JP2012218444A - 本ブロックを製造するための装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い出力及び正確さによる自動製造に適し、形成されるべき刷本の内部の紙葉の正確な配向を可能にする装置を提供する。
【解決手段】刷本形成領域48の第1の外側で、糊が備えられた折り畳まれた紙葉を本ブロックを形成するための刷本に統合し、刷本形成領域48を境界付ける刷本を保持するための当接手段42と、刷本を当接手段42に対して押圧するため刷本の上側に圧力を生成するために形成される少なくとも1つの押圧手段60を有する押圧装置とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、互いに結合されかつ折り畳みエッジを形成する折り目線に沿って折られた紙葉の層から構成される本ブロックを製造するための装置であって、刷本形成ステーションの第1の外側の刷本形成領域で、糊が備えられた折り畳まれた紙葉を本ブロックを形成するための刷本に統合し、刷本を保持するための刷本形成領域を境界付ける当接手段と、刷本を当接手段に対して押圧するため刷本の上側に圧力を生成するために形成される少なくとも1つの押圧手段を有する押圧装置とを備える刷本形成ステーションを有する装置に関する。
このような装置は、特に、写真本ブロック(Fotobuchblockes)を製造する目的で折られた又は折り畳まれた紙葉を積層するために使用され、通常、写真本ブロック等を製造するための設備の部分である。このために、ローラから巻き出された材料ウェブが例えば印刷ステーションで印刷されるが、代わりに又は追加して、ローラに巻き付けられた材料ウェブが予め印刷され及び/又は被覆されていることも考えられる。次に、材料ウェブから、印刷された紙葉が横裁断によって分離される。紙葉は折り畳み又は折り目ラインに沿って折られ、この結果、折り畳み又は折り目線は折り畳み又は折り目エッジを形成する。接着剤塗布ステーションでは、折り畳まれた紙葉のそれぞれ2つの隣接する側面が接着剤によって共通の側面に互いに結合されることによって、刷本形成ステーションで刷本に統合される前に、折り畳まれた紙葉には接着剤が施される。この場合、刷本内の紙葉の上下に重なり合う折り畳みエッジは、刷本から形成された本ブロックの本背面を共通に形成する。次に、完成した刷本が刷本形成ステーションの刷本形成領域から取り出され、その後の加工のために、特に本ブロックを完成するために後続のステーションに搬送される。
特許文献1は、互いに結合された紙葉の折り畳まれた又は折られた層から構成される本及び仮とじ本(Broschueren)を製造するために方法及び装置を記載しており、この場合、折られた層の最上部及び最下部の紙葉には剛性のカバーが接着される。このために、多枚葉の層が順次送られ、それらの紙葉が少なくとも1つの結合ステーションで機械的な結合によって互いに結合され、次に折り畳みステーションで折り畳まれるか又は折られる。折り畳まれた又は折られた層の最上部及び最下部の紙葉には、紙葉と接着されるカバーが供給される。層の背面に、折り畳みステーションで折畳み条片が接着される。次に、多枚葉の折り畳まれて積層され、かつ折畳み条片を備えた層を裁断ステーションで本の大きさの個別使用に裁断される。
本発明が出発点とする直近の従来技術を形成する特許文献2には、本を結合するための装置及び方法が開示されており、この場合、最初に紙葉が連続して折られる。折られた紙葉は、刷本形成ステーションで刷本に集積され、この場合、それぞれ新たに供給された折られた紙葉の上側は、糊噴射ノズルによって糊が噴射される。刷本の完成後、刷本は、最後にスタンプによってプレスされて、折られた層を互いに確実に結合するための可能な限り高い接着作用を達成する。
ドイツ特許第4141767A1号明細書 欧州特許第0791478A1号明細書
したがって、本発明の課題は、高い出力及び正確さによる自動製造に適し、特にこの場合、形成されるべき刷本の内部の紙葉の正確な配向を可能にする冒頭に述べた種類の装置を提供することである。
上記課題は、本ブロックを製造するための装置であって、互いに結合されかつ折り畳みエッジを形成する折り畳み線に沿って折り畳まれた紙葉の層から構成される本ブロックを製造するための装置であって、刷本形成領域の第1の外側で、糊が備えられた折り畳まれた紙葉を本ブロックを形成するための刷本に統合し、刷本形成領域を境界付ける刷本を保持するための当接手段と、刷本を当接手段に対して押圧するため刷本の上側に圧力を生成するために形成される少なくとも1つの押圧手段を有する押圧装置とを備える装置において、押圧手段が、圧力を刷本の上側に生成する間に、同時に刷本形成領域を通じて刷本の上側に沿って移動可能であり、刷本形成ステーションが、接着剤が備えられた第1の外側を有する折り畳まれた紙葉を当接手段に、したがってすでに当接手段に保持された紙葉又は刷本に配向する配向装置を備え、紙葉を刷本に押圧するために、接着剤が備えられた第1の外側を有する配向装置によって当接手段に、したがって、当接手段に保持された刷本に、紙葉が配向された後に、折り畳まれた各々の紙葉の第2の外側に押圧手段が圧力を生成するように押圧装置がさらに形成されることを特徴とする装置によって解決される。
