JP2012229378A - インクジェット用顕色剤インク組成物、および該インク組成物を用いた感圧記録体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サリチル酸またはその誘導体の多価金属塩(A)からなる顕色剤と、アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)と、塩基性物質(C)とを含有する水分散液からなり、前記サリチル酸またはその誘導体の多価金属塩(A)の面積平均粒子径が10nm以上500nm以下であり、前記アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)の酸価が5〜120mgKOH/gであり、かつ当該インク組成物のpHが4以上9以下であるインクジェット用顕色剤インク組成物。
【選択図】なし
Description
また、特許文献3には、有機系顕色剤を、有機溶剤に溶解し、水溶性高分子および界面活性剤の存在下、強制乳化して顕色剤エマルションを得る方法が開示されている。しかしながら、特許文献3記載の方法では、微小エマルションを得ることはできるものの、有機溶剤の除去時に多量の粗大粒子を副生するため、インクジェット印刷に供すると吐出不良が頻発するという欠点があった。
さらに本発明は、前記インクジェット用顕色剤インク組成物を支持体に印刷して得られる顕色剤層を有し、かつ減感剤を含む層を有さない感圧複写用顕色シートを提供する。
さらに本発明は、発色剤を内包するマイクロカプセルを含有する発色剤層を有する感圧複写用の発色シートと、前記感圧複写用顕色シートとを有する感圧記録体を提供する。
本発明のインクジェット用顕色剤インク組成物は、サリチル酸またはその誘導体の多価金属塩を、塩基性物質で中和されたアルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂からなるポリマー分散剤を用いて分散させた水分散液からなる。具体的には、本発明のインクジェット用顕色剤インク組成物は、サリチル酸またはその誘導体の多価金属塩(A)からなる顕色剤と、アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)と、塩基性物質(C)とを含有する水分散液からなり、前記サリチル酸またはその誘導体の多価金属塩(A)の面積平均粒子径が10nm以上500nm以下であり、前記アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)の酸価が5〜120mgKOH/gであり、かつ当該インク組成物のpHが4以上9以下であることを特徴とする。
本発明のインクジェット用顕色剤インク組成物中のサリチル酸またはその誘導体の多価金属塩(A)の面積平均粒子径は10nm以上500nm以下である。更に好ましくは、50nm以上400nm以下、更により好ましくは100nm以上300nm以下である。面積平均粒子径が10nmを下回ると、顕色剤表面積が過大となり、不要な発色汚れが発生し易くなる。一方、面積平均粒子径が500nmを超えると、ノズルの目詰まり等によりインクジェット印刷適性が劣化し、印刷できた場合でも顕色剤表面積が過小のため、発色液との接触面積が小さくなり、初期発色性が不足する傾向にある。
サリチル酸系顕色剤の微細化は、ミル等の粉砕機を用いる等、当該技術分野において、従来から顔料等を微細化する際に用いられる公知の方法により行うことができる。例えば、サンドグラインダーなどで湿式粉砕により行ってもよく、乾式粉砕法により行ってもよい。但し、このような粉砕法で得られるサリチル酸系顕色剤の微細化粒子は岩を粉砕したように不定形となり、発色が不均一となりやすい。後述するように、特定のポリマー分散剤存在下における乳化工程を経て水性媒体中に分散する方法を用いると、略球形の形状がそろった顕色剤の微細化粒子を作製することができ好ましい。
スチレン系モノマーとしては、スチレン、α−メチルスチレン、β−メチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、α−エチルスチレン、α−ブチルスチレン、4−メトキシスチレン、ビニルトルエン等が挙げられる。
ラジカル重合性不飽和結合を有する不飽和脂肪族カルボン酸としては、アクリル酸、メタクリル酸の他、マレイン酸、イタコン酸、クロトン酸等が挙げられる。
ここで酸価とは、試料1g中に含まれる酸性成分を中和するのに要する水酸化カリウムのmg数で表され、具体的な酸価の測定方法はJIS K 2501に記載がある。
インクジェット記録用インク組成物中にアルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)が過剰量存在する場合には、サリチル酸系顕色剤(A)に吸着しない遊離のアルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)が増加する。インクジェット印刷したときに、遊離のアルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)はインクジェット印刷装置のインクノズル部に固着してインク吐出不良の原因となりやすい。特にサーマルジェット方式のインクジェットプリンターにおいては同障害の発生する危険性が高くなる。
すなわち、これら有機溶剤を用いると、ホモミキサー、高圧ホモジナイザーなどで強制攪拌することにより機械的な乳化を施さなくても、最終的に得られる顕色剤インク組成物中のサリチル酸系顕色剤(A)は、顕色剤としての用途に適した粒径範囲となることから好ましい。なお、これらの有機溶媒は単独で用いてもよく、複数を混合して用いても良い。
3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛(三光株式会社製、商品名:N−054)16部を2−ブタノン144部に溶解させた(サリチル酸系顕色剤(A)溶液)。
JONCRYL611(商品名)(アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂、BASF社製、酸価:53mgKOH/g、平均分子量:8100)4部を純水12部で希釈した後、5%水酸化カリウム水溶液(塩基性物質(C)溶液)と純水にて不揮発分8%かつpH7.5となるように調製した後、エタノール10部を加えた(アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)のアルカリ中和溶液)。
