JP2012203438A - テンキーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】第三者に見られても安心なテンキーシステムを提供する。
【解決手段】テンキーシステム1は、予め決められた複数桁の数字の組み合わせからなる一つの暗証番号をテンキー2の数字キー2aのみの操作入力で行うもので、数字キー2aの長押しによってセキュリティモードを起動し、暗証番号の所定の桁の数字を変更して仮暗証番号を生成する制御手段3と、セキュリティモード中に生成された仮暗証番号に関する情報である暗証番号上の変更する桁及び桁で変更する数字を、長押しされた数字キー2aに振動パターンとして付与する振動付与手段5とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば電気錠、金庫、ロッカーなどを解錠(又は施錠)する際に用いられる暗証番号を入力するテンキーシステムに関するものである。
テンキーを用いた暗証番号の入力によって解錠(又は施錠)を行う製品としては、例えば下記特許文献1の従来の技術にも開示される電気錠装置が知られている。この電気錠装置51は、図5に示すように、扉に設けた電気錠52と、電気錠52を室内から解錠するための電気錠釦53と、電気錠52を外部から解錠するための暗証番号を入力するテンキー54と、制御機55と、鍵の使用により扉の電気錠52を解錠するためのキー操作部56とを備えている。
ところで、上述したテンキー54に使用される暗証番号は、所定桁数の番号(例えば4桁の組み合わせ番号)を利用者が任意に選択して決められる。そして、この暗証番号を制御機55(対象装置)に予め登録しておき、その登録された通りの番号の数字キーがテンキー54から入力されると、電気錠52の解錠が行われるようになっている。
しかしながら、数字キーが固定されたテンキー54を用いた構成では、利用者がキーを押す指の位置から暗証番号が第三者に予測されやすく、また同一箇所のキーばかり押すことによる磨耗や汚れからも暗証番号が解読されやすく、防犯上に課題があった。
そこで、上述した防犯上の課題を解決するため、例えば下記特許文献2に開示されるようなテンキーが知られている。この特許文献2に開示されるテンキーは、液晶パネルを用い、操作毎に数字の配列がランダムに変わるようになっている。
特開平11−159210号公報 特開2000−99801号公報
しかしながら、上述した液晶パネルを用いたテンキーでは、テンキーの数字の位置を変えることはできるが、暗証番号そのものを変更することができない。このため、暗証番号の入力時に、順番待ちなどで第三者が背後にいる場合、肩越しに暗証番号が見られるおそれがあった。また、キー操作を隠しながら暗証番号を入力すると、キーの押し間違えなどが発生しやすくなるという問題があった。
このように、従来のテンキーでは、暗証番号が意図せずに第三者に知られてしまう危険性があり、第三者に見られても安心なテンキーシステムの提供が望まれていた。
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、第三者に見られても安心なテンキーシステムを提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するために、請求項1に記載されたテンキーシステムは、予め決められた複数桁の数字の組み合わせからなる一つの暗証番号をテンキーの数字キーのみの操作入力で行うテンキーシステムにおいて、
前記テンキーの所定のキー操作によってセキュリティモードを起動し、前記暗証番号の所定の桁の数字を変更して仮暗証番号を生成する制御手段と、
前記セキュリティモード中に生成された仮暗証番号に関する情報である前記暗証番号上の変更する桁及び該桁で変更する数字を、前記テンキーに振動パターンとして付与する振動付与手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載されたテンキーシステムは、予め決められた複数桁の数字の組み合わせからなる一つの暗証番号をテンキーの数字キーのみの操作入力で行うテンキーシステムにおいて、
前記暗証番号上で変更する桁が予め決められており、
前記テンキーの所定のキー操作によってセキュリティモードを起動し、前記暗証番号の所定の桁の数字を変更して仮暗証番号を生成する制御手段と、