したがって、本発明の特徴は、刷本の上側に圧力を生成するのみならず、その間に刷本形成領域を通じて刷本の上側に沿っても移動するように押圧手段を形成しかつ構成することにある。このために、接着剤が備えられた第1の外側を有する新しい紙葉が当接手段に、したがって、本発明に従って同様に設けられた配向装置を用いてすでに当接手段に保持された紙葉又は刷本に相応に配向される。刷本の上側の押圧手段の本発明による沿った運動によって、折り畳まれた紙葉のそれぞれ隣接する2つの層の確実な結合、したがって確実な刷本形成のために特に高くかつ均一な接着作用が達成される。したがって、本発明による解決方法は、非常に高い品質を有する本ブロックの形成を目的とした折り畳まれた紙葉の完全自動の確実で高性能の積層をもたらす。
本発明の好ましい実施形態及び発展形態が従属請求項に示されている。
すなわち、少なくとも1つの押圧手段が、刷本の上側の表面で転動されるローラとして形成されることが好ましい。この実施形態では、したがって、押圧手段として、擦りローラ(Anreib−)、プレス(Anpress−)ローラ又は積層ローラが使用され、このローラは、それぞれ最上部の折り畳まれた紙葉を予め形成された紙葉刷本(Bogenstapel)に対して擦り、紙葉刷本と共にプレスする。
本発明の別の好ましい実施形態では、複数の押圧手段が設けられ、複数の押圧手段のうち1つの押圧手段が、配向装置によって配向された新しい紙葉のそれぞれ1つの第2の外側に圧力を生成する。したがって、各々の新しい紙葉のためのこの実施形態では、この紙葉に付設される押圧手段が用意される。
この実施形態の発展形成では、押圧手段は、刷本形成領域を通じて連続して移動される。このため、押圧手段は、刷本形成領域を通じて延びる閉じた案内レールに沿って移動可能に軸受できることが好ましい。これによって、押圧手段は回転運動で動作し、このことは、連続的なプロセスに、特に完全自動運転に有利である。
特に一定の動作サイクルでは、前述の発展形態における押圧手段は、案内レールに沿ってほぼ等距離に互いに配置されており、この結果、隣接するそれぞれ2つの押圧手段の間の間隔はほぼ一定である。
本発明の別の好ましい実施形態は、当接手段が、刷本形成領域を境界付けるほぼ垂直に立つ当接面を備え、この当接面に刷本を付与でき、紙葉が角度を付けて、好ましくは水平に対して少なくとも45°及び最大85°の角度に配向される位置に、当接手段に隣接してそれぞれの紙葉を移動させるように、配向装置が形成されることを特徴とする。
さらに、配向装置は、当接手段に隣接して配置された刷本形成領域を同様に境界付ける下部ストッパを備えることが好ましく、折り畳みエッジを有する折り畳まれた紙葉を下部ストッパに当接させるように形成される。
本発明の前述の両方の好ましい実施形態による運動過程は、自動プロセス及び連続的な運転に特に有利である。紙葉が特に水平の配向から下方に傾斜した位置に又はほぼ垂直の位置にさえも移動されることによって、紙葉をその下側で支持し、その間に問題なく、紙葉の上側にまず接着剤が備えられ、したがって糊付けされ、次に、当接手段に、したがってそこにすでに形成された刷本に向かって配向されることができるように案内することが可能である。
前述の両方の好ましい実施形態に対して共通の発展形態では、押圧手段は刷本形成領域を通じて上方方向に移動される。この発展形態の利点は、特に、すでに予め当接手段に形成された刷本の方向の同時の圧力付勢の下に新たに供給されかつ配向された紙葉に沿った押圧手段の運動によって、この紙葉のすでに折り畳まれた両方の層が、一方で互いにまた他方で共通に予め形成された刷本に平坦に位置するようになることにある。
本発明の別の好ましい実施形態は、押圧装置が追加の押圧要素を備え、追加の押圧要素が、当接手段に隣接してほぼ固定して配置され、折り畳みエッジに隣接するか又は折り畳みエッジと境界を接する縁部における折り畳まれた各々の紙葉の第2の外側に圧力を生成して、紙葉の縁部を当接手段の方向に、したがって刷本に対して押圧するように形成されることを特徴とする。好ましくは、追加の押圧要素が下部ストッパに隣接して配置される。さらに、追加の押圧要素は、折り畳みエッジに隣接するか又は折り畳みエッジと境界を接する縁部の折り畳まれた各々の紙葉の第2の外側に圧力を生成する動作位置と、静止位置との間で移動可能に、好ましくは旋回可能に配置され、この場合、好ましくは板状に形成され、その下部はほぼ水平の旋回軸を中心に旋回可能に軸受されることができる。追加の押圧要素は、有利に、それぞれ新たに供給される紙葉をすでに予め形成された刷本に追加して静止固定することを配慮し、このことは刷本形成の品質にプラスに影響する。
好ましくは、刷本を保持する当接手段は、調整装置によって、刷本の形成中にその上側がほぼ位置固定してほぼ同一の好ましくはほぼ垂直の面に留まるように調整可能である。このような措置により、当接手段にすでに形成された刷本の上側におけるそれぞれ新たに供給される紙葉の配向及び配置の際の過程が単純化されるが、この理由は、紙葉の配向及び配置のために、ほぼ位置固定のかつ空間的に不変の位置を利用できるからである。このことは、特に、押圧手段が刷本形成領域を通じて固定路又は固定レールに沿って案内される場合に当てはまる。
