面の具体例については後述する。
調整額にはシステム利用料金(手数料)が含まれるものとする。ただし、この手数料は、通常の振込手数料とは別に、処理内容や処理額によって変動するようにすることが望ましい。例えば、募金や寄付には手数料を割引いたり、または無料とし、残高調整額が1,000円未満の場合は、無料にする等である。このようにすることで、顧客に募金等の社会貢献を促し、かつ手数料が残高調整より高くなるような事態を避けることができる。
また、顧客提示部50は、本サービスにおける通帳記帳情報を追加する機能も持つ。具体的には後述するが、顧客が通帳記入をATM等200から行う場合、本サービスを利用して、その時点までに行った募金活動の集計データを預金通帳記帳部(図示せず)に送り、募金の集計情報を通帳に追加して記帳させる機能を果す。
別口座振込額決定部60は、顧客提示部50が提示した残高調整に対して顧客からの選択があったことを条件に、顧客の登録情報から、実際に今回の取引要求における残高調整のための振込額、振込先口座情報(金融機関名,支店名,口座種別,口座番号)、手数料を決定し、振込処理部70へ処理を渡す働きをする。なお、募金や寄付の口座も別口座の一種であるとする。
振込処理部70は、通常の銀行システムにおける振込処理を実行する機能部であり、別口座振込額決定部60から指定された口座番号に、指定された金額を振り込み、その記録をデータベースに保存する。
なお、上記で説明した機能構成は、あくまで一例であり、一つの機能部を更に分割したり、複数の機能部をまとめて一つの機能部として構成してもよい。各機能部は、装置に内蔵されたCPU(Central Processing Unit)が、ROM(Read Only
Memory)またはハードディスク等の記憶装置に格納されたコンピュータ・プログラムを読み出し、CPUにより実行されたコンピュータ・プログラムが、記憶装置に格納されたデータベース(DB;Data Base)やメモリ上の記憶領域からテーブル等の必要なデータを読み書きし、場合によっては、関連するハードウェア(例えば、入出力装置、表示装置、通信インターフェース装置)を制御することによって実現される。また、本発明の実施形態におけるデータベース(DB)は、商用データベースであってよいが、単なるテーブルやファイルの集合体をも意味し、データベースの内部構造自体は問わない。
図2は、本発明の実施形態に係るゾロ目パターンテーブルの一例を示す図である。ゾロ目パターンテーブルは、図示するように、ゾロ目の数字をすべて桁数ごとに並べたテーブルであり、差引残高と近く、かつ、差引残高より数字が低いゾロ目を簡単に見つけるためのテーブルである。このテーブルは前述したゾロ目判定部42で用いられる。差引残高を調整してゾロ目を見つけるには、差引残高の桁数とその先頭の数字を求め、ゾロ目パターンテーブルの中でその桁数の行から先頭の数字が一致する数字を見つける。例えば、差引残高が¥777,800であるとすると、先頭の数字が7、桁数が6であるので桁数6のゾロ目として777,777が容易に見つけられる。ただし、先頭の数字が1の場合は、桁数がひとつ小さい桁数も検索する。例えば、差引残高が¥110,500(桁数6)であれば、桁数6からは111,111が、一つ小さい桁数5からは99,999が求められる。また、桁数が少ない場合は(例えば3桁)、111から999まですべてが残高調整の候補になる場合もある。
なお、ゾロ目は、必ずしもすべての桁の数字がゾロ目になっていなくとも、所定の桁数がゾロ目(部分ゾロ目)である場合も含んでよい。例えば、下6ケタがゾロ目であるように指定すれば、1,777,777や2,777,777もゾロ目として扱ってもよい。また、上6桁がゾロ目であるように指定すれは、8,888,880や9,999,990もゾロ目となる。もちろん、顧客にとっては、すべての桁がゾロ目になっていて、しかもその桁数が多ければ多いほど価値が高く感じられるので、桁数の多いゾロ目は希少価値のある数字として、後で述べるように、特別扱いしてもよい。
図3は、本発明の実施形態に係る数列パターンテーブルの一例を示す図である。このテーブルは、所定の規則で並んだ数列パターンを桁数ごとに並べたものである。このテーブルは、前述した数列判定部43で用いられる。例えば、図示するように、数列パターン1では、「1234・・・」の数字が順にその桁数だけ表れるものであり、数列パターン2では、「123」がその桁数内で繰り返し表れるものである。なお、図2で説明したゾロ目パターンテーブルも数列パターンのひとつであるので、このテーブルに含めるようにしてもよい。
