JP2012214079A - 鞍乗型車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームカバーの変形を防止してフレームカバーと着座シートとの間にヘルメットのリングを抜き取り可能な隙間が生じない鞍乗型車両を提供する。
【解決手段】搭乗者が着座できる着座シートと、着座シートを着脱可能に取付けることができるシートレール115と、シートレール115の外側を覆うフレームカバー16と、シートレール115に設けられるヘルメットホルダ8と、シートレール115のヘルメットホルダ8の近傍に設けられフレームカバー16の内周面に向かって突起する規制部とを有し、ヘルメットホルダ8は、ヘルメットのリング91を掛けることができる掛止部821と、掛止部821から延伸するガイド部822とを有し、規制部81はガイド部822の長さ方向の中間に設けられる。
【選択図】図7

Description

本発明は、鞍乗型車両に関する。詳しくは、自動二輪車や原動機付自転車やハンドル形電動車いす(いわゆるシニアカー)などの鞍乗型車両であって、ヘルメットを掛け止めることができるヘルメットホルダを備える鞍乗型車両に関する。
自動二輪車や原動機付自転車などといった鞍乗型車両には、ヘルメットを掛け止めて保持するヘルメットホルダが設けられるものがある。運転者は、ヘルメットを使用しないときには、ヘルメットをヘルメットホルダに保持させておくことができる。このため、ヘルメットの盗難を防止できる。
ヘルメットホルダの従来例としては、例えば特許文献1に記載のように、車体フレームの上側にヘルメット掛止用のフックが設けられるとともに、運転シートの下面にクッション材が設けられるという構成がある。このような構成によれば、運転シートが車体フレームの上側に取り付けられると、クッション材がヘルメット掛止用のフックの上側に当接し、ヘルメット掛止用のフックと運転シートの下部との間に隙間がなくなる。したがって、ヘルメットのリングがヘルメット掛止用のフックから外れないようにでき、ヘルメットホルダに掛け止められたヘルメットの盗難などを防止できる。
特開平8−40336号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、運転シートを引っ張り上げるとともに、フレームカバーを強く押して撓ませることで、ヘルメット掛止用のフックと運転シートの底部との間に隙間を形成してヘルメットが抜き取られるおそれがある。特に、フレームカバーが分割して形成される構成であると、フレームカバーを撓ませやすい。このような問題を解消し、かつ分割したフレームカバーを用いるためには、運転シートとヘルメット掛止用のフックが接触する箇所において、フレームカバーの変形を抑制する必要がある。このため、フレームカバーの厚さを増加させるか、またはリブなどを追加形成して剛性を高める必要がある。そうすると、重量の増加や、形状や構造の複雑化による生産性の低下を招くおそれがある。また、一体成形のフレームカバーが用いられる構成では、フレームカバーの成形に用いる成形型の寸法が大きくなるため、生産性が低下するおそれがある。さらに、フレームカバーの意匠の自由度が低くなるという問題を有する。
前記課題を解決するため、本発明は、ヘルメットのリングがヘルメットホルダから外れないようにできる鞍乗型車両を提供することである。特に、フレームカバーの変形を防止して、フレームカバーと着座シートとの間にヘルメットのリングを抜き取り可能な隙間が生じないようにできる鞍乗型車両を提供することである。
前記課題を解決するため、本発明は、車体フレームと、前記車体フレームの外側に設けられるフレームカバーと、前記車体フレームに設けられ、ヘルメットに設けられる掛止用リングを掛け止めることができるフック部と、前記フック部の近傍に設けられ、前記フレームカバーの内周面に向かって突起して前記フレームカバーの変形を規制する規制部とを有することを特徴とする。
前記フック部の一端は前記車体フレームに固定され、他端は前記車体フレームから離間しており、前記規制部は、前記フック部の前記一端と前記他端との中間位置に設けられることを特徴とする。
前記フック部は、前記掛止用リングを掛け止めることができる掛止部と、前記掛止部から延伸し前記掛止用リングに挿通可能な略棒状のガイド部とを有し、前記規制部は、前記ガイド部の長手方向の中間位置に設けられることを特徴とする。
前記フック部と前記規制部とは金属線材または金属棒材により一体に形成され、前記車体フレームに設けられることを特徴とする。
