JP2012229210A - Ace阻害剤とパンテチンを含有する医薬組成物 - Google Patents

Ace阻害剤とパンテチンを含有する医薬組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP2012229210A
JP2012229210A JP2012091738A JP2012091738A JP2012229210A JP 2012229210 A JP2012229210 A JP 2012229210A JP 2012091738 A JP2012091738 A JP 2012091738A JP 2012091738 A JP2012091738 A JP 2012091738A JP 2012229210 A JP2012229210 A JP 2012229210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pharmaceutical composition
hydrochloride
ace inhibitor
pantethine
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012091738A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5883710B2 (ja
Inventor
Zenichi Yamamoto
善一 山本
Yasuhiro Torizumi
保博 鳥住
Masaaki Hanawa
塙  雅明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Sankyo Healthcare Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Sankyo Healthcare Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Sankyo Healthcare Co Ltd filed Critical Daiichi Sankyo Healthcare Co Ltd
Priority to JP2012091738A priority Critical patent/JP5883710B2/ja
Publication of JP2012229210A publication Critical patent/JP2012229210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5883710B2 publication Critical patent/JP5883710B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

【課題】本発明の課題は、ACE阻害剤に係る新たな高血圧症の治療用医薬組成物を提供する。
【解決手段】ACE阻害剤とパンテチンを含有する医薬組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、高血圧症の予防および/または治療に関する医薬組成物に関する。
現在、高血圧症の治療には、主に利尿剤、カルシウム拮抗剤、β遮断薬、α遮断薬、レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の抑制剤等が使用されており、これらの薬物は、単独又は併用して使用されている(例えば、非特許文献1)。レニン・アンジオテンシン・アルドステロン系の抑制剤としては、アンジオテンシン変換酵素阻害剤(以下、ACE阻害剤と称することがある)、アンジオテンシンII受容体拮抗剤(ARB)等が知られている。
ACE阻害剤は、アンジオテンシンIアンジオテンシンIIに変換するACE(アンジオテンシン変換酵素:Angiotensin−Converting Enzyme)を阻害して、末梢血管を拡張して降圧作用をもたらす薬物である。その中で、テモカプリル塩酸塩は、胆汁・腎排泄型のACE阻害剤であるため、腎機能の低下した高血圧症の患者に好適に使用されている。さらに、テモカプリル塩酸塩等のACE阻害剤を高血圧症の治療に使用する際には、単剤での使用のほか、一般的な利尿剤、カルシウム拮抗剤、ARB等との併用により、降圧効果が高まることが知られている(以上、例えば、非特許文献1参照)。
