JP2012237816A - 表示モジュールおよび表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱部材の曲げ部に起因して発光素子基板が傾斜した状態で固定されることにより、表示部への入射光が減少することを抑制することが可能な表示モジュールを提供する。
【解決手段】この液晶モジュール3(表示モジュール)は、液晶パネル14に光を照射するためのLED70と、LED70が固定されるLED基板71と、LED基板71の表面71bが取り付けられる側部92と、側部92に接続される取付部91と、側部92と取付部91とを接続する曲げ部93とを含むヒートシンク9とを備え、ヒートシンク9は、曲げ部93が除去された逃がし部94をさらに含み、LED基板71は、ヒートシンク9の曲げ部93が除去された逃がし部94に対応するLED基板71の領域に設けられ、逃がし部94に位置するヒートシンク9の取付部91に当接される凸状支持部71eを含む。
【選択図】図4

Description

この発明は、表示モジュールおよび表示装置に関し、特に、側部と底部とを接続する曲げ部を含む放熱部材を備えた表示モジュールおよび表示装置に関する。
従来、側部と底部とを接続する曲げ部を含む放熱部材を備えた表示モジュールおよび表示装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、表示パネルと、表示パネルに光を照射するためのバックライトユニットとを備えた液晶表示装置が開示されている。この特許文献1に記載のバックライトユニットは、側部と底部とを有する金属製の収納ケース(放熱部材)と、複数のLED(発光素子)が固定された板状のLED基板からなる光源とを含んでいる。また、略長方形形状を有する板状のLED基板は、収納ケースの側部の内側面に接着されて取り付けられている。なお、特許文献1には明確に記載されていないが、金属製の収納ケースの側部と底部との接続部分には、板金の曲げ部が形成されていると考えられる。
特開2009−69713号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のような従来の液晶表示装置において、金属製の収納ケースの側部と底部との接続部分に曲げ部が形成されている場合で、かつ、LED基板の載置側端面と収納ケースの底部とを接触させながらLED基板を収納ケースの側部の内側面に取り付ける場合に、収納ケースの曲げ部とLED基板の載置側端面とが接触することに起因して、LED基板が側部に対して斜め方向に傾いたまま取り付けられるという不都合が発生すると考えられる。このため、傾斜したLED基板に設けられたLED光が本来の出射方向に対して傾けられた方向に出射されるため、表示パネルに入射される光が減少するという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、放熱部材の曲げ部に起因して発光素子基板が傾斜した状態で固定されることにより、表示部への入射光が減少することを抑制することが可能な表示モジュールおよび表示装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面による表示モジュールは、表示部と、表示部に光を照射するための発光素子と、一方表面に発光素子が固定される発光素子基板と、発光素子基板の他方表面が取り付けられる側部と、側部に接続される底部と、側部と底部とを接続する曲げ部とを含み、発光素子からの熱を放出する放熱部材とを備え、放熱部材は、曲げ部が除去された逃がし部をさらに含み、発光素子基板は、放熱部材の曲げ部が除去された逃がし部に対応する発光素子基板の領域に設けられ、逃がし部に位置する放熱部材の底部に当接される凸状の支持部を含む。
この発明の第1の局面による表示モジュールでは、上記のように、放熱部材に曲げ部が除去された逃がし部を設けるとともに、発光素子基板に、放熱部材の曲げ部が除去された逃がし部に対応する発光素子基板の領域に設けられ、逃がし部に位置する放熱部材の底部に当接される凸状の支持部を設けることによって、放熱部材の曲げ部が除去された逃がし部に発光素子基板の凸状の支持部が当接されるので、放熱部材の曲げ部と発光素子基板とを接触させないようにすることができる。これにより、放熱部材の曲げ部に起因して発光素子基板が側部に対して斜め方向に傾いたまま固定されることを抑制することができる。この結果、発光素子の光が所定の出射方向からずれた方向に出射されるのを抑制することができるので、表示部への入射光が減少することを抑制することができる。また、放熱部材の曲げ部に起因して発光素子基板が側部に対して斜め方向に傾いたまま固定されることを抑制することができるので、発光素子からの熱を発光素子基板を介して効率よく放熱部材に伝達することができる。この結果、表示モジュールの放熱性を向上させることができる。
上記第1の局面による表示モジュールにおいて、好ましくは、放熱部材の逃がし部は、発光素子基板の凸状の支持部が対応する位置における放熱部材の側部に穴部が形成されることにより曲げ部が除去されるように構成されている。このように構成すれば、穴部を形成するだけで、容易に、発光素子基板の凸状の支持部の支持面が対応する領域に曲げ部が除去された逃がし部を形成することができる。
