JP2012221645A - 蓄電システム - Google Patents

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琢磨 飯田
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Abstract

【課題】長寿命化した蓄電装置を備えた蓄電システムを提供する。
【解決手段】流体を加熱する加熱手段と、流体を貯えるタンク3と、充放電を行う蓄電装置4と、蓄電装置の温度を検知する温度検知手段と、蓄電装置4を加熱または冷却する温度調節手段16と、温度調節手段を制御する制御手段14と、を備えた蓄電システム100であって、制御手段14は、蓄電装置4が充放電を行っているとき、温度調節手段16により蓄電装置4を加熱し、蓄電装置4が充放電を行っていないとき、温度調節手段16により蓄電装置4を冷却することを特徴とする。これにより、充放電を行っているときは蓄電装置4を加熱することによりサイクル寿命の劣化を低減し、充放電を行っていないときは蓄電装置4の温度を積極的に低下させるため、保存寿命の劣化を低減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電装置を備えた蓄電システムに関する。
従来の蓄電システムにおいて、給湯用の水を加熱するヒートポンプユニットと、加熱された水を貯えるタンクと、電力を蓄電しヒートポンプユニットや家庭内の各負荷へ電力を供給する蓄電装置とを備えたものが知られている。このような蓄電システムに使用される蓄電装置の充放電効率は、蓄電装置自体の温度に大きく依存する。特に、屋外に設置される蓄電システムにおいては、蓄電装置の温度は気温により変化する。そのため、効率的に充放電を行うことを目的として、タンク内に貯えられた水の熱量を利用して蓄電装置を加熱し、充放電効率の良い温度範囲に蓄電装置の温度を制御する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−7953号公報
しかしながら、特許文献1に記載された蓄電システムでは、充放電を行っている間は充放電効率の良い温度範囲に蓄電装置の温度を制御するため、サイクル寿命の劣化を低減することができるが、その後充放電を停止すると、サイクル寿命に適した温度に維持されていた蓄電装置は、保存に適さない高い温度で保存されることになり、保存寿命が劣化するという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、長寿命化した蓄電装置を備えた蓄電システムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る蓄電システムは、充放電を行う蓄電装置と、前記蓄電装置の温度を検知する温度検知手段と、前記蓄電装置の温度を調節する温度調節手段と、前記温度調節手段を制御する制御手段と、を備えた蓄電システムであって、前記温度調節手段は、前記蓄電装置の設定温度として、充放電を行っているときに設定する目標使用温度と充放電を行っていないときに設定する目標保存温度とを有し、前記目標保存温度は、前記目標使用温度よりも低い温度であることを特徴とするものである。
蓄電装置の温度は電池寿命に影響を与え、その最適温度は、蓄電装置の使用状況によって異なる。すなわち、充放電を行っている間はサイクル寿命に適した温度(例えば、45度程度)を維持し、充放電を行っていない間は保存寿命に適した温度(例えば、10度程度)で保存することが望ましい。
本発明の構成によれば、充放電を行っているときは蓄電装置を加熱することによりサイクル寿命の劣化を低減し、充放電を行っていないときは蓄電装置の温度を積極的に低下させることで、保存寿命の劣化を低減することができる。
本発明によれば、蓄電システムに備えた蓄電装置の電池寿命の劣化を低減することがで
きる。
本発明の実施の形態1における蓄電システムの構成図 本発明の実施の形態1における電池モジュールの断面図 本発明の実施の形態1における(a)蓄電装置と蓄電池内部流路の構成図、(b)蓄電池内部流路を構成する流路プレートの構成図 本発明の実施の形態1における蓄電システムの部分構成図 本発明の実施の形態1における温度調節制御フローチャート 本発明の実施の形態2における蓄電システムの部分構成図 本発明の実施の形態2における充放電時間テーブルの一例を示す図 本発明の実施の形態2における温度調節制御フローチャート 本発明の実施の形態3における蓄電システムの部分構成図 本発明の実施の形態3における流体量テーブルの一例を示す図 本発明の実施の形態3における温度調節制御フローチャート 本発明の実施の形態3における蓄電システムの他例構成図 本発明の実施の形態3における流体温度テーブルの一例を示す図 本発明の実施の形態3における他例の温度調節制御フローチャート 本発明の実施の形態4における温度調節制御フローチャート 本発明の他の実施形態における蓄電システムの構成図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1について、図1〜図5を参照して説明する。
