JP2012227075A - 定電流電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源起動時に光量が絞られてPWM信号のデューティ比が小さい場合にも、出力電圧V0の立ち上げを速やかに行うことができる定電流電源装置を提供する。
【解決手段】抵抗R1による電圧降下によってLEDアレイ2を流れるLED電流ILを検出し、コンパレータCP1によってLED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下と第2基準電圧Vref2とを比較することで、起動時に、LED電流ILが第2基準電圧Vref2に到達するまで、PWM信号に拘わらず、1次側から2次側に電力を連続して供給させると共にLEDアレイ2を連続してオン駆動させる
【選択図】図2

Description

本発明は、負荷を定電流で駆動する定電流電源装置に係り、特にPWM制御(Pulse Width Modulation)によるパルス信号(以下、PWM信号と称す)で負荷を駆動する定電流電源装置に関する。
LED(light emitting diode)は、電流の大きさに応じて色調が変化する特性を有している。従って、LEDを定電流で駆動するが一般的であり、調光制御を行う場合には、PWM信号でLEDをオン/オフ駆動させ、PWM信号のデューティ比によって光量を調整している。
一方、負荷を定電流で駆動する定電流電源装置としてスイッチング電源を用いる場合には、出力電流を検出してフィードバック制御を行う必要がある。上述のようにPWM信号によってLEDを駆動する場合、LEDが点灯期間と消灯期間とを繰り返すことになり、当然ながら消灯期間ではLEDに電流が流れず、出力電流がゼロとしてフィードバックされてしまう。このように、出力電流がゼロとしてフィードバックされると、過剰な電力が供給されすぎてしまうため、フィードバック制御をLEDの点灯期間中に制限させることで、過剰な電力の供給を防止させることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、非絶縁方式の昇圧型チョッパー型のスイッチング電源が開示されており、LEDを点灯するON期間はLED動作電流指示値に基づいて動作電流を供給し、LEDを消灯させるOFF期間はLEDと供給電圧をn型MOSトランジスタにて切り離し、且つLED供給電圧源であるスイッチング電源のスイッチング動作も同期してオフさせている。このように特許文献1では、PWM信号に同期させてスイッチング電源をオン/オフ動作させることで、待機時の消費電力を低下させることを行っている。
特開2004−147435号
図7は、従来技術の定電流電源装置の動作を説明するための波形図であり、(a)はPWM信号、(b)は電源ラインの出力電圧、(c)はLEDアレイ2を流れるLED電流、(d)はLED駆動信号、(e)はFB信号をそれぞれ示している。
図7を参照すると、時刻t0にPWM信号が入力されると、PWM信号に同期したLED駆動信号も出力され、1次側から2次側に電力が供給されて出力電圧が立ち上がる。時刻t1で出力電圧がLEDアレイ2に電流が流れ始める順方向降下電圧VFに到達すると、LED電流が流れ初める。そして時刻t2で出力電圧が所定の電圧に到達以降は、LEDアレイ2が定電流で駆動されることになる。
しかしながら、従来技術では、PWM信号に同期させてスイッチング電源をオン/オフ動作させるため、電源起動時の立ち上がりシーケンスにおいても、LED駆動信号がHレベルとなるLEDを点灯するON期間のみスイッチング電源はオンとなり、1次側から2次側に電力が供給される。従って、図7に示すように、電源起動時に光量が絞られてPWM信号のデューティ比が小さい場合には、スイッチング電源はオン期間が短くなるため、出力電圧の立ち上り時間が遅延し、規定のLED電流が流れてLEDが発光するまでに時間がかかってしまうという問題点があった。なお、特許文献1のように、非絶縁方式の昇圧型チョッパー型のスイッチング電源では、入力電圧をかさ上げして出力電圧を得るので、入力電圧と出力電圧との差分により立ち上がり時間の遅延は短くなる場合があるが、絶縁方式のDC−DCコンバータのスイッチング電源では、出力電圧が必ず0Vから立ち上がるので、出力電圧の立ち上り時間の遅延が顕著になる。
また、PWM信号のデューティ比に応じて、スイッチング電源はオン期間が変化するため、出力電圧立ち上り時間が定まらず、規定のLED電流が流れてLEDが発光するまでの時間にバラツキが生じてしまう。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、従来技術の問題を解決し、電源起動時に光量が絞られてPWM信号のデューティ比が小さい場合にも、出力電圧の立ち上げを速やかに行うことができる定電流電源装置を提供することにある。