また、この数列パターンテーブルには、本システムで予め用意したもの以外にも、顧客が指定した任意の数字のパターンを登録することができる。任意の数字パターンには、顧客にとって意味のある特別な数字、例えば、誕生日,結婚記念日,電話番号,郵便番号,車のナンバー等や、語呂あわせの数字であってもよい。ここでは、テーブル右端の「ユーザ定義」の欄に図示するように、4桁の欄には「8,823」(顧客の車のナンバーとする),5桁の欄には「29,514」(語呂あわせで「フクコイヨ(福来いよ」を表す),6桁の欄には「230,331」(平成23年3月31日)、7桁の欄には「1,030,082」(郵便番号103−0082)、8桁の欄には「19,800,101」(1980年1月1日)が登録されている。また、9桁の欄の「888,777,666」ように、任意の数字の繰り返しパターンを登録してもよい。
図4は、本発明の実施形態に係る残高調整処理のメインフローを示す図である。ここでは、顧客の本サービスへの登録は既に完了しているとする。まず、処理要求受信部20が、ステップS10において、ATM等からの取引要求を受信すると、残高調整対象処理の要求かどうかを判断する(ステップS11)。ステップS11において、残高調整対象外の処理であると判断されれば、ステップS18に飛び、通常の取引処理を行う。残高調整対象処理とは、顧客が予め登録した残高調整処理の対象となる取引のことである。残高調整処理は、顧客に表示する画面にポップアップ等で、取引のたびごとに顧客の判断を求めるが、予め登録した取引以外には、この判断のためのポップアップ等を表示させないようにする。
ステップS11において、残高調整対象処理であると判断された場合には、ステップS12に移り、口座情報読出部30が、顧客預金口座DB90から口座情報を読み出す。そして、読み出した口座情報に対して本人認証を行った後、その口座の口座残高と今回の取引額を取り出してステップS13に処理を移す。ステップS13においては、口座残高判定部40が、残高調整可能かどうかを判定する。この処理の内容については、図4で説明する。
口座残高判定処理によって残高調整が可能であると判定されれば(ステップS14;Yes)、算出された調整額、手数料等を顧客提示部50がATM等に送信し、顧客に提示する(ステップS15)。口座残高判定処理によって残高調整が可能でないと判定されれば(ステップS14;No)、ステップS18に飛び、そのまま通常の取引処理を行う。ステップS15において顧客に提示した後、顧客から残高調整の実行を指示されると(ステップS16;Yes)、別口座振込額決定部60が最終的な残高調整額、振込先の口座番号を決定し、振込処理部70に指示することによって、残高調整を実行する(ステップS17)。その後、ステップS18に移り、本来の取引の通常処理を行う。
図5は、本発明の実施形態に係る口座残高判定処理のフローを示す図である。この図は、図4におけるステップS13の処理内容について示す。まず、口座残高判定部40は、本来の取引(振込や現金引き出し等)後の差引残高を算出する(ステップS20)。残高照会や通帳印字など入出金を伴わない場合は、現在の口座残高がそのまま差引残高になる。
次に、ステップS21において、上記で算出した額に近いゾロ目の数字があるかどうかをチェックする。具体的には、算出額の桁数とその先頭の数字をキーにして、算出額以下で最も近いゾロ目の数字をゾロ目パターンテーブルから読み出し、そのゾロ目と算出額の差が予め顧客が許容した範囲内であれば、そのゾロ目の数字を選択する。例えば、25.3万円の預金があり、本来の振込金額が3万円、振込手数料が105円すると、算出額は、253,000−30,000−105=222,895である。この算出額の先頭の数字は「2」、桁数は6であるので、ゾロ目パターンテーブルから、算出額以下で最も近い「222,222」が選択される。そして、ステップS22において、「算出額−ゾロ目−手数料」を計算し、他口座振込金額の候補として他口座振込額リストに追加する。残高調整の手数料(システム利用料)を50円とすれば、上の例では、この計算は222,895−222,222−50=568円となり、仮に顧客の許容範囲が1000円未満とすればその範囲内に収まるので、この568円が募金又は貯蓄のために他口座に振り込まれる金額の候補となる。