図1は、本実施の形態における蓄電システムの構成図である。ヒートポンプユニット2は、自然冷媒であるCO2を冷媒とするヒートポンプサイクルを有しており、大気から熱を収集したCO2冷媒を高温・高圧に圧縮し、水と熱交換を行うことで水を加熱する。また、タンク3は、ヒートポンプユニット2により加熱された水を貯える容器である。蓄電装置4は、リチウムイオン二次電池などの電池(以下、素電池ともいう)の集合体であり、例えばケースに複数の電池を収容した電池モジュールが使用される。この蓄電装置4は、太陽光発電や風力発電等の自然エネルギーから得られる電力や各電力会社から供給される電力を蓄えるとともに、ヒートポンプユニット2等の蓄電システム100内の各負荷や家庭内のエアコン、冷蔵庫等の各負荷へ電力を供給する。上記蓄電システム100を構成する要素は、筐体1の中に収容され設置される。ここでタンク3は、主に家庭において使用され、加熱した水を貯えてその水を台所や浴室等に供給する給湯用のタンクを兼用することもできる。
本発明の蓄電システムは、蓄電装置4の温度調節手段とその制御手段と、を備えることを特徴としている。温度調節手段は、例えば水などの流体と蓄電装置4との間で熱量の移動を行って蓄電装置4の温度を調節する流路、および蓄電装置4を強制的に冷却する冷却手段13を備えている。また制御手段は、蓄電装置4の充放電状態に応じて、上記流路に流れる水や冷却手段を制御して、蓄電装置4を最適な温度とする。
まず、温度調節手段である蓄電システム内に形成される流路について、図1を参照して説明する。図1における矢印は、水の流れる方向を示している。タンク3には、タンク3の下部からヒートポンプユニット2を通ってタンク3の上部へ接続される流体加熱流路9が設けられている。この流体加熱流路9によって、タンク3の下部から出た水は、ヒート
ポンプユニット2で加熱され、その後、タンク3の上部からタンク3内に戻る。したがって、常にタンク3の中には高温の水が蓄えられる。
さらに、流体加熱流路9とは別に、タンク3の上部から蓄電装置4を通って流体加熱流路9と連通接続する蓄電池用流路12が設けられている。蓄電池用流路12は、その途中で、後述する蓄電池内部流路と連通接続して蓄電装置4内に水を流通させ、蓄電装置4を加熱する。
切替弁10は、蓄電池用流路12にタンク3の水を流すか停止するかを切り替えるものである。切替弁10により、蓄電池用流路12に水が流れるよう切り替えられると、ポンプ11の駆動により、タンク3内の高温の水は、蓄電池用流路12を流れた後、切替弁10で流体加熱流路9へ流入し、ポンプ11、ヒートポンプユニット2を通り、再びタンク3内に戻る。したがって、タンク3からの高温の水が蓄電装置4に流れることで蓄電装置4が加熱される。なお、タンク3の下部から流出する流体加熱流路9、およびタンク3の上部から流出する蓄電池用流路12の両方の流路に並行して水を流すことも可能である。
また、切替弁10は、蓄電装置4に設けられた温度センサ7で検知された蓄電装置4の温度により、流路を切り替える。即ち、蓄電装置4の加熱が必要であるときは、タンクの水が蓄電池用流路12を流れるよう切り替えられる。ここで、蓄電装置4内部の温度センサ7の取り付け位置は限定されるものではなく、各電池モジュールに取り付けても良く、また各素電池に取り付けられていても良い。
冷却手段13は、蓄電装置4の近傍に設けられ、蓄電装置4の冷却が必要であるときに駆動させて、電池温度を下げるよう働く。具体的にはファン等を用いることができる。また、蓄電装置4を冷却する方法については、上記に限定されるものではない。例えば、蓄電池用流路12において、蓄電装置4より上流側に、水道水等から低温の水を蓄電池用流路12に流通させる弁を設け、蓄電装置4の冷却が必要であるときに弁を切り替えて、蓄電装置4を冷却する構成としてもよい。
次に、蓄電装置4の内部に形成される蓄電池内部流路6について、詳細に説明する。図2は、本実施の形態における蓄電装置4を構成する電池モジュール5の断面図、図3は、本実施の形態における(a)蓄電装置4と蓄電池内部流路6の構成図、(b)蓄電池内部流路6を構成する流路プレート6aの構成図である。