前記セキュリティモード中に生成された仮暗証番号に関する情報である前記暗証番号上の変更する桁に対する変更数字を、前記テンキーに振動パターンとして付与する振動付与手段とを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載されたテンキーシステムは、予め決められた複数桁の数字の組み合わせからなる一つの暗証番号をテンキーの数字キーのみの操作入力で行うテンキーシステムにおいて、
前記暗証番号上で変更する数字が予め決められており、
前記テンキーの所定のキー操作によってセキュリティモードを起動し、前記暗証番号の所定の桁の数字を変更して仮暗証番号を生成する制御手段と、
前記セキュリティモード中に生成された仮暗証番号に関する情報である前記暗証番号上の変更する数字の桁の位置を、前記テンキーに振動パターンとして付与する振動付与手段とを備えたことを特徴とする。
請求項4に記載されたテンキーシステムは、請求項1〜3の何れかのテンキーシステムにおいて、
前記振動パターンは、振動の長さ及び振動の回数の組み合わせからなることを特徴とする。
本発明によれば、第三者に知られにくい暗証番号を生成することができ、従来に比べて、第三者に見られても安心なテンキーシステムを構築することができる。しかも、生成した暗証番号に関する情報を振動によって利用者に通知するので、第三者に気付かれにくく、暗証番号の解読を困難にすることができる。
本発明に係るテンキーシステムのブロック構成図である。 (a),(b) 本発明に係るテンキーシステムのテンキーの配列構成例を示す図である。 本発明に係るテンキーシステムによる仮暗証番号の生成手順を示すフローチャートである。 本発明に係るテンキーシステムによって生成される仮暗証番号の具体例を示す図である。 テンキーを用いた電気錠装置の一例を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではなく、この形態に基づいて当業者などによりなされる実施可能な他の形態、実施例及び運用技術などはすべて本発明の範疇に含まれる。
図1は本発明に係るテンキーシステムのブロック構成図、図2(a),(b)は本発明に係るテンキーシステムのテンキーの配列構成例を示す図、図3は本発明に係るテンキーシステムによる仮暗証番号の生成手順を示すフローチャート、図4は本発明に係るテンキーシステムによって生成される仮暗証番号の具体例を示す図である。
本発明に係るテンキーシステムは、テンキーのみを用いた暗証番号の入力操作によって例えば電気錠、金庫、ロッカーなどを解錠(又は施錠)するものであり、一時的に利用が可能で第三者に見られても安心な仮暗証番号を生成し、この生成した仮暗証番号に関する情報を第三者に気付かれることなく振動によって利用者に通知するものである。
以下では、本発明に係るテンキーシステムを電気錠の解錠(又は施錠)に採用した場合を例にとって説明する。なお、本システムが採用される電気錠は、通常時に、予め決められた複数桁(例えば4桁)の数字の組み合わせからなる一つの暗証番号による解錠(又は施錠)を許可するものであり、テンキーシステムからの操作入力により暗証番号の照合が一致したときに出力される制御信号(解錠制御信号、施錠制御信号)で解錠・施錠される。
図1に示すように、テンキーシステム1は、テンキー2、制御手段3、記憶手段4、振動付与手段5を備えて概略構成される。
テンキー2は、例えば機械的なキースイッチや液晶、EL等の表示パネルのタッチパネルキーを用いた構成である。テンキー2は、例えば図2(a)に示す電卓型のキー配列や図2(b)に示す電話型のキー配列により各キーが設けられ、数字の配列が固定されている。なお、テンキー2は、図2(a),(b)のように、数字の配列が固定されたものに限定されず、ランダムテンキーのように操作毎に数字の配列がランダムに変わるものであっても良い。
制御手段3は、テンキーシステム1を構成する各部を統括制御しており、モード判別手段3a、仮暗証番号生成手段3b、振動制御手段3c、仮暗証番号消去手段3d、照合処理手段3eを備えている。