1つの好ましくは完成した刷本を刷本形成領域から取り除くために設けられる送り装置を有する別の好ましい実施形態は、送り装置が、当接手段に隣接して、好ましくは当接手段の下部に配置されたペンチを備え、ペンチのジョーが、紙葉の折り畳みエッジに隣接して存在するか又は紙葉の折り畳みエッジと境界を接する刷本の縁部とクランプ係合できるように、ペンチが配向及び形成されることを特徴とする。刷本形成領域から刷本を取り出すための送り装置として、ペンチのジョーが紙葉の折り畳みに隣接して刷本の縁部と係合する当該ペンチを使用することは、その後の本背面を形成する刷本の領域が、この箇所で特に確実な接着を行うためにもう一度さらにプレスされ、このプレス工程が刷本形成領域から刷本を取り出すためにも同時に利用されるという利点を有する。
別の好ましい実施形態では、折り畳まれた紙葉の第1の外側に接着剤を塗布するために接着剤塗布ステーションが使用され、この場合、紙葉の第1の外側が上側であり、また紙葉の折り畳みエッジを先行させてすでに折られた紙葉をほぼ水平の配向にほぼ連続して接着剤塗布ステーションに送る送り装置が設けられる。したがって、紙葉の上側がほぼ水平の配向にあり、この場合、接着剤塗布ステーションを通じて貫通案内されるとき紙葉の上側が糊付けされる。本発明によれば、この実施形態では、接着剤塗布ステーションと下流側に置かれた刷本形成ステーションとを結合し、送り手段を備える移送装置であって、折り畳まれた紙葉の下側を形成する第2の外側を有する接着剤が備えられた折り畳まれた紙葉が送り手段に載置し、紙葉の折り畳みエッジを先行させてほぼ連続して接着剤塗布ステーションから刷本形成ステーションに移送される移送装置が設けられる。
前述の好ましい実施形態の発展形成では、送り手段は、接着剤が備えられた折り畳まれた紙葉を接着剤塗布ステーションの領域のほぼ水平の配向から、配向装置の領域の予め規定した下方に傾斜した位置に移送するように形成される。このために、送り手段として、無限回転の好ましくは吸引ベルトとして形成された送りベルトを使用することが特に有利であり、紙葉の上側に接着剤が備えられた折り畳まれた紙葉を担持する送りベルトの上部車間部分は、垂直に下方に曲がった延長部を有する。
次に、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例について詳細に説明する。
送りステーション、接着剤塗布ステーション、移送ステーション及び刷本形成ステーションからなる装置の概略側面図である。 図1の装置の接着剤塗布ステーションの拡大断面の概略側面図である。 図1の装置の刷本形成ステーションの拡大断面の概略側面図である。 刷本形成ステーションの部分斜視図である。
図に示した装置は、特に、写真本ブロックを製造する目的で折られた紙葉を積層するために使用され、このような本ブロックを製造するための設備の部分である。このために、ローラから巻き出された材料ウェブが図に示されていない印刷ステーションで印刷されるが、代わりに又は追加して、ローラに巻き付けられて供給された材料ウェブがすでに印刷され及び/又は被覆され及び/又は露光(belichtet)されていることも考えられる。次に、材料ウェブから、印刷された紙葉が横裁断によって分離される。代わりに、完成して印刷された及び/又は被覆された及び/又は露光された紙葉を、例えば紙葉フィーダによって用意することもできる。紙葉は、折り目又は折り畳み線に沿って折られるか又は折り畳まれ、この結果、折り畳み線は折り目又は折り畳みエッジを形成する。
図面に同様に示されていない折り畳まれた紙葉は、図1に示した装置の部分である搬送ステーション2の補助により搬送される。搬送ステーション2は、複数のローラ5と5aの周りに案内される無端コンベヤベルト4を備える。コンベヤベルト4は、駆動モータ6によって駆動され、その出力軸は、図示した実施例では、下流に置かれたローラ5aと駆動ベルト8を介して連結され、ローラの周りでコンベヤベルト4も方向転換される。好ましくは、これらのコンベヤベルトの複数は、平行に離間した個々の狭いコンベヤベルトとして設けられる。さらに、コンベヤベルト4は、吸引コンベヤベルトとしても形成することができる。折り畳まれた紙葉は、その折り畳みエッジを先行させて連続してコンベヤベルト4の上部車間部分(Trums)4aの上に来る。コンベヤベルトの4の上部の車間部分4aの傾きによって、紙葉は、いわゆる機械ゼロエッジ(Maschinennullkante)を規定する図に示されていない側方のウェブに沿って案内されることができる。搬送ステーション2は、示した装置では、同時にプロセス方向も示す矢印Aに従う搬送方向に、図示されていない紙葉を後接続の接着剤塗布ステーション10に搬送するために使用され、この場合、同時に、紙葉の配向は、以前に言及した側方のウェブで、したがって機械ゼロエッジで行われる。
特に図2から認識できるように、接着剤塗布ステーション10は、1対の送りローラ12、糊ノズルストリップ14、糊ノズルストリップ14と結合された糊付け装置16、別の搬送ローラ18及び糊受けストリップ(Leimauffangleiste)20を備える。搬送ステーション2のコンベヤベルト4は、同一の速度で紙葉を接着剤塗布ステーション10に引き込むコンベヤベルトが紙葉を送りローラ12まで搬送するように、コンベヤベルトの上部の車間部分4aにより配向される。送りローラ12は、駆動ベルト8を介して同様に駆動モータ6によって駆動される。矢印Aに従う搬送方向で観測して下流側に、図示した実施例では、別の搬送ローラ18が配置され、この場合、糊ノズルストリップ14の下方に位置する。図に示されていない紙葉が送りローラ12の間に引き抜かれ、下流側に置かれた搬送ローラ18とさらに係合した後、紙葉は今や相応して挟み込まれ、紙葉の下側が搬送ローラ18によって支持されて、糊ノズルストリップ14の下を過ぎて案内される。この場合、紙葉の上側は露出し、このため、糊ノズルストリップ14によって妨げられずに全面に糊付けされることができる。