蓄電装置4は、複数の電池モジュール5と充放電制御部8からなる。電池モジュール5は、図2に示したように、複数の素電池4aが収容されて各々が配線基板5aにより電気的に並列接続されている。この複数の電池モジュール5は、各々電気的に直列接続した状態で積層される。図3(a)に示すように、フレーム5bは、中空構造の枠体が直方体状に枠組みされ、電池モジュール5を所定の隙間をあけて固定している。なお、電池モジュール5の固定方法は特に制限されないが、例えば、電池モジュール5側に固定用のタブを設け、これをフレーム5bに設けた連結部とボルト等で固定してもよい。
蓄電池内部流路6は、複数の電池モジュール5の隙間および最上段の電池モジュール5の上部に配置される流路プレート6aと、電池モジュール5の一側面に配置されて各々の流路プレート6a間を連通接続する接続管路6bとで構成されている。
蓄電池用流路12から蓄電装置4へ流入するタンク3の水は、まず最下段に配置された流路プレート入口6cに流れ、図3(b)の矢印に示すようにジグザグ状に流路プレート出口6dまで流れた後、接続管路6bを流れて次の流路プレート6aを流れていく。最上層の流路プレート6aまで流れると、蓄電池用流路12と連通接続される最後の接続管路
6bを通って、蓄電装置4の外部へ出る。このように蓄電池内部流路6内をタンク3の高温の水が流通することで、電池モジュール5との間で熱量の移動が行われ、素電池4aの温度が調節される。なお、蓄電池内部流路6は、本実施の形態で説明した構成に限定されるものではない。すなわち、電池モジュール5の内部に構成してもよく、複数の素電池4aの隙間を流れるよう形成してもよい。また、本実施の形態において、蓄電装置4には、充放電制御部8を含んでいるが、蓄電装置4とは別途に充放電制御部8を設けてもよい。
次に、制御手段による蓄電装置4の温度調節制御について説明する。
図4は、本実施の形態における蓄電システム100の部分構成図である。図4に示すように、制御手段14は、温度センサ7で検知した蓄電装置4の温度、充放電制御部8からの信号を読み込み、記憶手段15に記憶された目標使用温度および目標保存温度を参照し、ポンプ11、切替弁10、冷却手段13を制御するものである。なお、制御手段14は充放電制御部8や、その他の制御手段と兼用することも可能である。記憶手段15は、蓄電装置4のサイクル寿命に適した温度である目標使用温度(例えば45度)と、保存寿命に適した温度である目標保存温度(例えば10度)を記憶している。なお、記憶手段15は制御手段14と一体で構成してもよい。
蓄電装置4が充放電を行っているときは、電池の温度を30〜50℃の範囲に設定することで電池の劣化を抑えることができる。特に、電解液として、粘度の高い非水電解液を用いたリチウムイオン二次電池等の電池を使用する場合には、充放電時の温度を上記温度の範囲とすることで、電極へのリチウムイオンの挿入脱離が容易となり、電池のサイクル寿命劣化を抑制することができる。一方、蓄電装置4が充放電を行っていない場合は、電池の温度を0〜20℃の範囲に設定することで、電池の保存寿命の劣化を抑えることができる。
したがって、制御手段14は、充放電制御部8からの信号により蓄電装置4が充放電を行っていると判断すると、記憶手段の目標使用温度を参照し、温度センサ7により検知した蓄電装置4の温度が目標使用温度よりも低いか否かを判断する。そして、目標使用温度よりも低い場合、まず切替弁10によりタンク3の水が蓄電池用流路12および蓄電池内部流路6を流れるように制御した上で、ポンプ11を駆動させてタンク3に貯えられた高温(例えば80℃)の水を蓄電池用流路12を経由して、蓄電池内部流路6に流す。これにより、蓄電池内部流路6内の水が有する熱量が蓄電装置4に移動し、蓄電装置4が加熱される。また、温度センサ7により検知した蓄電装置4の温度が目標使用温度よりも高い場合、ポンプ11の駆動を停止し、切替弁10を流体加熱流路9に切り替え、蓄電装置4の加熱を終了する。
一方、制御手段14は、充放電制御部8からの信号により蓄電装置4が充放電を行っていないと判断すると、記憶手段の目標保存温度を参照し、温度センサ7が検知した蓄電装置4の温度が目標保存温度より高いか否かを判断する。そして、目標保存温度よりも高い場合、冷却手段13を駆動し、蓄電装置4の温度を下げる。また、温度センサ7が検知した蓄電装置4の温度が目標保存温度より低い場合、冷却手段13の駆動を停止し、蓄電装置4の冷却を終了する。
次に、制御手段14の温度調節制御の方法について、さらに詳細に説明する。
図5は、本実施の形態における温度調節制御のフローチャートである。まず、ステップ1において、温度センサ7により蓄電装置4の温度を検知する。次にステップ2で、現在、蓄電装置4が充放電を行っているかを判定し、行っている場合はステップ3に移行し、行っていない場合はステップ9に移行する。
