JP2012218558A - 車両用シートベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高価なシステムを要することなく、ウェビングの張力を管理しつつショルダーアンカーの位置を適切な高さに自動調整できるようにする。
【解決手段】ショルダーアンカーの高さを調整する昇降アクチュエータ25を設ける。モータ制御手段22は、バックルスイッチ43がONになると、ウェビング5の張力が規定の範囲に維持されるように、張力検出手段の信号をフィードバック信号としてリトラクタ4のモータ10を制御する。昇降制御手段23は、ウェビング5の張力が規定の範囲に達したときに、モータ制御手段22による張力維持制御が継続されたまま、ショルダーアンカーを初期位置から下方に変位させ、かつ、ウェビング5の張力が規定の範囲の張力を超える所定張力に達した時点でショルダーアンカーの変位を停止させる。
【選択図】図2

Description

この発明は、シートに着座した乗員をウェビングによって拘束する車両用シートベルト装置に関するものである。
三点式のシートベルト装置として、車体のシート側部上方側に設置されるショルダーアンカーを上下方向に位置調整できるようにしたものが案出されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1に記載のシートベルト装置は、ショルダーアンカーのアンカーベースが車体側部に昇降可能に設置され、車両の衝突時(衝突予測時)に、インフレータ等の推力によって下方に所定量変位させるようになっている。このシートベルト装置では、衝突時に、ショルダーアンカーの位置を下げることにより、ウェビングから乗員に作用する荷重を胸部だけでなく肩部にも分散させ、それによってウェビングから乗員の胸部に作用する衝撃を低減する。
また、特許文献2に記載のシートベルト装置は、ショルダーアンカーのアンカーベースが車体側部に昇降調整可能に設置されるとともに、シートに着座した乗員を撮影するための撮像手段が車室内に設置され、撮像手段に映る乗員の顔や頸部の位置を基にしてショルダーアンカーのアンカーベースの高さをアクチュエータによって自動調整するようになっている。このシートベルト装置においては、シートに着座した乗員の上半身の位置をその都度撮像手段によって検出し、その検出情報を基にしてウェビングの上部側の支持点を適正高さに調整することができる。
特開2007−253734号公報 特開2009−227079号公報
特許文献1に記載のシートベルト装置は、衝突時にのみショルダーアンカーが下方に変位するものであるため、衝突時以外の状況下では、ウェビングの上部側の支持点を乗員の上半身の適切な高さに調整することができない。
また、特許文献2に記載のシートベルト装置は、撮像手段に映る乗員の顔や頸部の位置を基にしてショルダーアンカーの高さを適切な高さに調整することができるものの、撮像手段とその制御のための高価なシステムが必要になり、製品コストが嵩むという不具合がある。
さらに、特許文献2に記載のシートベルト装置は、乗員の顔や頸部の位置のみを基にしてショルダーアンカーの位置を調整するものであるため、ショルダーアンカーの位置調整時にウェビングから乗員に作用する張力が必ずしも適切なものとはならず、調整時に乗員に違和感を与える可能性が考えられる。
そこでこの発明は、高価なシステムを要することなく、ウェビングの張力を管理しつつショルダーアンカーの位置を適切な高さに自動調整することのできる車両用シートベルト装置を提供しようとするものである。
この発明に係る車両用シートベルト装置では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、ウェビングが巻回されるベルトリール(例えば、実施形態のベルトリール12)と、このベルトリールを回転駆動するモータ(例えば、実施形態のモータ10)と、前記ベルトリールから引き出されたウェビングを車体のシート側部の上方側位置で折り返して支持するショルダーアンカー(例えば、実施形態のショルダーアンカー6)と、このショルダーアンカーの設置位置を昇降調整する昇降アクチュエータ(例えば、実施形態の昇降アクチュエータ25)と、を備えたシートベルト装置であって、前記ウェビングの装着状態を検出する装着状態検出手段(例えば、実施形態のバックルスイッチ43)と、前記ウェビングに作用する張力を検出する張力検出手段(例えば、実施形態の電流センサ44)と、前記モータを制御するモータ制御手段(例えば、実施形態のモータ制御手段22)と、前記昇降アクチュエータを制御する昇降制御手段(例えば、実施形態の昇降制御手段23)と、をさらに備え、前記モータ制御手段は、前記装着状態検出手段が前記ウェビングの装着を検知したときに、前記ウェビングの張力が規定の範囲に維持されるように、前記張力検出手段の検出信号をフィードバック信号として前記モータを制御し、前記昇降制御手段は、前記モータ制御手段による前記モータの制御によって前記ウェビングの張力が規定の範囲に達したときに、前記モータ制御手段による張力維持制御が継続されたまま、前記ショルダーアンカーを初期位置から下方に変位させ、かつ、前記ウェビングの張力が前記規定の範囲の張力を超える所定張力に達した時点で前記ショルダーアンカーの変位を停止させるように前記昇降アクチュエータを制御することを特徴とするものである。
