JP2012226533A - コンテンツ表示装置、コンテンツ表示システム、および、コンテンツ表示用プログラム - Google Patents

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由夫 小巻
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健 日比野
Atsushi Tamura
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Abstract

【課題】コンテンツ表示システムにおいて、同じコンテンツを表示する装置の間で、コンテンツに関する情報を共有できるようにする。
【解決手段】コンテンツ表示システムでは、PC200は、サーバ300にアクセスし、サーバ300内のホームページを表示させる。PC200を携帯しているユーザがMFP100に近寄ると、PC200はMFP100の存在を検出する。PC200は、ウェブブラウザの種類、ホームページのURL、当該ホームページの中のPC200の表示画面において表示対象となっている領域を特定する情報、および、ポインティング位置を、MFP100に送信する。これにより、MFP100では、PC200から送信された情報に基づいて、PC200における注目位置を画面の中央に表示する等、注目位置に関連する特徴を有する態様で、当該ホームページが表示される。
【選択図】図2

Description

本発明は、コンテンツの表示に関し、特に、表示装置の仕様に合わせた態様でコンテンツを表示するためのコンテンツ表示装置、コンテンツ表示システム、および、コンテンツ表示用プログラムに関する。
従来から、サーバ等に格納されたコンテンツを、仕様の異なる複数の表示装置のそれぞれに合わせた態様で表示するための技術が提案されている。
たとえば、特許文献1(特開2002−312281号公報)には、ネットワーク上のホームページで公開されるコンテンツの表示において、ホームページ利用者のコンピュータからコンテンツが要求された場合、ホームページ利用者のコンピュータごとに用意されたスタイルシートを読み込んだ上で、当該コンテンツを利用者のコンピュータに提供する技術が開示されている。
特開2002−312281号公報
特許文献1に記載の技術によれば、複数のクライアント端末において、サーバ上の同じコンテンツを閲覧することができる。なお、近年の情報通信機器の普及に伴い、クライアント端末同士の通信も頻繁に行なわれるようになってきている。このような状況下では、複数のクライアント端末の間で、同じコンテンツについて情報の共有を図ることが望まれるようになってきている。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、コンテンツ表示システムにおいて、同じコンテンツを表示する装置の間で、コンテンツに関する情報を共有できるようにすることである。
本発明の或る局面に従ったコンテンツ表示装置は、ディスプレイを備えたコンテンツ表示装置であって、コンテンツのデータを記憶するための記憶手段と、記憶手段に記憶されたデータに対応するコンテンツをディスプレイに表示させるための表示手段と、ディスプレイに表示されたコンテンツに対する注目箇所を特定する情報を取得する取得手段と、コンテンツを特定する情報と、注目箇所を特定する情報とを、他の表示機器に送信する送信手段とを備える。
好ましくは、情報の入力を受け付けるための入力手段をさらに備え、注目箇所を特定する情報は、コンテンツにおけるディスプレイでの表示の対象となった部分を特定する情報と、入力手段においてディスプレイにおける表示位置を指定する情報とを含む。
本発明の他の局面に従ったコンテンツ表示装置は、ディスプレイを備えたコンテンツ表示装置であって、コンテンツを表示する他の表示機器から、コンテンツを特定する情報と、表示機器において表示されたコンテンツに対する注目箇所を特定する情報とを受信する受信手段と、コンテンツを特定する情報に基づいてコンテンツのデータを取得する取得手段と、注目箇所を特定する情報に基づいて、取得手段が取得したコンテンツのデータに対応するコンテンツにおける、注目箇所に対応する箇所を特定する特定手段と、特定手段の特定の結果に応じた態様で、取得手段が取得したコンテンツのデータに対応するコンテンツをディスプレイに表示させるための表示制御手段とを備える。
好ましくは、情報の入力を受け付けるための入力手段をさらに備え、表示制御手段は、特定手段が特定した注目箇所に対応する箇所について、当該箇所をディスプレイの中央付近に表示する、当該箇所を入力手段によって選択された状態で表示する、当該箇所付近に特定の画像を追加するように表示する、または、当該箇所の表示属性を変更して表示する、という複数の表示態様のうち少なくとも1つの表示態様で表示させるように、コンテンツをディスプレイに表示させる。
好ましくは、入力手段は、表示制御手段による、特定手段が特定した注目箇所に対応する箇所についての表示態様を選択する情報の入力を受け付け、表示制御手段は、入力手段に入力された表示態様で、コンテンツをディスプレイに表示させる。
本発明に従ったコンテンツ表示システムは、第1のディスプレイを含む第1のコンテンツ表示装置と、第2のディスプレイを含む第2のコンテンツ表示装置とを備えたコンテンツ表示システムであって、第1のコンテンツ表示装置は、コンテンツのデータを記憶するための記憶手段と、記憶手段に記憶されたデータに対応するコンテンツを第1のディスプレイに表示させるための表示手段と、第1のディスプレイに表示されたコンテンツに対する注目箇所を特定する情報を取得する第1の取得手段と、コンテンツを特定する情報と、注目箇所を特定する情報とを、第2のコンテンツ表示装置に送信する送信手段とを含み、第2のコンテンツ表示装置は、第1のコンテンツ表示装置から、コンテンツを特定する情報と、第1のコンテンツ表示装置において表示されたコンテンツに対する注目箇所を特定する情報とを受信する受信手段と、コンテンツを特定する情報に基づいてコンテンツのデータを取得する第2の取得手段と、注目箇所を特定する情報に基づいて、第2の取得手段が取得したコンテンツのデータに対応するコンテンツにおける、注目箇所に対応する箇所を特定する特定手段と、特定手段の特定の結果に応じた態様で、第2の取得手段が取得したコンテンツのデータに対応するコンテンツを第2のディスプレイに表示させるための表示制御手段とを含む。
好ましくは、第1のコンテンツ表示装置は、情報の入力を受け付けるための第1の入力手段をさらに含み、注目箇所を特定する情報は、コンテンツにおける第1のディスプレイでの表示の対象となった部分を特定する情報と、第1の入力手段において第1のディスプレイにおける表示位置を指定する情報とを含む。
好ましくは、第2のコンテンツ表示装置は、情報の入力を受け付けるための第2の入力手段をさらに含み、表示制御手段は、特定手段が特定した注目箇所に対応する箇所について、当該箇所を第2のディスプレイの中央付近に表示する、当該箇所を第2の入力手段によって選択された状態で表示する、当該箇所付近に特定の画像を追加するように表示する、または、当該箇所の表示属性を変更して表示する、という複数の表示態様のうち少なくとも1つの表示態様で表示させるように、コンテンツを第2のディスプレイに表示させる。
好ましくは、第2の入力手段は、表示制御手段による、特定手段が特定した注目箇所に対応する箇所についての表示態様を選択する情報の入力を受け付け、表示制御手段は、第2の入力手段に入力された表示態様で、コンテンツを第2のディスプレイに表示させる。
