JP2012227655A - 端末装置、報知方法およびプログラム - Google Patents

端末装置、報知方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが正しくない通話スタイルで端末装置を使おうとしていることを、ユーザに知らせることが可能な端末装置、報知方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】通話機能を実行する通話手段を備えた端末装置は、筐体と、筐体の第1の面に設けられた表示手段と、筐体の面のうち第1の面の裏側の第2の面に設けられ通話手段が通話先から受信した音声を出力する音声出力手段と、第1の面に設けられ人体の近接を検出する近接検出手段と、通話手段が通話機能を実行している状況で近接検出手段が人体の近接を検出した場合に、所定の報知を実行する実行手段と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置、報知方法およびプログラムに関し、特には、通話機能を有する端末装置、その報知方法およびプログラムに関する。
現在広く普及している携帯電話機では、音声通話用のスピーカと表示部は、筐体の同一面に設けられている。このため、通話中にユーザの顔が表示部に接触して表示部が汚れるという不都合が生じる。
特許文献1には、通話中にユーザの顔が表示部に接触して表示部が汚れるという不都合を防止可能な携帯電話機が記載されている。
特許文献1に記載の携帯電話機では、表示部と操作部が筐体の同一面(以下「正面」と称する)に設けられ、筐体の正面の裏側の面(以下「背面」と称する)にスピーカとマイクが設けられている。このため、特許文献1に記載の携帯電話機では、通話時には、スピーカおよびマイクが設けられた背面が、ユーザの顔に接触することになる。よって、通話時にユーザの顔が正面側の表示部に触れて表示部が汚れるという不都合を防止可能になる。
特開2003−18265号公報
特許文献1に記載の携帯電話機のユーザは、表示部とスピーカとが同一面に存在すると勘違いする可能性がある。この勘違いが生じると、ユーザは、この勘違いに気づくまで、正しい通話スタイルで携帯電話機を使用できない。このため、ユーザが正しくない通話スタイルで端末装置を使おうとしていることを、ユーザに知らせる機能が望まれるという課題があった。
本発明の目的は、上述した課題を解決可能な端末装置、報知方法およびプログラムを提供することである。
本発明の端末装置は、通話機能を実行する通話手段を備えた端末装置であって、筐体と、前記筐体の第1の面に設けられた表示手段と、前記筐体の面のうち前記第1の面の裏側の第2の面に設けられ前記通話手段が通話先から受信した音声を出力する音声出力手段と、前記第1の面に設けられ人体の近接を検出する近接検出手段と、前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記近接検出手段が前記人体の近接を検出した場合に、所定の報知を実行する実行手段と、を含む。
本発明の報知方法は、通話機能を実行する通話手段と、筐体と、前記筐体の第1の面に設けられた表示手段と、前記筐体の面のうち前記第1の面の裏側の第2の面に設けられ前記通話手段が通話先から受信した音声を出力する音声出力手段と、を備えた端末装置での報知方法であって、前記第1の面に設けられ人体の近接を検出する近接検出ステップと、前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記人体の近接を検出した場合に、所定の報知を実行する実行ステップと、を含む。
本発明のプログラムは、通話機能を実行する通話手段と、筐体の第1の面に設けられた表示手段と、前記筐体の面のうち前記第1の面の裏側の第2の面に設けられ前記通話手段が通話先から受信した音声を出力する音声出力手段と、前記第1の面に設けられ人体の近接を検出する近接検出手段と、に接続されたコンピュータに、前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記人体の近接を検出した場合に、所定の報知を実行する実行手順を実行させる。
本発明によれば、ユーザが正しくない通話スタイルで端末装置を使おうとしていることを、ユーザに知らせることが可能になる。
本発明の第1実施形態の端末装置1を示したブロック図である。 端末装置1の正面、背面および断面を示した図である。 発信時の動作を説明するためのフローチャートである。 着信時の動作を説明するためのフローチャートである。 通話中の動作を説明するためのフローチャートである。 表示面4aの表示内容を裏返しにする動作の一例を示した図である。 筐体2と通信部3と表示部4と通話スピーカ6と近接センサ12と実行部13とからなる端末装置を示した図である。 音声認識結果を表示する表示画面の一例を示した図である。 本発明の第2実施形態の端末装置1Xを示したブロック図である。 端末装置1Xの正面および背面を示した図である。 端末装置1Xの通話中の動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の端末装置1を示したブロック図である。図2(a)は、端末装置1の正面図である。図2(b)は、端末装置1の背面図である。図2(c)は、端末装置1の断面図である。