充放電を行っている場合は、ステップ3で、蓄電装置4の温度と記憶手段15に記憶された目標使用温度とを比較し、蓄電装置4の温度が目標使用温度よりも低い場合は、ステップ4に移行し、高い場合はステップ8へ移行する。
ステップ4では、切替弁10を切替えて、蓄電池用流路12および蓄電池内部流路6へタンク3の水が流れるようにし、ポンプ11を駆動してタンク3内の高温の水を蓄電池内部流路6に流すことにより蓄電装置4を加熱して温度を上げる。さらにステップ5で蓄電装置4の温度を検知し、ステップ6で再び蓄電装置4の温度と目標使用温度とを比較し、蓄電装置4の温度が目標使用温度よりも低い場合はステップ4に戻る。ステップ6において、蓄電装置4の温度が目標使用温度に達したと判断した場合は、ステップ7に移行し、ポンプ11の駆動を停止するとともに、切替弁10を流体加熱流路9側に切り替え、蓄電装置4の加熱を終了し、ステップ8へ移行する。
ステップ8では、蓄電装置4の充放電が停止されたかを判定し、停止されていない場合はステップ3へ戻る。したがって、蓄電装置4の充放電が停止されるまで、ステップ3〜8が繰り返され、目標使用温度が維持されるよう制御される。ステップ8で、蓄電装置4の充放電が停止したと判断された場合は、ステップ9へ移行する。
ステップ9では、温度センサ7で検知した蓄電装置4の温度と記憶手段15に記憶された目標保存温度とを比較し、蓄電装置4の温度が高い場合はステップ10に移行し、低い場合はフローを終了する。
蓄電装置4の温度が目標保存温度より高い場合は、ステップ10で、冷却手段13を駆動して蓄電装置4を冷却する。さらにステップ11で再び温度センサ7で蓄電装置4の温度を検知し、ステップ12において温度センサ7で検知した蓄電装置4の温度と目標保存温度とを比較し、蓄電装置4の温度が目標保存温度より高い場合はステップ10に戻る。したがって、蓄電装置4の温度が目標保存温度に到達するまで、ステップ10〜12が繰り返され、蓄電装置4が冷却される。そして、蓄電装置4の温度が目標保存温度に到達すると、ステップ13に移行して冷却手段13の駆動を停止し、フローを終了する。
以上のような構成にすることで、本実施の形態における蓄電システムは、蓄電装置4の温度を、充放電を行っているときは目標使用温度にすることでサイクル寿命の劣化が低減され、また充放電を行っていないときは蓄電装置の温度を目標保存温度まで低下させることにより保存寿命の劣化が低減されるため、電池寿命の劣化を低減することができる。
なお、タンク3の高温の水を、蓄電池用流路12を経由して、蓄電池内部流路6に流して蓄電装置4加温する場合、例えば、蓄電池用流路12において、蓄電装置4より上流側に、水道水等から低温の水を蓄電池用流路12に合流させる弁を設け、蓄電池内部流路6に流れる水の温度を、より最適な温度に調整してもよい。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について、図6〜図8を参照して説明する。
本実施の形態における蓄電システム101は、実施の形態1における蓄電システム100の温度調節制御に加えて、現在充放電を行っていない場合であっても、所定時間後が充放電を行う時間であると予測される場合は、予め蓄電装置の温度を目標使用温度に設定するものである。
図6は、本実施の形態における蓄電システム101の部分構成図であり、実施の形態1
の構成に加えて、時刻を検知する時刻検知手段17が備えられている。時刻検知手段17は、例えば時計を用いることができる。また、記憶手段15は充放電時間テーブル18をさらに記憶している。その他の構成は実施の形態1と同じであるため説明を省略する。
図7は、本実施の形態における記憶手段に記憶された充放電時間テーブル18の一例を示す図である。充放電時間テーブル18は、一日の各時間帯と予測される蓄電装置の状態(充放電中または充放電停止中)とが対応づけられたものである。この充放電時間テーブル18は、一般的な家庭の統計結果を基に作成されたものであってもよく、さらに使用家庭の一定期間の使用状況を記憶し、各家庭の生活状態に合うようにデータを補正する機能を持たせたものであってもよい。