本発明の或る局面に従ったコンテンツ表示用プログラムは、コンテンツのデータを記憶するための記憶手段とディスプレイとを備えたコンテンツ表示装置が備えるコンピュータを、記憶手段に記憶されたデータに対応するコンテンツをディスプレイに表示させるための表示手段、ディスプレイに表示されたコンテンツに対する注目箇所を特定する情報を取得する取得手段、および、コンテンツを特定する情報と、注目箇所を特定する情報とを、他の表示機器に送信する送信手段として機能させるためのプログラムである。
本発明の或る局面に従ったコンテンツ表示用プログラムは、ディスプレイを備えたコンテンツ表示装置が備えるコンピュータを、コンテンツを表示する他の表示機器から、コンテンツを特定する情報と、表示機器において表示されたコンテンツに対する注目箇所を特定する情報とを受信する受信手段、コンテンツを特定する情報に基づいてコンテンツのデータを取得する取得手段、注目箇所を特定する情報に基づいて、取得手段が取得したコンテンツのデータに対応するコンテンツにおける、注目箇所に対応する箇所を特定する特定手段、および、特定手段の特定の結果に応じた態様で、取得手段が取得したコンテンツのデータに対応するコンテンツをディスプレイに表示させるための表示制御手段として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、或るコンテンツ表示装置におけるコンテンツの表示に際し、当該装置のディスプレイに表示されたコンテンツに対する注目箇所を特定する情報が、コンテンツを特定する情報とともに、他のコンテンツ表示装置へと送信される。
これにより、或るコンテンツ表示装置と他のコンテンツ表示装置との間で、或るコンテンツ表示装置において表示されているコンテンツとそれに対する注目箇所とを、共有できる。
本実施の形態のコンテンツ表示システムの構成の具体例を示す図である。 本実施の形態のコンテンツ表示システムにおける各装置の動作の概要を示す図である。 図1のMFP(multifunction peripheral)のハードウェア構成の具体例を示す図である。 図3の操作パネルの構成の具体例を示す図である。 図3のタッチパネルに、コンテンツが表示されている状態の一例を示す図である。 図1のPC(パーソナルコンピュータ)のハードウェア構成の具体例を示す図である。 図1のサーバのハードウェア構成の具体例を示す図である。 図1のMFPの機能ブロック図である。 図1のPCの機能ブロック図である。 図1のサーバに蓄積されたコンテンツのデータの一例を示す図である。 図1のPCの操作パネルにおいてコンテンツを表示するためのスタイルシートの一例を示す図である。 図1のPCの操作パネルにおけるコンテンツの表示例を示す図である。 図1のMFPの操作パネルにおいてコンテンツを表示するためのスタイルシートの一例を示す図である。 図1のPCの操作パネルにおけるコンテンツの他の表示例を示す図である。 図1のPCにおいて実行されるWebプリント処理のフローチャートである。 図1のMFPにおいて実行されるWebプリント処理のフローチャートである。 図1のMFPの操作パネルにおけるコンテンツの他の表示例を示す図である。 図21のスタイルシートに従って、操作パネルに表示される画面の一例を示す図である。 図22のスタイルシートに従って、操作パネルに表示される画面の一例を示す図である。 図1のMFPの操作パネルの表示内容の他の一例を示す図である。 図10のコンテンツの中の、「文章2」に対応する部分を表示するためのスタイルシートである。 図10のコンテンツの中の、「文章3」に対応する部分を表示するためのスタイルシートである。 コンテンツにおける注目箇所が特定される態様を説明するための図である。 コンテンツにおける注目箇所が特定される態様を説明するための図である。 コンテンツにおける注目箇所が特定される態様を説明するための図である。 図20における注目箇所情報に基づいた表示態様の他の例を示す図である。 図20における注目箇所情報に基づいた表示態様のさらに他の例を示す図である。 図20における注目箇所情報に基づいた表示態様の別の例を示す図である。 図1のMFPからPCに向けて注目箇所情報が送信される際の、これらの装置において実行されるフローチャートである。 1つのコンテンツを複数の画面に分割して表示するための技術を説明するための図である。 1つのコンテンツを複数の画面に分割して表示するための技術を説明するための図である。 1つのコンテンツを複数の画面に分割して表示するための技術を説明するための図である。 1つのコンテンツを複数の画面に分割して表示するための技術を説明するための図である。 1つのコンテンツを複数の画面に分割して表示するための技術を説明するための図である。
<システム構成>
図1は、本実施の形態のコンテンツ表示システムの構成の具体例を示す図である。
図1を参照して、本実施の形態にかかるコンテンツ表示システムは、コンテンツ表示装置としてのMFP100およびPC200、ならびに、サーバ300を含む。コンテンツ表示装置は、少なくともコンテンツを表示する機能を有していれば、MFPのように画像処理機能を有していなくとも良い。また、本実施の形態のPC200は、タブレット型のコンピュータとして例示されているが、少なくともコンテンツを表示する機能を有していれば、このような態様のコンピュータに限定されるものではない。ラップトップ型のコンピュータであっても良いし、コンテンツ表示機能を有する携帯電話機であっても良い。
サーバ300は、たとえば汎用のパーソナルコンピュータなどから構成される。
MFP100は、PC200と通信可能であり、情報のやり取りを行なう。MFP100とPC200との通信は、無線通信であればどのような通信形態であってもよい。以降の例では近距離無線通信を利用した無線通信であるものとするが、その他、赤外線通信やBluetooth(登録商標)などであってもよい。
MFP100は、サーバ300と通信可能である。MFP100とサーバ300の通信は、有線、無線を問わず、いずれの通信形態であってもよい。本実施の形態にかかるコンテンツ表示システムがオフィス環境で用いられることを想定された場合、通信形態の一例として、有線、または無線のLAN(Local Area Network)にMFP100とサーバ300とが接続され、該ネットワークを介して情報のやり取りを行なう通信形態が挙げられる。
PC200は、サーバ300と通信可能である。PC200とサーバ300の通信は、無線通信であっても良いし有線通信であってもよい。以降の例ではLANにこれらが接続されて通信が実現される例を示すが、その他、電話回線を介した通信であっても良いし、赤外線通信や近距離無線通信などであってもよい。
本明細書では、MFP100とPC200の通信態様と、MFP100とサーバ300の通信態様とは、同じものを例示するが、これらは異なる通信形態(前者が電話回線を利用した態様であり、後者が赤外線通信を利用した態様である、等)であってもよい。
また、図1には当該コンテンツ表示システムにMFP100、PC200、およびサーバ300とが各々1つずつ含まれる構成が示されているが、少なくともMFP100およびPC200は複数含まれてもよい。
<動作概要>
図2は、本実施の形態のコンテンツ表示システムにおける各装置の動作の概要を示す図である。
図2を参照して、コンテンツ表示システムでは、サーバ300は、Webサーバとして機能する。PC200は、サーバ300にアクセスすることにより、当該サーバ300に保存されているコンテンツを表示する。PC200は、たとえばWebブラウザによって、サーバ300内のホームページ(Webページ等のコンテンツ)にアクセスし、当該ホームページを表示させる。
本実施の形態では、PC200を携帯しているユーザがMFP100に近寄っていくことによって、PC200はMFP100の存在を検出する。そして、PC200は、当該PC200にインストールされているウェブブラウザの種類、ホームページのURL(Uniform Resource Locator)、当該ホームページの中のPC200の表示画面において表示対象となっている領域を特定する情報、および、ポインティング位置を、MFP100に送信する。