本発明の定電流電源装置は、負荷をオン/オフ駆動する外部パルス信号に同期させて1次側から2次側に電力を供給すると共に、2次側に供給された電力を用いて前記負荷を設定された定電流で駆動する定電流電源装置であって、前記負荷を流れる負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、該負荷電流検出手段によって検出された前記負荷電流と予め設定された第2基準値とを比較する負荷電流比較手段とを具備し、起動時には、前記負荷電流が前記第2基準値に到達するまで、前記外部パルス信号に拘わらず、1次側から2次側に電力を連続して供給させると共に前記負荷を連続してオン駆動させることを特徴とする。
さらに、本発明の定電流電源装置においては、前記外部パルス信号に基づいて第4基準値を生成する第4基準値生成手段と、前記負荷を流れる負荷電流を電圧信号に変換して積分した積分信号を生成する比較信号生成手段と、前記第4基準値と前記積分信号と比較する積分信号比較手段とを具備し、前記比較信号が前記第4基準値を超えると、前記負荷電流が前記第2基準値に到達するまでであっても、1次側から2次側への電力の供給を停止させると共に前記負荷をオフ駆動させることを特微とする。
また、本発明の定電流電源装置においては、負荷をオン/オフ駆動する外部パルス信号に同期させて1次側から2次側に電力を供給すると共に、2次側に供給された電力を用いて前記負荷を設定された定電流で駆動する定電流電源装置であって、2次側の出力電圧と予め設定された第3基準値とを比較する出力電圧比較手段を具備し、起動時には、前記出力電圧が前記第3基準値に到達するまで、前記外部パルス信号に拘わらず、1次側から2次側に電力を連続して供給させると共に前記負荷を連続してオン駆動させることを特徴とする。
さらに、本発明の定電流電源装置においては、前記外部パルス信号に基づいて第4基準値を生成する第4基準値生成手段と、前記負荷を流れる負荷電流を電圧信号に変換して積分した積分信号を生成する比較信号生成手段と、前記第4基準値と前記積分信号と比較する積分信号比較手段とを具備し、前記比較信号が前記第4基準値を超えると、前記出力電圧が前記第3基準値に到達するまでであっても、1次側から2次側への電力の供給を停止させると共に前記負荷をオフ駆動させることを特微とする。
本発明に係る定電流電源装置の第1の実施の形態の回路構成を示す回路構成図である。 図1に示す2次側制御部の回路構成を示す回路構成図である。 本発明に係る定電流電源装置の第1の実施の形態の各部の信号波形、及び動作波形を示す波形図である。 本発明に係る定電流電源装置の第2の実施の形態の2次側制御部の回路構成を示す回路構成図である。 本発明に係る定電流電源装置の第3の実施の形態の2次側制御部の回路構成を示す回路構成図である。 本発明に係る定電流電源装置の第3の実施の形態の各部の信号波形、及び動作波形を示す波形図である。 従来技術の定電流電源装置の動作を説明するための波形図である。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態の定電流電源装置は、LEDアレイ2を定電流で駆動する絶縁方式のDC−DCコンバータであり、図1に示すように、整流回路DBと、平滑コンデンサC1と、1次側制御回路Cont1と、N型のMOSFET(以下、NMOSと称す)Q1と、トランスTと、整流ダイオードD1と、平滑コンデンサC2と、NMOSQ2と、2次側制御回路Cont2と、駆動回路DRと、抵抗R1、R2と、コンデンサC3と、発光ダイオード及び受光トランジスタで構成される第1のフォトカプラPC1及び第2のフォトカプラPC2とを備えている。
整流回路DBの交流入力端子ACin1、ACin2には商用交流電源ACが接続され、商用交流電源ACから入力された交流電圧が全波整流されて整流回路DBから出力される。整流回路DBの整流出力負極端子は接地端子に接続されていると共に、スイッチング素子であるN型のMOSFET(以下、NMOSと称す)Q1のソース端子が接続され、NMOSQ1のドレイン端子はトランスTの一次巻線Pを介して整流回路DBの整流出力正極端子に接続されている。また、NMOSQ1のゲート端子は1次側制御回路Cont1に接続され、1次側制御回路Cont1によってNMOSQ1がオン/オフ制御される。NMOSQ1のオン/オフ制御により、整流回路DBと平滑コンデンサC1とで整流平滑された直流電源がトランスTの一次巻線Pに印加される。
トランスTには、NMOSQ1がオンしている時に磁気エネルギーが蓄えられ、NMOSQ1がオフしているときに蓄えられた磁気エネルギーがトランスTの二次巻線Sから電力として放出される。トランスTの二次巻線Sの両端子間には、整流ダイオードD1を介して平滑コンデンサC2が接続され、トランスTの二次巻線Sから放出された電力は、整流ダイオードD1と平滑コンデンサC2により整流平滑される。なお、平滑コンデンサC2の正極端子に接続されているラインが出力電圧V0の電源ラインとなり、平滑コンデンサC2の負極端子が接続されたラインは接地端子に接続されたGNDラインとなる。