図8は、本実施の形態における温度調節制御のフローチャートである。ステップ1〜13は、実施の形態1と同じであるため説明を省略する。ステップ2において、充放電を行っていないと判定した場合、またステップ8で充放電を停止したと判定した場合、ステップ14に移行する。ステップ14では、時刻検知手段により現在の時刻(例えば、5時15分)を検知し、現在の時刻から所定時間後(例えば1時間後)の時刻(例えば、6時15分)における蓄電装置4の状態を、充放電時間テーブル18を用いて予測する(例えば、6時15分の場合は充放電中と予測)。所定時間後の時刻が、充放電を行う時間である場合は、ステップ3に移行する。一方、ステップ14で所定時間後の時刻が充放電を行わない時間である場合、ステップ9へ移行し、蓄電装置4の温度が目標保存温度に到達するよう制御される。
以上のような構成にすることで、本実施の形態における蓄電システムは、蓄電装置4が現時点で充放電を行っていないとき、または充放電を停止したときであっても、所定時間後に充放電が行われると予測される場合は、予め蓄電装置4の温度を目標使用温度にしておくため、充放電開始時からサイクル寿命に適する温度で充放電を行うことができ、蓄電装置4のサイクル寿命の劣化をさらに低減することができる。
なお、本実施の形態における温度調整制御では、所定時間の値を短く(例えば30分)設定することで、充放電を行っていないときに、蓄電装置4の温度を、より長時間保存状態に適した温度に維持しておくことができ、保存寿命の劣化を防ぐことができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について、図9〜図11を参照して説明する。
本実施の形態における蓄電システム102は、実施の形態2における蓄電システム101の温度調節制御に加えて、所定時間後の電池温度を予測し、予測した電池温度と目標使用温度との温度差に応じて蓄電池内部流路6および蓄電池用流路12内を流れる水の流量を決定するものである。
図9は、本実施の形態における蓄電システム102の部分構成図であり、実施の形態2における蓄電システム101の構成に加えて、気象情報を外部から取得する気象情報取得手段19と、蓄電装置4の温度と気象情報取得手段19により取得した情報とにより所定時間後の蓄電装置4の温度を予測する温度予測手段20と、を備えている。また、記憶手段15は、流体量テーブル21をさらに記憶している。その他の構成は実施の形態2と同じであるため説明を省略する。気象情報取得手段19は、天気予報等の気象情報を、使用家庭のLAN経由でサーバから取得する。取得方法としては、本取得方法に限らず、電子メール送受信機能を利用する方法やその他様々な方法を用いることができる。気象情報には、気温、気圧、風速、日照時間などが含まれる。温度予測手段20は、温度センサ7で検知した蓄電装置4の温度と気象情報取得手段19で取得した気象情報から、所定時間後
の蓄電装置4の温度を予測する。予測方法としては、例えば、現在の蓄電装置4の温度が15℃であり、所定時間(例えば30分)後の予想気温が25℃である場合、予想気温に影響されて蓄電装置4の温度は予想気温に近づくため、例えば23℃に上昇すると予測する。
図10は、本実施の形態における流体量テーブル21の一例を示す図である。流体量テーブル21は、蓄電装置4の予測温度と目標使用温度との温度差と、その温度差に応じて蓄電装置4を加熱するために必要な流体量とが対応付けられた情報である。流体量テーブル21の値は、実際の蓄電システムの構成に応じた値を設定することが望ましい。制御手段14は、蓄電装置4の予測温度と目標使用温度との温度差から、流体量テーブル21を参照して必要な流体量を決定し、ポンプ11の駆動を制御することにより流体量を調節する。なお、流体量は、切替弁10の開口の大きさを制御して流体量を調節することも可能であり、流体量を制御する方法であればどのような構成であってもよい。
図11は、本実施の形態における温度調節制御のフローチャートである。ステップ1〜14は、実施の形態2と同じであるため説明を省略する。ステップ14において、所定時間後が充放電を行う時間であると判定した場合、ステップ15に移行し、充放電を行わない時間であると判定した場合はステップ9に移行する。所定時間後が充放電を行う時間である場合、ステップ15において、気象情報取得手段19により気象情報を取得し、ステップ16で、蓄電装置4の温度と取得した気象情報に基づき所定時間後の蓄電装置4の温度を予測する。次にステップ17で、予測電池温度と目標使用温度とを比較し、予測電池温度が目標使用温度よりも低い場合はステップ18に移行する。予測電池温度が目標使用温度以上である場合は、フローを終了する。ステップ18では、予測電池温度と目標使用温度との温度差に基づき、流体量テーブル21を参照して流体量を決定する。次にステップ23で、切替弁10を切り替えて、蓄電池用流路12および蓄電池内部流路6へタンク3の水が流れるようにし、ポンプ11を制御してステップ18で決定した流体量の水を流す。そしてステップ19で、蓄電装置4を加熱する。さらにステップ20で、再度、蓄電装置4の温度を検知し、ステップ21で再び所定時間後の電池温度を予測し、ステップ22で予測温度と目標使用温度とを比較し、予測温度が目標使用温度よりも低い場合はステップ18に戻る。予測温度が目標使用温度になるまで、ステップ18〜22を繰り返して蓄電装置4を加熱し、予測温度が目標温度に到達後にフローを終了する。