次に、口座残高判定部40は、ステップS23に移り、ステップS20で算出された算出額に顧客が予め定めた桁以下の端数があるかどうかをチェックする。例えば、上の例で、顧客の許容額が1,000円未満(3桁)とすると、算出額222,895円のうち、895円が端数となる。この場合は、ステップS24に移り、この「端数−手数料」の金額(845円)を他口座振込リストに追加して記憶する。
さらにこの後、口座残高判定部40は、ステップS25に移り、算出額と同じ桁数の数列パターンを検索する。すなわち、算出額の桁数と先頭の数字をキーにして、数列パターンテーブルから算出額以下の数列パターンを順に読み出す。そして、ステップ26で算出額と近い数列パターンがあるかどうかをチェックし、数列パターンがあれば、ステップS27で「算出額−数列パターン−手数料」を計算し、他口座振込額リストに追加する。
この手順を上の例で具体的に説明すると、算出額は222,895で、6桁、先頭数字は2であるので、図3の数列パターンテーブルからは、「202,020」(パターン4),「222,333」(パターン6)の2つが選択される(ステップS25)。この数列パターンと算出額との差は、それぞれ673と562であり、いずれも顧客の指定した許容範囲にあるので、この場合はステップS26;Yesとなり、ステップS27に処理が移る。ステップS27においては、上記の差額から手数料を引き、673−50=623と、562−50=512とが他口座振込額リストに追加される。ステップS26において、算出額に近い数列パターンがなければ、ステップS28に処理が移り、他口座振込額リストを調べ、リスト内にひとつも振込額候補が格納されていなければ、残高調整が不可であることを示す「残高調整不可フラグ」をセットする。上記の例では、他口座振込額リストは、結果として、568円(ゾロ目判定),845円(端数判定),623円(数列パターン判定),512円(数列パターン判定)の4つが格納されるので、残高調整不可は当然リセットされたままである。
図6、図7は、本発明の実施形態に係る残高調整登録画面の一例を示す図である。顧客が、残高調整のサービスを受けるためには事前にシステムに登録をする必要があるが、ここでは、その手順を図6、図7の残高調整登録画面を使って具体的に示す。
顧客は、キャッシュカードをATMに挿入して暗証番号を入力し、ATMの操作メニュー画面から「残高調整登録ボタン」を押すと、図6のような登録画面が表示される。ここで顧客は、まず図6の301の部分で示すように、残高調整の方法を指定する。残高調整の方法は、「端数」、「ゾロ目」、「数列」の3種類があるが、その中から一または複数の方法を指定する。複数の方法を選択した場合は、後述の顧客提示画面にそれぞれの方法を適用した場合の残高調整額が表示される。なお、図示は省略しているが、「数列」を選んだ場合には、本システムに登録した数種類の数列パターンが表示され、その中から数列パターンを選ぶか、あるいは自分で好みの数列パターンをユーザ定義パターンとして入力する。
次に、顧客は、図6の302の部分で示すように、残高調整の許容範囲をメニューから選択する。例えば、下限額を1円、上限額を1,000円未満を選択すると、1円〜999円の範囲で残高調整額を募金口座または自己の別口座に送金することになる。この場合、残高調整の方法で「端数」(所定の下X桁がすべてゼロ)を選択していると、1,000円未満の桁(1,10,100の位)が端数処理の対象となる。顧客が上限額を定めない場合は、システムが顧客の過去の取引状況を判断して期待する数字を提示してもよい。また、差引残高が希少価値の高い数字(例えば、7が7個並んだゾロ目、あるいは、100万円,1,000万円,1億円のように桁が多くかつキリのよい数字)になりそうな場合には、許容範囲を一定額程度超えても表示するようにしてもよい。このようにすることで、顧客は、稀少価値のある数字に偶然出会って楽しめる機会が増える。
次に顧客は、図6の303の部分で示すように、残高調整の対象となる取引操作を一または複数指定する。口座自動振替のように顧客が立ち会うことのない取引はこの対象取引からは除かれる。ここで選択した取引操作が以後発生するたびに、後述の残高調整確認画面が表示され、実際に残高調整を行うかどうかの判断が顧客に求められる。