一方、CoAの前駆物質であるパンテチンは、1)実験的粥状硬化の進展抑制作用、2)血清総コレステロール低下作用、3)血清中性脂肪低下作用、4)血清HDL増加作用、5)脂肪酸酸化促進作用、6)血管壁コレステロール代謝促進作用、7)血小板数の改善作用、8)腸管運動促進作用が知られている(例えば、非特許文献2参照)。しかし、パンテチンが降圧作用を有するという報告は一つも見当たらない。
これまでに、ACE阻害剤テモカプリルとパンテチンを併用することは開示されておらず、これらを併用した場合に、具体的にどのような結果をもたらすかについては、示唆もない。
高血圧治療ガイドライン2009 日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会編 p37〜p42 JAPIC 医療用医薬品集2009 (財)日本医薬情報センター発行 1901頁
本発明の課題は、ACE阻害剤に係る新たな高血圧症の治療用医薬組成物を提供することである。具体的には、安全性の極めて高い佐薬成分の併用によって、少量のACE阻害剤の投与でも降圧効果が充分となる安全性の高い優れた医薬組成物を提供することが、本発明の課題である。
本発明者は、かかる佐薬成分を探索すべく長年にわたり鋭意研究を行ってきた。その結果、ACE阻害剤に、パンテチンを併用することにより、優れた降圧効果が得られることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は以下のとおりである。
(1)ACE阻害剤とパンテチンを含有する医薬組成物。
(2)高血圧症の治療用である上記(1)に記載の医薬組成物。
(3)ACE阻害剤が、アラセプリル、イミダプリル、エナラプリルマレイン酸塩、カプトプリル、キナプリル塩酸塩、シラザプリル水和物、テモカプリル塩酸塩、デラプリル塩酸塩、トランドラプリル、ベナゼプリル塩酸塩、ペリンドプリルエルブミン、及び、リシノプリル水和物から選ばれる1種以上である上記(1)〜(2)に記載の医薬組成物。
(4)ACE阻害剤が、テモカプリル塩酸塩である上記(1)〜(2)に記載の医薬組成物。
本発明により、高い降圧効果と安全性を兼ね備えた医薬組成物を提供することができる。
テモカプリル塩酸塩、パンテチン、及び、それらの併用における降圧効果を示した図である。
本発明におけるACE阻害剤は、アンジオテンシン変換酵素を阻害する薬剤であれば特に限定されないが、例えば、アラセプリル、イミダプリル、エナラプリルマレイン酸塩、カプトプリル、キナプリル塩酸塩、シラザプリル水和物、テモカプリル塩酸塩、デラプリル塩酸塩、トランドラプリル、ベナゼプリル塩酸塩、ペリンドプリルエルブミン、及び、リシノプリル水和物が挙げられ、中でも、テモカプリル塩酸塩が好適に挙げられる。
本発明における、上記のACE阻害剤は国内にて市販されており、容易に入手できる。なお、カプトプリルおよびパンテチンは第15改正日本薬局方に収載されている。
本発明の医薬組成物における、シラザプリル水和物、テモカプリル塩酸塩、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミンの1日あたりの投与量として通常0.01〜20mgであり、好ましくは0.1〜10mgであり、さらに好ましくは、0.5〜4mgである。
本発明の医薬組成物における、イミダプリル、エナラプリルマレイン酸塩、キナプリル塩酸塩、ベナゼプリル塩酸塩、リシノプリル水和物の1日あたりの投与量として通常0.1〜120mgであり、好ましくは1〜60mgであり、さらに好ましくは、5〜20mgである。
本発明の医薬組成物における、アラセプリル、カプトプリル、デラプリル塩酸塩の1日あたりの投与量として通常1〜200mgであり、好ましくは10〜110mgであり、さらに好ましくは、25〜75mgである。
また、本発明の医薬組成物におけるパンテチンの配合量は、1日あたりの投与量として通常1〜3000mgであり、好ましくは3〜1000mgであり、さらに好ましくは、10〜600mgである。