以上のような構成にすることで、本実施の形態における蓄電システムは、所定時間後に蓄電装置4が充放電を行うと予想される場合に、所定時間後の電池温度を予測し、予測電池温度と目標電池温度との温度差に応じて流体量を調節して加熱を行うため、温度差が大きいときは流体量を増加させて急速に加熱し、温度差が小さいときは流体量を減少させて加熱することができ、効率よく蓄電装置を加熱することができる。
なお、流体量テーブル21に設定する流体量については、蓄電装置4の熱容量に応じて設定することが望ましい。すなわち、蓄電装置4の熱容量が大きい場合は、蓄電装置の温度が上がりにくいため、流体量テーブル21の基準流体量を大きく設定しておく必要がある。一方、蓄電装置4の熱容量が小さい場合は、蓄電装置の温度が上がりやすいため、基準流体量を小さく設定することができる。このように設定することにより、効率よく蓄電装置4の温度を調節することが可能となる。
なお、本実施の形態においては、温度予測手段20の温度予測方法として、気象情報取得手段19を用いたが、それに限定されるものではない。例えば、予め記憶手段15に月日や時間と対応させた予想気温を記憶させておき、その予想気温を参照することにより温度予測してもよい。
また、本実施の形態においては、予測電池温度と目標電池温度との温度差に応じて流体量を調節して加熱するように制御したが、予測電池温度と目標電池温度との温度差に応じて蓄電池用流路12を流れる水の温度を調節するように制御してもよい。
以下、予測電池温度と目標電池温度との温度差に応じて蓄電池用流路12を流れる水の温度を調節する方法について、図12〜図14を用いて説明する。
図12は、本実施の形態における他の蓄電システム102aについて構成図であり、蓄電池用流路12には、流体加熱手段22が新たに備えられている。
図13は、流体温度テーブルの一例を示す図であり、記憶手段15には流体量テーブル21の代わりに流体温度テーブルが記憶されている。流体加熱手段22は、蓄電池用流路12において、蓄電装置4より上流側に設けられており、蓄電池用流路12の水を加熱するものである。流体加熱手段22は、例えばヒートポンプユニット2を併用することも可能である。制御手段14は、蓄電装置4の予測温度と目標使用温度との温度差に応じて、必要な水の温度を、流体温度テーブルを参照して決定し、決定した温度になるように流体加熱手段22で水の温度を調節する。
図14は、本実施の形態における他例の温度調節制御フローチャートである。ステップ18、23以外は本実施の形態で説明した各ステップと同じである。ステップ18では、予測電池温度と目標使用温度との温度差に基づき、流体温度テーブルを参照して流体温度を決定する。次にステップ23では、切替弁10を切替えて蓄電池内部流路6および蓄電池用流路12へタンク3の水が流れるようにし、ポンプ11を駆動して水を流し、さらに流体加熱手段22を駆動してステップ18で決定した温度になるように水を加熱する。そして、ステップ19で、加熱した水を蓄電池内部流路6に流すことによって蓄電装置4を加熱する。
以上のような構成とすることにより、所定時間後に蓄電装置4が充放電を行うと予想される場合に、所定時間後の電池温度を予測し、予測電池温度と目標電池温度との温度差に応じて蓄電装置4を加熱する水の温度を調節して加熱を行うため、効率よく蓄電装置4を加熱することができる。
なお、上記の流体量または流体温度の調節は、充放電を行っていない場合に限られず、充放電を行っている場合(充放電を開始した場合)に実施してもよい。すなわち、実施の形態1〜3において、ステップ3とステップ4の間にステップ18、23を組み込むことができる。その場合、ステップ3で電池温度が目標使用温度より低いと判断されると、ステップ18により流体量または流体温度を決定し、ステップ23で流体量または流体温度を調節し、ステップ4でその流体を蓄電池内部流路6に流すことによって蓄電装置4を加熱することができる。このような構成とすることで、蓄電装置4の温度と目標使用温度との温度差に応じて流体量または流体温度を制御して蓄電装置4を加熱するため、蓄電装置4の充放電開始時においてより速やかに目標使用温度に到達させることができ、サイクル寿命が向上する。