この場合、好ましくは、放熱部材の逃がし部は、放熱部材の側部に形成された穴部と、穴部の近傍の底部により構成され、発光素子基板の凸状の支持部が当接される平坦面状の支持部当接面とを含む。このように構成すれば、平坦面状の支持部当接面に発光素子基板の凸状の支持部を載置することができるので、より安定的に、放熱部材の逃がし部に発光素子基板の凸状の支持部を当接させることができる。
上記第1の局面による表示モジュールにおいて、好ましくは、発光素子基板の他方表面と放熱部材の側部との間に配置され、発光素子基板の他方表面を放熱部材の側部に接着により取り付けるための接着機能と、放熱機能とを有する放熱テープをさらに備える。このように構成すれば、放熱テープによって発光素子基板の他方表面を放熱部材の側部に接着させつつ、発光素子基板を介して伝えられた発光素子からの熱を放熱テープにおいて放出させることができる。これにより、表示モジュールの放熱性をより向上させることができる。
上記第1の局面による表示モジュールにおいて、好ましくは、放熱部材は、発光素子基板の凸状の支持部に対応する領域に形成されるとともに、側部の底部とは反対側の端部で発光素子基板側に延びる爪部をさらに含み、爪部と発光素子基板とは、所定の距離だけ離間するように構成されている。このように構成すれば、爪部と発光素子基板とが所定の距離だけ離間しているので、側部と爪部とを接続する曲げ部に発光素子基板が接触することを抑制することができる。これにより、側部と爪部とを接続する曲げ部に起因して発光素子基板が側部に対して斜め方向に傾いたまま固定されることを抑制することができる。また、発光素子基板の凸状の支持部に対応する領域に爪部を設けることによって、発光素子基板が放熱部材から放熱部材の底部とは反対の方向に外れるのを爪部によって抑制することができる。
上記第1の局面による表示モジュールにおいて、好ましくは、放熱部材の逃がし部の発光素子基板が延びる方向における長さは、発光素子基板の凸状の支持部の発光素子基板が延びる方向における長さよりも大きい。このように構成すれば、より確実に放熱部材の逃がし部が設けられている領域に発光素子基板の凸状の支持部を当接させることができるので、放熱部材の曲げ部と発光素子基板の凸状の支持部とが接触するのをより確実に抑制することができる。
上記第1の局面による表示モジュールにおいて、好ましくは、放熱部材には、所定の間隔を隔てて複数の逃がし部が設けられており、複数の逃がし部に対応する発光素子基板の領域には、複数の凸状の支持部が形成されている。このように構成すれば、複数の支持部により、曲げ部に対する接触を避けながらより安定して発光素子基板の支持を行うことができる。
この場合、好ましくは、発光素子基板は、発光素子基板同士の各々の支持部が設けられる側が対向するように配置された場合に、発光素子基板の複数の凸状の支持部同士が対向せずに、複数の凸状の支持部と複数の凸状の支持部以外の部分とが対向するように構成されている。このように構成すれば、基板用板材から複数の発光素子基板を製造する際に、複数の凸状の支持部同士が対向しないので、発光素子基板同士がより近接する状態で、切り出される前の個々の発光素子基板の形状をレイアウトすることができる。これにより、1枚の基板用板材から製造可能な発光素子基板の数(取り数)をより多く確保することができる。
この発明の第2の局面による表示装置は、表示部と、表示部に光を照射するための発光素子と、一方表面に発光素子が固定される発光素子基板と、発光素子基板の他方表面が取り付けられる側部と、側部に接続される底部と、側部と底部とを接続する曲げ部とを含み、発光素子からの熱を放出する放熱部材とを備え、放熱部材は、曲げ部が除去された逃がし部をさらに含み、発光素子基板は、放熱部材の曲げ部が除去された逃がし部に対応する発光素子基板の領域に設けられ、逃がし部に位置する放熱部材の底部に当接される凸状の支持部を含む。
この発明の第2の局面による表示装置では、上記のように、放熱部材に曲げ部が除去された逃がし部を設けるとともに、発光素子基板に、放熱部材の曲げ部が除去された逃がし部に対応する発光素子基板の領域に設けられ、逃がし部に位置する放熱部材の底部に当接される凸状の支持部を設けることによって、放熱部材の曲げ部が除去された逃がし部に発光素子基板の凸状の支持部が当接されるので、放熱部材の曲げ部と発光素子基板とを接触させないようにすることができる。これにより、放熱部材の曲げ部に起因して発光素子基板が側部に対して斜め方向に傾いたまま固定されることを抑制することができる。この結果、発光素子の光が所定の出射方向からずれた方向に出射されるのを抑制することができるので、表示部への入射光が減少することを抑制することができる。また、放熱部材の曲げ部に起因して発光素子基板が側部に対して斜め方向に傾いたまま固定されることを抑制することができるので、発光素子からの熱を発光素子基板を介して効率よく放熱部材に伝達することができる。この結果、表示モジュールの放熱性を向上させることができる。