本発明の医薬組成物には、本発明の効果が阻害されない限り、添加剤として、賦形剤、結合剤、滑沢剤、コーティング剤、防腐剤、着色剤、安定剤、pH調節剤、溶解補助剤、清涼剤、香料、色素・着色剤などを配合することができる。
本発明の医薬組成物の剤形は、固形剤が好ましく、その具体的な剤形としては、例えば、錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤等が挙げられる。
本発明の医薬組成物の製剤は、当該分野で公知の方法で製造することができる。例えば、本発明の医薬組成物の剤形が錠剤である場合には、第15改正日本薬局方製剤総則「錠剤」の項に準じて製造することができる。また、本発明の医薬組成物の剤形が顆粒剤の場合には、第15改正日本薬局方製剤総則「顆粒剤」の項に準じて製造することができる。
本発明の医薬組成物は、高血圧症(腎実質性高血圧症および腎血管性高血圧症を含む)又は高血圧症に由来する疾患(より具体的には、高血圧症、心臓疾患[狭心症、心筋梗塞、不整脈、心不全若しくは心肥大]、腎臓疾患[糖尿病性腎症、糸球体腎炎若しくは腎硬化症]又は脳血管性疾患[脳梗塞若しくは脳出血])等の治療に有効である。さらに、本発明の医薬組成物は、優れた降圧効果を有し、有効性と安全性を兼ね備えていることを特徴とする。
本発明の医薬組成物を、上記疾患に投与する場合には、経口的に投与することが好ましい。経口的に投与する場合、上記の1日あたりの投与量を、1日1回または数回に分けて投与する。
以下に実施例を示して、本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限られるものではない。
<試験例>
1.1 試験検体
以下のように各検体を調製した。なお、メチルセルロースは和光純薬工業株式会社製のものを、テモカプリル塩酸塩およびパンテチンは第一三共株式会社製のものを用いた。
検体1(対照):0.5w/v%メチルセルロース溶液(0.5%MC液)を10mL/Kg投与する。
検体2(テモカプリル単剤):テモカプリル塩酸塩を秤量し、乳鉢中にて粉砕後に0.5w/v%メチルセルロース溶液(0.5%MC液)を加え、0.1mg/mLの懸濁液を調製し、10mL/Kg投与する。
検体3(パンテチン単剤):パンテチンを秤量し、0.5%MC液を加え、1mg/mL懸濁液を調製し、10mL/Kg投与する。
検体4(合剤):同様にしてテモカプリル塩酸塩0.2mg/mLの懸濁液を調製し、パンテチン2mg/mL懸濁液を調製し、各5mL/Kg、計10mL/Kg投与する。
1.2 試験方法
SHR/Hos雄性ラット(11週齢、株式会社星野試験動物飼育所)20匹を溶媒群、テモカプリル塩酸塩投与群、パンテチン投与群、併用群の4群各5匹に群分けし、上記の検体を強制経口投与した。
各群のラットについては、投与開始前および投与後2時間に、ラットを加温器に10分置いた後、非観血式自動血圧測定装置((株)ソフトロン社製 BP‐98A)を用いて収縮期血圧(SBP:mmHg)を測定した。試験結果は投与前と、投与後2時間における収縮期血圧比(次式)にて評価した。
収縮期血圧比(SBP比)=被験薬投与群の平均SBP/対照群の平均SBP
1.3 試験結果
結果を図1(N=5)に示す。図1より、投与前のSBP比はいずれの検体群においても違いはほとんど認められないが、投与後においてはテモカプリル、パンテチンおよびそれらの併用群のいずれも降圧作用が認められた。しかし、併用群での降圧効果は、各単剤での結果から期待される以上の優れた降圧効果が発現していることが判明した。
<製剤例>
表1に製剤例を示すが、これに限定されるものではない。
(製剤例)錠剤
ここで、ACE阻害剤(A群)はシラザプリル水和物、テモカプリル塩酸塩、トランドラプリル、ペリンドプリルエルブミンから選択されるいずれか1剤をさし、ACE阻害剤(B群)はイミダプリル、エナラプリルマレイン酸塩、キナプリル塩酸塩、ベナゼプリル塩酸塩、リシノプリル水和物から選択されるいずれか1剤であり、ACE阻害剤(C群)はアラセプリル、カプトプリル、デラプリル塩酸塩から選択されるいずれか1剤である。
表1の成分および分量をとり、第15改正日本薬局方製剤総則「錠剤」の項に準じて錠剤を製する。
本発明の医薬組成物は、高い降圧効果と安全性を兼ね備えた医薬組成物である。従って、本発明は、高血圧症患者への予防または治療剤として有用である。