n個(nは任意の自然数を示す)のLED21〜2nが直列接続されてなるLEDアレイ2が駆動対象の負荷として用いられる。LEDアレイ2と、NMOSQ2と、抵抗R1とが電源ラインとGNDラインとの間に直列に接続されている。LEDアレイ2のアノード側端子が電源ラインに接続され、LEDアレイ2のカソード側端子にNMOSQ2のドレイン端子が接続され、NMOSQ2のソース端子が抵抗R1を介してGNDラインに接続されている。また、NMOSQ2のゲート端子には2次側制御回路Cont2の端子T2が接続されている。2次側制御回路Cont2の端子T1には、外部パルス信号であるPWM信号が入力され、2次側制御回路Cont2は、端子T1から入力されたPWM信号に基づくLED駆動信号を端子T2から出力することで、NMOSQ2をオン/オフさせる。これにより、2次側に供給された電力を用いて、PWM信号に同期し、負荷であるLEDアレイ2が設定された定電流でオン/オフ駆動される。
2次側制御回路Cont2の端子T3は、NMOSQ2のソース端子と抵抗R1との接続点に接続されていると共に、2次側制御回路Cont2の端子T4は、フォトカプラPC1を構成する発光ダイオードのカソードに接続され、フォトカプラPC1を構成する発光ダイオードのアノードは基準電圧Vccに接続されている。また、1次側制御回路Cont1は、フォトカプラPC1を構成する受光トランジスタのコレクタに接続され、フォトカプラPC1を構成する受光トランジスタのエミッタは接地されている。なお、2次側制御回路Cont2の端子T4とフォトカプラPC1を構成する発光ダイオードのカソードとの接続点は位相補正用の抵抗R2とコンデンサC3とを介して接地されている。これにより、2次側制御回路Cont2は、端子T2から入力される抵抗R1の電圧降下に基づいたFB(フィードバック)信号を端子T4から出力する。端子T4から出力されたFB信号はフォトカプラPC1経由で1次側制御回路Cont1に送られ、1次側制御回路Cont1はFB信号に基づいてNMOSQ1のオン/オフ時間を制御することで、所定の電流がLEDアレイ2に流れるように制御される。
2次側制御回路Cont2の端子T2とNMOSQ2のゲート端子との接続点は、駆動回路DRを介してフォトカプラPC2を構成する発光ダイオードのカソードに接続され、フォトカプラPC2を構成する発光ダイオードのアノードは基準電圧Vccに接続されている。また、1次側制御回路Cont1は、フォトカプラPC2を構成する受光トランジスタのコレクタに接続され、フォトカプラPC2を構成する受光トランジスタのエミッタは接地されている。これにより、NMOSQ2のゲート信号であるLED駆動信号がフォトカプラPC2経由で1次側制御回路Cont1に送られ、1次側制御回路Cont1は、LED駆動信号に基づいてスイッチング動作又は停止の制御を行う。すなわち、PWM信号に基づくLED駆動信号がHレベルの時にスイッチング動作が行われて1次側から2次側に電力を供給され、LED駆動信号がLレベルの時にスイッチング動作が停止される。従って、PWM信号に同期して1次側から2次側に電力を供給されることになる。
次に2次側制御回路Cont2の回路構成について図2を参照して詳細に説明する。
2次側制御回路Cont2は、オア(OR)回路OR1と、リセット優先のRS型のフリップフロップ回路FF1と、バッファ回路BF1と、コンパレータCP1と、オペアンプOP1、サンプルアンドホールド回路SH1、SH2と、第1基準電圧Vref1、第2基準電圧Vref2とを備えている。
LEDの明るさを決定するPWM信号が入力される端子T1は、フリップフロップFF1のセット端子Sと接続されていると共に、オア回路OR1の一方の入力端子に接続されている。オア回路OR1の他方の入力端子はフリップフロップFF1の出力端子Qと接続されている。オア回路OR1の出力端子はバッファ回路BF1を介してNMOSQ2のゲート端子が接続されている端子T2に接続されていると共に、オア回路OR1の出力端子はサンプルアンドホールド回路SH1、SH2の制御信号入力端子に接続されている。この構成により、端子T1に入力されたPWM信号は、オア回路OR1及びバッファ回路BF1を介して端子T2からLED駆動信号としてNMOSQ2のゲート端子に出力される。従って、PWM信号がH(HIGH)レベルになると、フリップフロップFF1がセットされると共に、端子T2から出力されるLED駆動信号もHレベルになり、NMOSQ2がオンしてLEDアレイ2に電流が流れる。さらに、LED駆動信号もHレベルになると、駆動回路DRを介して第2のフォトカプラPC2を流れる電流がオフされて、1次側制御回路Cont1が動作し、1次側制御回路Cont1はNMOSQ1のスイッチング動作を開始させる。
