JP2012220118A - 熱伝達モジュール、熱交換器用プレートアセンブリおよび熱交換器 - Google Patents

熱伝達モジュール、熱交換器用プレートアセンブリおよび熱交換器 Download PDF

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Abstract

【課題】ろう付けを行うことなく製造可能な熱伝達モジュール、熱交換器用プレートアセンブリおよび該熱交換器用アセンブリを使用した熱交換器を提供する。
【解決手段】本発明の熱伝達モジュール20は、外周部に第一巻締部33が形成された第一プレート30と、外周部に第二巻締部43が形成された第二プレート40と、を重ねて配置し、第一巻締部33と第二巻締部43とを二重巻き締めして接合され、内部に第一流路が形成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、熱伝達モジュール、熱交換器用プレートアセンブリおよび熱交換器に関するものである。
従来、一対の金属プレートからなる熱伝達モジュールを複数重ね合わせた、いわゆるプレート型熱交換器では、熱伝達モジュールの内側に第一流路を形成し、各熱伝達モジュールの間に第二流路を形成している。
このようなプレート型熱交換器として、例えば、第一プレートの端部で第二プレートの端部を挟み込むように巻締めし、巻締めされる第二プレートの両面にそれぞれ異なるろう材を使用してろう付け接合した熱交換器が開示されている(例えば特許文献1参照)。
また、熱伝達モジュールを構成する第一プレートと第二プレートの表面にそれぞれ形成された波形部の山と谷、および互いに隣り合う熱伝達モジュールの波形部の山と谷とをそれぞれろう付け接合するとともに、第一プレートと第二プレートの両端部に形成された第一バーリング部および第二バーリング部を、それぞれ第一貫通孔および第二貫通孔にろう付け接合した熱交換器が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−243385号公報 特開2006−177637号公報
しかしながら、特許文献1および2の熱交換器では、ろう付けの際温度を上昇させるため、プレート材料が軟化し、組織に変化が発生するおそれがある。また、特許文献2では、第一プレートと第二プレートとの波形部交点をろう付けして流路を固定することにより熱交換を効率的に行えるものの、ろう付けした交点部に熱交換媒体通過による応力が加わり、長期間の使用により疲労劣化が生じる場合がある。このため、ろう付けを行わずに熱交換器を製造できる技術が求められていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ろう付けを行うことなく製造可能な熱伝達モジュール、熱交換器用プレートアセンブリおよび熱交換器を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる熱伝達モジュールは、外周部に第一巻締部が形成された第一プレートと、外周部に第二巻締部が形成された第二プレートと、を重ねて配置し、前記第一巻締部と前記第二巻締部とを二重巻き締めして接合され、内部に第一流路が形成されたことを特徴とする。
また、本発明にかかる熱伝達モジュールは、上記発明において、前記第一プレートは表面上で所定の方向に沿って山と谷を繰り返す波形部を備え、前記第二プレートは、前記第一プレート部の波形と交差するよう所定の方向に沿って山と谷を繰り返す波形部を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる熱伝達モジュールは、上記発明において、前記第一プレートおよび前記第二プレートの外形は、対向する辺が平行な略六角形をなすことを特徴とする。
