JP2012207394A - ガラスのドアノブ - Google Patents

ガラスのドアノブ Download PDF

Info

Publication number
JP2012207394A
JP2012207394A JP2011072079A JP2011072079A JP2012207394A JP 2012207394 A JP2012207394 A JP 2012207394A JP 2011072079 A JP2011072079 A JP 2011072079A JP 2011072079 A JP2011072079 A JP 2011072079A JP 2012207394 A JP2012207394 A JP 2012207394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door knob
door
glass
metal tube
doorknob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011072079A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinnosuke Kimura
伸之輔 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2011072079A priority Critical patent/JP2012207394A/ja
Publication of JP2012207394A publication Critical patent/JP2012207394A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

【課題】外れないガラスのドアノブを提供することを目的とするものであり、とくに、夜間、住宅内を移動するときにドアノブを見つけることができるドアノブを提供することを課題とする。
【解決手段】金属管とガラスが溶着されたドアノブに関する。
【選択図】 図1

Description

この出願発明は、ガラスのドアノブに関する。
この出願発明者は、先にガラスと金属管を一体にする特許を開発した。(特許第3883946号公報)
ところで、これまでのガラスのドアノブは、ガラスと金属を接続部材を利用して接続していたので、外れることがあった。
ドアノブが外れることにより、外部から空き巣に入られるという問題があり、また、ガラスのドアノブには、いろいろな工夫がされているので、ドアノブが外れるとそれらの工夫が生かされなくなるという問題が生じていた。
たとえば、暗いところでドアノブを見つけるものとして、蓄光物質を含む樹脂の成形物のドアノブについて知られている。(特許文献2)
また、暗いところでドアノブを見つけるものとして、透光性材料の取手の内側に光源が設けられたドアノブが知られている。(特許文献3)
さらに、感染を防ぐものとして、殺菌手段をもつドアノブが知られている。(特許文献4)
特許第3883946号公報 実開昭59−67457号公報 実開平1−155850号公報 特開平7−71143号公報
この出願発明は、これらの問題を解決するものであり、ガラスと金属管とを溶着して接合することにより、ガラスと金属管とを分離しないガラスのドアノブを提供することを目的とする。
また、この出願発明は、ドアノブに光源を設けることにより、暗い中で、玄関あるいは、部屋のドアのノブを簡単に見つけることができるドアノブ、とくに、緊急時に部屋から出るときに素早く見つけることができるドアノブを提供することを目的とする。
また、この出願発明は、ドアノブに熱源を設けることにより、寒いときでも、凍結しないドアノブあるいは冷たくないドアノブを提供することを目的とする。
また、この出願発明は、ドアノブを殺菌性にすることにより、インフルエンザなどの感染を防ぐことができるドアノブを提供することを目的とする。
この出願は明は、金属管にガラスが溶着されているドアノブに関する。
金属管とガラスの間には、空間が設けられていることが好ましい。
このようにすることにより、光源あるいは熱源を空間の中に配置することができる。
金属管には、光源あるいは熱源が設けられていることが好ましい。
光源としては、蓄光により発光するものあるいは電力により発光するものが好ましく、電力により発光するものとしては、白色電球、発光ダイオードなどが好ましい。
ドアノブが赤系統の色で発光すると、温かみのある感じにすることができる。
また、熱源としては、それ自体が発熱するもの、蓄熱するものあるいは電力により発熱するものが好ましい。
ドアノブを殺菌するものとしては、紫外線など光により殺菌するもの、熱を利用するものあるいは殺菌性物質を塗布あるいは含有するものが好ましい。
