JP2012238112A - ジョブ運用管理システム、ジョブ運用管理方法 - Google Patents

ジョブ運用管理システム、ジョブ運用管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ジョブネットワークが異なるジョブを接続する場合にも業務に関係の無いジョブを増やすことなくジョブの接続が行えるようにし、円滑に既存のジョブ運用管理システムを分割・階層化する。
【解決手段】先行ジョブ待ち合わせ条件を保存するスケジュールデータベース110と、ジョブの定義情報を保存するジョブ定義データベース111と、ジョブの状態を保存するジョブ状態データベース112と、ジョブの実行順序を制御するジョブスケジューリングプログラム102と、待ち合わせ条件が設定されたジョブが実行完了しているかを判定し、実行完了している場合は待ち合わせ条件が設定されたジョブの実行をジョブ状態データベース112を参照して開始するジョブ実行プログラム103とを有し、待ち合わせ条件が設定されているジョブと待ち合わせ対象ジョブを、設定・変更するとともに、設定・変更されたジョブの状態をジョブ状態データベースに格納する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンピュータ上で稼動するジョブ運用管理システムにおける、ジョブの管理技術に関する。
ジョブ運用管理システムでは、業務フローに従いジョブの処理順序を管理し実行させている。このような場合、先行するジョブの情報を管理し、そのジョブが実行完了した後に、後続のジョブを実行開始させるという処理を行う。
また、複数の処理が並行して実行される場合には、次の処理開始に合わせて同期を取るため各処理の完了を待ち合わせて、次の処理を実行させる場合がある。
本発明に関連する公知技術文献としては下記特許文献1、2、3がある。
特開2001−331468号公報 特開2005−293066号公報 特開2008−107875号公報
ところで、業務拡大によって運用が変更された場合や、ジョブネットワークの階層化ができないジョブ運用管理システムから、階層化が可能なシステムに移行した場合などにおいては、ジョブを分割・階層化する必要が生じる。例えば、一つの会社内だけでジョブ運用管理システムを運用し、業務フローに従いジョブを実行していた会社が分社化し、これまでのジョブを本社用と支社用とに分割・階層化したい場合がある。
図9は、上記の例に挙げた、会社のジョブ運用管理システムの構成を示すジョブマップの一例を示す図であり、ジョブネットワーク801に、本社用ジョブ(P)802、803、804、805、806が配置されており、これらのジョブは、方向を矢印で示した関連線807、808、809、810でそれぞれ接続されている。例えば、関連線807は、ジョブ802が先行ジョブとして先に実行を開始し、ジョブ802の実行完了後に、ジョブ803が後続ジョブとして実行開始することを示している。
図10は、従来の技術で、本社用ジョブ802、803、804、805、806のうち、ジョブ804、805、806を支社用ジョブに分ける場合の問題点をジョブマップとして、わかりやすく示した図である。
図10に示すジョブマップでは、本社ジョブ802、803と支社ジョブ804、805、806を、それぞれ本社ジョブネットワーク901と、支社ジョブネットワーク902と、の支配下に配置する。
従来の技術では、異なるジョブネットワーク配下のジョブを関連線で接続することはできない。その代替手段として、ジョブ802とジョブ804との間に、それぞれイベント送信ジョブ903、イベント受信ジョブ904を配置し、関連線905、906で接続する。イベント送信ジョブ903は、ジョブ802が実行完了後に開始しイベント907をイベント受信ジョブ904に送る。イベント受信ジョブ904はイベント907を受信すると実行を完了し、その後ジョブ804が実行を開始する。
この方法では、接続したいジョブの数が増えるに従って、本来の業務とは関係の無いイベント送信ジョブ・イベント受信ジョブが増加するため、利用者とコンピュータとにおいて、ジョブ作成と管理に関する大きな負担が生じる。また、ジョブ間の関連線が増加するため、ジョブの構成が複雑になり、管理の負担が増大するという問題点がある。