前記規制部の先端と前記フレームカバーの内周面との間には隙間が形成されることを特徴とする。
前記規制部の先端にはクッション材が設けられることを特徴とする。
複数の前記フレームカバーを備え、前記規制部は、前記フレームカバーどうしの境界近傍に設けられることを特徴とする。
前記車体フレームは、着座シートが着脱可能に取り付けられるシートレールを備え、前記フック部および前記規制部は、前記シートレールに設けられることを特徴とする。
本発明の鞍乗型車両によれば、規制部がフレームカバーの変形を規制する。このため、フック部の近傍に、ヘルメットのリングを抜き取ることができるような隙間が生じないようにできる。したがって、ヘルメットのリングがヘルメットホルダから外れることを防止できる。特に、規制部がフック部の一端と他端の間の中間位置に設けられる構成であると、フレームカバーのフック部に対応する位置の変形が規制される。そして、着座シートとフレームカバーとの間にヘルメットのリングを通過可能な隙間が生じないようにできる。
また、フック部が、ヘルメットのリングを掛止める掛止部と、掛止部から延伸するガイド部を有し、規制部が、掛止部の長手方向の中間位置に設けられる構成が適用できる。このような構成であると、ヘルメットのリングを掛止部からガイド部の端部に移動させる際の経路において、フレームカバーの変形を規制できる。したがって、掛止部に掛け止められたヘルメットのリングが、ガイド部を通過して抜け落ちることがないようにできる。
規制部とフック部とは、単一の金属線または金属棒からなり、曲げ加工より形成される。このため、部品点数の増加を防止することができる。そして、部品点数の増加を防止できるから、規制部とフック部とを車体フレームに取り付ける作業の工数の削減を図ることができる。また、規制部とフック部の材料として、単純な金属線または金属棒が適用できるから、部品コストの削減を図ることができる。
規制部の先端とフレームカバーの内周面との間には、隙間が形成される。このため、フレームカバーや規制部の先端が摩耗や損傷することを防止できる。そして、規制部の先端にクッション材が設けられる構成であると、運転時の振動や乗車時の変形などによって規制部の先端がフレームカバーの内周面に接触しても、フレームカバーや規制部の摩耗や損傷を防止できる。
本発明は、規制部がフレームカバーの変形を規制する構成であるから、フレームカバー自体に変形を防止または抑制するための構造を設ける必要がない。このため、フレームカバーの構造が複雑になることや、重量が増加することを防止できる。したがって、フレームカバーの製造コストの上昇を防止できる。さらに、従来のように、フレームカバーを一体に成形することによって変形しにくいようにする構成にする必要がなくなるから、フレームカバーを複数に分割できる。すなわち、従来のヘルメットホルダが適用される鞍乗型車両においては、ヘルメットホルダ近傍におけるフレームカバーの強度を高めて変形を防止する必要がある。このため、フレームカバーを一体に成形することにより強度を高めるという構成が用いられている。しかしながら、フレームカバーが一体に成形される構成では、成形に用いる成形型が大型化するため、設備コストが上昇する。さらに、フレームカバーの意匠の自由度が低いという問題点を有している。これに対して、フレームカバーを分割して成形できる構成であると、フレームカバーの成形に用いる成形型の小型化を図ることができる。このため、設備コストの削減を図ることができる。さらに、複数のフレームカバーを別個に形成できるから、フレームカバーの意匠の自由度が向上する。
図1は、本自動二輪車を左側から見た側面図である。 図2は、図1のA部近傍の拡大図であり、本ヘルメットホルダが設けられる部分を抜き出して示した図である。 図3は、シートレールと後部フレームカバーと本ヘルメットホルダとの関係を示した断面図である。 図4(a)は、本ヘルメットホルダ8を左側から見た側面図であり、図4(b)は、本ヘルメットホルダを上側から見た平面図である。 図5は、本ヘルメットホルダと後部フレームカバーとの関係を示した側面図である。 図6は、本ヘルメットホルダにヘルメットのリングが掛けられた状態を示した側面図であり、側方から見た図である。 図7は、本ヘルメットホルダにヘルメットのリングが掛けられた状態を示した平面図であり、上方から見た図である。 図8は、本ヘルメットホルダにヘルメットのリングが掛けられた状態を示した斜視図であり、斜め前上方から見た図である。