モード判別手段3aは、利用者によりテンキー2の何れかの数字キー2aが長押しされた時間が設定時間(例えば2秒)以上か否かを判別している。モード判別手段3aは、数字キー2aの長押しされた時間が設定時間以上と判別したときに、通常時に使用される暗証番号に代えて仮暗証番号を生成するためのセキュリティモードを起動している。このセキュリティモードは、数字キー2aの長押しを止めた状態から所定時間経過後に仮暗証番号による暗証番号入力モードに移行する。また、セキュリティモード中に数字キー2a以外のキー2bが押下されると、セキュリティモードがリセットされる。
仮暗証番号生成手段3bは、セキュリティモード中に、記憶手段4に記憶された暗号化アルゴリズムに従い、元の暗証番号の何れかの桁(左を1桁目とする)の数字を変更して仮暗証番号を生成している。暗号化アルゴリズムは、仮暗証番号を生成する処理手順であり、変更する桁の位置の選択方法、変更する数字の選択方法、数字の変更方法が予め決められている。変更する桁の位置の選択方法としては、ランダムに桁の位置を選択する方法や予め決められた位置の桁を選択する方法がある。変更する数字の選択方法としては、0〜9のランダムの数字を選択する方法、全桁共通の固定数字を選択する方法、桁毎に固定数字を選択する方法がある。数字の変更方法としては、選択した数字を元の暗証番号の該当する桁の数字と置き換える方法、選択した数字を元の暗証番号の該当する桁の数字に対し加算又は減算する方法がある。
なお、変更する数字の選択方法については、元の暗証番号の数字と異なるものを選択するのが好ましい。また、元の暗証番号の該当する位置の桁の数字に対し加算又は減算するにあたっては、加算した結果の数字が二桁にならず、また減算した結果の数字が負にならないことが望ましい。仮に、加算した結果の数字が二桁になる場合は下一桁の数字を採用し、減算した結果の数字が−になる場合は数字のみを採用するか、元の暗証番号の該当する位置の桁の数字に10を加算してから減算する。これらの手法についても、予め暗号化アルゴリズムとして記憶手段4に記憶される。
また、仮暗証番号生成手段3bは、セキュリティモード中に、元の暗証番号の予め決められた位置の桁の数字を変更して仮暗証番号を生成することができる。この場合、変更する桁の情報に関しては、予め利用者に通知されているものとする。また、変更する数字の選択方法及び数字の変更方法については上述した通りである。
さらに、仮暗証番号生成手段3bは、セキュリティモード中に、元の暗証番号の何れかの位置の桁を選択し、選択した桁の数字を変更して仮暗証番号を生成することもできる。この場合、変更する数字の情報に関しては、予め利用者に通知されているものとする。また、変更する桁の位置の選択方法については上述した通りである。
振動制御手段3cは、仮暗証番号生成手段3bで生成された仮暗証番号に関する情報を振動として利用者に通知するべく、長押ししている数字キー2aに対応する振動付与手段5に対し、変更する桁及び数字(変更する桁のみ、変更する数字のみ)を利用者が数字キー2aを長押ししている時間だけ所定の振動パターンによる繰り返し周期で振動制御している。
ここで、振動パターンは、変更する桁及び数字(変更する桁のみ、変更する数字のみ)を振動の長さ(長短)と回数の組み合わせにより仮暗証番号を特定するものであり、例えば長い振動の回数で変更する桁を指定し、短い振動の回数で数字を指定している。なお、振動制御手段3cは、長押ししている数字キー2aに対応する振動付与手段5のみを振動制御するものとしているが、テンキー2全体を振動制御するようにしても良い。
仮暗証番号消去手段3dは、生成した仮暗証番号がテンキー2からの操作入力により使用済となったときに、その仮暗証番号を記憶手段4から消去している。
照合処理手段3eは、元の暗証番号を使用する通常時に、テンキー2から操作入力された暗証番号と、記憶手段4に記憶された照合用の暗証番号とを照合し、両者が一致したときに、電気錠6を解錠するための解錠制御信号、又は電気錠6を施錠するための施錠制御信号を出力している。照合処理手段3eは、セキュリティモード中に、テンキー2から操作入力された暗証番号と、セキュリティモード中に生成されて記憶手段4に一時的に記憶される仮暗証番号とを照合し、両者が一致したときに、電気錠6を解錠するための解錠制御信号、又は電気錠6を施錠するための施錠制御信号を出力している。
