JP2012209716A - 情報通信装置、および通信性能切り替えプログラム - Google Patents
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Abstract
【解決手段】間欠動作による無線通信を行う情報通信装置1において、情報通信装置1の制御部12は、低スループット通信を実現する通信性能を設定する制御と、低スループット通信と比べると高いスループットを示すが消費電力が大きい高スループット通信を実現する通信性能を設定する制御と、前記情報通信装置の設置環境および無線通信の通信環境の少なくともいずれかに基づいて、高スループット通信が必要か否かを判定する制御と、を実行し、高スループット通信が必要と判定したときは、高スループット通信に変更する制御を実行する。
【選択図】図2
Description
受信側ノードは、一定間隔をおいて、送信側ノードから送信される信号を受信できるように所定期間(符号101)だけ出力電力を高めて起動状態になり、受信待機する(間欠受信)。なお、受信待機する期間を「受信待機期間」と称する場合がある。また、出力電力を抑えて休止状態になり、送信側ノードから送信される信号を受信できない期間を「スリープ期間」と称する場合がある。
以上が、CSLによる受信側ノードの間欠動作の概要である。
まず、送信するフレームが生成するタイミングによっては、フレーム連続送信機能に求めるスループットを確保できない場合がある。例えば、送信するフレームがバースト的に、つまり短期間に集中して生成した場合は、フレームの連続送信により効果的に遅延を抑えることができる。しかし、送信するフレームがランダムなタイミングで生成した場合は、概してフレームが連続する割合が小さいため、フレームの連続送信を行っても効果的に遅延を抑えることができない。
間欠動作による無線通信を行う情報通信装置において、
前記情報通信装置の制御部は、
低スループット通信を実現する通信性能を設定する制御と、
前記低スループット通信と比べると高いスループットを示すが消費電力が大きい高スループット通信を実現する通信性能を設定する制御と、
前記情報通信装置の設置環境および無線通信の通信環境の少なくともいずれかに基づいて、前記高スループット通信が必要か否かを判定する制御と、を実行する
ことを特徴とする。
詳細は、後記する。
制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)であり、後記する情報通信装置1が行う処理を実行する。
なお、土砂崩れを検出する際に湿度を求めることは、湿度が高ければ、降雨量が相当量大きくなり、地盤が緩むという考えに基づく。
切り替え判定部143は、前記所定の条件にこの推定値を用いることにより、推定値に応じて高スループット通信を実行すべきか低スループット通信を実行すべきか判定する。推定値が基準値を超えれば、高スループット通信を実行すべきと判定し、そうでなければ低スループット通信を実行すべきと判定する。前記基準値は、例えば、記憶部14が記憶している。
(1)高スループット通信設定部141では、CSLによる間欠受信ではなく、例えば、常時受信する無線通信を設定する。また、低スループット通信設定部142では、CSLによる間欠受信をする無線通信を設定する。このような設定により、情報通信装置1は、トラフィック量が大きいときは、常時受信待機して、スループットの確保を優先する。また、トラフィック量が小さいときは、特にスループットを確保する必要も無いので間欠的に受信待機して、省電力化を優先する。
なお、上記(1)〜(3)の設定の一部または全部を適宜組み合わせてもよい。
(1)一定期間におけるデータフレーム受信期間(推定値)が、所定の閾値以上となった場合、切り替え判定部143は、高スループット通信を実行すべきであると判定する。「データフレーム受信期間」とは、データフレームの受信に要する処理を実行していた期間(前記一定期間に対する割合)をいい、キャリアセンスの期間も含めてもよいし、含めなくてもよい。前記した一定期間、データフレーム受信期間、および閾値は、例えば、記憶部14が記憶している。
なお、上記(1)〜(4)の判定の一部または全部を適宜組み合わせてもよい。
(1)一定期間におけるデータフレーム受信期間(推定値)が、所定の閾値以下となった場合、切り替え判定部143は、高スループット通信を実行すべきであると判定する。前記した一定期間、データフレーム受信期間、および閾値は、例えば、記憶部14が記憶している。
なお、上記(1)〜(5)の判定の一部または全部を適宜組み合わせてもよい。
(1)土砂崩れを検知するセンサ:
具体的には、前記した湿度センサでもよいし、振動センサ、気圧センサや加速度センサでもよい。
土砂崩れが起こる可能性が高い場合、緊急事態に備えて高スループット通信を行うセンサネットワークを備える必要がある。また、既に述べたとおり、CSLによる間欠受信は、フレーム連続送信機能があるため、バースト的に生成するフレームの遅延を抑えることができる。しかし、土砂崩れが起こる可能性が高いときに行われる通信(例:アラート通知の通信)は、まだフレームがバースト的に生成するものではないため、CSLを有効に活用できない。
本実施形態では、高スループット通信および低スループット通信を切り替えるので、土砂崩れが起こる可能性が高い場合に相応しい通信を適応的に実行することができる。CSLを用いるか否かという点も適応的に実行することができる。
具体的には、温度センサ、音センサ、熱センサ、煙探知器である。
具体的には、初期微動検知センサ、加速度センサ、振動センサである。
具体的には、赤外線センサ、防犯カメラ、ガラス割れ検知センサである。防犯センサが検出した値が閾値以上であった場合、外部侵入者がいる可能性が高いとみなし、切り替え判定部143は、高スループット通信を実行すべきであると判定する。その結果、防犯情報を高スループットで送信することが可能となる。
次に、制御部12は、切り替え判定部143により、例えば、無線通信のトラフィック量の推定値を求め、高スループット通信を実行すべきか低スループット通信を実行すべきか判定する。
制御部12は、高スループット通信を実行すべきと判定したときは、高スループット通信設定部141が設定した性能に従った高スループット通信を通信部11に実行させる。一方、低スループット通信を実行すべきと判定したときは、低スループット通信設定部142が設定した性能に従った低スループット通信を通信部11に実行させる。
前記したこれらの処理は、例えば、一定周期ごとに実行される。
本実施形態によれば、高スループット通信が必要であるか否かを判定して適応的に通信方式を変更しているので、無線通信において、省電力化とスループットの確保とを両立することができる。
前記実施形態は、本発明を実施するために好適のものであるが、その実施形式はこれらに限定されるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内において種々変形することが可能である。
また、本実施形態で説明したソフトウェア構成をハードウェアとして実現することもできる。
11 通信部
12 制御部