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。本発明の実施形態においては、鞍乗型車両として自動二輪車が適用される構成を示す。説明の便宜上、本発明の実施形態にかかる自動二輪車を「本自動二輪車1」と称し、本自動二輪車1に適用されるヘルメットホルダを、「本ヘルメットホルダ8」と称する。また、本自動二輪車1および本ヘルメットホルダ8の「前」「後」「右」「左」「上」「下」の各向きは、本自動二輪車1に搭乗する運転者の向きを基準とする。各図において、矢印「Fr」は前側を示し、矢印「Rr」は後側を示し、矢印「IN」は、左右方向の内側を示し、矢印「OUT」は、左右方向の外側を示す。
まず、本自動二輪車1の全体的な構成を、図1と図2を参照して説明する。図1は、本自動二輪車1を左側から見た側面図である。図2は、図1のA部近傍の拡大図であり、本ヘルメットホルダ8が設けられる部分を抜き出して示した図である。図1と図2に示すように、本自動二輪車1は、車体フレーム11と、操舵装置12と、後輪懸架装置13と、エンジンユニット14と、排気装置15と、複数のフレームカバー16と、その他の所定の装置や部材とを含む。さらに、本自動二輪車1には、本ヘルメットホルダ8が設けられる。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ111と、左右一対のメインチューブ112と、ピボットブラケット113と、ダウンチューブ114と、シートレール115とを含む。ヘッドパイプ111は、後傾する管状の部分を有する。左右一対のメインチューブ112は、ヘッドパイプ111の後部から、それぞれ、後方斜め右下と後方斜め左下に向かって伸びる部分を有する。ピボットブラケット113は、左右一対のメインチューブ112の後方に設けられる部分である。ダウンチューブ114は、ヘッドパイプ111の後部から左右一対のメインチューブ112の下方に向かって伸びる部分と、この部分の下端から後方に伸びてピボットブラケット113に結合する部分とを有する。ピボットブラケット113の上部にはシートレール115が設けられる。シートレール115は、ピボットブラケット113の上部から後方斜め上方に向かって延伸する部材である。なお、シートレール115は、フレームカバー16(後述)に隠れて外部からは見えないため、図1と図2においては破線で示している。
シートレール115の上側には、着座シート51が着脱可能に取り付けられる。着座シート51およびシートレール115の後部には、着座シート51をシートレール115に固定するためのロック機構(図略)が設けられる。また、メインチューブ112の上側には、燃料タンク53が設けられる。
操舵装置12は、ステアリングシャフト(図においては隠れて見えない)と、ハンドル121と、左右一対のフロントフォーク122と、前輪123とを含む。そして、操舵装置12は、車体フレーム11の前部に、車体フレーム11に対して回転可能に配置される。ステアリングシャフトは、ヘッドパイプ111に回転可能に支持される。ハンドル121は、ステアリングシャフトの上端に設けられる。左右一対のフロントフォーク122は、それぞれ、ステアリングシャフトの左右に配置される。前輪123は、左右一対のフロントフォーク122の下端に、回転自在に配置される。ハンドル121は、左右のハンドルグリップ124を有する。右側のハンドルグリップ124には、スロットルグリップと、前輪のブレーキレバーとが設けられる。左側のハンドルグリップ124には、クラッチを操作するためのクラッチレバー125が設けられる。
エンジンユニット14は、車体フレーム11のメインチューブ112とダウンチューブ114とピボットブラケット113とにより形成される空間に配置される。エンジンユニット14は、シリンダアセンブリと、クランクケースアセンブリとを含む。シリンダアセンブリには、燃焼室と、燃焼室に燃料と空気の混合気を供給するインテークポートと、燃焼室の排気ガスを排出するエグゾーストポートとが設けられる。クランクケースアセンブリには、エンジンのクランクシャフトと、変速機と、クラッチとが設けられる。クランクケースアセンブリの左側後部には、ドリブンシャフト(図1においては隠れて見えない)の左端が突出しており、ドリブンシャフトの左端には、ドライブチェーンスプロケット(図1においては隠れて見えない)が設けられる。