電力を利用するときは、ドアの開閉によって、スイッチをオンオフすることが好ましく、とくに、ドアを開けたときにオフに、ドアを閉めたときにオンになるようにすることが好ましい。
電力を利用する場合には、金属管の中にバッテリーを配置しても良いが、金属管に配線して外部の電源に配線されていることが好ましい。
外部の電源からは、公知の方法、たとえば、特開平7−71143号公報に記載されているように、金属管の中にリード線を配置して、外部の電源から電力を取ることができる。
外部の電源としては、バッテリー、家庭用電気が好ましい。
ドアノブは、どのような形状でも良いが、握ったときにドアノブが滑りにくい形状が好ましい。
例えば、カットされたダイヤのような形状、バルブ形状あるいは折れた棒状が好ましい。
この出願発明のドアノブは、金属管とガラスが溶着されているので、外れることはなく、玄関に取り付けたときには、ドアノブを外して空き巣に家に入られることはない。
また、部屋に取り付けた場合でも、ドアノブが外れることがないので、安心して使用することができ、ドアノブの持つ機能を十分に発揮することができる。
また、光源を有する場合も、ドアノブが外れることがないので、暗くなると発光し、玄関の場合には、夜間に帰宅したときでも苦労しないで家の中に入ることができる。
また、ドアノブがガラスであるので、静電気の問題を解消することができ、とくに、乾燥した季節に安心してドアを開閉することができる。
また、部屋のドアノブの場合には、暗闇でも光っているので、緊急時に部屋から素早く脱出することができ、さらに、ドアノブが金属管と溶着しているので、慌てて引っ張っても外れることはなく、確実にドアを開けて部屋から脱出できる。
また、カットされたダイヤのような形状あるいはバルブ形状のドアノブは、滑りにくくまた力が入り易いので、握力の弱い高齢者、子供、手に障害を持つ人などにもドアを簡単に開けることができる。
さらに、図5のようにドアノブが折れ曲がった形状の場合には、握力がなくても簡単にドアを開けることができる。
ドアノブが殺菌性であるときは、インフルエンザなどによるドアノブからの感染を防ぐことができる。
また、ドアノブに熱源があるときは、冬は玄関のドアノブが凍りつかないので楽にドアを開閉することができ、部屋の場合でも寒いときに冷たい思いをせずにドアノブを握ることができる。
この出願発明の光源のあるダイヤ形状のドアノブの斜視図。 図1のダイヤ形状のドアノブの側面図。 図2のダイヤ形状のドアノブの断面図。 この出願発明の蓄光物質を有するバルブ形状のドアノブの断面図。 この出願発明の蓄光物質を有する折れ曲がった形状のドアノブの斜視図。 この出願発明の熱源のあるドアノブの断面図。
ドアノブの形状は、円柱状、直方体、六角柱などの角柱状、球状あるいは棒状などとくに限定されないが、カットされたダイヤのような形状が好ましい。この形状の場合には、握ったときに滑りにくく、また、光源があるときは、光がいろいろな方向に届くので、ドアノブを見つけることが容易であり、また、美しい印象を与える。
また、バルブ形状であることも好ましい。この形状の場合には、ドアノブを深くしっかり握ることができるので、確実にドアを開けることができる。
また、折れ曲がった形状が好ましい。折れ曲がった形状の場合には、ドアノブを握らなくでもドアを開けることができるので、握力のない人でも簡単にドアを開けることができる。
ドアノブには、光源あるいは熱源を設けたり、殺菌物質を塗布することが好ましい。
光源あるいは熱源を利用するときは、光源あるいは熱源を金属管のドアノブ側の端部に設けることが好ましい。
端部に設けることにより、光あるいは熱がドアノブから外部に届きやすいだけでなく、バッテリーに直接接続することができ、また、リード線によって電源から電力を取ることができる。
ドアノブが光源を有する場合は、蓄光であることが好ましい。蓄光の場合には、電力が必要でないという利点がある。
蓄光物質は、ガラスに配合させることが好ましいが、合成樹脂、合成ゴム、ガラスなどに配合させたものを金属管の端部に取り付けても良い。
蓄光物質としては、蓄光性を有する物質であればよく、例えば、アルミン酸カルシウム、アルミン酸ストロンチウム、アルミン酸バリウムなどからなる群から選ばれる少なくとも一つ以上の金属元素からなる化合物(または、この金属元素にマグネシウムを添加した複数の金属元素からなる化合物)を母結晶とし、賦活剤としてユウロピウムを、共賦活剤として希土類元素を添加したものを用いることができる。また、硫化亜鉛/銅蛍光体、硫化カルシウム/ビスマス蛍光体、硫化ストロンチウム/セリウム蛍光体などを用いることもできる。
蓄光物質を保持するものとしては、合成樹脂、ガラス、合成ゴムなどを用いることができる。
蓄光物質は、ドアノブに塗布あるいはガラスに配合させることができ、また、ガラスと溶着した金属管の端部に合成樹脂、合成ゴム、ガラスなどの基材に配合したり塗布したものを取り付けることができる。