糊ノズルストリップ14又は糊ノズルストリップ14を有する全体の糊付け装置16は、静止位置と動作位置との間に運ぶことができ、例えば上部の静止位置と下部の動作位置との間に旋回可能に軸受けされることができる。このために、糊付け装置16は、図示した実施例では、図示していないスタンドに回転点17aを中心に回転可能に軸受けされるフレーム17に固定され、このフレームは、図示していない駆動装置によって対応する回転運動させられる偏心体17bによって、ばね17cの引張力に対抗して上部の静止位置と下部の動作位置との間で旋回される。糊ノズルストリップ14は、フォーマット幅交換のためにセグメントに分割され、このことは図に同様に図示されていない。同様に、搬送ローラ18は、ノズルストリップ14の下方で、紙葉を移送するために搬送ローラを紙葉の下部と係合させることができる動作位置と、静止位置との間に旋回可能に軸受けすることができ、このことは同様に図に示されていない。
送りローラ対12と糊ノズルストリップ14との間の接着剤塗布ステーション10に、紙葉の到着及び存在を検出する同様に図に示されていないセンサが配置されている。このようなセンサからの対応する信号に基づき、次に、糊付け装置16が相応して制御されて、糊ノズルストリップ14から紙葉の上側に糊を塗布する。糊ノズルストリップ14及び搬送ローラ18は、相互の運動を実施して、糊ノズルストリップ14に対して規定圧力で紙葉を押圧する。このために、糊ノズルストリップ14及び搬送ローラ18は、相応して移動可能に軸受けされ、このことは同様に図に示されていない。
糊ノズルストリップ14が紙葉の上側に載置された後、糊付け装置16の糊供給がスイッチオンされ、糊が糊ノズルストリップ14から紙葉の上側に塗布される。紙葉が送りローラ12によってまた搬送ローラ18によって駆動されて、糊ノズルストリップ14の下で紙葉の上側に糊付けされる間に、以前に言及したが、図に示されていないセンサが追従するエッジ、したがって紙葉の端部を検出し、また規定された時間的な遅れを伴って、糊の流れの中断、したがって糊付け装置14の遮断を行う。この場合、言及した規定の時間的な遅れは、紙葉の上側が完全に糊付けされ、かつ紙葉の端部に到達するとすぐに糊ノズルストリップ14からの糊の供給(Leimabgabe)が遮断されるように測定される。前述の時間調整とならんで、代わりに又は追加して、距離制御を設けることができ、このことは変化する送り速度では特別な利点を伴う。糊付けプロセスの遮断では、糊ノズルストリップ14及び搬送ローラ18は、それぞれその静止位置に運ばれるか又は旋回され、この場合、離れ離れに作動される(auseinandergefahren)可能性がある。
さらに図2から認識できるように、糊ノズルストリップ14の下方に搬送ローラ18に隣接して、糊ノズルストリップ14のように搬送路の全幅にわたって延びる糊受けストリップ20が配置される。図示した実施例では、糊受けストリップ20がレバー22の上方の自由端に配置され、レバーは継手24を中心に静止位置と動作位置との間で旋回可能である。図1と図2には、レバー22は、その下方に旋回された静止位置で実線で示され、上方に旋回された動作位置で破線で示されている。糊受けストリップ20は、糊付け過程の間の過剰の糊を受け止めるために使用することができる。しかし、糊受けストリップ20の重要な役割は、糊ノズルストリップ14の洗浄に関連して理解される。何故なら、幅のフォーマット交換の際に、糊ノズルストリップ14、したがってその中に存在するノズルが洗浄されるべきであろうからである。何故なら、洗浄により糊ノズルストリップ14の完全な充填が行われ、このことが次に均一な糊塗布をもたらすからである。洗浄行程の間に糊ノズルストリップ14から流出する糊の量は、糊受けストリップ20によって受け止め、次に糊受けストリップから取り出すことができる。
図1と図2からさらに認識できるように、接着剤塗布ステーション10の下流側に、移送ステーション30が設けられ、このステーションは、接着剤塗布ステーション10と刷本形成ステーション40との間の境界面を形成し、これについては、詳細な説明の以降の箇所でなお詳細に説明する。移送ステーション30は、無端回転吸引ベルト32を備え、その上方の車間部分32aは接着剤塗布ステーション10からの紙葉用の搬送路の継続部を形成する。図示した実施例では、吸引ベルト32の上部の車間部分32aは、下方に湾曲した延長部を有し、詳しくは、接着剤塗布ステーション10の領域の当該延長部の上流側に置かれた部分におけるほぼ水平の配向から、図2に参照番号「34」で示されかつ吸引ベルト32が方向転換される箇所の刷本形成ステーション40に隣接する当該延長部の下流側に置かれた端部における約70°斜めに下方に傾斜した配向に、下方に湾曲した延長部を有する。好ましくは、平行に互いに離間して配置される複数のこのような吸引ベルトが設けられる。さらに、吸引ベルト32はこの箇所で高い温度要件を満足すべきであろう。