また、本発明にかかる熱交換器用プレートアセンブリは、熱伝達モジュールを複数重ねてなる熱交換器用プレートアセンブリであって、前記熱伝達モジュールは、上記のいずれか一つに記載の第一プレートと、上記のいずれか一つに記載の第二プレートとを重ねて配置し、外周部にそれぞれ形成された第一巻締部と第二巻締部とを二重巻締めして接合され、前記第一プレートは、熱交換媒体の流入口に連通する端部に形成された第一バーリング加工部と、熱交換媒体の流出口に連通する他端部に形成された第一貫通部と、を備え、前記第二プレートは、熱交換媒体の流入口に連通する端部に形成された第二貫通部と、熱交換媒体の流出口に連通する他端部に形成された第二バーリング加工部と、を備え、前記第一バーリング加工部を前記第二貫通部に、前記第二バーリング加工部を前記第一貫通部にそれぞれ挿通し、巻き締めすることにより前記複数の熱伝達モジュールを接合し、接合された熱伝達モジュール間に第二流路が形成されたことを特徴とする。
また、本発明にかかる熱交換器用プレートアセンブリは、前記第二巻締部上部、ならびに前記第一バーリング加工部および前記第二バーリング加工部外周側壁部にシーリングコンパウンドが供給されることを特徴とする。
又、本発明の熱交換器は、上記に記載の熱交換器用プレートアセンブリと、前記熱交換器用プレートアセンブリを内部に収容するハウジングと、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる、熱伝達モジュール、熱交換器用プレートアセンブリおよび熱交換器は、第一プレートの第一巻締部と第二プレートの第二巻締部とを二重巻締して熱伝達モジュールを形成するとともに、第一プレートと第二プレートの第一バーリング加工部と第二貫通部、および第二バーリング加工部と第一貫通部とを巻締めして複数の熱伝達モジュールを接合することにより、ろう付けすることなく熱交換器用プレートアセンブリを製造することができ、これによりプレート材料の軟化および組成変化を防止することが可能となる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる熱交換器の一部切り欠き断面を有する斜視図である。 図2は、熱交換器用プレートアセンブリを構成する熱伝達モジュールの斜視図である。 図3は、第一プレートと第二プレートを重ねた熱伝達モジュールの一部を切り欠いて示す平面図である。 図4は、図1の熱交換器の一部分の断面図である。 図5は、図2の熱伝達モジュールの巻締部の接合を説明する図模式である。 図6は、第一プレートの第一バーリング加工部と第二プレートの第二貫通部との接合を説明する模式図である。 図7は、第一プレートの第一貫通部と第二プレートの第二バーリング加工部との接合を説明する模式図である。 図8は、変形例にかかる熱交換器用プレートアセンブリを構成する熱伝達モジュールの斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を図面と共に詳細に説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において参照する各図は、本発明の内容を理解し得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎない。すなわち、本発明は各図で例示された形状、大きさ、および位置関係のみに限定されるものではない。
まず、本発明の実施の形態にかかる熱交換器用プレートモジュールおよび熱交換器について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態にかかる熱交換器の一部切り欠き断面を有する斜視図である。
本実施の形態にかかる熱交換器100は、熱交換器用プレートアセンブリ10と、熱交換器用プレートアセンブリ10を収容するハウジング11とを備える。図1に示すように、ハウジング11は、熱交換器用プレートアセンブリ10を収容する両端が開放された箱状の本体部12と、本体部11の開放部の一端側に形成された流入筒13と、他端側に形成された流出筒14とを備える。ハウジング11は、収容する熱交換器用プレートアセンブリ10の形状を保持する機能も有し、ステンレス鋼などから形成される。
ハウジング11の流入筒13には第一の熱交換媒体の流入口15が形成される。流入口15から熱交換器100内に導入された第一の熱交換媒体は、熱交換器用プレートアセンブリ10により熱交換した後、流出筒14に形成された流出口16から流出する。本実施の形態では、第一の熱交換媒体は、冷却する高温の空気である。