これにより、シートに着座した乗員がウェビングを装着して、そのことが装着状態検出手段によって検出されると、モータ制御手段が、張力検出手段の検出信号をフィードバック信号としてモータを駆動するようになる。こうしてウェビングの張力が規定の範囲に達すると、その後にモータ制御手段による張力維持制御が継続されたまま、昇降制御手段がショルダーアンカーを初期位置から下方に変位させる。このとき、ショルダーアンカーから乗員の上半身の前方を横切って延出するウェビングが乗員の肩部に掛かり、ウェビングの張力が急増して所定張力に達すると、その時点で昇降制御手段がショルダーアンカーの変位を停止させるようになる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の車両用シートベルト装置において、前記装着状態検出手段が前記ウェビングの装着解除を検知したときには、前記モータ制御手段は、前記ウェビングを前記ベルトリールに収納するように前記モータを制御し、前記昇降制御手段は、前記ショルダーアンカーを初期位置まで上方に変位させることを特徴とするものである。
請求項1に係る発明によれば、ウェビングの装着時に、モータ制御手段がウェビングの張力をほぼ一定に維持するようにモータを制御したまま、昇降制御手段がショルダーアンカーを下降させ、このとき、ウェビングが乗員の肩部に掛かってウェビングの張力が所定張力に達したところで、ショルダーアンカーの下降を停止するため、撮像装置等の高価なシステムを用いない簡単な構成でありながら、ウェビングの張力を適切に管理しつつ、ショルダーアンカーの位置を適切な高さに自動調整することができる。
請求項2に係る発明によれば、ウェビングの装着解除時には、モータ制御手段によるモータの制御によってウェビングを収納するとともに、昇降制御手段による昇降アクチュエータの制御によってショルダーアンカーを初期位置に戻すことができるため、常に、次回着座する乗員の使用に確実に備えることができる。
この発明の一実施形態のシートベルト装置の概略構成図である。 この発明の一実施形態のシートベルト装置のリトラクタとコントローラの概略構成図である。 この発明の一実施形態のシートベルト装置のアンカー昇降部の縦断面図である。 この発明の一実施形態のシートベルト装置の制御の流れを示すフローチャートである。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この実施形態にかかるシートベルト装置1の全体概略構成を示すものであり、同図中2は、乗員3の着座するシートである。この実施形態のシートベルト装置1は、三点式のシートベルト装置であり、車体のセンターピラーPに取付けられたリトラクタ4からウェビング5が上方に引き出され、そのウェビング5がセンターピラーPの上部側に支持されたショルダーアンカー6に挿通されるとともに、ウェビング5の先端側がシート2の車室外側寄りのアウタアンカー7を介して車体フロアに固定されている。そして、ウェビング5のショルダーアンカー6とアウタアンカー7の間にはタングプレート8が挿通されており、そのタングプレート8は、シート2の車体内側寄りの車体フロアに固定されたバックル9に対して脱着可能となっている。
ウェビング5は、初期状態ではリトラクタ4に所定量巻き取られており、乗員3が手で引き出してタングプレート8をバックル9に固定することにより、乗員3の主に胸部と腹部をシート2に対して拘束する。また、このシートベルト装置1は、車両の挙動が不安定になったときや、装着時にウェビング5に弛みがあるとき、さらにウェビング5をリトラクタ4に収納するとき等に電動式のモータ10によってウェビング5の巻き取りを実行する。モータ10は、コントローラ21内に構成されるモータ制御手段22によって制御される。
図2は、リトラクタ4とコントローラ21の機能を説明するためのシートベルト装置1の概略構成図である。
リトラクタ4は、図2に示すようにケーシング(図示せず)に回転可能に支持されたベルトリール12にウェビング5が巻回されるとともに、ケーシングの一端側にベルトリール12の軸が突出している。このベルトリール12は、クラッチ20を含む動力伝達機構13を介してモータ10の回転軸10aに連動可能に接続されている。動力伝達機構13は、モータ10の回転を減速してベルトリール12に伝達する。また、リトラクタ4には、ベルトリール12をウェビング巻取り方向に付勢する図示しない巻取りばねが設けられ、ベルトリール12とモータ10がクラッチ20によって切り離された状態において、巻取りばねによる張力がウェビング5に作用するようになっている。なお、クラッチ20はモータ10の正転を契機としてONにされ、モータ10の逆転を契機としてOFFとされる。
