JP2012215412A - 車載装置の振動解析及び振動源の特定を行う方法及び装置 - Google Patents
車載装置の振動解析及び振動源の特定を行う方法及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012215412A JP2012215412A JP2011079505A JP2011079505A JP2012215412A JP 2012215412 A JP2012215412 A JP 2012215412A JP 2011079505 A JP2011079505 A JP 2011079505A JP 2011079505 A JP2011079505 A JP 2011079505A JP 2012215412 A JP2012215412 A JP 2012215412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- signal
- noise
- filter
- real
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
【解決手段】車載装置の複数の候補点に振動センサ7a〜7dを設け、計測点にマイクロフォン6を設置し、マイクロフォン6で計測した騒音信号から実信号マザーウェーブレットを構成し、離散ウェーブレット変換ツリーを準備し、該ツリーの所望の分解フィルタへ連結される寄生フィルタであって、前記実信号マザーウェーブレットをツリーへの入力として離散ウェーブレット変換を実行したとき、入力された実信号マザーウェーブレットを実質的に再現して出力するような構造の寄生フィルタを設計し、振動センサ7a〜7dで検出された振動信号を離散ウェーブレット変換ツリーへ入力し、寄生フィルタから出力される瞬時相関値に基づき、瞬時相関値のもっとも高い振動信号を特定して、当該車載装置の複数の候補点のうちから、振動の発生源を特定する。
【選択図】図2
Description
このような音源又は振動源の特定を目的とした車載装置の振動解析及び振動源特定方法は、従来から種々提案されており、広く採用されている車載装置の振動解析及び振動源特定方法として、FFT(高速フーリエ変換)による方法がある。この方法は、波形信号として与えられる振動の検出結果をフーリエ変換し周波数成分毎のスペクトル強度を求める方法であり、対象空間内に設定された候補点での振動の検出信号と、音源又は振動源であると想定される複数の候補点での振動の検出信号とを夫々フーリエ変換し、各候補点でのスペクトル分布と候補点でのスペクトル分布とを比較することにより、音源又は振動源を特定する。
そこで、車室内部の騒音を車両内で計測して騒音信号を抽出し、複数の候補点での振動の検出結果から、前記騒音信号と同一の時間軸を有する複数の振動信号を抽出し、前記抽出された騒音信号を解析してマザーウェーブレットを導出し、該導出されたマザーウェーブレットを用いて前記検出された複数の振動信号の夫々を連続ウェーブレット変換し、各振動信号と前記マザーウェーブレットとの相関を求め、該相関の相互比較により、前記騒音に対する前記複数の候補点の夫々の寄与度を出力する発明が提案されている(特許文献1)。
そこで、この発明は、リアルタイムで振動信号の解析を可能とすることを目的とする。
また、本発明の車載装置の振動解析及び振動源の特定を行う装置は、前記方法に係る発明と実質同一の発明にかかるものである。
図1は、本発明に係る車載装置の振動解析及び振動源特定装置の実施状態を示す説明図である。図1には、自動車の車室内部に発生する騒音が、この自動車に装備された電動パワーステアリング装置の各部に存在する振動源のいずれに起因するかを特定すべく行われる解析方法の実施状態が示されている。
ラックハウジング10の両側から外部に突出するラック軸1の両端は、各別のタイロッド11,11を介して操舵輪としての左右の前輪12,12に連結されている。またピニオンハウジング20の外部に突出するピニオン軸2の上端は、ステアリング軸3を介して操舵部材としてのステアリングホイール30に連結されている。更にピニオンハウジング20の内部に延びるピニオン軸2の下部には、図示しないピニオンが形成されており、該ピニオンは、ラックハウジング10との交叉部において、ラック軸1の外面に適長にわたって形成されたラック歯に噛合させてある。
トルクセンサ4は、検出対象となるステアリング軸3を上下の2軸に分割し、これらの2軸を捩れ特性が既知のトーションバーにより同軸上に連結して、操舵トルクの作用によりトーションバーの捩れを伴って前記2軸間に生じる相対角変位を適宜の手段により検出する公知の構成を有している。また操舵補助用のモータ5は、コラムハウジング31の外側に軸心を略直交させて取り付け、例えば、コラムハウジング31の内部に延びる出力端に固着されたウォームをステアリング軸3に外嵌固定されたウォームホイールに噛合させて、モータ5の回転が、前記ウォーム及びウォームホイールを備える伝動機構により所定の減速下にてステアリング軸3に伝えられるように構成されている。
以上のように構成された電動パワーステアリング装置においては、ステアリングホイール30の回転操作に応じて前述した操舵が実行されるとき、操舵補助用のモータ5の回転をステアリング軸3へ減速伝動する伝動機構の周辺、ステアリング軸3からピニオン軸2に回転を伝える軸の周辺、ピニオン軸2とラック軸1との噛合部の周辺、ラックハウジング10の一側端部においてラック軸1を摺動自在に支持する支持部の周辺等、部材間に相対移動が生じる部位の周辺に振動が発生し、この振動が車室内に伝播して、運転者に騒音として聴取されることとなる。
フィルタ処理を経て、計測点での騒音に対応する1つの騒音信号Sが抽出されてバッファ82に蓄えられ、また4つの候補点の夫々での振動に対応する12の振動信号V1 〜V12 が検出されてバッファ82に蓄えられることとなる。
