JP2012217956A - プラスチック選別装置およびプラスチック選別方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】投入コンベア112は、プラスチック片102と異物103(ゴム、ホットメルト)とを含んだシュレッダーダスト101を一対のメッシュローラー(121A,121B)間に投入する。一対のメッシュローラーは表面に金属メッシュを有する。一対のメッシュローラーはシュレッダーダスト101を挟んで回転し、異物103は金属メッシュに付着し、プラスチック片102は金属メッシュに付着せずに落下する。プラスチック回収箱131は、メッシュローラー間から落下したプラスチック片102を集積する。
【選択図】図1
Description
このシュレッダーダストは、再利用する手立てが少ないために焼却又は埋め立てられており、循環型社会を形成するための大きな障害となっている。
ゴムは、一般的に「弾性体(elastomer)」と呼ばれ、ポリプロピレン、ABS樹脂、ポリスチレン樹脂等の汎用プラスチックなどに比べて高反発弾性を持つことが知られている。
ホットメルトは、冷蔵庫やエアコンなどの家電製品に幅広く使用されている。
このため、見かけの比重が被選別物資と近似している場合、選別して回収した物質にゴム、ホットメルトが含有される場合がある。
回収したプラスチックをペレット製造装置によりペレット化する場合、ゴム、ホットメルトはスクリーンメッシュにより除去されるが、それらの含有量が多いとスクリーンメッシュが閉塞し、スクリーンメッシュの交換頻度が高くなり、ペレット製造装置の生産性を阻害してしまう。
但し、この技術には、ゴムやホットメルトがプラスチック片の下に入り込む、または小さすぎる場合、針状棒では突き刺すことができないという課題がある。また、針状棒の継続使用によって針が折れ曲がってしまうという課題もある。
しかし、この空間のクリアランスよりも大きな異物、特に、針状棒に突き刺さらない異物が通過する場合、水平保持機構により空間が押し広げられるため、異物と同時に通過するゴムやホットメルトを選択して回収することが困難である。
複数のプラスチック片と、プラスチック以外の材質でできた複数の非プラスチック片とを含んだ混合物をシュレッダーダストとして供給するシュレッダーダスト供給部と、
前記シュレッダーダスト供給部から供給されるシュレッダーダストを挟む一対の対向部として少なくとも一方にメッシュ状のメッシュ材を設けた一対の対向部を有し、前記シュレッダーダストを前記一対の対向部で挟むことによって前記シュレッダーダストに含まれる複数の非プラスチック片を前記メッシュ材に付着させる非プラスチック片除去部と、
前記非プラスチック片除去部の前記メッシュ材に付着しない複数のプラスチック片を回収するプラスチック片回収部とを備える。
シュレッダーダストからゴムやホットメルトなどの異物を除去してプラスチックを回収する形態について説明する。
実施の形態1における混合プラスチック選別回収装置100について、図1に基づいて説明する。
異物103は、プラスチックに比べて強い弾性または粘着性を有する。
プラスチック片102を「黒丸」で図示し、異物103を「白丸」で図示する。
シュレッダーダスト供給部110(シュレッダーダスト供給部の一例)は、シュレッダーダスト101を混合プラスチック選別部120へ供給する。
混合プラスチック選別部120(非プラスチック片除去部の一例)は、供給されたシュレッダーダスト101から異物103を除去してプラスチック片102を選別する。
混合プラスチック回収部130(プラスチック片回収部の一例)は、選別されたプラスチック片102を回収する。
投入ホッパー111は、シュレッダーダスト101を貯蔵し、貯蔵したシュレッダーダスト101を底部から混合プラスチック選別部120へ落とす。投入ホッパー111にはシュレッダーダスト101が随時に補給される。
投入コンベア112は、投入ホッパー111の下方に設置され、投入ホッパー111から落ちたシュレッダーダスト101を混合プラスチック選別部120へ運ぶ。投入コンベア112はシュレッダーダスト101を混合プラスチック選別部120へ供給する「材料供給装置」の一例である。
以下、一対のメッシュローラーのうち一方を「第一のメッシュローラー121A」と呼び、他方を「第二のメッシュローラー121B」と呼ぶ。
また、2つのスクレイパーのうち一方を「第一のスクレイパー122A」と呼び、他方を「第二のスクレイパー122B」と呼ぶ。
実施の形態1におけるメッシュローラーについて、図2に基づいて説明する。
以下、ローラー121aに巻いたメッシュ状の部材を「金属メッシュ121b(メッシュ材の一例)」と呼ぶ。
第一のメッシュローラー121Aと第二のメッシュローラー121Bとは、投入コンベア112から落下したシュレッダーダスト101を挟める程度の隙間を空けて近接し、挟んだシュレッダーダスト101を隙間から押し出すように内回りに回転する。
