JP2012205259A - インターホン機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】鏡枠抑え部材16の前面16aを、レンズホルダー11を本体ケース内への設置状態においてレンズ部12が水平前方を向くような姿勢とした際に、鉛直方向に対して後方へ傾斜する傾斜面として形成し、前面16aで反射した光は従来よりもレンズ部12から離れる方向へ反射するようにした。したがって、ゴーストやフレアの発生を防止することができ、居室親機のモニターにおける視認性を良好な状態で確保することができる。
【選択図】図3
Description
81は、ドーム状のカメラカバーであり、インターホン機器の本体ケース82前面に取り付けられている。また、カメラカバー81の後方に、カメラがレンズ部83を前方へ向けた姿勢で設けられている。レンズ部83は、筒状のレンズホルダー84に支持されており、該レンズホルダー84の前部には、レンズ部83の周縁から径方向外側へ延びる鍔状の鏡枠抑え部85が設けられている。そして、鏡枠抑え部85の前面は、撮像時に映り込まないように、レンズ部83を水平方向とした際に光軸と直交する鉛直面85aとして形成されている。
この構成によれば、レンズホルダーの鏡枠抑え部の前面に、鉛直方向に対して後方側へ傾斜するテーパ面を設けているため、テーパ面のないものと比較して、カメラホルダーから入射した入射光がレンズ部から離れる方向へ反射することになる。そのため、従来よりもレンズ部を介して撮像手段の撮像素子等へ到達する入射光を減らすことができる。したがって、ゴーストやフレアの発生を抑制することができ、モニターにおける視認性を良好な状態で確保することができる。
この構成によれば、テーパ面が、開口の縁から連続的に形成されているため、レンズ部の近くにおいてレンズ部から離れる方向へ反射させることができる。したがって、レンズ部を介して撮像手段の撮像素子等へ到達する入射光を一層効率良く減らすことができ、ゴーストやフレアの発生を更に効果的に抑制することができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、カメラカバーがドーム状であり、レンズ部の前面とカメラカバーとの水平距離が3.5〜5.0mmであるとともに、テーパ面の鉛直方向からの傾斜角度が3.66度以上であることを特徴とする。
これらの構成によれば、レンズ部を介して撮像手段の撮像素子等へ到達する事態を極めて確実に防止することができ、ゴーストやフレアの発生の確実な防止を期待することができる。
この構成によれば、テーパ面において入射光を乱反射させることができるため、レンズ部を介して撮像手段の撮像素子等へ到達する入射光を効率良く減らすことができ、ゴーストやフレアの発生を一層効果的に抑制することができる。
玄関子機1は、前側に配置される前ケース2と、後側に配置される後ケース3とで構成される本体ケースを有しており、この本体ケースの前面上部には、平板状のカメラカバー4が貼着されているとともに、カメラカバー4の後方に本体ケースの前方を撮像するためのカメラユニット5が設置されている。また、カメラカバー4の右側には、通話のためのマイク部6が設けられている。さらに、本体ケースの前面下部には、来訪者が居住者を呼び出す際に操作する呼出ボタン7と、通話のためのスピーカ部8が設けられている。そして、このような玄関子機1は、住戸の玄関の壁面等に設置されており、来訪者によって呼出ボタン7が操作されると、住戸内に設置されている居室親機(図示せず)を呼び出すとともに、カメラユニット5を作動させて来訪者を撮像する。尚、カメラユニット5により撮像された映像は、居室親機に備えられているモニターに表示される。
カメラユニット5は、撮像素子(図示せず)を有する回路基板に設けられたレンズ部12を有するカメラと、レンズ部12を支持するレンズホルダー11と、カメラの後方を覆うように取り付けられるチルトレバー14とからなる。レンズホルダー11は、レンズ部12を支持するための円筒状の支持部15を有する支持部材、及び中央に開口16cを有する円板状の前面16aと、該前面16aから後方へ一体的に延設された周面16bとを有する鏡枠抑え部材16を前後で組み付けてなる。支持部15は、その内部にレンズ部12の後部を収納した状態で支持可能に構成されるものであって、支持部15の前端は開口しており、収納したレンズ部12の前部を前方へ突出させた状態で支持可能としている。また、鏡枠抑え部材16の前面16aは、従来と異なり、レンズホルダー11を本体ケース内への設置状態においてレンズ部12が水平前方を向くような姿勢とした際に、鉛直方向に対して後方へ傾斜する傾斜面として形成されており、この鉛直方向からの傾斜角度は7.5度となっている。さらに、鏡枠抑え部材16の開口16c縁から後方へは、レンズ部12の前部を嵌入させた状態で支持する支持壁が設けられており、レンズ部12は、上記支持部材及び鏡枠抑え部材16により支持された状態で開口16cから露出することになる。加えて、鏡枠抑え部材16の周面16bから左右外側へは、一対の軸部17が突設されている。尚、レンズホルダー11は、ABS樹脂により成形されており、特に鏡枠抑え部16の表面には、光を反射しにくくするためのコーティング処理が施されている。また、前面16aは開口16c縁から外周縁にわたって傾斜する傾斜面となっている。
さらにまた、上記実施形態では、鏡枠抑え部材16の前面16aの傾斜角度を7.5度としているが、7.5度以上であれば何度とするかは設計変更可能であるし、平板状のカメラカバー4とレンズ部12の前面との水平距離が3.0〜4.0mmであれば、傾斜角度が7.5度以上となる前面を有する鏡枠抑え部材により、効果的なゴーストやフレアの発生防止を期待することができる。
加えて、インターホン機器の一例である玄関子機1について説明しているが、本発明のインターホン機器は、カメラを内蔵しているのであれば、住戸内に設置される居室親機や電話機器、集合住宅インターホンシステムを構成する集合玄関機等の他のインターホン機器に対しても良好に適用することができる。
Claims (5)
- 本体ケース内に開口部が設けられ、開口部を覆うようにカメラカバーが取り付けられているとともに、カメラカバーの後方に本体ケースの前方を撮像する撮像手段が設置されたインターホン機器であって、
前記撮像手段は、レンズ部と、円板状の鏡枠抑え部を有するとともに、前記鏡枠抑え部に前記レンズ部を露出させる開口を開設してなるレンズホルダーとを備えており、
前記鏡枠抑え部の前面に、鉛直方向に対して後方側へ傾斜するテーパ面を設けたことを特徴とするインターホン機器。 - 前記テーパ面が、前記開口の縁から連続的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインターホン機器。
- 前記カメラカバーが平板状であり、前記レンズ部の前面と前記カメラカバーとの水平距離が3.0〜4.0mmであるとともに、
前記テーパ面の鉛直方向からの傾斜角度が7.5度以上であることを特徴とする請求項2に記載のインターホン機器。 - 前記カメラカバーがドーム状であり、前記レンズ部の前面と前記カメラカバーとの水平距離が3.5〜5.0mmであるとともに、
前記テーパ面の鉛直方向からの傾斜角度が3.66度以上であることを特徴とする請求項2に記載のインターホン機器。 - 前記テーパ面に凹凸が設けられていることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載のインターホン機器。
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