計測用コンピュータ8は、マイクロフォン6による計測点での騒音の計測及び候補点における振動の検出を行う。マイクロフォン6の騒音信号を監視しバッファ82に取り込むとともに(ステップS1)、振動センサ7a〜7dによる各候補点での振動の検出を行いバッファ82に取り込む(ステップS2)。なお、マイクロフォン6による騒音信号と振動センサ7a〜7dによる検出信号との取り込みは同時になされる。
実信号マザーウェーブレットRMWの導出には、騒音信号Sのうち、所定の強度条件を満たす範囲の波形を用いる。範囲の選定は、例えば、騒音信号Sを表示部9に表示させ、この表示を視認するオペレータにより行わせるようにしてもよく、また予め定めた強度条件を計測用コンピュータ8のRAMに記憶させておき、この強度条件を満たす使用範囲を自動的に選定するように構成することも可能である。
更に、振動に対する解析において特徴をつかみ易くするためには、実数型よりも複素数型のマザーウェーブレットを使用するのが望ましいことから、実数型マザーウェーブレットψR(t)をフーリエ変換し、周波数スペクトルψR (f)ハットを得て、負の周波数領域においては、ψR (t)ハットをゼロに置き換え、正の周波数領域においては、ψR (t)ハットを、2ψR (t)ハットに置き換えて逆フーリエ変換する。このようにして複素数型のマザーウェーブレットψ(t)が得られる。
さらに実部を、
前記において位相情報が失われているので、得られた対称型複素数実信号マザーウェーブレット(SC−RMW)はそれ同士加算可能である。従って、対称信号の複数の領域(騒音信号の場合は異音)に基づきそれぞれ対称型複素数実信号マザーウェーブレット(SC−RMW)を構成し、それらを加算し、かつ正規化(平均化)することができる。これを平均的実信号マザーウェーブレット(A−RMW)と名づける。この平均的実信号は対象信号の特徴を広く反映しているので、対称信号において従来型の複素数実信号マザーウェーブレットでは検出できなかった成分をも検出可能とする。よって、いくつかの独立した特長信号が複数時系列で現れた際に、その特徴をより正確に検出したマザーウェーブレットを構成することができる。
なお図3の手順において、目的とする騒音や振動があらかじめわかっている場合や既にマザーウェーブレットが導出されている場合、ステップS1やステップS3を省略し、マザーウェーブレットを計測用コンピュータ8内のメモリに記憶させて解析することも可能である。
振動信号あるいは騒音信号f(t)の連続ウェーブレット変換(CWT)は次の式(5)で表現される。
ウェーブレット変換のパラメータ、スケールをa=2j、時間をb=k2jとしたとき(jは整数である)、ウェーブレット変換を離散ウェーブレット変換(DWT)と呼ぶ。
図4は離散ウェーブレット変換の構造を示す図である。図4は分解アルゴリズムを示す。このようなDWTは周波数領域においてオクターブ分析により時系列信号の解析を行う。ナイキスト周波数からの各オクターブは、レベル−1、レベル−2、・・・、と呼ばれる。このアルゴリズムは、まずスケーリング関数により得られた振動信号あるいは騒音信号f(t)の離散データc0,k(kはサンプリング時点を表わす整数)をもとにして、レベル−1でのウェーブレット係数(高周波成分) d-1,kとスケーリング係数(低周波成分) c-1,kを、双対ツースケール数列{ak}と双対ウェーブレット数列{bk}のみを用いて式(6)と式(7)により高速に計算する。Σは総和を表わし、kの範囲は、例えばDaubechiesウェーブレット6の場合0から11まで、Daubechiesウェーブレット8の場合0から15までとなる。
次に、実信号マザーウェーブレットRMWから寄生フィルタを設計する方法について、ツリー(図5)及び詳細フローチャート(図6)を用いて説明する。図5は図4の分解アルゴリズム及び再構成アルゴリズムに相当する。
(2)得られた係数cj,kを寄生フィルタ{uk}の初期値としてセットする。
(3)図5(b)の再構成アルゴリズムを利用し、cj,k=0,dj,k =0,xk=δk(ただし δk=1(k=0),δk=0 (k≠0))として再構成を行い、xoutを求める。
すなわち、図4において、実信号マザーウェーブレットRMWを振動信号として離散ウェーブレット変換ツリーへ入力したときの寄生フィルタの出力xoutを、実信号マザーウェーブレットRMWと比較し、両者が実質的に一致したときの{uk}を寄生フィルタとする。
このよう設計された寄生フィルタは、実信号マザーウェーブレットRMWを入力したとき当該実信号マザーウェーブレットRMWを再生するものであるから、検査すべき振動信号が入力されたときには、当該振動信号と実信号マザーウェーブレットRMWとの相関性を出力することとなる。
次に、寄生フィルタを連結すべき分解フィルタ、換言すれば、寄生フィルタの寄生レベルの特定方法を説明する(ステップS92)。
また解析信号をレベルjまで解析するための乗算回数を計算量として次式(9)で定義する。
ステップU1;RMWを解析信号としてDWTに入力し、レベルj=-1まで解析する。
ステップU2;レベルjまでの計算量Qjを計算する。
ステップU3;レベルjまでのRMWのエネルギー損失Leを計算する。
すなわち、振動信号V1 〜V12 の夫々について、図4に示した離散ウェーブレット変換の分解ツリーに沿って、(a)振動信号をDWTにより寄生レベルj(図4ではj=-2としている)まで分解してcj,k,dj,kを得る(ステップS93)。(b)cj,kに寄生フィルタ{uR,k}と{uI,k}を適用して、cj,k の持つ周波数成分の中から、実信号マザーウェーブレットRMWの持つ周波数成分を抜き出し、xj R,k、xj I,kを得る(ステップS94)。
高速ウェーブレット瞬時相関R(k)は、候補点の騒音に対する夫々の候補点にて検出される振動(この実施の形態においては振動)の相関関係を正しく示すものとなる。またR(k)は時間情報kを含んでおり、発生時刻も判定できるから、複数の振動信号V1 〜V12 偶然が同一の周波数成分を含んでいる場合においても、これら夫々の騒音信号Sに対する相関度の相違が明らかとなる。