NMOSQ2のソース端子と抵抗R1との接続点は2次側制御回路Cont2の端子T3と接続されている。端子T3はコンパレータCP1の非反転入力端子に接続されていると共に、サンプルアンドホールド回路SH1の入力端子に接続されている。コンパレータCP1の反転入力端子は第2基準電圧Vref2が接続され、コンパレータCP1の出力端子はフリップフロップFF1のリセット端子Rに接続されている。また、サンプルアンドホールド回路SH1の出力端子はオペアンプOP1の反転入力端子に接続されていると共に、オペアンプOP1の非反転入力端子は第1基準電圧Vref1接続されている。さらに、オペアンプOP1の出力端子はサンプルアンドホールド回路SH2の入力端子に接続され、サンプルアンドホールド回路SH2の出力端子は端子T4に接続されている。従って、LEDアレイ2、NMOSQ2に流れるLED電流ILは抵抗R1の電圧降下として検出される。抵抗R1は、LEDアレイ2を流れるLED電流ILを検出する負荷電流検出手段として機能する。抵抗R1の電圧降下として検出されたLED電流ILは、負荷電流比較手段としてのコンパレータCP1で第2基準電圧Vref2と比較される。また、LED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下はサンプルアンドホールド回路SH1を介してオペアンプOP1に入力され、第1基準電Vref1との誤差電圧が増幅された信号が、FB信号としてサンプルアンドホールド回路SH2を介して出力される。
なお、第2基準電圧Vref2は、第1基準電圧Vref1よりも低い値に設定され、本実施の形態では、第1基準電圧Vref1の80%とする。上述のようにコンパレータCP1の出力端子は、フリップフロップFF1のリセット端子Rに接続されているため、LED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2を超えると、フリップフロップFF1がリセットされる。言い換えるならば、フリップフロップFF1はLED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2を超えるまではリセットされないことになる。フリップフロップFF1がセットされた状態では、フリップフロップFF1の出力端子Qから出力されるHレベルの信号がオア回路OR1及びバッファ回路BF1を介して端子T2からHレベルの信号が出力される。従って、フリップフロップFF1がセットされた状態では、端子T1に入力されたPWM信号がL(LOW)レベルになっても、端子T2から出力されるLED駆動信号はHレベルとなり、NMOSQ2がオン状態で維持される。フリップフロップFF1がリセットされると、フリップフロップFF1の出力端子Qから出力される信号がLレベルとなり、端子T1に入力されたPWM信号がLレベルになると、オア回路OR1の出力信号がLレベルになる。従って、端子T2から出力されるLED駆動信号はLレベルとなり、NMOSQ2がOFFされる。
また、オア回路OR1の出力信号がLレベルになると、サンプルアンドホールド回路SH1、SH2は直前の信号電圧をホールドする。すなわち、サンプルアンドホールド回路SH1は抵抗R1の電圧降下の信号を、サンプルアンドホールド回路SH2はサンプルアンドホールド回路SH1の出力と第1基準電圧Vref1との誤差電圧を増幅した信号をホールドする。
図3は、第1の実施の形態の定電流電源装置の起動時の立ち上がりシーケンスを示したもので、(a)は2次側制御回路Cont2の端子T1から入力されるPWM信号、(b)は電源ラインの出力電圧V0、(c)はLEDアレイ2を流れるLED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下、(d)はフリップフロップFF1がセット端子Sの入力信号、(e)はフリップフロップFF1がリセット端子Rの入力信号、(f)はフリップフロップFF1が出力端子Qの出力信号、(g)は2次側制御回路Cont2の端子T2から出力されるLED駆動信号、(h)はFB信号をそれぞれ示している。
図3(a)に示すように、時刻t10にLEDアレイ2の明るさを決定するDimming SignalであるPWM信号が入力されると、図3(d)に示すように、HレベルのPWM信号がフリップフロップFF1のセット端子Sに入力され、フリップフロップFF1がセットされる。フリップフロップFF1がセットされると、図3(f)に示すように、フリップフロップFF1の出力端子Qからの出力信号がHレベルとなり、図3(g)に示すように、オア回路OR1及びバッファ回路BF1を介して2次側制御回路Cont2の端子T2から出力されるLED駆動信号はHレベルとなる。LED駆動信号はHレベルとなると、NMOSQ2がオンされると共に、駆動回路DRを介して第2のフォトカプラPC2を流れる電流がオフされて、1次側制御回路Cont1がNMOSQ1のスイッチング動作を開始させる。