本発明の目的は、ジョブネットワークが異なるジョブを接続する場合にも業務に関係の無いジョブを増やすことなくジョブの接続が行えるようにすることで、既存のジョブ運用管理システムを円滑に分割・階層化することにある。
上記目的を達成するために、本発明の先行ジョブ待ち合わせ機能は、ジョブの実行順序を制御するジョブ運用管理システムと、先行ジョブ待ち合わせ条件(以下、待ち合わせ条件)を保存するスケジュールデータベースと、ジョブの定義情報を保存するジョブ定義データベースと、ジョブの状態を保存するジョブ状態データベースと、ジョブ運用管理システムの状態を表示する表示装置と、ジョブ運用管理システムに情報を入力する入力装置から成り、ジョブ運用管理システムには、データベースに情報を格納するデータ格納プログラムと、ジョブの実行順序を制御するジョブスケジューリングプログラムと、ジョブに待ち合わせ条件が設定されているかを判定し、ジョブに待ち合わせ条件が設定されている場合は、待ち合わせ対象ジョブが実行完了しているかを判定し、実行完了している場合は、待ち合わせ条件が設定されたジョブの実行を開始するジョブ実行プログラムと、表示装置に画面を表示する画面表示プログラムとを設けたものである。
後続ジョブの待ち合わせ条件に、先行ジョブを待ち合わせ対象ジョブとして登録することにより、先行ジョブと後続ジョブを関連線で接続しなくても、先行ジョブの実行完了後に後続ジョブの実行を開始することができる。なお、待ち合わせ対象ジョブは複数設定でき、さらに、それらのジョブが全て実行完了した場合、または、一つでも実行完了した場合にジョブを実行開始させることができる。
以上により、異なるジョブネットワーク配下のジョブを関連線を用いずに接続でき、イベント送信ジョブやイベント受信ジョブを新たに作成することなく、ジョブの分割・階層化が可能になる。
すなわち、本発明の一観点によれば、先行ジョブ待ち合わせ条件を保存するスケジュールデータベースと、ジョブの定義情報を保存するジョブ定義データベースと、ジョブの状態を保存するジョブ状態データベースと、データベースに情報を格納するデータ格納プログラムと、ジョブの実行順序を制御するジョブスケジューリングプログラムと、ジョブに待ち合わせ条件が設定されているかを判定し、ジョブに待ち合わせ条件が設定されている場合は待ち合わせ対象ジョブが実行完了しているかを判定し、実行完了している場合は待ち合わせ条件が設定されたジョブの実行を前記ジョブ状態データベースを参照して開始するジョブ実行プログラムとを有するジョブ運用管理システムであって、前記待ち合わせ条件が設定されているジョブと、前記待ち合わせ対象ジョブとを、設定・変更するとともに、設定・変更されたジョブの状態を前記ジョブ状態データベースに格納するジョブ状態設定部を有することを特徴とするジョブ運用管理システムが提供される。
上記によれば、後続ジョブの待ち合わせ条件に、先行ジョブを待ち合わせ対象ジョブとして登録することにより、ジョブを関連線を用いずに接続し、接続用のジョブを新たに作成することなくジョブの分割・階層化が可能になる。
前記ジョブ状態設定部は、ジョブに複数の待ち合わせ対象ジョブが設定されている場合に、待ち合わせ方法として「AND」又は「OR」を設定するインターフェイスを有することを特徴とする。
待ち合わせ方法が「AND」条件の場合は待ち合わせ対象の全てのジョブが実行完了後に待ち合わせ条件が設定されたジョブの実行を開始し、「OR」条件の場合は、いずれかのジョブが実行完了後に待ち合わせ条件が設定されたジョブの実行を開始する。
前記ジョブ状態設定部は、少なくとも1つのジョブを、1つのジョブネットワークの配下に配置するインターフェイスを有することを特徴とする。
異なるジョブネットワーク配下のジョブを関連線を用いずに接続し、接続用のジョブを新たに作成することなくジョブの分割・階層化が可能になる。
前記ジョブ状態設定部は、異なるジョブネットワーク間のジョブに対して、仮想的な待ち合わせ条件を設定するためのインターフェイスを有することを特徴とする。