MFP100では、PC200から受信したURLにアクセスすることにより、PC200で表示されているホームページを表示する。なお、MFP100では、PC200から送信された情報に基づいて、PC200における注目位置(本実施の形態では、その一例として、「ポインティング位置」)を画面の中央に表示する等、注目位置に関連する特徴を有する態様で、当該ホームページが表示される。
以下、これらの動作を行なうための、それぞれの装置構成について説明する。
<MFPの構成>
図3は、MFP100のハードウェア構成の具体例を示す図である。
図3を参照して、MFP100は、全体を制御するための演算装置であるCPU(Central Processing Unit)10と、CPU10で実行されるプログラムなどを記憶するためのROM(Read Only Memory)11と、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域として機能するためのRAM(Random Access Memory)12と、図示しない原稿台に載置された原稿を光学的に読み取って画像データを得るためのスキャナ13と、画像データを印刷用紙上に固定するためのプリンタ14と、情報を表示したり当該MFP100に対する操作入力を受付けたりするためのタッチパネルを含んだ操作パネル15と、画像データを保存するためのメモリ16と、PC200と近接通信をするための近接通信ユニット17と、LANを介した通信の制御するためのネットワークコントローラ18とを含む。近接通信ユニット17は、たとえば赤外線通信機能を有するリーダライタによって実現される。
図4は、操作パネル15の構成の具体例を示す図である。
図4を参照して、操作パネル15は、タッチパネル51と操作キー群52とを含む。タッチパネル51は、液晶表示装置などの表示装置と光学式タッチパネルや静電容量タッチパネルなどの位置指示装置とが重なって構成され、操作画面を表示して、その操作画面上の指示位置を特定する。CPU10は予め記憶されている画面表示をさせるためのデータに基づいてタッチパネル51に操作画面を表示させる。
操作キー群52には、テンキー521、ジョブのスタートを指示するためのスタートキー522、起動させるモードを選択するためのモード選択キー523が含まれる。さらに、モード選択キー523には、それぞれ、LED(Light Emitting Diode)等を内蔵した、選択されていることを示す表示ランプ523Aが含まれる。
特定されたタッチパネル51上での指示位置(タッチされた位置)や、押下されたキーを示す操作信号はCPU10に入力される。CPU10は押下されたキー、または表示している操作画面と指示位置とから操作内容を特定し、それに基づいて処理を実行する。
操作キー群52には、さらに、メニューキー524が含まれる。メニューキー524が操作されることにより、MFP100は、種々のメニューを実行する。MFP100には、Webブラウザがインストールされており、メニューキー524等を適宜操作されることにより、当該Webブラウザを用いたコンテンツの閲覧が可能となる。図5は、タッチパネル51に、コンテンツが表示されている状態の一例を示す図である。
<携帯端末の構成>
図6は、PC200のハードウェア構成の具体例を示す図である。
図6を参照して、PC200は、全体を制御するための演算装置であるCPU20と、CPU20で実行されるプログラムなどを記憶するためのROM21と、CPU20でプログラムを実行する際の作業領域として機能するためのRAM22と、情報の入力を受付けたりするためのタッチパネルを含んだ操作パネル25と、LANを介した通信を制御するための通信コントローラ27と、MFP100と近接通信をするための近接通信ユニット28と、種々のデータを記憶するためのメモリ29とを含む。
操作パネル25は、MFP100の操作パネル15と同様の構成であってよい。すなわち、一例として、液晶表示装置などの表示装置と光学式タッチパネルや静電容量タッチパネルなどの位置指示装置とが重なって構成されたタッチパネルと、操作キーとを含む。
CPU200は予め記憶されている画面表示をさせるためのデータに基づいてタッチパネルに操作画面を表示させる。タッチパネルでは操作画面上の指示位置が特定され、その位置を示す操作信号がCPU20に入力される。また、押下されたキーを示す操作信号がCPU20に入力される。CPU20は押下されたキー、または表示している操作画面と指示位置とから操作内容を特定し、それに基づいて処理を実行する。
近接通信ユニット28は、たとえば、PC200がMFP100に近づいたときに近接通信ユニット17のリーダライタの存在を検出し当該リーダライタとの間で通信を行なう、赤外線通信機能を有するリーダライタによって実現される。
<サーバの構成>
図7は、サーバ300のハードウェア構成の具体例を示す図である。
図7を参照して、サーバ300は上述のように一般的なコンピュータ等によって構成されるものであり、一例として、全体を制御するための演算装置であるCPU30と、CPU30で実行されるプログラムなどを記憶するためのROM31と、CPU30でプログラムを実行する際の作業領域として機能するためのRAM32と、コンテンツを構成するデータ等の種々のデータを記憶するためのHD(Hard Disk)33と、LANを介した通信の制御するためのネットワークコントローラ35とを含む。
<MFPの機能構成>
図8は、MFP100の機能ブロック図である。
図8を参照して、MFP100は、サーバ300との通信のインターフェースであるネットワークI/O101と、PC200と近接通信を行なうための近接通信インターフェース(I/O)106と、PC200から送信されてきた情報からURLを抽出するURL取得部107と、当該情報からコンテンツにおける注目位置を判定する注目位置判定部108と、操作パネル15においてコンテンツを操作パネル15のサイズ等に合わせた態様で表示させるためのスタイルシートを記憶するためのスタイルシート記憶部109と、URL取得部107が取得したURL等に基づいてサーバ300にアクセスしてコンテンツを取得するとともに当該コンテンツをスタイルシート記憶部109に記憶されたスタイルシートを用いて操作パネル15に適したスタイルに変更する構成変更部102と、操作パネル15に適したスタイルに変更された後のコンテンツにおいてPC200における注目位置に対応する注目位置を特定する注目位置特定部103と、サーバ300等に蓄積されたコンテンツを取得するためのブラウザ部104と、操作パネル15におけるコンテンツの表示を制御するパネル表示部105と、プリント動作を実行するプリンタ部111と、プリンタ部111にプリントさせる印刷用画像を生成する印刷用画像生成部110とを含む。
ネットワークI/O101は、ネットワークコントローラ18等によって実現される。近接通信I/O106は、近接通信ユニット17等によって実現される。
また、構成変更部102、注目位置特定部103、ブラウザ部104、パネル表示部105、URL取得部107、注目位置判定部108、および、印刷用画像生成部110は、たとえば、CPU10がROM11等に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。なお、これらの各機能の少なくとも一部は、MFP100において各機能を発揮する専用のLSI(Large Scale Integration)によって実現されてもよい。
スタイルシート記憶部109は、たとえばメモリ16等の記憶装置によって実現される。また、プリンタ部111は、プリンタ14等によって実現される。