後輪懸架装置13は、スイングアーム131と、ショックアブソーバ(図においては隠れて見えない)と、後輪132とを含む。後輪懸架装置13は、車体フレーム11のピボットブラケット113の後部に設けられ、前端がピボットブラケット113に対して上下方向に搖動可能に連結される。ショックアブソーバは、スイングアーム131とピボットブラケット113との間に設けられ、スイングアーム131からピボットブラケット113に伝達する振動や衝撃などを吸収や緩和する。後輪132は、スイングアーム131の後端に配置され、スイングアーム131により回転自在に支持される。後輪132の左側には、ドリブンチェーンスプロケット133が設けられる。後輪132とドリブンチェーンスプロケット133とは一体に回転する。そして、エンジンユニット14のドライブチェーンスプロケットと、後輪のドリブンチェーンスプロケット133とは、チェーン52により回転動力を伝達可能に連結される。
排気装置15は、消音器151と排気管152とを含む。消音器151は、エンジンユニット14の後方であって、後輪132の側方に配置される。排気管152の一方の端部は、エンジンユニット14のシリンダアセンブリのエグゾーストポートに接続される。排気管152の他方の端部は、消音器151の前側に接続される。そして、排気管152は、エンジンユニット14のシリンダアセンブリの前側から前方に向かい、シリンダアセンブリの前方において後方に向かって湾曲し、シリンダアセンブリの側方または下方を通過し、消音器151の前側に到達する。
複数のフレームカバー16は、本自動二輪車1の側方外側に設けられる部材であり、本自動二輪車1の外観の意匠を構成する。図1に示すように、本自動二輪車1は、複数のフレームカバー16として、互いに別個の部材である前部フレームカバー161と後部フレームカバー162とを有する。前部フレームカバー161と後部フレームカバー162とは、例えば樹脂材料からなり、それぞれ射出成形などによって一体に形成される。前部フレームカバー161は、燃料タンク53の下方から着座シート51の前後方向略中心にかけて設けられる。後部フレームカバー162は、着座シート51の前後方向略中心から本自動二輪車1の後部にかけて設けられる。前部フレームカバー161と後部フレームカバー162とは、車体フレーム11のメインチューブ112やシートレール115に取り付けられる。
車体フレーム11のシートレール115には、本ヘルメットホルダ8が設けられる。具体的には、本ヘルメットホルダ8は、着座シート51の前後方向の中間であって、前部フレームカバー161と後部フレームカバー162の境界近傍に設けられる。図1と図2においては、本ヘルメットホルダ8が、後部フレームカバー162の前端近傍に設けられる構成を示す。なお、本ヘルメットホルダ8は、本自動二輪車1に着座シート51が取り付けられている状態においては、着座シート51および後部フレームカバー162に覆われており、外部から見えない。
本ヘルメットホルダ8の近傍におけるシートレール115と後部フレームカバー162の構成を、図3を参照して説明する。図3は、シートレール115と後部フレームカバー162と本ヘルメットホルダ8との関係を示した断面図である。図3に示すように、後部フレームカバー162は、シートレール115の外側に、シートレール115から離間して設けられる。後部フレームカバー162はシェル状の部材であり、シートレール115の側方外側を斜め上から斜め下方にかけて覆うように設けられる。後部フレームカバー162の上面には、内側の縁に沿って、上側に向かって起立するリブ163,164が設けられる。リブ163,164の上端は、シートレール115の上面よりも上側に位置する。このため、本自動二輪車1を側方から見ると、シートレール115は後部フレームカバー162に隠れて見えない。リブ163,164は、着座シート51の下面と係合する。このため、本自動二輪車1に着座シート51が取り付けられると、シートレール115は着座シート51および後部フレームカバー162に覆われて外部から見えない。
次に、本ヘルメットホルダ8の構成について、図3と図4を参照して説明する。図4(a)は、本ヘルメットホルダ8を左側から見た側面図である。図4(b)は、本ヘルメットホルダ8を上側から見た平面図である。本ヘルメットホルダ8は、規制部81と、フック部82と、固定部83とを有する。なお、以下の説明においては、本ヘルメットホルダ8の各部の向きは、本ヘルメットホルダ8がシートレール115に取り付けられている状態を基準とする。