前記ジョブ状態設定部は、前記待ち合わせる世代がない場合に、実行を開始しない第1の設定、実行を開始する第2の設定、さらに前の世代があればそれに従う第3の設定のうちの少なくともいずれか1つを設定するインターフェイスを有することを特徴とする。
また、本発明の他の観点によれば、先行ジョブ待ち合わせ条件を保存するスケジュールデータベースと、ジョブの定義情報を保存するジョブ定義データベースと、ジョブの状態を保存するジョブ状態データベースと、データベースに情報を格納するデータ格納プログラムと、ジョブの実行順序を制御するジョブスケジューリングプログラムと、ジョブに待ち合わせ条件が設定されているかを判定し、ジョブに待ち合わせ条件が設定されている場合は待ち合わせ対象ジョブが実行完了しているかを判定し、実行完了している場合は待ち合わせ条件が設定されたジョブの実行を前記ジョブ状態データベースを参照して開始するジョブ実行プログラムとを有するジョブ運用管理システムを用いたジョブ運用管理方法であって、前記待ち合わせ条件が設定されているジョブと、前記待ち合わせ対象ジョブとを、設定・変更するステップと、設定・変更されたジョブの状態を前記ジョブ状態データベースに格納するジョブ状態設定ステップと、を有することを特徴とするジョブ運用管理方法が提供される。
本発明の先行ジョブ待ち合わせ機能によれば、次のような効果がある。
(1)ジョブネットワークが異なるジョブを接続する場合にも、先行ジョブと後続ジョブを関連線を引くことなく設定することができ、利用者のジョブ作成と管理の負担を軽減することができる。
(2)複雑な関連を持ったジョブネットワークを任意の単位に分割・階層化し、管理を容易にできる。
本発明の一実施の形態を示すシステム構成例を示す機能ブロック図である。 本実施の形態によるジョブ実行プログラム(装置)の一構成例を示す機能ブロック図である。 本実施の形態によるジョブマップの一例を示す図である。 本実施の形態による待ち合わせ条件設定画面例(a)、それに対応したスケジュールデータベースのレコードの一例を示す図(b)、ジョブネットワークの設定画面例(c)を示す図である。 本実施の形態によるジョブの実行スケジュール画面を示す図である。 本実施の形態による待ち合わせ条件設定ジョブ実行開始までの処理の流れを示すフローチャート図である。 本実施の形態による本ジョブ運用管理システムによりジョブの分割・階層化を行う様子を示すジョブマップである。 図6Aに続く図である。 図6Bに続く図である。 本実施の形態によるジョブ運用管理システムにより分割・階層化されたジョブマップである。 本実施の形態によるジョブ運用管理システムによる分割・階層化処理の流れを示すフローチャート図である。 一般的なジョブ運用管理システムにおけるジョブマップの一例を示す図である。 従来の技術の問題点を例示したジョブマップの一例を示す図である。
本明細書において、複数のジョブと、その実行順序を示す図を、ジョブマップと称する。
以下、本発明の一実施の形態によるジョブ運用管理システムを用いた分割・階層化の技術について、図面を参照しながら説明を行う。
図1は、本発明の実施の形態によるジョブ運用管理技術の一例を示すシステム構成例を示す機能ブロック図である。本実施の形態によるジョブ運用管理システム100には、種々のデータを格納するデータ格納装置(プログラム)101と、ジョブのスケジューリングを行うジョブスケジューリング装置(プログラム)102と、ジョブを実行させるジョブ実行装置(プログラム)103と、ジョブマップなどを表示する画面表示装置(プログラム)104と、の各処理装置(プログラム)が、例えば、コンピュータのCPUと協働するプログラムとしてROM内に搭載されている。これらの装置101から104までのうちいずれかを、専用の回路により実行するように構成しても良い。