前記サリチル酸系顕色剤(A)溶液に、アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)のアルカリ中和溶液を少量ずつ加えた後、有機溶剤を減圧留去し、グリセリン20部を加え、1%硫酸水溶液または5%水酸化カリウム水溶液を用いてpH4.3に、かつサリチル酸系顕色剤(A)とアルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)の合算固形分濃度が25質量%となるように調整を行い、本発明のインクジェット用顕色剤インク組成物を製造した。
なお、サリチル酸系顕色剤(A)とアルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)の合算固形分濃度は、製造したインク組成物の不揮発分に対応する。
また、pH測定は、堀場製作所製のカスタニーLABpHメーターF−22を用い、25℃にて測定した。
表1〜表3に示す組成に従い、実施例1と同様にして、インクジェット用顕色剤インク組成物を調製した。なお表1〜表3において、水の添加量は、サリチル酸系顕色剤(A)と、酸価が5〜120mgKOH/gであるアルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)またはその他の樹脂(B’) との合算固形分濃度が所定の数値となるように調整した。
A−1: 3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリチル酸亜鉛(三光株式会社製、商品名:N−054)
A−2: サリチル酸亜鉛・3水和物(和光純薬工業社製、試薬)
B−1:JONCRYL611(商品名)(アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂、BASF社製、酸価:53mgKOH/g、平均分子量:8100)
B−2:JONCRYL586(商品名)(アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂、BASF社製、酸価:108mgKOH/g、平均分子量:4600)
B’−1:JONCRYL683(商品名)(アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂、BASF社製、酸価:160mgKOH/g、平均分子量:8000)
B’−2:ポリビニルアルコール(重合度:500、鹸化度:98%)20%水溶液
装置:浅田鉄工(株)製、製品名:ナノミルNM−G2L
[ビーズφ;0.3mmジルコニアビーズ、ビーズ充填量;85%、
冷却水温度;10℃、
回転数;2660回転/分(ディスク周速:12.5m/sec)、
送液量;200g/10秒]
〔遠心処理〕
被処理液:前記ビーズミルの通過液
運転条件:13000G×10分
〔フィルター濾過〕
フィルターの有効孔径:0.5μm
<インク物性評価>
(面積平均粒子径)
ナノトラック粒度分布測定装置UPA−EX150(日機装(株)製)を用い、動的光散乱法により面積平均粒径MAを測定した。
測定条件:水性インク10μlに対しイオン交換水10cm3を加え、測定用希釈溶液を調整し、25℃で測定した。
上記で得られたインクについて、60℃の恒温槽中で1ヶ月間保存した後の面積平均粒子径ならびに粘度を測定し、合否を判定した。
−評価基準−
○(合格)・・・面積平均粒子径変化10nm未満、かつ粘度変化10%未満
×(不合格)・・・面積平均粒子径変化10nm以上、または粘度変化10%以上
インクジェット記録装置を用いた印刷の際に、下記のように合否を判定した。画像ムラは目視観察した。
(1)60分連続吐出試験後の吐出率が90%以上。
(2)1分間吐出後、30分休止した後の吐出率が90%以上。
(3)画像ムラが見られない。
−評価基準−
○・・・3項目とも合格の場合
×・・・1項目でも不合格の場合
(発色性評価)
実施例のインキ1〜15及び比較例のインキ1〜5を、坪量が50g/m2の上質紙にインク吐出量が15cm3/m2となるようにインクジェット印刷にてスポット印刷を行い、顕色剤スポット印刷用紙(下用紙)を製造した。
得られた下用紙を市販のノーカーボン感圧複写紙上用紙(三菱製紙(株)製、商品名:NCR紙N50上)と重ね合わせ、23℃、50%RHの環境下でタイプライター印字(Lettera32(商品名:オリベッティ社製))およびボールペン印字して、印字応答性の評価を行った。また、同じ組み合わせで上下用紙を擦り合わせ、汚れの程度を目視観察した。各々を以下の基準により5段階評価を行った。
5:優れる、4:良、3:普通(実用可能な下限レベル)、2:やや劣る、1:劣る
製造したスポット印刷用紙(下用紙)の印刷部分について、レーザー顕微鏡VK−9510(キーエンス社製)を用いて、中心線平均粗さ(Ra)を測定した。
また、該インク組成物をインクジェット印刷にてスポット印刷により得た顕色剤シートは、良好な発色性を有し、かつ、発色剤層を有するシート(上用紙)との擦り合わせでは汚れが発生しにくかった。
Claims (4)
- サリチル酸またはその誘導体の多価金属塩(A)からなる顕色剤と、アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)と、塩基性物質(C)とを含有する水分散液からなり、前記サリチル酸またはその誘導体の多価金属塩(A)の面積平均粒子径が10nm以上500nm以下であり、前記アルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)の酸価が5〜120mgKOH/gであり、かつ当該インク組成物のpHが4以上9以下であることを特徴とするインクジェット用顕色剤インク組成物。
- 前記サリチル酸またはその誘導体の多価金属塩(A)およびアルカリ可溶性スチレン−アクリル系樹脂(B)の合算固形分濃度が5質量%以上50質量%以下であり、かつ、それらの質量比(A)/(B)が0.1以上10以下である請求項1に記載のインクジェット用顕色剤インク組成物。
- 請求項1または2に記載のインクジェット用顕色剤インク組成物を支持体に印刷して得られる顕色剤層を有し、かつ減感剤を含む層を有さないことを特徴とする感圧複写用顕色シート。
- 発色剤を内包するマイクロカプセルを含有する発色剤層を有する感圧複写用の発色シートと、請求項3に記載の感圧複写用顕色シートとを有することを特徴とする感圧記録体。
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