JP2012224136A - 車両用ホイール - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、タイヤが装着されるリム部23と、アクスルハブに連結されるハブ連結部22と、前記ハブ連結部22及び前記リム部23を相互に接続する接続部26と、を備え、前記接続部26が周方向に間隔をおいて複数設けられ、隣合う前記接続部26同士の間に開口27が形成されている車両用ホイール21であって、前記接続部26には、この接続部26から車両内側に向かって突出する突出部28を備え、この突出部28は、車両の前進時における前記接続部26の回転方向Rの後方の端縁26aに沿うように形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
この車両用ホイールを装着した車両においては、その走行時に、スポーク間の開口部のうち、遮蔽部で塞がれていない部分から、車体の下部に流れ込んだ走行風を車体の外側方向に逃がすことで車体の揚力を低減する。その一方で、この車両用ホイールでは、スポーク間の開口部を塞ぐ遮蔽部により車両用ホイールの側面でスムーズな走行風の流れを形成することで空気抵抗を低減する。
したがって、車両用ホイールにおいては、車両の走行時の空気抵抗を低減することができると共に、レイアウト性ないしはデザイン性の自由度の高いものが望まれている。
以下の説明において、車両用ホイールの表裏は、車両に装着した際に車両外側に面する側を表とすると共に、車両内側に面する側を裏とし、図1に表裏の方向を矢印で示している。
なお、本実施形態では、車両の右側の前又は後に配置される車両用ホイール(以下、単に「ホイール」と称する)について説明するが、車両の左側の前又は後に配置されるホイールは、車両の中心線(前後方向に延びる軸線)に対して右側の前又は後のホイールと対称となっている以外は略同様の構成となっているので、以下ではその詳細な説明は省略する。
ちなみに、リム部23の外側(図1の表側)には、リム部23と一体となるように接続部26が形成されている。この接続部26は、ハブ連結部22とも一体となるように形成されている。
そして、図1に示すように、このリムフランジ24は、裏側で円形の開口部24aを形成している。この開口部24aを介して円筒形状のリム部23内に配置されることとなる前記したアクスルハブ(図示省略)は、次に説明するハブ連結部22と連結されることとなる。
5つのボルト挿通孔22bには、前記したアクスルハブ(図示省略)側から延出する5つのスタッドボルト(図示省略)が挿通されると共に、各スタッドボルトの先端にナット(図示省略)がハブ連結部22の表側から螺合する。このことで、ホイール21は、車両(アクスルハブ)に取り付けられることとなる。
なお、図1中、符号Rは、このホイール21を装着した車両の前進走行時における当該ホイール21の回転方向を示している。
本実施形態での接続部26(スポーク)の断面は、図2(a)に示すように、表裏方向の厚さよりも、接続部26の回転方向Rの長さが長い矩形を呈している。
参照する図3は、タイヤが組み付けられると共に車両に装着された図1の車両用ホイールの水平断面図であって、タイヤの赤道線から車両外側の様子を部分的に拡大して模式的に示す図である。なお、図3中のホイール21は、車両(図示省略)の前方右側に配置されたものを示している。
前記実施形態では、突出部28の突出方向が、ホイール21の軸線Ax(図2(a)及び(b)参照)の方向(ホイール軸線方向)に対して平行な方向となっているが、本発明はこれに限定されるものではない。次に参照する図4は、本発明の他の実施形態に係る車両用ホイールにおける接続部及び突出部の断面図であり、図1のII−II断面に対応する図である。
次に参照する図5(a)及び(b)は、接続部26の裏面における突出部28の配置を示す部分裏面図である。
このように突出部28が形成されたホイール21では、リム部23寄りで気流S1(図2参照)の車両内側(図2の示す上側)への指向性が高まる。
このように突出部28が形成されたホイール21では、ハブ連結部22寄りで気流S1(図2参照)の車両内側(図2の示す上側)への指向性が高まる。
なお、図5(a)及び(b)中、符号27は、開口であり、符号Rは、回転方向である。
そして、突出部28は、開口27の回転方向R側の縁部に沿うように接続部26の裏面上に立設されるリブで形成されている。ちなみに、この接続部26(リブ)は、開口27の周囲の略半分に形成されている。
22 ハブ連結部
23 リム部
26 接続部
26a 端縁(接続部の端縁)
27 開口
28 突出部
Ax 軸線(車両用ホイールの軸線)
T タイヤ
R 回転方向(接続部の回転方向)
Claims (3)
- タイヤが装着されるリム部と、
アクスルハブに連結されるハブ連結部と、
前記ハブ連結部及び前記リム部を相互に接続する接続部と、を備え、
前記接続部が周方向に間隔をおいて複数設けられ、
隣合う前記接続部同士の間に開口が形成されている車両用ホイールであって、
前記接続部には、この接続部から車両内側に向かって突出する突出部を備え、この突出部は、車両の前進時における前記接続部の回転方向の後方の端縁に沿うように形成されていることを特徴とする車両用ホイール。 - タイヤが装着されるリム部と、
アクスルハブに連結されるハブ連結部と、
前記ハブ連結部及び前記リム部を相互に接続する接続部と、を備え、
前記接続部が周方向に間隔をおいて複数設けられ、
隣合う前記接続部同士の間に開口が形成されている車両用ホイールであって、
前記接続部には、この接続部から車両内側に向かって突出する突出部を備え、この突出部は、車両の前進時における前記接続部の回転方向の後方の端縁寄りで前記ハブ連結部と前記リム部との間で延びるように形成されていることを特徴とする車両用ホイール。 - 請求項1又は請求項2に記載の車両用ホイールにおいて、
前記突出部は、ホイール軸線方向に対して平行となるように突出しているか、又は前記接続部の回転方向の前方の端縁側に向かって傾倒するように突出していることを特徴とする車両用ホイール。
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