図8は、R(k)のもっとも大きな振動信号源を騒音の発生元と判定するステップS11の処理の詳細を示すフローチャートである。まず騒音の発生頻度を判定する(ステップT1)。聴覚上、騒音が時間的に連続して発生しているなら「連続」、単発又は断続的に発生しているなら「不連続」と判定する。判定基準として、騒音は比較的大きな音となるので、人間が連続音として識別できるか出来ないかという観点を考慮する。例えば、異音として認定されたしきい値のレベルを超え、その時刻から0.2秒以内にしきい値を超える音が発生しない場合を「不連続」と定義し、0.2秒以内であれば「連続」と定義する。連続の終点は、しきい値を超えた時点から0.2秒以上間隔が空いた場合、その最後のしきい値を越えた時刻までを連続区間とする。
CPU又はオペレータは、表示部9の表示に基づいて騒音の主因となって生じている振動を特定する(ステップT5)。
ステップT1で騒音の発生が連続と判定された場合は、騒音が続いている期間の中で各振動信号を抽出し、瞬時相関値R(k)を当該区間にわたって総和し、その値を決定し、発生時点、発生期間とともにバッファ84に記憶し(ステップT6〜T8)、表示部9に表示する(ステップT9)。
なお以上の実施の形態においては、自動車の車室内において、電動パワーステアリング装置の各部の振動に起因して発生する騒音の発生源を特定すべく行われる解析例について説明したが、本発明に係る解析方法及び解析装置は、自動車の車室内の候補点に現出する振動の発生源を複数の候補点のうちから特定する用途全般に適用可能であり、動力伝達系、サスペンション系など多くの機会部品において用いることができる。
Claims (4)
- 車載装置の振動解析及び振動源の特定を行う方法であって、
(1)車載装置の複数の候補点に振動センサを設け、
(2)当該車載装置から発生する騒音を車両内で計測して、騒音信号を抽出し、
(3)前記抽出された騒音信号を解析して実信号マザーウェーブレットを構成し、
(4)複数の分解フィルタを連結してなる離散ウェーブレット変換ツリーを準備し、
(5)前記分解フィルタに寄生フィルタを接続した場合に、前記実信号マザーウェーブレットを前記離散ウェーブレット変換ツリーへ入力したときに、該実信号マザーウェーブレットが実質的に再現されるように、前記寄生フィルタを設計するとともに接続位置を決定し、
(6)前記設計された寄生フィルタを前記分解フィルタに接続し、
(7)前記各振動センサで検出された振動信号を前記離散ウェーブレット変換ツリーに入力したときの前記寄生フィルタの出力に基づいて瞬時相関値を求め、
(8)前記各瞬時相関値の大きな振動信号を特定して、当該車載装置に位置する複数の候補点のうちから、振動の発生源を特定する方法。 - 前記騒音信号が連続音である場合に、前記瞬時相関値を所定期間にわたって加算し、この加算値に基づいて、当該車載装置に位置する複数の候補点のうちから、振動の発生源を特定する、請求項1記載の方法。
- 前記車載装置は、車載パワーステアリング装置である、請求項1又は請求項2記載の方法。
- 車載装置の振動解析及び振動源の特定を行う装置であって、
車載装置の複数の候補点に設けられた振動センサと、
当該車載装置から発生する騒音を車両内で計測して、騒音信号を抽出する手段と、
前記抽出された騒音信号を解析して実信号マザーウェーブレットを構成する手段と、
複数の分解フィルタを連結してなる離散ウェーブレット変換ツリーを準備する手段と、
前記実信号マザーウェーブレットを前記離散ウェーブレット変換ツリーへ入力したときに、該実信号マザーウェーブレットが実質的に再現されるように、寄生フィルタを設計する手段と、
前記設計された寄生フィルタを前記分解フィルタに接続する手段と、
前記各振動センサで検出された振動信号を前記離散ウェーブレット変換ツリーに入力したときの前記寄生フィルタの出力に基づいて瞬時相関値を求める手段と、
前記各瞬時相関値の大きな振動信号を特定して、当該車載装置に位置する複数の候補点のうちから、振動の発生源を特定する手段とを備える、装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011079505A JP5804409B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 車載装置の振動解析及び振動源の特定を行う方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011079505A JP5804409B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 車載装置の振動解析及び振動源の特定を行う方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012215412A true JP2012215412A (ja) | 2012-11-08 |
JP5804409B2 JP5804409B2 (ja) | 2015-11-04 |
Family
ID=47268309
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011079505A Active JP5804409B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 車載装置の振動解析及び振動源の特定を行う方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5804409B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105004363A (zh) * | 2015-07-01 | 2015-10-28 | 长安大学 | 强干扰下基于多阈值小波传感器性能在线测试装置及方法 |