<PCの機能構成>
図9は、PC200の機能ブロック図である。
図9を参照して、PC200は、その機能として、OS(オペレーションシステム)201と、サーバ300との通信のインターフェースであるネットワークI/O202と、MFP100との通信のインターフェースである近接通信I/O204と、操作パネル25における情報の入力/表示のインターフェースであるパネルI/O203と、サーバ300等に蓄積されたコンテンツを取得するためのブラウザ部207と、ブラウザ部207によって取得したコンテンツを外部のプリンタに印刷させるためのWebプリント通信部206と、操作パネル25における表示を制御するウィンドウ管理部205とを含む。
ネットワークI/O202は、通信コントローラ27等によって実現される。近接通信I/O204は、近接通信ユニット28等によって実現される。
また、OS201、パネルI/O203、ウィンドウ管理部205、Webプリント通信部206、および、ブラウザ部207は、CPU20がROM21等に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。なお、これらの各機能の少なくとも一部は、PC200において各機能を発揮する専用のLSI(Large Scale Integration)によって実現されてもよい。
<PCにおけるコンテンツの表示>
本実施の形態では、PC200とMFP100には、それぞれブラウザアプリケーションがインストールされている。そして、PC200とMFP100は、それぞれ、サーバ300にアクセスし、そして、ブラウザアプリケーションを用いて、サーバ300に蓄積されたコンテンツを閲覧する。
図10は、サーバ300に蓄積されたコンテンツのデータの一例を示す。なお、図10では、コンテンツのデータの一例として、マークアップ言語(HTML:HyperText Markup Language)で記述された文書が示されている。
図11は、PC200の操作パネル25においてコンテンツを表示するためのスタイルシートの一例を示す図である。図11のスタイルシートは、一例として、XSLT(XML Stylesheet Language Transformations)形式に従って記述されている。当該スタイルシートは、h1タグで囲まれたテキストを15ポイントで表示し、また、pタグで囲まれたテキストを12ポイントで表示することを、指定する。
本実施の形態では、PC200のCPU20は、サーバ300にコンテンツの閲覧を要求する。これに応じて、サーバ300は、要求元であるPC200に、コンテンツを表示する装置の大きさ等を特定する情報の送信を要求する。これに応じて、PC200は、サーバ300に、操作パネル25の大きさ等を特定する情報を送信する。これに応じて、サーバ300は、コンテンツのデータと、受信した操作パネル25の大きさ等を特定する情報に対応するスタイルシートとを、PC200に送信する。つまり、サーバ300は、PC200に、図10に示したようなコンテンツのデータと、図11に示したようなスタイルシートとを送信する。CPU20は、受信したスタイルシートを、たとえばメモリ29に格納する。
そして、CPU20は、受信したコンテンツのデータを、受信したスタイルシートを利用してXSLT変換処理することにより、操作パネル25にコンテンツを表示させる。図12は、PC200の操作パネル25におけるコンテンツの表示例を示す図である。
図12を参照して、操作パネル25には、画面710が表示される。画面710では、「Sample1」というタイトルのコンテンツが表示されている。図12においてテキストが表示される大きさ(ポイント数)は、図10におけるタグと図11におけるポイント数の指定に基づいたものとされている。
なお、図10においてリンク先に対応するテキストは、斜字体で示されている。PC200にインストールされたブラウザアプリケーションは、リンク先に対応するテキストは斜字体で表示する規則を有している。コンテンツの表示の際には、ブラウザアプリケーションに含まれる規則は、スタイルシートに規定されている表示のための規則に相反しない規則であれば、適用される。
<MFPにおけるコンテンツの表示>
図13は、MFP100の操作パネル15においてコンテンツを表示するためのスタイルシートの一例を示す図である。図13のスタイルシートは、一例としてXSLT形式で記述された文書である。当該スタイルシートは、図10に示されたコンテンツの一部を表示させるものである。具体的には、図10のコンテンツは、「文章1」〜「文章3」を含み、図13のスタイルシートは、表示対象として、その中の「文章1」を指定している。そして、当該スタイルシートは、タイトルとして「Sample1の文章1」というテキストを表示し、h1タグで囲まれたテキストを18ポイントで表示し、また、pタグで囲まれたテキストを15ポイントで表示することを、指定する。
本実施の形態では、MFP100のCPU10は、サーバ300にコンテンツの閲覧を要求する。これに応じて、サーバ300は、要求元であるMFP100に、コンテンツを表示する装置の大きさ等を特定する情報の送信を要求する。これに応じて、MFP100は、サーバ300に、操作パネル15の大きさ等を特定する情報を送信する。これに応じて、サーバ300は、コンテンツのデータと、受信した操作パネル15の大きさ等を特定する情報に対応するスタイルシート(たとえば、図13に示したもの)とを、MFP100に送信する。つまり、サーバ300は、MFP100に、図10に示したようなコンテンツのデータと、図13に示したようなスタイルシートとを送信する。CPU10は、受信したスタイルシートを、たとえばメモリ16(スタイルシート記憶部109)に格納する。
そして、CPU10は、受信したコンテンツのデータを、受信したスタイルシートを利用してXSLT変換処理することにより、操作パネル15にコンテンツを表示させる。図17は、MFP100の操作パネル15におけるコンテンツの表示例を示す図である。
図17を参照して、画面730には、「Sample1の文章1」というタイトル、ならびに、図10のコンテンツの中の「文章1」および「文書1の概要」以下のテキストが表示されている。図13において、「<h1><xsl:apply-templates select="h1[position()=1]”></h1>」という部分が、図10のコンテンツの中の「<h1>文章1</h1>」を指定する部分である。また、「<p><xsl:apply-templates select="p[position()=1]”></p>」という部分が、図10のコンテンツの中の「<p>文書1の概要:あいうえお…<a href="document1.pdf">文書1を表示</a></p>」の部分を指定する部分である。
図21は、図10のコンテンツの中の、「文章2」に対応する部分を表示するためのスタイルシートである。当該スタイルシートは、タイトルとして「Sample1の文章2」というテキストを表示し、h1タグで囲まれたテキストを18ポイントで表示し、また、pタグで囲まれたテキストを15ポイントで表示することを、指定する。
図18は、図21のスタイルシートに従って、操作パネル15に表示される画面の一例を示す図である。図18の画面740には、「Sample1の文章2」というタイトル、ならびに、図10のコンテンツの中の「文章2」および「文書2の概要」以下のテキストが表示されている。図21において、「<h1><xsl:apply-templates select="h1[position()=2]”></h1>」という部分が、図10のコンテンツの中の「<h1>文章2</h1>」を指定する部分である。また、「<p><xsl:apply-templates select="p[position()=2]”></p>」という部分が、図10のコンテンツの中の「<p>文書2の概要:あいうえお…<a href="document2.pdf">文書2を表示</a></p>」の部分を指定する部分である。