また、ハウジング11の本体部12の上面には、第二の熱交換媒体の流入口17が形成される。流入口17から熱交換器用プセートアセンブリ10に供給された第二の熱交換媒体は、熱交換器用プレートアセンブリ10内を通過して熱交換した後、流出口18から流出する。本実施の形態では、第二の熱交換媒体は、冷却用媒体の水である。
次に、図2〜図4を参照して、熱交換器用プレートアセンブリ10を説明する。図2は、熱交換器用プレートアセンブリ10を構成する熱伝達モジュール20の斜視図である。図3は、第一プレート30と第二プレート40を重ねた熱伝達モジュール20の一部を切り欠いて示す平面図である。図4は、図1の熱交換器100の一部分の断面図である。
熱交換器用プレートアセンブリ10は、図2に示す熱伝達モジュール20を複数個重ね合わせて接合することにより形成される。熱伝達モジュール20は、第一プレート30と第二プレート40とからなる。第一プレート30と第二プレート40は、対向する辺が平行な略六角形の板状をなし、例えば、0.3mm前後のステンレス鋼板やアルミニウム板などの金属板で形成される。
第一プレート30は、第二の熱交換媒体である冷却水の流入口17に連通する第一バーリング加工部31と、流出口18に連通する第一貫通部32と、巻締用の第一巻締部33と、波形が形成された波形部34と、を備える。
第一バーリング加工部31は、第一プレート30の端部に形成される短円筒形状をなし、第二の熱交換媒体である冷却水の流入口17に連通する。第一貫通部32は、第一プレート30の他端に形成される円形の孔部をなし、第二の熱交換媒体である冷却水の流出口18に連通する。
波形部34は、第一プレート30の表面の略全面に形成され、複数の山35と谷36とが交互に形成されている。波形部34を形成する山35および谷36は、所定の方向に延伸する。
第二プレート40は、第二の熱交換媒体である冷却水の流入口17に連通する第二貫通部41と、流出口18に連通する第二バーリング加工部42と、巻締用の第二巻締部43と、波形に形成された波形部44と、を備える。
第二貫通部41は、第二プレート40の端部であって、第一バーリング加工部31と対応する位置に形成される円形の孔部をなす。第二バーリング加工部42は、第二プレート40の他端であって、第一貫通部32と対応する位置に形成される短円筒形状をなす。第一バーリング加工部31の外径は、第二貫通部41の内径よりも僅かに小さく形成し、第一バーリング加工部31を第二貫通部41に挿入できるようにしている。同様に、第二バーリング加工部42の外径は、第一貫通部32の内径よりも僅かに小さく形成し、第二バーリング加工部42を第一貫通部32に挿入できるようにしている。
第二プレート40の波形部44は、第一プレート30の波形部34と同様に、第二プレート40の表面の略全面に形成され、複数の山45と谷46とが交互に形成されている。第一プレート30と第二プレート40とを重ねた状態で、波形部44を形成する山45および谷46の延びる方向は、波形部34の山35および谷36が延びる方向と所定の角度、例えば60°の角度をなすように、所定の方向に延伸する。
図2および図4に示すように、第一プレート30と第二プレート40の外周全体にわたり第一巻締部33と第二巻締部43とを二重巻締めすることにより熱伝達モジュール20を形成し、第一プレート30の谷36と第二プレート40の山45により第一流路60が形成される。
また、第一プレート30の第一バーリング加工部31を第二プレート40の第二貫通部41に挿入し、巻締めして巻締部51を形成する。同様に、第二プレート40の第二バーリング加工部42を第一プレート30の第一貫通部32に挿入し、巻締めして巻締部52を形成する。巻締部51および52により、複数の熱伝達モジュール20を接合して熱交換器用プレートアセンブリ10を形成し、第一プレート30の山35と第二プレート40の谷46により第二流路70が形成される。
接合された熱伝達モジュール20の間には、図4に示すように、第一プレート30と第二プレート40との間にスペーサ23が設けられる。スペーサ23は、流入孔21および流出孔22を半円状に取り囲むように設けられる。スペーサ23は、熱伝達モジュール20の両側方部にも設けられ、スペーサ23およびハウジング11により各熱伝達モジュール20の間隔、ならびに第一流路60および第二流路70の間隔を適正に保つことができる。