本発明の一実施形態による液晶表示装置の全体構成を示した斜視図である。 本発明の一実施形態による液晶モジュールの構成を示した分解斜視図である。 本発明の一実施形態による液晶モジュールのC2側の一部を拡大して示した分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるヒートシンクとLEDバーとを拡大して示した分解斜視図である。 本発明の一実施形態によるヒートシンクにLEDバーを取り付けた状態を示した斜視図である。 図5の200−200線に沿った位置の液晶モジュールの断面図である。 図5の300−300線に沿った位置の液晶モジュールの断面図である。 本発明の一実施形態によるLEDバーの製造プロセスを説明するための平面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図7を参照して、本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置100の構成について説明する。なお、液晶テレビジョン装置100は、本発明の「表示装置」の一例である。
本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置100は、図1に示すように、前方(A1側)に配置される前側筐体1と、後方(A2側)に配置される後側筐体2と、前側筐体1と後側筐体2との間に配置された液晶モジュール3と、液晶テレビジョン装置100全体を支持する支持部材4と、支持部材4を支持する台座部材5とを備えている。なお、液晶モジュール3は、本発明の「表示モジュール」の一例である。
液晶モジュール3は、図2に示すように、リアフレーム6と、LEDバー7と、放熱テープ8と、ヒートシンク9とを備えている。また、液晶モジュール3は、反射シート10と、導光板11と、4枚の光学シート12と、枠状の樹脂フレーム13と、液晶パネル14(液晶セル)と、枠体15とを備えている。これらリアフレーム6、反射シート10、導光板11、4枚の光学シート12、樹脂フレーム13、液晶パネル14および枠体15は、所定の積層方向(A方向)に沿って積層されるように配置されている。なお、ヒートシンク9は、本発明の「放熱部材」の一例であり、液晶パネル14は、本発明の「表示部」の一例である。
リアフレーム6は、主に鉄を含む金属(板金)からなることによって、放熱テープ8およびヒートシンク9を介して伝えられたLEDバー7(LED70(図3参照))からの熱を放出可能に構成されている。また、リアフレーム6の底部6aには、反射シート10が配置される側(A1側)に突出するとともに、各々がリアフレーム6の短手方向(B方向)に沿って略平行に延びる3つの突出部6bが形成されている。そして、リアフレーム6の長手方向(C方向)の一方側(C2側)に配置された突出部6bには、突出部6bのA1方向への突出高さよりも低い突出高さを有する突出部6cが部分的に形成されている。これにより、ヒートシンク9の突出部6cの上面(A1側)上に配置された状態で、ヒートシンク9の後述する底面90と突出部6bの上面(A1側)とが略面一になるように構成されている。
また、図3に示すように、突出部6bと突出部6cとのリアフレーム6の短手方向(B方向)に延びる境界(段差部)には、ヒートシンク9の後述する3つの係止部90bがそれぞれ係止する3つの係止穴6dが形成されている。また、リアフレーム6にヒートシンク9を固定するために、突出部6cに2つのネジ穴部6eが形成されているとともに、底部6aに6つのネジ穴部6fが形成されている。
LEDバー7は、40個のLED70と、LED70が搭載されるLED基板71と、LED基板71のB1側の端部近傍に設けられた端子72とから構成されている。LED70は、図2に示すように、導光板11および光学シート12を介して液晶パネル14に光を照射するために設けられている。また、図3に示すように、LED基板71は、主にアルミニウムを含む金属からなるとともに、リアフレーム6の短手方向(B方向)に沿って延びるように形成されている。なお、LED70は、本発明の「発光素子」の一例であり、LED基板71は、本発明の「発光素子基板」の一例である。
また、LED基板71は、リアフレーム6の長手方向(C方向)の一方側(C1側)の表面71aと、C方向の他方側(C2側)の表面71bと、A1側の端面71cと、リアフレーム6側(A2側)の端面71dとを有している。表面71aには、40個のLED70がB方向に略等間隔で並ぶように固定されている。表面71bは、ヒートシンク9の後述する側部92に固定されるように構成されている。また、表面71aおよび71bは、共に、A方向およびB方向からなるA−B平面上に沿って延びるように形成されている。また、端面71cおよび71dは、表面71aおよび71bと交差するように形成されているとともに、B方向およびLED基板71の板厚方向(C方向)に沿って延びるように形成されている。また、表面71aおよび71bと端面71cとは、共に平坦面状に形成されている。なお、表面71aおよび71bは、それぞれ、本発明の「一方表面」および「他方表面」の一例である。
ここで、本実施形態では、図3に示すように、LED基板71の端面71dは、3つの凸状支持部71eと、凸状支持部71e以外の平坦部71fとから構成されている。この3つの凸状支持部71eは、所定の間隔D1を隔てて、端面71dにおけるB1側の端部近傍と、B方向の略中央部と、B2側の端部近傍とにそれぞれ形成されている。また、3つの凸状支持部71eは、全体的にB2側に寄った状態で形成されている。具体的には、3つの凸状支持部71eは、それぞれ、B1側から数えて3番目のLED70に対応する位置と、B1側から数えて20番目のLED70に対応する位置と、B1側から数えて37番目(B2側から数えて3番目)のLED70に対応する位置とに形成されている。この際、LED基板71のB1側の端部近傍には端子72が設けられているため、40個のLED70は、端子72の分B2側に寄せて形成されている。この結果、3つの凸状支持部71eは、全体的にB2側に寄った状態で形成されている。なお、凸状支持部71eは、本発明の「支持部」の一例である。