合成樹脂としては、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレンなどの汎用樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合体、セルロース系プラスチック、アクリル樹脂の他、ポリカーボネート樹脂、硬質塩化ビニル、不飽和ポリエステルなどの樹脂を用いることができる。
合成ゴムとしては、シリコンゴム、アクリルゴム、フッ素ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレンブタジエンゴム、クロロプレンゴム、ニトリルゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレンゴムなどの各種ゴムを用いることができる。
ガラスとしては、ソーダ石灰ガラス、鉛ガラス、ホウケイ酸ガラスなどを用いることができる。
表面に蓄光物質を塗布する方法としては、蓄光物質を配合した塗料をドアノブの表面に塗布することが好ましい。蓄光塗料の厚みは、5〜30μmとするとよく、この塗布厚が5μmより薄い場合、発光量が不足してしまい、また、30μmよりも厚い場合経済的でない。
また、熱硬化樹脂に蓄光物質を配合する方法としては、蓄光物質の微粒子を予め作製し、この微粒子を未硬化状態の基材内に均一に配合して、硬化させることが好ましい。蓄光物質の含有量は、3〜15重量%が好ましく、この含有量が3重量%以下であると発光量が不足し、また、15重量%以上では、蛍光作用は強められるが経済的でない。
電力を利用するときは、光源としては、電球あるいは発光ダイオード等が好ましい。
発光ダイオードとしては、赤色、緑色、青色の各種発光ダイオードを単独であっても、二つ以上組み合わせてもよい。
三色の発光ダイオードを組み合わせることにより、とえば、白色は、赤色、緑色、青色の発光ダイオードを組み合わせればよいし、また、青色発光ダイオードをYAG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)系蛍光体で覆ってもよい。
発光ダイオードは、白熱灯と比較して、消費電力が少ないので、経済的であり、また、長寿命であるため、取替えの手間を省くことができる。
また、暗くなると発光できるように、光センサを設けることが好ましい。
このようにすることにより、発光ダイオード、白熱灯などを長寿命化させることができる。
また、光源として紫外線など殺菌性のある光源の場合には、殺菌力によりドアノブによるインフルエンザ等からの感染を防ぐことができる。
この出願発明の電力を利用するときは、一次電池、二次電池などのバッテリーを金属管の中に配置しても良いし、ドアの厚みの部分に配置しても良い。また、家庭用電気を利用しても良い。
電源までの配線は、光源あるいは熱源から金属管内に配線し、さらに、ドアから外部に配線することにより電源の電力を利用することができる。
スイッチは、ドアとドアの廻りぶちとの間に設けることが好ましい。
このようにすることにより、ドアを開けると電力をオフに、ドアを閉めたときにオンにすることができる。
また、熱源としては、蓄熱物質あるいは発熱物質を利用することが好ましい。
蓄熱物質としては、オクタデカン、ペンタデカン、ヘキサデカン、ヘプタデカン、オクタデカン、ノナデカン、イコサン、ドコサン等が挙げられる。
発熱物質としては、たとえば、鉄の酸化を利用したものがあげられる。
以下、この出願発明を実施例により説明する。
実施例1
金属管とガラスを溶着して図1、2、3のダイヤ形状のドアノブを作製した。
ついで、金属管の端部に発光ダイオードを取り付け、家庭用電気から電線(図示せず)により電気を取り入れた。
このドアノブは、ダイヤ形状であるので、発光ダイオードの光が散乱して、見つけやすいだけでなく、美しく、暗いときにドアノブの位置が判り、簡単にドアを開けることができる。
実施例2
金属管と蓄光物質を配合させたガラスを溶着して、図4のバルブ形状のドアノブを作製した。
このドアノは、蓄光物質が光っているので、暗いときにドアノブの位置が判り、簡単にドアを開けることができる。
実施例3
金属管と蓄光物質を配合させたガラスを溶着して、図5の折れ曲がった形状のドアノブを作製した。
このドアノは、蓄光物質が光っているので、暗いときにドアノブの位置が判り、握らなくても良いので、握力の弱い幼児でも簡単にドアを開けることができる。
実施例4
金属管とガラスを溶着して図6のダイヤ形状のドアノブを作製した。
ついで、金属管の端部にニクロム線の熱源を取り付け、家庭用電気から電線(図示せず)により電気を取り入れた。
このドアノブは、熱源が設けられているので、寒いときでも冷たくなく、冬は、冷たい思いをしないでドアを開けることができる。
この出願発明は、ガラスのドアノブが金属管に溶着されているので外れることはなく、ドアノブに設けられた光源、熱源による多くの用途を十分に発揮できる。
1 ガラスのドアノブ
2 金属管
3 光源
4 熱源
5 蓄光物質