また、ジョブ運用管理システム100は、例えばネットワーク経由で、ジョブのスケジュールデータ(図4を用いて後述する。)を格納するスケジュールデータベース110・ジョブの定義を格納するジョブ定義データベース111・ジョブの状態(図6、図7を用いて後述する。)を格納するジョブ状態データベース112の各データベース、表示装置(LCDディスプレイなど)120、入力装置(マウス、キーボード、タッチパネルなど)130と接続されている。図1に示す構成は、基本的には、パーソナルコンピュータ(PC)によって実現することができる。
次に、本実施の形態によるジョブ管理システムのシステム全体の処理の概要について説明する。まず、表示装置120に表示されるパラメータ入力画面(GUI)に、入力装置130を用いてジョブのスケジュール、先行ジョブ待ち合わせ条件、および、ジョブの内容に関するジョブ定義についてのパラメータを入力し、GUI経由でデータベースにデータを入力するデータ格納プログラム101が、それぞれ、スケジュールと先行ジョブ待ち合わせ条件をスケジュールデータベース110に、ジョブ定義をジョブ定義データベース111に格納する。なお、ジョブ定義データベース111内のデータについては、どのようなジョブを実行するかに関する一般的なデータであるため、ここでは、説明を省略する。
ジョブスケジューリングプログラム102は、スケジュールデータベース110からスケジュールデータを取得し、ジョブを実行する日を計算する公知の汎用プログラムである。ジョブ実行プログラム(装置)103は、ジョブスケジューリングプログラム102が計算したスケジュール(ジョブを実行する日(時間)など)を基に、ジョブを実行する。ジョブ実行プログラム103については、図2を参照して後述する。画面表示プログラム104は、ジョブスケジューリングプログラム102が計算したジョブの実行スケジュールを、表示装置120に表示する制御を行う公知の汎用プログラムである。
図2は、本実施の形態によるジョブの実行装置の一構成例を示す機能ブロック図である。ジョブ実行装置103は、一般的にはジョブ実行プログラムにより実現される。図2に示すように、ジョブ実行プログラム(装置)103は、実行予定のジョブの情報を保存する実行予定ジョブ一覧格納部201と、現在実行中のジョブの情報を保存する実行中ジョブ一覧格納部202と、を有している。
さらに、ジョブ実行装置103は、ジョブ状態データベース112からジョブ情報(ジョブの状態)を取得し、後述するジョブ状態設定部205によりジョブの状態が設定変更された場合に、ジョブ状態データベース112上のジョブ情報を更新するジョブ実行部203と、ジョブ状態データベース112からジョブの状態を取得し、後続のジョブが実行可能な状態になっているか否かを監視するジョブ監視部204と、を有している。また、ジョブ実行部203は、ジョブ状態データベース112から取得したジョブ情報を実行予定ジョブ一覧格納部201に保存し、実行中ジョブ一覧格納部202に実行状態になったジョブ情報を保存する。
図3Aは、ジョブ状態データベース112に格納されているジョブ状態に基づいて作成できるジョブマップの一例を示す図である。ここでは、PからP21までのジョブが配置されており、ジョブ間を結ぶ矢印で示される関連線により、ジョブの実行の待ち合わせ(先行ジョブ)関係が示されている。この図を見ることで、どのような順番でジョブが実行されていくかを確認することができる。
図3Bは、ジョブ状態設定部205により、ジョブの状態の設定変更を行う際に、表示装置120に表示させた、設定のためのインターフェイスの一例を示す図であり、図3B(a)は、待ち合わせ条件の設定画面300とそれに対応したスケジュールデータベースのレコード310の一例を示す図である。図3B(a)に示す待ち合わせ条件の設定画面300は、ジョブ名の表示欄301、待ち合わせ対象のジョブ一覧の表示欄302、待ち合わせ方法の指定欄303、待ち合わせる世代がない場合の処理を選択するための選択欄304、の入力項目により構成されている。
ジョブ名の表示欄301には、待ち合わせ条件を設定する対象のジョブ名、または、ジョブネットワーク名が表示される。
待ち合わせ対象ジョブ一覧の表示欄302には、ジョブ名の表示欄301に表示されたジョブが待ち合わせ対象とするジョブ名、または、ジョブネットワーク名が表示される。ここで指定したジョブの実行完了後に、ジョブ名の表示欄301に表示されたジョブの実行が開始される。