例えば、左側に位置する第一のメッシュローラー121Aは時計回りに回転し、右側に位置する第二のメッシュローラー121Bは反時計回りに回転する。
例えば、弾性を有するゴムは金属メッシュ121bの網目に嵌まり、粘着性を有するホットメルトは金属メッシュ121bの網目に吸着する。
例えば、第一のスクレイパー122Aは、デルリンやジュラコンなどの高分子材料をスキージー形状(ヘラ状)に加工したものであり、その強度や弾力性(バネ性)で異物103を剥がし落とす。また、第一のスクレイパー122Aの先端にハケを取り付け、ハケで異物103を剥がし落としてもよい。
以下、2つの仕切り板のうち一方を「第一の仕切り板132A」と呼び、他方を「第二の仕切り板132B」と呼ぶ。
また、2つの異物回収箱のうち一方を「第一の異物回収箱133A」と呼び、他方を「第二の異物回収箱133B」と呼ぶ。
プラスチック回収箱131には、異なる種類のプラスチック片102を含んだ「混合プラスチック」が回収される。
第二の仕切り板132Bは、第二のメッシュローラー121Bの下方に設けられ、第二のスクレイパー122Bによって金属メッシュ121bから剥がし落とされた異物103を第二の異物回収箱133Bに回収する。
異物103は、仕切り板(132A,132B)に沿って転がり、異物回収箱(133A,133B)に落下する。
第二の異物回収箱133Bは、第二の仕切り板132Bの先端部の下方に設けられ、第二の仕切り板132Bを転がり落ちた異物103を集積する。
投入コンベア112は、投入ホッパー111から出されたシュレッダーダスト101を運び、第一のメッシュローラー121Aと第二のメッシュローラー121Bとの隙間の部分にシュレッダーダスト101を落とす。
第一のメッシュローラー121Aと第二のメッシュローラー121Bとは、内回りに回転することにより、投入コンベア112から落下したシュレッダーダスト101を挟み、シュレッダーダスト101に含まれるプラスチック片102をプラスチック回収箱131に落とす。
また、第一のメッシュローラー121Aと第二のメッシュローラー121Bとは、異物103を金属メッシュ121bに付着させる。
第一のスクレイパー122Aと第二のスクレイパー122Bとは、メッシュローラー(121A,121B)の金属メッシュ121bに付着した異物103を剥がし落とす。
第一の仕切り板132Aと第二の仕切り板132Bとは、スクレイパー(122A,122B)により剥がし落とされた異物103を異物回収箱(133A,133B)に落とす。
材料供給部は、異物を含む混合プラスチック(シュレッダーダスト101)を投入する。
圧接部は、表面は金属メッシュからなるローラーを少なくとも2個以上備える。
除去機構は、ローラーから異物を掻き取り、除去する。
プラスチック回収箱は、異物が除去された混合プラスチックを回収する。
異物回収箱は、圧接部にて選別された異物を回収する。
第一のメッシュローラー121Aと第二のメッシュローラー121Bとのいずれか一方にだけ金属メッシュ121bを設け、他方には金属メッシュ121bを設けなくても構わない。
第一のメッシュローラー121Aと第二のメッシュローラー121Bとのいずれか一方または両方をローラー以外の機材(例えば、プレス板)で構成しても構わない。
例えば、混合プラスチック選別部120は、図3に示すようにメッシュローラー121とコンベア129(搬送機器)とを備えてもよい。
メッシュローラー121はコンベア129との間に隙間を設けて、コンベア129の上に配置する。
コンベア129はシュレッダーダスト101を搬送する。メッシュローラー121は、回転しながらシュレッダーダスト101を金属メッシュ121bに押し当てて、金属メッシュ121bに異物103を付着させる。プラスチック片102はメッシュローラー121とコンベア129との隙間を通過してプラスチック回収箱(図示省略)に回収される。
メッシュローラー間の隙間より大きなプラスチック片または異物を含んだシュレッダーダストからプラスチック片を選別して回収する形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項は実施の形態1と同様である。
図4に示すように、メッシュローラー(121A,121B)は、ローラー121aと金属メッシュ121bとの間に弾性材121cを有する。例えば、弾性材121cは、弾性を有するシート状または筒状の部材である。
つまり、メッシュローラーは、ローラー121aに弾性材121cを巻き付け、弾性材121cを巻き付けたローラー121aに金属メッシュ121bを巻き付けたものである。
そして、異物103は、いずれかのメッシュローラーの金属メッシュ121bに付着してメッシュローラー間の隙間を通過する。
また、収縮した弾性材121cは、異物103がメッシュローラー間を通過した後に復元して元に戻る。