図22は、図10のコンテンツの中の、「文章3」に対応する部分を表示するためのスタイルシートである。当該スタイルシートは、タイトルとして「Sample1の文章3」というテキストを表示し、h1タグで囲まれたテキストを18ポイントで表示し、また、pタグで囲まれたテキストを15ポイントで表示することを、指定する。
図19は、図22のスタイルシートに従って、操作パネル15に表示される画面の一例を示す図である。図19の画面750には、「Sample1の文章3」というタイトル、ならびに、図10のコンテンツの中の「文章3」および「文書3の概要」以下のテキストが表示されている。図22において、「<h1><xsl:apply-templates select="h1[position()=3]”></h1>」という部分が、図10のコンテンツの中の「<h1>文章3</h1>」を指定する部分である。また、「<p><xsl:apply-templates select="p[position()=3]”></p>」という部分が、図10のコンテンツの中の「<p>文書3の概要:あいうえお…<a href="document3.pdf">文書3を表示</a></p>」の部分を指定する部分である。
<PC側のWebプリント処理>
上記したように、PC200では、サーバ300にコンテンツを要求することにより、図12において画面710に示したような画面が表示される。また、PC200の操作パネル25には、図14において画面720に示されるように、コンテンツとともに、ポインタ721が表示される場合がある。ポインタ721は、操作パネル25における操作対象等の位置を示す。
本実施の形態のコンテンツ表示システムでは、PC200は、コンテンツの閲覧中に印刷指示を受け付けると、MFP100に、印刷指示とともに閲覧中のコンテンツのURLを送信することができる。これに応じて、MFP100では、当該URLのコンテンツを、サーバ300に対して要求する。なお、PC200は、印刷指示とともに、さらに、ポインタ721の表示位置を特定する情報をMFP100に送信できる。以下、PC200においてコンテンツの閲覧中に印刷指示がなされた際にPC200において実行される処理(Webプリント処理)について、当該処理のフローチャートである図15を参照して説明する。なお、当該処理は、たとえば、CPU20が、ROM21に記憶されるプログラムを実行することにより、実現される。また、図15に示される処理は、たとえば、PC200において、ブラウザアプリケーションが起動されたことを条件として、ブラウザアプリケーションのバックグラウンド処理として実行が開始される。なお、ブラウザアプリケーションにおいて、図15に示される処理の実行の可否が設定されても良い。
図15を参照して、ステップSA10では、近接通信ユニット28が赤外線デバイスを検出したか否かが判断され、検出したと判断されるとステップSA12ヘ処理が進められる。具体的には、PC200を携帯したユーザがMFP100に近づくことにより、当該近接通信ユニット28の検出可能範囲内に近接通信ユニット17が位置するようになると、近接通信ユニット28が近接通信ユニット17の存在を検出して、ステップSA12へ処理が進められる。
ステップSA12では、ウィンドウ管理部205が、赤外線通信によるMFP100での印刷指示が可能な状態にあることを報知して、ステップSA20へ処理が進められる。なお、この報知は、たとえばその旨を表す音声の出力、および/または、操作パネル25におけるその旨を表すメッセージやアイコンの表示によって、実現される。
ステップSA20では、操作パネル25に対して印刷指示のための操作がなされたか否かが判断され、なされたと判断されると(ステップSA20でYES判断時)、処理がステップSA30へ進められる。
ステップSA30では、PC200においてWebプリントアプリケーションが起動されて、ステップSA40へ処理が進められる。Webプリントアプリケーションとは、PC200が、MFP100に、閲覧中のコンテンツをダウンロードさせた上で当該コンテンツを印刷させるためのアプリケーションである。なお、当該アプリケーションに従った処理内容は、これ以降説明するステップSA40〜ステップSA60の処理内容を含む。
ステップSA40では、Webプリントアプリケーションによって、ブラウザアプリケーションから閲覧中のコンテンツのURLが取得されて、ステップSA50へ処理が進められる。これは、図9において、Webプリント通信部206が、ブラウザ部207から、当該URLを取得することに相当する。
ステップSA50では、Webプリントアプリケーションによって、ウィンドウ管理部205から注目箇所情報が取得されて、ステップSA60へ処理が進められる。注目箇所情報とは、注目箇所を特定する情報である。注目箇所とは、たとえば、操作パネル25に表示されている情報の中で、PC200のユーザが注目していると考えられる箇所である。そして、注目箇所情報としては、たとえば、操作パネル25における、ポインタ(たとえば、図14のポインタ721)が表示されている座標、および、図10のコンテンツの中のその時点において操作パネル25に表示されている領域(以下、適宜「表示対象領域」という)を特定する情報である。表示対象領域を特定する情報とは、たとえば、コンテンツデータを図13のスタイルシートで変換することによって得られる、仮想的なコンテンツ全体の表示領域の中で、その時点で操作パネル25の左上端に表示されていた位置を特定する座標と、操作パネル25においてコンテンツの表示に利用される領域(縦寸法および横寸法)を特定する情報とが挙げられる。
ステップSA60では、ステップSA10において検出された赤外線デバイスに対して、印刷指示と、ステップSA40で取得されたURLと、ステップSA50で取得された注目箇所情報とを送信して、処理を終了する。ステップSA60における処理の具体例としては、MFP100に対して、上記URLで特定されるコンテンツの印刷を指示するメッセージと、ステップSA40で取得されたURLと、当該URLのコンテンツの表示対象領域と、操作パネル25におけるポインタの表示位置とが、送信される。
<MFP側のWebプリント処理>
図16は、MFP100において実行されるWebプリント処理のフローチャートである。MFP100において実行されるWebプリント処理は、PC200から、Webプリント処理(図15参照)に従って送信される印刷要求に対応した印刷を実行するための処理である。当該処理は、たとえば、CPU10が、ROM11に記憶されているプログラムを実行することにより、実現される。
図16を参照して、ステップSB10では、近接通信I/O部106が印刷指示を受信したか否かが判断される。そして、印刷指示を受信したと判断されると、ステップSB20へ処理が進められる。なお、PC200がステップSA60における情報を送信し、当該情報を近接通信I/O部106が受信すると、MFP100では、ステップSB10からステップSB20へ、処理が進められる。
ステップSB20では、近接通信I/O部106が、PC200から受信した情報の中の、URLをURL取得部107へ転送し、また、注目箇所情報を注目位置判定部108へ転送して、ステップSB30へ処理が進められる。
ステップSB30では、構成変更部102が、URL取得部107に転送されたURLに蓄積されているコンテンツを、ネットワークI/O101を介して、サーバ300から取得して、ステップSB40へ処理が進められる。なお、MFP100がキャッシュ(cache)機能を有し、上記のように転送されたURLのコンテンツのデータが既にメモリ16等に蓄積されている場合には、ステップSB30では、サーバ300からではなく、メモリ16等からコンテンツのデータが取得されても良い。
