JP2012225670A - Cpu付き液センサの校正装置およびこの装置を用いた校正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業の手間や校正時間の短縮を図った校正装置およびこの校正装置を用いた校正方法を実現する。
【解決手段】複数の基準液と、該複数の基準液の物理量を測定する複数のCPU付き液センサーと、該複数のCPU付き液センサーで測定したそれぞれの信号を受信する複数の通信インターフェースと、該複数の通信インターフェースからの信号を格納する校正用データエリアと、前記複数のCPU付き液センサーが測定した複数の基準液の測定結果をもとに前記複数のCPU付き液センサーの校正演算を行うCPUを備え、前記CPUで演算した校正演算結果を前記複数の通信インターフェースのそれぞれを介して前記複数のCPU付き液センサーのそれぞれに送信するように構成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、CPU付き液センサの校正装置およびこの装置を用いた校正方法に関し、CPU付き液センサーを効率的に校正するための校正装置および校正方法に関する。
図3は従来のCPU付き液センサの校正を行うための装置の機能ブロック図である。
図3において、20はパソコンで、このパソコンはCPU1、パソコンを制御するためのプログラムエリア2、校正用データエリア(一本のセンサー用)3、通信インターフェース(一本のセンサー用)4および各種のプログラムデータ等が格納されたRAM5を含んで構成されている。
6は第1CPU付き液センサー(No.1)、7は第2CPU付き液センサー(No.2)、8は第3CPU付き液センサー(No.3)であり、これら第1〜第3CPU付き液センサーは順次パソコンに配置された通信インターフェース4に接続される。9は第1基準液、10は第2基準液であり、これら第1、第2基準液に第1〜第3CPU付き液センサーが順次浸漬されてその測定結果が通信インターフェース4に伝送される。
図4は上記従来のCPU付き液センサの校正方法を示す手順である。手順に従って説明する。
(1)通信インターフェース4に第1CPU付き液センサー6を接続する。
(2)校正準備を行う。
(3)第1基準液9にCPU付き液センサー6を浸漬する。
(4)通信インターフェース4でCPU付き液センサー6の測定値を受信する。
(5)測定結果を校正用データエリア3に保存する。
(6)第2基準液10にCPU付き液センサー6を浸漬する
(7)通信インターフェース4でCPU付き液センサー6の測定値を受信する。
(8)手順(5)で校正用データエリア3に保存した第1基準液のデータと手順7で受信した第2基準液のデータを基にCPU1で校正演算を実行する。
(9)演算した校正値を通信インターフェース4を介して送信しCPU付き液センサー6に保存する。
(10)通信インターフェース4に第2CPU付き液センサー7を接続する。
(11)校正準備を行う。
(12)第1基準液9にCPU付き液センサー7を浸漬する
(13)通信インターフェース4でCPU付き液センサー7の測定値を受信する。
(14)測定結果を校正用データエリア3に保存する。
(15)第2基準液10にCPU付き液センサー7を浸漬する。
(16)通信インターフェース4でCPU付き液センサー7の測定値を受信する。
(17)手順(14)で校正用データエリア3に保存した第1基準液のデータと手順16で受信した第2基準液のデータを基にCPU1で校正演算を実行する。
(18)演算した校正値を通信インターフェース4を介して送信しCPU付き液センサー7に保存する。
以降、同様(19)〜(27)の手順により第3CPU付き液センサー8の校正処理を行う。
特開2007−213260号公報
近年CPU付き液センサーの登場により、従来のCPUなし液センサーのように測定の現場ではなく、校正室のような校正専用の場所に集めて、CPU付き液センサーを校正用パソコンあるいは校正専用機に接続し校正できるようになった。
その結果、従来に比べると専用の環境がある場所で校正できるので効率的になったが、集まってきた複数の液センサーを1本ずつ校正していたため、従来に比べると校正準備の時間は短縮できるものの校正を開始してから終了するまでの時間は短縮できず効率化に限界があるという課題があった。
従って本発明は、CPU付き液センサーの校正において、複数のCPU付き液センサーをまとめて校正することにより、作業の手間や校正時間の短縮を図った校正装置およびこの校正装置を用いた校正方法を実現することを目的としている。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載のCPU付き液センサーの校正装置においては、
複数の基準液と、該複数の基準液の物理量を測定する複数のCPU付き液センサーと、該複数のCPU付き液センサーで測定したそれぞれの信号を受信する複数の通信インターフェースと、該複数の通信インターフェースからの信号を格納する校正用データエリアと、前記複数のCPU付き液センサーが測定した複数の基準液の測定結果をもとに前記複数のCPU付き液センサーの校正演算を行うCPUを備え、前記CPUで演算した校正演算結果を前記複数の通信インターフェースのそれぞれを介して前記複数のCPU付き液センサーのそれぞれに送信するように構成したことを特徴とする。
請求項2に記載のCPU付き液センサーの校正方法においては、
複数の基準液と、該複数の基準液の物理量を測定する複数のCPU付き液センサーと、該複数のCPU付き液センサーで測定したそれぞれの信号を受信する複数の通信インターフェースと、該複数の通信インターフェースからの信号を格納する校正用データエリアと、前記複数のCPU付き液センサーが測定した複数の基準液の測定結果をもとに前記複数のCPU付き液センサーの校正演算を行うCPUと、からなり、
下記の手順を含んで校正を行うことを特徴とする。