また、流体量の調節と流体温度の調節は同時に行うように構成してもよく、それにより、さらに効率よく蓄電装置4を加熱することができる。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4について、図15、図16を参照して説明する。
本実施の形態における蓄電システム103は、実施の形態1〜3の蓄電システム100
〜102において、電池が内部短絡等により発熱して異常状態(例えば、電池温度が300〜400度となった状態)となった場合、蓄電池用流路12および蓄電池内部流路6へタンクの水を流し、蓄電装置4の温度を下げるものである。
以下、実施の形態1の構成の場合において、上記内容を説明する。
図4において、制御手段14は、蓄電装置の温度が異常温度(例えば、300度)より高い場合、蓄電池用流路12および蓄電池内部流路6へタンクの水を流す。タンク3の水は異常温度よりも低い温度(例えば、70〜90度)であるため、蓄電装置4の熱量は水へ移動し、蓄電装置4の温度を下げることができる。
図15は、本実施の形態における温度調節制御フローチャートである。ステップ1〜13は、実施の形態1と同じ構成のため、説明を省略する。
まず、ステップ1において、蓄電装置4の温度を検知し、次にステップ24で蓄電装置4が異常を示す温度(例えば、300度)より高いかを判定する。高くない場合は、ステップ2に移行し、高い場合はステップ25に移行する。
蓄電装置4が異常を示す温度である場合、ステップ25では、切替弁10を切り替えて蓄電池用流路12および蓄電池内部流路6へ水が流れるようにし、ポンプ11を駆動してタンク3内の水を流すことにより、蓄電装置4の温度を下げる。次にステップ26で再び蓄電装置4の温度を検知し、ステップ27で蓄電装置4が異常を示す温度(例えば、300度)より高いかを判定する。異常を示す温度より高い場合は、ステップ25に戻り、低い場合はステップ28でポンプ11の駆動を停止し、切替弁10を流体加熱流路9に切り替え、蓄電装置4の冷却を終了し、フローを終了する。
以上のような構成にすることで、本実施の形態における蓄電システムは、実施の形態1の温度調節制御に加えて、蓄電装置4が異常状態である場合に蓄電装置4の温度を下げることができるため、蓄電システムの安全性を向上させることができる。
なお、実施の形態2および3の場合についても同様にステップ21〜24を行うことで、同じ効果を奏することができる。
また、本実施の形態では、蓄電装置の異常検知手段として、温度センサ7を用いたが、例えば、電流センサを用いて、過電流を検知することで異常を検知したり、電圧センサを用いたりして過電圧を検知することで異常を検知する等、異常検知の方法としては種々の方法を用いることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の効果を奏する範囲を逸脱しない範囲で、適宜変更は可能である。
なお、上記実施の形態においては、蓄電池用流路12および蓄電池内部流路6が接続する構成としたが、蓄電池用流路12および蓄電池内部流路6を熱交換器で熱的に接触させる構成としても同様の効果が得られ、さらに給湯用水で直接的に蓄電装置の温度調節を行わないため、給湯用水の衛生面を確保することができる。
また、上記実施の形態におけるタンク内の水の加熱手段としてCO2冷媒のヒートポンプユニットを用いて説明したが、フロン等他の冷媒を用いたヒートポンプユニットや、都市ガスやLPG等を燃料として発電し発電時に発生する排熱にて水を加熱する燃料電池シ
ステム、さらに太陽光発熱システム等の種々の加熱手段を用いることができる。
また、上記実施の形態における蓄電装置4は、蓄電システムの筐体1内に備えているが、それに限定されるものではない。図16は本発明の他の実施形態における蓄電システム103の概略図であり、例えば図16に示すように、蓄電池内部流路を備えた蓄電装置4、冷却手段13等を筐体1外に別体の蓄電ユニット40として備え、蓄電池用流路12の一部を蓄電システム側から外部へ出し蓄電ユニット40側の蓄電池内部流路と接続する構成とすることもできる。
本発明にかかる蓄電システムは、主に屋外で使用される蓄電システムに有用である。
1 筐体
2 ヒートポンプユニット
3 タンク
4 蓄電装置
4a 素電池
5 電池モジュール
5a 配線基板
5b フレーム
6 蓄電池内部流路
6a 流路プレート
6b 接続管路
6c 流路プレート入口
6d 流路プレート出口
7 温度センサ
8 充放電制御部
9 流体加熱流路
10 切替弁
11 ポンプ
12 蓄電池用流路
13 冷却手段
14 制御手段
15 記憶手段
16 温度調節手段
17 時刻検知手段
18 充放電時間テーブル