ここで、LED基板71の平面的な外形形状に関する特徴点について説明する。LED基板71を2枚用意して、一方のLED基板71の端面71dと、表面71aと同一面内で約180度回転させた状態の他方のLED基板71の端面71dとが対向するように2枚のLED基板71を配置する。この場合、各々のLED基板71の3つの凸状支持部71e同士が完全に対向せずに、一方のLED基板71の3つの凸状支持部71eと他方のLED基板71の平坦部71fとが対向するように構成されている。つまり、各々のLED基板71の凸状支持部71e同士を互いに長手方向(図8のB方向)にずらした状態で、2枚のLED基板71同士を近づけることが可能に構成されている。
また、図4に示すように、凸状支持部71eは、略長方形形状を有してリアフレーム6側(A2方向)に突出している。具体的には、凸状支持部71eは、A方向に高さH1(約1mm)を有するとともに、B方向に長さL1を有している。また、凸状支持部71eのA2側の下面171eは、略平坦面状になるように形成されている。
また、端子72は、図示しないメイン基板と接続可能に構成されている。これにより、メイン基板の制御により、LEDバー7のLED70がC1側に光を出射することが可能に構成されている。
放熱テープ8は、図3に示すように、耐熱性と熱伝導性とに優れた両面テープである。また、放熱テープ8は、LED基板71を介して伝えられたLED70からの熱をある程度放出可能に構成されている。また、放熱テープ8は、LED基板71のC2側の表面71bと、ヒートシンク9の側部92の後述する内側面92aとの間に配置され、表面71bと内側面92aとを接着する機能を有する。これにより、放熱テープ8を介して、LED基板71の表面71bがヒートシンク9の側部92に取り付けられるように構成されている。これにより、放熱テープ8を介して、LEDバー7(LED70)の熱がヒートシンク9に伝えられるように構成されている。ここで、放熱テープ8はC方向に約0.2mmの厚みを有している。また、放熱テープ8は、ヒートシンク9の側部92に配置される一方、ヒートシンク9の後述する曲げ部93に配置されないように構成されている。
ヒートシンク9は、主にアルミニウムを含む金属からなることによって、放熱テープ8を介して伝えられたLEDバー7(LED70)からの熱を放出可能に構成されている。また、ヒートシンク9は、反射シート10をA2側から支持する支持底部90と、支持底部90の一部からなるとともに、支持底部90のC2側の端部周辺に形成された取付部91と、取付部91から略垂直方向(A1側)に立ち上がるように形成された側部92とを有している。また、取付部91は、支持底部90におけるヒートシンク9の短手方向(C方向)の一方側(C2側)の端部周辺において、リアフレーム6側(A2側)に窪むように形成されている。なお、取付部91は、本発明の「底部」の一例である。
支持底部90は、リアフレーム6の2つのネジ穴部6eに対応する位置にそれぞれ設けられた2つのネジ穴部90aと、リアフレーム6の3つの係止穴6dに対応する位置にそれぞれ設けられた3つの係止部90bと、C2側の側面がC方向の他方側(C1側)に切り欠かれた3つの切り欠き部90cとを有している。また、取付部91は、3つの切り欠き部90cに対応する位置で、かつ、リアフレーム6のネジ穴部6fと対応する位置にそれぞれ設けられた6つのネジ穴部91aを有している。ここで、リアフレーム6の係止穴6dにヒートシンク9の係止部90bを係止させた状態で、ネジ部材110を用いて、ネジ穴部90aとネジ穴部6eとがネジ留めされるとともに、ネジ穴部91aとネジ穴部6fとがネジ留めされるように構成されている。このようにして、ヒートシンク9はリアフレーム6のC2側に固定されるように構成されている。
側部92は、ヒートシンク9のC2側でヒートシンク9の長手方向(B方向)に沿って延びるように形成されている。また、側部92は、LEDバー7のLED基板71が固定されるC1側の内側面92aと、側部92の厚み方向(C方向)における内側面92aとは反対側(C2側)の外側面92bと、B2側の端部近傍に設けられ、内側面92aからC1側に突出する切り起こし部92cとを有している。なお、切り起こし部92cは、切り起こし部92cにLEDバー7のLED基板71のB2側の端部を当接させることによって、LEDバー7のB方向の位置決めを行うことが可能に構成されている。
また、ヒートシンク9の取付部91(支持底部90)と側部92とは、プレス加工による曲げによって一体的に形成されている。これにより、LED基板71の凸状支持部71eに対応する領域以外の領域で、かつ、取付部91と側部92との境界領域には、所定の曲率半径を有する曲げ部93が形成されている。
また、本実施形態では、ヒートシンク9では、LED基板71の凸状支持部71eに対応する領域で、かつ、取付部91と側部92との境界領域に、曲げ部93とは異なる逃がし部94が3箇所に形成されている。この逃がし部94は、LED基板71の凸状支持部71eに対応する領域で、かつ、取付部91と側部92との境界領域の曲げ部93が除去されることによって形成されている。また、3箇所の逃がし部94は、LED基板71の3つの凸状支持部71eの各々に対応するように、所定の間隔D1を隔てて、ヒートシンク9におけるB1側の端部近傍と、B方向の略中央部と、B2側の端部近傍とにそれぞれ形成されている。