(a)複数の通信インターフェースのそれぞれに前記複数のCPU付き液センサーを接続する。
(b)校正準備を行う。
(c)前記複数の基準液のひとつに前記複数のCPU付き液センサーを同時に浸漬する。
(d)前記複数の通信インターフェースのそれぞれで前記CPU付き液センサーのそれぞれの測定値を受信する。
(e)前記それぞれの測定結果を校正用データエリアに保存する。
(f)前記複数の基準液の他のひとつに前記複数のCPU付き液センサーを同時に浸漬する。
(g)前記通信インターフェースのそれぞれで前記複数のCPU付き液センサーのそれぞれの測定値を受信する。
(h)前記CPUで前記校正用データエリアに保存された基準液のひとつのそれぞれの測定結果と手順(g)で測定した他の基準液の測定結果を基に校正演算を実行する。
i)演算した校正値を前記通信インターフェースを介して前記CPU付き液センサーのそれぞれに保存する。
以上説明したことから明らかなように本発明の請求項1によれば、
複数のCPU付き液センサーのそれぞれをまとめて校正をすることによりユーザ操作を削減できるとともに時間の短縮が実現できる。
本発明の実施形態の一例を示すCPU付き液センサーの校正装置のブロック構成図である。 本発明の実施形態の一例を示すCPU付き液センサーの校正方法の手順である。 従来のCPU付き液センサーの校正装置のブロック構成図である。 従来のCPU付き液センサーの校正方法の手順である。
図1は本発明のCPU付き液センサーの校正装置のブロック構成図である。
図1において、21はパソコンで、このパソコンはCPU22、プログラムエリア23、複数の校正用データエリア(一本のセンサー用)24、複数の通信インターフェース(一本のセンサー用)25およびRAM26を含んで構成されている。
27は複数のCPU付き液センサーであり、これら複数のCPU付き液センサーのそれぞれはパソコン21に配置された複数の通信インターフェース25にそれぞれ接続される。
28は第1基準液、29は第2基準液であり、これら第1基準液に複数のCPU付き液センサーが同時に浸漬されて、測定結果が通信インターフェース25のそれぞれに伝送される。その後第2基準液に複数のCPU付き液センサーが27が同時に浸漬されてその測定結果が通信インターフェース25に伝送される。
図2は本発明のCPU付き液センサの校正方法を示す手順である。手順に従って説明する。
a)複数の通信インターフェース25に複数のCPU付き液センサー27をそれぞれ接続する。
b)校正準備を行う。
c)第1基準液28に複数のCPU付き液センサー27を同時に浸漬する。
d)通信インターフェース25のそれぞれで複数のCPU付き液センサー27からの測定値をそれぞれ受信する。
e)それぞれの測定結果を校正用データエリア23に保存する。
f)第2基準液29に複数のCPU付き液センサー27を同時に浸漬する
g)通信インターフェース25のそれぞれで複数のCPU付き液センサー27からのそれぞれの測定値を受信する。
h)CPU22で前記校正用データエリアに保存された第1基準液のそれぞれの測定結果と手順(g)で測定した第2基準液の測定結果を基に校正演算を実行する。
i)演算した校正値のそれぞれをそれぞれの通信インターフェース25を介して送信しCPU付き液センサー27のそれぞれに保存する。
なお、以上の説明は、本発明の説明および例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎない。例えば本実施例では、2種類の基準液を用いたが2種類以上であってもよい。従って本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形を含むものである。
1、22 CPU
2、23 プログラムエリア
3、24 校正用データエリア
4、25 通信インターフェイス
5、26 RAM
6 第1CPU付き液センサ(No.1)
7 第2CPU付き液センサ(No.2)
8 第2CPU付き液センサ(No.3)
9、28 第1基準液1
10、29 第2基準液2
27 複数のCPU付き液センサー

Claims (2)

  1. 複数の基準液と、該複数の基準液の物理量を測定する複数のCPU付き液センサーと、該複数のCPU付き液センサーで測定したそれぞれの信号を受信する複数の通信インターフェースと、該複数の通信インターフェースからの信号を格納する校正用データエリアと、前記複数のCPU付き液センサーが測定した複数の基準液の測定結果をもとに前記複数のCPU付き液センサーの校正演算を行うCPUを備え、前記CPUで演算した校正演算結果を前記複数の通信インターフェースのそれぞれを介して前記複数のCPU付き液センサーのそれぞれに送信するように構成したことを特徴とするCPU付き液センサー。
  2. 請求項2に記載のCPU付き液センサーの校正方法においては、
    複数の基準液と、該複数の基準液の物理量を測定する複数のCPU付き液センサーと、該複数のCPU付き液センサーで測定したそれぞれの信号を受信する複数の通信インターフェースと、該複数の通信インターフェースからの信号を格納する校正用データエリアと、前記複数のCPU付き液センサーが測定した複数の基準液の測定結果をもとに前記複数のCPU付き液センサーの校正演算を行うCPUと、からなり、
    下記の手順を含んで校正を行うことを特徴とする。

    a)複数の通信インターフェースのそれぞれに前記複数のCPU付き液センサーを接続する。
    b)校正準備を行う。
    c)前記複数の基準液のひとつに前記複数のCPU付き液センサーを浸漬する。
    d)前記複数の通信インターフェースのそれぞれで前記CPU付き液センサーのそれぞれの測定値を受信する。
    e)前記それぞれの測定結果を校正用データエリアに保存する。
    f)前記複数の基準液の他のひとつに前記複数のCPU付き液センサーを浸漬する。
    g)前記通信インターフェースのそれぞれで前記複数のCPU付き液センサーのそれぞれの測定値を受信する。
    h)前記CPUで前記校正用データエリアに保存された基準液のひとつのそれぞれの測定結果と手順g)で測定した他の基準液の測定結果を基に校正演算を実行する。
    i)演算した校正値を前記通信インターフェースを介して前記CPU付き液センサーのそれぞれに保存する。
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