19 気象情報取得手段
20 温度予測手段
21 流体量テーブル
22 流体加熱手段
40 蓄電ユニット
100、101、102、102a、103 蓄電システム

Claims (9)

  1. 充放電を行う蓄電装置と、前記蓄電装置の温度を検知する温度検知手段と、前記蓄電装置の温度を調節する温度調節手段と、前記温度調節手段を制御する制御手段と、を備えた蓄電システムであって、
    前記温度調節手段は、前記蓄電装置の設定温度として、充放電を行っているときに設定する目標使用温度と充放電を行っていないときに設定する目標保存温度とを有し、前記目標保存温度は、前記目標使用温度よりも低い温度であることを特徴とする蓄電システム。
  2. 前記蓄電装置の充放電を行う時間に関する情報が記憶された記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づき、充放電を行う時点で前記蓄電装置の温度が前記目標使用温度となるように前記温度調節手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  3. 流体を貯えるタンクを備え、前記温度調節手段は、前記タンク内の流体を流通させる流路を有し、前記流路の少なくとも一部は前記蓄電装置の内部または周囲に配置され、前記流路を流れる流体と前記蓄電装置との間で熱交換を行うことにより前記蓄電装置の温度を調節することを特徴とする請求項1または2に記載の蓄電システム。
  4. 前記流路を流れる流体量および流体温度の少なくともいずれかを調節する流体調節手段を有し、
    前記制御手段は、前記蓄電装置の温度と前記目標使用温度との温度差に応じて、前記流路を流れる流体量および流体温度の少なくともいずれかを補正して前記蓄電装置の温度を調節することを特徴とする請求項3に記載の蓄電システム。
  5. 前記蓄電装置の充放電を行う時間に関する情報が記憶された記憶手段と、所定時間後の前記蓄電装置の温度を予測する温度予測手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記記憶手段に記憶された情報に基づき、充放電を行う時点の前記蓄電装置の温度を前記温度予測手段により予測し、前記予測した蓄電装置の温度が前記目標使用温度となるように前記温度調節手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の蓄電システム。
  6. 流体を貯えるタンクを備え、
    前記温度調節手段は、前記タンク内の流体を流通させる流路を有し、前記流路の少なくとも一部は前記蓄電装置の内部または周囲に配置され、前記流路を流れる流体と前記蓄電装置との間で熱交換を行うことにより前記蓄電装置の温度を調節することを特徴とする請求項5に記載の蓄電システム。
  7. 前記流路を流れる流体量および流体温度の少なくともいずれかを調節する流体調節手段を有し、
    前記制御手段は、前記温度予測手段により予測した蓄電装置の温度と前記目標使用温度との温度差に応じて、前記流路を流れる流体量および流体温度の少なくともいずれかを補正して前記蓄電装置の温度を調節することを特徴とする請求項6に記載の蓄電システム。
  8. 前記温度予測手段は、気象情報を取得する気象情報取得手段の情報と、前記温度検知手段により検知した前記蓄電装置の温度を利用して所定時間後の前記蓄電装置の温度を予測することを特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の蓄電システム。
  9. 前記蓄電装置が異常状態であることを検知する異常検知手段を有し、
    前記制御手段は、前記異常検知手段により前記蓄電装置が異常状態であることを検知し
    たとき、前記温度調節手段により前記蓄電装置を冷却することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の蓄電システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018207558A (ja) * 2017-05-30 2018-12-27 本田技研工業株式会社 車両
WO2020218009A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29 株式会社デンソー 電池冷却装置
WO2022202308A1 (ja) * 2021-03-26 2022-09-29 株式会社デンソー 電池温度調整装置

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