NMOSQ1のスイッチング動作が開始されると、1次側から2次側に電力が供給されて平滑コンデンサC2に電荷が蓄積され、図3(b)に示すように、出力電圧V0が立ち上がる。立ち上がった出力電圧V0が時刻t11でLEDアレイ2に電流が流れ始める順方向降下電圧VFに到達すると、図3(c)に示すように、LED電流ILが流れ始める。
次に、図3(c)に示すように、時刻t12でLED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2を超えると、図3(e)に示すように、フリップフロップFF1がリセット端子RにHレベルの信号が入力され、図3(f)に示すように、フリップフロップFF1の出力端子Qからの出力信号がLレベルとなる。なお、時刻t12の時点でフリップフロップFF1の出力端子Qからの出力信号がLレベルとなっても、図3(a)に示すように、PWM信号がHレベルであるため、オア回路OR1の出力信号はHレベルなり、図3(g)に示すように、2次側制御回路Cont2の端子T2から出力されるLED駆動信号がHレベルで維持される。
時刻t10〜t12の期間では、フリップフロップFF1がセットされた状態が維持され、図3(g)に示すように、2次側制御回路Cont2の端子T2から出力されるLED駆動信号が常にHレベルである。従って、PWM信号に左右されることなく、すなわちPWM信号がLレベルの期間であっても、NMOSQ1のスイッチング動作が行われ、図3(h)に示すFB信号に応じた電力が1次側から2次側に供給され続け、図3(b)に示すように、起動時の出力弾圧V0の立ち上がり時間が大幅に短縮される。なお、時刻t11〜t12の期間では、PWM信号に左右されることなくNMOSQ2が常にオンされ、LED電流ILが連続して流れるため、出力弾圧V0が立ち上がる傾きが時刻t10〜t12の期間に比べて若干緩やかになる。
次に、図3(a)に示すように、時刻t13でPWM信号がLレベルになると、オア回路OR1の出力信号はLレベルなり、図3(g)に示すように、2次側制御回路Cont2の端子T2から出力されるLED駆動信号がLレベルになる。時刻t13以降は、図3(d)、(e)、(f)を参照すると、PWM信号がHレベルになるとフリップフロップFF1がセットされるが、LED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2を越えているため、ほぼ同時にフリップフロップFF1がセットされ、フリップフロップFF1の出力端子Qからの信号は一瞬Hレベルになった後、瞬時にLレベルに戻る。従って、オア回路OR1の出力端子からはPWM信号に同期したパルス信号が出力されることになり、図3(g)に示すように、2次側制御回路Cont2の端子T2からはPWM信号に同期したLED駆動信号が出力される。なお、時刻t14はLED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が予め設定された値100%に達する時刻を示し、以降はPWM号のオンパルス幅に関わらず一定のLED電流ILでオンオフされる。また、出力電圧V0はLED電流ILに対して相当する電圧となる。
なお、本実施の形態では、抵抗R1の電圧降下として検出したLED電流ILが第2基準電圧Vref2を超えるまでは、PWM信号に拘わらず、1次側から2次側に電力が連続して供給され続けると共にLEDアレイ2が連続してオン駆動される。また、第2基準電圧Vref2は、第1基準電圧Vref1よりも低い値に設定され、第1基準電圧Vref1の80%となっている。第1基準電圧Vref1は、LED電流ILが予め設定された値100%の時に抵抗R1の電圧降下として検出される値である。従って、本実施の形態では、LED電流ILが予め設定された値の80%を超えるまでは、PWM信号にかかわらず1次側から2次側に電力が供給され続ける。第2基準電圧Vref2は、適宜設定することができる。第2基準電圧Vref2を第1基準電圧Vref1に近い値にするほど、1次側から2次側に電力が連続した供給される時間が長くなるため、出力弾圧V0の立ち上がり時間が短縮される。しかしながら、図3に示す例のように、PWM信号がHレベルの時にLED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2を越えた場合には、依然として1次側から2次側に電力が供給され続けるため、オーバーシュートが発生するおそれがある。
