JP2000148517A - ジョブネット実行方式 - Google Patents

ジョブネット実行方式

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JP2000148517A
JP2000148517A JP10321690A JP32169098A JP2000148517A JP 2000148517 A JP2000148517 A JP 2000148517A JP 10321690 A JP10321690 A JP 10321690A JP 32169098 A JP32169098 A JP 32169098A JP 2000148517 A JP2000148517 A JP 2000148517A
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JP
Japan
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job
execution
server
job net
net
Prior art date
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Pending
Application number
JP10321690A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Iwata
智之 岩田
Hideki Mochizuki
秀樹 望月
Motoaki Hirabayashi
平林  元明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JP2000148517A publication Critical patent/JP2000148517A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ジョブの実行・監視をホストコンピュータにて
集中監視すると実行サーバとホストコンピュータでの状
態確認のための通信が頻繁に発生しネットワークトラフ
ィックの増大やホストコンピュータの性能劣化をまね
く。 【解決手段】システム全体として定義されたジョブネッ
トをコンピュータシステムごとに分割し実行スケジュー
ルとジョブ定義情報を配布する手段と、分散定義したジ
ョブの実行状況をDBにより管理し、当該DBを検索す
る手段によりジョブの実行状況を監視することで実現す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク環境
におけるジョブ実行システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク環境の複数のコンピュータ
システムで連携して実行されるジョブの実行・監視手段
に、ホストコンピュータにて実行するジョブネットを集
中管理し実行する方式1と各コンピュータで分散実行さ
せサーバ間の連携制御をイベントにより行う方式2があ
る。方式1、方式2とも、比較的小規模システムでの運
用方式でありホストコンピュータですべての制御を集中
管理するか、集中管理を行わず各実行サーバでの連携に
てジョブの実行をさせる方式であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ネットワーク環境のコ
ンピュータシステムで連携して実行されるジョブの実行
・監視をホストコンピュータにて集中監視すると、実行
サーバとホストコンピュータでの状態確認のための通信
が頻繁に発生し、ネットワークトラフィックの増大やホ
ストコンピュータの性能劣化をまねくとともに、監視シ
ステムのダウンが全体のダウンとなる。また、実行サー
バ間での連携では業務全体の状況を把握できず、トラブ
ル発生時の業務への影響を把握できず、サーバ毎の定義
となるため、台数が多くなると定義が困難なため、数台
の小規模システムでの運用であった。
【0004】本発明の目的は、数百台から数千台のコン
ピュータシステムからなる大規模システムでの運用状況
を集中監視するジョブネット実行方式を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】ネットワーク環境の複数
のコンピュータシステムで連携して実行されるジョブの
実行を、システム全体として定義された1つのジョブネ
ットとして定義する。システム全体として定義されたジ
ョブネットをコンピュータシステムごとに分割し、各コ
ンピュータシステム毎の実行スケジュール情報とジョブ
定義情報に分ける。
【0006】これらの情報を配布する手段と、分散定義
したジョブの実行状況をDBにより管理し、当該DBを
検索する手段によりジョブの実行状況を監視することで
実現する。DBは、サブシステム毎に分割し、サブシス
テム間に分割したジョブネット間は仮想的なイベントの
ジョブで接続する。監視のときは、ジョブネット全体の
状態を表すアイコンを設けアイコンの状態で監視する。
異常を各サーバが検出したときは、その状態をDBに記
憶するとともに、リアルタイムで監視サーバに連絡す
る。監視サーバでは、アイコンをクリックすることで当
該サブシステムのDBを検索して詳細を参照する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、ネットワーク環境におけ
るジョブネット実行システムモデルである。ネットワー
ク101にはサーバ102、サーバ103、サーバ10
4がある。サーバ102がジョブネットを監視するホス
トコンピュータである。ジョブネット105がサーバ1
03で実行し、ジョブネット105が終了するとジョブ
ネット106がサーバ104で実行する。この一連のジ
ョブネットを一つの業務として定義する。ジョブネット
105、106が実行するサーバは、サーバ102で業
務を定義するときに指定する。
【0008】図2は、ジョブネット定義時の定義配布方
式である。ジョブネット207とジョブネット208で
一連の業務を実行する場合、本業務に対し業務名を指定
する。本業務は、ジョブネット207をサーバ202で
実行し、ジョブネット208をサーバ203で実行する
業務である。本業務をサーバ201で定義すると、DB
204に業務情報を登録する。
【0009】DB204の業務情報は、一連のジョブネ
ットに付けた業務名、各ジョブネットのジョブネット定
義名と1回目の実行開始時刻、実行周期、実行サーバ、