顧客がこの指定が終わると引き続き、図7の304の部分のように、残高調整額の取り扱い方法として、参加する募金を選択する。システムは、登録されている募金企画のリストを提示し、顧客はその中から一または複数の募金企画を選択することができる。このとき、各募金企画の現在の参加人数や目標金額、募金の締切日などが表示される。図示はしていないが、現在の募金残高を表示してもよい。締切日が過ぎた募金企画はこのリストから順次消去される。
顧客が、残高調整の金額を募金でなく貯蓄に回したい場合は、募金企画を選択する代わりに、図7の305の部分のように、振込先の自己の別の預金の口座番号を入力する。もちろん、募金と貯蓄の両方を選択してもよい。貯蓄の場合の振込手数料は、同じ銀行の口座であれば無料とするなどの処置をしてもよい。以上の入力が終わり、顧客が306の部分にある確認ボタンを押すことでサービスの登録が完了し、以後の顧客の所定の取引操作に対して本サービスを受けることができる。なお、登録した内容はいつでも変更できる手段が設けられることは言うまでもない。
図8は、本発明の実施形態に係る顧客提示画面の一例を示す図である。残高調整の登録が完了すると、そこで指定した対象取引が行われるたびに、この顧客提示画面が表示される。図8では、対象取引が振り込みの場合を示しているが、他の取引でも基本的には同じである。
図8の401の部分に示すように、顧客が、通常の振込をしようとして、ATMから必要な情報を入力すると、現在の口座残高と、これから振込を行おうとする振込金額、振込手数料、及び振込実行後の差引残高が表示される。ここで、顧客が残高調整の本サービスに登録していれば、402の部分で示すような画面が引き続き表示される。この例では、残高調整として5つの選択枝が表示されている。1番目は「ゾロ目判定」によって、2〜4番目は「端数判定」によって、それぞれ計算された残高調整後の差引金額である。ただし、2番〜4番目は、上位4〜6桁の「部分ゾロ目判定」の結果と考えてもよい。5番目は、「今回は残高調整を実行しない」選択枝である。顧客は、これらの選択枝に対応するボタンを押すことで残高調整方法とその調整額を選ぶことができる。なお、ここでは、残高調整の候補をすべて表示しているが、調整額が予め定めた許容額の範囲外になるもの(例えば100円〜10,000円の範囲外)は表示しないようにしてもよい。
残高調整を実行することを選んだ顧客は、図8の403の部分で示すように、調整額の取り扱い方法として、募金先または貯蓄のための振込先を指定する。ここでは、登録時に指定した募金企画や口座番号が表示されるが、顧客が本サービス登録後に新たに追加された募金企画も随時、表示するようにしてもよい。また、現在の募金残高や貯蓄額を表示するようにしてもよい。以上の選択項目の確認が終わって顧客が画面下の確認ボタンを押すとその残高調整が実行され、その結果が確認のため表示される。このように取引操作のたびごとに残高調整を行うかどうかの判断を求められるので、顧客は、募金等の社会貢献や貯蓄をする機会を、頻繁に、しかもATM操作という手軽な手段で受けることができる。機械の前であれば人目をはばかることもない。このことは、取引の際の端数を自動的に募金したり自動的に貯蓄したりするシステムとは異なり、本システムの特徴と言える。
図9は、本発明の実施形態に係る預金通帳の一例を示す図である。ここでいう預金通帳とは、紙の預金通帳の他、Web上でのデジタル通帳や利用明細書であってもよい。図示するように、顧客が本サービスを登録すると、通常の預金通帳の取引履歴欄501(501a,501b)に本サービスを通じて行った募金や貯蓄、その手数料が記帳される。ここでは「摘要」欄に残高調整の内訳が示されている(ここでは簡単のため通常の振込手数料はゼロとしている)。
図の501aでは、顧客が残高調整として「端数判定」のみを実行した場合、501bでは、顧客が残高調整として、「数列パターン判定」、「端数判定」、「ゾロ目判定」をすべて順に実行した場合を示している。「端数判定」のみを実行した場合は、501aのように、差引残高の下X桁がすべてゼロとなり、見やすい数字となる。この数字が例えば100万円、1,000万円単位であるような富裕層の顧客は、次に預金する金額も100万円、1,000万円単位となる可能性が高くなる。