以上のように、第1の実施の形態によれば、抵抗R1による電圧降下によってLEDアレイ2を流れるLED電流ILを検出し、コンパレータCP1によって検出してLED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下と第2基準電圧Vref2とを比較することで、起動時に、LED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2に到達するまで、PWM信号に拘わらず、1次側から2次側に電力を連続して供給させると共にLEDアレイ2を連続してオン駆動させるように構成されている。この構成により、第1の実施の形態は、電源起動時に光量が絞られてPWM信号のデューティ比が小さい場合にも、出力電圧V0の立ち上げを速やかに行うことができるという効果を奏する。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、LED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2を超えるまでフリップフロップFF1がセットされた状態が維持されるように構成されているが、第2の実施の形態では、出力電圧V0が第3基準電圧Vref3を超えるまでフリップフロップFF1がセットされた状態が維持される点で異なっている。
第2の実施の形態で用いられる2次側制御回路Cont2aは、図4を参照すると、第1の実施の形態で用いた2次側制御回路Cont2のコンパレータCP1に換えて、出力電圧V0が第3基準電圧Vref3を比較するコンパレータCP2と、オア回路OR2と、POR信号が入力される端子T5とが設けられている。
コンパレータCP2の非反転入力端子が電源ラインV0に接続され、コンパレータCP2の反転入力端子が第3基準電圧Vref3に接続されている。第3基準電圧Vref3が電源ラインV0の予め設定された値100%よりも低く、電源ラインV0の予め設定された値の80に設定されている。コンパレータCP2の出力端子は、オア回路OR1の一方の入力端子に接続され、オア回路OR1の他方の入力端子はPOR信号が入力される端子T5に接続されている。また、オア回路OR1の出力端子はフリップフロップFF1のリセット端子Rに接続されている。
POR信号もしくはコンパレータCP2の出力信号がHレベルになって、オア回路OR1の出力信号がHレベルになるとフリップフロップFF1がリセットされる。POR信号は1次側制御回路Cont1が立ち上がったことを知らせる信号であり、初期段階でフリップフロップFF1がリセットされる。従って、PWM信号が端子T1に入力され、フリップフロップFF1がセットされた後、図3(b)に示すように、出力電圧V0が第3基準電圧Vref3を超えるまで、1次側から2次側に電力が連続して供給される。
以上のように、第2の実施の形態によれば、コンパレータCP2によって出力電圧V0と第3基準電圧Vref3とを比較することで、起動時に、出力電圧V0が第3基準電圧Vref3に到達するまで、PWM信号に拘わらず、1次側から2次側に電力を連続して供給させると共にLEDアレイ2を連続してオン駆動させるように構成されている。この構成により、第2の実施の形態は、電源起動時に光量が絞られてPWM信号のデューティ比が小さい場合にも、出力電圧V0の立ち上げを速やかに行うことができるという効果を奏する。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態においては、起動時にLED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2を超えるまでLED電流ILが連続して流れるように構成したが、第3の実施の形態は、LED電流ILが連続して流れる期間が第1の実施の形態よりも短くなるように改善するものである。
第2の実施の形態で用いられる2次側制御回路Cont2bは、図5を参照すると、第1の実施の形態で用いた2次側制御回路Cont2の構成に加えて、バッファ回路BF2と、抵抗R3及びコンデンサC4からなる積分回路10と、抵抗R4及びコンデンサC3からなる積分回路11と、コンパレータCP3と、オア回路OR3、OR4と、POR信号が入力される端子T5とが設けられている。