Claims (3)

  1. 金属管にガラスが溶着されていることを特徴とするドアノブ。
  2. 光源が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のドアノブ。
  3. 熱源が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のドアノブ。
JP2011072079A 2011-03-29 2011-03-29 ガラスのドアノブ Withdrawn JP2012207394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011072079A JP2012207394A (ja) 2011-03-29 2011-03-29 ガラスのドアノブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011072079A JP2012207394A (ja) 2011-03-29 2011-03-29 ガラスのドアノブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012207394A true JP2012207394A (ja) 2012-10-25

Family

ID=47187363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011072079A Withdrawn JP2012207394A (ja) 2011-03-29 2011-03-29 ガラスのドアノブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012207394A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109219162A (zh) * 2018-09-29 2019-01-15 北京小米移动软件有限公司 门把手加热方法及装置
KR102225681B1 (ko) * 2020-11-09 2021-03-12 (주)두산금속 잠금모듈이 구비된 도어유닛
JP6873304B1 (ja) * 2020-10-16 2021-05-19 株式会社ユーボ 無人商品受け渡し装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109219162A (zh) * 2018-09-29 2019-01-15 北京小米移动软件有限公司 门把手加热方法及装置
JP6873304B1 (ja) * 2020-10-16 2021-05-19 株式会社ユーボ 無人商品受け渡し装置
JP2022066105A (ja) * 2020-10-16 2022-04-28 株式会社ユーボ 無人商品受け渡し装置
KR102225681B1 (ko) * 2020-11-09 2021-03-12 (주)두산금속 잠금모듈이 구비된 도어유닛

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140168943A1 (en) Light converter and lighting unit comprising such light converter
KR20110132059A (ko) 비접촉식 전원 공급 방식을 이용한 엘이디 조명등
JP2012207394A (ja) ガラスのドアノブ
CN106369349A (zh) 一种能够自行散热的led灯及其驱动电路
CN103511929A (zh) 蚊香夜灯
TW201139936A (en) Folded and spiral CFL bulb safety cups, diffusion covers and shade assemblies
CN202056557U (zh) 一种散射均匀的led手电筒
CN201116657Y (zh) 软管照明灯具
KR101587496B1 (ko) Led 조명장치
JP2008171931A5 (ja)
CN203322802U (zh) 一种高光率节能型led灯管
KR102472383B1 (ko) 엘이디를 이용한 조명장치
KR101420220B1 (ko) 엘이디 전구용 연질 실리콘 벌브 및 그 엘이디 전구
JP2006291589A (ja) 建具用取手
KR20110001314U (ko) 면발광체와 이를 이용한 면발광 채널사인
CN201110533Y (zh) 兼具释放远红外线及光触媒杀菌功用的发光二极管灯
CN204693085U (zh) 室内驱蚊照明灯
WO2017090657A1 (ja) 光制御装置、ランプ、照明器具およびこの照明器具を用いた植物栽培装置
CN204739437U (zh) 一种具有空气净化作用的led日光灯
JP3020514U (ja) 室内足元照明装置
KR101057379B1 (ko) 조명체용 형광커버 및 이의 제조방법 그리고 엘이디 발광부를 이용한 조명체
KR20140085909A (ko) 이중 벌브 구조의 엘이디 전구
CN201158500Y (zh) 多功能多用瓶塞
JP3088998U (ja) コンセント又はスイッチのカバー体
CN201652011U (zh) 一种使用led警示的紧急照明灯

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140603