さらに、この通常の取引履歴欄501とは別に、顧客が参加している募金企画や貯蓄の集計が記帳されるようにしてもよい。ここでは502bの部分に示すように、顧客が参加してすべての募金企画の現在の状況が示されている。ただし、この募集企画集計部分502bは、紙の通帳には印字せずに、通帳記入の処理要求を受けたときに、ATMから利用明細票を別途発行し、その利用明細票に印字するようにしてもよい。また、顧客が参加した募金総額に応じてポイント等の特典を提供するようにしてもよい。このようにすることで、顧客は通帳に記帳するたびに差引残高の「きれいな」数字を見る楽しみができ、同時に社会貢献をしている実感にひたることや貯蓄の状況を確認することができる。もちろん、顧客の選択に応じて集計を記帳しないようにしてもよい。
以上の図6〜図9の説明では、ATMで顧客自身が取引操作することを前提に説明したが、銀行窓口で顧客の依頼をうけて銀行員が端末で操作する場合や、自宅等からネットバンキングで取引する場合でもまったく同様である。本発明のシステムは、預金残高の数字を見て顧客が楽しむだけでなく、社会貢献につながり、かつ銀行側にとってもメリットがあるシステムである。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
10 残高調整登録部
20 処理要求受信部
30 口座情報読出部
40 口座残高判定部
41 端数判定部
42 ゾロ目判定部
43 数列判定部
50 顧客提示部
60 別口座振込額決定部
70 振込処理部
80 募金口座DB
90 顧客預金口座DB
100 銀行ホストシステム
200 ATM/窓口端末/顧客端末
300 残高調整登録画面
400 顧客提示画面
500,501a,501b 預金通帳
502b 募集企画集計部分

Claims (8)

  1. 顧客の銀行口座の預金残高を取引ごとに調整する銀行口座取引システムであって、
    前記顧客が予め登録した預金残高調整の処理対象となる取引情報を受信する処理要求受信部と、
    前記処理対象となる取引において、前記顧客の銀行口座の預金残高を予め定められた許容範囲内で、所定の数字に調整することができるかを判定する口座残高判定部と、
    前記預金残高が前記所定の数字に調整が可能な場合、一または複数の調整後の預金残高と調整額を顧客に提示する顧客提示部と、
    前記顧客提示部が提示した調整額に対して顧客が選択したことを条件に、前記調整額を募金、寄付、貯蓄のための他の銀行口座へ振込を実行する別口座振込決定部と、
    を備えることを特徴とする銀行口座取引システム。
  2. 前記口座残高判定部は、前記預金残高の所定の桁数以下の端数を、前記調整額として判定する端数判定部を備えることを特徴とする請求項1に記載の銀行口座取引システム。
  3. 前記口座残高判定部は、前記預金残高に対して前記許容範囲内にある所定の数列と前記預金残高との差分を、前記調整額として判定する数列判定部を備えることを特徴とする請求項1に記載の銀行口座取引システム。
  4. 前記所定の数列は、同じ数字が全ての桁に並んだゾロ目数列であることを特徴とする請求項3に記載の銀行口座取引システム。
  5. 前記所定の数列は、前記顧客が定義した数列であることを特徴とする請求項3に記載の銀行口座取引システム。
  6. 前記口座残高判定部は、前記他の銀行口座への振込手数料を前記調整額に応じて変動させることを特徴とする請求項1に記載の銀行口座取引システム。
  7. 前記顧客提示部は、前記顧客の預金通帳の記載事項に前記募金の集計状況を追加することを特徴とする請求項1に記載の銀行口座取引システム。
  8. 顧客の銀行口座の預金残高を取引ごとに調整する銀行口座取引方法であって、
    コンピュータが、
    前記顧客が予め登録した預金残高調整の処理対象となる取引情報を受信する処理要求受信段階と、
    前記処理対象となる取引において、前記顧客の銀行口座の預金残高を予め定められた許容範囲内で、所定の数字に調整することができるかを判定する口座残高判定段階と、
    前記預金残高が前記所定の数字に調整が可能な場合、一または複数の調整後の預金残高と調整額を顧客に提示する顧客提示段階と、
    前記顧客提示段階で提示した調整額に対して顧客が選択したことを条件に、前記調整額を募金、寄付、貯蓄のための他の銀行口座へ振込を実行する別口座振込決定段階と、
    を有することを特徴とする銀行口座取引方法。
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