CN105738061A (zh) * | 2016-02-19 | 2016-07-06 | 莆田学院 | 一种振动信号的图像分析方法 |
CN106706206A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-24 | 天津云视科技发展有限公司 | 应用物联网传感器监测车辆异常噪音的车辆保障系统 |
JP2018054378A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 株式会社小野測器 | 振動源探査装置及び振動源探査方法 |
CN108844617A (zh) * | 2018-05-03 | 2018-11-20 | 武汉理工大学 | 主减速器强噪声振动信号的自适应稀疏树结构降噪方法 |
EP3407031A1 (en) * | 2017-05-22 | 2018-11-28 | Toshiba TEC Kabushiki Kaisha | Reader device, sensor device and sensing system |
CN109612568A (zh) * | 2018-11-22 | 2019-04-12 | 北京航天易联科技发展有限公司 | 一种振源移动干扰源识别方法 |
WO2019163554A1 (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 日本電産株式会社 | モータ制御システム、およびパワーステアリングシステム |
CN115773886A (zh) * | 2022-10-31 | 2023-03-10 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 一种混动总成低频异响问题分析方法、装置和计算机设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170815A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-07-05 | Nsk Ltd | 異常診断装置 |
WO2010041526A1 (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-15 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 | 信号検出装置、信号検出方法及び信号検出装置の製造方法 |
-
2011
- 2011-03-31 JP JP2011079505A patent/JP5804409B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170815A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-07-05 | Nsk Ltd | 異常診断装置 |
WO2010041526A1 (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-15 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 | 信号検出装置、信号検出方法及び信号検出装置の製造方法 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
JPN6009057377; ZHANG Z., 池内宏樹, 斉木典保, 今村孝, 三宅哲夫, 戸田浩: '寄生的離散ウェーブレット変換およびその異常信号検出への応用' 評価・診断に関するシンポジウム講演論文集 Vol.6th, 20071204, Page.95-100 * |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105004363A (zh) * | 2015-07-01 | 2015-10-28 | 长安大学 | 强干扰下基于多阈值小波传感器性能在线测试装置及方法 |
CN105738061A (zh) * | 2016-02-19 | 2016-07-06 | 莆田学院 | 一种振动信号的图像分析方法 |
CN105738061B (zh) * | 2016-02-19 | 2018-01-12 | 莆田学院 | 一种振动信号的图像分析方法 |
JP2018054378A (ja) * | 2016-09-27 | 2018-04-05 | 株式会社小野測器 | 振動源探査装置及び振動源探査方法 |
CN106706206A (zh) * | 2016-12-30 | 2017-05-24 | 天津云视科技发展有限公司 | 应用物联网传感器监测车辆异常噪音的车辆保障系统 |
EP3407031A1 (en) * | 2017-05-22 | 2018-11-28 | Toshiba TEC Kabushiki Kaisha | Reader device, sensor device and sensing system |
CN108957402A (zh) * | 2017-05-22 | 2018-12-07 | 东芝泰格有限公司 | 读取装置、传感器装置及传感系统 |
WO2019163554A1 (ja) * | 2018-02-20 | 2019-08-29 | 日本電産株式会社 | モータ制御システム、およびパワーステアリングシステム |
JPWO2019163554A1 (ja) * | 2018-02-20 | 2021-02-04 | 日本電産株式会社 | モータ制御システム、およびパワーステアリングシステム |