待ち合わせ方法の指定欄303には、待ち合わせ対象ジョブ一覧の表示欄302に複数のジョブが表示されている場合(複数のジョブを指定した場合)に、「AND」条件と「OR」条件とのどちらで待ち合わせるかを指定(選択)できるように構成されている。
例えば、図3Aに示すジョブマップの構成を例にして説明すると、待ち合わせ対象ジョブ一覧の表示欄302に、「P10」、「P15」という2つのジョブを指定し表示させた場合において、待ち合わせ方法の指定欄303において「AND」を指定した場合、「P10」、「P15」のジョブ双方が実行完了した場合にのみジョブ名表示欄301に表示された「ジョブP18」の実行が開始される。一方、待ち合わせ方法指定欄303において「OR」を指定した場合は、「P10」、「P15」のジョブのどちらか一方が実行完了した時点で、ジョブ名の表示欄301に表示した「ジョブP18」の実行が開始される。
待ち合わせる世代がない場合には、選択欄304には、ジョブ名表示欄301に表示したジョブの実行について「実行を開始しない」、「実行を開始する」、さらに前の世代があれば、それに従う、などの処理から実行させる処理を選択できるように構成されている。待ち合わせる世代がない場合については、図4を参照して後述する。
図3B(b)は、スケジュールデータベース110内に格納される待ち合わせ条件のテーブル310の一例を示す図である。例えば、ジョブ名311=「P18」のレコードは、待ち合わせ対象ジョブとして、「P10」、「P15」を持ち、待ち合わせ方法は「AND」、待ち合わせる世代がない場合は「実行を開始しない」である。このような待ち合わせ条件が、スケジュールデータベース110内に上記の入力に伴って格納されていく。以下、ジョブ名P、P13などについても、同様に入力に伴うデータが作成され、格納されていく。図3B(c)は、ジョブネットワークの設定画面の例320を示す図である。
図4は、ジョブの実行スケジュールを表示する画面400の一例を示す図である。この図を参照して、待ち合わせる世代がない場合の動作について説明する。レコード401、402、403には、それぞれジョブ「P18」、「P10」、「P15」が実行される年月日が設定される。ジョブ名404に設定されたジョブは、日にち欄406のデータが「運用」の日には実行され、「休業」の日には実行されない。例えば、ジョブ名404=「P18」の場合、2/6(日)は実行されず、それ以外の日には実行される。
ところで、2/11(金)のデータを見ると、ジョブ「P18」は「運用」だが、ジョブ「P10」、「P15」は「休業」が設定されている。図3(b)の待ち合わせ条件のテーブル310に示した設定に従うと、ジョブ「P18」は、「P10」、「P15」の実行完了後に、実行を開始するようになっている。しかしながら、2/11(金)は、ジョブ「P10」、「P15」が休業であり実行されないため、図4の実行スケジュールでは、ジョブ「P18」は「運用」であるにも関わらず、実行されなくなってしまうという問題がある。
この問題を解決するために、待ち合わせる世代がない(休業等)場合304に、「実行を開始する」を選択する。ジョブ「P18」に「実行を開始する」が設定されると、ジョブ「P18」は、ジョブ「P10」、「P15」が休業で実行されない場合でも、実行が開始される。尚、この場合に、ジョブ「P18」が実行開始するタイミングは、ジョブ「P18」の待ち合わせ対象であるジョブ「P10」、「P15」に、さらに先行ジョブが存在する場合は、その先行ジョブが実行完了した時点となり、また、ジョブ「P10」、「P15」に先行ジョブが存在しない場合は、ジョブ「P18」が属するジョブネットワークに設定された実行日時となる。
図5は、待ち合わせ条件が設定されたジョブ(以下、「設定ジョブ」と称する。)が、待ち合わせ条件を満たし実行開始されるまでのジョブ実行部501の処理の流れを示すフローチャート図である。
設定ジョブは、最初は、実行待ち状態になっている。ジョブの情報はジョブ状態データベース112から取得され、予め、実行予定ジョブ一覧に格納されている。