端子T1はバッファ回路BF2と抵抗R3及びコンデンサC4からなる積分回路10とを介してコンパレータCP3の反転入力端子に接続されている。バッファ回路BF2及び積分回路10は、PWM信号に基づいて第4基準値を生成する第4基準値生成手段として機能し、生成された第4基準値がコンパレータCP3の反転入力端子に入力される。LED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が入力される端子T3は抵抗R4及びコンデンサC3からなる積分回路11を介してコンパレータCP3の非転入力端子に接続されている。抵抗R1及び積分回路11は、LED電流ILを電圧信号に変換して積分した積分信号を生成する積分信号生成手段として機能し、生成された積分信号はコンパレータCP3の非転入力端子に入力される。また、コンパレータCP3の出力端子とオア回路OR3の一方の入力端子とが接続されている。コンパレータCP3は、第4基準値と積分信号と比較する積分信号比較手段として機能する。コンパレータCP1の出力端子とオア回路OR3の他方の入力端子とが接続され、オア回路OR3の出力端子はオア回路OR4の一方の入力端子と接続されている。さらに、端子T5とオア回路OR4の他方の入力端子とが接続され、オア回路OR4の出力端子はフリップフロップFF1のリセット端子Rと接続されている。
図6は、第3の実施の形態の定電流電源装置の起動時の立ち上がりシーケンスを示したもので、(a)は2次側制御回路Cont2bの端子T5から入力されるPOR信号、(b)は2次側制御回路Cont2bの端子T1から入力されるPWM信号、(c)は電源ラインの出力電圧V0、(d)はLEDアレイ2を流れるLED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下、(e)はフリップフロップFF1がセット端子Sの入力信号、(f)はコンパレータCP3の入力信号、(g)コンパレータCP3の出力信号、(h)はフリップフロップFF1がリセット端子Rの入力信号、(i)はフリップフロップFF1が出力端子Qの出力信号、(j)は2次側制御回路Cont2の端子T2から出力されるLED駆動信号、(k)はFB信号をそれぞれ示している。
まず、図6(a)に示すように、電源投入時に2次側制御回路Cont2bの端子T5からPOR信号が入力され、フリップフロップFF1がリセットされる。次に、図6(b)に示すように、時刻t20にLEDアレイ2の明るさを決定するDimming SignalであるPWM信号が入力されると、図6(e)に示すように、HレベルのPWM信号がフリップフロップFF1のセット端子Sに入力され、フリップフロップFF1がセットされる。フリップフロップFF1がセットされると、図6(i)に示すように、フリップフロップFF1の出力端子Qからの出力信号がHレベルとなり、図6(j)に示すように、オア回路OR1及びバッファ回路BF1を介して2次側制御回路Cont2bの端子T2から出力されるLED駆動信号はHレベルとなる。LED駆動信号はHレベルとなると、NMOSQ2がオンされると共に、駆動回路DRを介して第2のフォトカプラPC2を流れる電流がオフされて、1次側制御回路Cont1が動作し、1次側制御回路Cont1によるNMOSQ1のオンオフ制御が開始される。
NMOSQ1のスイッチング動作が開始されると、1次側から2次側に電力が供給されて平滑コンデンサC2に電荷が蓄積され、図6(b)に示すように、出力電圧V0が立ち上がる。また、バッファ回路BF2によって増幅されたPWM信号が積分回路10によって積分され、図6(f)に示すように、コンパレータCP3の反転入力端子への入力信号が立ち上がる。
立ち上がった出力電圧V0が時刻t21でLEDアレイ2に電流が流れ始める順方向降下電圧VFに到達すると、図6(c)に示すように、LED電流ILが流れ始める。LED電流ILが流れ始めると、LED電流ILが抵抗R1の電圧降下として端子T3で検出され、積分回路10によって積分され、図6(f)に示すように、コンパレータCP3の非反転入力端子への入力信号が立ち上がる。時刻t22でコンパレータCP3の非反転入力端子への入力信号が反転入力端子への入力信号を超えると、図6(g)に示すように、コンパレータCP3の出力端子からHレベルの信号が出力され、当該Hレベルの信号がオア回路OR3、OR4を介して、図6(h)に示すように、フリップフロップFF1のリセット端子Rに入力され、フリップフロップFF1がリセットされる。これにより、図6(i)に示すように、フリップフロップFF1の出力端子Qからの出力がLレベルになる。従って、PWM信号がLレベルの場合には、オア回路OR1の出力信号もLレベルなり、図6(j)に示すように、2次側制御回路Cont2の端子T2から出力されるLED駆動信号がLレベルになる。
同様の動作で、図6を参照すると、第3の実施の形態では、時刻t23でLED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2を超える以前であっても、コンパレータCP3の非反転入力端子への入力信号が立ち上がる。時刻t22でコンパレータCP3の非反転入力端子への入力信号が反転入力端子への入力信号を超える度に、LED駆動信号がLレベルになる。従って、第1の実施の形態では、電源起動時の立ち上がり時間を短くするために、LED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2を超えるまで、LED電流ILが連続して流す構成を採用したが、第3の実施の形態では、電源起動時の立ち上がり時間が第1の実施の形態よりも若干長くなるものの、LED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2第2基準電圧Vref2を超える以前であっても、PWM信号にある程度基づいたパルス幅のLED電流ILを流すことが可能になる。