端末装置1は、例えば、携帯電話機またはスマートフォンである。
端末装置1は、筐体2と、通信部3と、表示部4と、タッチパネル5と、通話スピーカ6と、マイク7と、カメラ8と、操作部9と、電源端子10と、電池11と、近接センサ12と、実行部13と、を含む。
通信部3は、一般的に通話手段と呼ぶことができる。
通話部3は、アンテナ3aを有し、通話先と音声のやり取りをする通話機能を実行する。通話先は、通話機能を有する機器(例えば、携帯電話機、スマートフォンまたは固定電話機)である。本実施形態では、通話機能は、発信時に発信処理を行う機能と着信時に着信処理を行う機能とを含むものとする。
表示部4は、一般的に表示手段と呼ぶことができる。
表示部4は、表示面4aを有し、図2(a)に示すように筐体2の正面2aに設けられている。正面2aは、一般的に筐体2の第1の面と呼ぶことができる。表示部4は、種々の表示を行う。表示面4aは、正面2aの上部よりに設けられている。
タッチパネル5は、一般的に操作検出手段と呼ぶことができる。
タッチパネル5は、表示部4上に設けられている。タッチパネル5は、表示部4におけるユーザの操作、例えばユーザの指やタッチペン等の指示部12での操作を検出する。
なお、タッチパネル5の代わりに、物体が近接した際に、その物体を検出する非接触(近接検出)操作パネルが用いられてもよい。
通話スピーカ6は、一般的に音声出力手段と呼ぶことができる。
通話スピーカ6は、図2(b)に示すように筐体2の背面2bに設けられている。通話スピーカ6は、通信部3が通話先から受信した音声を出力する。
マイク7は、一般的に音声入力手段と呼ぶことができる。
マイク7は、図2(b)に示すように筐体2の背面2b側に設けられている。マイク7は、通信部3が通話先に送信する音声(ユーザの音声)を入力する。
カメラ8は、デジタルカメラである。操作部9は、音量調節スイッチ9aと、ホームスイッチ9bと、メニュースイッチ9cと、バックスイッチ9dと、を含む。電源端子10は、電池11を充電するために用いられる。
近接センサ12は、一般的に近接検出手段と呼ぶことができる。
近接センサ12は、正面2aへの人体の近接を検出する。本実施形態では、近接センサ12は、正面2aへの人体の顔の近接を検出する。
近接センサ12は、図2(a)に示すように筐体2の正面2aに表示部4と共に設けられている。本実施形態では、近接センサ12は、正面2aのうち、表示面4aの中央よりも上の表示領域の横の部分に設けられている。
図2(a)に示した近接センサ12の位置は、ユーザが手で端末装置1を保持している状況で、その手を近接センサ12が検出せず、かつ、ユーザが正面2aに通話スピーカ6があると勘違いして顔を表示面4aに近接させた際にその顔を近接センサ12が検出する位置となる。
なお、近接センサ12の位置は、図2(a)に示した位置に限らず、ユーザが手で端末装置1を保持している状況で、その手を近接センサ12が検出せず、かつ、ユーザが顔を表示面4aに近接させた際にその顔を近接センサ12が検出する位置であればよい。
近接センサ12としては、例えば、接触センサ、温度センサまたは照度センサが用いられる。接触センサが近接センサ12として用いられる場合、接触センサは、表示面4aに接触した顔を検出する。温度センサが近接センサ12として用いられる場合、温度センサは、表示面4aに近接する顔の温度を検出することによって、表示面4aに近接する顔を検出する。照度センサが近接センサ12として用いられる場合、照度センサは、表示面4aに近接する顔にて生じる影を検出することによって、表示面4aに近接する顔を検出する。
実行部13は、一般的に実行手段と呼ぶことができる。
実行部13は、例えば、通話部3が通話機能を実行している状況で近接センサ12が人体の近接を検出した場合、振動を行って、端末装置1の使用方法が正しくないことを示す旨の報知を実行する。端末装置1の使用方法が正しくないことを表す旨の報知は、所定の報知の一例である。
なお、実行部13は、表示部4または通話スピーカ6を用いて、筐体2を裏返すことをユーザに促す旨の出力(音声出力または表示出力)、または、端末装置1の使用方法が正しくないことを表す旨の出力(音声出力または表示出力)を、所定の報知として実行してもよい。
実行部13は、振動部13aと制御部13bと、を含む。振動部13aは、振動を行う。制御部13bは、端末装置1の動作を制御する。
次に、動作を説明する。
図3は、発信時の動作を説明するためのフローチャートである。図4は、着信時の動作を説明するためのフローチャートである。図5は、通話中の動作を説明するためのフローチャートである。
まず、図3を参照して、発信時の動作を説明する。
タッチパネル5が、発信先の電話番号とオフフック操作(表示面4a上のオフフックキー(不図示)への操作)とを検出すると(ステップS301)、制御部13bは、通信部3の通話機能を実行して発信処理を行う(ステップS302)。
続いて、制御部13bは、発信中であることを表す発信画面を表示面4aに表示する(ステップS303)。