図5の処理が開始されると、まず設定ジョブに関連線でつながれた先行ジョブが存在し、かつ、その先行ジョブが実行終了しているか否かを判定する(ステップS1)。
ステップS1の判定の結果、先行ジョブの実行処理が完了していない場合は、設定ジョブを実行予定ジョブ一覧に戻し、開始処理(待ち合わせ中: S1)に戻る(ステップS7)。
先行ジョブが存在しない場合や実行処理が完了している場合は、設定ジョブが待ち合わせ条件を持っているかの判定と、待ち合わせ条件を持っている場合その待ち合わせは完了済みか、未完了かの判定、すなわち、待ち合わせを開始するか否かの判定を行う(ステップS2)。
待ち合わせ条件を持っており、かつ、その待ち合わせが未完了と判定された場合は(ステップS2でYES)、待ち合わせ可能か否か、すなわち、設定ジョブが正常か、異常かの確認を行う(ステップS4)。
異常が検出され後続の処理が不可能と判断した場合は(ステップS4でNO)、設定ジョブをメモリから削除し処理を異常終了とする(ステップS6)。
ステップS4で、設定ジョブが正常であることを確認した場合(YES)、設定ジョブが、待ち合わせ条件が完了するのを待っていることを示す待ち合わせフラグをONにし、設定ジョブを実行予定ジョブ一覧に戻す(ステップS7)。
尚、ジョブ監視部502は、設定ジョブの待ち合わせ対象ジョブの状態を監視し、待ち合わせ条件が成立した場合に、待ち合わせが完了済みという情報を設定ジョブに設定する。
ステップS2で、待ち合わせ設定ジョブの待ち合わせが完了済みであると判定した場合は(NO)、設定ジョブを実行状態に遷移する(ステップS3)。
実行状態のジョブは実行中ジョブ一覧に保存され、実際の処理が開始される(ステップS8)。
図6Aから図6C、図7は、本実施の形態によるジョブ管理システムを適用した場合のジョブ分割・階層化の処理の流れをジョブマップにより説明した図である。図8は、ジョブ分割・階層化の処理の流れを示すフローチャート図である。
図6Aでは、ジョブマップにおいて、ジョブ603〜609をはじめとした複数のジョブが関連線(矢印)で結ばれており、ジョブ状態設定部205により、これを点線601、点線602で区切ったジョブネットワークに分割・階層化し、図7に示す状態に再構成にすることを目的とする。図6Aで例示すると、ジョブ606が図3、4のジュブP15、ジョブP10がジョブP10、ジョブ609がジョブP18に対応する。従って、図3B(a)のインターフェイスを用いると、ジョブと待ち合わせ対象ジョブの入力を入力装置130により削除・追加・変更等するための操作をすると、ジョブ状態設定部205が、関連線を削除したり追加したり、ジョブネットワークの配下におくなどの処理を行う。待ち合わせる世代がない場合でも、304の選択を変更等することで、関連線による処理を実質的に変更することができる。
まず、図6Aのジョブグループについて考える。ジョブ(P10)608とジョブ609(P18)、ジョブ(P15)606とジョブ609(P18)とが、関連線で接続されているため、入力装置130により、図3B(a)の欄302のP10、P15を削除する操作を行うことで、ジョブ状態設定部205が、ジョブ状態を、関連線がない状態に変更する。同様にして、図6Aの左上のジョブグループについて考えると、ジョブ603(P)とジョブ605(P13)、ジョブ604(P)と607(P)がそれぞれ関連線で接続されているため、図3B(a)のインターフェイスを利用してジョブ状態設定部205において、図6Bに示すように、一旦、この関連線を削除する処理を行わせる(ステップS801)。図3B(c)のインターフェイスを利用して、ジョブ状態設定部205が、切り離されたジョブのグループ(P〜P)をジョブネットワーク710配下に配置する(ステップS802)。
同様に、図6Aのその他のジョブグループについても、ジョブ606(P15)とジョブ609(P18)、ジョブ608(P10)と609(P18)の関連線を削除する。分割されたジョブグループをそれぞれ、ジョブネットワーク711、712、713配下に配置する処理をジョブ状態設定部205により実行させる。以上の処理により、ジョブの分割は完了する(図6B)。