なお、第3の実施の形態は、LED電流ILに相当する抵抗R1の電圧降下が第2基準電圧Vref2を超える時刻t23以降は、第1の実施の形態と同様である。また、時刻t24はLED電流ILが予め設定された値100%に達する時刻を示し、以降はPWM信号のオンパルス幅に基づき、且つ一定のLED電流ILでオンオフされる。また、出力電圧V0はLED電流ILに対して相当する電圧となる。さらに、第3の実施の形態を第2の実施の形態の構成に適用することもできる。
なお、上述の実施の形態では、n個(nは任意の自然数を示す)のLED21〜2nが直列接続されてなるLEDアレイ2を負荷として駆動する例を説明したが、1個のLEDでも良い。また、直流で駆動することができる負荷であれば、LEDに限定されることはない。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
2 LEDアレイ
10、11 積分回路
21〜2n LED
BF1、BF2 バッファ回路
C1、C2 平滑コンデンサ
C3、C4、C5 コンデンサ
Cont1 1次側制御回路
Cont2 2次側制御回路(第1の実施の形態)
Cont2a 2次側制御回路(第2の実施の形態)
Cont2b 2次側制御回路(第3の実施の形態)
CP1、CP2、CP3 コンパレータ
DB 整流回路
DR 駆動回路
FF1 フリップフロップ回路
D1 整流ダイオード
OR1、OR2、OR3、OR4 オア(OR)回路
OP1 オペアンプ
PC1 第1のフォトカプラ
PC2 第2のフォトカプラ
Q1 MOSFET(NMOS)
R1、R2、R3、R4 抵抗
Q2 MOSFET(NMOS)
SH1、SH2 サンプルアンドホールド回路
T トランス
Vref1 第1基準電圧
Vref2 第2基準電圧(第2基準値)
Vref3 第3基準電圧(第3基準値)

Claims (4)

  1. 負荷をオン/オフ駆動する外部パルス信号に同期させて1次側から2次側に電力を供給すると共に、2次側に供給された電力を用いて前記負荷を設定された定電流で駆動する定電流電源装置であって、
    前記負荷を流れる負荷電流を検出する負荷電流検出手段と、
    該負荷電流検出手段によって検出された前記負荷電流と予め設定された第2基準値とを比較する負荷電流比較手段とを具備し、
    起動時には、前記負荷電流が前記第2基準値に到達するまで、前記外部パルス信号に拘わらず、1次側から2次側に電力を連続して供給させると共に前記負荷を連続してオン駆動させることを特徴とする定電流電源装置。
  2. 前記外部パルス信号に基づいて第4基準値を生成する第4基準値生成手段と、
    前記負荷を流れる負荷電流を電圧信号に変換して積分した積分信号を生成する比較信号生成手段と、
    前記第4基準値と前記積分信号と比較する積分信号比較手段とを具備し、
    前記比較信号が前記第4基準値を超えると、前記負荷電流が前記第2基準値に到達するまでであっても、1次側から2次側への電力の供給を停止させると共に前記負荷をオフ駆動させることを特微とする請求項1記載の定電流電源装置。
  3. 負荷をオン/オフ駆動する外部パルス信号に同期させて1次側から2次側に電力を供給すると共に、2次側に供給された電力を用いて前記負荷を設定された定電流で駆動する定電流電源装置であって、
    2次側の出力電圧と予め設定された第3基準値とを比較する出力電圧比較手段を具備し、
    起動時には、前記出力電圧が前記第3基準値に到達するまで、前記外部パルス信号に拘わらず、1次側から2次側に電力を連続して供給させると共に前記負荷を連続してオン駆動させることを特徴とする定電流電源装置。
  4. 前記外部パルス信号に基づいて第4基準値を生成する第4基準値生成手段と、
    前記負荷を流れる負荷電流を電圧信号に変換して積分した積分信号を生成する比較信号生成手段と、
    前記第4基準値と前記積分信号と比較する積分信号比較手段とを具備し、
    前記比較信号が前記第4基準値を超えると、前記出力電圧が前記第3基準値に到達するまでであっても、1次側から2次側への電力の供給を停止させると共に前記負荷をオフ駆動させることを特微とする請求項3記載の定電流電源装置。
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