吸引ベルト32は、ほぼ吸引ボックス36の周囲を走行し、このボックス内に、図に示されていない吸引装置によって負圧が生成される。吸引ベルト32の上部の車間部分32aが載置する吸引ボックス36の上側に、同様に図面から認識できない吸引穴が形成される。同様に、吸引ベルト32にも同様に図面から認識できない穴が備えられる。したがって、吸引ベルト32の上部の車間部分32aの外側に負圧が生じ、これによって、接着剤塗布ステーション10を離れる紙葉の下側は、吸引ベルト32の上部の車間部分32aの上側に固定される。このようにして、今や、吸引ベルトの上側に糊付けされた紙葉の下側は、吸引ベルト32に保持され、接着剤塗布ステーション10の領域の水平の配向から、参照番号「34」で示した箇所の方向に垂直に搬送され、この場合、下方に大きく傾斜した配向に移送される。より確実な案内のため、吸引ベルト32の両側に側部板が配置され、これについて、図1と図2では後部側部板37のみ認識できる。
紙葉はすでに折り畳まれた状態でかつその折り畳みエッジを先行させて、接着剤塗布ステーション10によって搬送されるので、上層の上側のみが糊付けされ、折り畳まれた紙葉の下層の下側は移送ステーション30の吸引ベルト32と係合する。
折り畳まれた紙葉の折り畳みエッジが予め垂直に搬送され、この場合、参照番号「34」で示した箇所の領域の下方に大きく傾斜した配向に移送されることが、移送ステーション30により配慮されるので、今やほぼ頭部上方に位置する折り畳まれた紙葉が意図せずに開く危険が存在する。紙葉の開きは、紙葉がその下層の下側のみが吸引ベルト32に付着し、一方、その上層がその程度に固定されず、そのうえさらに糊で重くなることによって特に助長され、これによって意図しない開きが助長される。移送ステーション30による搬送中の折り畳まれた紙葉のこのような意図しない開きを防止するために、側部板の内側にばね板が、吸引ベルト32の上部の車間部分32aの上側から比較的僅かな間隔で配置され、このばね板は当接部又はストッパとして使用され、その概略図が図2に参照番号「38」で示されている。
移送ステーション30によって、折り畳まれた紙葉の上層の糊付けした上側が昇降台又は当接板42を指すように、糊付けして折り畳まれた紙葉が既述の傾斜位置に配向される。特に図3と図4から理解できるように、当接板42は、移送ステーション30の上流側にかつそれに隣接して置かれた刷本形成ステーション40の側面に垂直に配置され、この結果、当接板42の表面42aは、図示した実施例では垂直面(図4)を形成する。次に、折り畳まれた紙葉を互いに連続して供給することによって、以下にさらに詳細に説明するように、当接板42の表面42aには、図に示されていない刷本が生じる。すなわち、このため、順番に供給されかつすでに糊付けして折り畳まれた紙葉は、当接板42の表面42aに付与される。当接板42の表面42aは、いわば刷本の底部を形成するが、図示した実施例では垂直に配向されるので、刷本は水平方向に当接板42の表面42aに生じ、したがって、水平ではなく、直立して又はオンエッジ(hochkant)で立つ。
移送ステーション30から順番に供給される紙葉を配向するために、いわゆる、参照番号「44」で示した図3に破線の円形で示した配向領域が設けられる。この領域には、水平に配置された板状の底部スライダ(Bodenschieber)46が含まれ、その表面46a(図4)は、図示した実施例では水平面を形成する。底部スライダ46は、調整装置47を用いて静止位置と動作位置との間で移動可能に支持される。静止位置では、調整装置47と同様に刷本形成ステーション40に含まれる底部スライダ46が、完全に刷本形成ステーション40に入れられ、すなわち、図3と図4では底部スライダ46はその動作位置で示されている。当接板42の表面42aは、刷本形成領域48の後部の側面境界部であるが、刷本形成領域48は、図4によるその動作位置に引き出された底部スライダ46の表面46aから下方に形成される。さらに図4から理解できるように、自由縁部46bに沿って複数のクランプフィンガ50が配置されており、クランプフィンガは、図示した実施例では静止位置と動作位置との間で90°旋回可能である。図4に示した静止位置では、旋回フィンガは底部スライダ46の上側46a及び縁部46bに対して平行に水平方向に配向されている。動作位置に達するために、クランプフィンガ50は、90°上方に旋回されるので、今や、底部スライダ46の上側46aを越えて上方に突出し、このことは当然図には示されていない。
さらに、配向領域44には、なお押圧板52が含まれ、この押圧板は、参照番号「34」で示した箇所の、したがって移送ステーション30の下流側に置かれた端部の下方に隣接して配置されている。押圧板52は、開位置と閉位置との間で移動可能に、好ましくは旋回可能に軸受される。図1〜図3では、押圧板52がその閉位置に示されている。開位置では、当接板42に対する押圧板52の間隔はより大きく、この結果、図1〜図3の押圧板52は、当接板を開位置に移動させるために左方に移動しなければならない。