規制部81は、後部フレームカバー162の変形を規制する機能を有する部分である。規制部81は、略棒状または突起状に形成される部分であり、シートレール115から後部フレームカバー162の内周面(特に、上端の縁部の近傍)に向かって突起する。後部フレームカバー162は、シートレール115の外側に離間した位置に設けられ、その内側の縁部はシートレール115の上端よりも高い位置にある。このため、規制部81は、本自動二輪車1の外側斜め上方に向かって突起する。そして、規制部81の先端は、後部フレームカバー162の内周面の内側下方に位置する。規制部81の先端部には、クッション材811が設けられる。クッション材811は、後部フレームカバー162よりも軟らかい部材である。例えばクッション材811は、軟質の樹脂材料やゴムなどによって形成される。なお、規制部81の先端(正確には、規制部81に設けられるクッション材811の先端)と後部フレームカバー162の内周面とは接触しておらず、所定の隙間をおいて離間している。この隙間については後述する。
固定部83は、シートレール115に接合される部分である。固定部83は、互いに略直角に延伸する第一の部分831と第二の部分832とを有する。第一の部分831は、規制部81の基端部からシートレール115の延伸方向に沿って略前側(=前方斜め下方)に向かって延伸する。第二の部分832は、第一の部分831の前端からシートレール115の延伸方向に直角な方向の上側(=前方斜め上方)に向かって延伸する。このため、固定部83は、側方から見ると略「L」字形状の構造を有する。
フック部82は、掛止部821とガイド部822とを有する。掛止部821は、ヘルメットのリング91を掛ける部分である。掛止部821は、湾曲または屈曲している部分であり、円弧の内側が本自動二輪車1の内側を向くように形成される。具体的には、掛止部821は、固定部83の第二の部分832の上端から斜め上方外側に向かって延伸し、上下方向の中間において湾曲または屈曲し、湾曲または屈曲している部分よりも上部は斜め上方内側に向かって延伸する。掛止部821の上端は、下端よりも横方向外側に位置している(特に図4(b)参照)。このように、掛止部821は、シートレール115から本自動二輪車1の側方外側に向かって張り出すように形成される。なお、掛止部821は、略円弧状に湾曲している構成であってもよく、略L字形状に屈曲している構成であってもよい。要は、掛止部821は、その下端が固定部83を介してシートレール115に固定されており、下端と上端との中間部が、下端および上端よりも側方外側に張り出すように湾曲または屈曲している構成であればよい。
ガイド部822は、本ヘルメットホルダ8にヘルメットのリング91を掛ける際に、ヘルメットのリング91を通過させる部分である。ガイド部822は、略棒状に形成され、掛止部821の上端から後方に向かって延伸する。なお、ガイド部822は、シートレール115の延伸方向に対して所定の角度をもって傾斜しており、前端から後端に向かうにしたがって、上下方向・左右方向ともに、シートレール115に徐々に接近する。そして、ガイド部822の後端は、シートレール115の斜め上方外側に位置する。ガイド部822の後端とシートレール115とは離間しており、ヘルメットのリング91をガイド部822に通すことができる隙間が形成される。
このように、フック部82の一端(=掛止部821の下端)は、固定部83を介してシートレール115に固定される。一方、フック部82の他端(=ガイド部822の後端)は、シートレール115から離間している。そして、フック部82の前端(=ガイド部822の前端および掛止部821)は、規制部81よりも前側に位置する。一方、フック部82の後端(=ガイド部822の後端)は、規制部81よりも後側に位置する。換言すると、規制部81は、フック部82の前端と後端との中間位置に設けられる。特に、規制部81は、ガイド部822の長手方向(=略前後方向)の中間位置に設けられる。
本ヘルメットホルダ8は、単一の金属線または金属棒によって一体に形成される。たとえば、本ヘルメットホルダ8は、単一の金属線または金属棒を曲げ加工することによって形成される。そして、本ヘルメットホルダ8は、固定部83がシートレール115に溶接などされることによって、シートレール115に固定される。