また、リトラクタ4には、ベルトリール12の回転位置を検出する回転センサ11が設けられている。この回転センサ11は、例えば、円周方向に沿って異磁極が交互に着磁され、ベルトリール12と一体に回転する磁性円板と、この磁性円板の外周縁部に近接配置された一対のホール素子と、ホール素子の検出信号を処理するセンサ回路とから成り、センサ回路で処理されたパルス信号がコントローラ21に出力されるようになっている。
コントローラ21の入力側には、図2に示すように回転センサ11の他に、前後加速度センサ40や横加速度センサ41、ヨーレートセンサ42等の車両状態を検出するためのセンサ類が接続されるとともに、タングプレート8とバックル9の脱着状態(ウェビング5の装着状態)を検出するバックルスイッチ43(装着状態検出手段)と、モータ10に通電される電流を検出する電流センサ44と、が接続されている。なお、クラッチ20を接続してモータ10を駆動しているときには、ウェビング5に作用する張力はそのときのモータ10の通電電流にほぼ比例するため、この実施形態においては、電流センサ44をウェビング5の張力を検出する張力検出手段として用いている。
また、ウェビング5をシート2の側部上方側位置で支持するショルダーアンカー6は、昇降アクチュエータ25を介してセンターピラーPに昇降調整可能に設置されている。
図3は、昇降アクチュアータ25の具体的な構造を拡大して示した図である。
同図に示すように、昇降アクチュエータ25は、ブラケット26を介してセンターピラーPに固定設置されたねじ軸27と、そのねじ軸27に螺合された略円筒状のナット28と、ナット28を回転可能に保持する略筒状のアンカーベース29と、を備え、アンカーベース29が図示しないガイド機構を介してセンターピラーPに昇降可能に、かつ回転を規制された状態で支持されている。ねじ軸27は、車体上下方向に延出するように設置され、ショルダーアンカー6は、アンカーベース29の外壁の側面に固定設置されている。また、ナット28には、外歯を有するリングギヤ30が同軸に設けられ、そのリングギヤ30の外歯に電動式のモータ31のモータギヤ32が噛合されている。モータ31は、アンカーベース29に固定設置され、アンカーベース29とともに上下方向に一体に変位するようになっている。また、モータ31は、コントローラ21内に構成される昇降制御手段23によって制御される。
ところで、コントローラ21内に構成されるモータ制御手段22は、タングプレート8がバックル9に接続されることによってバックルスイッチ43がONになり、その信号がバックルスイッチ43から入力されたときに、モータ10の通電電流が規定の範囲に維持されるように(ウェビング5の張力が規定の範囲に維持されるように)、電流センサ44の検出信号をフィードバック信号としてモータ10を駆動制御する。このモータ制御手段22の機能により、ウェビング5の弛みは除去される。
また、モータ制御手段22は、バックルスイッチ43がOFFになり、その信号がバックルスイッチ43から入力されたときに、モータ10を正転方向に回転作動させる。このモータ制御手段22の機能により、ウェビング5はベルトリール12に巻取り収納される。
一方、コントローラ21内に構成される昇降制御手段23は、モータ制御手段22によるモータ10の制御によって通電電流が規定の範囲に達したときに(ウェビング5の張力が規定の範囲に達したときに)、モータ制御手段22による電流維持制御(張力維持制御)が継続されたまま、ショルダーアンカー6を初期位置(最上昇位置)から下方に変位させ、かつ、このときリトラクタ4側のモータ10の通電電流が前記規定の範囲を超える所定電流に達した時点でショルダーアンカー6の変位を停止させるように昇降アクチュエータ25のモータ31を制御する。
また、昇降制御手段23は、バックルスイッチ43がOFFになり、その信号がバックルスイッチ43から入力されたときに、ショルダーアンカー6を初期位置まで変位させるように昇降アクチュエータ25のモータ31を制御する。
以下、このシートベルト装置1の制御の一例を図4のフローチャートに従って説明する。
同図において、ステップS100では、バックルスイッチ43がONになったか否かを判定し、Yesの場合にのみ次のステップS101に進む。ステップS101では、ウェビング5の弛みを除去するようにリタラクタ4側のモータ10を駆動させる。このモータ10の駆動により、ウェビング5がベルトリール12に巻き取られ、ウェビング5が乗員3に密着すると、ウェビング5の張力の増大とともにモータ10の通電電流も増大する。
次のステップS102においては、モータ10の通電電流が規定の電流I1以上になったか否か(通電電流が規定の範囲に達したか否か)を判定し、Yesの場合には、ステップS103に進み、Noの場合には、ステップS101に戻ってウェビング5の弛み除去を継続する。