また、図4に示すように、逃がし部94は、LED基板71の凸状支持部71eに対応する領域の側部92に設けられた穴部94aと、穴部94aの近傍の取付部91から構成された平坦面状の当接面94bとから構成されている。また、穴部94aが形成されることによって、LED基板71の凸状支持部71eに対応する領域で、かつ、取付部91と側部92との境界領域には曲げ部93が形成されていない。また、逃がし部94の当接面94bのB方向の長さL2は、凸状支持部71eのB方向の長さL1よりも大きくなるように形成されている。なお、当接面94bは、本発明の「支持部当接面」の一例である。
なお、逃がし部94は、取付部91、側部92および曲げ部93と同時に形成されるように構成されている。具体的には、取付部91と側部92とをプレス加工による曲げによって形成する前に穴部94aを予め形成する。その後、穴部94aを通りB方向に沿って延びる直線を基準としてプレス加工により曲げられることによって、取付部91および側部92が形成される。その際、LED基板71の凸状支持部71eに対応する領域以外の領域で、かつ、取付部91と側部92との境界領域に所定の曲率半径を有する曲げ部93が形成されるとともに、LED基板71の凸状支持部71eに対応する領域で、かつ、取付部91と側部92との境界領域に逃がし部94の当接面94bが形成されるように構成されている。
また、図5に示すように、逃がし部94の平坦面状の当接面94bには、LEDバー7が放熱テープ8を介して側部92の内側面92aに固定された状態で、凸状支持部71eの略平坦面状の下面171eが当接して載置されるように構成されている。そして、ヒートシンク9の当接面94bに下面171eが載置された状態で、LED70のA方向の高さ位置が位置決めされるように構成されている。
また、図6に示すように、逃がし部94の当接面94bにおけるC2側の端部94cは、C2側の外側面92bよりもC1側に位置することによって、外側面92bよりもC2側に突出しないように形成されている。
また、図5および図7に示すように、LED基板71の凸状支持部71eに対応する領域以外の領域で、かつ、取付部91と側部92との境界領域では、ヒートシンク9の曲げ部93(取付部91)とLED基板71の平坦部71fとの間に、所定の隙間D2(図7参照)が確保されている。また、ヒートシンク9の取付部91とLED基板71の平坦部71fとが距離D2だけ離間することによって、LED基板71の平坦部71fは曲げ部93の形成位置よりもA1側に位置するように構成されている。
また、ヒートシンク9の側部92の上端(A1側)には、5つの爪部95が形成されている。この5つの爪部95は、図3に示すように、側部92のA1側の端部でC1側(LED基板71側)に延びるように形成されている。また、5つの爪部95のうち3つの爪部95は、LED基板71の凸状支持部71eに対応する領域にそれぞれ形成されているとともに、2つの爪部95は、3つの爪部95の間にそれぞれ形成されている。また、側部92と爪部95とは、曲げによって一体的に形成されている。これにより、図4〜図6に示すように、側部92と爪部95との境界領域に、所定の曲率半径を有する曲げ部96が形成されている。
また、図6に示すように、逃がし部94の当接面94bにLED基板71の凸状支持部71eの下面171eが載置された状態で、LED基板71のA1側の端面71cと爪部95とは距離D3だけ離間するように形成されている。また、LED基板71の端面71cと爪部95とが距離D3だけ離間することによって、LED基板71のA1側の端面71cは曲げ部96の形成位置よりもA2側に位置するように構成されている。ここで、距離D3は、曲げ部96の曲率半径よりも大きい方が好ましい。
反射シート10は、図2に示すように、平板状の樹脂からなるとともに、リアフレーム6の突出部6bのA1側の表面上およびヒートシンク9の支持底部90上に配置されている。この反射シート10は、A2側に向かう光をA1側に反射する機能を有する。
導光板11は、平板状の樹脂からなるとともに、反射シート10のA1側の上面上に配置されている。また、図6および図7に示すように、LED70のA方向の高さ位置が位置決めされた状態で導光板11のC2側の側面の所定の高さ位置にLED70が位置するように、LEDバー7がヒートシンク9に固定されている。この導光板11は、複数のLED70からのC1側への光をA1側に導光する機能を有する。
4枚の光学シート12は、図2に示すように、平板状の形状を有する樹脂からなるとともに、導光板11のA1側の上面上に配置されている。この光学シート12は、光を拡散させる拡散シートや光をA1側に向かうように導光するプリズムシートなどからなる。樹脂フレーム13は、液晶パネル14をA2側から支持されるように構成されている。液晶パネル14は、LEDバー7からの光に基づいて映像をA1側に表示する機能を有する。枠体15は、ヒートシンク9、反射シート10、導光板11、4枚の光学シート12、樹脂フレーム13および液晶パネル14がリアフレーム6に収納された状態で、A1側からリアフレーム6を覆うように配置されるように構成されている。
次に、図8を参照して、本発明の一実施形態による液晶モジュール3に組み込まれるLEDバー7の製造方法について説明する。