続いて、制御部13bは、発信画面を表示してから第1時間(例えば1秒)経過後に、表示面4aの表示内容(この場合、発信画面)を表示面4aと平行な回転軸で回転させて、表示面4aの表示内容を裏返しにする(ステップS304)。なお、第1時間は、1秒に限らず適宜変更可能である。
図6は、表示面4aの表示内容を裏返しにする動作の一例を示した図である。
図6では、図6(a)に示した発信画面が、図4(b)、図4(c)、図4(d)に示した順で回転していく。
なお、制御部13bは、裏返しにした表示内容を、第2時間(例えば3秒)経過後に、裏返す前の表示内容に戻してもよい。なお、第2時間は、3秒に限らず適宜変更可能である。
その後、通話先が応答すると(ステップS305)、制御部13bは、後述する通話中の動作を行う(ステップS306)。
なお、制御部13bは、ステップS302とステップS305との間に、近接センサ12が人体(顔)の近接を検出したか否かを定期的に判別してもよい。なお、ユーザが正面2aに通話スピーカ6があると勘違いして顔を表示面4aに近接させると、近接センサ12は、顔の近接を検出することになる。
近接センサ12が人体(顔)の近接を検出した場合には、制御部13bは、振動部13aを振動させて端末装置1の使用方法が正しくないことを表す旨を報知し、かつ、表示部4を用いて「端末を裏返して通話してください」という表示出力を実行する。
次に、図4を参照して、着信時の動作を説明する。
通信部3が着信を検出すると(ステップS401)、制御部13bは、通信部3の通話機能を実行して着信処置を行う(ステップS402)。
続いて、制御部13bは、通話スピーカ6や振動部13aを用いて、音や振動で着信を報知する(ステップS403)。
続いて、制御部13bは、表示面4aに着信を表す着信画面を表示する(ステップS404)。なお、着信画面は、発信画面と同一でもよいし異なってもよい。
その後、タッチパネル5がオフフック操作を検出すると(ステップS405)、制御部13bは、オフフック操作が検出されてから第3時間(例えば1秒)経過後に、表示面4aの表示内容(この場合、着信画面)を表示面4aと平行な回転軸で回転させて、表示面4aの表示内容を裏返しにする(ステップS406)。なお、第3時間は、1秒に限らず適宜変更可能である。
その後、制御部13bは、後述する通話中の動作を行う(ステップS407)。
次に、図5を参照して、通話中の動作を説明する。
制御部13bは、通話中の動作を開始すると、通話スピーカ6とマイク7をオンにし(ステップS501)、表示面4aに通話中を表す通話中画面を表示する(ステップS502)。
続いて、制御部13bは、近接センサ12が表示部4側(正面2a)への人体(顔)の近接を検出したかを判別する(ステップS503)。
近接センサ12が人体(顔)の近接を検出した場合、制御部13bは、振動部13aを振動させて端末装置1の使用方法が正しくないことを表す旨を報知し、かつ、表示部4を用いて「端末を裏返して通話してください」という表示出力を実行する(ステップS504)。
なお、制御部13bは、ステップS504で、通話スピーカ6を用いて「端末を裏返して通話してください」という音声出力を実行してもよい。
この場合、制御部13bは、「端末を裏返して通話してください」という音声出力を、通話用に設定されている音量よりも大きい音量で、通話スピーカ6から報知してもよい。
また、端末装置1が、通話スピーカ6の他にハンズフリー用スピーカを備え、制御部13bがこのハンズフリー用スピーカを用いて、「端末を裏返して通話してください」という音声出力を報知してもよい。
「端末を裏返して通話してください」という表示出力および音声出力は、筐体2を裏返すことをユーザに促す旨の報知の一例であり、端末装置の使用方法が正しくないことを示す旨の報知の一例でもある。
制御部13bは、「端末を裏返して通話してください」という表示出力および音声出力の両方を実行してもよいし、いずれか一方を実行してもよいし、両方とも実行しなくてもよい。
また、制御部13bは、表示部4を用いて「端末装置1の使用方法が正しくありません」という表示出力を実行してもよいし、表示部4を用いて発光や点滅を実行してもよい。これら表示出力は、振動部13aの振動と共に、端末装置1の使用方法が正しくないことを表す旨の出力の一例である。
なお、制御部13bは、近接センサ12が人体(顔)の近接を検出した後、一定時間(例えば2秒)近接センサ12が人体(顔)の近接を検出しない状態が継続したら、端末装置1の使用方法が正しくないことを表す旨の報知や筐体2を裏返すことをユーザに促す旨の報知を停止する。
また、端末装置1が報知停止スイッチを有する場合、制御部13bは、報知停止スイッチの操作が検出された際に、端末装置1の使用方法が正しくないことを表す旨の報知や筐体2を裏返すことをユーザに促す旨の報知を停止してもよい。
また、端末装置1に筐体2の回転を検出する回転検出手段としての姿勢センサがさらに設けられ、端末装置1の使用方法が正しくないことを表す旨の報知や筐体2を裏返すことをユーザに促す旨の報知が行われている状況で、姿勢センサが筐体2の回転を検出した場合に、制御部13bは、それらの報知を停止してもよい。
制御部13bは、ステップS504を実行すると、または、ステップS503で近接センサ12が顔の近接を検出していないと、ステップS505を実行する。