ステップS103においては、モータ10の通電電流が規定の範囲に維持されるようにモータ10の電流維持制御を継続し、次のステップS104では、ショルダーアンカー6を下方に変位させるように、昇降アクチュエータ25のモータ31を駆動させる。
ステップS105では、リトラクタ4側のモータ10の通電電流が規定の範囲を超える所定電流I2以上になったか否かを判定し、Yesの場合には、ステップS106に進み、Noの場合には、ステップS104に戻ってショルダーアンカー6を下方変位を継続する。
ステップS106においては、ショルダーアンカー6の下方変位を停止する。
このステップS103〜S106までの流れは、通電電流(ウェビング5の張力)がほぼ一定になるようにモータ10の制御を継続したまま、ショルダーアンカー6を徐々に下方に変位させてゆき、ウェビング5が乗員3の肩部に掛かって通電電流が所定電流I2以上になった時点で、ショルダーアンカー6の下方変位を停止させるというものである。
ステップS107では、バックルスイッチ43がOFFになったか否かを判定し、Yesの場合にのみステップS108に進み、ステップS108では、ウェビング5をベヘルトリール12に巻取り収納するためにリトラクタ4側のモータ10を回転駆動させる。次のステップS109においては、ショルダーアンカー6を初期位置に戻すために昇降アクチュエータ25側のモータ31を作動させる。
以上のように、このシートベルト装置1においては、タングプレート8がバックル9に装着されると、モータ制御手段22が、ウェビング5の張力をほぼ一定に維持するようにモータ10の通電電流を制御したまま、昇降制御手段23がショルダーアンカー6を下降させ、このとき、ウェビング5が乗員3の肩部に掛かってウェビング5の張力が所定張力に達したところで、ショルダーアンカー6の下降を停止するように構成されているため、シートベルト装置の一般的な部品を使用する安価な構成でありながら、ウェビング5の張力を管理しつつ、ショルダーアンカー6の位置を適切な高さに自動的に調整することができる。
さらに、このシートベルト装置1においては、タングプレート8がバックル9から外されと、モータ制御手段22がウェビング5を収納するようにリトラクタ4側のモータ10を作動させるとともに、昇降制御手段23がショルダーアンカー6を初期位置に戻すように昇降アクチュエータ25のモータ31を作動させるため、常に、次回着座する乗員の使用に備えることができる。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。例えば、上記の実施形態においては、電流センサ44を用いてウェビング5の張力を検出するようにしているが、ウェビング5に作用する張力を検出する張力検出手段は、電流センサ44に限るものではなく、その他の構成のものであっても良い。
1…シートベルト装置
6…ショルダーアンカー
10…モータ
12…ベルトリール
22…モータ制御手段
23…昇降制御手段
43…バックルスイッチ(装着状態検出手段)
44…電流センサ(張力検出手段)

Claims (2)

  1. ウェビングが巻回されるベルトリールと、
    このベルトリールを回転駆動するモータと、
    前記ベルトリールから引き出されたウェビングを車体のシート側部の上方側位置で折り返して支持するショルダーアンカーと、
    このショルダーアンカーの設置位置を昇降調整する昇降アクチュエータと、を備えたシートベルト装置であって、
    前記ウェビングの装着状態を検出する装着状態検出手段と、
    前記ウェビングに作用する張力を検出する張力検出手段と、
    前記モータを制御するモータ制御手段と、
    前記昇降アクチュエータを制御する昇降制御手段と、をさらに備え、
    前記モータ制御手段は、前記装着状態検出手段が前記ウェビングの装着を検知したときに、前記ウェビングの張力が規定の範囲に維持されるように、前記張力検出手段の検出信号をフィードバック信号として前記モータを制御し、
    前記昇降制御手段は、前記モータ制御手段による前記モータの制御によって前記ウェビングの張力が規定の範囲に達したときに、前記モータ制御手段による張力維持制御が継続されたまま、前記ショルダーアンカーを初期位置から下方に変位させ、かつ、前記ウェビングの張力が前記規定の範囲の張力を超える所定張力に達した時点で前記ショルダーアンカーの変位を停止させるように前記昇降アクチュエータを制御することを特徴とする車両用シートベルト装置。
  2. 前記装着状態検出手段が前記ウェビングの装着解除を検知したときには、前記モータ制御手段は、前記ウェビングを前記ベルトリールに収納するように前記モータを制御し、前記昇降制御手段は、前記ショルダーアンカーを初期位置まで上方に変位させることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートベルト装置。
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