また、ここでは、構成変更部102は、サーバ300に対して、URLで特定されるコンテンツの要求だけでなく、スタイルシートを要求しても良い。
また、サーバ300が、構成変更部102からコンテンツの要求を受付けたことに応じて、構成変更部102に対して、MFP100の表示装置(操作パネル15)の特性情報(表示領域の大きさ等を示す情報)を要求しても良い。これに応じて、構成変更部102は、予めROM11等に記憶されている操作パネル15の特性情報を送信する。これに応じて、サーバ300では、当該特性情報に対応したスタイルシートを、コンテンツデータとともに、構成変更部102へと送信する。
ステップSB40では、構成変更部102が、ステップSB30で取得したコンテンツデータを、ステップSB30で取得したスタイルシートで変換することにより、操作パネル15に適した態様で表示されるような画像データを生成して、ステップSB50へ処理が進められる。
ステップSB50では、注目位置特定部103が、ステップSB10で受信した注目箇所情報に基づいて、ステップSB30で取得したコンテンツにおいて、PC200で注目箇所を特定して、ステップSB60へ処理を進める。
ここで、図23〜図25は、コンテンツにおける注目箇所が特定される態様を説明するための図である。以下、これらの図を参照して、ステップSB50での、コンテンツにおける注目箇所の特定について説明する。
注目箇所の特定の際には、まず、図23に示されるように、印刷要求の送信元の表示装置に合わせて、ステップSB30で取得されたコンテンツのデータが展開される。送信元の表示装置に合わせたコンテンツデータの展開とは、たとえば、コンテンツデータを、送信元の表示装置に対応したスタイルシートで変換することである。図23では、展開されたコンテンツの全体が、領域500で示されている。なお、説明の便宜のため、図23では、領域500内に含まれるべきコンテンツの内容の記述は、省略されている。
次に、注目箇所情報の中の表示態様領域を特定する情報に基づいて、展開されたコンテンツの中の、印刷要求の送信元の表示装置において表示対象となっていた領域が特定される。表示対象領域を特定する情報は、たとえば、上記のように、表示対象領域の左上端の座標と表示装置におけるコンテンツの表示に利用される領域を特定する情報とを含む。そして、これらの情報が利用されることにより、図24に示されるように、コンテンツにおける表示対象となっていた領域が特定される。なお、図24において、点502は、コンテンツ全体の領域500における、表示対象となっていた領域の左上端の座標に対応する点である。そして、図24において、破線で示された領域501は、点502を左上端とし、印刷要求の送信元の表示装置(操作パネル25)の表示領域の縦方向の寸法と横方向の寸法から特定される領域である。
次に、注目箇所情報に含まれる、印刷要求の送信元の表示装置においてポインタが表示されていた座標に基づいて、コンテンツにおけるポインタの座標が対応する位置が特定される。具体的には、図25に示されるように、上記表示装置におけるポインタの座標を(X1,Y1)とし、領域501内の当該座標(X1,Y1)の点を特定する。図25では、紙面左右方向にX軸が定義され、紙面上下方向にY軸が定義されている。また、図25では、このような点は、点504として示されている。そして、当該点504の、コンテンツにおける座標を特定する。図25に示された例では、点504のコンテンツにおける座標(つまり、領域500における座標)は、座標(X2,Y2)として示されている。
なお、図24を参照した座標は、領域500の左下端を原点としたものである。
以上、図23〜図25を参照して説明したような方法によって、コンテンツにおける注目箇所が特定される。
図16に戻って、ステップSB50で注目箇所が特定された後、ステップSB60では、パネル表示部105が、ステップSB50で特定した注目箇所が操作パネル15の表示領域の中央に表示されるように、ステップSB30で取得したコンテンツを操作パネル15に表示させて、ステップSB70へ処理を進める。
図20は、ステップSB60における操作パネル15の表示内容の一例を示す図である。図20の画面900は、図14に示されたように、コンテンツの中の、ポインタ721が表示された、「文書2を表示」の「示」の位置が注目箇所と特定される場合の、操作パネル15の表示例を示している。図20では、操作パネル15のタッチパネル51内に、画面900が、当該部分をタッチパネル51の中央付近に位置させるように、表示されている。
ステップSB70では、印刷用画像生成部110が、印刷指示に、注目箇所に関連したダウンロードの指示が含まれているか否かを判断し、含まれていると判断するとステップSB80へ処理を進め、含まれていないと判断するとステップSB110へ処理を進める。
ここで、注目箇所に関連したダウンロードの指示とは、たとえば、注目箇所がリンクに対応する記述の表示領域内である場合、印刷用画像生成部110は、操作パネル15に、リンク先のコンテンツ(たとえば、PDF(Portable Document Format)ファイル)をダウンロードし、当該コンテンツを印刷対象とするか否かを問い合わせるメッセージを表示させ、利用者からの入力を待つ。そして、操作パネル15において、当該リンク先のコンテンツを印刷対象とする旨の操作がなされた場合には、ステップSB80へ処理が進められる。一方、当該リンク先のコンテンツを印刷対象としない旨の操作がなされると、ステップSB110へ処理が進められる。
ステップSB80では、印刷用画像生成部110が、ネットワークI/O101を介して上記リンク先に接続し、当該リンク先のコンテンツをダウンロードして、ステップSB90へ処理を進める。
ステップSB90では、印刷用画像生成部110が、操作パネル15に対して、印刷の開始を指示する操作がなされたか否かを判断し、なされたと判断するとステップSB100へ処理を進める。
ステップSB100では、印刷用画像生成部110が、ステップSB80でダウンロードしたリンク先のコンテンツをプリンタ部111に印刷させて、処理を終了させる。
一方、ステップSB110では、印刷用画像生成部110が、操作パネル15に対して、印刷の開始を指示する操作がなされたか否かを判断し、なされたと判断するとステップSB120へ処理を進める。
ステップSB120では、印刷用画像生成部110が、ステップSB30で取得したコンテンツをプリンタ部111に印刷させて、処理を終了させる。
以上説明した本実施の形態では、PC200において、コンテンツを閲覧しながら当該PC200をMFP100に近づけると、赤外線デバイスとしてMFP100を検出する。そして、PC200において印刷指示がなされると、コンテンツのURLと注目箇所情報とが、MFP100へ送信される。
これに応じて、MFP100では、PC200で操作パネル25に表示されていたコンテンツと同じコンテンツが、PC200において注目されていたと考えられる箇所を中心として、操作パネル15に表示される。さらに、MFP100では、当該コンテンツまたは当該コンテンツの注目箇所の対応したリンク先のコンテンツが、印刷される。
<変形例等>
以上説明した本実施の形態では、コンテンツ閲覧中のPC200がMFP100に近づき、MFP100へ印刷指示を送信する。これに応じて、MFP100では、印刷指示に従ってコンテンツの印刷が行なわれるとともに、PC200における注目箇所を中心として、PC200において閲覧中だったコンテンツが表示される。