押圧板52は、紙葉を当接板42の表面42aの方向に移動させ、したがって刷本形成ステーション40内に導く機能を有する。このため、押圧板52は最初にその開位置にある。移送ステーション30の吸引ベルト32によって、折られた新しい紙葉がその折り畳みエッジを先行させて供給されるとき、押圧板52はその閉位置に移動され、紙葉の折り畳みエッジに隣接して紙葉の下部縁部に当接される。この場合、紙葉の折り畳みエッジは、すでにその動作位置で引き出された底部スライダ46の上側46aに達して載置し、一方、クランプフィンガ50はなおその静止位置にある。次に、押圧板52によって、紙葉は当接板42の方向に、したがって、すでにそこに形成された刷本に押圧される。同時に、クランプフィンガ50は、紙葉を把持して、底部スライダ46に固定するために、その直立動作位置に旋回される。
さらに図4から理解できるように、当接板42の表面42aの両方の垂直面に沿って、すでに当接板42に形成された刷本を固定するために使用される内側に曲がったばね板54が配置される。当接板42の表面42aには多数の穴が備えられ、この場合、図示していないホース及び/又は導管を介して同様に図示していない吸引装置に接続される吸引開口部が対象とされる。これらの吸引開口部のうち、例えばいくつかの少数の吸引開口部が図4に参照番号「56」で示されている。したがって、当接板42は吸引板として機能する。特に、このように当接板42の表面42aに形成される負圧によって、第1の紙葉が当接板42に保持されるが、この理由は、第1の紙葉が糊付けされないからである。これに対して、別の折り畳まれた紙葉の各々はその上側にある糊のため、刷本のそれぞれの最上部の紙葉の糊付けされていない下側と接着される。
さらに図4から理解できるように、図示した実施例では、当接板42に第1の切り欠き42bが備えられ、この切り欠きに第1の拘束フィンガ58が位置し、この拘束フィンガは、図示していない調整装置によって、刷本形成ステーション40の引っ込んだ静止位置と、引き出された動作位置との間に移動可能に軸受される。さらに、図示した実施例では、当接板42に別の切り欠き42cが備えられ、この切り欠きは、ほぼ当接板42の全幅を介して延びて、第2の拘束フィンガ59を収容し、この拘束フィンガは、図示していない調整装置によって、刷本形成ステーション40内に引っ込んだ静止位置と、当該ステーションから引き出された動作位置との間のみならず、切り欠き42cの全長を介して調整可能である。これらの拘束フィンガ58、59は、当接板42の表面42aに当接する刷本を安定化させるために、より狭いフォーマットの場合の曲がったばね板54の代替として使用される。
新しく供給された折り畳まれた各々の紙葉の糊付けされた上側を、この時点まで当接板42に形成された刷本のそれぞれ最上部の紙葉の糊付けされていない下側と接着するために、新しく供給された紙葉の全面がすでに形成された刷本に押圧される。このことは、図示した実施例では、積層又は押圧ローラ60を用いて行われ、この積層又は押圧ローラは、刷本形成領域48を通じて下から上に移動し、麺棒(Teigrolle)式に新しい紙葉を刷本にしごいて密着させる(anreibt)。
図示した実施例では、複数の押圧ローラ60は、刷本形成領域48を通じて延びる図に示されていない閉じた案内レールに沿って移動可能に軸受され、この場合、ほぼ等距離に互いに配置される。このため、図示した実施例では、互いに離間した2つの送りチェーンが設けられ、2つの送りチェーンの一方の送りチェーンは刷本形成ステーション40の側面に配置され、他方の送りチェーンは刷本形成ステーション40の反対側の他方の側面に配置され、偏向ローラを介して案内される。図3では、観測者に対向する送りチェーン62を認識でき、この送りチェーンは、刷本形成ステーション40に回転可能に軸受される歯車64によって案内され、歯車で偏向される。両方の送りチェーン62の配置及び過程は同一である。押圧ローラがそれらのそれぞれの端部(図4)のピボット60aにより、付設された送りチェーン62に固定される図示していない軸受要素に軸受されることによって、両方の送りチェーン62の間に押圧ローラ60が水平に配置される。
送りチェーン62が回転運動を行うことができるように、ローラ64の少なくとも1つが、詳細に示されていない駆動ユニットによって回転させられる。図1、図3と図4の図示によれば、回転動作は時計回り方向に行われる。新しく供給された各々の紙葉のために押圧ローラ60が用意されることにより、回転動作によって連続的かつ全自動の運転を実現することができる。隣接する2つの押圧ローラの間の間隔及び設備の動作サイクルは、互いに関係して、新しく供給された各々の紙葉のために新たな押圧ローラ60が用意されるように量定又は調整される。
供給された糊付けした別の各々の紙葉のために、同一の上記の手順が適用される。クランプフィンガ50(図4)は、すでに形成され積層された刷本を拘束し、新しく供給された積層されるべき紙葉の正確な調整を保証する。各々の積層過程では、押圧ローラ60の1つが刷本形成領域48を通じて上方に動き、新しい紙葉を当接板42の刷本に擦り付ける。