記憶手段4は、仮暗証番号生成手段3bが仮暗証番号を生成する際に必要な暗号化アルゴリズムを記憶している。暗号化アルゴリズムは、上述したように、変更する桁の位置の選択方法、変更する数字の選択方法、数字の変更方法に関して、予め利用者との間の取り決めにより選択される方法により仮暗証番号を生成する処理手順を特定するものである。記憶手段4は、元の暗証番号と同一の照合用の暗証番号を記憶するとともに、仮暗証番号生成手段3bがセキュリティモード中に生成する仮暗証番号を一時的に記憶している。
振動付与手段5は、テンキー2の各キーを個別に振動するように、又はテンキー2全体を振動するように、テンキー2の下部に設けられる。具体的には、例えば圧電素子、超音波モータなどを振動付与手段5として用い、振動制御手段3cの制御により、所定の振動パターンで該当する数字キー2a(テンキー2全体を含む)に振動を付与している。
次に、上記のように構成されるテンキーシステム1によって仮暗証番号を生成する際に制御手段3が実行するの処理手順について図3のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、制御手段3のモード判別手段3aは、利用者によりテンキー2の何れかの数字キー2aが押下されると(ST2)、その数字キー2aが設定時間以上長押しされたか否かを判別する(ST3)。数字キー2aが設定時間以上長押しされたと判別すると、セキュリティモードを起動する(ST3)。特に、数字キー2aが設定時間以上長押しされていないと判別した場合には、通常の暗証番号の入力と判別する。そして、照合処理手段3eは、数字キー2aの操作により暗証番号が入力されると、この入力された暗証番号と記憶手段4の照合用の暗証番号とを照合比較し、両者が一致すると、電気錠6に解錠制御信号を出力し、電気錠6を解錠する。
なお、セキュリティモードを起動するためのテンキー2の所定のキー操作としては、上述したテンキー2の何れかの数字キー2aの長押しの他、テンキー2の数字キー2a以外のキーの押下(長押しを含む)、テンキー2の複数のキーの同時押下などがある。
仮暗証番号生成手段3bは、セキュリティモードが起動すると、記憶手段4に記憶された暗号化アルゴリズムに従って元の暗証番号から仮暗証番号を生成する(ST4)。この仮暗証番号の具体的な生成例については後述する。振動制御手段3cは、仮暗証番号が生成されると、その仮暗証番号に関する情報を所定の振動パターンで利用者に通知するべく、振動付与手段5の振動を制御する(ST5)。その後、暗証番号入力モードに移行する。そして、照合処理手段3eは、暗証番号入力モード中に、利用者がテンキー2の数字キー2aを操作して仮暗証番号が入力されると、この入力された仮暗証番号と記憶手段4に一時的に記憶された仮暗証番号とを照合し、両者が一致すると、電気錠6に解錠制御信号を出力し、電気錠6を解錠する。その後、仮暗証番号消去手段3dは、記憶手段4に一時的に記憶された仮暗証番号を消去する。
次に、上述したテンキーシステム1を用いて生成される仮暗証番号の具体例について図4を参照しながら説明する。
図4の例では、電気錠6を解錠(又は施錠)するための元の暗証番号が「1234」であり、長い振動の振動パターンを「−」、短い振動の振動パターンを「・」で表し、それぞれの回数が変更する桁の位置と数字を表すものとする。
また、変更する桁の位置として予め決められた位置の桁「4」を選択する方法、変更する数字として全桁共通の固定数字「2」を選択する方法、選択した数字「2」を元の暗証番号の該当する桁の数字と置き換えて数字を変更する方法が暗号化アルゴリズムとして記憶手段4に記憶されているものとする。
今、利用者がテンキー2の何れかの数字キー2aを長押しすると、セキュリティモードが起動する。セキュリティモードが起動すると、上述した暗号化アルゴリズムに従い、変更する桁の位置として「4」を選択し、変更する数字として「2」を選択し、元の暗証番号「1234」の「4」桁目を「2」に置き換え、「1232」が仮暗証番号として生成される。そして、生成した仮暗証番号「1232」に関する情報として、利用者が長押ししている数字キー2aに対し、図4に示す振動パターン「−−−− ・・」(スペースは空き時間)の振動を付与する。これにより、利用者は、指に伝わる振動パターン「−−−− ・・」を認識すると、元の暗証番号の4桁目を2に置き換えたものが仮暗証番号「1232」と知ることができ、暗証番号入力モード中に、テンキー2の数字キー2aから「1232」と入力すれば、電気錠6を解錠(又は施錠)することができる。