Claims (4)

  1. ACE阻害剤とパンテチンを含有する医薬組成物。
  2. 高血圧症の治療用である請求項1に記載の医薬組成物。
  3. ACE阻害剤が、アラセプリル、イミダプリル、エナラプリルマレイン酸塩、カプトプリル、キナプリル塩酸塩、シラザプリル水和物、テモカプリル塩酸塩、デラプリル塩酸塩、トランドラプリル、ベナゼプリル塩酸塩、ペリンドプリルエルブミン、及び、リシノプリル水和物から選ばれる1種以上である請求項1または請求項2に記載の医薬組成物。
  4. ACE阻害剤が、テモカプリル塩酸塩である請求項1または請求項2に記載の医薬組成物。

JP2012091738A 2011-04-14 2012-04-13 Ace阻害剤とパンテチンを含有する医薬組成物 Active JP5883710B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012091738A JP5883710B2 (ja) 2011-04-14 2012-04-13 Ace阻害剤とパンテチンを含有する医薬組成物

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011090269 2011-04-14
JP2011090269 2011-04-14
JP2012091738A JP5883710B2 (ja) 2011-04-14 2012-04-13 Ace阻害剤とパンテチンを含有する医薬組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012229210A true JP2012229210A (ja) 2012-11-22
JP5883710B2 JP5883710B2 (ja) 2016-03-15

Family

ID=47431103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012091738A Active JP5883710B2 (ja) 2011-04-14 2012-04-13 Ace阻害剤とパンテチンを含有する医薬組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5883710B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN118384144A (zh) * 2024-04-29 2024-07-26 中国医学科学院基础医学研究所 泛硫乙胺在治疗心力衰竭中的应用

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004115507A (ja) * 2002-09-06 2004-04-15 Sankyo Co Ltd 血管内皮性酸化窒素の合成促進剤

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004115507A (ja) * 2002-09-06 2004-04-15 Sankyo Co Ltd 血管内皮性酸化窒素の合成促進剤

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
JPN7015002569; 薬理学マニュアル, 2002, p.90 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN118384144A (zh) * 2024-04-29 2024-07-26 中国医学科学院基础医学研究所 泛硫乙胺在治疗心力衰竭中的应用

Also Published As

Publication number Publication date
JP5883710B2 (ja) 2016-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2298418C2 (ru) Комбинация по меньшей мере двух соединений, выбранных из групп антагонистов at1-рецептора или ингибиторов асе (ангиотензинпревращающий фермент), или ингибиторов hmg-coa-редуктазы (бета-гидрокси-бета-метилглутарил-кофермент-а-редуктаза)
TW201031404A (en) Solid pharmaceutical composition comprising amlodipine and losartan
JP2014098016A (ja) 高血圧と代謝症候群の治療に用いられる薬物組成物及びその応用
Buczko et al. -Pharmacokinetics and pharmacodynamics of aliskiren, an oral direct renin inhibitor.
EP3090744B1 (en) Pharmaceutical complex formulation comprising angiotensin ii receptor blocker and hmg-coa reductase inhibitor
Abdullah et al. Valsartan: a brief current review
JP5883710B2 (ja) Ace阻害剤とパンテチンを含有する医薬組成物
JP6726138B2 (ja) (3s,3s’)4,4’−ジスルファンジイルビス(3−アミノブタン 1−スルホン酸)および第2の抗高血圧剤の組合せ
WO2017179739A1 (en) Treatment of renal cell carcinoma with lenvatinib and everolimus
EP4082549A1 (en) Drug for preventing dialysis shift or renal death
JP2012254975A (ja) Ace阻害剤とl−アルギニンを含有する医薬組成物
CA2803163A1 (en) Sustained-release therapeutic agent for hypertension and renal dysfunction
CN101879165B (zh) 一种抗高血压药物复方制剂
JP2022533251A (ja) 患者において血清リン酸塩を低下させるための組み合わせ
CN101669957B (zh) 一种乐卡地平与贝那普利的药物组合及其应用
JP2019513727A (ja) レンバチニブ及びエベロリムスを用いた腎細胞癌の治療
RU2543637C2 (ru) Пролонгированная фармацевтическая композиция гипотензивного действия и способ ее изготовления
WO2011027021A1 (en) A method for the treatment of hypertension
RU2785893C2 (ru) Лечение почечно-клеточной карциномы ленватинибом и эверолимусом
CN110292637B (zh) 一种预防、治疗高血压的药物组合物
BR112014007876B1 (pt) Forma de dosagem, composição, processo para preparação de uma composição, uso de uma composição
Isenovic et al. O-37: Effect of vasopeptidase inhibition BMS189921 on PI3-kinase signaling in VSMCs
WO2009120052A1 (es) Composición farmacéutica con efecto sinérgico para el tratamiento de hipertensión arterial y dislipidemia
AU2005209657A1 (en) Combination of at least two compounds selected from an AT1-Receptor antagonist or an ACE inhibitor or a HMG-CO-A reductase inhibitor group

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5883710

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250