ジョブネット内のジョブ実行順序、関連、ファイル名を
DB要素209としてDB204に記憶する。DB要素
は、関連する全サーバのもつDBはすべて同じである。
同じにすることで、全てのサーバが監視可能となり、処
理も共通化することができる。定義終了後、DB204
の業務情報は、サーバ202,203の定義DB20
5,206にコピーされる。サーバ202,203は、
DB更新により発生するイベントで定義が更新されたこ
とを検知する。
【0010】図3は、ジョブネットの実行・監視方式で
ある。図4は、ジョブネットの定義・実行・監視方式の
処理流れ図である。処理403,404で、サーバ30
2,303は、ジョブネット実行契機をDB305,3
06の更新を契機に検知し、処理405,406で、自
サーバの実行ジョブの実行契機を調査し、実行登録す
る。処理407で、サーバ302は、実行時刻になると
ジョブネットを実行する。ジョブネットで実行されるジ
ョブ毎に開始時刻、終了時刻、終了状態のログは、DB
305に記憶される。ジョブネット307終了時にサー
バ303で実行するジョブネット308に対しイベント
を発行する。
【0011】処理408で、サーバ303のジョブネッ
ト実行契機は、このイベントが契機であり、イベントを
受信することで実行を開始する。サーバ303のジョブ
ネットの実行は、サーバ302と同様である。サーバ3
02のジョブネットはイベントを発行したことで終了す
る。処理409で、終了時DB305にジョブネットの
終了時刻、終了状態を記憶するとともに、DB304に
対し業務の終了を記憶する。この時、ジョブネット内の
ジョブの終了コードは操作しない。
【0012】処理413で、サーバ301でジョブネッ
トの実行状況を監視する場合、実行中状態であれば、実
行中サーバ302,303の管理DB305,306の
当該レコードを参照し、終了していればDB304を参
照する。終了しているジョブネット内のジョブの詳細を
参照する場合は、DB305,306を参照し、ジョブ
の詳細情報をDB304に記憶することで可能となる。
【0013】DB304に記憶することで再度確認する
場合は、他サーバのアクセスの必要はなく高速な参照が
可能となる。業務の実行スケジュールが毎週、毎日の場
合、業務レコードは、業務の実行契機サーバ302が、
自サーバのDB305に記憶するとともに、DB304
に新規レコードを作成する。
【0014】業務の監視を302サーバで行う場合、詳
細情報については自DB305と関連ジョブネット実行
サーバ303のDB306を参照することで可能とな
る。必要なときに、必要な情報のみ参照し、DB情報を
操作するため、関連するサーバ301,302,303
どれでも監視サーバ、実行サーバになる。また、ネット
ワークトラフィックも減少させることができる。
【0015】
【発明の効果】一台の監視サーバに状態をジョブ毎に送
信しなくてもよいため、ネットワーク負荷が集中しな
い。監視サーバがダウンしても全体がダウンすることは
なく、監視サーバの交代が容易である。サブシステム内
では、DBを共有でき資源がすくなくてもよい。サブシ
ステム間は、イベントを用いるため、低速回線が使用で
きる。全体の監視が容易で詳細情報が必要なときだけD
Bを検索するため、ネットワーク負荷やCPU負荷をお
さえることができる。本発明によれば、業務を実行する
ネットワーク上のコンピュータが数百台から数千台であ
っても効率のよいジョブネットの実行・監視が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のジョブネット実行システムモデルを示
す図。
【図2】図1のジョブネット定義時の配布方式を示す
図。
【図3】図1のジョブネットの実行・監視方式を示す
図。
【図4】本発明のジョブネットの定義・実行・監視方式
の処理流れを示すフローチャート。
【図5】本発明のジョブネットの実行処理の流れを示す
フローチャート。
【図6】本発明のジョブネットの実行処理の流れを示す
フローチャート。
【符号の説明】
101…ネットワーク、102,103,104…コン
ピュータ、105,106…ジョブネット、201,2
02,203…コンピュータ、204,205,206
…データベース、207,208…ジョブネット、20
9…データベースレコード、301,302,303…
コンピュータ、304,305,306…データベー
ス、307,308…ジョブネット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平林 元明 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウェア事業部内 Fターム(参考) 5B045 BB47 GG01 5B098 AA10 GA08 GB01 GC01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク環境の複数のコンピュータシ
    ステムで連携して実行されるジョブの実行・監視手段と
    して、システム全体としてジョブの定義情報と実行順序
    を定義したジョブネットをコンピュータシステムごとに
    分割し、実行スケジュールとジョブ定義情報を配布する
    ことを特徴とするジョブネット実行方式。
  2. 【請求項2】請求項1において、分散定義したジョブの
    実行状況は、DBにより管理され、当該DBを検索する
    ことでジョブの実行状況を監視することを特徴とするジ
    ョブネット実行方式。
JP10321690A 1998-11-12 1998-11-12 ジョブネット実行方式 Pending JP2000148517A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7228544B2 (en) 2002-04-17 2007-06-05 Hitachi, Ltd. Job processing method, job processing unit, and storage managing system
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WO2019239577A1 (ja) * 2018-06-15 2019-12-19 三菱電機株式会社 データ通信装置

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