ステップS505では、制御部13bは、音量調節スイッチ9aがユーザの操作を検出したかを判断する。
音量調節スイッチ9aがユーザの操作を検出した場合、制御部13bは、音量調節スイッチ9aの検出結果に従って通話スピーカ6の音量を調節する(ステップS506)。
制御部13bは、ステップS506を実行すると、または、ステップS505で音量調節スイッチ9aがユーザの操作を検出していないと、ステップS507を実行する。
ステップS507では、制御部13bは、タッチパネル5がオンフック操作(表示面4a上のオンフックキー(不図示)への操作)を検出したかを判断する。
タッチパネル5がオンフック操作を検出していない場合、制御部13bは、処理をステップS503に戻す。
一方、タッチパネル5がオンフック操作を検出した場合、制御部13bは、通信部3の通話機能を終了する(ステップS508)。
なお、制御部13bは、通話中画面を表示してから第4時間(例えば1秒)経過後に、表示面4aの表示内容(この場合、通話中画面)を表示面4aと平行な回転軸で回転させて、表示面4aの表示内容を裏返しにしてもよい。なお、第4時間は、1秒に限らず適宜変更可能である。
次に、本実施形態の効果を説明する。
本実施形態によれば、表示部4は筐体2の正面2aに設けられ、通話スピーカ6は筐体2の背面2bに設けられ、近接センサ12は筐体2の正面2aに設けられる。実行部13は、通信部3が通話機能を実行している状況で近接センサ12が人体の近接を検出した場合に、振動等の所定の報知を実行する。
このため、実行部13は、端末装置1が誤った通話スタイルで使用されている場合に、振動等の所定の報知を実行することによって、ユーザが正しくない通話スタイルで端末装置1を使おうとしていることを、ユーザに知らせることが可能になる。
なお、この効果は、筐体2と通信部3と表示部4と通話スピーカ6と近接センサ12と実行部13とからなる端末装置でも奏する。図7は、筐体2と通信部3と表示部4と通話スピーカ6と近接センサ12と実行部13とからなる端末装置を示した図である。
また、本実施形態では、実行部13は、端末装置1の使用方法が正しくないことを表す旨の報知を行う。この場合、ユーザに正しくない通話スタイルで通話を行おうとしていることを報知することができる。
本実施形態では、実行部13は、筐体2を裏返すことをユーザに促す旨の報知を行う。この場合、ユーザに正しい通話スタイルを報知することができる。
本実施形態では、近接センサ12は、正面2aへの人体の顔の近接を検出する。この場合、ユーザが正しくない通話スタイルで通話を行おうとしていることを高い精度で検出することが可能になる。
本実施形態では、実行部13は、通話機能を開始した後に、表示部4の表示内容を表示面4aと平行な回転軸で回転させる。この場合、通話するときには表示面4aを顔とは反対側(外側)にする、ということをユーザに直感的に報知することができる。
なお、上記実施形態において、制御部13bに音声認識機能を追加し、通信部3が通信機能を実行している状況で、制御部13bが、通話先から送信された音声(通話相手の音声)と通話先に送信する音声(ユーザの音声)との少なくともいずれか一方に対して音声認識を実行し、その音声認識の実行結果を、表示部4に表示してもよい。
図8は、音声認識結果を表示する表示画面の一例を示した図である。
この場合、表示面4aは、ユーザの顔とは反対側(外側)を向いているので、ユーザの近くにいる人にも通話内容を報知することができる。
なお、音声認識結果の表示位置は、図8に示した位置に限らず適宜変更可能であり、例えば、表示面4aのうち表示面4aの中央よりも上の表示領域内でもよい。この場合、音声認識結果が、端末装置1を持っているユーザの手で隠れにくくなる。さらに、音声認識結果の表示位置は、表示面4aのうち表示面4aの中央よりも上の表示領域内であって他の表示(例えば、スイッチ)と重ならない位置でもよい。この場合、音声認識結果が見やすくなる。
また、制御部13bは、通話相手の音声認識結果とユーザの音声認識結果とを、例えば、表示色を分けたりフォントを変えたりすることによって区別して表示してもよい。
また、端末装置1内の各部は、専用の回路等のハードウェアにて構成されてもよい。
また、端末装置1内の実行部13は、コンピュータにて実現されてもよい。この場合、コンピュータは、コンピュータにて読み取り可能なCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)のような記録媒体に記録されたプログラムを読込み実行して、実行部13として機能する。記録媒体は、CD−ROMに限らず適宜変更可能である。
(第2実施形態)
図9は、本発明の第2実施形態の端末装置1Xを示したブロック図である。図10(a)は、端末装置1Xの正面図である。図10(b)は、端末装置1Xの背面図である。なお、図9および10において、図1または2に示したものと同一構成のものには同一符号を付してある。