図6Bのジョブマップにおいては、ジョブグループ710、711、712、713は、それぞれ、ジョブネットワークの配下にあるが、ジョブグループ間には関連線は存在せず、独立している。
次に、ジョブの階層化を行う。図3B(c)のインターフェイスを利用して、ジョブ状態設置部205が、ジョブネットワーク710とジョブネットワーク711は、本社ジョブとしてジョブネットワーク701配下に配置する。また、ジョブネットワーク712とジョブネットワーク713は、支社ジョブとしてジョブネットワーク702配下に配置する。以上でジョブの階層化は完了する(図8:ステップS803)。
最後に、待ち合わせ条件の設定を行う。図3B(a)のような設定用の表示を用いて、ジョブ状態設定部205が、前の処理で関連線を削除したジョブ605(P13)に対して、ジョブ603(P)を待ち合わせるように待ち合わせ条件を設定する(ジョブ605をジョブ名欄301に、ジョブ603(P)を待ち合わせ対象ジョブ一覧302に入力する)。同様に、ジョブ状態設定部205がジョブ607(P)にはジョブ604(P)を待ち合わせるように待ち合わせ条件を設定する(ジョブ607(P)をジョブ名欄301に、ジョブ604(P)を待ち合わせ対象ジョブ一覧302に入力する)。ジョブ609(P18)については、ジョブ606(P15)とジョブ608(P10)の二つが待ち合わせる対象となるため、ジョブ状態設定部205がそれぞれを待ち合わせるように設定する(ジョブ609(P18)をジョブ名欄301に、ジョブ606(P15)とジョブ608(P10)を待ち合わせ対象ジョブ一覧302に入力する)。さらに、待ち合わせ方法に「AND」を選択し、ジョブ606(P15)とジョブ608(P10)の両方が実行完了後に、ジョブ状態設定部205が、ジョブ609が実行開始するように設定する(ステップS804)。これにより、本社ジョブ、(P18)支社ジョブにおける階層化ができる。以上で、図7に示すように、ジョブの再構成が完了する(end)。
以上に説明したように、本実施の形態によれば、(1)ジョブネットワークが異なるジョブを接続する場合にも、先行ジョブ後続ジョブを関連線を引くことなく設定することができ、利用者のジョブ作成と管理の負担を軽減することができる。
(2)複雑な関連を持ったジョブネットワークを任意の単位に分割・階層化し、管理を容易にできる。
上記の実施の形態において、添付図面に図示されている構成等については、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、本発明は、上記に記載のジョブ管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、当該プログラムを記録するコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっても良い。
本発明は、ジョブ管理システムに利用可能である。
100 ジョブ運用管理システム
101 データ格納プログラム
102 ジョブスケジューリングプログラム(装置)
103 ジョブ実行プログラム(装置)
104 画面表示プログラム(装置)
110 スケジュールデータベース
111 ジョブ定義データベース
112 ジョブ状態データベース
120 表示装置
130 入力装置
201 実行予定ジョブ一覧格納部
202 実行中ジョブ一覧格納部
203 ジョブ実行部
204 ジョブ監視部
205 ジョブ状態設定部
300 待ち合わせ条件の設定画面
301 ジョブ名の設定項目
302 待ち合わせ対象ジョブ一覧の設定項目
303 待ち合わせ方法の設定項目
304 待ち合わせる世代がない場合の設定項目
310 待ち合わせ条件を保存するスケジュールデータベースのレコード
311 ジョブ名の設定情報
312 待ち合わせ対象ジョブの設定情報
313 待ち合わせ方法の設定情報
314 待ち合わせる世代がない場合の設定情報
320 ジョブネットワーク設定画面
321 ジョブネットワーク名設定項目