次に、本ヘルメットホルダ8と後部フレームカバー162との関係について、図3〜図5を参照して説明する。図5は、本ヘルメットホルダ8と後部フレームカバー162との関係を示した側面図である。図3〜図5に示すように、本ヘルメットホルダ8のフック部82の前部(=掛止部821の上部とガイド部822の前部)とは、後部フレームカバー162の上端よりも上側に位置する。これに対して、ガイド部822の後部は、後部フレームカバー162の上端よりも下側に位置する。また、後部フレームカバー162には、掛止部821に対応する位置に、外側に向かって切り欠かれるような構成の凹部165が形成される。そして、本ヘルメットホルダ8の掛止部821の上部は、この凹部165を通じて、後部フレームカバー162の上側に突出する。なお、凹部165に形成されるリブ164の高さは、他の部分に形成されるリブ163(特に、ガイド部822の後端に対応する位置に形成されるリブ)よりも低い。
本ヘルメットホルダ8の規制部81と後部フレームカバー162との関係を、図3を参照して説明する。本ヘルメットホルダ8の規制部81の先端と、後部フレームカバー162の内周面との間には、所定の寸法の隙間が形成される。このため、後部フレームカバー162は、外側から内側に向かって押し込まれると、変形してその上端が下側に向かって移動する。変形が大きいと、その内周面が本ヘルメットホルダ8の規制部81の先端に接触する。しかしながら、後部フレームカバー162は、その内周面が本ヘルメットホルダ8の規制部81の先端に接触すると、それ以上は変形できない。そして、前記隙間の寸法は、後部フレームカバー162が変形し、その内周面が本ヘルメットホルダ8の規制部81の先端に接触しても、後部フレームカバー162の上端がガイド部822の後端よりも下方に位置しないような寸法に設定される。このように、本ヘルメットホルダ8の規制部81は、後部フレームカバー162の変形を規制し、後部フレームカバー162の上端がガイド部822の後端よりも下方に達しないようにする。
次に、本ヘルメットホルダ8の使用方法および使用状態を、図6〜8を参照して説明する。図6〜8は、本ヘルメットホルダ8にヘルメットのリング91が掛けられた状態を示した図であり、図6は側方から見た側面図、図7は上方から見た平面図、図8は斜め前上方から見た斜視図である。本自動二輪車1から着座シート51が取り外されていると、本ヘルメットホルダ8およびその近傍が露出する。そして、使用者は、ヘルメットのリング91をガイド部822の後端を通し、前方に移動させて掛止部821に移動させる。この状態で、使用者は、着座シート51をシートレール115に取り付け、ロック機構を用いてシートレール115に固定する。そうすると、本ヘルメットホルダ8は着座シート51およびフレームカバー16に覆われて露出しなくなる(図2参照)。
図6〜8に示すように、本ヘルメットホルダ8のフック部82の一部(=掛止部821の上部とガイド部822の前部)は、後部フレームカバー162の上面から上方に突出している。このため、本ヘルメットホルダ8のフック部82に掛けられたヘルメットのリング91は、後部フレームカバー162の上面に沿って寝た姿勢となる。したがって、着座シート51がシートレール115に取り付けられている状態において、ヘルメットのリング91と着座シート51とが干渉しない。さらに、本ヘルメットホルダ8のフック部82の掛止部821は、外側に向かって張り出している。そして、掛止部821は、後部フレームカバー162に設けられる凹部165に入り込んでいる。このため、掛止部821に掛けられるヘルメットのリング91は、シートレール115から外側に離れた位置にある。また、後部フレームカバー162の凹部165の内周縁に形成されるリブ164の高さは、他の部分に形成されるリブ163よりも低い。そして、ヘルメットのリング91は、本ヘルメットホルダ8のフック部82の掛止部821に掛けられると、凹部165のリブ164を乗り越して後部フレームカバー162の上面に載る。したがって、着座シート51がシートレール115に取り付けられる際に、ヘルメットのリング91が、着座シート51やシートレール115と干渉しない。このため、着座シート51をシートレール115にスムーズに取付けることができる。