13 環境センサ
14 記憶部
141 高スループット通信設定部
142 低スループット通信設定部
143 切り替え判定部
Claims (15)
- 間欠動作による無線通信を行う情報通信装置において、
前記情報通信装置の制御部は、
低スループット通信を実現する通信性能を設定する制御と、
前記低スループット通信と比べると高いスループットを示すが消費電力が大きい高スループット通信を実現する通信性能を設定する制御と、
前記情報通信装置の設置環境および無線通信の通信環境の少なくともいずれかに基づいて、前記高スループット通信が必要か否かを判定する制御と、を実行する
ことを特徴とする情報通信装置。 - 前記制御部は、
前記高スループット通信が必要と判定したときは、前記高スループット通信に変更する制御を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。 - 前記制御部は、
前記高スループット通信に変更する旨を、無線通信を行う他の情報通信装置に通知する制御を実行する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報通信装置。 - 前記制御部は、
前記高スループット通信が必要と判定したときは、前記高スループット通信に変更してもよいか否かを示す旨を、無線通信を行う他の情報通信装置に通知する制御と、
前記他の情報通信装置から前記高スループット通信に変更してもよいことを示す確認を受信すると、前記高スループット通信に変更する制御を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報通信装置。 - 前記低スループット通信は、間欠受信を行う通信である
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報通信装置。 - 前記高スループット通信は、前記低スループット通信が行う間欠受信の間隔よりも短い間隔で間欠受信を行う通信である
ことを特徴とする請求項5に記載の情報通信装置。 - 前記高スループット通信は、常時受信を行う通信である
ことを特徴とする請求項5に記載の情報通信装置。 - 前記制御部は、
一定期間におけるデータフレーム受信期間が閾値以上であるとき、前記高スループット通信が必要と判定する制御を実行する
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の情報通信装置。 - 前記制御部は、
一定期間におけるデータフレーム受信回数が閾値以上であるとき、前記高スループット通信が必要と判定する制御を実行する
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の情報通信装置。 - 前記制御部は、
フレーム連続送信機能により他の情報通信装置から受信したデータフレームの個数が閾値以上であるとき、前記高スループット通信が必要と判定する制御を実行する
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の情報通信装置。 - 前記情報通信装置が設置される位置を含む所定の領域内の設置環境を特徴付ける環境特徴量を検出する環境センサを有し、
前記制御部は、
前記環境特徴量が閾値以上であるとき、前記高スループット通信が必要と判定する制御を実行する
ことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の情報通信装置。 - 前記環境センサは、土砂崩れを検知するセンサ、火災の発生を検知するセンサ、地震の発生を検知するセンサ、または防犯センサの少なくともいずれか一つである
ことを特徴とする請求項11に記載の情報通信装置。 - 前記制御部は、
前記高スループット通信に変更した後、一定期間が経過すると、前記低スループット通信に変更する制御を実行する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報通信装置。 - 前記制御部は、
前記高スループット通信に変更した後、無線通信の通信環境に基づいて、前記高スループット通信が必要か否かを判定し、前記高スループット通信が必要でないと判定したときは、前記低スループット通信に変更する制御を実行する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報通信装置。 - 間欠動作による無線通信を行う情報通信装置をコンピュータとして機能させる通信性能切り替えプログラムにおいて、
前記情報通信装置の制御部に、
低スループット通信を実現する通信性能を設定する処理と、
前記低スループット通信と比べると高いスループットを示すが消費電力が大きい高スループット通信を実現する通信性能を設定する処理と、
前記情報通信装置の設置環境および無線通信の通信環境の少なくともいずれかに基づいて、前記高スループット通信が必要か否かを判定する処理と、を実行させる
ことを特徴とする通信性能切り替えプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011073217A JP2012209716A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 情報通信装置、および通信性能切り替えプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011073217A JP2012209716A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 情報通信装置、および通信性能切り替えプログラム |
Publications (1)
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ID=47189129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011073217A Pending JP2012209716A (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 情報通信装置、および通信性能切り替えプログラム |
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Cited By (3)
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JP2019109574A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 日本精機株式会社 | 状態収集システム |
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2011
- 2011-03-29 JP JP2011073217A patent/JP2012209716A/ja active Pending
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