なお、上述した具体例は、仮暗証番号に関する情報として、変更する桁の位置及び変更する数字を振動により利用者に通知するものとして説明したが、これに限定されるものではない。例えば、変更する桁の位置のみを利用者に振動により通知しても良い。この場合、変更する数字と、数字の変更を置き換え、加算、減算の何れで行うかが利用者に事前に知らされるとともに、これらの方法による暗号化アルグリズムが記憶手段4に記憶されている。
また、変更する数字のみを振動により通知するようにしても良い。この場合、変更する桁の位置を固定とし、数字の変更を置き換え、加算、減算の何れで行うかが利用者に事前に知らされるとともに、これらの方法による暗号化アルゴリズムが記憶手段4に記憶されている。
このように、本発明に係るテンキーシステム1では、利用者が通常使用する暗証番号に代えて、その場限りで一時的に使用が可能な仮暗証番号を生成するので、第三者に知られにくい暗証番号を生成することができる。しかも、生成された仮暗証番号に関する情報を振動によって利用者に通知するので、第三者に気付かれずに利用者本人のみが知ることができる。また、仮暗証番号そのものを通知しないので、例え第三者に見られても安心である。これにより、従来に比べ、暗証番号の解読を困難にすることができる。
ところで、上述した実施の形態では、テンキーシステム1を電気錠6に採用した場合を例にとって説明したが、これに限定されるものではない。すなわち、本発明に係るテンキーシステム1は、テンキー2のみを使用した暗証番号の入力により解錠(又は施錠)する製品であれば何でも良く、例えば金庫、ロッカーなどにも採用することができる。
1 テンキーシステム
2 テンキー
2a 数字キー
3 制御手段
3a モード判別手段
3b 仮暗証番号生成手段
3c 振動制御手段
3d 仮暗証番号消去手段
3e 照合処理手段
4 記憶手段
5 振動付与手段
6 電気錠

Claims (4)

  1. 予め決められた複数桁の数字の組み合わせからなる一つの暗証番号をテンキーの数字キーのみの操作入力で行うテンキーシステムにおいて、
    前記テンキーの所定のキー操作によってセキュリティモードを起動し、前記暗証番号の所定の桁の数字を変更して仮暗証番号を生成する制御手段と、
    前記セキュリティモード中に生成された仮暗証番号に関する情報である前記暗証番号上の変更する桁及び該桁で変更する数字を、前記テンキーに振動パターンとして付与する振動付与手段とを備えたことを特徴とするテンキーシステム。
  2. 予め決められた複数桁の数字の組み合わせからなる一つの暗証番号をテンキーの数字キーのみの操作入力で行うテンキーシステムにおいて、
    前記暗証番号上で変更する桁が予め決められており、
    前記テンキーの所定のキー操作によってセキュリティモードを起動し、前記暗証番号の所定の桁の数字を変更して仮暗証番号を生成する制御手段と、
    前記セキュリティモード中に生成された仮暗証番号に関する情報である前記暗証番号上の変更する桁に対する変更数字を、前記テンキーに振動パターンとして付与する振動付与手段とを備えたことを特徴とするテンキーシステム。
  3. 予め決められた複数桁の数字の組み合わせからなる一つの暗証番号をテンキーの数字キーのみの操作入力で行うテンキーシステムにおいて、
    前記暗証番号上で変更する数字が予め決められており、
    前記テンキーの所定のキー操作によってセキュリティモードを起動し、前記暗証番号の所定の桁の数字を変更して仮暗証番号を生成する制御手段と、
    前記セキュリティモード中に生成された仮暗証番号に関する情報である前記暗証番号上の変更する数字の桁の位置を、前記テンキーに振動パターンとして付与する振動付与手段とを備えたことを特徴とするテンキーシステム。
  4. 前記振動パターンは、振動の長さ及び振動の回数の組み合わせからなることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のテンキーシステム。
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