本実施の形態では、PC200の通信相手であるMFP100では、少なくともPC200における注目箇所が反映されて、PC200において表示されていたのと同じコンテンツが表示されれば良い。したがって、PC200からは、印刷指示ではなく、コンテンツの表示指示がなされれば良い。この場合には、ステップSA60では、印刷指示の代わりに表示指示が、PC200からMFP100へ送信される。これに応じて、MFP100では、印刷処理を実行することなく、PC200から指定されたコンテンツを、注目箇所情報に基づいて表示させる。
(注目箇所情報に基づいた表示態様の変更)
なお、注目箇所情報に基づいた表示態様は、図20に示されたような、注目箇所を中心に表示するものに限定されない。
たとえば、図26に示されるように、当該注目箇所の近傍に、ポインタ902等の、特定の画像を表示させても良い。
また、図27に示されるように、当該注目箇所を選択された状態で表示されても良い。なお、図27では、選択された状態として、枠903で、対応する文字列が囲われて、表示されている。ここで、選択された状態とされるのは、たとえば注目箇所がリンクを示す情報の一部に対応している場合には、図27に示されるように、リンク全体が、選択された状態で表示されるのが好ましい。
また、図28に示されるように、当該注目箇所を表示属性を変えて、表示されても良い。なお、表示属性を変えるとは、たとえば、表示される色を他の部分と異ならせたり、注目箇所(または、注目箇所を含む単語)を点滅表示をさせたりすることが考えられる。
また、MFP100において、注目箇所情報に基づいた表示態様を、上記したような複数の態様(中心に表示(図20)、特定の画像を表示(図26)、選択された状態で表示(図27)、表示属性を変えて表示(図28))から選択する情報を予め設定しておき、当該設定内容に従って、注目箇所情報に対応した表示がなされても良い。なお、この設定内容は、MFP100を操作することにより、ユーザによって変更可能とされることが好ましい。
(注目箇所情報)
また、本実施の形態では、注目箇所情報として、コンテンツのURLとともに、表示対象領域とPC200の操作パネル25においてポインタによって指示された座標がMFP100に送信された。これにより、MFP100では、コンテンツにおける注目箇所が、コンテンツ上の座標(図25の(X2,Y2))として、特定された。
なお、注目箇所の特定方法は、他の方法であっても良い。
たとえば、コンテンツが、一行の文字数が特定の文字数以下で構成されるものである場合には、注目箇所情報は、当該コンテンツと、当該コンテンツにおいてポインタが位置していた行番号とを、少なくとも含む。なお、「特定の文字数」とは、大半の表示装置において一行として(改行することなく)表示できる文字数であることが好ましい。
また、コンテンツのデータにおいて、要素ごとにIDを付しておき、ポインタの位置を要素のIDで、注目箇所が特定されても良い。この場合、注目箇所情報は、コンテンツのURLと、当該コンテンツのデータに含まれる要素IDとを、少なくとも含む。
(注目箇所情報の通知)
以上説明した本実施の形態では、PC200からMFP100に、印刷指示とともに、注目箇所情報が通知された。これにより、PC200において閲覧されていたコンテンツが、MFP100においても閲覧されるようになり、さらに、PC200において当該コンテンツの中で注目されて閲覧されていた箇所が、MFP100でも、同様に、注目される態様で、表示されるようになる。
なお、本実施の形態では、このような注目箇所情報の通知は、PC200からMFP100に向けて行なわれるだけでなく、MFP100からPC200に向けて行なわれても良い。
図29は、MFP100からPC200に向けて注目箇所情報が送信される際の、これらの装置において実行されるフローチャートである。MFP100側の処理は、たとえばCPU10がROM11に記憶されたプログラムを実行することにより、実現される。また、PC200側の処理は、たとえばCPU20がROM21に記憶されたプログラムを実行することにより、実現される。
図29を参照して、まず、MFP100においてコンテンツが閲覧されている(ステップSB210)。このときに、PC200のユーザが、MFP100において表示されているコンテンツを当該PC200に表示させたいと考えたとき、PC200をMFP100に近づける。
そして、PC200において、ステップSA10と同様に、赤外線デバイスが検出されたか否かが判断され(ステップSA210)、検出されたと判断されるとステップSA220へ処理が進められる。なお、ステップSA210は、たとえば、PC200において、MFP100から注目箇所情報を受信するためのアプリケーションやメニューが起動されたことを条件として実行されても良い。
ステップSA220では、ステップSA210で検出した赤外線デバイスに対して、URLと注目箇所情報を要求するコマンドを送信する。
これに応じて、MFP100では、ステップSB220において、表示中のコンテンツについての、注目箇所情報を取得して、ステップSB230に処理が進められる。なお、ステップSB220における注目箇所情報の取得は、たとえば、ステップSA50における注目箇所情報の取得と同様の処理により、実現される。
ステップSB230では、MFP100では、URLと注目箇所情報を要求するコマンドの送信元に、ステップSB210で閲覧しているコンテンツのURLと、ステップSB220で取得した注目箇所情報を送信する。
PC200は、これらの情報を受信すると、ステップSA230において、受信したURLのコンテンツを取得して、ステップSA240へ処理を進める。コンテンツは、ネットワークI/O202を介して、サーバ300等の外部の機器から取得されても良いし、キャッシュ(cache)機能によってすでに対応するURLのコンテンツがPC200のメモリ29等に蓄積されている場合には、メモリ29から読み込むことによって取得される。
そして、ステップSA240で、PC200では、ステップSA230で取得されたコンテンツを、ステップSB230において送信された注目箇所情報に基づいた態様で操作パネル25に表示させて、処理を終了させる。なお、注目箇所情報に基づいた態様での表示とは、たとえば、図20を参照して説明したように、注目箇所を操作パネル25の中央に位置させたり、図26を参照して説明したように、注目箇所の近傍に特定の画像を追加的に表示させたり、図27を参照して説明したように、注目箇所(を含む特定の条件を満たした文字列)を選択された状態で表示させたり、図28を参照して説明したように、注目箇所の表示属性を同じコンテンツの他の部分とは異ならせて表示させたりすることが考えられる。
(MFPの操作パネルにおける表示の切替)
以上説明した本実施の形態では、図10のコンテンツは、図17〜図19に示されたように、適宜分割して表示されることもできる。
なお、このように1つのコンテンツが複数の画面に分割して表示される場合、当該複数の画面間での表示の切替は、既存の技術を利用することができる。
つまり、たとえば、元となるコンテンツに対する、図30に示されたような記述によって表示されるインデックス用のページを利用する技術が利用される。図34は、図30の記述によって表示されるインデックス用のページの表示例である。
図30の記述は、「p1.xml」「p2.xml」「p3.xml」という3つの各ページにジャンプする記述を含む。「p1.xml」「p2.xml」「p3.xml」の各ページの記述を、図31〜図33に示す。各ページの記述は、1つのコンテンツが分割された際の各分割ページに相当する。
図30〜図33に示されたように、1つのコンテンツに対して、複数の分割ページと当該分割ページのそれぞれに移行するためのインデックス用のページを利用することにより、1つのコンテンツを複数の画面に分割して表示し、また、分割されたページ間で表示を切り替えることができる。