本ヘルメットホルダ8の作用効果は、次のとおりである。まず、図3を参照して説明する。後部フレームカバー162が外部から押し込まれて変形すると、その内周面が本ヘルメットホルダ8の規制部81に接触する。そうすると、後部フレームカバー162は、規制部81によって変形が規制され、それ以上は内側に向かって変形できない。そして、後部フレームカバー162の内周面が規制部81に接触しても、後部フレームカバー162のリブ163の上端は、本ヘルメットホルダ8のガイド部822の後端よりも下側に変位しない。すなわち、本ヘルメットホルダ8のガイド部822の後端は、後部フレームカバー162の上端よりも上方に突出しない。したがって、ヘルメットのリング91がガイド部822の後端から抜けることが防止される。
後部フレームカバー162に外力が掛かっていない状態においては、規制部81の先端は、後部フレームカバー162の内周面に接触しない。このため、後部フレームカバー162や規制部81の先端が摩耗や損傷することを防止できる。さらに、運転時の振動や乗車時の変形などによって規制部81の先端が後部フレームカバー162の内周面に接触しても、規制部81の先端にはクッション材811が設けられるから、後部フレームカバー162や規制部81の摩耗や損傷を防止できる。
次いで、図4を参照して本ヘルメットホルダ8の作用効果を説明する。本ヘルメットホルダ8の規制部81は、フック部82の近傍であって、前端と後端の中間位置に設けられる。具体的には、本ヘルメットホルダ8の規制部81は、フック部82のガイド部822の長手方向の中間位置に設けられる。このため、ヘルメットのリング91をフック部82から外すためには、ヘルメットのリング91を規制部81の近傍を通過させる必要がある。そして、後部フレームカバー162は規制部81によって変形が規制されるから、着座シート51と後部フレームカバー162の上端との間に、ヘルメットのリング91が通過可能な隙間が生じることが防止される。このため、ヘルメットのリング91が規制部81の近傍を通過してガイド部822の後端から抜け出ることを防止できる。
さらに、ガイド部822は、シートレール115に対して傾斜しており、前端(=掛止部821の上端)から後端に向かうにしたがって、シートレール115に接近し、後部フレームカバー162の内周面から離れる。このため、ヘルメットのリング91をガイド部822から抜き取るためには、当該ヘルメットのリング91を、後部フレームカバー162から内側に移動させる必要がある。したがって、例えば、ガイド部822がシートレール115の表面や後部フレームカバー162の内周面に平行な構成と比較すると、ヘルメットのリング91が抜け出にくくなる。
本ヘルメットホルダ8は、単一の金属線材または金属棒材からなり、曲げ加工などによって形成される。このため、部品点数の増加を防止することができる。そして、部品点数の増加を防止できるから、本ヘルメットホルダ8をシートレール115に取り付ける作業の工数の削減を図ることができる。また、本ヘルメットホルダ8の材料として、単純な金属線または金属棒が適用できるから、部品コストの削減を図ることができる。そして、固定部83は、略L字形状に形成されるため、固定部83がシートレール115の側面に配設されると、規制部81が突出する向きや、ガイド部822とシートレール115との角度や相対的な位置関係が自動的に規定される。このため、本ヘルメットホルダ8の組み付け作業が容易になる。
フレームカバー16が前部フレームカバー161と後部フレームカバー162とに分割して形成される構成であっても、フレームカバー16の変形を規制し、着座シート51とフレームカバー16との間に隙間が生じることが防止できる。すなわち、従来のヘルメットホルダが適用される自動二輪車においては、ヘルメットホルダ近傍におけるフレームカバーの強度を高めて変形を防止する必要がある。このため、フレームカバーを一体に形成することにより強度を高めるという構成が用いられている。しかしながら、フレームカバーが一体に成形される構成では、フレームカバーの成形に用いる成形型が大型化するため、設備コストが上昇する。さらに、フレームカバーの意匠の自由度が低いという問題点を有している。これに対して、本ヘルメットホルダ8が適用される本自動二輪車1によれば、規制部81によってフレームカバー16の変形が規制される構成であるから、フレームカバー16の強度の向上を図るために一体に成形する必要がない。そして、フレームカバー16が、たとえば前部フレームカバー161と後部フレームカバー162とに分割して形成される構成であると、フレームカバー16の成形に用いられる成形型の小型化を図ることができる。このため、設備コストの削減を図ることができる。また、前部フレームカバー161と後部フレームカバー162とを別個に形成できるから、フレームカバー16の意匠の自由度が向上する。