また、左右のメッシュローラー間のクリアランスの大きさは大きい異物のごく近傍でのみ変化し、大きな異物以外のプラスチック片やゴムやホットメルトを通常どおりに選別して回収することができる。つまり、大きな異物が紛れても、選別・回収を安定して継続することができる。
例えば、大きなプラスチック片または異物(ゴム、ホットメルト)が供給された場合にこの大きな破片がメッシュローラーに挟まってメッシュローラーの回転が停止してしまうことを防ぐことができる。
メッシュローラー間の隙間より大きなプラスチック片または異物を含んだシュレッダーダストからプラスチック片を選別して回収する形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項は実施の形態1と同様である。
実施の形態3における混合プラスチック選別回収装置100の構成について、図5に基づいて説明する。
ならい装置123は、皿バネ123aを有し、皿バネ123aの伸縮によって第二のメッシュローラー121Bを第一のメッシュローラー121Aに対して進退させる。
実施の形態3における混合プラスチック選別部120の動作について、図6に基づいて説明する。
ここで、直径「L+M」の異物103Aがメッシュローラー(121A,121B)間に挟まったものとする。
この場合、ならい装置123の皿バネ123aが長さ「M」だけ収縮することにより、第二のメッシュローラー121Bが第一のメッシュローラー121Aから長さ「M」だけ後退する。
そして、異物103Aは、第一のメッシュローラー121Aまたは第二のメッシュローラー121Bの金属メッシュ121bに付着し、メッシュローラー間の隙間を通過する。
また、異物103Aがメッシュローラー間の隙間を通過後、ならい装置123の皿バネ123aが長さ「M」だけ伸長し、第二のメッシュローラー121Bが第一のメッシュローラー121Aに向けて長さ「M」だけ進行する。これにより、混合プラスチック選別部120の位置関係は元の状態に戻る。
また、左右のメッシュローラー間のクリアランスの大きさは大きい異物のごく近傍でのみ変化し、大きな異物以外のプラスチック片やゴムやホットメルトを通常どおりに選別して回収することができる。つまり、大きな異物が紛れても、選別・回収を安定して継続することができる。
例えば、大きなプラスチック片または異物(ゴム、ホットメルト)が供給された場合にこの大きな破片がメッシュローラーに挟まってメッシュローラーの回転が停止してしまうことを防ぐことができる。
シュレッダーダストをメッシュローラーの長手方向に分散してプラスチックを選別する形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項については実施の形態1と同様である。
実施の形態4における混合プラスチック選別回収装置100の構成について、図7に基づいて説明する。
図示を省略する「ローラー制御装置」は分散ローラー124を回転させる。
分散ローラー124は、投入コンベア112の先端部とメッシュローラー(121A,121B)との間に位置する。
実施の形態4における分散ローラー124について、図8に基づいて説明する。
案内凸部124bは、長手方向の中心部(図中の一点鎖線の部分)を境にして左右対称にらせん状の凸部を有する。
例えば、右側部分のらせん状の凸部は左上から右下への向きで旋回し、左側部分のらせん状の凸部は右上から左下への向きで旋回する。
シュレッダーダスト101は、分散ローラー124の案内凸部124bに沿って分散ローラー124の端部に向けて移動し、メッシュローラーに向けて落下する。
シュレッダーダスト101はメッシュローラーの長手方向に均等に分散するため、メッシュローラーでプラスチック片102を効率良く選別することができる。
これにより、「W」より大きな直径(または長さ、幅、高さ)を有する大粒なプラスチック片102(または異物103)がシュレッダーダスト101に含まれる場合、この大粒なプラスチック片102(または異物103)を分散ローラー124によって除去することができる。
したがって、大粒なプラスチック片102(または異物103)がメッシュローラー間(121A,121B)に挟まってメッシュローラーの回転が停止してしまうことを防ぐことができる。
大粒なプラスチック片102(または異物103)は、分散ローラー124と第一のメッシュローラー121Aとの間を通過できず、分散ローラー124の案内凸部124bに沿って分散ローラー124の端部に向けて移動し、第一のメッシュローラー121Aの外側に排出されるからである。
また、実施の形態3と同様に、ならい装置123を備えても構わない。
万が一、規格外の大粒のプラスチックが供給された場合、分散ローラーの案内凸部はネジと同じ効果を成し、大粒のプラスチックを分散ローラーの中心部を境にして左右外側に逃がして除去する。これにより、大粒のプラスチックがメッシュローラーの金属メッシュに噛み込むことを防ぎ、圧接が困難な大きさまたは形状を持ったプラスチックを事前に選別することができる。