まず、図8に示すように、基板用板材120の一方表面上に、所定のレイアウトを有するように、複数のLED70と、複数の端子72とを実装する。そして、B方向に沿って並ぶ40個のLED70と、基板用板材120のB方向のいずれか一方の端部近傍に設けられた1つの端子72と、B方向に沿って間隔D1を隔てて設けられた3つの凸状支持部71eとを含むように、基板用板材120から複数のLED基板171(271、371)を切り出す。なお、LED基板171、271および371は、本発明の「発光素子基板」の一例である。
この際、LED基板171では、凸状支持部71eが形成された端面71dがA2側になり、端面71cがA1側になるように切り出されるとともに、3つの凸状支持部71eが全体的にB2側に寄った状態で切り出される。次に、LED基板171のA2側で隣り合うLED基板271は、凸状支持部71eが形成された端面71dがA1側になり、端面71cがA2側になるように切り出されるとともに、3つの凸状支持部71eが全体的にB1側に寄った状態で切り出される。なお、LED基板171に対して表面71aと同一面内で約180度回転させた状態になるように、LED基板271が切り出される。つまり、LED基板171の端面71dおよびLED基板271の端面71d同士が対向するように、LED基板271が切り出される。
ここで、LED基板171の端面71dと、表面71aと同一面内で約180度回転させた状態のLED基板271の端面71dとが対向するようにLED基板171および271を配置した場合、LED基板171および271の3つの凸状支持部71e同士が完全に対向せずに、LED基板171および271のいずれか一方の3つの凸状支持部71eと、LED基板171および271のいずれか他方の平坦部71fとが対向するように構成されているので、LED基板171とLED基板271とを互いに近接した状態で切り出すことが可能である。
また、LED基板271のA2側で隣り合うLED基板371は、凸状支持部71eが形成された端面71dがA2側になり、端面71cがA1側になるように切り出されるとともに、3つの凸状支持部71eが全体的にB2側に寄った状態で切り出される。なお、LED基板271に対して表面71aと同一面内で約180度回転させた状態になるように、LED基板371が切り出される。つまり、LED基板271の端面71cおよびLED基板371の端面71c同士が対向するように、LED基板371が切り出される。ここで、LED基板271の端面71cおよびLED基板371の端面71cは平坦面状であるため、LED基板271とLED基板371とを互いに近接した状態で切り出すことが可能である。この一連の切り出しが繰り返されることによって、本実施形態によるLEDバー7が複数製造される。
本実施形態では、上記のように、ヒートシンク9のLED基板71の凸状支持部71eに対応する領域で、かつ、取付部91と側部92との境界領域に、曲げ部93が除去された逃がし部94を設けるとともに、平坦面状の当接面94bに、LEDバー7が放熱テープ8を介して側部92に固定された状態で、凸状支持部71eの略平坦面状の下面171eが載置されるように構成することによって、ヒートシンク9の曲げ部93が除去された逃がし部94にLED基板71の凸状支持部71eが当接されるので、ヒートシンク9の曲げ部93とLED基板71の端面71dとを接触させないようにすることができる。これにより、ヒートシンク9の曲げ部93に起因してLED基板71が側部92に対して斜め方向に傾いたまま固定されることを抑制することができる。この結果、LED70の光が所定の出射方向(C方向)からずれた方向に出射されるのを抑制することができるので、液晶パネル14への入射光が減少することを抑制することができる。また、ヒートシンク9の曲げ部93に起因してLED基板71が側部92に対して斜め方向に傾いたまま固定されることを抑制することができるので、LED70からの熱をLED基板71を介して効率よくヒートシンク9に伝達することができる。この結果、液晶モジュール3の放熱性を向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、平坦面状の当接面94bに、LEDバー7が放熱テープ8を介して側部92に固定された状態で、LED基板71の凸状支持部71eが載置されるように構成することによって、逃がし部94を基準として、容易に、LED基板71に固定されたLED70のA方向の高さ位置を合わせることができる。
また、本実施形態では、上記のように、逃がし部94の穴部94aを、LED基板71の凸状支持部71eに対応する領域で、かつ、取付部91と側部92との境界領域に形成することにより、曲げ部93が除去されるように構成すれば、穴部94aを形成するだけで、容易に、LED基板71の凸状支持部71eの下面171eに対応する領域に曲げ部93が除去された逃がし部94を形成することができる。
また、本実施形態では、上記のように、ヒートシンク9のLED基板71の凸状支持部71eに対応する領域の側部92に穴部94aを設けるように構成すれば、曲げ部93を除去するための穴部94aを当接面94b側に設ける場合と比べて、LED基板71の凸状支持部71eの下面171eが載置される平坦面状の当接面94bをより広く確保することができる。