特に図3から理解できるように、代わりに積層ステーションとも示すことができる刷本形成ステーション40は、当接板42を水平方向に、したがってその垂直面42aに対して垂直に調整するために、調整装置66を備える。この場合、刷本を形成する間、刷本の上側がほぼ固定されたままであるように、当接板42が調整装置66によって周期的に引き込まれる。したがって、当接板42は、調整装置66によって、刷本の厚さに応じてかつ増大する刷本の高さ又は厚さの増加に基づき、刷本形成ステーション40内に連続的に、したがって図の表示に従って右側に移動される。したがって、刷本形成領域48を通じて導かれる押圧ローラ60の間隔は、それまで形成された刷本の瞬間的な高さ又は厚さに基づいてそれぞれ個別に新たに調整する必要はなく、全ての押圧ローラ60について不変に刷本形成領域48を通じて一定に案内することで十分であり、このことは構造的に有利である。
それぞれ所定の数の紙葉を有する刷本の完成及び上記の積層工程の終了後、底部スライダ46は調整装置47によって、図3と図4に示した動作位置から図3と図4の表示において右側に静止位置に引き込まれる。これによって、刷本形成領域48の下部ストッパが見えなくなるか又は底部が開き、刷本がその長手方向延長部の方向に垂直に下方に落下する。当然、刷本は、図3と図4に認識可能に示されている下方にあるペンチ70によって捕捉される。ペンチ70は、それを開放及び閉鎖するための互いに移動可能な2つのジョー72a、72bならびにストッパ74を備える。したがって、底部スライダ46の開放後に、その後の本背部を形成する紙葉の重なり合う折り畳みエッジを有する仕上げ形成された刷本は、ジョー72a、72bの開放時にこのストッパ74に落下する。次に、ジョー72a、72bが閉鎖され、これによって、一方で、その後の本背部を形成する刷本の領域が相応してプレスされかつ形成され、他方で、刷本はペンチ70によって把持され、刷本形成ステーション40から下方に引き抜かれる。それに応じて、ペンチ70は、図示していないホルダに移動可能に配置され、同様に図示していない駆動装置によって作動され、この駆動装置は、好ましくは電空式又は電気機械式に動作し、好ましくはリニア駆動装置として形成することができる。
2 搬送ステーション
4 無端コンベヤベルト
4a 車間部分
5、5a ローラ
6 駆動モータ
8 駆動ベルト
10 接着剤塗布ステーション
12 送りローラ
14 糊ノズルストリップ
16 糊付け装置
17 フレーム
17a 回転点
17b 偏心体
17c ばね
18 搬送ローラ
20 糊受けストリップ
22 レバー
24 継手
30 移送ステーション
32 無端回転吸引ベルト
34 箇所
36 吸引ボックス
37 後部側部板
38 ばね板
40 刷本形成ステーション
42 当接板
42a 表面
42b 第1の切り欠き
42c 別の切り欠き
44 配向領域
46 底部スライダ
46a 表面
46b 自由縁部
47 調整装置
48 刷本形成領域
50 クランプフィンガ
52 押圧板
54 ばね板
56 吸引開口部
58 第1の拘束フィンガ
59 第2の拘束フィンガ
60 積層又は押圧ローラ
60a ピボット
62 送りチェーン
64 歯車
66 調整装置
70 ペンチ
72a、72b ジョー
74 ストッパ
A 矢印

Claims (16)

  1. 互いに結合されかつ折り畳みエッジを形成する折り畳み線に沿って折り畳まれた紙葉の層から構成される本ブロックを製造するための装置であって、
    前記刷本形成領域(48)の第1の外側で、糊が備えられた折り畳まれた紙葉を本ブロックを形成するための刷本に統合し、前記刷本形成領域(48)を境界付ける前記刷本を保持するための当接手段(42)と、前記刷本を前記当接手段(42)に対して押圧するため前記刷本の上側に圧力を生成するために形成される少なくとも1つの押圧手段(60)を有する押圧装置とを備える前記刷本形成ステーションを有する装置において、
    前記押圧手段(60)が、圧力を前記刷本の上側に生成する間に、同時に前記刷本形成領域(48)を通じて前記刷本の上側に沿って移動可能であり、前記刷本形成ステーション(40)が、接着剤が備えられた第1の外側を有する折り畳まれた紙葉を前記当接手段(42)に、したがってすでに前記当接手段(42)に保持された紙葉又は刷本に配向する配向装置(44)を備え、前記紙葉を前記刷本に押圧するために、接着剤が備えられた第1の外側を有する前記配向装置(44)によって前記当接手段(42)に、したがって、前記当接手段(42)に保持された前記刷本に、前記紙葉が配向された後に、折り畳まれた各々の紙葉の第2の外側に前記押圧手段(60)が圧力を生成するように前記押圧装置がさらに形成されることを特徴とする装置。