第2実施形態の端末装置1Xと第1実施形態の端末装置1との主な相違点は、第2実施形態の端末装置1Xが、実行部13の代わりに実行部13Xを有し、音量調節スイッチ9aを有さず、音量調節スイッチ9aに相当する音量スイッチ4a1と、保留スイッチ4a2と、録音スイッチ4a3と、音声認識スイッチ4a4とを、表示部4に表示し、通話時における表示部4への操作によって種々の動作を制御する点である。
以下、第1実施形態の端末装置1との相違点を中心に、第2実施形態の端末装置1Xを説明する。
端末装置1Xは、例えば、携帯電話機またはスマートフォンである。
実行部13Xは、一般的に実行手段と呼ぶことができる。実行部13Xは、実行部13が有する機能に加えて、例えば、通信部3が通話機能を実行している状況でタッチパネル5によって検出された操作に基づいて、通話に関する処理(例えば、通話音量の変更、通話の保留、通話の録音、および、通話の終了の少なくともいずれか1つ)を実行する。
実行部13Xは、振動部13aと制御部13bXとを有する。
制御部13bXは、制御部13bが有する機能を有し、また、音声認識機能も有し、端末装置1Xの種々の動作を制御する。
次に、端末装置1Xの動作を説明する。
なお、端末装置1Xの発信時の動作および着信時の動作は、それぞれ、端末装置1の発信時の動作および着信時の動作と同様であるので説明を省略する。
図11は、端末装置1Xの通話中の動作を説明するためのフローチャートである。
なお、図11において、図5に示したものと同一の処理には同一符号を付してある。以下では、図5に示した処理と異なる処理について説明する。
制御部13bXは、ステップS504を実行すると、または、ステップS503で近接センサ12が顔の近接を検出していないと、ステップS1101を実行する。
ステップS1101では、制御部13bXは、タッチパネル5が音量スイッチ4a1に対するユーザの操作を検出したかを判別する。
タッチパネル5が音量スイッチ4a1に対するユーザの操作を検出した場合、制御部13bXは、音量スイッチ4a1に対するユーザの操作に従って通話スピーカ6の音量を調節する(ステップS1102)。例えば、タッチパネル5が音量スイッチ4a1に対するユーザの上向きのフリック操作を検出した場合、制御部13bXは、通話スピーカ6からの音量を大きくし、タッチパネル5が音量スイッチ4a1に対するユーザの下向きのフリック操作を検出した場合、制御部13bXは、通話スピーカ6からの音量を小さくする。
制御部13bXは、ステップS1102を実行すると、または、ステップS1101でタッチパネル5が音量スイッチ4a1に対するユーザの操作を検出していないと、ステップS1103を実行する。
ステップS1103では、制御部13bXは、タッチパネル5が音声認識スイッチ4a4に対するユーザの音声認識開始操作を検出したかを判別する。なお、制御部13bXは、音声認識処理が実行されていない状況での音声認識スイッチ4a4に対するユーザのタッチ操作を、音声認識開始操作と判別する。
タッチパネル5が音声認識スイッチ4a4に対するユーザの音声認識開始操作を検出した場合、制御部13bXは、マイク7からのユーザの音声と、通信部3が通話先から受信した音声と、のそれぞれについて、音声認識処理を実行しつつ、それらの音声認識結果を表示面4aに表示する(ステップS1104)。
なお、制御部13bXは、マイク7からのユーザの音声と、通信部3が通話先から受信した音声と、のいずれか一方について、音声認識処理を実行しつつ、その音声認識結果を表示面4aに表示してもよい。
また、制御部13bXは、音声認識結果の表示位置を、例えば、表示面4aのうち表示面4aの中央よりも上の表示領域内であって他の表示と重ならない位置としてもよい。
また、制御部13bは、通話相手の音声認識結果とユーザの音声認識結果とを、例えば、表示色を分けたりフォントを変えたりすることによって区別して表示してもよい。
制御部13bXは、ステップS1104を実行すると、または、ステップS1103でタッチパネル5が音声認識スイッチ4a4に対するユーザの音声認識開始操作を検出していないと、ステップS1105を実行する。
ステップS1105では、制御部13bXは、タッチパネル5が音声認識スイッチ4a4に対するユーザの音声認識終了操作を検出したかを判別する。なお、制御部13bXは、音声認識処理が実行されている状況での音声認識スイッチ4a4に対するユーザのタッチ操作を、音声認識終了操作と判別する。
タッチパネル5が音声認識スイッチ4a4に対するユーザの音声認識終了操作を検出した場合、制御部13bXは、音声認識処理を終了する(ステップS1106)。
制御部13bXは、ステップS1106を実行すると、または、ステップS1105でタッチパネル5が音声認識スイッチ4a4に対するユーザの音声認識終了操作を検出していないと、ステップS1107を実行する。
ステップS1107では、制御部13bXは、タッチパネル5が保留スイッチ4a2に対するユーザの通話保留操作を検出したかを判別する。なお、制御部13bXは、通話保留が実行されていない状況での保留スイッチ4a2に対するユーザのタッチ操作を、通話保留操作と判別する。
タッチパネル5が保留スイッチ4a2に対するユーザの通話保留操作を検出した場合、制御部13bXは、通話の保留を実行する(ステップS1108)。