今回開示された実施の形態およびその変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、実施の形態および各変形例は、可能な限り、単独でも、組合わせても、実施することを意図される。
15,25 操作パネル、16,29 メモリ、17,28 近接通信ユニット、18,35 ネットワークコントローラ、27 通信コントローラ、100 MFP、104,207 ブラウザ部、200 PC、300 サーバ。

Claims (11)

  1. ディスプレイを備えたコンテンツ表示装置であって、
    コンテンツのデータを記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータに対応する前記コンテンツを前記ディスプレイに表示させるための表示手段と、
    前記ディスプレイに表示された前記コンテンツに対する注目箇所を特定する情報を取得する取得手段と、
    前記コンテンツを特定する情報と、前記注目箇所を特定する情報とを、他の表示機器に送信する送信手段とを備える、コンテンツ表示装置。
  2. 情報の入力を受け付けるための入力手段をさらに備え、
    前記注目箇所を特定する情報は、前記コンテンツにおける前記ディスプレイでの表示の対象となった部分を特定する情報と、前記入力手段において前記ディスプレイにおける表示位置を指定する情報とを含む、請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  3. ディスプレイを備えたコンテンツ表示装置であって、
    コンテンツを表示する他の表示機器から、前記コンテンツを特定する情報と、前記表示機器において表示された前記コンテンツに対する注目箇所を特定する情報とを受信する受信手段と、
    前記コンテンツを特定する情報に基づいて前記コンテンツのデータを取得する取得手段と、
    前記注目箇所を特定する情報に基づいて、前記取得手段が取得したコンテンツのデータに対応する前記コンテンツにおける、前記注目箇所に対応する箇所を特定する特定手段と、
    前記特定手段の特定の結果に応じた態様で、前記取得手段が取得したコンテンツのデータに対応するコンテンツを前記ディスプレイに表示させるための表示制御手段とを備える、コンテンツ表示装置。
  4. 情報の入力を受け付けるための入力手段をさらに備え、
    前記表示制御手段は、前記特定手段が特定した前記注目箇所に対応する箇所について、当該箇所を前記ディスプレイの中央付近に表示する、当該箇所を前記入力手段によって選択された状態で表示する、当該箇所付近に特定の画像を追加するように表示する、または、当該箇所の表示属性を変更して表示する、という複数の表示態様のうち少なくとも1つの表示態様で表示させるように、前記コンテンツを前記ディスプレイに表示させる、請求項3に記載のコンテンツ表示装置。
  5. 前記入力手段は、前記表示制御手段による、前記特定手段が特定した前記注目箇所に対応する箇所についての表示態様を選択する情報の入力を受け付け、
    前記表示制御手段は、前記入力手段に入力された表示態様で、前記コンテンツを前記ディスプレイに表示させる、請求項4に記載のコンテンツ表示装置。
  6. 第1のディスプレイを含む第1のコンテンツ表示装置と、第2のディスプレイを含む第2のコンテンツ表示装置とを備えたコンテンツ表示システムであって、
    前記第1のコンテンツ表示装置は、
    コンテンツのデータを記憶するための記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータに対応する前記コンテンツを前記第1のディスプレイに表示させるための表示手段と、
    前記第1のディスプレイに表示された前記コンテンツに対する注目箇所を特定する情報を取得する第1の取得手段と、
    前記コンテンツを特定する情報と、前記注目箇所を特定する情報とを、前記第2のコンテンツ表示装置に送信する送信手段とを含み、
    前記第2のコンテンツ表示装置は、
    前記第1のコンテンツ表示装置から、前記コンテンツを特定する情報と、前記第1のコンテンツ表示装置において表示された前記コンテンツに対する注目箇所を特定する情報とを受信する受信手段と、
    前記コンテンツを特定する情報に基づいて前記コンテンツのデータを取得する第2の取得手段と、
    前記注目箇所を特定する情報に基づいて、前記第2の取得手段が取得したコンテンツのデータに対応する前記コンテンツにおける、前記注目箇所に対応する箇所を特定する特定手段と、
    前記特定手段の特定の結果に応じた態様で、前記第2の取得手段が取得したコンテンツのデータに対応するコンテンツを前記第2のディスプレイに表示させるための表示制御手段とを含む、コンテンツ表示システム。
  7. 前記第1のコンテンツ表示装置は、情報の入力を受け付けるための第1の入力手段をさらに含み、
    前記注目箇所を特定する情報は、前記コンテンツにおける前記第1のディスプレイでの表示の対象となった部分を特定する情報と、前記第1の入力手段において前記第1のディスプレイにおける表示位置を指定する情報とを含む、請求項6に記載のコンテンツ表示システム。
  8. 前記第2のコンテンツ表示装置は、情報の入力を受け付けるための第2の入力手段をさらに含み、
    前記表示制御手段は、前記特定手段が特定した前記注目箇所に対応する箇所について、当該箇所を前記第2のディスプレイの中央付近に表示する、当該箇所を前記第2の入力手段によって選択された状態で表示する、当該箇所付近に特定の画像を追加するように表示する、または、当該箇所の表示属性を変更して表示する、という複数の表示態様のうち少なくとも1つの表示態様で表示させるように、前記コンテンツを前記第2のディスプレイに表示させる、請求項6または請求項7に記載のコンテンツ表示システム。
  9. 前記第2の入力手段は、前記表示制御手段による、前記特定手段が特定した前記注目箇所に対応する箇所についての表示態様を選択する情報の入力を受け付け、
    前記表示制御手段は、前記第2の入力手段に入力された表示態様で、前記コンテンツを前記第2のディスプレイに表示させる、請求項8に記載のコンテンツ表示システム。
  10. コンテンツのデータを記憶するための記憶手段とディスプレイとを備えたコンテンツ表示装置が備えるコンピュータを、
    前記記憶手段に記憶されたデータに対応する前記コンテンツを前記ディスプレイに表示させるための表示手段、
    前記ディスプレイに表示された前記コンテンツに対する注目箇所を特定する情報を取得する取得手段、および、
    前記コンテンツを特定する情報と、前記注目箇所を特定する情報とを、他の表示機器に送信する送信手段として機能させるための、コンテンツ表示用プログラム。
  11. ディスプレイを備えたコンテンツ表示装置が備えるコンピュータを、
    コンテンツを表示する他の表示機器から、前記コンテンツを特定する情報と、前記表示機器において表示された前記コンテンツに対する注目箇所を特定する情報とを受信する受信手段、
    前記コンテンツを特定する情報に基づいて前記コンテンツのデータを取得する取得手段、
    前記注目箇所を特定する情報に基づいて、前記取得手段が取得したコンテンツのデータに対応する前記コンテンツにおける、前記注目箇所に対応する箇所を特定する特定手段、および、
    前記特定手段の特定の結果に応じた態様で、前記取得手段が取得したコンテンツのデータに対応するコンテンツを前記ディスプレイに表示させるための表示制御手段として機能させるための、コンテンツ表示用プログラム。
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