以上、本発明の実施形態を、図面を参照して詳細に説明したが、本発明は前記実施形態に何ら限定されるものではない。本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能である。たとえば、前記実施形態においては、本ヘルメットホルダがシートレールに設けられる構成を示したが、本ヘルメットホルダが設けられる部材は限定されない。本ヘルメットホルダが、車体フレームのメインチューブやピボットブラケットに設けられる構成であってもよい。また、前記実施形態においては、本ヘルメットホルダが、本自動二輪車の左側に設けられる構成を示したが、右側に設けられる構成であってもよい。さらに、本ヘルメットホルダの数は限定されるものではなく、運転者用と同乗者用の二つの本ヘルメットホルダが設けられる構成であってもよい。この場合には、本自動二輪車の右側または左側のいずれかに二つの本ヘルメットホルダが設けられる構成であってもよく、左右両側に設けられる構成であってもよい。
また、前記実施形態においては、複数のフレームカバーとして、前部フレームカバーと後部フレームカバーが適用される構成を示したが、フレームカバーの数は限定されない。たとえば、本自動二輪車の側方に、3以上のフレームカバーが設けられる構成であってもよい。
本発明のヘルメットホルダの適用対象は自動二輪車に限定されるものではない。たとえば、本発明のヘルメットホルダは、原動機付自転車や、ハンドル形電動車いす(いわゆるシニアカー)や、不整地走行用の二輪車・三輪車など、各種の鞍乗型車両に適用できる。
1:自動二輪車、11:車体フレーム、115:シートレール、16:フレームカバー、161:前部フレームカバー161:後部フレームカバー、163:リブ、164:凹部、165:リブ、16451:着座シート、8:ヘルメットホルダ、81:ヘルメットホルダの規制部、82:ヘルメットホルダの掛止部、83:ヘルメットホルダの固定部、86:ヘルメットホルダのガイド部、87:クッション材

Claims (8)

  1. 車体フレームと、
    前記車体フレームの外側に設けられるフレームカバーと、
    前記車体フレームに設けられ、ヘルメットに設けられる掛止用リングを掛け止めることができるフック部と、
    前記フック部の近傍に設けられ、前記フレームカバーの内周面に向かって突起して前記フレームカバーの変形を規制する規制部と、
    を有することを特徴とする鞍乗型車両。
  2. 前記フック部の一端は前記車体フレームに固定され、他端は前記車体フレームから離間しており、
    前記規制部は、前記フック部の前記一端と前記他端との中間位置に設けられることを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両。
  3. 前記フック部は、前記掛止用リングを掛け止めることができる掛止部と、前記掛止部から延伸し前記掛止用リングに挿通可能な略棒状のガイド部とを有し、
    前記規制部は、前記ガイド部の長手方向の中間位置に設けられることを特徴とする請求項2に記載の鞍乗型車両。
  4. 前記フック部と前記規制部とは金属線材または金属棒材により一体に形成され、前記車体フレームに設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  5. 前記規制部の先端と前記フレームカバーの内周面との間には隙間が形成されることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  6. 前記規制部の先端にはクッション材が設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  7. 複数の前記フレームカバーを備え、前記規制部は、前記フレームカバーどうしの境界近傍に設けられることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
  8. 前記車体フレームは、着座シートが着脱可能に取り付けられるシートレールを備え、前記フック部および前記規制部は、前記シートレールに設けられることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の鞍乗型車両。
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