制御部13bXは、ステップS1108を実行すると、または、ステップS1107でタッチパネル5が保留スイッチ4a2に対するユーザの通話保留操作を検出していないと、ステップS1109を実行する。
ステップS1109では、制御部13bXは、タッチパネル5が保留スイッチ4a2に対するユーザの通話保留解除操作を検出したかを判別する。なお、制御部13bXは、通話保留が実行されている状況での保留スイッチ4a2に対するユーザのタッチ操作を、通話保留解除操作と判別する。
タッチパネル5が保留スイッチ4a2に対するユーザの通話保留解除操作を検出した場合、制御部13bXは、通話の保留を解除する(ステップS1110)。
制御部13bXは、ステップS1110を実行すると、または、ステップS1109でタッチパネル5が保留スイッチ4a2に対するユーザの通話保留解除操作を検出していないと、ステップS1111を実行する。
ステップS1111では、制御部13bXは、タッチパネル5が録音スイッチ4a3に対するユーザの録音開始操作を検出したかを判別する。なお、制御部13bXは、通話録音が実行されていない状況での録音スイッチ4a3に対するユーザのタッチ操作を、録音開始操作と判別する。
タッチパネル5が録音スイッチ4a3に対するユーザの録音開始操作を検出した場合、制御部13bXは、通話の録音を実行する(ステップS1112)。
制御部13bXは、ステップS1112を実行すると、または、ステップS1111でタッチパネル5が録音スイッチ4a3に対するユーザの録音開始操作を検出していないと、ステップS1113を実行する。
ステップS1113では、制御部13bXは、タッチパネル5が録音スイッチ4a3に対するユーザの録音終了操作を検出したかを判別する。なお、制御部13bXは、通話録音が実行されている状況での録音スイッチ4a3に対するユーザのタッチ操作を、録音終了操作と判別する。
タッチパネル5が録音スイッチ4a3に対するユーザの録音終了操作を検出した場合、制御部13bXは、通話の録音を終了する(ステップS1114)。
制御部13bXは、ステップS1114を実行すると、または、ステップS1113でタッチパネル5が録音スイッチ4a3に対するユーザの録音終了操作を検出していないと、ステップS507を実行する。
次に、本実施形態の効果を説明する。
本実施形態によれば、タッチパネル5は、表示部4における操作を検出する。実行部13Xは、通信部3が通話機能を実行している状況でタッチパネル5によって検出された操作に基づいて、通話に関する処理を実行する。
このため、通話中に、ユーザは端末装置1Xを握ったまま、さらに言えば、通話のスタイルを維持したまま、通話に関連する処理を端末装置1Xに実行させることが可能になる。
本実施形態では、通話に関する処理は、通話音量の変更、通話の保留、通話の録音、および、通話の終了の少なくともいずれか1つである。この場合、通話中に、ユーザは通話のスタイルを維持したまま、通話音量の変更、通話の保留、通話の録音、および、通話の終了の少なくともいずれか1つを端末装置1Xに実行させることが可能になる。
本実施形態では、実行部13Xは、通信部3が通話機能を実行している状況でタッチパネル5によって検出された操作に基づいて、音声認識の実行を制御する。この場合、通話中に、ユーザは通話のスタイルを維持したまま、音声認識の実行(開始と終了)を端末装置1Xに実行させることが可能になる。
なお、上記実施形態において、実行部13Xは、通信部3が通話機能を実行している状況でタッチパネル5によって検出された操作に基づいて、表示部4の表示のオンオフを制御してもよい。
例えば、表示部4が表示のオンオフスイッチを表示し、タッチパネル5がそのオンオフスイッチへのユーザのタッチ操作を検出し、実行部13Xが、その検出結果に従って、表示部4の表示のオンオフを制御する。
この場合、通話中に、ユーザは通話のスタイルを維持したまま、表示のオンオフを端末装置1Xに実行させることが可能になる。よって、第三者に見せたくない表示(例えば、個人情報に係わる表示)が実行されること防止できる。また、表示部4の表示をオフするための操作として、タッチパネル5を左右にこする操作が用いられると、タッチパネル5を左右にこする操作が、表示をふき取って消す動作と似たものになるため、表示部4の表示をオフするための操作が直感的にわかりやすい操作となる。
また、上記実施形態において、タッチパネル5は、表示部4における操作の動きを検出し、実行部13Xは、その操作の動きに基づいて、通話に関連する処理を実行してもよい。
例えば、実行部13Xは、タッチパネル5が上方向へのフリックを検出した場合に、通話スピーカ6の音量を大きくし、タッチパネル5が下方向へのフリックを検出した場合に、通話スピーカ6の音量を小さくする。
この場合、実行部13Xは、通話に関連する処理を実行するために、表示部4上の操作位置ではなく、操作の動き(移動)を用いる。したがって、ユーザは、タッチパネル5に対する操作の動き(上方向、下方向、右方向または左方向へのフリックや、タップ)を適宜変更することで、通話に関連する処理を実行することが可能になる。よって、ユーザは、通話に関連する処理を入力するための操作を行う際、表示部4上の操作スイッチ(ソフトウェアスイッチ)を見ることなく、その入力操作を行うことが可能になる。