また、本実施形態では、上記のように、平坦面状の当接面94bにLED基板71の凸状支持部71eの下面171eを当接させれば、より安定的に、ヒートシンク9の逃がし部94にLED基板71の凸状支持部71eを当接させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、放熱テープ8を、LED基板71のC2側の表面71bと、ヒートシンク9の側部92の内側面92aとの間に配置され、表面71bと内側面92aとを接着する機能を有するとともに、LED基板71を介して伝えられたLED70からの熱をある程度放出可能に構成すれば、放熱テープ8によってLED基板71の表面71bをヒートシンク9の側部92に接着させつつ、LED基板71を介して伝えられたLED70からの熱を放熱テープ8において放出させることができる。これにより、液晶モジュール3の放熱性をより向上させることができる。
また、本実施形態では、上記のように、逃がし部94の当接面94bにLED基板71の凸状支持部71eの下面171eが載置された状態で、LED基板71の端面71cと爪部95とを距離D3だけ離間するように形成すれば、爪部95とLED基板71とが距離D3だけ離間しているので、曲げ部96にLED基板71の端面71cが接触することを抑制することができる。これにより、側部92と爪部95との境界領域の曲げ部96に起因してLED基板71が側部92に対して斜め方向に傾いたまま固定されることを抑制することができる。また、側部92のA1側の端部に5つの爪部95を形成すれば、ヒートシンク9からLED基板71がA1方向に外れるのを爪部95によって抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、逃がし部94の当接面94bのB方向の長さL2を、凸状支持部71eのB方向の長さL1よりも大きくなるように形成すれば、より確実にヒートシンク9の逃がし部94が設けられている領域にLED基板71の凸状支持部71eを当接させることができるので、ヒートシンク9の曲げ部93とLED基板71の凸状支持部71eとが接触するのをより確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、LED基板71の3つの凸状支持部71eを、所定の間隔D1を隔てて、端面71dにおけるB1側の端部近傍と、B方向の略中央部と、B2側の端部近傍とにそれぞれ形成するとともに、3箇所の逃がし部94を、LED基板71の3つの凸状支持部71eの各々に対応するように、所定の間隔D1を隔てて、ヒートシンク9におけるB1側の端部近傍と、B方向の略中央部と、B2側の端部近傍とにそれぞれ形成すれば、3つの凸状支持部71eにより、曲げ部93に対する接触を避けながらより安定してLED基板71の支持を行うことができる。また、3箇所の逃がし部94を基準として高さ位置を合わせることができるので、より確実に、LED基板71に固定されたLED70の高さ位置を合わせることができる。
また、本実施形態では、上記のように、一方のLED基板71の端面71dと、表面71aと同一面内で約180度回転させた状態の他方のLED基板71の端面71dとが対向するように2枚のLED基板71同士を配置した場合、各々のLED基板71の3つの凸状支持部71e同士が完全に対向せずに、一方のLED基板71の3つの凸状支持部71eと他方のLED基板71の平坦部71fとが対向するように構成すれば、基板用板材120から複数のLED基板71を製造する際に、複数の凸状支持部71e同士が対向しないので、LED基板71同士がより近接する状態で、切り出される前の個々のLED基板71の形状をレイアウトすることができる。これにより、基板用板材120から複数のLED基板71を製造する際に、1枚の基板用板材120から製造可能なLED基板71の数(取り数)をより多く確保することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、LEDバー7のLED基板71が固定されるとともに、曲げ部93が設けられたヒートシンク9に逃がし部94を設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、LEDバーのLED基板が固定される部材で、かつ、曲げ部が設けられる部材であれば、ヒートシンク以外の放熱部材に逃げ部を設けてもよい。たとえば、LEDバーのLED基板が固定されるとともに、曲げ部が設けられたリアフレームに逃がし部を設けてもよい。
また、上記実施形態では、LED基板71の凸状支持部71eと、凸状支持部71eに対応するヒートシンク9の逃がし部94とを、共に3つ設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、LED基板71の凸状支持部71eと凸状支持部71eに対応するヒートシンク9の逃がし部94とを共に1つ、2つまたは4つ以上設けてもよい。また、LED基板71の凸状支持部71eがヒートシンク9の曲げ部93に接触しないように構成すればよいため、ヒートシンク9の逃がし部94をLED基板71の凸状支持部71eよりも多く設けてもよい。
また、上記実施形態では、ヒートシンク9の側部92のA1側の端部に5つの爪部95を設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、爪部95を側部92のA1側の端部の全体に連続するように設けてもよいし、爪部95をLED基板71の凸状支持部71eに対応する領域にのみ設けてもよい。また、爪部95を設けなくてもよい。