  2. 前記少なくとも1つの押圧手段(60)が、前記刷本の上側の表面で転動されるローラであることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 複数の押圧手段(60)が設けられ、前記複数の押圧手段(60)のうち1つの押圧手段(60)が、前記配向装置(44)によって配向された新しい紙葉のそれぞれ1つの第2の外側に圧力を生成し、前記押圧手段(60)が前記刷本形成領域(48)を通じて連続して移動可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記押圧手段(60)が、前記刷本形成領域(48)を通じて延びる閉じた案内レール(62)に沿って移動可能に軸受されており、前記押圧手段(60)が前記案内レール(62)に沿ってほぼ等距離に互いに配置されることを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 前記当接手段(42)が、前記刷本形成領域(48)を境界付けるほぼ垂直に立つ当接面(42a)を備え、前記当接面に前記刷本を付与でき、前記紙葉が角度を付けて、好ましくは水平に対して少なくとも45°及び最大85°の角度に配向される位置に、前記当接手段(42)に隣接して前記それぞれの紙葉を移動させるように、前記配向装置(44)が形成されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記配向装置(44)が、前記当接手段(42)に隣接して配置された前記刷本形成領域(48)を同様に境界付ける下部ストッパ(46)を備え、折り畳みエッジを有する折り畳まれた紙葉を前記下部ストッパ(46)に当接させるように形成されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記押圧手段(60)が前記刷本形成領域(48)を通じて上方方向に移動可能であることを特徴とする、請求項5又は6に記載の装置。
  8. 前記下部ストッパ(46)が、前記刷本形成領域(48)を下方に境界付ける動作位置と、前記刷本形成領域(48)から離れている静止位置との間で移動可能に配置されることを特徴とする、請求項6又は7に記載の装置。
  9. 前記押圧装置(44)が追加の押圧要素(52)を備え、前記追加の押圧要素が、前記当接手段(42)と前記下部ストッパ(46)とに隣接してほぼ固定して配置され、前記折り畳みエッジに隣接するか又は前記折り畳みエッジと境界を接する縁部における前記折り畳まれた各々の紙葉の第2の外側に圧力を生成して、前記紙葉の前記縁部を前記当接手段(42)の方向に、したがって前記刷本に対して押圧するように形成されることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 前記追加の押圧要素(52)が、上述の縁部における前記折り畳まれた各々の紙葉の第2の外側に圧力を生成する動作位置と静止位置との間で移動可能であり、好ましくは旋回可能であることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記追加の押圧要素(52)が板状に形成され、ほぼ水平の旋回軸を中心に旋回可能に軸受されることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
  12. 前記刷本を形成する間に前記刷本の上側がほぼ固定されたままほぼ同一の好ましくはほぼ垂直の面に留まるように前記当接手段(42)を調整するための調整装置(66)を特徴とする、請求項1〜11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 1つの好ましくは完成した刷本を前記刷本形成領域(48)から取り除くために形成される送り装置を有する装置であって、
    前記送り装置が、前記当接手段(42)に隣接して、好ましくは前記当接手段(42)の下部に配置されたペンチ(70)を備え、前記ペンチのジョー(72a、72b)が、前記紙葉の前記折り畳みエッジに隣接して存在するか又は前記紙葉の前記折り畳みエッジと境界を接する前記刷本の前記縁部とクランプ係合できるように、前記ペンチが配向及び形成されることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記折り畳まれた紙葉の第1の外側に前記接着剤を塗布し、前記紙葉の第1の外側が前記紙葉の上側である接着剤塗布ステーション(10)を有し、また紙葉の折り畳みエッジを先行させてすでに折り畳まれた前記紙葉をほぼ水平の配向にほぼ連続して前記接着剤塗布ステーション(10)に送る送り装置(2)を有する装置であって、
    前記接着剤塗布ステーション(10)と下流側に置かれた前記刷本形成ステーション(40)とを結合し、送り手段(32)を備える移送装置(30)であって、前記折り畳まれた紙葉の下側を形成する第2の外側を有する接着剤が備えられた前記折り畳まれた紙葉が前記送り手段(32)に載置し、前記紙葉の折り畳みエッジを先行させてほぼ連続して前記接着剤塗布ステーション(10)から前記刷本形成ステーション(40)に移送される移送装置(30)を特徴とする、請求項1〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 前記送り手段(32)が、接着剤が備えられた前記折り畳まれた紙葉が前記接着剤塗布ステーション(10)の領域のほぼ水平の配向から、前記配向装置(44)の前記領域(34)の下方に傾斜した位置に移送されるように形成されることを特徴とする、請求項14に記載の装置。
  16. 前記送り手段が、無限回転の好ましくは吸引ベルトとして形成された送りベルト(32)を備え、接着剤が備えられた前記折り畳まれた紙葉を担持する前記送りベルト(32)の上部車間部分(32a)が、垂直に下方に曲がった延長部を有することを特徴とする、請求項14又は15に記載の装置。
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