また、上記実施形態において、実行部13Xは、通信部3が通話機能を実行している状況で、表示面4aのうち表示面4aの中央よりも上の表示領域に、音量スイッチ4a1や保留スイッチ4a2や録音スイッチ4a3や音声認識スイッチ4a4等の操作スイッチを表示してもよい。この場合、操作スイッチが、端末装置1Xを持っているユーザの手で隠れ難くなる。
また、上記実施形態において、実行部13は、通信部3が通話機能を実行している状況でタッチパネル5がユーザの操作を検出した場合、その操作が検出された旨の出力(例えば、振動や音声出力)を、振動部13aや通話スピーカ6を用いて報知してもよい。この場合、ユーザは、タッチパネル5がユーザの操作を検出したことを容易に認識可能になる。
なお、実行部13は、操作が検出された旨の音声出力を受話音に合成して通話スピーカ6から報知してもよい。この場合、ユーザにのみ操作が検出された旨の出力を知らせることが可能になる。
また、上記各実施形態において、実行部13または13Xは、通信部3が通話機能を実行している状況ででは、表示部4の表示をオフにしてもよい。この場合、ユーザが確認できない表示部4の表示が第三者に見られることを防止できる。
また、上記各実施形態において、筐体2の回転を検出する回転検出手段としての姿勢センサがさらに設けられ、実行部13または13Xは、着信時において姿勢センサが筐体2の回転を検出した場合に、オフフック処理を実行してもよい。この場合、ユーザが電話に出るために筐体2を回転する動作が、オフフック処理を兼ねることになる。よって、着信時のユーザの操作を簡略化することが可能になる。
また、端末装置1X内の各部は、回路等のハードウェアにて構成されてもよい。
また、端末装置1X内の実行部13Xは、コンピュータにて実現されてもよい。この場合、コンピュータは、コンピュータにて読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムを読込み実行して、実行部13Xとして機能する。
以上説明した各実施形態において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
上記各実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)通話機能を実行する通話手段を備えた端末装置であって、
筐体と、
前記筐体の第1の面に設けられた表示手段と、
前記筐体の面のうち前記第1の面の裏側の第2の面に設けられ前記通話手段が通話先から受信した音声を出力する音声出力手段と、
前記第1の面に設けられ人体の近接を検出する近接検出手段と、
前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記近接検出手段が前記人体の近接を検出した場合に、所定の報知を実行する実行手段と、を含む端末装置。
(付記2)付記1に記載の端末装置において、
前記所定の報知は、前記端末装置の使用方法が正しくないことを示す旨の報知である、端末装置。
(付記3)付記1または2に記載の端末装置において、
前記所定の報知は、前記筐体を裏返すことをユーザに促す旨の報知である、端末装置。
(付記4)付記1から3のいずれか1項に記載の端末装置において、
前記近接検出手段は、前記第1の面への人体の顔の近接を検出する、端末装置。
(付記5)付記1から4のいずれか1項に記載の端末装置において、
前記表示手段における操作を検出する操作検出手段をさらに含み、
前記実行手段は、さらに、前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記操作検出手段によって検出された操作に基づいて、通話に関連する処理を実行する、端末装置。
(付記6)付記5に記載の端末装置において、
前記通話に関連する処理は、通話音量の変更、通話の保留、通話の録音、および、通話の終了の少なくともいずれか1つである、端末装置。
(付記7)付記1から6のいずれか1項に記載の端末装置において、
前記実行手段は、さらに、前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で、通話先から送信された音声と前記通話先に送信する音声との少なくともいずれか一方に対して音声認識を実行し、当該音声認識の実行結果を、前記表示手段に表示する、端末装置。
(付記8)付記7に記載の端末装置において、
前記実行手段は、前記表示手段の表示面のうち前記表示面の中央よりも上の表示領域に、前記音声認識の実行結果を表示する、端末装置。
(付記9)付記7または8に記載の端末装置において、
前記表示手段における操作を検出する操作検出手段をさらに含み、
前記実行手段は、前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記操作検出手段によって検出された操作に基づいて、前記音声認識の実行を制御する、端末装置。
(付記10)付記1から9のいずれか1項に記載の端末装置において、
前記実行手段は、前記通話手段が前記通話機能を開始した後、前記表示手段の表示内容を前記表示手段の表示面と平行な回転軸で回転させる、端末装置。