シュレッダーダスト101の選別を複数回行う形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明する。説明を省略する事項については実施の形態1と同様である。
実施の形態5における混合プラスチック選別回収装置100の構成について、図9に基づいて説明する。
また、混合プラスチック選別回収装置100は、複数の混合プラスチック回収部(130A,130B)を備える。
但し、第一の混合プラスチック回収部130Aは、プラスチック回収箱131の代わりに一対の案内板134を備える。
一対の案内板134は、第一の混合プラスチック選別部120Aのメッシュローラー121間を通過したプラスチック片102と異物103とを第二の混合プラスチック選別部120Bのメッシュローラー121間に落下させる。
例えば、第一の混合プラスチック選別部120Aでは目が粗い金属メッシュ121bを用いて大きめの異物103を除去し、第二の混合プラスチック選別部120Bでは目が細かい金属メッシュ121bを用いて中程度の大きさまたは小さめの異物103を除去する。
また、第一の混合プラスチック選別部120Aと第二の混合プラスチック選別部120Bとにおいて、網目の模様が異なる金属メッシュ121bを用いてもよい。
また、実施の形態3と同様に、ならい装置123を備えても構わない。
また、実施の形態4と同様に、少なくともいずれかの混合プラスチック選別部に分散ローラー124を設けても構わない。
Claims (8)
- 複数のプラスチック片と、プラスチック以外の材質でできた複数の非プラスチック片とを含んだ混合物をシュレッダーダストとして供給するシュレッダーダスト供給部と、
前記シュレッダーダスト供給部から供給されるシュレッダーダストを挟む一対の対向部として少なくとも一方にメッシュ状のメッシュ材を設けた一対の対向部を有し、前記シュレッダーダストを前記一対の対向部で挟むことによって前記シュレッダーダストに含まれる複数の非プラスチック片を前記メッシュ材に付着させる非プラスチック片除去部と、
前記非プラスチック片除去部の前記メッシュ材に付着しない複数のプラスチック片を回収するプラスチック片回収部と
を備えることを特徴とするプラスチック選別装置。 - 前記シュレッダーダスト供給部は、前記非プラスチック片除去部の前記一対の対向部の上方から前記シュレッダーダストを落下させ、
前記非プラスチック片除去部は、前記メッシュ材を設けた第一のローラーと前記第一のローラーに対向して配置される第二のローラーとを前記一対の対向部として有し、前記第一のローラーと前記第二のローラーとを特定の方向に回転し、上方から落下したシュレッダーダストを前記第一のローラーと前記第二のローラーとで挟んで複数の非プラスチック片を前記メッシュ材に付着させ、前記第一のローラーと前記第二のローラーとの隙間から複数のプラスチック片を落下させ、
前記プラスチック片回収部は、前記第一のローラーと前記第二のローラーとの隙間から落下した複数のプラスチック片を回収する
ことを特徴とする請求項1記載のプラスチック選別装置。 - 前記第一のローラーに弾性材を巻き付け、前記弾性材を巻き付けた第一のローラーに前記メッシュ材を巻き付けたことを特徴とする請求項2記載のプラスチック選別装置。
- 前記非プラスチック片除去部は、前記第一のローラーと前記第二のローラーとの少なくともいずれかを他方のローラーに向けて進退させるバネ部を有する
ことを特徴とする請求項2または請求項3記載のプラスチック選別装置。 - 前記非プラスチック片除去部は、前記メッシュ材に付着した非プラスチック片を前記メッシュ材から剥がすスクレイパーを有する
ことを特徴とする請求項2から請求項4いずれかに記載のプラスチック選別装置。 - 前記非プラスチック片除去部は、らせん状の凸部を有する第三のローラーを前記第一のローラーと前記第二のローラーとの上方に有する
ことを特徴とする請求項2から請求項5いずれかに記載のプラスチック選別装置。 - 前記プラスチック選別装置は、上下に配置した複数の非プラスチック片除去部を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項6いずれかに記載のプラスチック選別装置。 - シュレッダーダスト供給部が、複数のプラスチック片と、プラスチック以外の材質でできた複数の非プラスチック片とを含んだ混合物をシュレッダーダストとして供給し、
非プラスチック片除去部が、前記シュレッダーダスト供給部から供給されるシュレッダーダストを挟む一対の対向部として少なくとも一方にメッシュ状のメッシュ材を設けた一対の対向部を有し、前記シュレッダーダストを前記一対の対向部で挟むことによって前記シュレッダーダストに含まれる複数の非プラスチック片を前記メッシュ材に付着させ、
プラスチック片回収部が、前記非プラスチック片除去部の前記メッシュ材に付着しない複数のプラスチック片を回収する
ことを特徴とするプラスチック選別方法。
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