322 ジョブ名設定項目
400 ジョブの実行スケジュール画面
401〜403 実行スケジュール画面に登録されているレコード
404 ジョブ名の設定情報
405 ジョブが実行する年の設定情報
406 ジョブが実行する日にちの設定情報
601、602 分割線
603〜606 (本社)ジョブ
607〜609 (支社)ジョブ
701 本社ジョブネットワーク
702 支社ジョブネットワーク
710、711 本社用ジョブネットワーク
712、713 支社用ジョブネットワーク
801 本社ジョブネットワーク
802〜806 本社ジョブ
807〜810 関連線
901 本社ジョブネットワーク
902 支社ジョブネットワーク
905、906 関連線
907 イベント

Claims (6)

  1. 先行ジョブ待ち合わせ条件を保存するスケジュールデータベースと、ジョブの定義情報を保存するジョブ定義データベースと、ジョブの状態を保存するジョブ状態データベースと、データベースに情報を格納するデータ格納プログラムと、ジョブの実行順序を制御するジョブスケジューリングプログラムと、ジョブに待ち合わせ条件が設定されているかを判定し、ジョブに待ち合わせ条件が設定されている場合は待ち合わせ対象ジョブが実行完了しているかを判定し、実行完了している場合は待ち合わせ条件が設定されたジョブの実行を前記ジョブ状態データベースを参照して開始するジョブ実行プログラムと、を有するジョブ運用管理システムであって、
    前記待ち合わせ条件が設定されているジョブと、前記待ち合わせ対象ジョブとを、設定・変更するとともに、設定・変更されたジョブの状態を前記ジョブ状態データベースに格納するジョブ状態設定部を有することを特徴とするジョブ運用管理システム。
  2. 前記ジョブ状態設定部は、
    ジョブに複数の待ち合わせ対象ジョブが設定されている場合に、
    待ち合わせ方法として「AND」又は「OR」を設定するインターフェイスを有することを特徴とする請求項1に記載のジョブ運用管理システム。
  3. 前記ジョブ状態設定部は、
    少なくとも1のジョブを、1つのジョブネットワークの配下に配置するインターフェイスを有することを特徴とする請求項1又は2に記載のジョブ運用管理システム。
  4. 前記ジョブ状態設定部は、
    異なるジョブネットワーク間のジョブに対して、仮想的な待ち合わせ条件を設定するためのインターフェイスを有することを特徴とする請求項3に記載のジョブ運用管理システム。
  5. 前記ジョブ状態設定部は、
    前記待ち合わせる世代がない場合に、
    実行を開始しない第1の設定、
    実行を開始する第2の設定、
    さらに前の世代があればそれに従う第3の設定
    のうちの少なくともいずれか1つを設定するインターフェイスを有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のジョブ運用管理システム。
  6. 先行ジョブ待ち合わせ条件を保存するスケジュールデータベースと、ジョブの定義情報を保存するジョブ定義データベースと、ジョブの状態を保存するジョブ状態データベースと、データベースに情報を格納するデータ格納プログラムと、ジョブの実行順序を制御するジョブスケジューリングプログラムと、ジョブに待ち合わせ条件が設定されているかを判定し、ジョブに待ち合わせ条件が設定されている場合は待ち合わせ対象ジョブが実行完了しているかを判定し、実行完了している場合は待ち合わせ条件が設定されたジョブの実行を前記ジョブ状態データベースを参照して開始するジョブ実行プログラムと、を有するジョブ運用管理システムを用いたジョブ運用管理方法であって、
    前記待ち合わせ条件が設定されているジョブと、前記待ち合わせ対象ジョブとを、設定・変更するステップと、
    設定・変更されたジョブの状態を前記ジョブ状態データベースに格納するジョブ状態設定ステップと、を有することを特徴とするジョブ運用管理方法。
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