(付記11)通話機能を実行する通話手段と、筐体と、前記筐体の第1の面に設けられた表示手段と、前記筐体の面のうち前記第1の面の裏側の第2の面に設けられ前記通話手段が通話先から受信した音声を出力する音声出力手段と、を備えた端末装置での報知方法であって、
前記第1の面に設けられ人体の近接を検出する近接検出ステップと、
前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記人体の近接を検出した場合に、所定の報知を実行する実行ステップと、を含む報知方法。
(付記12)通話機能を実行する通話手段と、筐体の第1の面に設けられた表示手段と、前記筐体の面のうち前記第1の面の裏側の第2の面に設けられ前記通話手段が通話先から受信した音声を出力する音声出力手段と、前記第1の面に設けられ人体の近接を検出する近接検出手段と、に接続されたコンピュータに、
前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記人体の近接を検出した場合に、所定の報知を実行する実行手順を実行させるためのプログラム。
1、1X 端末装置
2 筐体
3 通信部
4 表示部
5 タッチパネル
6 通話スピーカ
7 マイク
8 カメラ
9 操作部
10 電源端子
11 電池
12 近接センサ
13、13X 実行部
13a 振動部
13b、13bX 制御部

Claims (10)

  1. 通話機能を実行する通話手段を備えた端末装置であって、
    筐体と、
    前記筐体の第1の面に設けられた表示手段と、
    前記筐体の面のうち前記第1の面の裏側の第2の面に設けられ前記通話手段が通話先から受信した音声を出力する音声出力手段と、
    前記第1の面に設けられ人体の近接を検出する近接検出手段と、
    前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記近接検出手段が前記人体の近接を検出した場合に、所定の報知を実行する実行手段と、を含む端末装置。
  2. 請求項1に記載の端末装置において、
    前記所定の報知は、前記端末装置の使用方法が正しくないことを示す旨の報知である、端末装置。
  3. 請求項1または2に記載の端末装置において、
    前記所定の報知は、前記筐体を裏返すことをユーザに促す旨の報知である、端末装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の端末装置において、
    前記表示手段における操作を検出する操作検出手段をさらに含み、
    前記実行手段は、さらに、前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記操作検出手段によって検出された操作に基づいて、通話に関連する処理を実行する、端末装置。
  5. 請求項4に記載の端末装置において、
    前記通話に関連する処理は、通話音量の変更、通話の保留、通話の録音、および、通話の終了の少なくともいずれか1つである、端末装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の端末装置において、
    前記実行手段は、さらに、前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で、通話先から送信された音声と前記通話先に送信する音声との少なくともいずれか一方に対して音声認識を実行し、当該音声認識の実行結果を、前記表示手段に表示する、端末装置。
  7. 請求項6に記載の端末装置において、
    前記実行手段は、前記表示手段の表示面のうち前記表示面の中央よりも上の表示領域に、前記音声認識の実行結果を表示する、端末装置。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の端末装置において、
    前記実行手段は、前記通話手段が前記通話機能を開始した後、前記表示手段の表示内容を前記表示手段の表示面と平行な回転軸で回転させる、端末装置。
  9. 通話機能を実行する通話手段と、筐体と、前記筐体の第1の面に設けられた表示手段と、前記筐体の面のうち前記第1の面の裏側の第2の面に設けられ前記通話手段が通話先から受信した音声を出力する音声出力手段と、を備えた端末装置での報知方法であって、
    前記第1の面に設けられ人体の近接を検出する近接検出ステップと、
    前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記人体の近接を検出した場合に、所定の報知を実行する実行ステップと、を含む報知方法。
  10. 通話機能を実行する通話手段と、筐体の第1の面に設けられた表示手段と、前記筐体の面のうち前記第1の面の裏側の第2の面に設けられ前記通話手段が通話先から受信した音声を出力する音声出力手段と、前記第1の面に設けられ人体の近接を検出する近接検出手段と、に接続されたコンピュータに、
    前記通話手段が前記通話機能を実行している状況で前記人体の近接を検出した場合に、所定の報知を実行する実行手順を実行させるためのプログラム。
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