上記のようにして形成された熱交換器用プレートアセンブリ10を使用する熱交換器100は、流入口15からハウジング11の内部に導入した高温の空気を、複数の熱伝達モジュール20を重ねた際にできる隙間60aから第二流路70に流入し、流入口17から流入して第一流路60に導入された冷却水と熱交換する。冷却された空気は、他端の隙間60aから流出して、流出口16からハウジング11の外に排出し、冷却水は流出口18から排出する。
次に、第一プレート30の第一巻締部33と第二プレート40の第二巻締部43とにより形成される巻締部53について説明する。図5は、図2の熱伝達モジュール20の巻締部53の接合を説明する模式図である。
まず、図5(a)に示すように、第一プレート30と第二プレート40とが重ね合わせられた後、第一プレート30の第一巻締部33と第二プレート40の第二巻締部43とを、プレス機等により下方から押圧して、第一巻締部33と第二巻締部43とを鉛直方向に立ち上げる(図5(b)参照)。その後、第一巻締部33と第二巻締部43との立ち上がった部分を、第一プレート30および第二プレート40の板厚方向に向けてさらに曲げることによって二重巻締め(かしめ加工)を行い、巻締部53を形成する(図5(c)参照)。
続いて、各熱伝達モジュール20(たとえば、熱伝達モジュール20Aと熱伝達モジュール20B)の接合について説明する。図6は、第一プレート30の第一バーリング加工部31と第二プレート40の第二貫通部41との接合を説明する模式図である。図7は、第一プレート30の第一バーリング加工部31と第二プレート40の第二貫通部41との接合を説明する模式図である。
図6(a)に示すように、熱伝達モジュール20Aの第二プレート40の第二貫通部41に、熱伝達モジュール20Bの第一プレート30の第一バーリング加工部31を挿入した後、第一バーリング加工部31を、第二プレート40および第一プレート30の板厚方向に向けて押し曲げることによって巻締めを行い、巻締部51を形成する(図6(b)参照)。
同様に、図7(a)に示すように、熱伝達モジュール20Aの第二プレート40の第二バーリング加工部42を、熱伝達モジュール20Bの第一プレート30の第一貫通部31に挿入した後、第二バーリング加工部42を、第二プレート40および第一プレート30の板厚方向に向けて押し曲げることによって巻締めを行い、巻締部52を形成する(図7(b)参照)。
すべての熱伝達モジュール20が巻締部51および巻締部52により接合されることにより、第二流路70は、流入口17から流入孔21を介して連通されるとともに、流出孔22を介して流出口18まで連通される。なお、第一バーリング加工部31および第二バーリング加工部42の外周側壁部、または第一貫通部31および第二貫通部41の外周部にそれぞれシーリングコンパウンドを供給した後、巻締めを行うことが好ましい。
本発明の実施の形態にかかる熱交換器用プレートアセンブリ10は、第一プレート30の第一巻締部33と第二プレート40の第二巻締部43とを二重巻締して形成した巻締部53により熱伝達モジュール20を形成するとともに、第一プレート30の第一バーリング加工部31と第二プレート40の第二貫通部41、および第一プレートの第一貫通部32と第二プレート40の第二バーリング加工部42とをそれぞれ巻締めして複数の熱伝達モジュール20を接合することにより、ろう付けすることなく熱交換器用プレートアセンブリ10を製造することができる。これによりプレート材料の軟化および組成変化を防止することが可能となる。
なお、コストの削減を目的として、第一プレート30と第二プレート40とを同一形状とし、第二プレート40を第一プレート30に対し裏返した状態で接合して熱伝達モジュール20を形成することもできるが、第二プレート40の外形寸法を第一プレート40の外形寸法より僅かに大きく形成して、二重巻締めの際の第一巻締部33と第二巻締部43との端部を揃えるように巻締部53を形成してもよい。