US11362608B2 (en) | 2018-02-20 | 2022-06-14 | Nidec Corporation | Motor control system and power steering system |
JP7271846B2 (ja) | 2018-02-20 | 2023-05-12 | ニデック株式会社 | モータ制御システム、およびパワーステアリングシステム |
CN108844617A (zh) * | 2018-05-03 | 2018-11-20 | 武汉理工大学 | 主减速器强噪声振动信号的自适应稀疏树结构降噪方法 |
CN109612568A (zh) * | 2018-11-22 | 2019-04-12 | 北京航天易联科技发展有限公司 | 一种振源移动干扰源识别方法 |
CN109612568B (zh) * | 2018-11-22 | 2021-06-29 | 北京航天易联科技发展有限公司 | 一种振源移动干扰源识别方法 |
CN115773886A (zh) * | 2022-10-31 | 2023-03-10 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 一种混动总成低频异响问题分析方法、装置和计算机设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5804409B2 (ja) | 2015-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5804409B2 (ja) | 車載装置の振動解析及び振動源の特定を行う方法及び装置 | |
JP4942353B2 (ja) | 音又は振動の解析方法及び音又は振動の解析装置 | |
JP5063005B2 (ja) | 音又は振動の異常診断方法及び音又は振動の異常診断装置 | |
CN110307994B (zh) | 异声检测装置以及异声检测方法 | |
EP2409638A1 (en) | Biological parameter monitoring method, computer program, and biological parameter monitoring device | |
US20070260656A1 (en) | Method and apparatus for diagnosing a mechanism | |
TW201341775A (zh) | 車輛故障診斷方法以及系統以及其電腦可讀取記錄媒體 | |
CN107664579A (zh) | 变速器齿轮啸叫啮合阶次提取及判定方法 | |
Wang | Sound quality estimation for nonstationary vehicle noises based on discrete wavelet transform | |
JP2007199017A (ja) | 異音明瞭化方法、異音明瞭化装置および異音検査装置 | |
JP5354505B2 (ja) | 信号検出装置、信号検出方法及び信号検出装置の製造方法 | |
CN112420074A (zh) | 一种汽车后视镜电机异响声音的诊断方法 | |
Wang et al. | Discrete wavelet transfom for nonstationary signal processing | |
CN115655719A (zh) | 一种轴承振动信号分阶段降噪方法及轴承故障识别方法 | |
JP7014080B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JPH1123411A (ja) | 異音判定装置及び異音判定方法 | |
US10482897B2 (en) | Biological sound analyzing apparatus, biological sound analyzing method, computer program, and recording medium | |
CN114689167A (zh) | 一种确定车内间歇性低频声问题所在位置的方法及装置 | |
CN113739905A (zh) | 用于定位转向系统中发生的噪声的装置及方法 | |
JP6618865B2 (ja) | 振動解析方法および装置 | |
CN110579274A (zh) | 车辆底盘故障声响诊断方法及系统 | |
KR101742612B1 (ko) | 가속도 센서를 이용한 움직임 평가 장치 및 방법 | |
Karunakar et al. | A mobile based application for detecting fault by sound analysis in car engines using triangular window and wavelet transform | |
JP5802024B2 (ja) | 乗り物振動検出方法及び乗り物振動検出装置 | |
Wan et al. | A study on BSR diagnosis of power seat frame based on STRE-VK method |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140331 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20140331 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150723 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150821 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5804409 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |