JP2012209976A - 再構成可能である通信回路 - Google Patents
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Abstract
【課題】ダイバーシチ機能を使用する第1モードとダイバーシチ機能を使用しない第2モードとを切り換えて動作可能な受信機において、イコライザ・フィルタ部の集積面積の縮小および消費電力の低減を行う。
【解決手段】N個のイコライザ・フィルタ部106と、結合回路114およびN個のポストイコライザ・プロセッサ112を備え、前記結合回路は、第1のモード動作時に前記N個のイコライザ・フィルタ部の出力と前記N個のポストイコライザ・プロセッサの入力とを対応させて結合させ、第2モード動作時には前記N個のイコライザ・フィルタ部の出力を前記N個のポストイコライザ・プロセッサのうちL個(LはNより小さい)のポストイコライザ・プロセッサの入力に結合させるように構成する。
【選択図】図1
【解決手段】N個のイコライザ・フィルタ部106と、結合回路114およびN個のポストイコライザ・プロセッサ112を備え、前記結合回路は、第1のモード動作時に前記N個のイコライザ・フィルタ部の出力と前記N個のポストイコライザ・プロセッサの入力とを対応させて結合させ、第2モード動作時には前記N個のイコライザ・フィルタ部の出力を前記N個のポストイコライザ・プロセッサのうちL個(LはNより小さい)のポストイコライザ・プロセッサの入力に結合させるように構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、一般に通信回路に関し、より詳細には、少なくとも第1および第2の動作モードで動作するように再構成可能である回路に関する。
移動体無線通信装置は、通常、フェージングを補償するために用いる技法であるダイバーシティを使用する。空間ダイバーシティでは、複数の送信アンテナが使用され、各送信アンテナから各受信アンテナへの信号が互いに相関しない可能性が高くなるように空間を空けた。時間ダイバーシティでは、通信チャネルのコヒーレンス時間を超える時間間隔で情報が繰り返し送信され、したがって、独立したフェージング条件で複数の符号表現が受信され、ダイバーシティを提供する。時空間送信ダイバーシティ(STTD)は空間および時間ダイバーシティを使用する。
STTDなどのダイバーシティ方式は、同じフィルタ遅延線に平行に配置され、デスクランバ/デスプレッダなどの対応するポストイコライザ・プロセッサを各々備えた複数のイコライザ・フィルタを使用できる。各イコライザ・フィルタおよびポストイコライザ・プロセッサは、通常、集積回路のチップ上の別々のハードウェア・ブロック内で実現される。STTDなどの1次ダイバーシティ・モードは常に使用されるわけではないので、追加のイコライザ・フィルタおよびポストイコライザ・プロセッサは空間と電力の浪費を表す。消費電力の問題を部分的に扱う解決策が提案されているが、これらには欠点があり、集積回路チップ上の空間の浪費には取り組んでいない。
したがって、1次ダイバーシティ・モードでない時に追加のイコライザ・フィルタのためにハードウェア・ブロックを使用でき、性能と消費電力との間に適切な折り合いをつける再構成可能である通信回路を提供することが望ましい。
一実施例で、本発明は従来技術で明らかにされたニーズに取り組む。一態様では、例示的な通信回路は少なくとも第1および第2の動作モードで動作可能である。回路はN個のイコライザ・フィルタ部とN個のポストイコライザとを含むことができる(Nは2以上の整数)。また、回路はイコライザ・フィルタ部の出力とポストイコライザ・プロセッサの入力との間に相互接続された結合回路を含むことができる。結合回路は第1の動作モードでイコライザ・フィルタ部の出力の各々とそれに対応するポストイコライザ・プロセッサの入力を結合できる。さらに、第2の動作モードでイコライザ・フィルタ部の出力をいくつかの異なる数のポストイコライザ・プロセッサ入力に結合することができる。
別の態様では、通信回路を動作させる例示的な方法は、N個のポストイコライザ・プロセッサに結合されたN個のイコライザ・フィルタ部を用いるダイバーシティ・モード構成で回路を動作させる工程と、命令に応答して、N個のイコライザ・フィルタ部がN個より少ないポストイコライザ・プロセッサに結合された回路を第2の動作モードに再構成する工程とを含むことができる。
本発明および本発明のより完全な理解ならびにさらなる特徴および利点は、以下の詳細な説明および図面を参照することで得られる。
例えば無線受信機内で使用するのに適した本発明の一態様による本発明の通信回路を含む本発明の装置を示す図1を参照する。回路は少なくとも第1および第2の動作モードで動作可能である。回路はN個のイコライザ・フィルタ部106を含む。Nは2以上の整数である。図示の実施形態では、Nは2に等しい。イコライザ・フィルタ部106は複合乗算蓄積回路108のバンクと、それぞれの回路バンク内の複合乗算蓄積回路の出力を加算する複合加算器110を任意選択で含むことができる。イコライザ・フィルタ部108の各々は入力と出力とを含むことができる。本発明の回路はさらに、各々が通常矢印で記号化された入力と出力とを有するN個のポストイコライザ・プロセッサ112をさらに含むことができる。本発明の回路はまたイコライザ・フィルタ部106とポストイコライザ・プロセッサ112の入力との間に相互接続された結合回路114を含むことができる。結合回路114は、第1の動作モードでイコライザ・フィルタ部106の出力の各々をそれに対応するポストイコライザ・プロセッサ112の入力の1つとの間に相互接続するように構成できる。すなわち、第1の動作モードでは、各イコライザ・フィルタ部106はそれに対応するポストイコライザ・プロセッサ112に接続されている。結合回路114はまた、第2の動作モードで、イコライザ・フィルタ部106の出力をポストイコライザ・プロセッサ112のL個のポストイコライザ・プロセッサ入力に結合するように構成できる。LはNよりも小さい整数である。図1に示す例では、Lは1に等しい。したがって、第2の動作モードでは、第1のポストイコライザ・プロセッサ112は使用されないこともあるが、両方のイコライザ・フィルタ部106を使用でき、回路のダイ領域および/または電力をより有効利用できる。ただし、一般に、Lは第2の動作モードで使用するポストイコライザ・プロセッサの数を表す。
本明細書で使用する「結合」という単語は、直接の相互接続および間接の(すなわち、他の構成要素を介した)相互接続の両方を含む。さらに、特に断りのない限り、「結合」は永続的かつ選択的な(すなわち、スイッチまたはマルチプレクサを介した)結合を含む。
さらに、回路は、第1の動作モードでポストイコライザ・プロセッサ112のN個の出力に結合するように構成可能である第1のモードの結合器モジュール116を含む。第1の動作モードは、通常、STTDモードなどのダイバーシティ・モードである。その場合、第1のモードの結合器モジュール116は図1の実施例に示すSTTD結合器でもよい。回路は、イコライザ・フィルタ部106の入力に結合され、第1の動作モードに関連する第1の仮想遅延線構成と第2の動作モードに関連する第2の仮想遅延線構成との間に再構成可能である入力バッファ・モジュール118をさらに含むことができる。本発明の回路は3つ以上のモードで動作可能であり、入力バッファ・モジュール118はいくつかの仮想遅延線構成間に再構成できる。入力バッファ・モジュール118は、任意選択として、入力バッファ書き込み論理120と、入力バッファ122と、入力バッファ読み出し論理124とを含むことができる。読み出し論理124はイコライザ・フィルタ部106の入力に結合できる。書き込み論理120、バッファ122、および読み出し論理124は適当な相互接続を介して相互に接続されている。
さらに、回路は、入力バッファ・モジュール118、最も好ましくは書き込み論理120および読み出し論理124に結合された制御回路126を含むことができる。制御回路126は結合回路114と、例えば、適したマルチプレクサ128と相互接続できる。制御回路126は、第1の動作モードで、第1のモードの結合器モジュール116から、また第2の動作モードの第2のポストイコライザ・プロセッサ112の出力から回路出力を取り出せるように、マルチプレクサ128を制御できる。なお、第1のイコライザ・フィルタ部106と第1のポストイコライザ・プロセッサ112は「0」として設計され、第2のイコライザ・フィルタ部106と第2のポストイコライザ・プロセッサ112は「1」として設計されている。制御回路126はまた第1および第2の動作モードと、任意の追加の動作モードのと間で入力バッファ・モジュール118および結合回路114を切り替えるように構成できる。制御回路126は、任意選択として、状態機械/マルチプレクサ制御装置130とアドレス指定可能なレジスタ132を含むことができる。アドレス指定可能なレジスタ132は、例えば、所望の動作モードのために適当な方法で回路自体を構成させる外部ソフトウェア134などの外部ソースから適当な信号を受信するように構成できる。
結合回路114は任意選択として、最大比結合器136および/または複合加算器138を含むことができる。結合器136および加算器138は各々、イコライザ・フィルタ部106の出力に結合された適当な入力ポートを有することができ、好ましくは選択的な方法で、第2のポストイコライザ・プロセッサ112の入力に相互接続された適当な出力を有することができる。そのような選択的な相互接続は、例えば、マルチプレクサ140によって提供できる。
要素106〜132および136〜140は通常、本発明の回路がその上に形成される単一の集積回路チップ上に実施される。チップはアドレス指定可能なレジスタ132が外部ソフトウェア134などから入力を受信できるように適当な相互接続を有することができる。ここまで論じてきた回路は、入力バッファ書き込み論理120の入力ポートなどの入力バッファ・モジュール118の入力ポートに結合された複数のアンテナ・モジュールを含むより大きい装置の一部でもよい。本明細書で使用する「アンテナ・モジュール」という用語は、アンテナプラス適当な相互接続を指すが、以下の図13を参照して後で詳述する。アンテナ・モジュールは図1のアンテナ142で示唆されている。
入力バッファ・モジュール118および入力バッファ122を参照すると、上記のように、バッファ・モジュール118は異なる動作モードに対応するいくつかの異なる仮想遅延線構成を提供するように再構成可能である。これは、入力バッファ122をアドレス変換で単一の仮想バッファにマージされるいくつかの物理バッファに分割することで達成できることが理解されよう。そのようなアドレス変換は入力バッファ書き込み論理120および入力バッファ読み出し論理124によって実行できる。例えば、入力バッファ122は2つの物理バッファを含み、M個のチップ分のデータが利用可能な時には、範囲0、M−1の範囲のアドレスを受け入れることができ、各物理バッファはM/2個のチップを保持し、論理は入力アドレスを変換して信号が2つの物理バッファにアクセスできるようにする。読み出し論理124は例えばマルチプレクサを備えて2つの物理バッファのどちらからデータを読み出すかを決定できる。
いくつかの異なる可能な構成での図1の回路および装置の動作について説明する。図1〜5を参照して、図1の要素に似た図2〜5の各々の要素はそれぞれ100、200、300および400ずつ増加することに留意されたい。また、「チップ」は、例えば、符号分割多重接続(CDMA)を使用する時の拡散符号で乗算されたデータ・シンボルであることに留意されたい。第3世代パートナシップ・プロジェクト(3GPP)ユニバーサル移動体電話システム(UMTS)技術仕様25.211に規定されるものなどSTTD構成では、チップは複合スクランブリング符号でさらに乗算されることも可能であった。これは3GPP標準25.213に説明されている。
続けて図1を参照し、さらに図2を参照して、第1の動作モード(好ましくは1次ダイバーシティ・モード、最も好ましくはSTTDモード)で、入力バッファ・モジュール118で形成された仮想遅延はM個のデータ・チップのK個のサンプルを含む。KはMより小さくなければならない。本明細書で使用する「1次ダイバーシティ・モード」と言う用語は、ほぼすべてのイコライザ・フィルタ部とポストイコライザ・プロセッサが設計上使用されるダイバーシティを使用する動作モードを指す。1次モード以外の動作モードもダイバーシティを利用できる。結合回路114のマルチプレクサ140は第2のイコライザ・フィルタ部106の出力を第2のポストイコライザ・プロセッサ112に直接供給し、両方のイコライザ・プロセッサの出力は第1のモードの結合器116に送信される。マルチプレクサ128は第1のモードの結合器116の出力からの回路出力を選択する。
再度図1を参照し、さらに図3を参照して、別の動作モードでは、バッファ・モジュール118は318に示すようにM個のチップのK個のサンプルとの仮想遅延線を表す。マルチプレクサ140は第2のイコライザ・フィルタ部106の出力を第2のポストイコライザ・プロセッサ112に直接供給し、マルチプレクサ128は第2のポストイコライザ・プロセッサ112から直接回路出力を取り出す。なお、図3に示す構成は図1に示す回路から形成できる「標準ショート」構成であり、ただ第1のイコライザ・フィルタ部106とポストイコライザ・プロセッサ112を使用しないという方法に対応し、この方法は前述したように電力とチップ空間の浪費のためにしばしば比較的望ましくないと考えられている。ただし、例示的な本発明の回路は所望であればそのような形で構成できる。
続けて図1を参照し、さらに図4を参照して、本発明の回路のさらに別の動作モードで、入力バッファ・モジュール118は、418に示すように、M個のチップの2K個のサンプルを保持する仮想遅延線として構成することができる。マルチプレクサ140は第2のポストイコライザ・プロセッサ112に供給する複合加算器138の出力を選択する。この結果、第1および第2のイコライザ・フィルタ部406が、図2に示す第1の動作モードの第1および第2のイコライザ・フィルタ部406の長さと比較して2倍の長さの単一のイコライザ・フィルタとして効率的に機能する図4に示す「ロング」構成が得られる。
さらに図1を参照し、また図5も参照すると、図1の本発明の回路のさらに別の動作モードが示されている。上記のように、入力バッファ122は複数の個別の物理バッファから実施できる。このケースでは、入力バッファ122は各々がM/2個の利用可能なチップのK個のサンプルを保持する2つの物理バッファを含むことができる。マルチプレクサ140は最大比結合器136の出力を第2のポストイコライザ・プロセッサ112に供給するように選択できる。この結果、図5に示す簡単な双方向ダイバーシティ構成が得られる。すなわち、通常、空間ダイバーシティのみを使用する。図2、3、4の構成は各々、単一のアンテナ142(対応する回路を備えた)を使用するが、図5の構成は2つのアンテナ142と対応する回路とを使用する。
本発明の回路は、図2に示すような第1の動作モードと図示の他の動作モードのいずれかとの間で切り替わるように示された任意の所望の機能を含むことができ、複数の動作モードを有することができることが理解されよう。所望であれば、最大比結合器136および複合加算器138の出力を異なるモードの異なるポストイコライザ・プロセッサ112に相互接続できる。ただし、両方を第2のポストイコライザ・プロセッサ112などの同じプロセッサに接続して単一のマルチプレクサ140の使用中にモード切り替えを実行できるようにすることが最も効率的と考えられている。
上記のように、イコライザ・フィルタ部106の2以上の任意の数Nを使用できる。多くの場合、第2のモードで使用するポストイコライザ・プロセッサの数Lを、1に等しくなるように選択することが有利である。この場合、1対Nの構成が得られる、すなわち、第2のモードでは、N個のイコライザ・フィルタ部が単一のポストイコライザ・プロセッサに供給する。
その他の場合、Lを偶数の整数とし、同じ数のイコライザ・フィルタ部を第2の動作モードで使用するL個のポストイコライザ・プロセッサの入力の各々に結合するように結合回路を構成可能にし、例えば2×2、2×3、2×4、4×2などの構成を形成することが有利である。第1の番号はLであり、第2の番号は第2のモードで使用するL個のポストイコライザ・プロセッサの各々に供給するイコライザ・フィルタ部の数を指す。大文字Lの1つまたは複数の値と、結合回路114のさまざまな構成は予測される異なる動作条件での性能と消費電力との適当な工学技術的妥協点(エンジニアリングトレードオフ)に基づいて構成・選択できる。
図6に参照すると、図6は本発明で使用可能なポストイコライザ・プロセッサ612の1つの好ましい形態を示す。プロセッサ612は、デスクランバ644に結合された入力642を有し、デスクランバは、デスプレッダ646に結合される。入力642はまたデスクランバ644とデスプレッダ646と並列にチャネル・エスティメータ648にも結合されている。チャネル・エスティメータ648およびデスプレッダ646からの出力は、ポストイコライザ・プロセッサ612のために所望の出力654を生成するデマッパ652に結合された符号デローテータ650に供給できる。いずれにせよ、要素の適当な入力および出力は矢印で示されている。デスクランバ644は、所与の方式で使用されたスクラングリング符号の共役をイコライザ・フィルタ部106の出力に乗算することができる。デスプレッダ646はデスクランブラ644の出力に拡散符号を乗算でき、拡散係数に等しいいくつかのデータ・チップにわたって積分できる。デスプレッダ646の出力はチャネルひずみがある推測符号である。チャネル・エスティメータ648はイコライザ・フィルタ部106の出力を事前定義されたビット・シーケンスを搬送するダウンリンク・チャネルであるパイロット・チャネルと相関させる。そのようなパイロット・チャネルは通常セル全体に同報通信され、携帯電話などのユーザ装置は装置と送信アンテナの間のチャネル状態を判定できる。STTDなどの送信ダイバーシティが使用されるケースでは、異なったビット・シーケンスが2つの送信アンテナで送信できる。チャネル・エスティメータ648の出力はチャネルが導入した位相および振幅歪である。符号デローテータ650はチャネル・エスティメータ648の出力の共役をデスプレッダ646の出力で乗算する。デマッパ652は対数尤度方法を用いて、入力される最尤データ・ビット・ストリームを予測する。
例えば無線受信機で使用するのに適した本発明の代替実施形態を示す図7を参照する。図ではイコライザ・フィルタ部706とポストイコライザ・プロセッサ712の数Nが4に等しい。第1〜第4のポストイコライザ・プロセッサは0、1、2、3と番号が振られ、図1の要素と同様の図7の要素には600増分された同じ参照符号が割り当てられていることに留意されたい。図7の実施形態では、結合回路714は追加ハードウェアのために結合回路114と比べて追加の要素を有する。特に、結合回路714は、最大比結合器768、770、772で形成される最大比結合器構成と、複合加算器762、764、766で形成される複合加算器構成を含むことができる。3つのマルチプレクサ774、776、778が結合回路714の部分として提供できる。その他の追加の要素は、STTD結合器780、782などの追加の結合器とマルチプレクサ784、786を含むことができる。したがって、第1のモード(上述のように好ましくは1次ダイバーシティ・モード、最も好ましくはSTTDモード)での動作時には、第1のモードの結合器モジュール716はマルチプレクサ784で結合器780の出力と、マルチプレクサ786で結合器782の出力を選択することでプロセッサ712の第1、第2、第3および第4のポストイコライザ・プロセッサ出力に結合できる。回路の出力はマルチプレクサ728で選択して第1のモードの結合器モジュール716から取り出すことができる。すべての構成要素の入力および出力は図7に矢印で示されている。上記の第1のモードでは、各イコライザ・フィルタ部706はそれに対応するポストイコライザ・プロセッサ部712に接続できる。これはマルチプレクサ774で第2のイコライザ・フィルタ部706の出力を選択し、マルチプレクサ776で第4のイコライザ・フィルタ部706の出力を選択し、マルチプレクサ778でマルチプレクサ776の直接出力を選択することで達成できる。各マルチプレクサは、制御回路726に結合することができる。
いくつかの異なる可能な構成での図7の回路の動作について図7〜12を参照して説明する。図7の要素と同様の図8〜12の各々の要素は、それぞれ100、200、300、400、500だけ増分された同じ参照符号を割り当てられている。上記の第1の動作モードでは、Lは1に等しいことが理解されよう。続けて図7を参照し、さらに図8を参照すると、上記のNが4に等しくLが1に等しい構成が示され、入力バッファが形成する仮想遅延線構成はブロック818に示すようにM個の利用可能なチップのうちK個を含むことが理解されよう。
図7を参照し、さらに図9を参照すると、図7の回路の別の代替動作モードで、イコライザ・フィルタ部706の各々が複合加算器762、764、766で構成される複合加算器構成を介して第4のポストイコライザ・プロセッサ712に接続され、マルチプレクサ774および776が複合加算器762、764の出力を選択し、マルチプレクサ778が複合加算器766の出力を選択する。図9の要素988は上記の複合加算器構成に対応する。図9に示すモードでの動作の仮想遅延線構成は、ブロック918に示すように、M個のチップのうち4K個を含む(4KはMより小さくなければならない)。第1、第2、第3および第4のイコライザ・フィルタ部906は図8に示す第1の動作モードのイコライザ・フィルタ部706の長さと比較して4倍の長さの単一のイコライザ・フィルタとして効率的に機能する(すなわち、図9は「ロング」構成を示す)ことが理解されよう。図9に示すモードでの動作で、制御回路726はマルチプレクサ786、728に回路の出力を直接第4のポストイコライザ・プロセッサ712、912から取り出させる。制御回路726はまた、複合加算器構成988を形成する複合加算器762、764、766の出力を選択させる適当なコマンドをマルチプレクサ774、776、728に送信する。また制御回路726は図1に関して上述したのと同様の方法で入力バッファ・モジュール718の再構成を実行する。
図7を参照し、さらに図10を参照すると、図7の回路の別の可能な動作モードが示されている。そのようなモードは簡単な4方向ダイバーシティ・モードとして特徴付けられる。図10に示す動作モードでは、制御回路726は最大比結合器768、770、772を使用する最大比結合器構成に結合回路714を構成する。マルチプレクサ774、776は最大比結合器768、770の出力を選択し、マルチプレクサ778は最大比結合器772の出力を選択して図10の要素1090として示す最大比結合器構成を形成する。各マルチプレクサは制御回路726の影響下で動作する。この場合、入力バッファ・モジュール718は、各々M個のチップの4分の1のK個のサンプルを含む4つの遅延線を含む仮想遅延線構成を有する。これは図10の要素1018に示されている。入力バッファ・モジュール718の入力バッファ722は、図7の4つのアンテナ742に示すように各々が別々のアンテナ・モジュールに接続された4つの物理バッファとして実現できる。
図7の回路はL=2で構成できることが理解されよう。例えば、第2および第4のポストイコライザ・プロセッサ712が使用される動作モードを採用できる。結合回路714は、第1および第2のイコライザ・フィルタ部706の出力を第2のポストイコライザ・プロセッサ712に結合でき、第3および第4のイコライザ・フィルタ部706の出力を第4のポストイコライザ・プロセッサ712に結合できる。そのような相互接続は、例えば、2つの最大比結合器768、770または2つの複合加算器762、764を介し、これらの要素の出力をそれぞれマルチプレクサ774、776で選択し、ついでマルチプレクサ778でマルチプレクサ776の出力を選択することで可能である。結合器716は、第2および第4のポストイコライザ・プロセッサ712の出力をそれぞれマルチプレクサ784、786で選択することで第2および第4のポストイコライザ・プロセッサ712に結合できる。選択はすべて制御回路726の影響下で実行できる。
図7を参照し、さらに図11を参照すると、複合加算器762、764が使用される時には、図11に示す有効な構成が得られる。入力バッファ・モジュール718はM個のチップの2Kのサンプルを保持する仮想遅延線1118を形成できる。マルチプレクサ728は結合器716の出力を選択する。第1および第2のイコライザ・フィルタ部1106は第1の動作モードの第1および第2のイコライザ・フィルタ部の長さと比較して2倍の長さの単一のイコライザ・フィルタとして有効に機能し、また、第3および第4のイコライザ・フィルタ部も、図8に示す第1の動作モードのその長さと比較して2倍の長さの単一のイコライザ・フィルタとして同様に機能することが理解されよう。
図7を参照し、さらに図12を参照すると、最大比結合器768、770が選択されると、図12に示す有効な構成が得られる。入力バッファ・モジュール718は、各々がM個のチップの4分の1のK個のサンプルを有する2つの遅延線を含む仮想遅延線構成1218を形成できる。遅延線の1つは第1および第3のイコライザ・フィルタ部に結合でき、別の遅延線は第2および第4のイコライザ・フィルタ部に結合できる。
図13を参照すると、図1および7の要素と同様の要素の参照符号がそれぞれ1200および、600だけ増分されている。本発明は、アンテナ1342およびそれに対応する入力バッファ書き込み論理1320への適切な相互接続を含むアンテナ・モジュールを使用できる。通常、アンテナ1342によって受信された信号を入力バッファ書き込み論理1320に入力する前に処理するために、発振器1292およびアナログ−ディジタル変換器1294が通常使用されることが理解されよう。本明細書に記載の、本発明の通信回路のいずれも、入力バッファ書き込み論理120、720の対応する入力ポートに結合されたアンテナ・モジュール1300などの適したアンテナ・モジュールを備えたより大きい通信装置の一部として形成できる。そのようなポートは図1および7にそれぞれ入力矢印で示されている。図8、9および11に示す構成は単一のアンテナ・モジュールを使用し、図10の構成は4つのアンテナ・モジュールを使用し、図12の構成は2つのアンテナ・モジュールを使用している。
図14を参照すると、本発明の通信回路を動作させる方法を示す流れ図1400が示されている。工程1402で、回路は、N個のイコライザ・フィルタ部を備え(Nは2以上)、イコライザ・フィルタ部の各々がN個のポストイコライザ・プロセッサのそれぞれに結合されたSTTDモード構成で動作する。工程1404で、コマンドに応答して、回路は、N個のイコライザ・フィルタ部が第2のモード構成で使用するNより少ないL個のポストイコライザ・プロセッサに結合された第2のモードに再構成される。工程1406で、N個のイコライザ・フィルタ部を使用して回路が第2のモードで動作する。工程1408は、適宜、例えば、さらにコマンドを受信したらモードを切り替えることができることを示す。有利なことに、さまざまな動作モード/構成を切り替えるそのような機能は本明細書に記載の回路のいずれにも使用できる。
本明細書に記載した本発明の技法の少なくとも一部は集積回路内で実施できる。集積回路を形成する際、通常、半導体ウェーハの表面に複数の同一のダイが繰り返しパターンで製作される。各ダイは本明細書に記載する回路全体または要素を含むことができ、その他の構造体または回路を含むこともできる。個々のダイは、ウェーハから切り取られる、またはダイシングされ、次いで、集積回路としてパッケージされる。ウェーハを切り分けてダイをパッケージングして集積回路を製造する方法は当業者には明らかであろう。そのように製造された集積回路は本発明の一部と考えられる。
以上、本明細書に本発明の実施例を記載してきたが、本発明はこれらの具体的な実施形態に限定されず、当業者は、添付の特許請求の範囲に定義する本発明の範囲を逸脱することなく、本発明をさまざまに変更、修正することができる。
Claims (10)
- 少なくとも第1および第2の動作モードで動作可能な通信回路において、
各々がイコライザ・フィルタ部の出力を有し、Nが2以上の整数である、N個のイコライザ・フィルタ部と、
各々がポストイコライザ・プロセッサの入力とポストイコライザ・プロセッサの出力とを有するN個のポストイコライザ・プロセッサと、
前記イコライザ・フィルタ部の出力と前記ポストイコライザ・プロセッサの入力との間に相互接続される結合回路であって、
前記イコライザ・フィルタ部の出力の各々を前記第1の動作モードの前記ポストイコライザ・プロセッサの入力の対応する入力に結合するように、また
前記N個のイコライザ・フィルタ部の出力を前記第2の動作モードで使用する前記N個のポストイコライザ・プロセッサのうちL個の(LはNより小さい)プロセッサのL個のポストイコライザ・プロセッサの入力に結合するように構成可能である結合回路とを含む通信回路。 - 前記回路が集積回路として形成されている請求項1に記載の通信回路。
- Lが偶数の整数であり、前記結合回路が同じ数の前記イコライザ・フィルタ部の出力を前記第2の動作モード中に前記L個のポストイコライザ・プロセッサの入力の各々に結合するように構成可能である請求項1に記載の通信回路。
- 性能と消費電力との工学技術的妥協点に基づいて前記結合回路が構成可能で、Lが事前選択される請求項1に記載の通信回路。
- 前記イコライザ・フィルタ部が複数の入力を有し、
N=2であり、
L=1であり、
前記第1の動作モードの前記N個のポストイコライザ・プロセッサの出力に結合するように構成可能である第1のモードの結合器モジュールと、
前記イコライザ・フィルタ部の前記入力に結合された入力バッファ・モジュールであって、前記第1の動作モードに関連する第1の仮想遅延線構成と前記第2の動作モードに関連する第2の仮想遅延線構成との間に再構成可能である仮想遅延線を形成する入力バッファ・モジュールとをさらに含む請求項1に記載の通信回路。 - 前記入力バッファ・モジュールと前記結合回路とに結合された制御回路をさらに含み、
前記第1のモードの結合器モジュールが第1のモードの結合器モジュール出力を有し、
前記結合回路が結合回路の複合加算器を含み、
前記入力バッファ・モジュールがM個の利用可能なデータ・チップを含み、
前記第1の仮想遅延線構成が前記M個のチップのK個のサンプルを含み、
前記第2の仮想遅延線構成が前記M個のチップの2K個のサンプルを含み、
前記第1および第2のイコライザ・フィルタ部が、前記第2の動作モードで前記第1の動作モードの前記第1および前記第2のイコライザ・フィルタ部の長さと比較して2倍の長さの単一のイコライザ・フィルタとして有効に機能するように構成可能であり、
前記制御回路が、前記入力バッファ・モジュールと前記結合回路とを前記第1および第2の動作モードの間で切り替え、通信回路の前記出力を(i)前記第1の動作モードでは前記第1のモードの結合器モジュールの出力および(ii)前記第2の動作モードでは前記第2のポストイコライザ・プロセッサの出力から取り出すように構成可能である請求項5に記載の通信回路。 - 前記入力バッファ・モジュールと前記結合回路とに結合された制御回路をさらに含み、
前記入力バッファが前記通信回路の外部の第1および第2のアンテナから第1および第2の信号を受信する第1および第2の信号ポートと共に構成可能であり、
前記第1のモードの結合器モジュールが第1のモードの結合器モジュールの出力を有し、
前記結合回路が結合回路の最大比結合器を含み、
前記入力バッファ・モジュールが前記M個の利用可能なデータ・チップを含み、
前記第1の仮想遅延線構成がM個のチップのK個のサンプルを含み、
前記第2の仮想遅延線構成が2つの遅延線を含み、その各々が前記M個のチップの半分のK個のサンプルを含み、前記2つの遅延線の1つが前記第1の信号ポートおよび前記第1のイコライザ・フィルタ部に結合され、前記2つの遅延線のもう1つが前記第2の信号ポートおよび前記第2のイコライザ・フィルタ部に結合され、
前記第2の動作モードが簡単なダイバーシティ構成を含み、
前記制御回路が前記入力バッファ・モジュールと前記結合回路とを前記第1および第2の動作モード間で切り替え、通信回路の前記出力を(i)前記第1の動作モードでは前記第1のモードの結合器モジュールの出力および(ii)前記第2の動作モードでは前記第2のポストイコライザ・プロセッサの出力から取り出すように構成可能である請求項5に記載の通信回路。 - 通信回路の出力を生成するように構成可能であり、
N=4であり、
L=1であり、
前記結合回路が前記第1、第2、第3および第4のイコライザ・フィルタ部の出力を前記第2の動作モードの前記第4のポストイコライザ・プロセッサの入力に結合するように構成可能であり、
通信回路が前記第1の動作モードの前記第1、第2、第3および第4のイコライザ・フィルタ部の出力に結合するように構成可能である第1のモードの結合器モジュールをさらに含む請求項1に記載の通信回路。 - 通信回路の出力を生成するように構成可能であり、
N=4であり、
L=2であり、
前記結合回路が、前記第1の動作モードでは前記第1および第2のイコライザ・フィルタ部の両方の出力を前記第2のポストイコライザ・プロセッサの入力に結合し、前記第2の動作モードでは前記第3および第4のイコライザ・フィルタ部の両方の出力を前記第4のポストイコライザ・プロセッサの入力に結合するように構成可能であり、
通信回路が前記第1の動作モードでは前記第1、第2、第3および第4のポストイコライザ・プロセッサの出力に結合し、前記第2の動作モードでは前記第2および第4のポストイコライザ・プロセッサの出力に結合するように構成可能である第1のモードの結合器モジュールをさらに含む請求項1に記載の通信回路。 - 前記第1の動作モードが時空間送信ダイバーシティ(STTD)モードである請求項1に記載の通信回路。
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