また、本発明の実施の形態の変形例に係る熱交換器用プレートアセンブリを構成する熱伝達モジュールとして、図8に示す熱伝達モジュールも使用可能である。図8は、変形例にかかる熱伝達モジュール20Cの斜視図である。熱伝達モジュール20Cは、図8に示すように、両端にそれぞれ設けた半円状の突出部24および25に第一バーリング加工部31と第一貫通部32とをそれぞれ形成したものであり、外形のみ実施の形態の熱伝達モジュール20と異なる。対向する辺が平行な略六角形をなす熱伝達モジュール20は、その外形が複雑でないため、巻締部53の形成が容易であるが、図8に示すような外形の熱伝達モジュール20Cにも本発明は適用可能である。
なお、上述した熱伝達モジュール20の外周を二重巻締めする巻締部53、ならびに二重巻締めして流入孔21を形成する巻締部51および流出孔22を形成する巻締部52により、第一流路60および第二流路70を漏れなく形成することができるが、第二巻締部43上部に、シーリングコンパウンドを供給した後、二重巻締めを行ってもよい。あるいは、第一プレート30および第二プレート40の上面を、ポリプロピレン等のプラスチックフィルムで被覆することによりシーリングコンパウンドの代替としてもよい。
以上のように、本発明にかかる熱伝達モジュール、熱交換器用プレートアセンブリおよび熱交換器は、耐久性を要する分野への使用に有用である。
100 熱交換器
10 熱交換器用プレートアセンブリ
11 ハウジング
12 本体部
13 流入筒
14 流出筒
15、17 流入口
16、18 流出口
20、20C 熱伝達モジュール
21 流入孔
22 流出孔
23 スペーサ
24、25 突出部
30 第一プレート
40 第二プレート
31 第一バーリング加工部
32 第一貫通部
33 第一巻締部
34 波形部
41 第二貫通部
42 第二バーリング加工部
43 第二巻締部
44 波形部
51、53 巻締部
60 第一流路
70 第二流路

Claims (6)

  1. 外周部に第一巻締部が形成された第一プレートと、外周部に第二巻締部が形成された第二プレートと、を重ねて配置し、前記第一巻締部と前記第二巻締部とを二重巻き締めして接合され、内部に第一流路が形成されたことを特徴とする熱伝達モジュール。
  2. 前記第一プレートは表面上で所定の方向に沿って山と谷を繰り返す波形部を備え、
    前記第二プレートは、前記第一プレート部の波形と交差するよう所定の方向に沿って山と谷を繰り返す波形部を備えることを特徴とする請求項1に記載の熱伝達モジュール。
  3. 前記第一プレートおよび前記第二プレートの外形は、対向する辺が平行な略六角形をなすことを特徴とする請求項1または2に記載の熱伝達モジュール。
  4. 熱伝達モジュールを複数重ねてなる熱交換器用プレートアセンブリであって、
    前記熱伝達モジュールは、請求項1〜3のいずれか一つに記載の第一プレートと、請求項1〜3のいずれか一つに記載の第二プレートとを重ねて配置し、外周部にそれぞれ形成された第一巻締部と第二巻締部とを二重巻締めして接合され、
    前記第一プレートは、
    熱交換媒体の流入口に連通する端部に形成された第一バーリング加工部と、
    熱交換媒体の流出口に連通する他端部に形成された第一貫通部と、を備え、
    前記第二プレートは、
    熱交換媒体の流入口に連通する端部に形成された第二貫通部と、
    熱交換媒体の流出口に連通する他端部に形成された第二バーリング加工部と、を備え、
    前記第一バーリング加工部を前記第二貫通部に、前記第二バーリング加工部を前記第一貫通部にそれぞれ挿通し、巻き締めすることにより前記複数の熱伝達モジュールを接合し、接合された熱伝達モジュール間に第二流路が形成されたことを特徴とする熱交換器用プレートアセンブリ。
  5. 前記第二巻締部上部、ならびに前記第一バーリング加工部および前記第二バーリング加工部外周側壁部にシーリングコンパウンドが供給されることを特徴とする請求項4に記載の熱交換機用プレートアセンブリ。
  6. 請求項5または6に記載の熱交換器用プレートアセンブリと、
    前記熱交換器用プレートアセンブリを内部に収容するハウジングと、
    を備えることを特徴とする熱交換器。
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