また、上記実施形態では、放熱テープ8を介して、LED基板71の表面71bがヒートシンク9の側部92に取り付けられる例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、LED基板71の表面71bをヒートシンク9の側部92に取り付けるために、たとえば接着材などの放熱テープ以外の部材を用いてもよい。また、放熱テープなどを用いずに、LED基板71の表面71bをヒートシンク9の側部92に直接取り付けてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の「表示装置」を、液晶テレビジョン装置100に適用した例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、カーナビゲーションシステムに搭載される液晶モニタや、列車・バス・船舶・航空機などの車内(室内)に搭載される情報表示用モニタ(液晶モニタ)などに、本発明の「表示装置」を適用してもよい。
3 液晶モジュール(表示モジュール)
8 放熱テープ
9 ヒートシンク(放熱部材)
14 液晶パネル(表示部)
70 LED(発光素子)
71、171、271、371 LED基板(発光素子基板)
71a 表面(一方表面)
71b 表面(他方表面)
71e 凸状支持部(支持部)
91 取付部(底部)
92 側部
93 曲げ部
94 逃がし部
94a 穴部
94b 当接面(支持部当接面)
95 爪部
100 液晶テレビジョン装置(表示装置)

Claims (9)

  1. 表示部と、
    前記表示部に光を照射するための発光素子と、
    一方表面に前記発光素子が固定される発光素子基板と、
    前記発光素子基板の他方表面が取り付けられる側部と、前記側部に接続される底部と、前記側部と前記底部とを接続する曲げ部とを含み、前記発光素子からの熱を放出する放熱部材とを備え、
    前記放熱部材は、前記曲げ部が除去された逃がし部をさらに含み、
    前記発光素子基板は、前記放熱部材の前記曲げ部が除去された前記逃がし部に対応する前記発光素子基板の領域に設けられ、前記逃がし部に位置する前記放熱部材の底部に当接される凸状の支持部を含む、表示モジュール。
  2. 前記放熱部材の逃がし部は、前記発光素子基板の凸状の支持部が対応する位置における前記放熱部材の前記側部に穴部が形成されることにより前記曲げ部が除去されるように構成されている、請求項1に記載の表示モジュール。
  3. 前記放熱部材の逃がし部は、前記放熱部材の側部に形成された前記穴部と、前記穴部の近傍の前記底部により構成され、前記発光素子基板の凸状の支持部が当接される平坦面状の支持部当接面とを含む、請求項2に記載の表示モジュール。
  4. 前記発光素子基板の他方表面と前記放熱部材の側部との間に配置され、前記発光素子基板の他方表面を前記放熱部材の側部に接着により取り付けるための接着機能と、放熱機能とを有する放熱テープをさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示モジュール。
  5. 前記放熱部材は、前記発光素子基板の凸状の支持部に対応する領域に形成されるとともに、前記側部の前記底部とは反対側の端部で前記発光素子基板側に延びる爪部をさらに含み、
    前記爪部と前記発光素子基板とは、所定の距離だけ離間するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示モジュール。
  6. 前記放熱部材の逃がし部の前記発光素子基板が延びる方向における長さは、前記発光素子基板の凸状の支持部の前記発光素子基板が延びる方向における長さよりも大きい、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示モジュール。
  7. 前記放熱部材には、所定の間隔を隔てて複数の前記逃がし部が設けられており、
    前記複数の逃がし部に対応する前記発光素子基板の領域には、複数の前記凸状の支持部が形成されている、請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示モジュール。
  8. 前記発光素子基板は、前記発光素子基板同士の各々の前記支持部が設けられる側が対向するように配置された場合に、前記発光素子基板の複数の凸状の支持部同士が対向せずに、前記複数の凸状の支持部と前記複数の凸状の支持部以外の部分とが対向するように構成されている、請求項7に記載の表示モジュール。
  9. 表示部と、
    前記表示部に光を照射するための発光素子と、
    一方表面に前記発光素子が固定される発光素子基板と、
    前記発光素子基板の他方表面が取り付けられる側部と、前記側部に接続される底部と、前記側部と前記底部とを接続する曲げ部とを含み、前記発光素子からの熱を放出する放熱部材とを備え、
    前記放熱部材は、前記曲げ部が除去された逃がし部をさらに含み、
    前記発光素子基板は、前記放熱部材の前記曲げ部が除去された前記逃がし部に対応する前記発光素子基板の領域に設けられ、前記逃がし部に位置する前記放熱部材の底部に当接される凸状の支持部を含む、表示装置。
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